業績の回復が続く「ソニー」は1日、今年度の初めの3か月間の決算を発表し、スマートフォンのカメラなどに使う画像センサーの販売が好調だったことなどから本業のもうけを示す営業利益が1500億円を超えこの期間として過去最高を更新しました。
ソニーは1日、ことし4月から6月までの3か月間のグループ全体の決算を発表しました。
売り上げは1兆8581億円と前の年の同じ時期と比べて15%余り増え、本業のもうけを示す営業利益は1576億円と、3倍近くに増えました。
営業利益は、この期間としては2007年以来、10年ぶりに過去最高を更新しました。
これは、スマートフォンのカメラなどに使う画像センサーや、カメラの販売が好調だったことに加え、楽曲の配信など音楽分野の売り上げが増加したことが主な要因です。
ソニーは、不振だったエレクトロニクス事業の構造改革などの効果で業績の回復が続いていて今年度は営業利益を20年ぶりの水準となる5000億円以上とする目標を掲げています。
ソニーの吉田憲一郎副社長は、記者会見で「目標を達成するためには緊張感を失わないことが大切だと考えている。市場の変動のリスクなどに機敏に対応していきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011083631000.html
ソニーは1日、ことし4月から6月までの3か月間のグループ全体の決算を発表しました。
売り上げは1兆8581億円と前の年の同じ時期と比べて15%余り増え、本業のもうけを示す営業利益は1576億円と、3倍近くに増えました。
営業利益は、この期間としては2007年以来、10年ぶりに過去最高を更新しました。
これは、スマートフォンのカメラなどに使う画像センサーや、カメラの販売が好調だったことに加え、楽曲の配信など音楽分野の売り上げが増加したことが主な要因です。
ソニーは、不振だったエレクトロニクス事業の構造改革などの効果で業績の回復が続いていて今年度は営業利益を20年ぶりの水準となる5000億円以上とする目標を掲げています。
ソニーの吉田憲一郎副社長は、記者会見で「目標を達成するためには緊張感を失わないことが大切だと考えている。市場の変動のリスクなどに機敏に対応していきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170801/k10011083631000.html