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「学校のために」教育実習生にウソの説明をして現金を徴収 63歳の枚方市立中学校長を懲戒処分 大阪府教育庁
配信 2022年12月26日 19:31更新 2022年12月26日 19:57
読売テレビニュース
教育実習生にうその説明をして現金を集めたなどとして、大阪府教育庁は26日、枚方市立の中学校校長を停職6か月の処分にしました。
大阪府教育庁によりますと、枚方市立の中学校で昨年度から今年度にかけて、63歳の男性校長が教育実習生6人に「実習に必要な紙代だ」などとうその説明をして、1人当たり3000円を徴収しました。
そして一部を学校行事に招いた講師の昼食代に使い、残りを校長室の金庫にプールしていたということです。
不審に思った教育実習生が大学に相談したことから発覚しました。
校長は「学校のために自由に使えるお金を得たいと思った」と話していて、府教育庁はこの日付けで停職6か月の懲戒処分にし、校長は依願退職しました。
また、府立高校の62歳の事務職員の男性は今年10月、JR難波駅の改札付近で酒に酔って居眠りし、翌朝離れた場所で目覚めたため、駅員に引きずって移動させられたと思い、苦情に対応した駅員の顔を殴りました。
男性職員は暴行罪で罰金10万円の略式命令を受け、この日付けで戒告の懲戒処分を受けました。
府教育庁は「今後不祥事防止に向け職務規律の徹底を図りたい」としています。
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