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管理人の生島英之(福岡市西区)です、宜しくお願いします。

日本一ソフトウェア総合エロパロスレ7->画像>3枚


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1 : 日本一ソフトウェアのゲーム全般について、エロいコトいっぱい考えるスレッドです。
ハオ、マールからグリムグリモアまで、遠慮せずにドゾー!
※煽り、荒らしはスルーしましょう。
※SSを投下される方、ネタバレありの場合は宣告して頂けるとありがたいです。
※ネタバレ解禁は発売1ヶ月後です。
前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201888243/
日本一公式HP
http://nippon1.co.jp/index.html
ソウルクレイドル作品スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171020541/
sage、ageを強制すると荒れるのでお好きなようにどうぞー



2 : ディスガイア4も発売されるしね!
http://disgaea.jp/4/
公式ホームページにてゲーム中で使用できる技ネームを大募集!!
あなたの考えたカッコイイ技の名前が『魔界戦記ディスガイア4』で登場するかも!?
あとフーカちゃん可愛いっちゃあ可愛い

3 : そして今までの作品の保管庫はここにございます。
日本一ソフトウェア作品の部屋
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/game-nippon1.html

俺の仕事はここまでだ!
後の盛り上げは頼んだ。

4 : >>1 乙!!
結構簡単に落ちるな…

5 : 新作期待

6 : アゲェ

7 : 保守

8 : マオ様とラズベリルの話きぼん

9 : ディスガイアスレとその他スレ分けたほうがいい気がしてきた

10 : >>9
更に過疎るからそれ

11 : 始めてきたとき日本一がディスガイアスレだなんて知らなかった件について

12 : ブルカノ期待ほしゅ

13 : ラズベリルがフロンに感化されて「愛ってスゲー!愛なのか!愛だよな!」とか言い始めた処にエトナ様が妙なこと吹き込んで
不良すぎるラズベリルは言われたままを信じ込んじゃって二人を引き連れたままマオに無理やり愛を伝授すべく押しかけるんだけど
マオが照れて及び腰なもんだから「無理強いするのは優等生のすることだもんな…」とか泣き落として4人で、っていうのを読みたい

14 : そこまで出来上がってるなら、もう書けばよくね?…
って、まあ気持ちは分かるけどさ。

15 : 風祭たんハァハァ

16 : ディス4PV公開か、吸血鬼とか応用範囲広そうだぜ

17 : 発売は2月…それまで持つかな

18 : 2月までこのスレは冬眠に入ります

19 : そういやディスイガイアインフィニットってどうだったん?
システムとか見るとパロに向きそうなシチュとかありそうだよね

20 : 青フロンちゃん可愛かったです

21 : かにみそ!

22 : よっこい正太郎!

23 : 4でマイナーな食べ物叫びこないかなー
もしくは殿下がプリンッ!とか叫んだら萌える

24 : 四文字のひらがなシリーズでいくならなんだろう
やきぶた→かにみそときて

25 : ふぐちり

26 : やきぶた
かにみそ キムチ なると
のりしお  れいめん
きなこ
わかった!


     ,ィ, (fー--─‐- 、、
.    ,イ/〃        ヾ= 、
   N {                \
  ト.l ヽ               l
 、ゝ丶         ,..ィ从    |
  \`.、_  __ ,. _彡'ノリ _,.ゝ、  |         ∧
   `ゝf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< y=レヽ.     l\ /
.    |fjl、  ̄.リj^ヾ.)  ̄  ノ レ リ   __|  `
    ヾl.`ー- べ!゙‐ ` ー-‐'  ,ン   \   
      l    f,.ニニニヽ u /:|   _∠,   ディスガイア4をやり込むと
       ト、  ヽ.__.丿  ,イ |     /   人類は滅亡する!!  
     _亅::ヽ、 ー   / i :ト、    ´ ̄|
  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、   l/、  ,ヘ
    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l       ∨
   ヽl \\‐二ニ二三/ / /

27 : クリミナルガールズはこのスレでいいの?
おしおきの直球エロは想像通りだったが、それよりも少女たちが背負ってる
罪から漂う淫靡な香りがものすごく堪らんことになってるんだが

28 : 全然大丈夫
てゆーか過疎っぷり半端ないな

29 : またあるキャリアでの規制だとさ…
多分、このまま年を跨ぐ事になるな。
さて、エトナ可愛いよエトナ。

30 : 30

31 : ちょとファイル整理してたらむかーしネタ出ししたファイルが見つかったので
真夜中までに推敲して張るよーでも文章ヘタだから期待しないでー
エトナ様ソロな話

32 : そいじゃ保守投下
 とある小部屋で、かの悪魔は一人耽っていた。
 「あはぁっ、馬チンいいっ、んくっ来ちゃうまた来ちゃうぅ」
 普段の彼女とは全く違う、蕩けきった顔の彼女。
白濁液がこってりとたまった床に仰向けに横たわったまま激しく擦りたてるのはレジェンド馬のチンチン。
超魔王となった魔界の後継者ですら恐れおののかせる最凶のモノがその股間で威容を示していた。
股間に装備されたそれは雄の快感を装備者へ与え、幾度の射精を繰り返しているにも関わらず雄雄しくそそり立っている。
独演は数時間続いているがその手淫の勢いはおとろえていない。
 「でるぅ!でちゃう!かけてぇ!あはっ、あっあーっ、あーーーっ!!」
 腰を突き上げたまましごき続け、近づく雄の絶頂感に平坦な身体を逸らせつま先と肩が綺麗なアーチを描く。
そしてまた数十回目の絶頂へと駆け上がる。弓なりにしなる巨幹がびくびくとふるえ鈴口が開く
 「あーっ!あーッ、きひゃう、あー─っ!!うあっああぁ───ッ!!」
 びゅるんっ!と黄白濁液が射ち出される。
 「でてるっ!うまちんイッてるッ!でひゃっあっあぁー!」
 絶頂の痙攣で括約筋が引き締まるたび、熱い粘液が尿道を押し出されその熱さが彼女の心を真っ白に染め上げていく。
鍛え上げられたレジェンド馬チンは延々と痙攣し続けその黒光りする巨根にふさわしく大量の吐精を続け周囲をも染めていく。
打ち出された熱精が絶頂感に痙攣する身体も黄白色へと塗り潰す。つややかな股間にはねばつく体液が層をつくっているほどだ。
あまりの快感で腰砕けになった身体は弛緩し、びちゃっと粘着音を立てて小さな尻が精液溜りに落ちる。
だが射精が終わったわけではなかった。
びくっ、びくっと絶頂直後と比べると間隔が開いたものの、幹の根元が震えるたびに変わらず溺れんばかりの熱粘液が敏感な管を通過していく。
 「んはぁっ、あひゅっ、あひゅいのイイッんっ、んぐっンッゴクッんはぁんくっ」
 徐々に角度と勢いが緩くなっていき赤髪、顔、だらしなく広がった口にも自らの射ちだした精が射ち込まれる。
最後にみぞおちのあたりに先端が触れたまま熱精を腹一面に吐き出してようやく射精が一段落した。

33 :  口中の青臭い味を飲み込み呼吸を落ち着かせてから身体の前面を染めた欲望の証しを胸元へ集め塗りたくりゆるゆるとマッサージする。
 「…でたぁ…はぁっしゅごい、あ、まだ熱ぅい、あはぁっ」
 最初のうちは胸全体を撫でまわしていたが、マッサージは次第に二ヶ所の突起へと集中していく。
にちゃにちゃといやらしい音をたてながら今度は上半身で快感を高めていく。
手を広げたまま全部の指先で上下に擦ったり親指と中指で乳輪ごと摘み上げ人差し指で敏感な先端を苛めたり。
粘着精液でぬるぬるの乳首をいじりまわしながら時折り思い出したかのように胸全体へと雄精を塗りこめる。
 「はぁ…んはぁ…ん、気持ちいい、また、勃っちゃう」
 仰向けのまま股間に視線をうつせばついさっき浴びるほどの放出をしたイチモツが障害物もなくありありと見て取れる。
 「はぁ、またあっちが、大きくなっちゃった、…ださない と、気が散っちゃ う、から」
 言い訳がましくつぶやくと片手で張りをましてきた大樹をまたしごきはじめる、はじめはやさしくゆっくりと。次第に強く激しく、刺激的に…



数週間後。アントワール曰く「意中の殿方のものが一番効果がありますのよ」と。




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... ..: ....  ミく二二二〉ミ ... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. .

34 : 嫌いじゃないが説明不足でようわからん
ともあれ保守乙

35 : 作品来てたw作者、乙。
じゃお次は…ディスガイア系以外が理想?
っても、PBとかにも毎回、ゲスト出演してんだけどね、ディスガイア3人組ww
全く繋がりない、登場無しは「流行り神」くらいか。
「ローゼンクイーン」の名前は店名として出てたが…
でもコレは、どっちかって〜と、マール王国シリーズの名残り、ってのが正解だよな。
…あ!3じゃ「プリニー」や「良綱」の名が出てたか。

36 : ヨミガエリを果たした後のある休日。
先生との初めてのデートのその日、待ち合わせ場所に急ぐキサラギの前にある人物が表れる。
彼は、かつて「援助」を受けていた男のひとりだった。
その日も彼はキサラギに話を持ち掛けたが、改心した彼女はその話を断る。
今日こそは一線を越える気でいた男は
キサラギの取り付くしまもない風な態度に逆上し、彼女に襲い掛かった。
あえなく気絶させられ、監禁されるキサラギ。
彼女は薬と男の執拗な愛撫に負け、ついには身体を開いてしまったのだった。
翌日、キサラギを探し街中を走り回っていた先生は、
ある小さな公園のベンチで塞ぎ込んでいる彼女を見つけ出した。
キサラギは先生に気付き、乱れた着衣もそのままに逃げようとする。
だが、その歩みは遅く、崩れるように立ち止まった所を先生に抱きすくめられる。
「私、本当に汚れちゃった……」
詰問する先生に、キサラギは涙を零しながら答えはじめた……
みたいな展開から始まるクリガの純愛エロがよみたいです。

37 : 2月が遠い

38 : >>36
ヨミガエリ後はみんな更正して先生ラブになってるだけに汚される展開は
精神的にキツイものがあるな
生前の罪でエロ展開〜半罪人として地獄に堕ちるまでとかも読みたい
…と思ったがこっちもキツイか

39 : ほ

40 : >>36
いいな、それ。
キツイからこそ、萌えるものがある。

41 : クリガなら
ユコとの甘甘生活がよんでみたい
甘えさせてあげるとか言いながら甘えてきそう
で、先生はそんなユコに振り回される感じ
でも基本的に夜は先生が主導権握るんだよなぁ
ゲーム的に

42 : age

43 : アサギは誰とからませれば良いんかな

44 : アサギと
王道:主役
定番:準主役や名脇役
ダークホース:エリンギャー、プリニー
異論は認める

45 : 対魔忍は扱いが難しいね。
リベアとか?

46 : test

47 : まさかの黒杉アサギ×朝霧アサギ

48 : まさか…よりは、組み合わせ的にはあり得そうな…
黒杉が攻め。つまりアサギは被害者的受け側で。

49 : キサラギちゃんまじ天使

50 : 埋め。残り950!

51 : 51

52 : 他アサギとからませんならシュバルツさんやアサリンド様のが適任な気が
何にせよ朝霧は是非とも受けで

53 : ほ

54 : お

55 : お年玉でPS3と一緒に3買って来て稼ぎで1ー4でストップでござる
敵最大強化は無いのかー

56 : 先に行けばいくほど稼ぎは楽になるから
とっとと二話いってズベ子に負けてくるといいよ
明日禍はサラシかわいい

57 : PSPの解放轟で足止め中・・・
今、杖WM255マオのペタ☆がLV50超えた。
他も殿下の大次元斬育成中。
勿論アチャ子も超射程(10)愛弓LV200装備、用意したが、如何せん、
ATK数値が2〜300万と心許なくて、魔界wで補う予定。
…誰だ、あの聖闘士仕様を考えたのはww
「俺に一度見せた技は二度は効かない!(キリッ!」みたいなw

58 : じゃあマオがベリルの誘惑に引っ掛かりつつ学習して
あの手この手で尽くしたベリルがちょっかいをやめたら
逆に寂しくなってマオからベリルにちょっかい出すみたいな…ってディス3がそんなもんか

59 : キサラギの裸エプロンとか、シンのいちゃラブとか、色々思い浮かびはするんだが一向に文章に起こせる位には至らないこのもどかしさ
文才ある人も羨ましいけど、妄想力ある人も羨ましいよホント

60 : 徒(いたずら)に長文妄想な世界が完成するのも、何だかなぁって
気分な時もあるがな。

61 : でもたれながし妄想文と波長があうと作品一本分までは行かないけど
「そういうのもあるのか」みたいな、一種の新しい出会いがあるよ

62 : PKでのアサギのLVと、解放条件を比較して考えると…
どう考えても多勢に無勢、凌辱フルボッコw
※都合により映像はお見せ出来ません

63 : >>62
アサギ「ぉぁぉほぉぁっ!!?」
マジシャンLV1000「指でイクなんてはしたない人ねぇ」

俺のデータだとこうだった
マジシャン素手殴り

64 : PCの規制が無ければユコかサコで一本書くんだが…
騎士ラギやトモエみたいなアピール強いキャラは逆に難しいぜ

65 : >>64
書き込み代行スレに投稿するという手もあるぞ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1060777955/
あとサコで書いてくれたら嬉しいです

66 : ほしゅる

67 : age

68 : 保守

69 : クリガーの学び舎のトモエイベント終わらせたが、ふと義兄のことをどう篭絡したんだろと妄想してみた。




やはり目が合ったとかだけじゃとうてい無理だろうから、手コキやフェラ、パイズリ、素股でイカせつつも、ファーストキスや本番は「まだ嫁入り前やから…」とか言ってさせない光景が浮かんだ。
…うん、やはり半罪人だわ、ある意味w

70 : 70

71 : や

72 : ら

73 : な

74 : い

75 : よ

76 : ウ

77 : か

78 : ん

79 : マ

80 : ジ

81 : う

82 : ま

83 : チ

84 : ソ

85 : チ

86 : ソ

87 : おいそれより気づいたらディス4もうすぐじゃねぇか
誰か俺に買ってくれ

88 : ごめん、俺任天堂犬猫だけ買う予定なんだ。

89 : ディス4届いたら速攻クリアしてオンラインで他の奴ボコボコにするか

90 : ディス4発売したのに勢い無いな
みんなひたすら稼いでるのかねぇ

91 : ヒャッホゥ!
昨日買って来て第一話終了だぜー
初期僧侶はぁはぁ
「あら、プリニーさんはどんな罪でこちらにおいでになったのですか?」
「・・・な、なんのこと、ッスか?」
「ふぅん、こないだ遅刻した時の“恥かしい過去を告白する”、まだですよね」
「・・・・・・っす」
「聞こえませんよ?」
「・・・と・・っす」
「聞こえませんよ?」
「盗撮ッス!」
「あらあら、それで私のことをあんなじっとりと視姦してたんですね」
「ちち違うッス、濡れ衣ッス、真面目にお勤めしてるッスよ〜」
「ふぅん・・・じゃあこれはなんでしょうねぇ、ふふ私の写真ですよねぇ、これ」
「なっななななっんでそれがここにあるじゃああああー!!!」
「これはちょっとカメラ写り悪いですね、ああこれはよく撮れてますね、
 あらあら着替え中まで撮影されてるなんて、こっちは戦闘中になんていつの間に」
「なっなななっばれてないと思ったのに」
「あれぇプリニーさん、語尾の“ッス”が抜けてますよお?」
「・・・!、またレベル1からッスかあ」
「じゃあ、いろいろと秘密にしておいてあげますから、お願い、きいてくれますよね?」

みたいな
「って、命令された仕事じゃないからお勤め扱いにはならないんスかー!?」
「鬼ッス悪魔ッスプリニーをプリニーとも思わない人でなしッスよおお〜〜」

92 : ディス4盗賊の
「男か女か確かめてみる〜?冗談だよ冗談、女だよ」にムラっときた

93 : 確認したら
ボクの性別? 触って確かめてみればどうかな?
……ちょ、本気にしないの!
女の子だよ、正真正銘の女の子!
だった

94 : 盗賊とフーカの健康的な足見るとムラっとくる

95 : 堕天使フロン×エトナが見たい

96 : @キャラメイク直後
「シフ子よ。お前は盗みが得意なそうだな」
「そうだよバルバトーゼ様。ところでシーフだからシフ子て名前安易だよ、変えてよー」
「容姿が幼いのも相手を油断させるためか、なるほど、エグイな」
「あはー、シカトされた悲しー」
「失礼だが、性別を教えてもらおうか」
「私が女の子か男の娘かって?触って確かめてみれば?──ちょっ!冗談だから!いや!まっ!きゃーー!!」
むにゅ
「女だな」
「……ひどいよドイヒーだよ!嫁入り前の女の子の、お、おま…を触るなんて!」
「馬鹿者、貴様のためにやっているのだ!配下には♂戦士などもいるのだぞ!
部屋割りのときに男の娘か女の子かで扱いかたが異なるだろうが!
貞操を奪われるリスクと御主人様にオマンコを触られること、どちらが嫌なのだ!」
「どっちも嫌だよ!大きい声でおま…とかいわないで欲しいな」
「大体早々に自ら申告していれば俺が触れる必要もなかったのだ。しかし本当に性別が判りにくいな」
「魔力で成長を抑えてるからねー」
「もう少し女らしい体つきにはなれんのか?また間違えてしまいそうだ」
「うーん、あんまり成長しちゃうと敏捷性がなくなっちゃうから、無理だね。ごめんね」
「ならば仕方あるまい。重さを変えぬまま女らしくなって貰おう。コイツをくわえろ」
「……え?え、ええー!ムリムリ、無理だよこんなの!」
「欲求不満の解消はホルモンバランスを整えるのだ!貴様が女ならば、より女らしい体型になるはずだ!はやくくわえろ!」
「いや!いやだよ!そんなものをくわえる欲求は不満になったためしがないよ!ひいい!生臭いよぉ!」
「我慢しろ、貴様のためだ」
「うぐぅ……!ぐ、ぐぇ…!うえっ、おえっっ」
「よぉし、のどまで入った。やれば出来るではないか?そのまま飲み込むのだ!歯を立てるんじゃないぞ」
バタリ
「…………」
「む?……気絶してしまったか。ふん、盗賊というのも所詮下級悪魔だな。
イワシ一匹丸呑みに出来ないとは。プリニー、プリニーはいるか!」
「はいっス!なんか用スか?」
「この新人を介抱してやってくれ」
「了解っス!」
「それと、コイツを装備してゆけ」
あやしい触手を装備した!
「これはつまり……やっちゃっていいんスね?」
「こなれたら教えろ。教育的指導は直々に行わなければならんからな」
「了解しましたっス!」
というところまで妄想

97 : ぐっじょぶ!

98 : さすがにヨミガエリ後のアリスははだけてなかったか……
しかしサコユコアリスルートだと先生職質されそうだな

99 : ↑なんの話?

100 : CGだろ日本一的に考えて
つ[ http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B5%E3%82%B3+%E3%83%A6%E3%82%B3+%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9

101 : 最近の作品になってくるに連れてエロパロの投下割合減ってくるな・・・

102 : 職人が中々降臨せん
>>96みたいな話も好きだから遠慮無く投下しちゃってほしい

103 : >>101
ファントムキングダムの頃が一番栄えていた

104 : なんかインペリアのアイコンがバイブに見えてきた
よくあんじゃんあんな風に人形風にしてあるやつ

105 : フェンリッヒが教育的指導するときは三角木馬使ってそう
開放するときも舌と四肢切断してから河に逃がしてたりして

106 : 俺の中でフェンリッヒとフーカがケンカップルな関係を築いているze

107 : 俺の中では、閣下はデスコと仲良く神に喧嘩売ってます。
ってか個別EDの後で結構色々話作れそうだな

108 : 4が発売すればこのスレも賑わうはず…
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

109 : >>108
「貴様っ!語尾に “ッス” が抜けているぞ!罰としてレベル1からだ!」
「ヒィィィーッス」
「だが、丁度新しいシモベが増えたところだ、今から言う特別任務をこなせば特別にレベル1からは免除してやっても良い」
「え・・・?、いいッスか?やるッス!やらせていただきますッス!!」
「よく言った!、では装備を全て解除しマップエディットで経験値アップのブロック9個の上で待機!」
「それって・・・まさかッスか?・・・」
「そして攻撃力アップ9個の上に上った新入りの攻撃をその貧相な身体で受け止めろ!!」
「マ…本気ッスかぁぁぁ」
「喜べ!単価1ヘルを許可してやるから貴様の財布はさほど痛まん!なお新入りはサキュバス族だ、たっぷり絞られてくるがいい!」
1回目
「うほおぉぉーッス!そんな攻撃されたらっはぁッスゥゥゥゥゥ!!!」
2回目
「うひょひょーッス!オイラもっと頑張っちゃうッスゥゥゥゥゥ!!!」
5回目
「逝くッスーーーーー!す、すごいッス、レベルが上がってテクが進化してるッスぅぅー!」
10回目
「はぅッス!んはぁぁーッス、ハァハァ ハァハァ、これって、何時までやるッスかぁ〜」
20回目
「も、もう無理…ッス…赤魂でちゃう…ッス」
50回目
「…ッス、…ッーッス」
100回目
「な…んか…オイラの…転生レベルが…吸い取ら…れ…ぅッス…てる気がする…ッス」
256回目
「・・・・・・・・・」

110 : フーカを持ち上げて下から視姦したい

111 : 4のやりこみでエロパロまで来ないんじゃないかな
キャラメイク中に一瞬、魔物使いに足コキされる妖花族とか思い浮かんだけど
あいつらオスかメスかわからんしどっちかだとしてどこにあるんだ

112 : 妖花族は歩く時に根っこスプリングでびよんびよんだから
1.実は中央に性殖根あり 2.根っこぜんぶ触手
でどうか

113 : めしべのかわりに女体が付いてるんだから、まわりの黄色いやつは全部男根に違いない
マン汁は蜜なんだろうな

114 : ブルカノ(仮)ちゃんはいいおっぱいしているのに・・・。
フーカ&デス子はエンディングによっては閣下に惚れてる発言や
おにーさま発言までキメてくれるというのに・・・!
閣下=イワシ馬鹿一代 執事=ホモ アホ=アホ 
あとはエミーゼルのショタものぐらいだな。

115 : ってことはせいしょ…受粉させるには
あのめしべにかけるか飲ませるかということだな
そんで受粉させるときはあの黄色いのから花粉を相手に…

116 : 閣下とフーカにもっと絡みがあると期待したんだがなぁ

117 : 後日談バレ
フーカ&デスコに愛的な襲撃を受けるエミーゼル。
あのままいけばエロパロ的なことが起こったに違いない。

118 : >>116
スレでも発売前のフーカへの期待はめちゃデカかったな…
ていうかスタッフもっとフーカ可愛く出来ただろ

119 : じゃあ保守がてらデスコ×フーカ。オリジナル設定+エロくない、すまぬすまぬ
「そういえばデスコってさー、…その足ってどうなってんの?」
「おねーさま!?おおおおねーさまがデスコの身体に興味津々なのデスか!?」
「なんか体格の割に細い感じでちょっとうらやましいのよね」
「デスコ恥ずかしいのデス、でもおねーさまになら全部見られても、いえ、見て欲しいのデス!ポッ」
「いや別にそういう意味で言ったんじゃないんだけどね…、ま、いっか、じゃあ見せて」
「おねーさま///」
「ほら、見て欲しいんでしょ?妹の身体のことなんだしちゃんと知っておかないとね」
「はいデス…、デスコの全部、見て欲しいのデス///」
「わくわく、うわあやっぱりビーム袋とかあるのかなあ、それよりあのうしろのグネグネってどうなってるんだろう」
バクン
「へっ?ひら、いた?」
ワンピースのように見えていた装甲部分の中心から観音開きになっていた
続いて両手両足はギザギザのラインに沿って装甲が浮き上がる。
「って中身裸じゃないちょっと、あとその腕と足のどうやって浮いてるのよ」
「デスコは準備完了デス、おねーさま、デスコに…、デスコと…、デスコに任せて下さいデス」
「いつの間に後ろに?うわっ!アーマーが閉じてきた」
「これが!おねーさまアンドデスコの最凶形態略してHADESCOなのデス!!」
「っていうかこれ私がデスコのアーマーつけただけに見えるんだけど、っていうか私の服は?」
「おねーさまの生足デス、おねーさまの生腕デス、おねーさまの…」
「あっこら動くなそこやめてちょっとドコさわってんのよ」
「大好きなおねーさまと一つになれてデスコ嬉しいのデス!」
「やぁっ、あっちょっんっやっひぁっ」

120 : gj俺もフーカ触りたい

121 : Huka And Dark Extermination Submersible Combat Oranism
でハデスコか、面白いけどフーカってFukaじゃね

122 : テス

123 : お、書き込めたすまん
ではアルティナED直後の話で閣下×アルティナを一つ投下

124 : プリニー教育係室。
地獄の炎が照らすその部屋の中には今、二人の男女の影があった。
「さあ、どうぞ。
 わたくしの血を吸ってください。 
 
 暴君ヴァルバトーゼ
 ……わたくしの吸血鬼さん」
ヴァルバトーゼと呼ばれたその青年は驚いた様子で目を見開いていた。
「ア、アルティナ……」
一方、アルティナという女性はどこか緊張したような微笑みを浮かべている。
「はい」
青年は一つ咳払いをして続ける。
「俺は、だな……。
 俺はそのようなことで約束が果たされたとは認めんぞ」
「だいたいだな、それではお前を怖がらせたのは俺ではなく神の方ではないか。
 俺が自分の力でお前を恐怖のどん底に突き落としてこそ、約束は果たされるのだ!」
ヴァルバトーゼは顔を赤くしてそう言い切る。
その言葉を聞いたアルティナは目を閉じて微笑み、答え始める。
「いいえ、あなたの力です。
 わたくしが恐怖を感じたのは、あなたが死んでしまうかと思ったから。
 本当に怖かった、足が震えてまともに立てなかった」
「あなただからそうなった。
 全て……あなたのせい。恐怖を感じたのも、
 あなたなしでは立っていられなくなってしまったのも、全部……」
震えた声でそう言い終えると、アルティナは目をゆっくりと開けた。
炎が二人の顔を赤く照らしていた。
「アルティナ……」
ヴァルバトーゼはアルティナに近づくと、その不自然に細い腕をゆっくりとのばす。
背にまわした手の片方を頭にやり、華奢な天使の体を優しく抱き締める。
「吸血鬼さん……」
アルティナも昔とは違い痩せこけてしまった吸血鬼の体を抱き、顔をその胸に寄せる。
お互いに無言のまま、静かな時間が過ぎていく。
400年間の思いをを分かち合うように━━━━━━


125 :
ガタッ
「うわあーーー!」
突然の大きな音と声に驚いた二人が抱き合ったまま顔を向けた先には、
見慣れた人影たちが転がっていた。
「いったー! 何すんのよデスコ!」
「お、お姉さま、違うデス!
 デスコはエミーゼルさんに押されたデス!」
「僕のせいじゃない! フェンリッヒの奴がいきなり僕の首を締めてきたんだ!」
「か、閣下、違うんです。これは、アホどもが閣下に迷惑をかけないように見張ってて」
「何それ。言い訳?見苦しいわよフェンリっち」
「だまれ小娘、俺は……」
驚き呆然としていた二人を他所に、にぎやかな罪のなすりつけ合いは進んでいく。
「フフッ」
吸血鬼の腕の中の天使が嬉しそうに笑う。
「どうした? アルティナ」
「本当に変わったお仲間さん達だな、と思って」
吸血鬼も笑って言う。
「何を言う。お前も俺たちの仲間なんだぞ」
「あら、わたくしも変わっていると?」
「ああ、俺を恐れなかった人間など変人で十分だ」
「吸血鬼さん……
 やっぱり、あなた少しイジワルになったんじゃありませんか?」
抱きしめる腕に力を入れ、何かを決心したように深呼吸をし、ヴァルバトーゼは口を開く。
「今こうしていられるのは、お前のおかげだ。
 お前のおかげで俺は約束の大切さを知ることができた。
 魔力を失ったからこそ、かけがえのない『絆』を得ることができた!
 お前がいたから俺はここまで来れたんだ!」
「だから、謝る必要はない。
 むしろ、礼を言いたいぐらいだ」
アルティナもまた強く抱き締め、涙ぐんだ目で笑う。
「イワシに巡り合えたからだっておっしゃってたじゃないですか」
「まあそれも事実だが」
「うっひょー! 来た来たーー! ついにヴァルっち大告白!
 『400年間の時を越え再開した二人は、さまざまな困難を乗り越えついに!』
 キャー! ラヴよ、ラヴだわ!」
「デスコもなんだかテンション上がってきたデス!」
「僕も何故かなんだかドキドキと涙がとまらない!」
「閣下! 何を!
 そんな泥棒天使、早く血を吸って捨ててきてしまってもいいぐらいです!」
「フェンリっちは早く閣下離れをしないとねー」
「っ……殺す! 今日という今日は絶対に殺す!」
地獄
━━━魔界の底辺と言われるそこには、いつまでも楽しそうな声が響いていたという。

126 : 短いけど以上です
エロなしって書いとくの忘れてましたごめんなさい

127 : いいよいいよねほんわかいいよなー
GJですgj

128 : GJ!
俺もスレを盛り上げる為に閣下×フーカを考えてるんだが
なかなか良いシチュエーションが思い浮かばないorz

129 : 大人への性教育ってお題目があれば…

130 : フェリ子が閣下に若い血を吸わせようとあれやこれやして
じゃあうら若い乙女を据え膳で出そうとフーカを丸め込んで
フーカ攻め閣下受けをお膳立てするが…、とか

131 : >>123
GJ!
これはいいほのぼの

132 : >>129
フーカ恋には憧れるが性に関しては疎そうだよな

133 : フーカは恋に恋するお年頃だな
閣下あたりでも積極的に来られたらすぐ陥落しそうだ

134 : >>126
GJ
ついに待ちわびたヴァル様×アルティナが来て嬉しい限りだ

135 : >>129
そして大人への性教育施された後に、閣下がアルティナと仲良くしてるのを見て
なんかモヤモヤすんですね。ジュルリ

136 : >>135
見る見かねたデスコが慰めるんだけど触手プレイは不馴れで
二人して欲求不満をつのらせてしまうのですね

137 : 実はまだ生理が来てないフーカ

138 : デスコも来て無さそうだな。というか有るのか?

139 : >>129
性に関して疎そうなフーカに閣下がハードな性教育を施すとな!?
け、けしからん!!…ふぅ

140 : >>139
最終的に攻守が逆転してる映像しか浮かばんww
フーカ「もう無理…壊れちゃうよぉ…」
閣下「何を言っている、まだまだこれからだ!!」
1時間後
フーカ「何もうへばってんの?アタシは全然満足してないわよ!」
閣下「ま、待て…ちょ、ちょっと休ませろ…せめて、せめてイワシを…」
フーカ「何言ってんのよ生臭くなられたらヤる気無くなるでしょ!ホラ続き!!」
デスコ「終わったら次はデスコの番デスよ!」

141 : >>140
閣下とフーカがそこまでいく経緯が、まったく想像できない

142 : >>141
そうか?教育の一環とかならいくらでも想像出来るが
俺は逆にアルティナと閣下がエロに到るまでの経緯が想像しにくい、
閣下はヘタレ臭いし、アルティナはなんだかんだで清廉潔白だし
血を吸う以上に持ち込めない気が、
ある意味フーカの方が>>140みたいな状況になりやすいんでね?
にしてもフーカは一応プリニー扱いなんだから、なんだかんだで最後まで閣下が面倒見そうだな

143 : 閣下は面倒見が良いからフーカが死んだって認めなくても地獄に住まわせてあげてそうだ
そっから愛が芽生えても良いじゃない!って閣下×フーカ好きの妄想です

144 : フロンが閣下とアルティナの仲を取り持ってくれそう。
拠点セリフ見て思った。
だがその場合、フェが邪魔をする

145 : >>143
そうなった場合フーカはアルティナに対してどんな態度とんだろ。
にしても本スレで小説のバレが来てたが閣下が上条さんの下りでフイタww
フラグ建てまくる閣下とか嫌です

146 : だがフラグ折まくる閣下だったら…

147 : フーカパパと囚人アルラウネはどうだろう

148 : 閣下アルティナに萌えてネットで小説やら探してみてるけど、エロどころか普通の小説自体殆ど見つからないorz
もう暫くしたら増えてくるかね。

149 : もともとやりこみゲーだし地震と花粉だしで今はタイミングが悪いよ
つか殆どってことはあるの?いいのあった?

150 : >>149
ブログやってる人の作品でいくつかはあったよ
サイト作ってる人は大概フェンリっちと閣下のBLばかり。
だよなぁ、花粉辛いもんなぁ

151 : 無かったら作れば良いんだよ。
どんな時でも堂々としている閣下がアルティナ関連だけはヘタれるのがほほえましい。
ゼタ撃破後とか。

152 : 閣下とデスコもいいな、閣下をお兄様と呼ぶようになってから、
フーカにアレな知識植えつけられて閣下意識するとか

153 : しかしデスコってその・・・穴あんのか?

154 : おっきいのが開いてるし、その気になれば左右の触腕もくぱぁするじゃん

155 : しかし、公式設定のデスコの身長みるとかなりヤバイことになるぞ、
アレじゃ閣下がロリ通り越してペド…

156 : 力を取り戻して暴君モードになった閣下が喰世王ばりに殺戮ヒャッハーする
バッドEDがあると発売前から期待していた俺って・・・。
アルティナとの関係があんなに微笑ましい関係だとは思わなかったよ。かわいいけどさ。

157 : じゃあお前が書けよ!閣下が暴君モードになって他の女キャラに襲い掛かる話をよぉ!!
むしろ書いてください

158 : なんかぼちぼちヴァルアルやアルヴァルを見かけるようになってうれしい。
というわけで>>124に刺激を受けて書いたので投下。
>>124のせいでニヤニヤ止まらんよ責任とってw
同じくアルティナEND後の続き妄想。
エロないよ。各自頭の中で補完して。
では、投下。

159 : [Good Night, Sweethearts]

「そして、失った魔力を取り戻して。
暴君ヴァルバトーゼ、……わたくしの吸血鬼さん」
煉獄のような牢獄。
罪人たちの贖いの始まりでもある『地獄』で
場違いのような甘い声が吐かれる。
天界の住人いわゆる天使であるアルティナは
白磁のような胸元に腕を当て、滑らかな首筋を目の前の男に向けた。
男――吸血鬼。
ある者からは閣下と呼ばれ、
ある者からは暴君と恐れられる
結果的に人間界そして魔界を救うことになった
プリニー教育係――ヴァルバトーゼ。
「……わかった」
彼の低く唸るような声にアルティナは安堵の笑みを浮かべた。
長年に渡り彼を縛り続けた約束。
それが今果されようとしていたのだ。
400年。
長かった――本当に長かった。
待ちに待ち、待ち望んだ契約の執行。
一歩ずつ彼は近づいてくる。
その目はこちらをただひたすらに見つめている。
だからアルティナも彼を見る。
この時間は二人だけのものとでも言うように。
400年前の続きであるように。
彼は人一人収まるスペースもないぐらいに肉薄し、アルティナの肩を抱いた。
それを合図とするように彼女は瞳を閉じた。
それを合図とするように彼は口唇を開いた。
吸血鬼の口の中に覗く刃のような牙が灯りを受けて妖しく光る。
だというのに、彼女の顔はとても穏やかで。
吸血行為は悪魔による天使への攻撃であるというのに、
それはとても神聖な儀式でもあるかのようで。
彼女はその瞬間を待ち、不意に重力からの解放を知覚した。

160 : 「は? え?」
戸惑いを表す言葉ととも目を開けると、自分の身体が抱きかかえられていること、
しかもそれが「お姫様だっこ」と呼ばれるものであることを知り、
彼女は頬を淡く染めた。
しかし、それも束の間。
彼は何も言わず、室内にあるソファのそばまで歩むと、彼女の身体がソファの上に落下した。
「きゃっ」
落下――投げ出されるともいう。
短い悲鳴の後、抗議の意を向けようとアルティナは顔を上げた。
「いきなり何するん――」
「……吸血鬼の吸血行為には二つの意味がある」
彼女は自分の言葉を遮ったことと告げられた言葉に目を細める。
その瞳には彼の言葉の真意を掴みとれない若干の困惑があった。
「一つは純粋な食事行為としての吸血。精神的な意味合いも含めてな」
アルティナは一つ頷き、血を吸わないことの代償である魔力の消失について思考する。
魔力には生き物の精神が大きく関わる。
つまり吸血鬼の吸血行為は《畏れ》エネルギーの摂取であり精神の充足でもあるのだ。
「そしてもう一つの意味」
アルティナは彼の瞳がこちらを捉えるのに気づく。
だから彼女も彼を見た。
彼が告げる吸血行為のもう一つの意味。
それは、
「生殖だ」


161 : 「……、……は?」
思わず間の抜けた声が漏れた。
彼の言葉の意味がすぐに理解できなくて、
「だから生殖だ」
彼が告げる二度目の言葉に理解を得た。
しゅぼっ小さな爆発音とともに赤面する。
生殖。
つまり子を作る。
子作り。
それには何が必要か。
雄である男が必要である。
雌である女が必要である。
自分は天使とはいえ女としての機能を持っている。
そしてこの場には男であるヴァルバトーゼと自分の二人しかいない。
男と女、必要なものは揃っている。
「……あのぉ、吸血鬼さん?」
その辺りについておそるおそる且つ背中にはダラダラと汗を垂らしながら窺う――が。
彼の身体が覆いかぶさるようにこちらに降りてくる。
彼はアルティナの顔の左右に両腕をつき、不敵な笑みを浮かべた。
「吸血も生殖も同じなのだ。なら『こちら』でも問題あるまい」
「……ええっとぉ……『こちら』というのは……?」
「そういうことだ」
答えになっていない答えを放ち、ヴァルバトーゼは
眼下にいるアルティナの首筋に白くやせ細った手を当てた。
「400年も待ったのだ。それでは美味しく頂くとしよう」
彼女はその言葉に一度目を丸くすると、すぐに笑みを浮かべてその目を閉じた。
そして悪魔は天使の首筋にゆっくりとその口づけを落としたのだった。

                         Fin

162 : 以上です。
吸血行為が生殖の意味を持つとかベタっすね。
「おかえりなさい、吸血鬼さん」
「ただいまだ、アルティナ」
とかヘルシングっぽい感じもいいよね、とか思いつつ。
・・・人気投票だれにしようかな。

163 : おおおおー!萌えた!ありがとう!!
やっぱヴァルアル良いなぁ

164 : いいねえいい2828だねえ
GJ

165 : 2828

166 : 閣下かイケメンすぎて、アルティナちゃんが清らかすぎて生きるのが苦しい。
2のパカップルとはまた違う夫婦みたいな大人ップルだよねぇ・・・。
ドラマCDのアルティナも萌えたんだけど、ここで話して良いのかな?

167 : 小姑もいるし三人の可愛い子どももいるしまさに夫婦だよ
閣下が純情すぎるのがアレだけど

168 : 相思相愛だけど、子供の前ではイチャつけない閣下とアルティナちゃんかわいいよ。
フーカ達の前だとラスボス前のイベントとかゼタ戦とかゲフンゲフン状態なのに
二人っきりだと冷静にかつからかったりとか出来てるんだよねこの二人。
つーか閣下よ、どんな方法でアルティナちゃんを「怖がらせる」つもりなのかw

169 : 結婚という名の人生…いや、悪魔生…いや天使生…?
と、とにかく墓場に送ってやろう!

170 : しっかし、アルティナちゃんが鉄壁過ぎて他のキャラのエロが来るそうにないな

171 : ただし小姑じみた執事と3人の悪魔っこがついてきます。
ドラマCDで寝起きのアルティナが出てきたけど、
フーカとのテレカ絵であった裸Yシャツスタイルなのだろうか。けしからん。

172 : 閣下の嫁はアルティナだけどプレイヤーの嫁は好きにしていいんだよ
>>169
それ脅し文句やないプロポーズや

173 : >>170 なければ書けばいいじゃない!
まぁ、フーカもデスコもエミーゼル(?)もかわいいんだけどお子様だし
閣下も大人としての良識はあるから子供に手を出す人じゃないしなぁ。
アデルみたいにDLCで妙な属性追加されるならともかく。
しかし、閣下はアルティナちゃんのけしからん服についてもの申した方が良いと思う。
ネモさんが彼女をアルティナだと認めようとしなかったのもわかるぜ・・!


174 : >>173
フーカはプリニー扱いするとしたら教育とかの面目でいけるが、
デスコはむずいよなw設定身長見る限り、エロに走ったらえらいことだww
悪魔ならそれでいいのかもしれんが

175 : フー×エミ試作
「そういえばさ、ぜんっぜん関係ないんだけど、エミーゼルって男の子だったよねぇ?」
「なんだよ急に脈絡もなく、ボクは男に決まってるだろ!なんだよ変なこと聞くなよ!」
「あー、いやほら多感な乙女の好奇心としては、せっかく夢なんだし普段出来ないこともしてみたいじゃない?」
「あーはいはい、それとボクが男かどうかがどう関係してくるんだ」
「にっぶいわねー、こういうときは男の子がリードしないでどうすんのよ、もうおこちゃまなんだから」
「意味わかんねーよ!ってコラ!フードの中に手を突っ込むな!ってうわ!脱がすなってやめやめ」
「ほらほら〜♪、っと、これじゃ脱がせらんないわね、デスコ!」
「はいデス!おねーさま!手足の拘束ぐらいおちゃのこさいさいなのデス!」
「何時の間に後ろにって、うわっ触手キモッ!やめてくれー!おい、離せよ、ボクをどうする気だ!」
「そんなこと言っていられるのも今のうちよ〜、そ〜れこちょこちょこちょー!」
「きんばくたいしょうに容赦ないくすぐり責めなのデス!参考になりますデス!」

というのを思いついた

176 : イイヨーイイヨー
フーカはフットワーク軽いから一番組み合わせの幅が広いな
>>173
前に本スレで貼られた清楚なアルティナ(手書きコラ)のヒロイン力は異常だったから
あれくらい高露出でないと逆にまずい

177 : 乙
最近賑わってて嬉しいなあ

178 : 流れに乗ってヴァル×フーでも書くか、
文才あんま無いけど

179 : >>178
おお好きな組み合わせだ
楽しみにしてます!

180 :
あの…
初めまして、新参者ッス
ヴァルアルでSS書いてるッスが、余りにもレベルが低くてお見せ出来るようなモノじゃないッス
そこで相談なんッスが、
そういうものを投稿するのに最適な場所を教えていただけないッスか…?
え、紙?
なになに…『100ヘルよこせば教えてやる』ッスか?
それなら余裕で…って、ギャーッス!
100とヘルの間に小さく『万』て書いてあるッス!
しかも隅にちっこく、
『払わなければこの先ずっと爆弾要員
&ボーナスのイワシをシシャモ(子持ちでない)に変更』
とか書いてあるッス!?
鬼ッス、悪魔ッス、鬼畜ッス!
消臭剤の裏に隠してあったスイーツをラハール殿下に食べられて、そのストレス解消にナイフ投げをしてくるまな板エトナ様並みにヒドイッス!!
ちょんちょん
ん?誰ッスか?今住人の皆さんと大事な話を…
エトナ「誰がまな板だって?(天使スマイル)」
え、エトナ様…(滝汗)
エトナ「大丈夫大丈夫、怒らないから言ってみ?
言っても言わなくてもコロすけど(笑)」
ギ、ギャーーーーッス〜〜!!!!
エトナ「おうコラ待て〜ッ!!」

…果てしなくサーセン…

181 : >>180
pixivで良いんじゃね?

182 : レシーブ係りのやつ、無茶しやがって・・・ッス
たとえ見習いだろうと俺たちプリニーの扱いが変わることはない・・・ッス
だから「SSを書く」なんて言う必要はねーんだ・・・ッス
なぜなら、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に書きたいシチュエーションが頭の中に組み上がっているからッス!
「SS書いた」なら使ってもいいッ・・・ッス!!

183 : ロッテから出ている漢熟覇王というビックリマンシリーズのお菓子に
ディスガイアキャラ――それも4のキャラのシールが付いてるということで
試しに買ってみたらいきなりアルティナが出て鼻血がやばかった。
これは閣下が出るまで買えというラミントン様からの啓示かも。
というわけで、この前投下したアルヴァル妄想寸止め後日談の続編を投下します。
エロないけどフーカとデスコの話。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それは小さな願いでした。
望んだのは可愛い妹。
それも世界を変えることができる高機能を持った妹。
だけど、現れたのは触手を持った人造悪魔。
出会い、戦い、大きな力を越えて。
狂気に満ちた断罪でも切れない鋼鉄の絆を手に入れた。
夢の中で始まる新たな日々。
魔界戦記ディスガイア4始まります。

184 : 闇が蠢く魔の世界がある。
魔界と呼ばれるその世界の最下層。
そこにそれはあった。
罪を犯した悪魔たちの贖い場所である刑務所。
そして、罪を犯した人間たちの贖いの始まりであるプリニー工場。
ここは『地獄』。
蝙蝠の翼を生やしたペンギンのぬいぐるみのような生き物であるプリニーたちは
ここで生まれ、ここから『出荷』されていく。
もちろん完成したらすぐに出荷というわけではなく、プリニーたちは
プリニーとしての心構えや規則、役割を出荷日までその魂に叩きこまれることになる。
その任を負うのはプリニー教育係という役職の者だ。
魔界においてはなりたくない職業No.1であるプリニー教育係だが、
表立って軽蔑する者は少ない。
なぜなら現在その任に就いているのは、若くして『暴君』と恐れられ、
魔界最強とされる魔界大統領を打倒して政拳奪取を行い、さらには
神にさえ刃向かった吸血鬼――ヴァルバトーゼ閣下だからである。
「そこでアタシはゾンビたちに言ってやったわけよ――『お前はもう死んでいる』ってね!」
「さすがはおねえさまデス! そこに痺れる憧れるデス!」
そんな『畏れ』の象徴でもあるプリニー教育係の屋敷。
主の部屋へと続く廊下に、魔界には似つかわしい黄色い声が響く。
胸を張って自分の戦果を意気揚々と告げるのは風祭フーカ。
プリニーをモチーフにした帽子がトレードマークの中学生の少女だ。
そんなフーカに尊敬の眼差しを向けるのは小柄な女の子。
フーカの妹であり自称ラスボスのデスコである。
彼女たちはヴァルバトーゼがいるであろう彼の部屋へと和気藹々と足を運んでいた。
「それにしても、本当に『おにいさま』はおねえさまの『お願い』を聞いてくれるのデスか?」
「……まあ、ヴァルっちならなんとかなるでしょ」

185 : 答えつつ、フーカは複雑な気持ちになる。
デスコのヴァルバトーゼへの「おにいさま」という呼称についてだ。
デスコがヴァルっちのことをそう呼ぶようになったのはここ数日のこと。
何があったかは知らないが、この妹は彼のことをそう呼ぶようになったのだ。
何か――何かあったのか。
フーカにしてみれば、デスコとヴァルバトーゼに何かあったところで
知ったこっちゃないが――あの執事や天使と戦うときは助太刀するぜ程度
には考えている。
ただ。
なんとなく――寂しいのだ。
デスコが自分の妹であることに関しては最初は嫌々だったが
紆余曲折あって今は認めている。
自分の妹。
欲しかった妹。
まさかラスボスを夢見る人造悪魔が妹になろうとは露ほどにも思わなかったが。
……いや、世界制服を手伝ってくれる高性能な妹が欲しいって言ったのは自分だっけ。
なんにしても妹は妹である。
そして、その妹が自分以外の人間に――正しくは悪魔だが――親愛の情を向けている。
それは別にかまわないが。
おにいさまとして――慕っている。
これがフーカを複雑な気持ちにさせるのだ。
……そりゃあ自分もヴァルっちやフェンリっち、アルティナちゃんのことを仲間として
親しく思っているけどさ。
絶対に声にして口にはしないが。
……絆ってそんなもんじゃん?
心で通じ合ってればそれでいい。
でも、デスコはアタシの……アタシだけの……。
そこまで思ってフーカは勢いよく顔を振って「ムキーッ!」と叫びをあげた。
「どっどうしたのデスかおねえさま!?」
「……なんでもないわ」
突然の奇行に驚いて心配そうな目を向ける妹に姉は呼吸を一つ。
なんだ今の?
アタシは何を想った?
しばし思考してみたがこの感情に当てはまる言葉が見つかることなく、
フーカはまあいっかと吐息とともに肩をすくめた。
その時だ。
前方にある彼の部屋の扉が音もなく開いた。
そこに姿を現したのは、
「アルティナちゃん?」
勝気な顔をした天使なのだがどこか様子がおかしい。

186 : 「あれ、ヴァルっちのマントよね」
「そうデスね……おにいさまのマントですね」
フーカはおにいさまという言葉に反応する自分の感情を無視して、まじまじとアルティナを見つめる。
そう、まずおかしいのは天使の格好だ。
彼女はいつもの胸元を大きくはだけさせた服装なのだが、その上から内側が赤い漆黒のマントを纏っていた。
それはどう見てもあの吸血鬼のものだった。
そして気になるのは、彼女の笑み。
前方にいるフーカたちに気づいていないようで、うつむけた顔の口元をほころばせている。
何かいいことがあった――そんな笑みだ。
「どっどどどどどいうことデスか、おねえさま!?」
「おっおおおおお落ち着きなさいデスコ!! こっこういうときは素数を数えればいいってパパが言ってたわ!」
しかし、中学三年生のフーカには素数が何かわからなかった。
デスコもまた同様である。
「デッデスが、どことなく濃密なラブの匂いがするデス!」
フーカもまたその匂いにはついては自慢の嗅覚がすでに察知していた。
中学三年生である。
恋に恋するお年頃。
あの暴君を取り巻く戦争に参戦して略奪愛もいっかなーとかつい先日にも思っていたりするぐらいには
情緒も成長しているわけであるが。
そんな彼女が『男の部屋から出てきていかにも何かありましたうふふと頬を染める女性』の姿を見て
気にならないはずがない。
高鳴る鼓動を抑えながら呟くように言う。
「これは何があったか確かめる必要があるわね……」
「はいデス! できるだけ詳細に聞き出す必要があるデス!」
「ええ、行くわよデスコ! あくまでも自然に」
「はい、おねえさま! あくまでも自然に!」
二人は頷き合い、偶然出くわした風を装ってアルティナに話しかけた。

187 : 「やっほー、アルティナちゃん元気―」
「こんにちはデス、アルティナさん」
びくっとアルティナの肩が震えたのを二人は見逃さなかった。
「あっあら、こんにちは二人とも。吸血鬼さんに何か御用ですか?」
フーカは苦笑した。
いきなり話題の選択肢を取られたのだ。
これは慎重にことに臨まなければならない。
「うん、ちょっとねー。……ところで、アルティナちゃん」
「なんですの?」
平静を装ったであろう天使の声にフーカは自分に言い聞かす。
……警戒心を解くのに必要なのは笑顔。そしてできるだけ遠まわしに、間接的に、それとなく聞き出すこと。
まずは軽いジャブ。
「そのマント、ヴァルっちのでしょ? 『徴収』でもしたの?」
「えっ、いえ、そういうわけじゃ……」
悲しいかな、嘘をつけないのが天使の性である。
徴収という言葉に苦笑するアルティナにフーカは二発目のジャブを放つ。
「それ前から気になってたのよね。ちょっとアタシにも羽織らせてよ」
手を伸ばしてマントの裾を掴む――が、困った顔をするアルティナに拒否された。
「そっそれはちょっと……困ります」
「なんで? なんで困るの?」
これは純粋に疑問だった。……少し羽織るぐらい、いいじゃんと。
「そっそれは……」
頬をわずかに赤くする天使の様子にフーカは目を細め「何かある」とデスコに視線を送る。
それに気づいたデスコは「了解デス」と頷き返すことで返事にする。
その間の時間は刹那。
さっとアルティナの後ろに回り込んだデスコが触手で天使の身体を絡め捕り、
「あっ、んっ」
と天使が嬌声を上げたその隙にフーカはマントを奪い取った。
見事なチームワークであった。
……さすが姉妹ですね、と後にアルティナはさめざめと語る。
そしてフーカは見た。
天使が慌てて自身の身体を抱き締めるように胸元を隠すより早くそれを確認した。
彼女の白い首筋に浮かぶ――赤い斑点を。

188 : ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
フーカはアルティナの肌に浮かぶ赤い斑点の正体を知識として知っていた。
とは言っても、それは伝聞でしか知らないし、実際に見たのはこれが初めてで、今目の前にあるのを見ても
これが噂の……という程度の認識でしかない。
「あれ、アルティナさん虫にでも刺されたのデスか? 魔界の虫には気を付けたほうがいいデスよ」
それをまったく知らないデスコにとっては虫さされにしか見えないのも仕方がないことだ。
自分もそのことを知らなければ虫さされと思っていたことだろう。
そこでフーカは一つの事実に気づく。
つまり。
アルティナの首筋にそういうものができちゃうようなことがあの密室で繰り広げられたわけである。
そして、それを隠すためにヴァルバトーゼからあのマントを借りるなり貸し出されたりしたのだろう。
…………。
えー何々そういうことそういうことなの!?
うわー気づいちゃったよアタシ。顔が火照るー。
テンション上がってキターッ!!
「違うわよデスコ」
弁解するアルティナとは反対にフーカは大人の余裕を取りつくろって言う。
「アルティナちゃんはヴァルっちに吸われたのよ」
「ちょっフーカさん!」
「吸うってついに血を吸われたデスか?」
まあ彼は吸血鬼なのでそう思われるのも当然であろう。
しかし、フーカは首を振って否定し、チッチッチと人差し指を左右に振り、
「そうじゃなくて、その、血というよりは、女の子の大事なところ、とか?」
「フーカさん!」
末尾が疑問形なのは照れ隠しである。
……だって、よくわからないし。
自分でも何言ってるんだろうとは思わなくもない。
「ええー! アルティナさんはヴァルっちさんに乙女の大事なところを吸われたデスか!?」
「デスコさん、声! 声が大きいです!」
口に人差し指を当ててしーしー言うアルティナ。
だが相手が悪かった。続けてフーカはしれっと言う。
「吸うだけじゃなく……揉まれたり?」
「なっなんと! アルティナさんは大事なところを吸ったり揉んだりされたのデスか!?」
「もっ揉むとか吸うとか、ふっフーカさん、女の子がはしたないですわよ!?」
天使の言葉にフーカはにやりと悪魔じみた笑みを浮かべる。
「初対面の男に自分は処女ですと言ってのける人に言われたくないわねー」

189 : この言葉にアルティナの動きがぴくりと止まる。
だらだらと汗がにじんでいるようであった。
「どうしてそれを……?」
目に見えてうろたえるアルティナだがフーカたちは無情にも言葉を交わしていく。
「ヴァルっちさんの回想シーンで見たデスよ」
「自分で自分のことをカワイイとか、ねえ……」
「よっぽど自分に自信がないとなかなか言えないデス! さすがはアルティナさんデス!」
「わたくしは処女ですからっキリッ。あ、今はもう処女じゃないんだっけ?」
「黒歴史! これが黒歴史って奴デスか!?」
アルティナは言葉とともによよよと床に膝をついた。
「いや、それは、その、若気の至り、なのに……」
そんな天使の姿に、
……よし、これくらいでいいだろう。
とフーカはごくりと唾を飲み込む。
ちらりと横目でデスコを見ると、力強い頷きを返された。
うん、イケる!
呼吸を一つ挟み、フーカは遠まわしに尋ねようとイイ笑顔で、
「アルティナちゃん、ヴァルっちとヤっちゃったの?」

190 : 時が止まった。
この場の誰もが言葉を失った。
フーカは「やべ……直球すぎた」とイイ顔なまま冷や汗たらり。
デスコはそれ以上に冷や汗を流し、「今日の夕食もまたイワシデスか……」と現実逃避して
ことのなりゆきに身を任せることにした。
そして、アルティナはというと――。
ぼふっ。
そんな爆発音とともに顔を今まで以上に真っ赤にした。
「なっなっなっ何を言ってるんですの――――――!?」
「あーもうじれったいわね! 正直に言いなさい! ヤったんでしょヤっちゃったんでしょ?」
「だっだから何を!?」
「そういうのもういらないんだってばー!」
叫び、フーカはうずくまるアルティナの胸を叩いた。
下からすくい上げるように。
発育の良い天使の胸がぽよーんと大きく揺れる。
「ぼいーん!」
「きゃっ、何するんですの!?」
「これであんなことやこんなことしたんでしょ!? 観念して白状なさい!
 だいたいこんな、胸を強調するようなエッチな服を着るなんて、嫌味か――――!!」
「淫乱デス! パパが言ってたデス。こういう服を着る女の人のことを淫乱と呼ぶって言ってたデス!」
「それについてはあのクソオヤジを尋問する必要があるわね……。でもまああながち間違いではないわ。
 今のアルティナちゃんは泥棒天使あらため……そう――淫乱天使よ!」
「いっ淫乱天使!? やっやめ、やめてくださいフーカさん! わっわわわたくしは!」
「なんと!? 淫乱と天使のギャップですごいエッチな響きに聞こえるデス!」
「デスコ、アルティナちゃんを拘束しなさい!」
「了解デス! おねえさま」
「でっデスコさんまで! ちょ、どこ触って、ひゃんっ」
「全部喋るまで放さないんだからねっ、むきー!」
じゃれあう天使とプリニーもどき、そして自称ラスボス。
その姿は仲の良い姉妹のようであったという――。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

191 :
「…………、やりすぎたわね」
「…………、やりすぎデスね」
引きつった顔をするフーカとデスコ。
彼女らの視線の先には、
「……はぁ、はぁ、はぁ、お願いですから、もう、やめて……」
息荒くとろけた涙目で二人を見上げるアルティナがいた。
二人の心に得体のしれない何かが沸き起こる。
「やっやばい、アルティナちゃん見てたらなんか変な気分になっちゃった……」
「デスコもデス。なんかこうモンモンを通り越してムラムラしてきたデス……」
フーカはふと思う。
そういえばアタシ、なんでこんなことしてるんだっけ? と。
「さっきから何をやってるんだお前らは……」
後ろからの呆れたような声に三人が振り返る。
そこにいたのは、この屋敷の主である暴君ヴァルバトーゼ閣下だった。
両肩からは、スペアだろう、アルティナが纏っていたのと同じマントを羽織っていた。
「あっ、ヴァルっちじゃん。そうそうアタシ、ヴァルっちに用があるんだった」
涙に濡れた天使にマントを返却し、フーカはそもそもここに来ることになった用件を思い出して
ヴァルバトーゼの方を向く。そこでフーカは見た。
彼とアルティナの視線がぶつかったとき、二人が恥ずかしそうに顔を逸らしたのを。
「なっなんでもありませんわ、ヴァルバトーゼさん」
「そっそうか……」
「……」
「……」
イラッ☆
熱い。熱すぎる。これが惚気という奴か。
だからフーカは蹴った。この温暖化を一刻も早く止めるために。
具体的にはヴァルバトーゼのすねを。
「ぐはっ」
しかし悲鳴を上げたのはフーカだった。思わずうずくまり足の甲をさする。
「なんつー硬さしてんのよ!」
「バカモン!! イワシを食い足りないからだ! イワシを食ってカルシウムを蓄えろ!」
理不尽だぁと涙をうっすらとにじませるフーカ。
と、まてよと思考に「待った」をかける。
アルティナはこのイワシ馬鹿のことを何と呼んだか。
疑問の先、答えが口から出ていた。
「ヴァルバトーゼ……『さん?』」

192 : 名前にさん付けで呼んだことにじっとアルティナを見つめる。
「なっなんですの?」
「アルティナちゃん、さっきヴァルっちのこと、ヴァルバトーゼ『さん』って……」
「呼びましたが何か?」
「……ふーん」
「そのニヤニヤした笑みはなんですの!?」
「いやだから、ふーんって」
「ふーんデス」
「デスコさんまで!?」
フーカとデスコがニヤニヤした口元を消し、手を取り合って向き合った。
フーカが声を低くしてささやくように言う。
「アルティナ……」
それを受けて、デスコがアルティナの口調をまねる。
「吸血鬼さん……」
「アルティナよ、俺のことは名前で呼んでくれないか……?」
「はい、わかりましたわ。……ヴァルバトーゼさん」
「それでいい。アルティナ……」
「ああ、ヴァルバトーゼさん……」
がばっと姉妹は抱き合う。そして同時に黄色い声を上げた。
『きゃー❤』
銃声が響いた。
何事かと見れば、アルティナが目を弓にして煙を上げる愛銃をこちらに向けていた。
笑っている。
が目は笑っていない。
「ずいぶんとからかってくれましたわね、二人とも、覚悟はできていて?」
「ごっごめんなさいデス! やるならデスコを! おねえさまは見逃してくださいデス!」
「デスコ……――ってそういうセリフはアタシの後ろで言うもんじゃないでしょうが!」
アルティナを放置して言い合い――フーカが一方的にまくし立てていただけだが――を始めた姉妹に
彼女は嘆息する。――とヴァルバトーゼが腕を組み、視線をこちらに向けていた。
「アルティナよ。それぐらいにしておけ。一応お前は天使なのだろう」
「一応じゃありません! 正真正銘の天使です」
「フッ、そうだったな」
「もう!」
そこで二人分のジト目に気づき、天使と吸血鬼は喉に何かが詰まったような咳をした。
「とっところでフーカ。俺に何か用があったのではないか?」
暴君閣下の言葉にフーカは「ああっそうだった」とスタンプを押すように両手を打った。
「見習いからでいいからさ、アタシにもプリニー教育係をやらせてくれない?」

193 : 彼女の言葉に「なぜだ?」とヴァルバトーゼは眉を寄た。
フーカは頬をかき、
「いや、あのさ、この前話したように世界制服が当面のアタシの目標なんだけどさ、
 それにはアタシとデスコだけじゃ手が足りないのよね。でもって自分の配下は自分で育てたいじゃん。
 だから教育係になってその技術を身につけようと思ってね」
「お前の目標は自分の死を受け入れることだ」
「だから、アタシは死んでないっつーの!」
フーカの死について本人と議論しても埒があかないことを重々知っているので
ヴァルバトーゼはすぐに話題を変えて議論を打ち切る。
「そういえば、お前はプリニー殲滅部隊だったな」
「ええ、そうだけど」
そういう設定だった。
思えばずいぶんの昔のことのような気がする。
「お前には既に自分の部下がいるだろ。まずはそいつらを完璧に鍛え上げろ。
 話はそれからだ」
「完璧に鍛え上げたら教育係をやらせてくれるのね」
「ああ、見習いからだがな」
言葉とともに、フーカは胸を張って指をヴァルバトーゼに突き付けた。
「いいわ、約束よ!」
それを受け止め、ヴァルバトーゼも不敵な笑みを浮かべて答えた。
「ああ、約束だ」
二人の交わした約束にデスコとアルティナも自然と笑みを漏らす。
約束。
自分たちを象徴する言葉があるとするならまさにそれだろう。
約束を守るという意志が自分たちを結びつけた。
それは結束の言葉だ。
「よし、それじゃあ今から特訓よ! 行くわよデスコ!」
「はいデス! おねえさま!」

194 :
子どもたちは駆け出し、フーカは大声で配下のプリニーたちを呼び集める。
疾走し、風になる中でふと思う。
――もし仮に、アタシが自分の死を認めたら、デスコはどうなるのだろう。
人間の都合――その人間こそが自分の父親なのだが――で生み出された人造悪魔。
世界制服を目的に作られた生物兵器。
彼女は人間の都合で生まれ、人間の都合で捨てられた。
自分に会えたことを彼女はとても喜んでいた。
それがプログラムされたものだとしても、その気持ちを無碍にはしたくない。
自分がプリニーになってもそんな彼女と今と同じ関係でいられるだろうか。
わからない。
わかりたくない――が。
横目で隣を疾駆するデスコを盗み見る。
――アタシがプリニーになればデスコはまた一人になってしまう。
捨てられたと思うだろうか。
やけになって世界制服でもするのだろうか。
でももし――自分がいなくなってもデスコは大丈夫と思えるようになったら?
なったら……?
どうだというのだろう。
だけど、浮かんでは消える数多の疑問の中で、ただ一つはっきりしていることがある。
これが現実だったとしても夢だったとしても、こうして自分は生きている。
ラスボスの姉であり、未来の魔界大統領の姉貴分であり、天使を友達に持ち、
神をも打ち破った暴君とそのシモベを戦友に持つ奴なんて、宇宙広しと言えども、
自分ぐらいのものだろう。
妹を想い、仲間を想い、未来のバカップル候補をからかい、自分は明日へと進む。
アタシは、『ここ』にいる。
風祭フーカはここにいる。
少女は爽やかな笑顔で屋敷を飛び出す。
その顔は魔界の空には似つかわしい晴れ晴れとしたものだった。
   
                               Fin

195 : 以上です。
一応各キャラの後日談END全部起こるという設定です。
個人面談の順番はあるちーが最後。
暴君閣下×淫乱天使を悪魔姉妹がからかうという構図が好きです。
ラブコメの鉄板。
話変わってニコ動に上がってたドラマCDを聴いたんですけど、
やばいですね、これ。あわわわわわわわわわーってなります。
ハーレムでも作るつもりなのかこの吸血鬼は(笑)
歴代シリーズの中で一番甲斐性があるのは閣下だと思いますそれでは。

196 : うひょーうっひょー!うほー!すっげぇー!フーカが可愛い!

197 : デスコとの百合に繋げられそうで結構結構!
爽やかな終わりだし文句ないわー
けどフェさんとホモるのは勘弁な
ドラマCDは客観的にはハーレムだけど
閣下は相変わらず一途なんだなと思い知るぞ

198 : GJー
やべ四十ニヤニヤしてたわw

199 : おまいらとオーバーフローダメージ動画のせいで4開拓なってきた

200 : GJっす、それにしてもやっと長めの作品が来てくれた…
今書いてるヴァル×フーもちょっと長くなりそうなんで、投下しにくかったけど。
これで安心して執筆できるぜ

201 : 前回はコメントありがとうございました。
ディス4はフーカたち子ども組の成長物語でもあると思います。
特にフーカの成長ならぬ性徴げふんげふん。
少女マンガとか読んで(性的な)知識だけはあるはず。
というわけで、『Good Night, Sweethearts』から続くヴァルアル三部作の最後です。
ディス4のコミカライズを担当するのが超肉さんであることに歓喜しつつ、投下します。

202 : 魔界最下層――ヴァルバトーゼ邸。
屋敷の主人の部屋に面する廊下に4つの影がある。
半分は居候のフーカとデスコだ。
姉妹は床を蹴り、足を止めることなく屋敷の外へと一目散に駆けて行く。
それは空気を切り裂き、ただ前へと疾走する動きだ。
反対に、もう半分の影に動きは無い。
しかし、視線は彼女たち――自分たちよりもはるかに若い子どもたちの背に向けられている。
その目は見つめている、というよりは見守っていると言ったほうが適切かもしれない。
特に残された一人である女性の顔には、慈愛に満ちた表情が浮かんでいた。
それが生来の本質であり、ゆえに彼女は人間から天使へと成り得たのだ。
暫時の時間を持って遠ざかっていく足音が完全に消える。
廊下には天使と吸血鬼とだけが取り残されていた。
静寂。
さきほどとは打って変わった雰囲気に、アルティナは目線を宙にさまよわせる。
するとヴァルバトーゼが彼女に近づき、アルティナが抱えるマントを手に取った。
どうするのだろうというアルティナの視線の先、彼は無言のまま彼女の肩にマントをかける。
彼女は一瞬きょとんとしたが肩にかかるマントにそっと手を触れ、
楽しげに、そして嬉しそうに言う。
「おそろいですわね」
「いっいきなり何を言い出すんだ!?」
「あら、わたくしはおそろいだと言っただけですわ」
「……お前、天使になって性格悪くなってないか」
「まあ!」
心外だと言わんばかりにぷんすか頬を膨らますアルティナ。
上目遣いに睨み上げるとさすがの閣下もたじたじであった。
「どうしました? もしかして今になって血を吸いたくなりましたか?」
ヴァルバトーゼは気を取り直し、天使の申し出を鼻で一蹴すると、
「そのことについてはすでに確認したはずだぞ! これまで通り
 お前を怖がらせるまで血を吸わないとな!」
バッとマントをひるがえらせて威風堂々と告げる。
約束という名の絆を。
自分たちの始まりを。
そんな彼にアルティナはやれやれと吐息した。
「ほんとに強情なんですから……」
呆れたように呟き、アルティナは彼の部屋での出来事を思い返した。
ヴァルバトーゼが先の戦いで恐怖の大王に捕らわれ、彼を失うことに恐怖した。
彼女はそのことを理由に自分の血を吸うよう申し出たのだが、
彼は吸血は生殖と同義であるとかわけのわからないことを言い出して、
そのまま情事を行おうとしたのだ。
アルティナとしてはそのことに関して拒否するつもりは毛頭もなかったが、
彼にとっては計算外だったらしい。
すぐに行為をやめたのである。
どうやら彼にしてみれば自分を怖がらせるための演技だったようだ。
フーカが聞けば「乙女心を弄ぶな!」と怒気に満ちた声を上げそうな話である。

203 :
「フフ」
薄く笑い、アルティナは自身の首筋にある行為の証に指を伸ばす。
ヒールで消すという案もあったが、そんな野暮なことをするほど彼女は無粋ではない。
何より――そんなもったいないことできるはずがない。
「フフフ」
そんな発想に伴う照れを隠すように彼女は再度笑うと、
後ろで手を組み、スキップをするように跳ねて彼の横に立った。
漆黒のマントを羽織った二人。
昔――人間だったころ、こんな風に彼と並び立ったことがある。
沈み行く夕陽を言葉を交わすことなく二人でただ眺めていた。
その時のことを彼女は懐かしく思い、そして愛おしく想う。
吸血鬼と人間。
吸血鬼と天使。
時は移ろい、様々なものが変わっていった。
自分は人間ではなくなり、天使になった。
彼は自分との約束を守り、魔力を失った。
けれどその果てに、かけがえのないものを得た。
400年の時間の先に、ささやかな幸福を得た。
自分と彼の約束が果たされたとき、二人を結びつけるものが
約束以上のもっと純粋な何かであってほしいと想う。
それは願い。
願えることが幸せ。
そんな幸せ。
漏れていく笑みに気づいたのか、ヴァルバトーゼが呆れた顔で言う。
「……天使というのは頭の中が年中お花畑なのか?」
「その発言はフロン様に対して失礼ですわ」
「やっぱり天使になって性格悪くなってるぞ!?」
まったく何を言ってるのだろうこの吸血鬼は。
首を傾げ、彼の言葉を受け流す。
――と、アルティナはふと思ったことを素直に口にした。
「でも、こういうのって何かいいですよね」
「何がだ?」
「おそろいのマントを着て、子どもたちの背中を見送って、まるで――」
彼女は口元をほころばせる。
それは400年前から変わらず、そしてこれからも変わることのない笑みだ。
天使は笑った。
「わたくしたち、吸血鬼の夫婦みたい」

                       Fin

204 : 以上です。
執事と坊ちゃん・・・。彼らは笑顔でいます。元気です。
これで一応書きたいことはすべて書き終えたので、
これからは一読者として作品投下を楽しみにしたいと思います。
さて、それはそうとフーカが「夢だからいいや」と処女を捧げてしまう小説が読みたいです。
タイトルは『プリニーJC秘密の放課後』とかで・・・。
フーカは興味津津といった意味でエッチな女の子っぽいです。
それでは、今夏のコミケでヴァルアルやフーカの薄い本がいっぱいあればいいなと思いつつ。
お付き合い頂きありがとうございました。

205 : 乙ー!
もう実質夫婦になるところまで書けばいいと思うよ!

206 : 乙っす。
しっかしどうしてみんなこんなキレイな話ばっかなんだww
エロ書いてる自分が情けなくなってくるぜ…

207 : >>206
エロパロスレなんだからエロあってなんぼだろ
エロなしでも大歓迎ですがね

208 : >>207の言う通りッス。
>>206の力でここをあるべき姿に戻すッス!
エロパロ板に秩序を!
…というわけでネタを思い着いた。
・エミーが寝ているフーカに悪戯する
・フーカが夢だかいいだろとムリヤリ犯される
……とかどうよ!?

209 : >>175 続きでプチエロ単発
ついに気絶したエミーゼルをひん剥いた姉妹
「へ〜、悪魔って言っても人間とそんな変わらないじゃない、うんうん」
「パパさんに教えてもらったとおりデス!ショタブリーフは至高なのデス!」
「…あの変態オヤジ何を教え込んで、まいっか、じゃあ」
「ご開帳なのデス!」
「えへへへー、ちょっと照れるわねー、おおっ、おっ?んー…ちょっとかわいい、んー?」
くにくに、ぷにぷに
「おねーさま興味シンシンなのデス!」
「うわあ、うわわわあ、ここってこうなってたんだ」
「おねーさま・・・」
「へーへーへーへー、えへへへ、えー、へー?うわのびるのびる、こんな伸びて痛くないのかしら」
「・・・」
「こっ、ここがあの男の弱点と言われる・・・ッ!、うわほんとに中になんかある、…こりこりしてる」
「んくっ、う、うう」
「あ、起きたデス」
「おおー、おー、おーお尻はあんま変わんないのかな」
「って、ええええぇっ!?おいなんだよこういうのは気絶したら解放するもんだろ」
「フハハハハ!おねーさまの命令は絶対なのデス!ヘタレショタなエミきゅんはM字開脚で恥かし固めなのデス!」
「ほほー、おほほー」
ぷにぷにくにゅくにゅ
「ひあっやめっ」
「おねーさま…」

210 : やべえ漲ってきた

211 : 過疎ってるねえ…
こんな状況で投下しても良いもんかとも思いますが、大分前に言ってた
ヴァル×フー完成したんで投下しますが、注意書きを…
・キャラが色々ぶっ壊れています。エロ中心です。
・お前中三にもなってその性知識はねえよ!
・ヴァルっちを寝取ろうとするフーカなんてやだ!!
・アクターレええええ!!
な項目に一つでも許せないと思うことがある方ご注意を
許せるかたは、いざ、オレ様色に染まれぇ!!

212 : 「ね〜ヴァルっち〜大人の営みってさ、どんなことなわけ?」
事の発端はフーカの何気ないその一言から始まった。
「は?」
突然すぎる質問にヴァルバトーゼは読んでいた書類から目を上げ、こいつは何を言っているかと言うような
目でフーカを見る。
「いやさ、コレアタシの夢なわけでしょ、それなのに巻き起こる出来事ってなんかガキ臭いことばっかじゃん?
 ここらで一つアダルティーな出来事が欲しいわけよ。けどそれってどんなことなのかな〜って考えててさ。
 ヴァルっちわかる?」
「下らん、これがまだ夢だと思ってる時点でお前の脳みそは赤ん坊以下だ。何がアダルティーだ。
 アホなこと言ってないでさっさと現実を認めてプリニーになれ」
と、再び書物に目を落とす。
普段ならここで会話が終わるのだが、今日は少し勝手が違った。
「ヴァルっちてさ、アタシのこと本当にプリニーって見てるの?」
「何?」
「実は、心の奥底ではコレがアタシの夢だってわかっててさ、アタシがプリニーじゃないって思い始めてんじゃないの〜」
「そんなわけがあるか!もしコレがお前の夢だとわかったら約束通り潔くお前専用のプリニーになっているわ!!」
遠回しに逃げていると言うような言い回しにヴァルバトーゼはすぐに喰って掛かる。
「俺は逃げたりせん!お前との約束はしっかり覚えている!!そして俺はあの日に誓った。お前にこれが現実と認めさせるとな!
 そしてお前は正真正銘のプリニーだとな」
どこに向かって言ってるのかわからないように力説するヴァルバトーゼに若干引きながらもフーカは
「じゃあさ、大人の営みってのを教えてよ、ヴァルっちプリニー教育係でしょ、」
「ぐ、そ、それはだな…」
「アレアレ〜どうしたの〜?プリニー教育係なんでしょ、だったらプリニーからの質問には答えるのが普通ってもんじゃないの?」
正確にはプリニーとしての基礎を教えるのがプリニー教育係の仕事で、大人の営みなどと言うのは全くの専門外なのだが
ヴァルバトーゼにはそこまで頭が回らない。
決して頭が悪いのでは無く直情的すぎるこの吸血鬼はプリニー教育係とはプリニーの質問には答えるのが義務と思い込んでいる。
結果として、反論することが出来ず、こう答えてしまう。
「いいだろう!プリニー教育係として大人の営みとはなんたるか、その体に徹底的に叩き込んでやる!!」
「よっしゃあ!さすがヴァルっち話がわかる!!」
「ただし!!一つ条件がある!」

213 : 喜ぶフーカの前にヴァルバトーゼはビシッと指を突き出す。
「大人の営みを学ぼうとするなら、まず精神的に大人になる必要がある!」
「なんでよ〜大体なってないから大人ってのを学ぶんじゃないの?」
「甘い!学べるものが全てだと思うな!!大人としての行動と言う物があるのだ」
とヴァルバトーゼは持っていた書類をばらまきながら熱に浮かされたように演説する。
「大人!それすなわち、決してあきらめずいかなる障害にもめげず、夢をあきらめぬ者のことを言うのだ!!」
「ええ〜そうかな〜適当な所で見切りをつけられるようになった人間を大人って言うんじゃないの?」
「ぐぬ…」
思わぬ、そして的確なツッコミを、普段は知性の欠片も見せないようなフーカがしたため、ヴァルバトーゼは思わず言いよどむ。
そこを見逃さずフーカは畳み掛ける。
「大体さ、大人がみんな夢をあきらめなかったら社会ってのが成り立たなくなっちゃうじゃない。
 この程度ってあきらめて妥協することで」
「と、とにかくだ!!」
あきらかにブラックなツッコミに場が凍りつき始めた上、なんだかフーカの裏側が見えそうな発言をヴァルバトーゼはさえぎる。
「夢を半ばであきらめるような奴を俺は大人と認めん!そしてそんな奴は大人の営みなんぞ教えるつもりも無い!」
「何よ、そんじゃどうしろってのよ」
「簡単だ、小娘よお前が俺にかざした目標を言ってみろ」
「イケメンの王子様と街角でぶつかって駆け落ちする」
「違う!」
「ああ、じゃあアレだ!ギンザパルテノンのゼリーでプール一杯埋め尽くして」
「もういい!!」
このままだと下らない不毛なやりとりが延々と続くと判断したヴァルバトーゼは静止をかけ、先に答えを言う。
「お前の夢は魔界大統領になることだろうが!!」
「あ、それもう興味無いし」
あんまりにもあんまりな切り替えしに思わず、ヴァルバトーゼはガクっと仰け反ってしまう。
確か、しょっちゅうアタシは魔界大統領になるだなんだとほざいてたとは思えない反応にこれ以上突っ込むのも
馬鹿馬鹿しくなってくる。これ以上会話を続けると無駄に疲れるだけだと判断したヴァルバトーゼは話をまとめる。
「…とにかくだ。お前に興味があろうと無かろうとアレこそがお前の目標だったはず、それを中途に投げ出す者が大人たる資格は無い」
「何?じゃあ、アタシに大統領になれと?」
「そうは言わん、だが一度豪語した以上、なんらかの行動を示してもらう。そうだな現大統領に居座っているあの男にガツンと一撃
 喰らわして見ろ。もちろんお前一人の力でな、そうすればお前を大人と認めてやる」
「大人として認められれば、大人の営みってのを教えてくれんのね?」
「ああ!約束してやる!お前がたった一人の力であのアホに一撃喰らわしたら、大人の営みをお前の満足するまで
 徹底的に教えてやるとな!!」
「な〜んだ簡単じゃん、了解!ヴァルっち!その約束忘れないでよ!」
そう言うと、フーカは一目散に駆け出して行った。
(ふん、愚か者め)
ヴァルバトーゼは腹の中でそう笑う。
元より大人の営みなんぞ教えるつもりは無い。いくらプリニー教育係と言っても簡単に出来ることと出来ないことがある
だが、正面切って断ってしまえば教育係の沽券に関わる。
ならば、手は一つ、教える為の条件をつければいい、それはとてつもなく難しいのを。
(いかに小娘とは言え大統領邸を守護する上級悪魔をたった一人で倒すのは不可!)
なんせ六十万の軍勢だ。まともにやったら今の自分でも無理だろう。かと言って暗殺などが出来るほどの頭脳もあの小娘
にはありはしない。
(まあ、あの小娘なら死ぬことはあるまい。そのうち根をあげて帰ってくるだろう)
そんなヴァルバトーゼの企みは数日後の新聞の発行とともに叩き潰されることとなる。


214 :
”アクターレ大統領死去!アクターレ氏は先日未明、大統領邸入り口で後頭部を殴打された状態で発見された。
 検死班は詳しく調べるのも面倒なので、死亡と判定、さらに犯人、死亡時刻なども調べるのが面倒なので不明、
 尚悲しみの声などはあまりあがらず…“
「どーよ!ヴァルっち?アタシの凄さがわかった?」
新聞を開いたまま固まるヴァルバトーゼの前でフーカは自慢げに薄い胸を張った。
「な、何故だ!?確かあそこは六十万の軍勢とか、三豪傑とか、十魔王とかいたはずだぞ?一体どうやって?」
「フフフ、聞いて驚きなさい!アタシのパーフェクトな作戦を!」
とフーカが長々と語った作戦をおおまかにまとめるとこういうことだった。
大統領邸直通の電話で、サインが欲しいけど、他のボディガードさんは怖いんです〜とせがんだら、
あっさり一人で出てきてくれたそうだ。
「あ、あ、あのアホめ!それでも魔界大統領か!?」
「まあ、アタシの灰色の頭脳だからこそ考え付ける作戦ね!」
そう勝ち誇ったように言うと、にんまり笑い勝利宣言を叩き付けたのだった。
「で、ヴァルっち?わかってるわよね?」

215 : その夜
「全く、チョロイわね」
フーカは一人自室でほくそえむ。普段ならデスコが一緒にいるのだが、今はアルティナと一緒に天界に遊びに
行っているためいない。まあ今からやることを考えればいないほうがいいだろう。
全ては計画通りだった。
ヴァルバトーゼをそそのかし、大人への階段を上るための最初の一人とする計画は順調だった。
当初はフェンリッヒも候補の一人だったが、アレは丸め込むのはほぼ無理だと判断し断念した。
(それに、一応アタシをあの時助けに来てくれたのはヴァルっちだしね)
あの凶暴化したスライムに囲まれた時、助けに来てくれたヴァルバトーゼ。
本人はもう覚えてもいないだろうが。
結構トキメいたりしたのは事実だ。
なんせシチュエーション的には完璧だった。まあその後にはロマンの欠片も無い展開が待っていたわけだが、
それでも助けには来てくれていた。
イワシしか頭に無い、ズレまくりの男だが結構なイケメンでもある。最初の相手にしては上々すぎるくらいだろう。
ただ一つ気がかりがあるとすれば、
(アルティナちゃんよねえ)
アルティナ、ヴァルバトーゼが四百年もの月日想い続けた天使、彼女の存在が引っかかっていた。
彼女が嫌な性格だったりしたら何の罪悪感も抱かないわけだが、その真逆であるから始末が悪い。
アルティナもヴァルバトーゼを想ってるのももっと悪い。
だから罪悪感が無いと言えば嘘になる。
けれど、ここまで来たらもう戻れない。
何より自分だってそれ相応の期間ヴァルバトーゼと肩を並べて戦ってきたのだ。
たった一回ぐらいの夢を見ることくらいなら許されるはず。
(それに、もうとっくにアルティナちゃんとやってるんだろうしねえ)
ならば、もうその絆が揺らぐことも無いだろう。
だから略奪ではないはずだ。そう自分に言い聞かせて罪悪感を押し殺す。
途中でやめるには計画はうまく行きすぎていた。
そう計画は順調だった。
だが、たった一つ本人ですら気づかぬ過ちを除けば。
「にしても、ヴァルっちも大げさよねえ」
その過ちに気づいて入れば、決してこんな言葉は吐けなかっただろう。
そうフーカは何も判っていなかった。
「たかがチューするだけじゃん!」
己の性知識の無さを、そしてその約束をした相手の覚悟すら何もわかってなかった。


216 :
それからしばらく経って、扉がノックされる。
「遅かったわね、ヴァルっち」
扉を開け、来客の姿を確認するとフーカは後ろに下がってヴァルバトーゼを招きいれる。
「ああ…ちょっと予習に手間取ってな…」
「予習?」
言葉の意味がよくわからずに聞き返す。
今から自分たちがやろうとしてることはそれほどの手間がいる物なのだろうか。
「あんたも堅物だよね、あんなもん適当でいいじゃん」
そう笑うフーカと対照的に、ヴァルバトーゼの顔は暗い。
「そうはいかん、お前が条件を守った以上、こちらとしても適当に行うことなど断じて出来ん…のはわかってるんだがな」
いつもなら力説するような台詞もなんだか尻すぼみに終わっている。
自分との約束をこうも重くとってくれていることに嬉しく感じながらも、同時にそれが彼をここまで苦しめていることに驚く。
(やっぱ、たった一回でも、ヴァルっちにとっては許せないことなのかな…)
そう考えると自分はひょっとしたらとてつもなくひどいことをしてるのでは無いかと、今更のように考えてしまう。
そして同時に
「あ、あのさ、やっぱ、無かったことにしない?」
何か良くない不吉な物も感じ取り始めていた。なんだか越えてはいけない一線を踏み越えようとしている、そんな感覚
その気配を感じ急に恐ろしさが心の内に沸き起こり始めていた。
「か、考えてみたらさ、ヴァルっちもガキみたいなもんだし〜そんな人に教わっても効果ないって言うか」
だが、
「駄目だ」
すでに遅すぎた。

217 :
「お前がアクターレの襲撃に失敗していたらその案はすぐに採用してやったが、お前は成功した。ならばたとえ効果が
 あろうが無かろうが俺はお前に教育を施さねばなるまい…」
そう言うと、一歩フーカのほうに踏み出す。
たったそれだけ、それだけのことなのに、たまらなく怖い。
(な、なんなのコレ…?)
喉がカラカラに渇く、怖い、はずなのに、同時にヴァルバトーゼの顔から目が離せない。
よくよく見れば本当に整った顔をしている。血のように紅い瞳に吸い込まれそうになる。
そしてその目つきは今まで無く鋭い物となっていた。
考えてみれば、ここまで真剣にヴァルバトーゼと向き合ったことなど一度も無かった。
いつでも馬鹿みたいなやりとりをして、それで終わりだった。こんな目で見つめられたことは一度も無い。
思わず唾をゴクリと飲み込んでしまう。
(違う…こんなの違う)
想像していた予想図はこんな物ではなかった。
動揺するヴァルバトーゼに先制攻撃で唇を奪う。そして慌てふためくヴァルバトーゼをからかってやる。
そんなたわいない事で終わるはずだったはずなのに、今や二人の間の空気は張り詰めた物に変質していた。
「だ、だったらさ!」
そんな空気に耐え切れず、フーカは金切り声をあげる。その声は情けないほど震えていた。
「は、早くしちゃお?」
この場から抜け出したい。せめていつものふざけたヴァルバトーゼに戻って欲しい。
そんな心からの本心でそう言う。それが逆効果であることなど夢にも思わず。
「そうか…そうだな、まどろっこしいのは俺もゴメンだ。邪魔が入っても面倒だしな」
と、ヴァルバトーゼは後ろ手にドアを閉める。と同時に扉に魔方陣のような物が浮かび上がる。
「な、何やってんの?」
「外部から開けられんようにした、後防音もな、フェンリッヒあたりが聞きつけると面倒だ」
「なんで防音が…?一体な、ムゥ!?」
理解不能の行動の理由を問う言葉を言い終わる前にフーカは唇を奪われていた。

218 : 口付けされた。
そう瞬時には理解できないほど事は突然だった。
頭をがっしり掴まれて、口に口を押し付けられた。
ロマンチックなどとはほど遠い行為。
「んん〜、ん、んん!?」
そして、次の起こったことにフーカは目を見開き、渾身の力でヴァルバトーゼを突き飛ばす。
「…何をする」
突き飛ばされ、よろめくヴァルバトーゼにフーカは顔を赤らめながら叫ぶ。
「い、いきなり何すんのよ、キキキキスってのはねえ、二人が見つめあい目を潤ませながらゆっくりとするもんなのよ!!」
あまりの出来事に微妙に突っ込みが的外れになっている。まあ、元々こんなものだが、
「だ、だ、大体何、何、何舌入れてんのよ!?この変態!?」
キスと言ったら、口と口をつける程度の物しか知りえなかったフーカにとってはあまりに衝撃的すぎる行為、
到底簡単に受け入れられる物では無い。
だが、
「黙れ」
そんな心情などお構い無しにヴァルバトーゼは声を荒げる。
「お前がどう思おうと、コレが大人の口づけという物なのだ!お前に教育を施すと決めた以上逃げることは許さん」
その声と共にヴァルバトーゼはマントから蝙蝠を出す。魔力で作られた蝙蝠の群れは黒い一つの塊に溶け混ざり、
フーカの両腕、両足に絡みつき動きを封じる。
「や、やだ、何すんのよ!」
講義するフーカの声を一切無視して、ヴァルバトーゼは再び距離を詰める。
なんとか逃げようともがくが、黒い靄のような塊は鉛のように重く手足は全く動かない。
気づけば、息がかかるほどの距離にヴァルバトーゼの顔があった。
「わ、わかった、わかったってヴァルっち!も、もう十分大人って物はわかったからさ!もうやめよ?もう十、ムゥ!!」
許しを請う言葉を最後まで言い終わる前に再び唇が奪われる。
(や、やだ、また入って…)
口の中にぬるりと舌が押し込まれるのがわかる。
(やだやだやだ、気持ち悪いよ…)
だが、逆らう気力は起こらない。逆らったらどうなるか想像がつかない。
それほどまでに今のヴァルバトーゼは鬼気迫っていた。

219 : 押し込まれた舌がフーカの口の中を這い回る。口の中を舐られる感覚がモロに伝わってくる。
(舐められてる…アタシの口の中ヴァルっちに…)
そして、ついに這い回る舌が口の奥で縮こまっていたフーカの舌を捕らえた。
そしてそのまま絡め取られる。舌と舌が絡み合い、唾液がこすれあう音がフーカの耳に届く。
(な、なんなのコレ…)
確かにおぞましい、けれど同時に甘く痺れるような快感が頭に走る。
「んふ…んん…んんん〜」
気づけばフーカは自分から舌を絡めていた。
夢中で舌と舌を絡ませ、唾液を送りあう。普段なら考えられないようなその行為がたまらなく気持ちいい。
(アタシ…どうしちゃったのぉ、コレ、ヴァルっちの唾なのに…)
その後もしばらく舌を絡ませあい、ようやくヴァルバトーゼが顔を離す。
口を離す時お互いの舌と舌に唾液の糸が伸び千切れる。

220 : 「ふん…」
その様子を見たヴァルバトーゼが一つ息を吐くと、フーカの腕の拘束が霧散する。
突然の支えの紛失によろめくフーカの腕をヴァルバトーゼが支える。
(お、終わったんだ…これが、これが大人ってことなんだ…知らなかった)
未知の体験になんとも言えない高揚感が胸に溢れる。
確かに最初は驚いたが、今まで経験したことのない痺れるような快感を感じてしまった。
終わってホッとした反面なんだか物足りないような気持ちを残しながらもお礼を言おうとしたその時
「キャ!」
ヴァルバトーゼはフーカを部屋に据え付けられているベッドの上に投げ飛ばした。
突然のことに抵抗などできるはずもなくフーカはベッドの上に仰向けに倒れ付す。

221 : 何が起こったのか理解する間も無く、再び両手に靄がかかりベッドに張り付けにされたようになってしまう。
「な、何すんの?こ、これなんの冗談?も、もう終わったんでしょ」
心の底から願ったその言葉は、
「馬鹿か」
あっさり否定される。
「あんな物前戯にすぎん、これからが本番だ」
「ほ、本番…?ちょ、ちょっと!こ、来ないでよ!!」
身をよじって逃げようにも動かせるのが足だけではどうしようも無い。
ばたつかせる足に当たらないように体の位置を調整しながら、ヴァルバトーゼはフーカに覆いかぶさる。
男が自分の上に覆いかぶさる態勢など経験したことのないフーカは恐怖に胸が締め付けられる。
「お願いヴァルっち…もうやめて…」
心の底からの懇願など意にも介さないように、ヴァルバトーゼは手をフーカの服のすそに潜り込ませる。
「ひ…」
肌に触れられる感覚に思わず情けない声を上げてしまう。
だが、そこで手は止まらない。ゆっくりと服の中を探りながら上へと上がってくる。
「ど、どこ触るつもりよ!や、やめなさいって」
このままだとどこにたどり着くかがわかったフーカは必死に抵抗するが、どうにもならず手はその場所に到達する。
「ん?」
そこに触れた途端ヴァルバトーゼは怪訝そうな顔をする。
「な、何よ?あ、アタシがブラしてたのがそんな以外だった!?失礼ね、確かに今はこんなだけど将来ナイスバディ
 になるのは間違い無いんだし、今のうちに準備って言うか?」
馬鹿にされてもいい、せめてこのノリに反応してほしい。そう思い叩いた軽口にもヴァルバトーゼは
何一つ返すことなくただ短く舌打ちすると、胸を覆う下着の真ん中を引き裂く。
服の中で胸がさらけ出されるのがわかる。
「うあ…」
もう言葉すらまともに出せない、怖い、今の感覚はそれだけだ。
そんなことは気にも留めず、露になった胸をヴァルバトーゼの手が撫でる。
「ひう!?」
突然の感覚に頓狂な声を出してしまう。
素肌それも胸を異性に触られる感覚にフーカが戸惑う暇も無く、ヴァルバトーゼの手がフーカの薄い胸を揉みしだく。
「ひ…」
ヴァルバトーゼの手が動くたびに恐ろしいと思いながらも全身に電流が走るような感覚に襲われる。
「な、何これぇ?」
はじめは強張っていた体がじょじょに緩んでくる。
そして、
「ひゃうん!!」
硬く勃った乳首を指で掴まれた時、思わず甘い声を出してしまう。

222 :
「はあ、はあ…」
わけのわからない感覚に翻弄され荒い息を吐くフーカの服から手を引き抜く。
ついでに外れたブラも同時に取り去り、投げ捨てる。
「もうわけわかんな…いい!?」
最早ついていくことすら出来ずに戸惑うフーカが再び目を見開く。
ヴァルバトーゼは今度はフーカの服の裾を掴み、胸の所まで一気に引き上げたのだ。
当然ヴァルバトーゼの前にフーカの胸がさらされることとなる。
「こ、この変態、馬鹿、チカン!!や、やめなさいよ」
必死に手で隠そうとするが、拘束されているためそれすら出来ない。
だが、そんな行動など次に起こったことに比べれば何でもなかった。
「はう!?」
むき出しになった胸にヴァルバトーゼがしゃぶりついたのだ。そして舌で胸を嘗め回し、乳首を弾く。
「ひゃあ!ちょ、やめ、んんん!!」
揉まれていた時とは比べ物にならないほどの刺激に、口からははしたない声が漏れ出す。
(こんなのおかしいよ、ヴァルっちが赤ちゃんみたいにアタシのオッパイ吸ってて…ぜったい、絶対おかしいのに)
「あうっ、あん、ああぁぁぁ!!」
(なんでこんな気持ちイイの?)
理解することも、味わったこともない快感に押し流され、そしてその中で下半身に異常を感じる。
(う、嘘!?だ、駄目止めなきゃ!!)
そう考えたのと、ヴァルバトーゼがフーカの胸を思いっきり吸い上げたのはほぼ同時だった。
「ひぃああああああ!!」
不意打ちのようなその行為にフーカは嬌声をあげて悶える。
と同時に下半身の下着の中に熱い感触が広がるのがわかった。
(も、漏らしちゃった…)
あまりにも情けないその結果に頭の中が羞恥で埋め尽くされる。
そんな思惑を知ってか知らずか、ゆっくりと口を離す。
(こ、今度こそ終わり…よね)
そんな希望もヴァルバトーゼの次の行動で微塵に砕かれる。


223 : 今度は手をスカートの下に潜りこませたのだ。
「ちょ、だ、駄目!ヴァルっち!お願い、そ、そこだけはやめて!!今は今は絶対駄目ぇ!!」
漏らしたことなど絶対に知られたくない。この歳になって漏らしたなどと他人に知られたら間違いなく死にたくなる。
「ほ、他のことなら何でもいい、そこだけは、そこだけは…ああ!」
そんな懇願にヴァルバトーゼは耳を貸さず、手を止める事無く、その下にある下着に手を潜り込ませ。
そして、一旦その動きを止める。
(ばれた…漏らしたって…ばれちゃった…)
羞恥に顔が赤らめる。
「ヴァ、ヴァルっちが悪いのよ、へ、変なことばっかりするから…も、漏らしちゃったの!」
そう言って、顔を赤らめながら、目の前のヴァルバトーゼを睨み付ける。
「漏らす?」
今までフーカの問いかけを無視し続けるだけだったヴァルバトーゼが、始めてその言葉に反応した。
その反応に勢いを得たフーカは一気にまくしたてる。
「そうよ!!大体さっきからわけわかんないのよ!変なことばっかやって!女の子の体にこんなこと
 気安くしていいと思ってんの!?もういい加減にやめなさいよ!」
怖い気持ちを押し殺して、一気にそう言い切った後突然恐ろしくなる。
(怒らせちゃったらどうしよう…?)
そもそもこの事態を望んだのは他ならぬ自分自身なのだ。
予想とは全く違っていたとはいえ、あまりにも勝手な言い分だったと言い終わってから後悔する。
だが、ヴァルバトーゼは以外にもすんなりと下着から手を抜く。
(わ、わかってくれたんだ…よかった…)
そう安心するフーカの前にヴァルバトーゼは今下着を突っ込んでいたほうの手をかざす。
「な、何?」
「よく見てみろ」
そう言い見せられた手には透明に輝く液体が付着していた。
明らかに尿とは違うそれを目をそらすことも出来ず、ただ呆けたようにフーカは見つめる。
「これはな、愛液と言って、女が性的快感を与え続けられると分泌する液体だ。尿じゃない」
「オシッコ…じゃないの?」
「ああ、したがってお前は漏らしたわけではない。安心しろ」
(そうなんだ良かった…)
漏らしてはいなかった。その事実に思わず力が抜ける。だから次のヴァルバトーゼの言葉が耳に入らなかった。
「しかし、思ったより分泌量が少ないな…これでは指でやっていたら時間がかかる…口でするか」
そうつぶやいたヴァルバトーゼはフーカから離れる。
さっきの言葉を聞き逃していたフーカにはそれが終わりの合図としか映らなかった。
「ちょっと、終わったんならこの煙を消し…て?」
だから次に行われた行動に抵抗する暇がなかった。

224 : 連投規制かかりそうなんで残りは明日投下しやす。
尻切れなかんじですいません…

225 : なんという生殺し…続き期待ハアハア(;°∀°)=3

226 : かまわん、続けろ。



続けてください。
待ってます。

227 : 続き期待だぜ24時間くらい全裸待機しても余裕だぜ

228 : くそう…なぜそんなにプレッシャーをかけるようなレスを…
残りが投下しにくいぜ…ってのは置いといて、残りも投下始めます!!
ひょっとしたら連投規制かかっちゃうかもしれんので、
そんときは生暖かい目で見守ってくだせえ

229 : ヴァルバトーゼはフーカの下着両端をもち一気に引き上げたのだった。
突然のことに足を折り曲げることも出来ず、イカの皮でも剥くように一気に下着が取り去られる。
「きゃ、きゃああああ!!」
一瞬遅れて何をされたか気づいたフーカは悲鳴をあげて太ももを閉じ、局部を隠そうとする。
だが、完全に閉じきる前にその足をヴァルバトーゼが掴み、無理やり開く、結果として陰部をヴァルバトーゼ
の前にさらけ出すことになる。だが、羞恥を感じる前に次の行動に驚愕する。
ヴァルバトーゼがそこに顔を近づけ始めたのだ。
その行動の意味を推測し、まさかそんなことはしないだろうと思い、そしてそんな思考を打ち消す。
今までの行動だって予想もしないことばかりだった。ならこれは間違いない。
そう判断したフーカは必死に叫ぶ。
「お願いヴァルっち!もう、もうやめて!!わ、わかってるの!?そこはお、オシッコする所なんだよ!?
 こんなの絶対におかしいよ!お願い、何か怒らせたなら謝るから…だから許し、ひゃう!?」
許しの言葉を最後まで言い終わる前に陰部を舐め上げられる。
そして休む事無く舌での愛撫が続けられる。
「ひゃう…くふう…はあぁっ」
怖くて気持ち悪くて仕方がないはずなのに、それなのに
何故か口からは甘い声がもれ出る。
(どうして…どうして…?今舐められてる所…オシッコする所なのに…そんな所舐められてるのに)
舌を這わせている所からぺチャぺチャと犬が水を飲むときのような音が聞こえてくる。が
その音フーカをさらに興奮させる。
「くふう…ひうん!」
(なんで…こんなに気持ちいいの!?)
「きゃうん!」
(アタシ…変態に…なっちゃたの?)
そんな思いが次々と溢れ出て、同時に口からは嬌声が止まらない。

そんなことがひとしきり続き、
そして突然何かに歯が当てられる感覚が有り、続いて今までの物とは比べ物にならないほどの快感が押し寄せてくる。
「ひぃああああああ!!」
もう思考も何もかもが頭から消し飛び、ただ快楽だけが体を駆け巡る。
口からは嬌声以外出せない。体も痙攣して動かせない、顔を離すときにスカートも剥ぎ取られるが、
もう、何も出来ない。
荒く息を吐き呆然と宙を見るフーカに
「ふん、これぐらいなら十分だな」
と言うヴァルバトーゼの声が聞こえてくる。
(十…分…?何が?)
混乱するフーカの耳にさらにカチャカチャと言う音が聞こえてくる。
音の出所を確かめようと首をなんとか持ち上げ、そしてそこにある物を見た時フーカは息を呑んだ。
「そ、それって…」
ヴァルバトーゼはズボンから取り出されそそり勃つそれは、フーカが一度も見たことの無いほど大きかった。
そのそれをヴァルバトーゼはゆっくりとフーカのじっとり湿った陰部に近づける。
その意図がわかっても、もうフーカには抵抗する力が無かった。
そして、読み通りそれはフーカの陰部にあてがわれる。
「やらぁ…やらぁ…やめれよぉ…そんなの入んないよぉ…」
かろうじて口で拒絶の言葉を吐くが、無駄なのはとっくにわかっていた。
ただ唯一の希望は今までの行為はどれも異常に見えて気持ち良かった。
だからきっと今回も同じだ。
そんなフーカの望みは陰部に突きこまれた途端砕け散ることとなった。

230 : 「〜〜〜〜!!!」
痛い、想像すらし得なかった痛みだった。今まで快感ばかり感じていただけによけいにそれを鮮明に感じ、
声すら出せない。
(痛い痛い痛い!!)
今までどれほどのことをされても我慢できたのはそこに快楽が伴ったからだ。
だが今はそれが微塵も無い、ただ体を裂かれるような痛みだけ。
目からは涙が溢れ出てくる。
その様子を見て始めてヴァルバトーゼの表情が変わる。
「おい、そんなに痛むのか?」
「あたり…前でしょ…ひどいよ…ひどいよヴァルっち…」
痛みにつっかえながらも、涙声で訴える。
「信じてたのに…どんなことしても…痛いことだけはしない…って、それなのに」
こんなことを言ったら、もっとひどいことをされるかもしれない。
けれど言わざるをえなかった。
キスの相手にヴァルバトーゼを選んだのもひょっとしたらそんな信頼が心の中にあったからかもしれない。
そう、信じていたのに。
涙目でヴァルバトーゼをにらみつける。ヴァルバトーゼもその目をじっと見つめ、
そうしてしばらく黙って見つめあう。
そして次の瞬間
「スマン!」
ヴァルバトーゼが沈黙を破った。
「へ?」
恐らくはさらなる痛み、もしくは辛辣な言葉を受ける覚悟をしていたフーカはあっけに取られる。
だがそんな彼女の思惑などお構い無しにヴァルバトーゼはさらなる衝撃の言葉を吐いた。
「く…やはり、初めての事を書籍だけの知識をもとに性急に進めようなどと無謀だったか…」
「はえ?」
その言葉の意味が一瞬わからず、そしてわかった瞬間驚愕の叫びを上げる。
「ええええ!?あんたこういうの初めてだったの!?」
「当然だ」
「だ、だ、だったらあんたも大人じゃないじゃん!!」
「馬鹿物!言ったはずだ、学べる者が全てでは無いと!こんなことをせずとも俺はとっくに大人に
 なっている!!」
あまりのことにフーカは言葉を失う。貫かれた痛みもあまり感じ無くなっていた。
だが、ヴァルバトーゼはそんな気持ちなど知ってか知らずか喋り続ける。
「だが、お前が大人の営みたる物を学びたいと言うから、本屋に走りそのテの本を購入し
 何度も何度も読み返したのだ!だが、あの書物め役に立たん!何が甘い快感が走った、だ!!」
あまりの事実に完全に脱力しながらも、もう一つの気になってることを尋ねる。
「じゃあさ、なんでこんなことしてる最中あんな張り詰めた顔してたのよ?もっとリラックスしたら良かったじゃん」
「愚か者!頭の中で手順と方法を何度も暗唱しているときにリラックスなど出来るか!!」
「じゃあ、始めから怒ったりしてなかったの?」
「何故怒る?確かにお前が条件を満たしたのは予想外だったが、いざ教えるとなれば話は別だ。私情など挟むか」
「ハ…ハハハ…アハハハ…」
あんまりにもあんまりな事実に、虚ろな笑いしか出てこない。
考えてみれば、あの目は鬼気迫るいうよりも真剣な感じだった。その他の強引な行動にしたってあせってたと考えれば
納得がいく。
「だが、よりにもよって教育の前に恐怖を与えてしまうとはな、学ばせるつもりがとんだ誤算だ
 お前にしっかり教えようと思い根を詰めすぎたのが仇となった…スマン」
「ヴァルっち…」
自分の上で苦渋に顔を歪めるヴァルバトーゼにフーカは胸に熱い物が込みあがってくるのを感じた。
今の言葉はつまり今の今まで興味を無かった物をフーカのために勉強し、慣れない行為をフーカたった一人のために
してくれたと言うことでもある。その意味が理解できると顔が熱くなってくる。


231 : 「ところでだ」
「ひゃ、ひゃい!?」
そんな状況で突然声をかけられ思わず変な声をあげるフーカに怪訝そうな顔をしながらもヴァルバトーゼは言う。
「まあ、ここまで来てしまえば後少しだ。ひょっとしたら痛むかもしれんが…先に進んでもいいか?」
そう聞かれてもフーカに迷いはもう無かった。
「当たり前でしょ!!けどさ、この手のなんとかしてくれない?もう暴れないから」
「わかった」
そう返事をすると同時に手の枷が掻き消える。
「ふう、全くひどいことするわね、確かにアタシだって最初はあんたを殴ろうとか思ったけどさ
 言ってくれれば」
最後まで言い終わる前にヴァルバトーゼは腰を動かし始める。
「くう…」
陰部の中が擦れるような感覚がして鈍痛が走る。
けれど、さっきほど痛くない。痛みに慣れたからか、それとも
(ヴァルっちの気持ちがわかったからかな…)
今まではただ乱暴にされてるだけだと思っていた。けれど、本当の気持ちがわかった今痛みはそれほど気に
ならなくなってきた。いや、それだけではない。
(何…この感じ…)
痛みの中に、わずかにではあるが快感が生まれ始めていた。

そしてその比率は突きこまれるたびに快感のほうが大きくなってくる。
「はぅっ……はんっ…あんン…はあぁ……」
気づけば口からはさっきと同じような嬌声が上がり始めている。
「ヴァルっち…アラシ、アラシ、なんか変らよぉ…ひぃあああ!!」
せっかく戻っていた言葉も呂律が再び回らなくなる。
だが、異変はフーカだけには起こっていなかった。
腰を動かすヴァルバトーゼも顔を何かに耐えるように顔を歪め、
「中に出すな、中に出すな…」
と自分に言い聞かせるように何かを呟いている。
その言葉の意味はわからない。
けれどその苦しそうな顔だけが目に焼きつく。
(ひょっとして、ヴァルっちも痛かったりするの?それなのにアタシの為に…)
実際は全く違うのだが、フーカにはそんなことわかるわけも無く、ただこう思う。
(アタシだけこんな気持ち良くなるなんてやだ!ヴァルっちも一緒に)
そう考え、本能的に手をヴァルバトーゼの頭の後ろに回し、口を一気に押し付ける。
「んむぅ!?」
ヴァルバトーゼが戸惑ったような声をあげるが構う事無く舌をねじ込み、さっき自分がされたのと同じように
ヴァルバトーゼの口の中を嘗め回し、舌を絡める。
(ヴァルっちも気持ちよくなって!)
ただそれだけの思いで唇を貪る。
「んむぅ…んん…んちゅっ、んんん!!」
下半身がぶつかり愛液が擦れる音と唾液の出すそれの区別がつかなくなるほど、フーカは激しく舌を絡める。
(な、何…何なの…何か、何か来てる)
快楽が留まること無く高まっていき、頭がボンヤリしてくる。
(アタシ、どうなっちゃうの、こ、怖いよ…)
経験したことの無い境地に恐怖していたその時、突然ヴァルバトーゼが唇を離し、体を離そうとする。
「やらぁ!離れちゃやらぁ」
何かに掴まってないとおかしくなりそうでフーカは必死でヴァルバトーゼの首にかじりつき、足を腰に絡みつかせる。
「馬鹿…やめろ」
そんな声がするが聞くつもりは無かった。
「ヴァルっち…ヴァルっち…ヴァルっち!!」
ただそれだけをうわ言のように繰り返し、しがみつく。
そして、ついにその瞬間が訪れた。
「っああああああああああああああ!!」
頭の中が真っ白になり、それと同時に何か熱い物が体の中に広がるような感覚が襲う。
そしてフーカの意識はゆっくりと無くなっていった、

232 : 「ん…」
フーカはゆっくりと目を開ける。どうやらベットの上で寝ているらしいことがわかり、まだよく回らない頭で考える。
「…夢?」
「だったら良かったと今ほど思ったことは無いな」
何気なく呟いた独り言に答える声がして、そちらを向くとベットの端に苦虫を噛み潰したような顔をした
ヴァルバトーゼが座っていた。
その顔を見た途端、一気にさっきまでの記憶が蘇り、顔が真っ赤になり、続いて下半身が剥き出しになっている事に
気づいた。
「ちょ、み、見ないでよ!!」
と慌ててシーツで隠す様子にヴァルバトーゼは呆れたように言う。
「あれだけのことをしておいて今更な気もするが」
「あ、あれだけのこと…」
該当しうる全てのことを思い浮かべ、ただでも赤い顔がさらに赤くなる。
「じゃあ、やっぱり全部夢じゃなかったんだ…」
「む!?認めたな?今コレは現実だと認めたな!?」
「夢だけど、夢じゃなかったんだ!!」
「…動転してても取り繕えるその姿勢だけは感心する」
とそこでヴァルバトーゼは空気を変えるように咳払いをする。
「とにかくだ。これで大人の営みのレッスンは終わりだ!まあ、上々だった…と言いたいところなのだがな」
最初は意気揚々と言いかけ、最後が急に尻すぼみになり、
「取り返しのつかん事をしてしまった…」
ついには頭を抱える。
その様子があまりにも痛々しく見えたので、たまらずフーカはフォローをかける。
「そんな事無いって、ヴァルっちは一生懸命だったじゃん!なんか失敗したとしたらアタシのせいだって!」
その言葉を受け、ヴァルバトーゼは恨みがましそうな目でフーカを見た。
「ああ、そうだな、明らかにお前のせいだな…」
「ちょ、何よ〜そういう返しで来る?ってか、何ミスったってのよ!」
「下見てみろ」
とヴァルバトーゼはフーカがシーツで隠している部分を顎で指す。
「下?」
その言葉にフーカは視線を下げ、隠してる陰部を見る。そこからは何か赤と白が混じりあったような
ドロドロした液体が流れ出していた。


233 :
「何コレ?」
説明を求めるようにヴァルバトーゼを見ると、ヴァルバトーゼは微妙に視線を反らしながらボソボソと説明する
「あー…赤いのは処女膜を破った時の血でな、初めてこういうことをした女はみんなそうなる、で白いのが
 男が興奮した時に出るものでな、精液と言うのだが…」
「ええ〜!?じゃあコレ、ヴァルっちが出したの?」
「ええい最後まで聞け!その精液と言うのがだな、ちょっと面倒でな…本来は安全性を考え外に出すのだが…」
「中に出しちゃったと…」
「ああ…そういうことだ…スマン」
そう言ってヴァルバトーゼは深く頭を下げる。その姿をフーカは黙って見つめ、
「いいよ」
とポツリと言う。
「別にいいって、元々アタシの為にやってくれたんだしね。それでどうこうなってもヴァルっちに責任は無いって」
嘘偽りの無い本心だった。
自分の我が侭の為だけにここまでしてくれた。それなのに恨むことなんて出来るはずが無い。
もし、コレが有害な物で体に影響があろうともなんら構わない。
(むしろ、ヴァルっちのでどうにかなるなら本望かも…)
そんな考えが一瞬頭をよぎり慌ててその思いを振り払う。
「だからさ、ハッキリ言って。アタシどうなっちゃうの?」
そう言ってもヴァルバトーゼは顔を伏せたまま黙っている。そんなにひどいことになるのかと思ったその時
「…が出来る」
ボソボソとヴァルバトーゼが何かつぶやく。
「ん?え?何聞こえない?」
そう問い返され、意を決したようにヴァルバトーゼは顔を上げ、その言葉をはっきりと言った。
「子供が、出来る」
「ふ〜ん、そっか子供が出来ちゃうんだ。でもしょうがないよね…って、えええええええええ!?」
あまりの衝撃的な言葉に一瞬そのまま流しかけ、そしてその意味が租借出来た瞬間フーカはパニクった
「こ、子供!?つ、つまり赤ちゃん?」。
「ああ、お前が昔言ってた愛の結晶とか言う奴だよ。というかお前中三にもなってそんなことも知らんのか
 保健体育とかあっただろ」
「うっさいわね!アタシはね、あんな大人の裏側を見せるような授業は聞いてないの。大人になるまで封印してんの!」
呆れたようなヴァルバトーゼにフーカは半ギレ気味に返す。
「ってか、何が教育よ!始めからコレが目的だったのね!!女の子を強制的にママにさせようなんて最低よ!!
 この変態バンパイア、略して変態ア!!」
「変な言葉を作るな!!大体最後にお前があんな真似しなければタイミングを間違わないですんだんだ!!」
「あ、あんなこととかいやらしい言い方すんなー!!」
そうやってしばらく大声で言い争い、
「とにかくだ!」
ヴァルバトーゼが肩で息をしながら切り出す。

234 : 「孕んだかどうかは時間が経たねばわからん!これからしばらくは体調に気を付けろ!!何かあったら
 すぐにヒーラーの所に行け!そして考えたくは無いがもしもの時は…」
「も、もしもの時は?」
「俺のところに来い」
その言葉に思わずフーカは赤くなる。
「そ、それって」
「二人で考えれば何か突破口が見つかるやもしれん!!」
「だよね」
予想通りの解答にフーカはガクっと肩を落とす。
「じゃあ用は済んだし俺は部屋に戻るぞ」
そう言うとヴァルバトーゼは立ち上がり、扉に手をかけ出て行こうとする。
「ねえヴァルっち」
その背中にフーカが声をかける。
「あのさ、初めてってことは…アルティナちゃんともしてないの…こういうこと」
「な、なんでアルティナがそこで出てくる?」
振り向かずとも動揺してるのがわかるほどの声がその答えを物語っていた。
「ふ〜んヴァルっちシャイだねえ、ひょっとしてチューもまだとか?」
「ア、アルティナもそんな真似しなくても十分大人だ!だから、そ、そんな行為など必要無い!」
そう赤らめた顔で振り返ると、言い忘れていたようにヴァルバトーゼはフーカに指を突きつけ言う。
「というかだ。俺の教育を受けた以上、コレが夢であれなんであれお前はプリニーだからな!
 これからは徹底的に指導してやるから覚悟しておけ!!」
と言い残し、慌しく部屋から出て行った。

ヴァルバトーゼが出て行った後、フーカはベッドの上に寝転び、目を閉じ、さっきの出来事を思い起こす。
(アタシ、ヴァルっちと初めてのことしちゃったんだ…アルティナちゃんでもまだのこと…)
それが、何故か嬉しくてたまらない。
(それでアタシもヴァルっちの初めて…奪っちゃたんだ)
そのことが誇らしくてたまらない。
そして、ヴァルバトーゼとの口付けを思い出す
(アルティナちゃんがしたことも無いキス…ヴァルっちとしちゃったんだ…)
ヴァルバトーゼに胸を揉まれ、そして嘗め回されたことを思い出す。
(アルティナちゃんが揉まれたこと無い胸を揉まれて舐められたんだ)
陰部に手を当てる。
(アルティナちゃんが舐められたことない場所も舐められちゃったんだ)
そこから漏れ出す精液を指ですくい目の前にかざす。
(アルティナちゃんより先にヴァルっちの子供の種取ったんだ)
そしてそれをほぼ迷う事無く口に入れる。
ドロっとして苦いそれをゆっくり口の中で味わい飲み込む。
(これでまた一個、アルティナちゃんがしてないことしちゃった)
胸の中にドロドロと黒い物が湧き上がってくる。
(確か精液って男の人が興奮した時に出るんだよね)
さっきのヴァルバトーゼの言葉を思い出す。
(ってことは、ヴァルっちアタシとしてて興奮してたんだ…)
その事実を知り、嬉しくなりながらも同時に罪悪感も出てくる。
(コレって略奪愛に、なるのかな?)
とっくにしていると思ってたことを、先にしてしまったことはやはり後味が悪い。
(けど…コレは教育ってヴァルっち言ったよね?)
そう、コレは教育だったのだ。だったら何の問題も無いはずだ。何よりコレは自分の夢なのだから。
そう自分に言い聞かせる。
(だったら…教育なんだったら…)
そうしてまた別の考えに行き着く。
(一回だけじゃ…覚え切れないよね)
一度覚えた快楽を、たった一度で終わらせることなど、フーカにはもう出来そうも無かった。

235 :  
「アクターレ大統領奇跡の復活…全くしぶとい男ですね。あのアホも」
フェンリッヒが新聞を開きながら忌々しげにそう言う。
「確かに閣下からすればなんでもないことでも、私にとってはあのようなアホが閣下より高い地位にいること
 自体が不愉快です」
「…ああ、そうだな」
力説するフェンリッヒとは対照的にヴァルバトーゼはダルそうにそう返す。
「あの閣下、どうかなされましたか?ここ数日、なんだか具合が悪そうですが…」
「ああ、かもしれんな…今日はもう休む…」
そう言うとヴァルバトーゼはヨロヨロと部屋から出て行ってしまう。
「なんだ?ここ数日の閣下は様子がおかしいような…」
仕事はキチンとこなすのだが、時どき今のように疲れ果てた様子を見せたり、いきなり頭を抱え始めたりしている事が多々ある。
「ひょっとしたら、なんらかの病かもしれん調べてみねば」
そう思い執務室に取り付けられている本棚から病気に関する本を探していると、なんだかピンクな背表紙の本が紛れている。
「なんだこれは?」
何気なくその本を手に取り、そのまま固まった。
「ハハハ…疲れてるんだな俺は…まさか閣下がこんな本を読むわけが無い」
そう言って本を一旦机に置き思いっきり目をこすりもう一度机の上を見るが、もちろん本が消えるはずも無く。
“これぞ必勝!彼女をイカせる百八のテク!!”はそこに存在していた。
「な、な、なぜこんな本が閣下の本棚に?い、嫌、カバーがそれっぽいだけで、中身はまたイワシの本かも…」
そんな希望を抱きながら、震える指で中身を確認するが、当然ながら、男と女がアレコレしてる絵が目に飛び込んでくる。
「ど、どうなさったのだ閣下は!?ま、まさか、まさかあの泥棒天使がいないから欲求不満に!?
 そ、そこまでの関係になっているとはますます許せん!!もう閣下には近づかせんぞぉおおお!!」
あの憎い天使に届けとばかりにフェンリッヒは天に吼えた。


236 : 「あら不吉ですわね」
手に取ったコーヒーカップが真っ二つに割れたのを見てアルティナは思わずそう呟いた。
そんなに古くもないカップである、こんな割れ方をするはずも無いのだが、その考えていた矢先デスコが部屋に
飛び込んできた。
「大変デス、大変デスよ!アルティナさん!!」
「どうかしたんですか?確かフーカさんの顔が早くみたいからって先に魔界に帰ったはずでは?」
「それどころじゃないんデスよ!お、おねえさまが!!」
「フーカさんがどうかしたんですか?」
さっきの一件から不吉な物を感じていたアルティナは嫌な予感がして急いで先を促させる。
「おねえさまが、部屋にちょっと口では言えないような危ない本を所持していたのデス〜」
その言葉にアルティナは脱力したようにガクっとよろめく。その様子を見てデスコは泣き声をあげる。
「ああ!!その顔は、なんだそんな事かって顔デスね!」
「い、いえ…そういうわけでは…」
顔に出てたかと慌てて謝るがデスコは収まりがつかないように地団駄踏んで泣きわめく。
「デスコの知らないところでおねえさまが大人になっているかもしれないんデスよ!?」
「ま、まあ気持ちはわかりますけど…」
そう言って、なだめるように言う。
「フーカさんくらいの年頃の女の子には、そういう物に興味を持つのは普通のことですよ」
「ふ…普通…デスか?」
「そう、そうやって少しづつ大人になっていくものなんですよ」
諭すようにデスコにアルティナは優しく語り掛ける。
「じゃ、じゃあ、デスコは妹としてその成長を喜ぶべきなんですか?」
「ええ、逆にそうやって今のうちの勉強して置かないと、将来軽はずみな気持ちで間違いを犯しかねないでしょう?」
「間違い?」
首をかしげるデスコに、アルティナはごまかすように咳払いをする。デスコに詳しく話して聞かせるような内容ではない。
「と、とにかく、今のうちにそういうもので学ばないと、将来フーカさんが男の方との関係で悲しい思いをしたら嫌でしょ?」
「確かに!もしそんなことになったらデスコはその相手の男の人を抹殺してしまいかねないのデス!」
「だったら、今のフーカさんのことも受け入れてあげてください。将来のためと思って」
「わかったデス!!デスコおねえさまの妹として、全力で受け入れるデス!!」
エイエイオーと掛け声を上げるデスコをほほえましそうに眺めていたアルティナは、
次の言葉で凍りつくこととなった。
「それにしてもおねえさまの持ってる本って、どれも『寝取り』って言葉が入ってるんデスけど…どういう意味なんデスかね?
 …アルティナさん?どうしたデスか、顔がゾンビ色になってるデスよ?」
「い、いえ…なんでもないのですよ…」
と、取り繕うが、頭の中に恐ろしい考えが浮かぶ。
ありえないとは思うが、不安がぬぐい切れない。
(ま、まさかそんなことありませんよね…吸血鬼さん…?)

237 :
「うう、なんだ…今一瞬寒気がしたような…」
自室に向かいながら、ヴァルバトーゼは一瞬感じた寒気に震える。
「まあ、実際体調が悪くなってるのやも知れん…」
そうあの一件以来、どうも体調がおぼつかない。
「まあ当然か…」
あの後部屋に戻ったヴァルバトーゼをまず襲ったのは屈辱感だった。
始め、本を読んだときあんな小娘に欲情などするわけがないと思っていた。
だから小娘だけをイカせてやるつもりだったのに、あろうことかコッチも勃たせてしまった。
そして、次に来たのは罪悪感だった。
まさか中出しなどと言う暴挙におよんでしまうとは、思いもよらなかった。
万一身重にでもしてしまったらどうすればいいのか全くわからない。
たかがプリニーの心配などしてやる必要は無いと言い聞かせても、罪悪感は消えてくれない。
いや、この二つはまだいい、勃ってしまったのは教育熱心だからで片付け。
孕ませてしまった心配はそんな簡単に妊娠しないだろうと言う予想で抑え付けた。
そう一番の問題は
(あ、頭から離れん…)
あの時の行為の余韻が未だに頭と体から消えてくれないのだ。
目を閉じれば、乱れ悶えるフーカの姿が思い出される。
静かになれば、耳の奥にあの嬌声が響く。
口の中にはフーカと舌を絡ませた時の感覚が残っている。

238 :
あの一件を思い出すたびに体が熱くなる。
(マズイな…もうすぐアルティナが帰ってくるんだぞ…)
こんな邪まなことを考えていたらアルティナの顔を間違いなくマトモに見れない。
(落ち着け…あんな小娘の体、忘れることは容易い…はずだ!)
そう考えてしまって再び思い出しそうになって慌てて頭を振る。
そういえば、アレ以降フーカの顔を見ていない。
(当然か…)
なんせ身重にされる危険性にさらされた身だ。
そんなことをした男の顔など見たくないのだろう。
それにコチラとしても都合が良かった。考えただけでも思い浮かべてしまうのだから、
顔など合わせたらさらにヒドイことになるだろう。
このまま離れていれば落ち着く時間の短縮にもなる。
そんな目論見は、
「ヴァ〜ルっち遅かったじゃん!」
またしてもあっけなく崩壊することになった。
「な、何故お前が俺の部屋にいる!?」
「いや〜ちょっとね、でもやっぱりヤった男の部屋ってのはなんか興奮しちゃうね!」
「ヤ…」
「アレレ〜ヴァルっち〜どうしたの〜顔赤いよ〜」
あまりに率直的すぎる言葉にうろたえるヴァルバトーゼをフーカがすかさずからかう。
「ひょっとして〜あの後以来、忘れられなくなってたとか〜」
そう言いながらヴァルバトーゼにもたれかかる。
その拍子に胸元が見えそうになりヴァルバトーゼは慌てて目をそらす。
「そ、そんなわけがあるか!」
ズバリ図星をつかれ、なんとか主導権だけでも握り替えそうとヴァルバトーゼは必死に威厳を保ち言い放つ。
「大体忘れたのか!お前はもうプリニーなのだ!!語尾にちゃんと『ッス』をつけんか!!」
「そのことなんだけどさ」
と、フーカは何やら大きいカバンを取り出し、
「確かヴァルっちは大人の営みについて徹底的に教えてくれんのよね?」
中身をぶちまける。
「な、なんだ!?」
ぶちまけられたそれは大量の本だった。それもただの本でなく、ヴァルバトーゼが勉強に使った本、ようするにエロ本だ。
「世の中にはさ、色んなプレイがあるってことよ。それをあんな程度で徹底的とはいえないでしょ」
散らばった本を手で示す。
「ま、まさかお前…最近姿を見なかったのは!?」
「そ、こういう本を探してたってわけ!」
「お、お前と言う奴は…」
言葉を失うヴァルバトーゼにフーカはねだるように言う。
「お願い、ヴァルっち!アタシ、ヴァルっちに教わりたいの!ホラこんなのとか!」
「み、見せんでいい!!」
目の前に突き出された本からあわてて目を反らす。
だが確かに自分は徹底的と言った。ならば、フーカの言うとおりなのかもしれない。
何より、もう一度あんな事をしてみたいと言う願望もあるにはある。
けれど、これ以上やったら、アルティナと顔が合わせられなくなる気がする。
それになんだか泥沼に片足を突っ込んでいるような感覚が消えない。
悩むヴァルバトーゼにフーカは駄目押しの一言をかける。
「教育!でしょ?」
その言葉に意を決したように、というか半ばやけくそになったように叫ぶ。
「いいだろう!!一度交わした約束だ!!徹底的に教え込んでやろう!!」
そうだ。これは教育だ。だったら問題は無いはず。と自分に言い聞かせる。
と言うか、そう言い聞かせないとどうしようもない。それほどに体が疼き始めていた。
「やったぁ!!さすがヴァルっち!!」
そう歓声の声を上げるフーカの目が一瞬妖しく光ったのにヴァルバトーゼは気づかなかった…。
その後、この事実が露呈し、世にも苛烈な争いが繰り広げられることになるのだが、
それはまた別の話…

239 : っつうわけで投下完了です!
いやーはじめはもっとラブラブな内容だったけど、ゲームやり直した結果大幅に変更しちゃいましたw
本当に閣下は一途すぎるwでも一途すぎて逆にアルティナには手が出せないみたいな。
逆にフーカ相手なら教育の面目で簡単にやっちゃいそう、で、なんか体に余韻が残っちゃうみたいな。
まあ、コレにてヴァル×フーは終了です。なんか無駄に長くなりましたが、
お付き合いいただきありがとうございました。

240 : >>239
長文乙でした
アルティナに尻に敷かれてフーカに奉仕される閣下とか胸熱
自分もヴァルティナ一通り出来たから推敲して後日投下させてもらいます

241 : 女って怖ぇー、エロいよちょっともう、寝る前に覗いたら寝れなくなっちゃったじゃんか
ヘタな約束をしちゃって泥沼閣下かわいい!

242 : >>204
>>239
おお久しぶりに見たら新しいの来てた
両氏ともGJ

243 : >>240
期待してます!!

244 : >>239
超GJ!
なんかどのキャラもらしさが出てて気持ち良いw
最高でしたわ

245 : >>239
GJ乙!
これは3Pフラグ・・・ごくり。

246 : うーん、投下するべきか迷う・・

247 : 閣下×フーカの純愛物創作中なのですが・・需要ありますでしょうか?連投申し訳ありません

248 : 誘い受けイクナイ
需要はあるんじゃないか

249 : sage忘れた(´A`)

250 : >>247
投下しちゃいなよ!俺読みたいよ!

251 : 需要ありましたか、意外ですwでは近いうちに投下してみたいと思います。長めのやつですがお楽しみに

252 : >>247
自分みたいな下手っぴが投下した閣下×フーカもあんだし、
遠慮なく投下してつかーさい

253 : 流れ切ってすまんが、閣下×天使SSできたんで投下します
初めは色んなキャラ出して真面目に書いてたけど途中で
エロパロだし、エロメインでいいんじゃね?と吹っ切ったw
そして後から>>124氏とネタが被ってるのに後で気付いた
申し訳ないorz
完全パラレル前提でサラッと流してくれたら有り難いです

254 : ***
遥か昔、暴君と恐れられる吸血鬼がいた。
悪魔からも人間からも畏怖される吸血鬼を変えたのは、一人の人間の少女との約束だった。
これは、そんな二人が永い時を超えて約束を果たした先のお話。
***
薄暗い部屋。
静寂に満ちた室内で二つの影が揺らめいた。
影は二つ。
男と女…青年と少女だった。
夜が溶け込んだような闇色を全身に纏った青年は痩せ細り、不自然なまでに青白い肌をしていた。
その漆黒の髪から覗く燃え盛る炎のような深紅の瞳は、目の前の少女しか映していなかった。
彼の腕に抱かれた少女はその視線に気付いてにっこりと笑う。
そんな少女の姿もまたこの闇の中では一際異彩を放っていた。
純白の翼と天を包む澄んだ青空の色の瞳。
闇の眷属とは真逆の光の眷属を象徴するものを持つその姿は、
まさしく天界の住人そのものだった。
「さあ、どうぞお飲みになって」
柔らかな声音に誘われるように、青年は少女の首筋に顔を寄せる。
そして鋭い牙でためらいなく少女の首筋へと喰らいついた。
「……っ!」
皮膚を裂いて肉を抉り深々と突き刺さる牙の痛みに少女は僅かに苦痛の色を浮かべる。
だが抵抗する様子はなく、それどころか青年の背中に腕を回してその身体を優しく抱き締めた。
貪るように血を啜る青年の熱を帯びた吐息と、それを喉の奥へと流し込む音。
天使が吸血鬼による吸血行為を受けるという異様な光景の中、
少女はただ幸福に満ちた笑みを浮かべていた。
どれくらいの時間が経っただろうか、青年は少女の首筋からようやく顔を上げた。
牙により抉れた傷痕から血が幾つか筋を描いて鎖骨まで伝い落ちていく。
青年はそれを名残惜しそうに舐め取ると、味わうように喉の奥底へと流し込んだ。
「もう、いいんですか?」「…大丈夫だ」
少女の問いかけに、青年は意外なほど穏やかな声音で答えた。
「今回もお役に立てて嬉しいですわ」
安堵して笑みを浮かべる少女を青年はいとおしむように見つめた。
自然と二人の視線が重なり、どちらからともなく惹かれ合うように口づけを交わす。
同時に少女は音もなく組み敷かれ、当然青年に見下ろされた態勢になる。
少女はその行動の意図に気付き、覆いかぶさる青年の首の後ろにしなやかに腕を絡ませた。
それは吸血後の情事の合図だった。

255 :
「暴君ヴァルバトーゼ。私の愛しい吸血鬼さん…
…どうか…私を愛して」
「アルティナ…」
少女の名を呼び、ヴァルバトーゼはゆっくりと唇を重ねた。
何度も唇を重ね、熱を増すようにそれは次第に深いものへと変わっていく。
「んっ…」
アルティナの閉じた唇がほんの少し開くと、ヴァルバトーゼはその隙間から舌を差し入れて彼女の咥内へ侵入する。
生温くぬるりとした舌の感触と共に流れ込んでくる唾液に交じった血の味が口の中に広がり、
アルティナはそれをこくりと飲み干した。
「んっく…ふ」
頬肉を突き上げ歯列をなぞり、舌を絡め取り何度もそれを繰り返す。
アルティナが苦しさに顔を背けようにも、ヴァルバトーゼは逃すまいと側頭部を押さえ付けてしまい逃れられい。
アルティナがヴァルバトーゼと口づけを交わすことも、咥内を蹂躙されることも初めてのことではない。
吸血後に身体を重ねるようになってからどれくらい刻が経ったのだろうか?
数えようがないほど繰り返してきたというのに、血を請われた後はいつも緊張で胸が高鳴ってしまう。
吸血後のヴァルバトーゼを襲う魔力の高まりによる破壊衝動を沈める為に始めた行為だが、
アルティナも今ではすっかり魅了されてしまった。
唾液と熱が入り交じり頭の芯まで溶けそうな感覚に意識が混濁する中、本能のままに求め合う。
飲み込みきれなかった唾液が口の端から零れ、アルティナの胸元を這いながら濡らしていく。
彼女の口元をヴァルバトーゼは指先で拭い、先程吸血したばかりの首筋に視線を落とした。
牙によって生々しく抉れた傷痕に眉根を寄せ、深紅の瞳に複雑な感情が宿る。
「すまん…辛くはないか?
予想以上に加減が出来てなかったな」
「良いんです。…これは証ですもの。
私だけにしか与えられない、特別なもの」
気遣うヴァルバトーゼにアルティナは笑みを零す。
皮膚を裂き、牙を突き立て血を啜る時は獣のように容赦が無いのに後で必ず労ってくれる。
その姿がたまらなく愛しかった。

256 : 髪飾りを外され、編み込まれた髪が解けると桃色の髪が散った。
続いて胸元のリボンを紐解かれると、支えるものを無くした服は簡単にアルティナの身体から滑り落ちる。
「手間が省けるが…相変わらず脱される為に着てきたような服だな」
「…か、からかわないで下さい」
感心したように呟くヴァルバトーゼにアルティナは真っ赤になって反論する。
「まぁ、そういうことにしておくか」
ヴァルバトーゼはアルティナの胸元を覆っていたブラジャーに手を伸ばすと、慣れた手つきで中央のホックを外した。
締めつけからの解放と共に二つの膨らみがヴァルバトーゼの眼前に晒される。
力加減を図るように乳房に触れ、ゆっくりと揉みほぐし始めると
やがてアルティナの唇から自然と甘ったるい喘ぎが漏れ出した。
「ぁ…っん」
豊かな乳房はしっとりと吸い付くようにヴァルバトーゼの手に馴染み、
膨らみの中央の突起を親指で撫で擦るとやがて固く立ち上がる。
「ひゃんっ!」
固く敏感になった突起をきゅっと摘まれ、アルティナから上ずった声が飛び出した。
柔らかな乳房の感触を楽しむように揉みほぐし、突起に歯をたてて甘噛みしてたかと思えば
舌で転がして吸いつき舐め上げる。
「ふぁっ、んっ…う」
上半身ばかりを攻められ、アルティナは無意識のうちに太ももを擦り合わせていた。
その変化に気づいたヴァルバトーゼは下腹部へと手を滑らせて下着の上から割れ目をなぞる。
「ああっ!」
アルティナが痺れたように痙攣した直後、下着の布地はうっすらと湿り気を帯びていく。
下着を脱がされ、潤いをたたえた柔らかな茂みの中の秘部を探られる。
くちゅ、とした水音と共に愛液がヴァルバトーゼの指に絡みつく。
「んぁっ…あ、っふ」
「…少し慣らした方がいいな」
ヴァルバトーゼはそう呟くと、アルティナの太ももの間に顔を寄せた。
「っ!?」
内股にくすぐったさを感じて視線を辿った先に見た事態に、アルティナは声にならない悲鳴をあげた。
顔を埋められた先にあるもの、深紅の瞳が今何を映しているのかを自覚した途端
身体全体に羞恥心が駆け巡った。
抵抗する暇なく、ぴちゃりと音をたててヴァルバトーゼは舌でアルティナの秘部を舐め上げる。
「ひぁっ…!」
背筋がぞくりと強ばり、アルティナは与えられた刺激に身を捩る。
「やぁ…っ!それは嫌ですっていつも…止めてくだ…っあ!」
「身体はこちらの方が反応がいいからな。
何か問題でもあるのか?」
「そ、そういう話じゃ…あああっ!」
ヴァルバトーゼはアルティナの願いを却下すると再び行為を再開する。
動物のような行為が恥ずかしくてたまらないから嫌なのに、
皮肉なことに身体はさらなる刺激とその先に訪れる快楽を欲しがっている。
結局どんなに嫌がっても逆らえないのだ。
ぷっくりと充血して剥き出しにされた肉芽を押し潰すように舐められ、
アルティナはたまらず身体を仰け反らせた。
「ふあぁっ!あっ、やぁああああっ!!」
目の前に火花が散り、電流が身体中を駆け巡る。
アルティナは一度目の絶頂に達した。


257 : 「…っ」
カチャリとベルトが外されると猛々しく反り勃ったモノが、アルティナの蒼くとろけた瞳に映る。
アルティナの身体を慣らす間、ずっと彼女の痴態を見せ付けられて色香に煽られていたのだ。
ヴァルバトーゼも限界寸前だった。
腰を落とし、熟れてとろみを帯びた割れ目に自身を押しあて慎重に挿入する。
「ひゃああああんっ!」
今までとは比べものにならない圧迫感と快楽の波にアルティナは悲鳴をあげた。
大量にあふれ出た愛液が潤滑油となり挿入自体は容易かったが
中はやはりまだキツくヴァルバトーゼのモノを押し戻そうと締め付けてくる。
ヴァルバトーゼは無理矢理貫きたくなる衝動を押さえて腰を動かし、
何度か出入りを繰り返してアルティナが過剰に反応する場所を狙って攻めたてる。
「あっ、あう!っああ!」
一度絶頂に達したことで感度が上がっていることもあり、アルティナは身悶えしてよがり狂った。
始めは侵入者を押し戻そうとしていた肉壁が徐々に絡み付いてまとわりつくものに変わる。
ヴァルバトーゼはギリギリまで腰を引くと、一気に最奥まで突き上げた。
「っ、あああああああっ!!!」
激しく打ち付けられて結合部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音が絶え間なく響く。
汗と愛液でぐっしょりと濡れた下半身、それらが入り交じった情事特有の匂いと空気。
逃げ場のない快楽の波にアルティナは壊れたように嬌声をあげるしかなかった。
それでもヴァルバトーゼをもっと近くで感じたくて、夢中で抱きついた。
「ヴァル…バ…トーゼ…さんっあああ!」
まるで存在を確かめるようにアルティナはヴァルバトーゼの名前を呼んだ。
普段は「吸血鬼さん」と呼ぶ彼女がヴァルバトーゼを名前で呼ぶのは身体を重ねる時だけだった。
ヴァルバトーゼはアルティナを力を込めて抱きしめる。
「んぁっ、あっ、あ、あぁ…!」
締め付けられた反動で自身の先端に熱が先走るのを感じて
ヴァルバトーゼはアルティナを膝の上に抱えたまま大きく突き上げた。
アルティナもまた限界を感じ、ヴァルバトーゼの首に絡ませた腕に力をこめる。
「あっあああああああああっ!!」
甘い嬌声と共にアルティナの身体が大きく揺さ振られる。
突き抜けていく快感と同時にヴァルバトーゼから放たれた白い欲がアルティナの中に弾けていく。
頭の中まで真っ白に塗り潰され、アルティナはゆっくりと意識を手放した。

258 :
「…ん」
「起きたか?」
温もりと共にアルティナが目覚めたのは暫らく時間が経ってからだった。
ヴァルバトーゼの肩にもたれかかって眠っていたらしく、
ぼんやりとしていた意識が徐々に収束して視界がクリアになる。
「あ、あら?」
アルティナは状況の把握に一瞬混乱する。
部屋は何事も無かったかのように綺麗に片付けられ、脱がされたはずの服もいつ間にか身につけていた。
「裸のままだとまた押し倒す危険があったからな。
悪いが勝手に着替えさせてもらったぞ」
「!!?」
あんなことをした後なのに平然と言ってのけるヴァルバトーゼに思わず絶句してしまうが、
いつも最後は気を失うことが多いせいでアルティナは何も言えなかった。
「アルティナ、その、だな…」
押し黙るアルティナにヴァルバトーゼはぽつりと語り掛けてくる。
「…すまん、また無理をさせたな。
その、お前の血を飲んだ後はどうも抑えが聞かなくなるというか…
これでも努力はしてるんだか」
毎回同じような謝罪を律儀に繰り返すヴァルバトーゼに、
アルティナは苦笑し「大丈夫ですから」と告げる。
「それに、私以外の方に吸血されることの方が嫌ですわ」
「それはありえん!」
ヴァルバトーゼは断言するが、アルティナの言葉が昔とは違う意味を持つことには気づかない。
「ふふっ、わかってます。
大好きです、愛してますわ。
…ヴァルバトーゼさん」
唐突にアルティナから愛の言葉を直球で受けて、ヴァルバトーゼは耳まで真っ赤になる。
「…お、俺も、同じだ」
言葉に出さない代わりに、想いを返すようにヴァルバトーゼはアルティナの顎を上向かせて唇に触れるだけのキスを落とした。
「嬉しいですけど、いつかちゃんと言葉で言ってくださいね?
そうなったら…もっと嬉しいですわ」
「うぐっ…」
ダメ出しされヴァルバトーゼはバツが悪そうに目を逸らしたが、思いついたように切り返す。
「…ならばお前も普段から俺を名前で呼ぶんだな
そうしたら言ってやる」
「ふふっ、分かりましたわ。“約束”ですわよ?」
「う、うむ、約束だ!」
言質を取られたことにヴァルバトーゼは気づかず、
アルティナは楽しそうに笑った。
ついさっき名前で呼んだことに、ヴァルバトーゼは何時気づくのだろうか?
アルティナはすぐ果たされるであろう約束の言葉を思う。
その時のヴァルバトーゼを想い、アルティナは頬を淡く染めてはにかむように笑った。
《END》


259 : 以上です
夜くらい攻守逆転してもいいじゃないか、ってことでw
駄文失礼しました

260 : ああんもうああんもう
寝る前にいいもん見れたぜ

261 : >>259
シャイなヴァルっちもアルティナちゃんも可愛いー!
萌えました、ありがとうございます!!

262 : ほしゅ上げ

263 : 閣下×天使いいね
執事も執事×天使なら天使凌辱、執事×フーカでケンカップル風とかいけそう

264 : ここでまさかのフー×ハゴ
「魔界大統領の愛人ならなんでもできる(権力的に)!!」
そういや情報局長とか、なんかもうちょっとあっても良かったのになあ

265 : 敵の中年相手にとかねーよw腐か?ファザコンな連中がいるとは聞くが…
だいたい中年オヤジとか他作品でもほとんどいねーじゃねーか

266 : 突然どうした

267 : いや、ほらあれだよ、春になったから

268 : 春が来て、また春が来て…ずっと春が来ればいいのに

269 : ほっしゅ

270 : もう夢だからいいかーと緩い性活を送ってたフーカが
調教されて快楽堕ちしたあげくヴァルっちの前で現実を認めさせられて
さらに先輩プリニー達1000匹に歓迎会されるのでいいよ

271 : 今誰か、ここ見てる人いるかい?

272 : (・∀・)ノシ

273 : おおいたいた。
何か最近ディス4の本スレから変態消えてつまんないから、何か話さない?と思って
アルティナがすげぇ好きだ。あとソドマス(女)。
アルティナ(天使)は和姦、看護師版は強姦したくなるくらい良いよねー

274 : ソフトは買ってあるんだが…4はまだ計画停電がらみの不安を感じてゲームをやり込んでないんだ。すまん。
でももう基本、計画停電はしないって言ってたから(かなり胡散臭いけど)そろそろやるかな?
ただ攻略情報とか先行して耳に入ってるんで、アルティナは誰の事だとかは分かる。
イベント詳細まではわからないけど…

275 : あー、そうなんだ。
震災の影響がダイレクトに出る方に住んでるんだな…
あ、今丁度自己紹介(?)がてら画像を一つうpしてみようかと思ってたとこでさ。
ソドマス(女)
日本一ソフトウェア総合エロパロスレ7->画像>3枚
作文よりはなんぼかまともにこなせるんで、このくらいの腕で良かったら課題なんかでもくれると話のネタになるかなぁとか
何だかこっちスレの方が雰囲気良さそうだし、しばらく張り付いてみるんでこれからよろしくお願いするよ
このスレもまぁまぁ活気づきますよーに

276 : >>275
pixiv池

277 : まあいいじゃないかあ
紳士なら大歓迎さ

278 : 276の人へ
先程、身内が俺のPC勝手に使った事を怒った逆恨みとしてやった事が解りました。
気を悪くされたなら申し訳無いです。殴り倒しといたんで勘弁して下さい

279 : 裏切り者藤林丈司

280 : なんかちょっと前から面白そうだなと思いつつROMってたけど、ちょっと恥ずかしいが俺も投下してみようかと思う
フーカ&デスコ×アルティナの話。ヘタだけどあんま期待しないでヨロシク頼む!

281 : 「けほっ、けほっけほ…うぅ…」
一柱、また一柱。ただひたすらに神を殺し続ける日々を繰り返す。
そんなある日、「強欲の天使」ことアルティナは風邪をひいていた。
「…全く、情けない話ですわ。元・が付くとはいえ、事もあろうに看護師が風邪をひいてしまうなんて…」
痛む喉から自然 はぁ、と、熱っぽい残念な息が漏れる。それが喉を焼き、また痛い。
「ほんと…世話ありませ──げほっ!げほっ!…はうぅ…」
しかし、それにもまして気懸りが一つ。
戦力の増強としてアイテム界に赴いた仲間達の事だ。
もしかしたら予期せぬ事態に苦しんでいないか。今度こそ、帰ってこられないのではないか。
ヴァルバトーゼが恐怖の大王に呑み込まれる。
あの時感じた恐怖が再び全身を這い上がる。けれど──
万全でもない病人を、神との戦いになど連れて行けるはずがない。
お…俺の心配などいらん!散歩のようなものだ!お前は自分の心配をしろ、まず体を治す事に専念しておけ!良いな!
一応言っておくが、これは仲間としてのお前を心配しているのであって、決して俺は……ちょっ、おい待てなんだその含み笑いは!大体お前はいつも──
けれど、ちょっと変わり者で心配性な吸血鬼さんの顔と声が思い出され、ともすれば必然頬が緩んでしまう。
安心出来る。彼は負けたりしない。倒れたりしない。彼が今度こそ約束を守ると言ったから。
守れなかったから護ると言ってくれたから。
「…ふふ。心配性なのは、お互い様なのかもしれませんわね…」
絶対不動の安心感。
それが心地良い眠気となってあらわ「ぅアッッルティッナちゃぁーーーーーーん!!!!!」
ガァン!!!と、猛烈とかそんなレヴェルじゃ語りようのない勢いで扉が蹴り開かれる。
「ひぁあ!?ななななな、何事ですの?!!」

282 : 「うわー…急いでたとは言っても、けっこーヘンに力入っちゃったわねー。ま、扉も壊れてないし良かった良かった」
「扉とか壊すとフェンリっちさんがウルサイデスからね〜。お姉さま、ナイスパワーコントロールデェス…!」
アルティナに割り当てられた部屋に現われた闖入者は、フーカとデスコだった。
「…お二人とも、随分お早いお帰りですわね。戦果はいかがでした?」
眠気など安心感もろとも消え失せたアルティナは、驚きが混ざった警戒ベースの表情を二人に向ける。
「ん?ああ、ムフフ…ヴァルっちがね、アルティナちゃんが心配だから〜って大急ぎで駆け抜けてきたのよ」
「『急ぐぞ、アイツも戦える身ではあるが今は病人だ』」と、デスコが真似る。
「『し、心配なのはアイツではない!各個撃破は戦術の基本だ!…そ、そう、心配なのはアイツがサポート役であるからで各個──(略)』」
と、フーカが後に続いた。
ヴァルバトーゼさんらしいですわ、容易く思い浮かぶ情景にまた頬が緩む。
顔が紅く上気するのは、勿論熱のせいだけなんかじゃない。
「…そういえば、何か急いでいると仰ってましたけど…?」
「ああそうそう、実は秘密の小部屋で良いモノ見つけちゃったのよ〜!」
フーカは肩越しにゴソゴソと背中をまさぐり出した。
「ふふん、お姉さまの世界で風邪の特効薬とまで言われていたシロモノ…らしいのデス!」
デスコの方はフーン!と鼻息荒く自慢の姉の偉業に胸を張る。
十分にタメを作ったフーカが、ズバッとアルティナに例のモノを突きつけた。
「んじゃっじゃぁーーん!これぞ風邪にもってこいの特効薬その名もぉ〜〜〜〜……『 ネ ギ 』!!!」

283 : ここからちょっとキャラが崩れる瞬間とかが出てしまって申し訳無いッス
注意書き忘れて重ね重ね申し訳無い…

284 : ネギ…それは元来から薬効作用があるものと知られる植物である。
風邪の予防成分である「アリイン」という一種の硫黄化合物が含まれており、それを潰す事により「アリシン」という成分に変わる。
生のネギをかじると舌がピリピリくる、玉ねぎのみじん切り時に涙がボロボロ出てくるのはこのアリシンのせいであり、強力な殺菌効果があるからなのだという。
熱に浮かされ、今一つシャッキリしない頭でアルティナはそんな事を考えていた。
「…そうですわね、それなら風邪もたちどころに治りますわ。フーカさんの住んでいた世界のお薬膳、楽しみですわ」
そうして浮かべた微笑みも、フーカの「へ?何言ってんの?」みたいな顔で凍りつく事と相成った。冷汗が整った顔を伝い落ちる。
「ちーがうわよアルティナちゃん。これはね、お 尻 に 挿 す の よ」
さっきので凍りつくだと? 生温い…
「……………はい…?」
今、この娘は何を言った?お尻に挿す?ネギを?装備適正率(初期int75%)が低い低いとつい思っていましたけれど、ここまでか。ここまでなのか。
何で?何で挿すの?薬効成分吸収のため?ああなるほどそうか栄養の吸収なら小腸に直接送れば速いよね座薬と同じ考え方ですね。うん医学なめんな
確かに、天使になってから少し意地の悪い所が出来たのかもしれない。
焦りと意味のわからない展開による混乱。
本能的に危機を察知し、力が入らないせいかやけに重い上体を起こし後ずさる。
「ちょっ…ちょっとお待ちになって?落ち着きましょう。ホラ、深呼吸しましょう」
「いや、落ち着くのはアルティナちゃんの方でしょ。ほらお尻出して、すぐ良くなるから」
「風邪の事ですわよね!?」
ズル…ズル…と必死に離れるも所詮はベッドの上。逃げられる範囲などたかが知れている。
「しっかたないわねー…デスコ!」

285 : 「ハイです、お姉さま!」
ジャッ!と鋭い音を立て、デスコの触手がアルティナの肢体にまとわりつく。
「ひ…っ!?」
ベッドから転がるように逃げだすも、遅すぎた。
むしろ背を見せたせいで形の良い臀部を高々と突き出す形になってしまう。
そんな姿勢のせいもあり、ズルリと胸元まで剥けてしまったYシャツから純白のショーツが晒される。
「うぁ…や…放して下さい、デスコさん…」
「ゴメンナサイデス、これもアルティナさんのためなのデス」
いやいやいや、と、なんとか手首だけ動かし触手にペチペチとタップする。全く聞き入れる気はなさそうだが。
「さ〜ぁ、かぁくごしなさい?アルティナちゃん…」
ワキワキと指を動かしながら、ショーツに手を伸ばしていく。
「あ、や、ほ、ホントに怒りますわよ!?フーカさん!!」
「ま、ヴァルっちも早く治せって気にしてるからねぇ〜…」
んじゃ失礼して、するり。ついにアナルが露わにされた。
「ううぅ…」
当のアルティナは顔を真っ赤に染め、せめてもの抵抗と言わんばかりに枕に顔を押し付ける。
くすんくすんと鼻もすすっている。
「さて、ちょっとは丸くしないと痛そうね…あと濡らさないと…」
「お任せ下さいデス。デスコのぬるぬると触手マッサージで入れやすくしておくデス」

286 : 「ふぁ!?」
ぺとりと触れられる、ひんやりした弾力にアルティナはたまらず声を上げた。
ぬりゅ…ぬりゅん…と粘液質な音も耳に届く。
「ひっ…ああ…あぅ……ふ…んん…」
さらに穴を中心にゆっくり掘り返すように動く触手の先が割れ、その中からはごく細い触手が腸内に入り込んできた。
「え!?ぁあ!?いや、いやぁあ!やだ、そんな…うぁ、お尻…吸わないでぇ…!!」
ビチビチ腸内で踊り狂う極細の触手。おまけにその大元がアナルに吸い付いている。
驚きと羞恥心で叫んでしまう。
「…罪悪感はあるデスが、役目はしっかり果たすデス!ラスボスとして!」
「……本当に…あん…ぁる…ならぁ…は…放して…下さぃ…んっく…」
「ふむ…これでよし。んじゃ、本番いっくわよ〜」
削った鉛筆のように円錐状に加工されたネギがアナルに宛がわれた。
「中から何かニュルっとしたのも出てきたし、これを入れれば良いのよね?」
疑問形だった。だがフーカは構わない
つつき・押しつけ・回転を加えてアナルにネギを挿しこもうとする。
「うぁっ、ぁあ!ひ…うぅぅ…んあぁあああぁあっ!!」
一際大きな喘ぎ声の直後。ほんの数瞬、脱力の瞬間だった。
「っあぁあ!!」
ずぶん。とアルティナの中にネギが埋もれた。
「はー…はぁ…は…んあ……も…もう、満足でしょう…?」
全身をふるふると小さく痙攣させながら問いを投げる。
体が驚くほど熱い。散々抵抗したし、恥ずかしさもある。だが、おかしい。

287 : 「んくっ…はぁ…はぁ…あぁあ…あ…」
何故、体の芯から熱くなっているのか。
腿同士が意思に反して擦りつけられる。腰をよじらずにいられない。
何故かは解らない。だがアルティナ自身も理解はしている。今、自分は異常なほど性欲に駆られている。
「あ゛…」
「…?どうしたんデスか、お姉さま?」
ふと思い出してしまったのだ。このネギ特有のものを。小部屋のプリニーが言っていた。
これには一風変わったイノセントが付いてる、と。
「その名も…「感じさせ屋」って言うッス!後ろから攻撃を仕掛けると、なんと!相手を堕落状態に出来ちゃうシロモノなんッスよ!」
アルティナの発情の正体は、コレだった。
「ふぁ…ぁぅ…フー…カ…さ…デ…スコさ…ん…」
「は!?あ、は、あぁい!?」デス!!?」
微妙にハモりつつアルティナに向き直る二人には熱く潤み、完全に蕩けきった淫靡な微笑が向けられていた。
「こ…これいじょぉ…あ、んんぅ…!焦ら…さえてしまって…ふぁ…生殺し…ですわ…」
気が付くとデスコの粘液だけでなく、彼女自身の愛液でショーツはそのまま穿けば地肌が透けるであろう程に濡れていた。
ネギが内部に挿入されっぱなしなのだ。しかも吸収効率を高めた状態で。
時間が経てば経つほど加速度的に悪化していく。
「…続き…してぇ…?」
ぱつん、と。フーカの中で、何かが切れた。

288 : 「そ…そんな顔されたらねぇ?もうねぇヤるっきゃないわよね!?」
ああんもうそんな顔されたらイジメたくなっちゃう!とか言いつつネギで腸内を激しく掻き回す。
「んああ!あっは、ああ、いい!き、気持ち良いですわ!!」
ゴリゴリと激しいフーカのピストン。デスコの拘束中にも関わらず、アルティナは懸命に腰を振る。
「ぁあん、そこ、ふぁ!その、もう少…し奥っ!のとこ!もっと!もっとお願いしま…んぁあああ!!」
もはや感じさせ屋は全身に回りつつある。今のアルティナに指先とクリトリスの区別など付きはしない。
「ほらデスコ!アンタも混ざんなさいよ、妹でしょ!?」
「全然意味が解らない理屈デスけど…でもお姉さまのご希望なら!デスコ!いっきまーーーす!!」
格納されていた触手を展開する。
同時にアルティナは手足を広げられたマリオネットよろしく宙吊りにされた。
糸のような触手でYシャツのボタンの外し、一段と敏感になり果てた乳首とクリトリスを。
イボの付いた舌のような触手では彼女の薄い桃色の裂け目から喉元までを舐め上げる。
「あぁぁああああぁあぁあ!ん…ふぅぅぅうう…!ん…ぅああ…!!」

289 : 行為は、激しさを増す一方だった。
「どお!?これで気持ち良くない訳ないよね!?」
弱点を見つけ、休む暇も与えずひたすらに突き続けるフーカ。
「お姉さまにこんな趣味があったとは知らなかったデス…なんとドSデェス…」
触手を使いこなし、全身を攻め抜く事に徹するデスコ。
「はいぃ!気持ち、いい、ですぅ!んあ、あぁデスコさ、クリ…トリス…ふぁ!もっと…!もっと強くぅ…!!」
腰を突き出し、見ていて痛々しくなるほどに固く腫れあがったクリトリスを突きつける。
「は、はいデス!頑張るデス!えーと…えー…と、ああもう、こうしてやるデスぅ!!」
気圧されパニクったデスコは、よくも解らず皮を剥いてこぼれたクリトリスをギュッと強く搾り上げた。
「っくあ…!!〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
声にもならない叫びが凄まじい悦楽と共に、それに押し流され仰け反るアルティナを埋め尽くす。
この間、何度絶頂したかなど解らない。
「おいアルティナ。体調は──…」
フーカ達がアルティナの元へ見舞いに行ってから、それなりに時間も経つ。
まあもうそろそろ奴らも自室へ帰るだろう。
仲間として心配だ。そんな言い訳をしつつがちゃり、と、扉を開いてしまった。
「…あ?」
全員の声が重なる。空気どころか時間すらも止まる。
一刹那を一瞬に、一瞬を一秒に。そうして引き伸ばされもうむしろ無限に届こうかという辺りで
「……いやぁあぁああぁぁあああぁあああぁあぁあああぁ!!!!!!!」
最後の絶頂でようやく正気を取り戻したアルティナの断末魔が轟いた。

290 : それからかれこれ数時間。
フーカ&デスコはアルティナの自室前に鎮座ましましていた。
というかヴァルバトーゼに延々と絞られていた。
さすがのフーカも大人しく説教を受け、デスコはもう涙と鼻水で大変な事になっている。
ぎぃい…と不意に扉が開く。やけに重たく、不気味に軋むような音だ。
「アルティナ、だいじょ…「大丈夫ですわ」
言葉が消される。
靴が床を叩く音が規則正しく3人に近づく。ゆっくりと…ゆっくりと。
ヴァルバトーゼですら目を逸らす。
アルティナの目に光は映り込んでいなかった。所謂「レイプ目」というものだ。
「あああ、あのねアルティナちゃん…」
「解っていますわ」
ああ、きっと解ってない。フーカは確信していた。
「おネギの効果は確かにありました。そのうえああして体を温めれば風邪の菌の繁殖も抑えられますわ」
ぽつぽつと喋り続けるアルティナ。
聞いてほしい、ではなくただ発音しているだけのようだった。
だが、目の死んだ微笑みでフーカとデスコを射抜く。
「…同じ事が、『予防』にも言えますわ」
「デ…デ、デスコはラスボスだから風邪はひかないのデス!」
「な?!ズル…いや、ア、アタシだって風邪なんてひいた事無いし、大体アタシの夢──」
「予防は、あった方が良いものです」
数時間前まで彼女の腸内に収められ、掻き回されていたネギを彼女自身が持っていなければ。
誰もが肯定するだろう。
「ふふ…」
「なんて、冗談ですわ☆」

291 : という、そんな甘い展開を二人は期待した。熱望、切望したと言っても良い。
「──堕天使になるというのも、悪くなさそうですわ」
「逃げるわよデスコ!」
「はいデス!お姉さま!!」
「天界流奥義──」
「「いっ…いぃやあぁぁぁああああぁぁぁぁぁああぁぁあぁぁぁああ!!!!!!」」
あっさり捕まり、引きずり込まれたアルティナの自室で何が起きたのか。二人の口から語られる事は恐らく無いだろう…
おしまい

292 : いや…何と言うかここまで長くなるとは思いませんでした。
アレコレ付けたしたり直したりしたらえらい事に…
ホントすみませんマジ長くなりまして…
何とか夜明け前にはどうにかなると思ったりもしたんすけど…
慣れん事はするもんじゃないです。
それではお邪魔いたしました、失礼します。

293 : 藤林丈司

294 : >>292
おお、GJ
とうとう感じさせ屋がネタになるとは……胸熱

295 : >>294
コメントどうもw
読むのお疲れ様でした。この続きも電波が飛んできたので、短めにまとめられて気が乗ったらまた挑戦させてもらうよ。
もっとエロくなるよう頑張ります…

296 : 本スレから転載しとく
538 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 09:43:21.58 ID:SW2pPMOz
>>481
ラハールさんのダークキャノン…もう、こんなにマナが、とろとろって溢れてきてますよ?ふふふっ
あっ、抵抗するんですか?でも、こう…やって…ボーナスゲージ…んっ…溜めちゃえば…
ほら、やっぱり…ラハールさん、もうマナが超いっぱいって感じじゃないですか
んもう、意地っ張りさんなんですから
でも…私もそろそろ、限界、です…このままラハールさんを、私の、フロンのゲートパネルに入
(省略されました。つづきを読むにはどっこい正太郎!と書き込んでください)
539 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 09:50:08.78 ID:Rgy8xpSf
どっこい正太郎!
588 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 17:00:41.18 ID:SW2pPMOz
>>538
みんなのどっこい正太郎の声を聞いてやってきた!
みんなの声が私の勇気!ダークフロンガーX!

(つづき)
と思ったんですけどぉ、お預けです。
私の不思議ゲートパネルはそう簡単に…ナカにイレてあげないんですからね!
頑張りましょう!
さぁて、悪い子にはお仕置きです…
これはゲートキーパー…おなじみですよね?
コレをラハールさんのココにつけると、暴れてもダメですよ、状態以上マヒをなめちゃあいけません!
はい、設置完了…可哀想に、簡単にはイケませんよ?ふふふっ…
苦しそうですね、まだチュートリアルも済ましてないラハールさんには苦しいでしょう?
先にイきたければほれ、先立つモノがないとのう…です。ふふふっ
えっ、すでに先立…こほん。
これをはずして欲しければ「超恥ずかしいセリフ」をフロンの耳元に囁いてくれれば、楽にしてあげますよ
それだけはダメ?ふぅん、わがまま言っちゃっていいんですか?もうデールが欲しくて欲しくてたまらないってかんじなのにこぉして…ん…ボーナスゲージをさらに限界までためちゃい…ますっ!んぁ…ちゅっ
いい声ですねぇ…もっともーっと、愛について教えてあげたいです
もっともっと、ラハールさんの賛美歌を聞かせてください…
ほらぁ、ラハールさんはわたしと…マジカルチェックイン(はぁと)した…
(省略されました。フロンちゃんとマジカルチェックインがしたい場合はおのおのの超恥ずかしいセリフを叫んでください)
592 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 17:11:06.66 ID:9H+bNF+v
こっ…コレクターユイ!エンター!!>>588
これでいいんでしょっIQぅ!

297 : ほっしゅ

298 : アルティナちゃん可愛過ぎワロタ

299 : フーカのスカートって短かいよね…ゴクリ

300 : プリニーのクチバシってエロいよね

301 : めがねドクロを被り物だけそのままに旧ドクロの服きせてさわさわしたい

302 : で、きれいなアサギが来ないといつまでもきたないアサギなのか?
「ひゃっ!?やめてそんなトコ、キタナイよ・・・」みたいな

303 : 教育的指導でまほけんから乳スリーパーホールド
続いて骨子とアチャ子からのダブルまな板圧迫挟み
とどめにアサギの「ホラ…良いサイズでしょ?」攻撃でひとつ

304 : プリニーに変装して塔に忍び込んでたアルティナ。
とっ捕まえてひん剥いてお仕置きしてやりたいなぁ…

305 : お仕置きといえばクリミナルガールズ…

306 : 「クリミナル」という単語を見てたらなんかアルティナのクリトリスを皮剥いた状態で捏ね回したくなってきた

307 : クリ トリス
ミナ がら
いじ ル

308 : 閣下って天使とイワシプレイとかするのかなあ

309 : ほしゅ

310 : 「イワシだッ!!」
「え、ちょっと…、コレは…、むしろサイズ的にはサンマすら越えてっ…、あっ吸血鬼さんっ」
「イワシだッ!!」
「ウソっ、あっ、ダメですわ、あんっ、ヴァルバっ、あ、ああ…」
「イワシだッ!!!!!」
「ん、んんっ、ふふ、ヴァルバトーゼ、あなたの…、嬉しい…」

311 : ゼタ魔界。
歩哨に立っていた歩兵二人の会話である。
「ファントムキングダムが移植されるそうだ」
「へぇ」
「追加シナリオは、ゼタ様のお嬢様の話だと専らの噂だが」
「マジで? サロメ様との子供?」
「分からん。多分そうじゃないかと思う。でも日本一はプラム様推しだからな」
「まさかサロメ様差し置いてついプラム様とヤっちゃった系!?」
「その可能性も無いわけではない…かな」
「もしそんな事になったらブチ切れたサロメ様にまたこの世界滅ぼされんじゃん」
「そういうイザコザは勘弁して欲しいよな」

312 : プラムとの娘だったら本当に笑えないな…

313 : 本ゼタにチンチン生やしてまたがるプラムとかか

314 : 4のDLCもだんだん揃ってきたし主役Bが天使兵にいじめられ、る
…いやだめじゃんそれ、よろこぶだけだ

315 : おはようフェルプスくん

316 : 仕事の休憩時間に昼寝してたら
アルラウネ「お仕事がんばったら遊んでくれる?ウソついたらトゲ千本ぶち込むよ?」
???「いいだろう、その代わり成果が出せなかったらお前のケツに千本ぶち込むから覚悟するんだな」
って夢を見て、さすがに職場でこれはやばいと思って飛び起きた。
たぶん相当疲れてる。

317 : 一人五分としても5,000分、84時間連続とからめぇ粘膜すりきれひゃいまひゅぅうう

318 : いや意外と
「もっとぉ…もっともっと遊びたいぃぃ!!」
とかなったりして…

319 : この前、ゲーム板のスレでアルラウネの"めしべ"はどこかって聞かれてたな。
即座にケツマンコって答えたけど、
文字通りケツが性器って生まれつき変態みたいでエロいよね

320 : 流れにさえ乗れば、ディスガイア系スレは下ネタでは無敵だ!

321 : クリミナルガールズが良かった
誰か書いてくれよ

322 : クリガーかーPSN復帰したんだよなあ…
しかし公式漫画の評判聞いているとピュアハートなおいらは買っていいのかどうだか

323 : >>317
妖花族に妖花族を掘らせれば魔ビリティでお互い回復して永久機関だ

324 : 隣接HPSP回復魔ビに、加えて反撃ダメupでもつけておけば
ピストン攻撃→締め付け反撃→ピストン→締め付け
となって即イきだな!

325 : 妖花って茎あるの?

326 : とりあえず根っこはあるな

327 : じゃあ何ら問題無いな多分。
しかしまー…アルティナの乳首になりてぇー…
閣下に隠れて一人で耽ってる時にこねくり回されてギンッギンになりてぇー…

328 : >>325
意図が解らない。
何かエロに繋がるなら詳しく教えてほしい

329 : エロパロ板で茎と言えばアレだよアレ

330 : うむ、解っている。皆まで言うな、つまり…
魚強だッ!!!

331 : そういう事か、でも植物の部位なら根って言わね?花は議論するまでもないけど。
上でめしべの話があったから、脳内では妖花族のアレはおしべというのが最高にエロに通説。

332 : だから問題ないって言われてるじゃん
ついでに普通の花の構造から当てはめて予想すると
おしべ : 花びら付け根近くの赤丸が繁殖期になると伸びるようになる
       先端部に花粉(精子)たっぷり
めしべ : 位置的には上半身部分全部が当てはまるが、知性体なわけだし
       繁殖相手を選べるよう口腔内で取り込んだ花粉で種子を作るのではないだろうか
とか妄想

333 : 学術的な見地はともかく、口マンコかケツマンコかって言われたら答えは考えるまでもないな。
脇まn(さくっ

334 : >>332
自家受粉を防ぐために自分で弄ってもイけないんですね焦らします

335 : どこだ?どこの花びらを弄って欲しいんだ?ホラ言ってみろぉ!

336 : 過疎ってるなあ

337 : きっと適正上げで忙しいんだよ
エロ補正するとキャラ界裏メニューで感度アップ/ダウンバストカップアップ/ダウンとかネタになりそうな作りにくそうな

338 : DLCのせいで閣下が二人になってしまったんですが
これはラブの予感ではないのデスか

339 : 前門の吸血プレイ、後門のイワシプレイですね

340 : アルティナも看護師か堕天使に分裂すればいいのに

341 : 過去に捕らわれてるばかりじゃダメだと思うんだ
というわけでイワシ天使とかどうだろう、ことあるごとに子供にイワシを勧めるバカ親天使

342 : 産経婦アルティナだと…ゴクリ

343 : ×産経婦
○経産婦

344 : >>341
「おはようございますフーカさん、デスコさん、イワシいかがですか?しらす干しを参考に干物にしてみm」
「いやいらないから、おっはよーアルティナちゃん、っていうか結婚してからずいぶんイワシに染まっちゃってまぁ」
「そうなのデス!お姉さま、こないだも遊びに行ったらベビージムにイワシがたくさんぶら下がっていたのデス!」
「ええ、あれは私の吸血鬼さんのアイディアでウルメイワシとカタクチイワシとマイワシの…」
「いやいやいやいや!いいからちょっといいからもういいから、子供たちヴァルっちに見てもらって珠の休日なんでしょ?今日はイワシを忘れて遊ぶんだから!」
「でも、イワシってとても素晴らしいんですのよ?あの人に教えてもらったこの喜びをぜひフーカさんデスコさんにもお伝えしたい・・」
「と、とりあえず時空の渡し人にお願いして別魔界の遊園地へゲートをつなげてもらってあるデス!」
解散後
「・・・なんでピロートークまでイワシ一色なわけ、あの夫婦」
「ヴァルっちさんの愛の語らいがよくわからないデス」
「っていうかアルティナちゃんの話も半分以上イワシ絡みだったわね」
「半分以上っていうかほぼ全部イワシ落ちだったのデス」

こんな感じ?

345 : 閣下格好良すぎ

346 : 暴君編、そしてフーデス編
ついでに天界編こねーかなー
愛ですっ!が天使長だし愛愛しい天界

347 : アサギのエロが欲しい今日この頃

348 : 主役になるために身を売るアサギちゃんならたぶんどこかの世界にいるだろう
あれだけ数がいるんだからそういう個体がいても不思議じゃない

349 : 暴君時代の力取り戻した閣下がフーカの好みにドストライクなせいで暴君閣下にベタ惚れ奥手で敬語になったりしたら俺得

350 : ベリルに社会奉仕して欲しい(性的な意味で)
「女っ気に恵まれない男性悪魔を救う?」
「いいぜ、アタイのケツで良ければ喜んで貸すよっ」
「目標は1日100人救済だ、さぁ今日もボランティアで汗を流そうぜ」
「1人1発なんてケチな事は言わないよ、じゃんじゃん抜いてアタイのケツですっきりしてくれよな」
「前はダメだぜ?貞操は不良のシンボルだからね」
妄想だけで股間からマナが吹き出してきた。

351 : で、最終的には無理やり前ももっていかれてぐしゃぐしゃにされて堕ちるんだろ?
俺得

352 : むしろアナルだけ優等生の方が興奮する

353 : さて新作がくるわけだが

354 : PK買ってきた。
とりあえずさくっとプラム仲間にしてエロ妄想するか

355 : 新作の魔女様が可愛いなぁ

356 : >>355
ハグしてもらいたいよな。
主人公が羨ましい。

357 : ペタだと
普通にカップリングさせるならアレクだけど
あそこまでファザコンだと親父との近親もあるかもしれない

358 : ペタかわいすぎるけど性的な意味では興奮しない
普通に愛でたい

359 : 「リーダー♪」
女戦士
しなやかで細身でありながら強靭な肉体を持ち、様々なプレイをねだってくる。
「リーダー!」
女魔術師
多少才能があるから最初は高慢ちきだが理解しあい愛しあえば、その持ち前の知識と才能を使い様々な性技をおぼえる。
「主どの」
女ソードマスター
幼い容姿とは裏腹に豊富な人生経験から繰り出される者は男を入れさせずに果てさせる。
何故か処女。
「リーダー、ぼ、僕」
衛生兵
男の娘か僕っ子に別れる。
剥くと解る。

何も考えずに打った

航海はしてくる

360 : 「にゃんと♪」
ネコサーベル
可愛い容姿と穏やかな気性を持ち、女性に人気(性的な意味で)。
本能に忠実で、発情期には気が立つ。
「えりんぎゃー♪」
エリンギャー
掴み所のないふわふわした行動と、香ばしさで女性に人気(性的な意味で)のエリンギャー。
話し掛けると屈託のない笑みで「えりんぎゃー♪」と返してくれる。
毎日、返してくれる。
「ヘアッ!」
禍人
ヘアッ! トゥアアッ!
「キシャアアア」
野菜
見た目の恐ろしさと裏腹に優秀な成長ボーナスを持ち、女性に人気(性的な意味で)の野菜達。
昼と夜で用途が違う。

よく分からんが、俺も航海してくるか。

361 : 「負けない!」
アサギ。
今日も果てしなき夢(主人公)を追い求め、自称通りすがりのプロデューサーにあれこれ仕込まれる日々…
三角木馬調教は、正規4で没った事を彼女はまだ知らない。

362 : プラム陵辱したい

363 : キングダーク乙

364 : ファントムキングダムのアサギを見てから
ソウルクレイドルのアサギを見る
………どうしてこうなった

365 : げぇむぅ...わたしがしゅやくのげぇむぅぅぅぅぅ...

366 : つ エロゲー枠

367 : アサギは騙されてAVとか枕してるイメージ

368 : 対魔忍か…

369 : 元気印のダネットをSTM0になるまでイかせたい

370 : 性格反転キノコがあるのなら!
性別反転キノコがあってもいいじゃないか!あ、キノコついたら雄化オンリーか
なにか言いたいかというとシフ子はどっちですか?

371 : わーい、やっとフーカデスコ届いたよー

372 : 言われるまで忘れてたぜ

373 : お前らが衛生兵衛生兵いってるから気になってたけど声きいたら萎えた
なんだよあの声

374 : ふたなりだろうが、男の娘だろうが愛でてこそ変態!(日本一信者)

375 : >>373
脳内変換で補うんだ

376 : プラムの快楽堕ちが欲しい

377 : 予言の秘密を知っているトレニアに脅されて、
全知全能の書で毎日少しずつ自分に卑猥な設定を追加させられるプラム。
最初は些細な内容だったが、次第にハードな指示になっていき皆も気にかけるようになる。
苦しい言い訳で何とか立場と尊厳を繕い続けるプラム。
皮肉にもその苦悶の表情がよりトレニアを惹きつけ、全知全能の書は淫惨を極めていく。
ツンヘタレ天才美少女預言者プラム 第一話「秘密の予言」
ローゼクイーン商会から発売決定!!
[VHS:8200ヘル 税込] (未成年者は購入できません)
「私は預言者プラムよ、天才なのよ!これくらいどうって事ないんだからっ!!」
「うふふっ、あなた怒ると可愛いのね^^」

378 : 続きをよこs…書いてください
苦悶の表情を浮かべるプラムとか想像しただけでやばい

379 : トレニアさんのお陰で母乳は出るわ未使用だったはずの菊座は敏感だわ
背中も弱いわ発情しっぱなしだわで涙目なプラム

380 : 母乳が漏れてバレないように、仕方なく母乳パッド装着したために
トレニア以外には「ああ、盛ってんなーw」と生暖かい目で見られつつ
ふとした拍子に疼く身体を抑えられない自称預言者プラム

381 : エロい願い事を無理やり書かせるってのは良いシチュだな・・
クリトリスをもっと大きくしてほしい    10000マナ
クリトリスをもっともっと大きくしてほしい 50000マナ
アナルをもっと弱くしてほしい       10000マナ
アナルをもっともっと弱くしてほしい    50000マナ
お店にもっとエロい物が欲しい       1000マナ
新作ゲームのキャラに喧嘩を売る      100マナ

382 : 議会通すって公開プレイだな

383 : 捕獲したアチャ子や魔法子を議会に突き出すと聞いて
もちろんプラムもだが

384 : 新作ゲームのキャラに体を売るだって?

385 : >>384
アサギか?

386 : >>385
アサギは「体を売って新作ゲームに出る」だろ

387 : むしろ「アサギを騙して身体を好きにする」ぐらいで

388 : スレタイにディスガイアとか作品名入れたほうが人が来そうな気がする

389 : ところがどっこい、日本一ゲーには初代の3人組(ラハール・エトナ・フロン)があちこち顔を出しているから、
あまり劇的な期待はできないという罠。

390 : 魔女百にもアサギ出張るんかな

391 : 今頃、枕営業中だろう。

392 : 濃厚なレズプレイにアサギちゃんは出演権すら忘れて乱れまくるんですね
アサギウォーズ閉戦ですね

393 : むしろ「なんだあの女…まァたまにゃアイツにご褒美でもやるか。 …キヒヒ」
とか言ってアサギが百騎兵のご褒美(性的な)にされてしまうなどいかがですかな

394 : 「うちのシモベたちを満足させたら出番の一つぐらいは考えたげなくもないさ」
「そんなことでいいの!(この子小さいし楽勝そう!出番は貰った!)」
「あ、ちなみに百体いるからねェ、ごゆっくり・・・キヒヒ」
「え?なにそれ!?うわなんか出てきたなに性術トーチカってなにそれ!?あっちょっいぎぃぃ・・・」

395 : アルティナをバックでつきながらけつとか胸に平手してだらしねえ体だな!っていいたい
アサギをじらしてじらして狂うまで犯し続けたい
プラムのプライドをズタズタにしてから抵抗するプラムをレイプして堕としたい
この欲求をどうしよう

396 : アルティナのおっぱい犯しながら「このエロい肉で何回お前の吸血鬼の鰯を魚強に変えてきたんだよ?正直に言ってみろや!」って言いたい

397 : >>395
スレタイ見れば解るだろう、何言ってんだ。

398 : >>397
誰か書いてくれないかなーと思って…(チラッ

399 : アルティナがフェにレイプされる話でも書こうかな

400 : いったな?かけよ、いや、書いてくださいお願いします

401 : はい

402 : 吸血鬼さんが童貞かどうかわかれば
創作意欲が湧くかもしれん な
俺はヴァルアルしか書く気ないが需要ってあるのか?

403 : >>402
あります。

404 : ここにまた活気を取り戻したいからどんな話でも大歓迎だ、俺がいうことでもないけどな

405 : >>398
周り見てみろよ、きちんとSSにしてる奴なんて何人もいないだろ?
みんな書けないから書けないなりに、少し肉付けしてみたり良さを語ってみたり勢いで書き殴ってみたりしてるだろ?
少しくらいお前の情熱見せろって話。

406 : なるほどな、必ずしもSSでなくともかまわんか
実を言うと俺も書くのはディスガイア4で初めてぐらいだ。エロはむずいな
勉強させてもらおう。
閣下は童貞じゃなくてもいいが暴君を見ていると童貞かもしれん
どっちにするかで話が変わるんだ(´・ω・`)どうしよう

407 : 男なら黙って両パターン

408 : いきなり両方とかそんなっ!
イワシ閣下と暴君閣下で両側からなんてっ!

409 : 「吸血鬼さんのがっ!ごりごりって!中でごりごりって擦れて…ああああ!!」
という夢を見た自分に「あり得ませんわぁー!」って言いながら恥ずかしさでゴロゴロのたうち回ってるちょっと欲求不満なアルティナ想像した

410 : アルティナにチンコ生えたら最強じゃないかと想像してしまった

411 : それで得するのは誰だ

412 : 「吸血鬼さん!腸内(なか)で出しますわよ!」

413 : すごい俺得

414 : ゾンビのにおいがするよ

415 : 「ハッ!?あれは馬のチンチン!?!?」
「なによそれ?」
「あれは魔神クラスの悪魔ですら裸足で逃げ出すほどの凶悪なアイテム、泥棒天使めクソックソッ!」
「ああっヴァルっちさんがあんな顔しているところなんて、これまで見たことがないデス!」

416 : (あの泥棒天使がもしアルティナ…もし本当にアルティナだったとしたら…
あいつは馬のちんちんを、一体どうする気なんだ…!?)

417 : 「はぁああ…吸血鬼さんのなか、キモチイイですわ…!」
「あっアルティナっ…やめ…!!」ビクンビクン
(゚д゚)

418 : かにみそテクニックとかあったな
天使はみんなついてるだとかなんとか

419 : かにみソッ──!!

420 : かにみそ…フロンちゃん…ろりちんちん

421 : 「あら、吸血鬼さんは天使のハダカに興味がおありなんですの?」
「(どきっ)」

422 : 「お、おれは別にその、おまえに生えていようがいまいが気にせん!なに、悪魔にもそういう輩は多いというしだな…ゴニョゴニョ」
「うふふ…貴方がわたくしの吸血鬼さんであるように、わたくしも貴方の天使です。血も体も、心も全て」
「あ、アルティナ…」
(間)
「わたくしも処女を捧げますから、貴方の処女はいただいても構いませんわよね?」
「えっちょっ…らめぇええええええええ!!」
ていう妄想までできたぞ。

423 : 「ふふっ。ねぇ吸血鬼さん、その顔、とっても可愛いですわよ?」
「ふあっ、あっ、あんっ…もっとお顔をよく見せて下さい。私の吸血鬼さんの顔…」
「ん…んぅ…、吸血鬼さん…の…目線からは…ぁ、いつもこんな風に…んふっ…見えていますのね」
「吸血鬼さんっ…きゅうけつきさぁあん…あっあっあっ…も、も…私……イ…くぅうっ!!」
俺はここまで。

424 : イワシ閣下だとすぐお互いのお初を捧げ合う約束をしそうだな

425 : 要約:閣下は童貞

426 : アルティナ好きなので悔しいがヴァルバトーゼになら許せる。
そう思うのは俺だけでしょうか

427 : 一度吸血鬼に咬まれると吸血されるのがとても気持ち良いものだって聞くし
首筋を甘噛みされるだけでアルティナが期待で大洪水になってると思うと悔しい…!でも…ビクンビクンウッ…!

428 : あの二人は体質的に良い所で邪魔が入りそう、頻繁に
「アルティナッ!」
「ああ、私の、吸血鬼さ
「大変ッスヴァルバトーゼ閣下ぁぁ〜〜大変ッス〜!」
「何事だッ!」
「フロンさんが『巨大ロボには変形合体がお約束なのですっむふー!』って
 結果的にフロンガーで再教育房が破壊されてしまったッス!」
「なんだと!わかったすぐ行こう!」
「あとフロンさんを止めるのに強欲の天使さんを探してくるッス、って、
 あー、お二人揃ってるッスねじゃあオイラは医局に応援頼みに行くッス!現場お願いしますッス!」
「よし行くぞ…アルティナ」
「もう!」

でアルティナもアルティナでフーデスに「アルティナちゃーん!…あっ(ニヤニヤ)」パターンで

429 : んでそろそろ沼の魔女さまのスリーサイズはよ

430 : 漫画版のフーカがエロすぎる

431 : >>430
パンツなくなって丸出しになったり閣下に生乳を揉まれたりしてたな
漫画フーカはツンデレぽくて可愛い

432 : クリミナルの漫画は良かったが単行本で大分編集されたからなぁ……
超肉の4漫画は修正されないよう願うぜ

433 : 「あーら、デスコさん、さきっぽがもの欲しそうにヒクついてますわよ?」
「おっ、おねーさまっ、デスコぉっ、もうデスコ限界デスぅっ!!」
みたいなのを誰か

434 : ラハエトフロン、アデロザ、マオベリル、ヴァルアルのチョコ話マダ-?

435 : ほあ

436 : ほ 保守しつつ
あ アサギ陵辱期待
の略ですねwkrms

437 : いや…
ほ 保守しつつ自分の診療所に置いてある精力剤などで滾った兵士にネモの目の前で慰み者にされてしまう
あ アルティナ(天使化前)凌辱期待
と見るね

438 : 「くそっ!!…また大統領の座を取られたぜ…」
金髪頭の青年___アクターレは彼の仲間、元アクレンジャー、ピンクに愚痴を言っていた。
「アクターレ様」
突然、ピンクが言った。
「ヴァルバトーゼさんを倒しませんかニャー?」
「何を言い出すんだ、君は…」
アクターレはこれまでの経験で知っている。あの吸血鬼には敵わない、と。
「実は…策があるんですニャー!」
「何っ!?」
彼は既に、これまでの経験のことなんて、すっかり忘れて、ピンクの話に興味津々だった。

439 : アクターレは、ピンクから聞いた作戦を早速、実行に移した。
できるだけ、多くの悪魔を雇った。
そして、作戦実行の日
「この天使がどーなってもいいのかなー?」
ヴァルバトーゼと彼の仲間達が一箇所に集められた
「アホターレさんに捕まるなんて…不覚でしたわ…」
「人質なんて卑怯よ!」
「閣下!下っ端達がアホターレの仲間にやられてます!私たちはそっちのほうに…」
「おっと、そこを動くなよ!一歩でも動いたら、この天使の脳天を貫くぞ」
「くっ…アホターレのくせに…」
「ふん、天使なんてどうでもいい、閣下が動けないなら俺が動くまでた」
「フェンリッヒ!あぶな_____」
バァン!と音がした。その直後、フェンリッヒは倒れた。彼はもう動かなかった。

440 : 今日はここまでです。
ちなちに、この後は凌辱などがあるので、嫌な人は見ないでね

441 : 空の改行は使い所を考えないとかえって読み辛くなるぞ

442 : 殿下とぼっちゃまが同年代
ネクタイは青年
閣下は、見た目青年だけど中身は大人
奇数のメインヒロインはツルペタということは5は

443 : ヒロインはツルペタの悪魔だな!

444 : アルティナ

445 : あられもない痴態を
ルンルン気分の
低身長ヒロインに見られ
ぃゃぁ、と力なくつぶやく
中出し交尾中バカップル

446 : 「ふんふん♪ ららら〜、ん?」
「はぁああっ、ヴァルバトーゼさんっ、わたくし、もう、もう…ッ!」
「ああ…っ、お、俺もイ…」
「あ、アルティナさん、どうしたんデスか?」
「ひゃあああ!?」ビクッ!
「おぐっ…!!」ビュクビュクッ!!
「ぃ…ぃゃ、ぁああ……!!」
「んえ? あ、アルティナさん、どうしたデスか?」
「ぁ…っ、い、いえ、なんでも、ありませんの、よデスコさん…」ビクッビクッ
「なんでもないって感じじゃなさそうデスけど…
あれ、その下の人、もしかしてヴァルっちさんデスか?」
「い、いや、デスコ、これはな…」
「つまり、アルティナさん、ヴァルっちさんにだっこされてるデスか
うふふ〜、なんだか赤ちゃんみたいデス」
「…あ、あの、デスコさん!?」
「あ。もしかしてこれが、世に言うイチャイチャなのデスか
べ、勉強になるデス…」
「ち、違いますっ、違うんです!!
こ、これは、吸血鬼さんに血を吸ってもらおうとしてわたくしがちょっと、…い、勢い余っただけで!」
「そ、そうだ。だからこれは、いわゆる事故であってだな…」
「なーんだ…そうだったんデスか…」
「そ、そうなんです…イチャイチャじゃないですから、絶対に誤解なさらないでくださいね」
「それとデスコ。この事は、ほかの連中に言ってはならんぞ。
お前の姉は事故でもなんでも早とちりして事実無根の噂を流すだろうからな」
「…わかったデス。デスコ、約束は守るデス!」
「うむっ! ならばよそに行くがよい」
「はーいデス!」
「………。どうしてまた大きくなっていらっしゃるの?」
「…お前だってデスコに説明中イキまくっていただろうが…っって締めるな締めるな!!」

447 : ふぅ…
おかわりだ!おかわりをくれ!

448 : オヤジの威厳におびえつつ
可愛い顔した敵(ライバル)と
和姦でしっぽりしてたのに
両人恋したわけないと
だって素直になれない悪魔だもん

449 : そっちかよ!

450 : そんな事言って…正直に言え、感じているんだろう?
っ…!そんな訳ありませんわ!ん…ッ…こんな…事、が…あぅうっ!
違うと言うのか?この程度でその感じ方。素質でもありそうだが
か…感じてなんか、いませ…ふぁあああっ!だめ!今、そんなとこ…!
余程コレが気に入ったようだな。まだまだこれからたっぷりと遊んでやる
!?…や、やめて下さい…そんな量一度に使われたら…私…

451 :あは〜ん

452 : 若さ、若さって何だ

453 : 振り向かないことさ
>>451GJ

454 : アデルさんが敵ユニットのシフ子を女だと気付かないまま三連撃で気絶させちゃって介抱する為にお持ち帰りするお話が読みたいです

455 : 紳士的に介抱して家に帰した。
おしまい

456 : アデルさんの好みがまんまロザリンらしいからな…
シフ子は対照的すぎる

457 : だれかー

458 : はーい

459 : レガシスどんなもんだろうな
というか沼の魔女さままだー?

460 : あそこに植えると各種モヤシが

461 : デジタル原画集発売らしいが大丈夫か

462 : そういやクリミナルガールズのエロパロって見たことないな・・・
ゲームの内容的にも書きやすそうなもんだが

463 : 書いたことないくせに・・・

464 : マスかきなら毎日してるだが駄目か?、だめか

465 : >>439の続き
「フェンリッヒィィイ!!!!!!!!」
ヴァルバトーゼは倒れて動かない狼の元へと駆け寄ったが……
バァン、とまた音がした。
「いやぁああああああああ!!!!!!!!」
「うそよ…」
「そ、そんなぁ!!ヴァルっちさんが……」
「お、おい…嘘だよな……?ヴァルバトーゼがやられるなんて……」
だが、ヴァルバトーゼは血を流しており、もう動かない…
「アクターレ様!この女共はどうするんっすか?」
アクターレ「あぁ…好きにしてくれ。だが、この女は俺が先にやらしてもらう」
そして、アクターレは理性を失っているピンク髪の天使、アルティナの着ている物を全て剥ぎ取った。
「いやぁ!!!このっ!放しなさい!吸血鬼さんを治療しないと…!」
「おい、こいつを黙らせろ」

466 : 魔女さまもうちょいー
と思ってひさびさに公式見にいったら延期、だと…?

467 : ほ

468 : め

469 : ご

470 : ろ

471 : う

472 : 「私この度優等生になりましたの」
「はあ?何言ってんの?」
「いままでヒーラーとして不良として生きてきましたがある方々が教わったのです優等生は素晴らしいと」
「ちょっとヒーラー?頭おかしくなったんじゃないの?」
「いえ私は正気ですよマジシャンさん……そうだマジシャンさんも優等生になりましょう!」
「はぁっ!?」
「私は不良から優等生になるのに一週間かかりましたがマジシャンさんならすぐに優等生になれますよ」
「不良で良いわよ優等生なんて成りたくないし」
「優等生は素晴らしいのですからマジシャンさんもなりましょう」
「ちょっと話聞きなさいよ!?ってか何処に連れてこうとするのよ」
「すぐに優等生になれるに素敵な場所です」
「何処よ!?」
「男子トイレです」
「へっ?」
「男子トイレで一週間肉便器となることで優等生になれるのです」
「ちょ…ちょっと」
「一週間優等生男子の精液を小便を大便を浴び啜り生活して行くのです」
「ヒ…ヒーラー?」
「大丈夫ですよすぐに解らなくなりますから」
「ひっひっ!?」
「さあいきましょう♪」「イヤァァァァ………」
バタン

勢いだけで書いたもう無理

473 : もちろんバタンの後も妄想してあるんだろう?
さぁ、出せ。どんどん出せ

474 : 最近流行り神やったら面白いなこれ、しかしエロへの転回が思いつかん
オカルト系だから遠くないはずなんだが俺のアイディアの引き出しはポンコツでうまくいかん

475 : 保守

476 : 特報部どうよ。
昔むかしにああいう、放送部かなんかが学園七不思議を取材してエロオカルトに巻き込まれるエロゲがあった気がする

477 : 神パラに期待

478 : キヒヒヒヒ

479 : 期待の星の魔女と百騎兵が発売未定になっちまったぞ・・・
ラズベリルでハァハァするのもそろそろ限界だ

480 : 魔女百はコミックが進んでいるのがなあ

481 : 転生TSネタ無いよね

「ちょっおまっ!?本気で止めろ!?」
とある宿屋からそんな声が響く。
「別に良いだろうトモダチナンダカラ?」
「疑問符!?そして発音がおかしい!?」
一人は女性、短く切られた髪にその胸の大きさが特徴の魔法剣士だ。
そしてもう一人は……
「なんで俺が男戦士から転生したらお前がバキエルに転生してんだ!?」
筋肉が盛り上がった身体、片腕の砲身、三つの瞳に明らかな獣の頭。
「俺巨乳美人を孕ませずには居られないんだ(キリッ」
「答えになってねぇっ!?」
思わず拳で殴るが魔法を極めたならともかく中途半端なステータスでは仰け反らせる事も出来ずに。
「いてぇ……なっ!」
「かふっ!?」
砲身で殴られ壁に叩きつけられる魔法剣士。それに近付くとバキエルは魔法剣士の服を破り取り足を開かせた。
「ま……マジで止め……ろ……止めろ……」
「だが聞かん!!」
バキエルの逸物が魔法剣士のそれに触れて……

また勢いだけで書いた
続き?思いついたら書くさ

482 : あー、変態師匠のいいつけ通りじゅちゅちゅし転生したら、TTPPボディを堪能されちゃうとかいいな!
そして飽きたら「エコー習得してこい」ってメロンにされたりアイドルにされたりもてあそばれて
魔界的には一夫一婦って不良なんだろうか、でも貴族はそんな感じもするし…いや銭小銭は母親出てないような

483 : キヒヒさままだですか

484 : とりあえず特殊報道部で我慢してください

485 : じゃあ犬姫様まだですか

486 : 日本一が20周年記念倒産しそうな気配だぞ・・・
ここまでラズベリル一筋でイキ抜いてきた俺もこいつはどうにもならねぇ

487 : それでとうとう、カードゲーム化に着手していたのか…

488 : >>486
根拠頼む
映画詐欺に遭ったのは…まあ仕方ない気もするけど

489 : は?新作無期限延期+映画の投資1円も回収できないのに普通に存続できると思ってんの?

490 : みんながレアカード1枚を目的に、目の色変えて4〜5万くらいお布施すれば、楽々回収じゃないのか?w(笑)
ま、実際のところはよく知らないけど…どこぞのソーシャルゲーとかじゃ日常茶飯事、
レアカードは5万前後払っても、ちゃんと入手できたらマシな方とか聞くし。

491 : 急に何の話だ?

492 : >映画詐欺
ディス2Pのアサギですねわかります
「いいねいいねー、目線ちょっと左に振ってーびゅーてぃほー!じゃあ次はちょっとジャケットはだけてみようかー」
「…えっ!?、あ、はい(だめだめコレも仕事のうち)、…はいっ頑張ります!」
「いいよ!素敵だ君こそ主演女優にふさわしい!オーケイ、こんどは視線だけこっちにー…素晴らしい!ナイスだよー」
「…(こういうのも悪くないかなー、やっぱ私が主役よね〜)」
(略)
「あれ?(…いつのまに水着に着替えたんだっけ、更衣室いった覚えないんだけどなあ)」
「右足だけベッドに上げてー、そう!それでちょっと寄りかかる感じにー、いいよー輝いているよー」
(略)
「オークのドリルはその筋では有名でねー、細い割には存在感が…」
「いひぃぃぃい、いたく、ない?なんでぇぇ」
(略)
「爬虫類に近いドラゴン族はヘミペニスっていってねー、2本ぐらい普通なんだよー、いいよーセクシーだよー」
「うそっ!?あっ」
(略)撮影後、そのプロダクション名義では同アサギシリーズ数作をリリースしたのみであった。
魔界では珍しくもないが計画倒産でスタッフへの給料をすっぽかし、また懲りずに企画物と称しては本当に騙された被害者を(中略)
ようとして知れない(そして伝説へ)

493 : >>489
映画投資費回収不可能のほうは言い訳できないけど
(だからお姫様横スクよりプロジェクトDを先に出して資金回収するんだろうが)
新作無期限延期のほうはインタビュー見る限り多少余裕が出た証拠だろ

494 : じゃあ成長した殿下がボインを克服する話をだれか、っていうか性教育はジェニファーの独壇場だったな

495 : 保守

496 : 日本一はもうだめなの?

497 : えっちな事ばかり言う奴は、首根っこへし折ってやるです

498 : ああ、アサギには酷な話だが…

499 : 「これからエトナさんには、本物の愛を味わって頂きます」
「無理っ……はぁ…だから……鎖で繋ぐ愛…なんてっ……ん」

500 : >>500

501 : 落ちそう?

502 : ラハフロはよ

503 : 落ちるな

504 : D2で起死回生なるか?、、というかディスガイア以外って売れてないん?広告結構してるイメージだったけど
…ハッ!そうだ
ディスガイアシリーズ「ったくお前らちゃんと稼いでこいよなー」
マールシリーズ「そうよそうよ」
ディ「いやお前もだよ、おい絶対ヒーロー次のは大丈夫だろうな、前みたいにフリーズ頻発とか舐めた真似すんじゃねーぞ?」
プリニーシリーズ「そうッス!誰でもいいから一山当てて楽させろーッス!」
みたいなのもアリか!?
んで、ディスガイアシリーズがでかい顔してるんだけど電話ゲーの無限魔界が実は伸びてて
「ほら、もっと(ネタ)出して」「くっ、そんなに吸われたらッ(びゅくんびゅくん)」とかーとかーキャー

505 : 殿下女体化とか実にいいね

506 : ムキムキが苦手になるのか

507 : hosyu

508 : アサギの小部屋情報(1/15)によると「もっともSRPGを作った会社」として
ギネスにぽん一ちゃんを登録してもらったらしい。…そんなたくさん作ってたのか
次回策で漫才中にギネスネタ1つ以上が確定だな

509 : アサギが主人公奪取の為にアッシュをNTRしようとして逆にアッシュに篭絡される

510 : D2楽しみ

511 : アサギェ・・・

512 : 殿下女体化永続ENDはなかなか妄想捗るな

513 : あのENDは枕営業させられまくりそうで捗りすぎ
アサギは何か売れない芸人みたいな感じでそんなに枕のにおいはしないというか
ヒロイン達に百合奴隷にされる殿下も見てみたい

514 : 朝鮮一ソフトウェアってこんな会社
■社長の親族は韓国人
■会社がキムチの販促に協力
http://www.kakamigahara-kimuchi.com/2008/02/post.html
■ディスガイアのサントラCDにはハングルの歌(ヘンボゲ・コット)が収録されてる
■ディスガイア3,4にキムチが回復アイテムとして不自然に登場する
■絶対ヒーロー改造計画のテーマソングにキムチとテコンドーが登場する
■釜山艦隊所属の諜報員キムが『神帝国』と対決するゲームを配信した
http://fog.nippon1.co.jp/deepdiver/
■パチンコホール最大手「マルハン」グループのゲームをDSで販売
http://www.maruhan.co.jp/corporate/nr_data/090622.pdf
■PSPドラグナーズアリアで韓国人クリエイターを起用
■PS3ラストリベリオンで韓国人クリエイターを大量採用(キム・ヒョンテ、KKUEM、ジョンジュノ)
■ロッテとコラボ 熟語作りゲームの説明に「反日」を使用
http://bikkuri-man.mediagalaxy.ne.jp/kanjyuku/rule/advance.html

515 : てs

516 : >>513
グラビアに対するフロンの興奮っぷりから、ラハールちゃんとのイケナイ「愛」に目覚めたフロンが、女の体に不慣れな殿下をだな・・・
そういやユイエの花って百合っぽくね?(驚愕)

517 : そういや何故か等身が伸びる同士ラハールちゃんとピュアフロンって並ぶと絵になるよな(ニヤリ

518 : 理事長として執務をこなすマオ
それを補佐するラズベリルてんてー
「書類、ここに置いとくよ」
こちらに背を向けたベリルの尻尾がふりふりと揺れて、マオは思わず手を伸ばし―――みたいな

519 : 小説版読んだがみんな可愛かった
しかし本物の妹が出てきたとなると小説の新作で従妹と妹の(性的に)熱いバトルが読めるのか

520 : ディスガイアD2プレイしすぎて廃人間近
改善点目立ちまくりの良ゲーだったわ
というわけでエロパロ着てるかなと思ってきたけど特に無かったので座して待つ

521 : マーリカ様輪姦

522 : 魔女と百騎兵もこちら?

523 : 日本一スレって言ってもわからない人多いから分断させたほうが人来そうな気がする

524 : ないわ

525 : 魔女と百騎兵はエロ展開に見せかけてグロ展開なんだよなぁ…

526 : デザインは凄く好きなんだがな

527 : 別にリョナ展開でもいいのよ

528 : リョナっつっても、ガチの拷問死系だから人選ぶよ

529 : そうなのか、ドラクラの後はこれ買うつもりだったけどやめとこう

530 : そうか
人間のままお料理されちゃうマーリカ様とか
たわわな胸を食いちぎられちゃうヴァレンティーヌ大公爵様とかアウトなのか

531 : >>530
かかれたら別スレでやれよって言われそう
見たいけど

532 : じゃあ百騎兵が若い女村長を暴力とチ○ポで屈服させる感じでどうぞ

533 : 「百騎兵ちゃん、新しい戦術トーチカね!むしろ性術トーチカって言ったほうがしっくりくるわね」
「いくらなでもイレギュラーに過ぎる…、いえ正にご立派でございます百騎兵様」
「うわあ、…あの、魔女様これあとでちょっと試してみたいんですがよろしいですよね父さんのより大きいかもゴクリ」

534 : アサギ!アサギ!アサギ!アサギぃぃいいいわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!アサギアサギアサギぃいいぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!朝霧アサギたんの黒髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アサギウォーズのアサギたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
主人公決まって良かったねアサギたん!あぁあああああ!かわいい!アサギたん!かわいい!あっああぁああ!
オールスターズも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!オールスターズなんて現実じゃない!!!!あ…プリニーもアルバムもよく考えたら…
ア サ ギ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!日本一ぃいいいいい!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?アサギ本のアサギちゃんが僕を見てる?
表紙絵のアサギちゃんが僕を見てるぞ!お風呂ポスターのアサギちゃんが僕を見てるぞ!小部屋のアサギちゃんが僕を見てるぞ!!
主人公のアサギちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはアサギちゃんがいる!!やったよマローネ!!ひとりでできるもん!!!
ま、魔界ウォーズ(仮)のアサギちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあロザりん!!く、黒杉!!プリエぇええええええ!!!アルティナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよアサギへ届け!!日本一のアサギへ届け!

535 : ほしゅ

536 : ほしゅ、という文字列から「ほん!ほん!しゅっ!しゅっ!」を思いついたが
背表紙でしゅっしゅっするのは誰がいいんだろう、というかあっちは未プレイだったキャラがわからん

537 : ここは穢れた魂の贖罪を強制する地獄の最果て。
今日も飛べない鳥の着ぐるみに包まれた魂が蠢いていた。
「起立ぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいつっっ!プリニガーX基準!三列横隊にぃぃぃ集まれぇぇぇぇい!!」ズビシィ!
かつて暴君と呼ばれた鬼教官の号令に従い、プリニー達は挙動に風切り音がつくほどの機敏さで立ち上がり気を付けの姿勢をとる。ふなっしーよりも機敏だ。
が、ただ一人、いまいちらしくないプリニー?がとことこ後からやってきて。
「ううー、お腹痛い。なんで体調悪いのに見学にしてくれないのよ。キョウイクイーンカイに訴えてやるんだからね」
プリニーっぽい帽子にセーラー服、プリニーっぽいブルゾン、ニーハイに絶対領域。
そう、フーカちゃんである。
「馬鹿者!貴様はプリニーであるということを忘れたのか!語尾に、ッス、を付けろ!それにここは教育委員会の管轄ではない、言ってみれば矯正施設!法務大臣かアムネス○ィにでも訴えるべきだ!」
「知らないわよ、それとうるさいわよ。女の子の日で頭からお腹までズキズキしてるんだから大声出さないでよ」
フーカは両手を重ねて自分のお腹のあたりをさすりながら言った。
「む、そうであったか。体調不良ならばそうと言わんか」
「言ったわよイワシ野郎」
「回れーぇぇぇぇぇ!右ぃぃぃぃ!!!休めの姿勢で待機ぃっっっっっ!」ザザッ!ザッ!バッ!
プリニー達は号令に従い右足を半歩引き踵を支点に反転、右足を戻して気を付けした後に踵を肩幅に開いて休めの姿勢をとった。
「だからうるさいって…いつつ」
「服を脱ぐのだフーカ」
「……はぁぁぁ?!」
フーカは自分を抱きしめるようにして体を守り数歩後退った。
「少年院では日々のストレスから囚人同士の諍いが絶えない。よって囚人が体調不良を訴える場合などはまず、喧嘩による負傷を疑うのがセオリー。全裸検身の必要がある!脱ぐのだ!」
「い、嫌よ!嫌に決まってるでしょ!ヘンタイ!」
「生憎だがプリニー教育の現場では男女による扱いの差は設けられていない。検身も俺が行う。アムネス○ィからの申し入れにも従おうじゃないか。パンツだけは履いていていいぞ」
「なんなのそのフェチぃ譲歩?!」

538 : 「ううう、覚えてなさいよ…」
「うむ、肌に外傷はなさそうだな」
ひん剥かれたパンイチのフーカはナイチチの凸部をこぼれないように隠しながら(こぼれるほどはないが)、耳まで赤くしてヴァルヴァトーゼを睨みつけた。
さっき回れ右の指示を出されてあさっての方向を向いていたはずのプリニー達も、何割かは勝手に盗み見して前屈みになっている。
だが、まったく興味なさそうに回れ右のままの奴らに対してもフーカは激怒した。もっと熱くなれよ!
「そういえば、腹が痛いと言っていたな」
「生理だって言ってんでしょ!ナプキンの中まで見ないと気が済まないの?!ヘンタイ!」
「…うむ、そうするか」
「えー!?」

539 : あ、こういうのはスカとかそういう注意書き要る内容だったろうか…

540 : >>539
今ここで入れておけば大丈夫じゃね?
続き投下待ってる!

541 : 全キャラの好感度MAXの主人公?さんは一秒一秒が命がけなんだろうな

542 : 「プリニー共よ、フーカを押さえつけるのだ。くれぐれも丁重にな」
「やるっス!」「興奮するっス!」
「ビデオ撮影も怠るなよ。実力行使は証拠が必要な時代だ」
「いやっ、いやぁぁぁあ!」
可愛らしく叫んでいるがフーカ無双。
片手で双丘を押さえ片手でバットを振り回す。爆破に次ぐ爆破。
プリニガーx率いる数体だけが生き延び、やっとのことでパンイチのJKを取り押さえることに成功した。
両手両足にプリニーがしがみつき、大の字に組み伏せられたフーカ。
「うーむ、お前のための検査で何故そこまで暴れるのか理解に苦しむ。ちょっと下着を降ろして見せてくれれば済むものを」
「はぁはぁ、い、嫌に決まってるでしょうが!」
「しかしまぁ、口答えする程度しか体力は残っていないようだな。しっかり押さえておけよプリニー共」「……ッス」
ニヒルなプリニガーxが無口なりに返事をする。
閣下は徐にフーカのパンティに指をかける。元リア充イケメン吸血鬼に童貞みたいな隙はないのだった。
だが、ナプキンの取り方までは知らない。
「フーカよ、これはどうやって外すのだ」
「生理が終ったら自動で解除されて勝手に汚物入れに自立格納される設定になってるのよ。知らなかったの?」ビリビリっ
閣下はフーカが適当なことを言ったのでひっちゃぶいてナプキンを外した。
「ひぃん!」
「ふむ。フェンリッヒはフーカのことを小娘と呼ぶが、やはりまだ小娘だな。あまり生え揃っていな「ひ、批評するな観察するなっ!」
ヴァルヴァトーゼはフーカの襞を指で撫でた。
「ひぁっ…!」
「生憎、今日は血が滲んでいるようだから舐めたり、いれたりはしてやれんが、楽しませてやることは出来るぞ?人の娘は快楽で痛みをわすれることができるそうだ」

543 : ヴァルヴァトーゼは体温の低い手指をフーカの曲線に這わせた。耳、首筋、鎖骨、乳房、腸骨陵、腹、太腿。
其の間、ヴァルヴァトーゼの瞳はずっとフーカの目を見ていた。
彼女の愉しみが、快楽が何処にあるのか、吸血鬼の君主はそれが眼に現れるのを知っていた。伊達に歳食ってないのだ。
「んあっ…あうぅ……」
一周撫でられただけで弱いところを見つけられてしまったフーカは、弱点を入念に攻められてあえぐしかなかった。


「フッフッフ、どうだ俺の愛撫は、悪くなかったろう?すっかり痛みも飛んだようじゃないか」
「ふぁ…?おわ、り……?」
「ああ、裸で寝ていたら風邪を引くからな。もうやめにしよう」
「………生殺しだわ。ちゃんと、最後までやってよ!」
やべぇ、本気だしすぎたか。ヴァルヴァトーゼはちょっと後悔した。
「いや、だが、人の血は口にしない主義だし、そういう敏感な時に行為をするのはどうかと思うんだが」
「……ヴァルっちに彼女が居るのは知ってるわ。だから、そうね、指で良いから、最後までやって」

544 : 眠い…最後まで書けない……寝よう……

545 : 誰かエロいのくれ

546 : ルッキーニィが先読みしすぎて
「(ああ、この人間ボクを屈服させてどうこうしたいんですねふーん、うわあそんな欲望まであるんだ)」
と理解したうえで断る話が見てみたい

547 : メタリカが百騎兵と遊ぶ話が見たい

548 : 犬リカがにゃんにゃんしてるのがいいです!

549 : メ・タ・リ・カだ!

550 : まだトゥルーしか見てないけどビス子とメタリカって充分ゆりっぷるじゃね

551 : エトナ鉄板

552 : 私は女リベアさんのあの!おっぱい一押しなのだ!

553 :  夏の暑さもその手をゆるめ、高い空もその色合いをやや変えてきた頃だった。
「きたぞー」
 あなたの部屋に一人の少女が訪ねてきた。合鍵を渡してあるので、勝手に入ってくる。
 タンクトップのインナーに襟元の大きく開いたTシャツを重ね、シーンズのショートパンツの開放的な服装の少女だった。
 彼女の名は蘭堂かよこ。
 かつてあなたの生徒であり、いまは恋人だった。
 彼女は半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。
 地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円のバイトと信じて応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く教官として、罪人たちが姿かたちを変えたモンスター"クリミナル"がうようよいる中、文字通り地獄をさまよったのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしていただけに、夢を見たとも思えた。
 半信半疑ながら夢の中で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただったが、約束の時刻が近づくに従い、ひとりひとり、不安そうな面持ちで向かってくる少女たちを迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。
 少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけは何時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。
 遅れてきた理由が”勇気が出なかったから”と聞いた時には顔を真っ赤にして暴れだしそうだったのでみんなであわてて押さえつけ、あわや警察沙汰になり半罪人として地獄に逆戻りか、という場面もあった。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、ランとだけは友人ではなくなっていた。
 教師と生徒として最もぶつかり合い、後に最も信頼しあった間柄である。戦闘では最も頼りにしていたし、黄泉帰りの門の前に立ちふさがる強大な敵に立ち向かうため、規格外の力を得られる騎士として選んだのも彼女だった。
 地獄でパートナーとして過ごした関係は、そのまま現世で発展していったのである。

554 :  いま、ヨミガエリから4,5ヵ月がたち、大学生のあなたは教師免許の取得過程のため、課題に大忙しだった。
 駅から遠いからという理由で安く借りられた部屋で、洗濯物やごみに埋もれるようにしてレポートを書いているあなたを見かねて、彼女は週に一度、家事手伝いとして通ってくれているのだった。
 ランはどかどか足音を立てて狭いキッチンに向かっていった。プラスチック袋の音もするので、先にスーパーに行ってきたのだと背を向けたままのあなたにもわかった。
「タッパー洗う暇もないのかよー」
 シンクには先週、ランが作りおいていったおかずが入ったタッパーがいくつもあった。水にはつけてあったが、彼女に言わせれば、そこまでできるなら洗え、ということらしかった。
「○○さん、返事くらいしろよなー」
 あなたはキーボードを叩く手を止め、参考文献である本と論文のコピーを押しのけて、キッチンへ出迎えに行った。
 ヨミガエリ中は彼女の過去の体験と敵意からあなたをオヤジなどと呼んでいたが、こういう関係になってからは名前で呼ぶ。
「おい、目のクマすごいぞ。ちゃんと寝ろよな」
 ランの目つきが険しくなる。ヨミガエリでは最終的にまとめ役をやるほどに丸くなったが、こういうところは変わらなかった。
「メシ作るから、ちょっと寝とけよ。起こすからさ」
 あなたは言われたとおりにすることにした。自分の心配をしてくれる人に逆らって、いいことは何もなかった。

555 :  起こされるまでもなく、あなたは食欲を刺激する匂いで目が覚めた。
 ヨミガエリでは食事当番は交代制だった。それでわかったことだが、ランは料理がうまい。あまり経験がなかったらしいが、勘がいいのかもしれなかった。
 起きだしたあなたを一瞥するとランは、皿を出して、と言うだけで素っ気なかった。
 あまりにだらしない生活をしているので、怒っているのかもしれないとあなたは思い、食事が終わったら理由を探ることに決めた。
 結果的に、それはしなくてよくなった。ランはあなたに相談があったのだった。
「進路をさ、決めなきゃいけないんだ」
 ランは高校3年。進路は決まっている時期のはずだが、男を狙って暴行する、一昔の不良のような生活をしていたランにはそんなものに興味はなかったことだろう。
「オヤジが教師を目指してるのは、アタシらのことがあったからだろ?」
 もともと、あなたは教育学部ではなかった。ヨミガエリの一件から、彼女たちのような子供たちを半罪人になる前に救いたい、との考えから教職を志したのである。
 もっとも、それより前にヨミガエリの教官のバイトを正式な職としてもう一度やりたい、と彼女たちの前でこぼしたことがあった。それは高収入への下心もあったが、前述の使命じみたものを感じたからでもあった。この世の外側にかかわったのも、何かの縁と思えた。
 言った瞬間、ランに殴られた。歯が折れそうだった。
 その後一人ずつ強烈なビンタをもらった。あの天使のような心根のアリスまでもが不満もあらわにビンタをしてきたことが、あなたにはショックだった。
 彼女たちは「一生美少女たちをとっかえひっかえオシオキしたい」と解釈したらしく、誤解を解くのにかなり苦労したのだった。
 とにかく、目的を持った生活をせず、勉強もサボりがちだったランは、このところ進路設計に頭を悩ませているらしかった。
「アタシは頭よくないし、大学行くなら浪人なんだよな。高卒でドカタになってもいいんだけど、その……」
 話しながら食器を片付け終え、あなたをちらりと見る。
「女としては、ドカタじゃ、カッコつかないしな」
 似合うと思う、といえば鉄拳が飛んできそうだったので、あなたは静かに同意するだけにした。
「どこの学部にいくかってのも、また悩むんだよなあ」
 とりあえずなりたい職業を考えて、それによって進路を選ぶことにしたとのことだった。ついては、職業がランに合うか意見を聞かせてほしい、というのが相談の要旨だった。

556 : 「警察なんかどうかな」
 私的に制裁を加えそうだからやめたほうがいいとあなたは言った。ランがすんなり同意したので、あなたは背筋が寒くなった。
「○○さんが、あたしは面倒見がいいって言ってくれたから、教師とか、保育園の先生とか、どうかな」
 あなたにはモンスターペアレンツやDV親を半殺しにするランがすぐに想像できた。
「あたしをなんだと思ってるんだよ、暴力装置じゃないんだぜ」
 表情で連想がばれたらしかった。
 しばらく議論は続いたが、これといったものは出なかった。ただ、話し合いの様子から、ランはすでに結論を決めてきている、とあなたは察した。この話し合いは最終確認ということなのだろう。
 時計を見れば、一時間近くも話し込んでいた。冷め切った食後のお茶をすすって、ランは言った。
「やっぱりさ、小学校教師を目指すよ」
 理由は言われずともわかる。ヨミガエリをこなした仲間なら誰でもそうだろう。
 ランはかつての自分のような境遇の子を救いたいのだった。
「○○さんにさ、賛成してほしいんだ」
 ランの瞳が不安そうに曇った。
「アタシ、また、間違ってないよな……?」
 あなたはランの両手を握り締め、大賛成だと伝えた。
 ランは今日この部屋に来てから初めて笑った。
「なあ、オヤジ……」
 呼び方がヨミガエリのときに戻る。いつもの合図だった。
「今日も泊まるって、親には言ってあるからさ……」
 ランの両手が背中に回る。桜色の唇が近づいてくる。あなたはTシャツに包まれた背中を抱きしめた。
「ん……」
 口付けた後で、ランは慣れた手つきで灯りを消した。
 あなたはランの手を引いてベッドへ導いた。

557 :  じゃれあいながら服を脱ぎ、あなたたちはベッドの上で対面座位の形で向かい合っていた。
 窓からは青白い月明かりが差し込んでランの素肌に陰影をつくり、筋肉質でありながら女らしい肉付きの肢体を浮かび上がらせていた。
 滑らかな肌触りの尻肉に手を這わせると、裸の両肩が繊細に震える。瑞々しい肉の感触を確かめるながら、自分の手の形を覚えこませるようにゆっくりと揉み上げると恋人の呼気が熱を帯び、そのままつねれば小さく声を上げた。
「バカオヤジ、やめろって、いつも……は、ぁう」
 抗議の囁きも、言葉の途中でもう片方の桃肉を強く揉むと眉根が下がり、わなないた口からはそれ以上言葉が続く気配はなくなった。
 こみ上げる快楽をごまかすように唇を寄せてくる。あなたはそれに応え、頬ずりするように唇をすり合わせる。ランはすぐにあなたの下唇に吸い付いた。
 ちゅ、ちゅぷ、と音を立てて粘膜を触れ合わせる。音はだんだんと大きくなり、壁で反響して一層大きく聞こえるようだった。
 あなたが唾液にまみれたランの唇を舐めていると、水音に紛れて抑えきれなくなった呼吸音が大きくなり始めた。キスに集中していたので中断していた尻肉を揉む手に再度力を込めると、甘い声がまじりだす。
「く、ふぅ……ん、あぅ」
 ランの両手はあなたの二の腕にかけられていたが、肌をなぞるような手つきで両肩に移動し、膝立ちになった。いままでよりも体の距離が近くなり、触れていない部分でも互いの体温が感じ取れそうだった。
 あなたは両手でむっちりとしながらも引き締まった桃尻を揉んでいたが、右手は揉むのをやめ、筋肉や骨の隆起を確かめるように撫で上げ始めた。懐かしいさわさわ指導の要領だ。
 脇腹から腰、肋骨から背筋を、手のひらではなく五本の指の腹で、時にはさするように、時には触れるか触れないかの微妙なタッチで、毛皮の感触を楽しむように、ねぶるように撫ぜた。
 ランの呼吸は手の位置が上がるに従って、やはり荒くなっているようだった。長く口付けていることができなくなっており、唾液を舌ですくい取るような、深く吸い付いてはすぐに離れる動きに変わっていた。
 右手はランの肩甲骨、胸の高さにまで来た。昼間は服に押し込まれていた乳房は今や自由だった。あなたの左手が尻肉を揉むのに合わせてかすかに揺れていた。
 小ぶりのスイカにみえるほど張りがあるので、乳房の根本は、そこから膨らんだと主張しているような盛り上がりと胸筋との境がくっきりとあった。
 人差し指や中指の腹で乳房の根本をなぞり、親指の腹で真珠のようになめらかな下乳の曲面を這わせる。もうランはキスを楽しむ余裕はないようだった。あなたの頭上の中空に視線を向け、奥歯をかみしめた喉の奥から、ふぅふぅ、と追い詰められた音を立てていた。
 快楽がじっくりと水位を上げ、ランの頭を侵しているようだった。かつてオシオキを行っていた時よりも、反応は強まっているように見える。
 あなたはランの肩甲骨の間を暖めるようにさすると、女体の造形美を楽しむのはやめにして彼女の様子を伺う。
 先ほどまでの甘い吐息は治まったようだった。それでも肩で息をしてあなたの頭半分上の位置から見下ろしていた。
「ちくしょう……オヤジに触られるだけなのに、何でこんなに気持ちいいんだよ」
 言い終わってから、「あんっ!」とかわいらしい嬌声を上げる。
 あなたの左手がランの乳房を絞るように揉み上げ、乳輪がぷっくりと盛り上がったところで乳首をこすりあげたからだった。
「馬鹿オヤジ……っん!」
 ランの上体が震える。当然乳首もゆらゆらと揺れて、あなたを誘う幻灯のようだ。
 ふと、亀頭を舐められたような感触に襲われ、あなたの背筋に快楽の電気が走る。感触はすぐにひやりとしたものに変わったので、ランの胸の間から様子を伺うと、秘裂から淫蜜が垂れて亀頭との間に粘性のある橋を作っていた。
 見れば、あなたの肉棒も先端をてらてらと光らせ、ぎちぎち音を立てそうなほど勃起していた。
 あなたはランに、入れていいか尋ねた。

558 : 「だ、だらしねえなオヤジ。まぁいいぜ、そろそろな……」
 言葉だけなら余裕がありそうだが、口の端のよだれを拭いてもおらず、瞳は潤んで目尻はとろんと垂れ下がっていた。
 そうっと、濡れそぼった秘裂が肉棒に近づく。淫蜜の橋が短く、太くなってゆく。ランは気づいていないのだ。
 亀頭と肉の花びらが触れた瞬間、熱いものに触れたかのように彼女の腰が跳ねた。ランの呼気は先程より水分が多くなっている印象だった。子宮から搾り出された淫液が、蒸気になって吐き出されているようだった。
 あなたはランの尻肉に手を添えていたので押しこむこともできたし、そうしたこともあったが、今日は彼女の意思に委ねたほうがいいような気がして、落ち着くのを待った。
 ランはそろそろと動き出す。呼吸は追い詰められたあの、ふぅふぅというものに戻っていた。
 ぐちゅり、とみかんを潰したような音がした。ランの喉元から何かが詰まったような音が聞こえた。
 意地でも声を出さないつもりなのだ。普段の強気な態度を維持したいのかもしれなかったし、入れるだけでイクような、淫乱と思われたくないのかもしれなかった。
 実際、ヨミガエリ中のオシオキで性感開発まがいのことをやっていたので、一見敏感すぎるような反応も当然とあなたには思えるのだが。
 腰の動きは一旦止まったが、すぐに再開した。ゆっくりと肉棒を飲み込んでゆく。
 くち……くち……ちゅぷり。
 秘裂の咀嚼音は耳にこびりついたように離れない。
 ランは叫び出す寸前の形に口を開け、あなたの両肩を痛いほど掴んでいた。まだ半分も入っていない。
 いっそとどめを刺したほうが優しい気もしたが、あなたは何もしなかった。ただ剛直が飲み込まれていく様子と、彼女の肩が跳ねるたびに大きく揺れる尖った乳首を眺めていた。触れてはならないスイッチに見えた。
 挿入はゆっくりと続けられ、ランもジリジリと追い詰められていった。あなたの肉竿を伝う蜜液の筋は1つや2つではなくなっていた。
 あなたもランの肉ヒダに責め上げられていた。ぬるぬるのヒダが奥へ誘うように肉竿をなめあげてくるのである。
 一週間前に味わったとはいえ、肉付きのいい18歳の肉体は強烈だった。いつの間にかあなたも歯を食いしばって射精をこらえていた。
 互いにギリギリの我慢を重ねているところに、ランはついに、息も絶え絶えといった様子ながら、最後の力を振り絞って腰をおろしきった。子宮口が亀頭にぷちゅ、と吸いつく。
「あっ――――! っ――――!」
 一声だけ漏らしたランはしかし歯を食いしばって声をこらえた。そのかわり絶頂の電流はがくがくと頭を後ろにのけぞらせた。
 あなたはランの絶頂とともに精を放っていた。直後、ランがのけぞり痙攣する様子が目に入った。特に、遠慮なく揺れる2つの乳首。さっきまでは触ってはいけなかった突起に、反射的に吸い付いた。
「っはあぅ! イッ、はっ、だめ、オヤジ!」
 抗議の声を上げながらランはあなたの頭を抱きかかえる。
「はぁ――! あぁ、あっ、ん! あぁぁ――!」
 あとを引くような嬌声を上げてランは絶頂し続ける。
 あなたは抱き寄せられてランの大きな乳房に顔をうずめ、乳輪ごと乳首をしゃぶっていた。
 すべすべの尻をかかえ、舐め上げるたびに肉竿をしごく動きの変化を楽しみながら、腰から下のすべてが子宮へ吸い上げられているような射精を味わっていた。

559 :  挿入しただけではあったが、数回性交し終えたような気があなたはした。
 ランも同様らしく、あなたの肩に頭を乗せて休んでいた。
 結合部はびしょびしょで、濃い体液の匂いがむわりと立ち上っていた。そのほとんどが白く濁っていて、2度、3度と射精したように思えたのは錯覚ではなさそうだった。
 あなたは相変わらず座位の形で、ランを抱きかかえて背中や頭を撫でていた。性交の後のスキンシップを、ランは何より求めた。ベッド以外では甘えたりしない態度の裏返しなのかもしれなかった。
 ランの腰はまだ弱い痙攣を繰り返している。困ったことに、激しい射精にもかかわらず、あなたの剛直は全く萎えていなかった。
 ランもそれはわかっているので、「ばかやろ……」と小さくつぶやいて、あなたの首筋に何度もキスをした。
「降参だよ、オヤジ。アタシが横になるから……続き、してくれよ」

 あなたは壊れ物を扱うように、ランを静かにベッドに寝かせる。
 メガネを取ると、意外と幼い顔立ちをしている。呆れたような表情をしているが、しっとりとした頬が紅く上気しているのがわかった。
 未だに荒い息をたてて上下する胸の先で固くなった乳首が唾液に濡れててらてらと光っていた。
 少し冷たくなった空気の中で震えるそれが寂しそうだとあなたは思ったが、それに吸い付くことはいつでも出来た。あなたが優先したいものは別のところだった。
 内股に立てていたランの両膝の間に割り込む。覆いかぶさるようにランの脇腹に手を置き、口内に唾液を貯めると、舌を出した。唾は吸い込まれるように落ちていった。
 ランのへそだった。
 ひんっ、と小さく悲鳴があがるが、そんなことを気にするあなたではない。というよりも、すぐに次の行動に移らないと抗議の罵声が来ることを知っている。あなたはランが何か言おうとする前に、へその下の白くやわらかな肉へと吸いついた。
「ひゃっ、っふ、ぅん……ひぃ、ん!」
 口付けの時そうするように、軽く音を立てて柔らかい腹肉をしゃぶる。ランに声を上げさせたあと、舌を伸ばしてへその周りをなぞる。食事前にシャワーを浴びたせいか、綺麗だった。少ししょっぱさがあったが。
「ヘンタイやろう……!」
 結局罵声は飛んできたが、全く力がこもっていない。快楽のためではなく、汚いかもしれないという不安と、好きな相手の行為を受け入れたいという気持ちがせめぎあって、ランは態度を決めきれない。
 舌先が再びへその下を通り、下腹のあたりを舐めまわし始めた時、ふと、ランは背中から肩、首筋までが、かっ、と熱くなったのを感じた。
 それは、丁度ナメクジのような舌が這いずっている箇所の真下に、子宮がある、と自覚した瞬間だった。
(アタシ、これから犯されるんだ……)
 犯される、とは恐怖の言葉でしかなかったが、オヤジがやると思えば甘い響きが感じられた。結局のところ、オヤジのすることならなんでもいいのだ、とランは気づく。
 そのオヤジ呼ばわりしている男の舌が唾液の糸を引いてランの体から離れた時、残ったぬめりがそのまま染み込み、受精への下準備をしているような錯覚にランは捕らわれていた。

560 :  あなたは自分の肉棒をつかむ。へそに当たるほど反り返ったそれは鉄のように固く勃起していた。亀頭も赤黒く充血しており、一度吐精したとは思えない様相だった。
 熱くなったそれを無理に水平にする。それでは入らないので腰を引いて先端を下に向ける。
 体勢が出来上がると、目は自然とゴールへと向かう。ランの秘所はてらてらと淫液にまみれて輝いていた。じっと見ていると新たな淫液がじわりと染み出し、今にも湯気を立てそうな気配だった。
 ふと、視線を感じて顔を上げれば、ランがあなたの性器をじっと見つめていた。初めて性器を見た時のような、興奮と好奇心にほんの少しの恐怖が入り混じった顔だった。ランと性交するのはこれが初めてではないのだが。
 あなたはランの胸の真横に片手をついた。これ以上は我慢ができなかった。
 先端を触れさせただけで、ちゅ、と軽い口づけのような音がする。もちろん淫蜜と先走り汁が交じり合った音なのだが、歓迎のキスをされたような気がして、あなたは嬉しくなる。
 亀頭が包まれるまで押し進めれば、ぐちゅ、ぐちゅ、と本格的な蜜音がたつ。体格の割にランのそれは狭いので、この正常位のように楽な姿勢でも挿入は慎重に行うのが常だった。
 苦しんでいないかランの表情を伺うと、両手でシーツを握りしめ、頭を枕に押し付けながら犬のようにあえいでいた。前戯が足りなかったかとあなたの脳裏に後悔の念がよぎるが、すぐに誤解だとわかった。
「はっ! はあ……ぁん、あっ! はっ、ぅん」
 唇の端からよだれを垂らし、ランは良がっていた。苦しませていたのではないようなので、あなたは安心して挿入を続けた。
 ランの奥へ進むたびに嬌声は大きくなり、子宮口に届いた。掴んでいたシーツの代わりに枕を抱きしめるように掴み、
「はあぁぁっ、いっ、く……っ!」
 と声を上げて絶頂していた。
 まだ全部入っていない。そこからさらに剛直を押しこむ。子宮口周辺の柔肉をゴリッとかき分け、鈴口とぴったり重なった子宮口をてこにするようにして子宮全体を押し上げた。
「っあ―――っ!! ―――っ!! かっ、くっ―――っ!!!!!!」
 くいしばった歯の間から押し殺した嬌声のかけらがこぼれていた。上体が浮き上がり、肘がビクビクと震え、白い枕に爪が深く食い込んむ。それだけ激しくイッているにもかかわらず、腰は微動だにしなかった。
 絶頂中の膣道はぬめりを帯びたヒダヒダがうねり、泡が立ちそうなほど剛直をしごき上げ、子宮口は唇でついばんでいるかのように鈴口を攻めた。
 快楽の痙攣がひと通り済んだ時、ベッドの上はすでに行為が終わったかのようだった。
 ランの全身は湯上がりのように汗まみれで、濡れた腹筋が時折ビクリと震えた。射精をこらえきった肉棒は更に固く、気持ち大きくなったようだ。性器の合わせ目は恥ずかしいほど濡れそぼり、淫液がねっとりとシーツへたれていた。
 ふわりと香り立つ靡香が部屋に満ち、汗の匂いと交じり合った。おさまらない息遣い。。ランの、赤い唇。ちらりと覗く白い歯。拭われないよだれ。大きく隆起する胸。形よく張り出した巨乳がそそり立つ。トロけきったランの瞳はどこも見ていない。
 あなたは限界だった。

561 :  腰を大きく振って肉棒を引き抜く。ぐじゅる、と桃を割ったような音がした。「あっ!」とランが啼く前に片手でランの腰を抑え、再び子宮口めがけて挿入した。
「あっ、あぁぁぁぁ! だめ、あっ! オヤジっ! いま、いっ、くぅぅぅっ!!」
 何度も突き入れる。突くたびに膣はうねり方を変えた。あなたも子宮口を突くだけでなく、上側をこすってやったり、子宮口の周りの肉をこねくり回してやったり、下から右に円を描くように突いた。
「あっあっ、いっ、ヒッ! ぃくっ! だ、おや、あっ、ぁっ!」
 さっきからあなたを誘って踊る乳首に、むしゃぶりつく。きりりと痛いほどに尖った乳首を口内に捉えると、一気に吸い上げる。対面座位の時もやったが、コレをやると反応がいいのだ。それに、何度吸っても飽きなかった。
「だめっ! 子宮っ! 響く、くぅぅぅん!」
 するとのけぞるようによがっていたのが、逆に背を丸めてあなたの首の後で手を組んだ。嬌声を噛み殺しているように見えるが、本当に抑えたいのは甘いうずきを全身に発する子宮だった。
 眼尻釣り上げ、ひっ、ひっ、と嬌声が漏れる中、ふとイッて、目元は蕩けて何かをねだるように開いた口の端から一筋よだれが垂れる。乳首に強い刺激を与えるたびにこうなる。
 ランの反応が楽しくて、あなたが乳首の先端を下でほじってやったり、唇で優しくしごきあげてやったりすると、嬌声に涙声が混じり始めた。
「あ゛―――っ! ぁぁぁっ! ふっ、ひぐっ! は、あ゛あぁぁぁぁっ!!!」
 ちゅぽん、と可愛げな音を立てて赤くなった乳首から口を離す。
 一度出来上がった体は快楽刺激に支配され、連続絶頂に至っていた。
 乳首で遊んでいた時も、あなたは腰の動きを常に変化させながら、子宮の周りをほぐすように突いていた。
 涙を流して身も世もなく絶頂の叫びを上げるランの両手は、何も握っていなかった。指が曲げ伸ばしを繰り返していた。何を求めているのか、あなたにはすぐに分かった。
 腰の動きを止めずにランを抱きしめる。ランの両手はあなたの両肩を掴み大きく足を広げ、つま先をマットに刺すように立てていた。
 あなたは叫び痙攣で暴れるランに構わず行為を続ける。動くたびに汗でぬるぬるになった肌が触れ合う。
 男の胸板に押しつぶされた乳房が形を変えてニュルニュルと動いた。乳首が刺激されるらしく、乳首がこすれるたびに膣がキュウ、と締まった。
 抱き合ったあなたの耳元で、喘ぎ声混じりにランが言う。
「くひっ、オヤジ! アタシに、はなれ、だめっ! ずっと、いっ、あぁっ!!」
 両手でランの体を固定する――あんあん喘ぐランに、ふと可愛らしさを覚えた――感覚が肉棒に集中する。
 ぐちゅぐちゅ音を立てる秘所の中、子宮が口を開けている。それめがけて挿入の速度を上げていく。右に、左に。えぐるように、カリ首で削るように。
「あっ、あ、あっ、はっ」
 嬌声もおとなしくなる。激しい動きで生まれたそれは絶頂へ向かうのではなく、快楽溜まりとも呼ぶべきどこかで、徐々に圧力を高めていた。
「くるっ! くるっ!!!! オヤジっ、オヤジ!!」
 ランの膣が小さなベロのようなヒダで亀頭をなめあげる。別のヒダは精子を誘うように尿道をなで上げる。
 そろそろイく、とあなたが思った時、ランと目があった。絶頂を迎えるたびにうつろに空を見つめていた瞳は、あなたの顔だけを見ていた。あなたを待っていた。
 チリッ、と脳の何処かが焼けた音がした。
 力いっぱい肉棒を子宮に深くねじ込む。両手に力を込めて体をくっつけ、体重を使ってランの腰をベッドに押し付ける。絶対に逃げられないように。
 びゅるる、と股間から音がした。

562 : 「―――っ! ―――っ! あ゛―――! ぁっ―――! ―――っ!」
 それはこれまでの絶頂を超える、甘い稲妻だった。全身にとどろき、思考を塗りつぶした。
 ドロドロの精子が音を立てて子宮へ流れ込んでいく。ランの膣は精子を促す動きを止めない。肉竿をくちくちと粘り気のある音を立てながらなめ上げられ、玉袋の奥の精子までがせり上がってくる。
「―――あっ! あ゛ぁぁぁぁ! はぁっ、っく! ぅあぁぁぁぁ!!!!」
 声なき絶頂は終わり、甘ったるい叫びが部屋中で跳ね返ってあなたの耳に届く。それは激しいながらも頂点は過ぎ去り、何かが体に染み込むのを味わうような余韻の響きをにじませていた。
 ランの嬌声はいつもあなたの耳に甘い疼きを残す。ランを抱きしめる手にますます力がこもり、腰をさらにぴったりくっつける。
「あ゛っ! はいってくるっ!!!! あっ! あぁぁぁぁ!!!!」
 ランの体は腕の中でビクビクと痙攣を続けていた。ランはいつの間にか足を交差させ、あなたの腰を自分の側に押していたが、膝頭はびくり、びくりと震えるたびにあなたの脇腹を叩いた。

 射精が終わってもランの痙攣は小さくなりはしても止まらなかったが、ランは気絶しなかった。対面座位の時から考えれば快楽漬けの連続絶頂が断続的に続いたわけで、いくら体力自慢のランといえど指一本動かす元気もなさそうだった。
 ときおり、あっ、と痙攣に合わせて出る声を聞きながら、あなたはランを抱きしめたまま、性交の余韻に浸っていた。
 冷え始めた互いの肌は冷えているというそれだけで気持ちがよかったが、大量の体液と精をかわした仲ともなると、肌が触れた場所からじんわりと快楽が広がり、離れることなど想像もできなかった。ただ重なっているだけで幸せだった。
 息が整う頃にはランの痙攣も止んでいた。どちらともなく顔を見合わせ、唇をゆっくりと近づけてくちづけた。長いが、互いの性感を刺激しないキスだった。もうそんな必要はないのだった。
 キスが終わると、ランは少し笑った。あなたはランを抱きしめたまま、横に転がってベッドに体を預けた。足は絡ませたまま、恋人の頬をなでた。照れたのか、ランはあなたの胸元に顔を埋める。
「あ、あのさ」
 顎の下から恋人の声が聞こえる。叫びすぎたのか、少し変な声だとあなたは思った。
 なかなか話し出さないので、あなたは火照りの静まった裸の肩を抱きしめてうながした。
「奥さんっていう進路も、ありだよな……?」
 喉元に頬をこすりつけるようにして見上げるランの瞳は、窓の外の青白い明かりを映し、水面が揺らいだようにきらめいていた。
 あなたは、いいよ、と言って彼女の頬と額に口付けると、ランも「ぅん……」と声を漏らしながらますますあなたに裸体を擦りつけた。
 そういいながら、ランが結婚を選ばないということは、あなたにはわかっていた。いずれするにしても、ラン自身が、一人の人間として独り立ちしたと自分で納得してからだろう、と。
 どんな進路を選ぶにせよ、ランとの時間が少なくなっていくのは避けられない。
 この恋は終わった、とあなたは思った。
 腕の中の愛しい少女のことは、もはや恋だけでは語れなかった。
 あなたはランとの、離れていても揺らぐことのない確かな絆が出来上がったような気がしていた。もちろんそんなものは錯覚ということもできたが、逆に出来上がっていた絆に今まで気づかなかっただけだ、とも言えた。
 どちらにしても、あなたは自分とランの選択を信じることにした。
 寝息を立て始めた愛しい人の髪をなで、愛していると伝えたらどんな顔をするだろうかと考えながら、あなたは幸せなまどろみの中に落ちていった。

563 : (クリミナルガールズはこのスレでいいよね?)
投下終わり

564 : GJ
このスレでいいと思うよ
また何か書いたら来て

565 : GJ

566 : 京都弁適当につきご容赦
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 トモエこと春川朋はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。しかし地獄特別法によ
る更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで、此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円の文字に小躍りしつつ応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く(バイト)教官として、
罪人たちが姿を変えたモンスター"クリミナル"がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしてい
ただけに、夢を見たとも思えた。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかっ
た。
 一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと、不安そうな面持ちで少女たち向かって
くる。彼女たちを迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑
いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけは一時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって
年上の親友を怒鳴りつけた。遅れてきた理由が”着る服がなかったから”と聞いて、初めてシンがジャージ姿(中学)であることに
気付き、「信じらんない。女として。人として。アンタそれで二十歳!?」と、シンのコンプレックスをえぐる罵倒を浴びせながら
、いじけるシンの手を引いて服を買いにいくという場面もあった。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、トモエとだけは友人ではなくなっていた。
 ヨミガエリの経験から教職を志したあなたを心身ともに支え、トモエ自身も短大で幼児教育を学んだ。あなたが中学校教諭とし
て職につけば、トモエも幼稚園に勤務し、悩みや喜びをわかちあった。
 ふと気がつけばそばにいる。そんなパートナーとしての関係が、ごく自然に出来上がっていた。
 教師として勤務し数年後、あなたはトモエに結婚を申し込んだ。ヨミガエリの仲間たちも、それぞれ個性的な言葉で祝福してく
れた。
 幸福な結婚から、三年がたとうとしていた。

567 :  梅雨も過ぎた6月末の金曜日、あなたは仕事を終えて家路へとついていた。
 教師はなかなかの重労働だった。聖職に求められたのは奉仕に近い働きであり、対価としての金銭を求めない労働であり、つまり誠実なタダ働きだった。
 文句はあったが社会は進歩の歩みを止めず、生徒たちは日々成長していた。世間と生徒たちに合わせて対応を変化させていくだけでも重労働なのに、研修に部活、地域の互助会など、やるべきことは山のようにあり給与改善を叫ぶ暇などない。
 生徒と直接向き合う時間は、もはや貴重だった。だから忙しい中でも生徒たちと話す時間は削れなかった。生徒たちには年代の違う話し相手が必要なのだった。本当は、大人たちにも。
 あなたは二ヶ月近くをかけて、問題を起こした生徒の相談を受けていた。言い争いになったこともあったが、先日、ようやく前向きな変化が見られたところだった。あなたの足取りは軽かった。
「おかいんなさい」
 妻であるトモエが玄関口に立っていた。あなたには一目見て分かった。
 怒っている。
 いつもと変わらない笑顔。しかし両肩から立ち上る、尋常でない気配でそれとわかる。あなたは軽い足取りで玄関を開けたことを後悔した。この気配なら家の外からでも気づけただろう。
 トモエの怒りの理由は明らかだった。
 前述の生徒のため、職務を抱えながら休日も夜も駆け回り、頭を悩ませた。その間、トモエは事情も聞かずに夜食を作り肩を揉み、新婚の頃と変わらぬ献身さであなたを支えていた。
 事態がひと通りの落ち着きを見せた昨夜、初めて妻にどんな生徒なのか聞かれたあなたの一言がきっかけになった。
 『ランみたいな子』。
 その返答を聞いた瞬間から、トモエはむっつりと押し黙ってしまった。
 たしかにあなたはその子の悩みに取り組む中で、手をつなぎ、頬を撫で、雨の中で抱きしめた。しかし、やましいことは一つもなかった。
 そのように説明してもトモエはしかめっ面を崩さなかった。翌朝、つまり今朝の様子はいつもと変わらなかったのであなたは安心していたのだが、朝の慌ただしさのため見逃していただけのようだった。
 あなたは冷や汗を流したまま、どうしていいかわからずに立ち尽くしていた。
「わかってますやろね」
 トモエの声は耳をくすぐるような心地よい響きがあるのに、今夜はやけにドスが効いていた。
 あなたはトモエに促されるまま居間に入り、畳の上に正座した。トモエは上座の座布団の上だ。
 一分に満たない沈黙が、一時間にも感じられた。
 トモエが口を開く。
「お隣の新納さんが言っとったことやけど」
 あなたにとって予想外の話題だった。
「家が犬を預かっとるって、言わはったね」
 たしかにそういうことがあった。夜中に犬の鳴き声がする、と隣家の新納というおじいさんに言われたのである。
 苦情ではなく、ただ話題に出しただけらしかったが、あなたは犬など預かっていなかったし、まして飼ってもいなかった。この辺りで犬を飼っている家もなかった。
 ただ、心当たりがあったので、犬を預かったと嘘をついたのだった。
「なんでそんな嘘言うのかわからんかったけど、新納さんの言う犬の鳴き声いうんは……」
 膝の上に置かれたトモエの両手に力がこもる。
「……うちの、あの時の声やね?」
 夜の夫婦生活の、まさに生活音が漏れたのだった。
 新納さんにその話をされる数日前、部屋の窓が開きっぱなしだった事に気づいたのは、事の真っ最中だった。エアコンつける程でもないが熱気のこもる夜だったためで、慌てて閉めたのだが遅かったらしかった。
 トモエは何度目かの絶頂で突っ伏していたため、気づかなかったのだろう。
「今日のお昼ん時に気付いて、もう、顔から火が出るかと思ったよ!?」
 恐る恐る顔を上げると、トモエは耳まで紅く染め、目尻に涙を浮かべて怒っていた。自分に当たれても困る、とあなたは思ったが、トモエからすれば他に恥ずかしさのぶつけ先がないのだ。
 その後、あなたはことに至る前に戸締まりを確認することを再三念押しされ、不注意についてこってりと絞られた。
 ひと通り怒り終えるとトモエの気も済み、あなたは解放された。
 すっかり憑き物が落ちたような顔つきでトモエはあなたの鞄を持って尋ねた。
「お酒、用意します?」
 それは、お誘いの合図なのだった。
 最近ずっと帰りが遅く、寂しい思いをさせていたかもしれないとあなたは思い、そういう気遣いとは全く異なる単なる性欲という意味からも、あなたは頷いた。

568 :  風呂を浴びた後、簡素な食事と晩酌を済ませてあなたは寝間着に着替えて寝室にいた。
 地獄にいた時、トモエは椿の花をあしらった髪飾りをつけていた。本来、ほとんど香りのない花なのだが、匂い椿という品種は違った。バラのそれを薄めて優しくしたような匂いで、生還したトモエは好んでいた。
 いま、あなた達はその香りで包まれている。布団が敷かれた寝室にはお銚子とおちょこ、水差しと手ぬぐいを載せた盆が置かれていた。
 襦袢をまとったトモエはお猪口の酒を干すと、艶然と上気した笑みを浮かべながら、あなたににじり寄った。
 初めてした頃はオシオキの時と同様、話をしながらすることが多かったのだが、一緒にいる時間が長くなると口数は減っていった。一緒に暮らすようになってからはほとんど言葉をかわさない。
 表情や仕草で伝えたいことはわかる上に、五感を目一杯使って相手を感じたい気持ちが回数を重ねるごとに強くなっていくのだ。夜の二人だけの世界にいると、言葉は日常生活から生まれた雑音だった。
 トモエはあなたの目から視線をはずさないまま後ろ向きになり、あぐらをかいたあなたの足の上に桃の形をした尻を浮かせた。
 ゆっくり腰を下ろすと肉付きのいい脚と尻の肉が男の足を覆うようにわずかに広がる。。むにゅり、と音を立てないのが不思議なほどの柔らかさだった。脂ののった牝肉が窓からの月明かりに照らされると、何かを期待するようにひっそりと白くきらめいた。
 あぐらの上に座ったトモエは体内に酒の火照りが広がるのを感じながら、彼女の尻から尾てい骨、腰にかけて、焼きごてのように熱く押し付けられたあなたの肉棒に意識の大半を捕らわれていた。
 先ほどまで挑発するように輝いていた目は、これから与えられる何かに場所を開けるかのように、意図的に虚ろになっていた。
 腰と背中から伝わる熱により子宮がじっくりと温められていく。その感触を抗うことなく味わっていると、心の底に割れ目ができて、真っ赤なマグマのような興奮がふつふつと湧いてくる。虚ろだった瞳が少しずつ熱を帯びて、その輝きが濁っていく。
 急に部屋の中が暑くなったような気がして、トモエは身動ぎする。男の肉体に触れているのは腰と足のみで、背中は接触していない。なのに鼓動のたびに熱い血がどくどくと流れ、背筋から肩にかけて湯上がりのように火照っていた。
 自分の鼻息が荒くなっていることにトモエは気づいていない。
 温められたバターがそうであるように、男の体温と静かな興奮で温められた牝肉の脂が、いつの間にか生の女の香りをふわりと立ち上らせていた。
 心と体が静かに茹で上がっていく。湯気が雫を作るように、目覚め始めた性感にあてられ開いた唇から淫蕩な雫がとろみを帯びて、つう、と華奢なおとがいを伝った。

569 :  汗を吸って少し湿った襦袢から帯が、しゅるり、と衣擦れの音をたてて解かれた。合わせが左右に分かれてほんのり赤みを帯びた肌とパンティが露わになる。盛り上がった乳房が支えになって、襦袢がそれ以上広がるのを防いでいた。
 男の胸板に背中を預けて上向きになっているので、手に余るほどの大きさの乳房はわずかに左右に分かれていた。
 胸の谷間のふくらみをなぞるように汗が伝う。重力で勢いを付けて盛り上がった乳房の頂へ登ろうとするのだが、急な勾配に力尽きてお椀のように丸い下乳をたどり縦長のへそまで落ちていく。
 へそから下はどうかといえば、パンティのクロッチがじっとりと湿っていた。もちろん、汗のためではない。
 トモエの両手首の間を、帯を握ったあなたの手が行き来する。キュ、と音がした時には華奢な両手首の間に結び目ができていた。
 トモエは吐息が唇を焼きそうなほど熱くなっていることに気づいた。それは自分の両手首をつかまれ、帯で縛られたことで一層熱くなった。
 輪のようにつながった両腕を男の首に通すと、仰向けに釣り上げられたような格好になった。股間の熱い湿りが、じゅわ、と広がる。口を閉じて息をするのは、もうできそうになかった。
(なんや新しいわ……)
 縛り上げられたのは初めてだった。
 あなたはゆっくりと手を動かす。縛り上げた腕の内側を撫でつつ手を下げていく。腕を上げたことであらわになった白い脇のくぼみを指でたどり、襦袢の上から乳房の外側の輪郭を楽しむ。
 すくい上げるように持ち上げてみると、ついたばかりの餅のように柔らかい。頂を覆う襦袢を取り払うと、小さな乳首と少し大きめの乳輪が現れた。
 薄い桃色のそれを指の腹で押すと弾力のある乳房とは違って沈み込むような、ひときわやわらかい感触を味わうことができた。
「っあ、はぅ……うんっ」
 トモエの声はすでに桃色の彩りを帯びていた。柔らかい肉の、特に柔らかな部位をほじるような感触が楽しく、くにくにと遊んでいると、そのたびに漏れる吐息交じりの声があなたの耳をくすぐった。
「ふぅん……セ、センセ、ひんっ!」
 ふと、ぬかるみのような乳輪の中で芯のような感触を、あなたは見つける。その巨乳には不釣合いな小ささの乳首だった。根元からしごくように擦り上げる。
「はぁん! はぁぁぁ、ひっ、ふぁん!」
 トモエは両肩をあなたの胸に押し付け、腰を前のほうに跳ねさせて悦びの声を上げる。
「あぁ、ふう……やっ! 乳首、しびれるわ……」
 あなたは左手も乳首に伸ばし、右手でしたような愛撫を行う。右手は乳房を、揉むというよりは何かを擦りこむように撫でた。時々乳首を親指ではじいてやる。
「あっ! はあっ! やぁん!」
 あなたに抱えられるような格好でトモエは悶える。どれだけ感じているのかが動きとなって、あなたの胸や腹に伝わってくる。あなたはトモエを完全に手中に収めたような、"モノ"にした実感が湧いてきていた。
「センセ、あっ、あかんよ、もう、ひぃん! はっ! はっ、あぅ、あんっ!」
 絶頂が近づいているようだった。あなたはそれがいつもより早いことに気づく。縛ったのがよかったのか、抱えて甘えさせるような格好がよかったのか、まだあなたにはわからなかった。
 腕の中で悶えるトモエを力いっぱい抱きしめたい気持ちと、組み伏せたい気持ちがあなたの中で渦巻いていた。そろそろ限界だった。
 両の手で乳房をすくい上げるように持ち上げ、乳輪に指を沈み込ませてから乳首をつまみ上げる。振動を与えるように軽く振る。同時にうなじに口付けて、吸いながら舐めあげた。
「はん、あんっ! あ、ふぁぁぁ、はあぁぁぁぁんっ!」
 すんなりとトモエは快楽の頂点を味わう。
 甘い電流が乳首から心臓に流れ、うなじからとろけるような幸福感が脳を侵す。涙が頬を伝って胸にこぼれる、その刺激すら性感となって乳房が揺れた。両足はだらしなく開き、パンティから吸収しきれない淫液が滲んであなたの足を濡らした。
 一方、あなたは肉体的な意味でも我慢の限界だった。襦袢越しとはいえ、トモエの腰が跳ねるたびにもっちりとした尻肉で肉棒をしごかれてきたのだ。
 肩で息をしながら余韻に浸っているトモエに、あなたは欲望のまま、次にとるべき姿勢を示すべく肩を抱いた。

570 :  組んだ足の上からむっちりとした尻肉が離れていく。ヨミガエリの時よりも肉付きを増した女の肉は張り付くような弾力ととろけるような柔らかさをあなたに感じさせながら、名残惜しそうに肉棒から離れた。
 トモエは両肩をあなたに掴まれ、鵯越え(四つん這い)の格好を取らされる。
 しぼり芙蓉(男の首に腕をかけた背面座位)からの乱れ牡丹(男が女の両足を抱えた背面座位)と予想していたトモエは少し残念だった。興奮した男の体に触れて、火傷しそうな熱さを感じて達したかった。
 そんなトモエの気持ちを知るはずもないあなたは立ち上がり、トモエの両手を縛ってもなお長さを残す帯を掴み、障子の上の欄間を隔てる柱に括りつけた。
 当然トモエは四つん這いではいられず、両手を天井に伸ばし、胸を前につきだした格好になる。完全に立て膝になるほど上体を起こすわけではなかったが、半端な中腰を強いられた。
 トモエはふと、奴隷のようだと思う。両手を封じられ、無力化された獲物だ。何をされるのかわからず怯える収穫物。自分は捕らわれたのだ……。
 身震いするような冷たさが背中から肩を走り、一瞬の間を置いて、かあっ、と熱くなる。
(あかんよ、これは……したことない)
 背中を走ったものが恐怖と錯覚するほど強烈な興奮だった。
 トモエには覚えがある。騎士化した後、電気パッチンやスパンキングをされると知った時にもおなじ感覚があったが、もっと強いものだ。最近も味わった。あれはご近所の新納さんに聞かれた時、初めて子宮で連続絶頂した。
 あの時と同じ。期待だけがずっと大きくなっている以外は。
(また……犬になってまう)
 わん、わん。
 つぶやいた心のなかで、どろりとした何かが浮き上がる。それはフワフワと移動してトモエの脳にゆっくり染み渡り、範囲が広がるごとに理性や常識が溶けていく。良妻としての意識の影に隠れていた女の本能がむっくりと起き上がっていた。
 いつの間にか、触れられていない乳首とクリトリスが勃起していた。子宮が脳の真後ろにあるような気がした。それが伴う放射熱は、まだ残っていたブレーキを熱ダレさせて機能不全にさせてしまった。
 あなたはそんなトモエの心の内はわからない。
 長い黒髪で背中を覆った美しい獲物が、襦袢の合間から汗ばんだ白い肌を見せていた。パンティからは糸を引いた何かがこぼれ、そして背中越しにあなたの目をじっと見つめる淀んだ瞳。
 その口元は微笑っていた。

571 :  
 あなたは焼けた鉄のような肉棒を掴んでトモエの慎ましい割れ目に押し当てた。
 パンティを脱がせた時は、ローションをぶちまけたような有り様だった。
 てらてらと光る媚肉の蟻の門渡り側を肉棒で強めに押す。すると割れ目から淫液のしずくが大小合わせて2つ3つ、ぷっくりと押し出されて外気に震える。あくまで楚々とした外見とは裏腹に、媚肉の内側は溶鉱炉のように煮えたぎっているに違いなかった。
 亀頭で雫を拭う。トモエの釣り上げられた両肘が内側に跳ねた。
 あなたの獲物は発情した性器を晒し、抵抗できないように縛られている。襦袢をめくって剥きだしにした桃尻が発する淫熱に置いた手を炙られていると、あなたは相手が極めて無防備でなんでも好きなことができる、ということを再認識した。
 あなたは手を媚肉の肉ビラに当て、肉のカーテンを開く。トモエがなにか言ったような気がした。構わず亀頭を潜り込ませる。
「はぁん……っん!」
 いいわぁ、とトモエのつぶやき。
 亀頭はぽってりとした唇に包まれたかのようだった。先端を膣のヒダがクチクチと触れたり離れたりしている。挿入への期待に今や遅しと蠢いているのだった。
「センセ、もう終わりなん?」
 挑発的な催促だった。あなたは尻肉をひっぱたく。昔とった杵柄というやつで、赤い跡が着いたにもかかわらずトモエは甲高く啼いた。
 2,3発続ける。そのたびにトモエは声を上げたが、悲鳴には聞こえない。どう聞いても嬌声だった。その証拠に、媚肉に埋まったままの亀頭は新たに湧いた淫液に暖かく包まれていた。
「はぅん……はぁ、あぁ……」
 あなたは赤くなった尻に手を置いた。
 肩で息をする女。あなたの獲物。
 組み伏せたい。頭の天辺からつま先まで、自分が起こした何かでべったり塗りつぶし、彼女自身すら届かない奥の秘所を自分自身で溢れ返るほど満たしたい。
 そんな衝動があなたを包んだ。
 肉と肉がぶつかる音が床の間に響く。あなたの剛直は一突きで子宮口を押しつぶした。
 トモエは声もなく突然訪れた絶頂に震えている。両手の指はそれぞれ異なる曲がり方で、何かを求めて中空をさまよった。上体からはがっくりと力が抜け、あなたからは見えないが畳に向かって幸福そうな笑みを浮かべていた。
 もしこれが狩猟なら、致命傷を与えた、とあなたは思った。
 あなたは余韻を味わせる気はなかった。すぐに腰を引いて連続挿入を開始する。
 ぱんっ、ぱんっ、という音に合わせてトモエは顎を天井に向けて快楽を訴えた。意識を性感に侵され尽くした上、たっぷりと発情させられていた。加えて両手を縛られ擬似つり上げを味あわされている状況がトモエの神経をいっそう鋭敏にしていた。
「はっ、はぁん! はっ、やっ、ああんっ、アッ!、んっ、はっ、あっあっアッ!」
 のけぞりっぱなしになっているのは2,3突きごとに軽く絶頂しているためだ。子宮口を押し潰すように何度も突き上げられると、まるで強引に犯されているような気がした。力任せにイカされるのは、例えるならオシオキか。
 トモエは連続絶頂で震える歯を食いしばった。そうでもしなければ快楽浸しの脳は少しも働いてくれない。
 想像する。
 もしヨミガエリの時こんな関係だったら。桃色の光球の中に広がる部屋。全員が横になれる巨大な円形ベッド。
 その上に天井から吊り下げられ、全裸のまま両足を広げられ、仲間たちが見つめる中でしどしどに濡れそぼった秘所丸出しで貫かれ、やめてと懇願しながら涙とよだれをまき散らして絶頂する……。
「いやあぁアァァァァァァァァァッッッ!!」
 ただでさえ軽くイッているのに、ひときわ大きな波がトモエを襲う。想像の中の自身と同じく、涙とよだれをまき散らして盛大にイッた。異なるのは、その表情が悦びに満ちていることだった。
 あなたはあなたで、囚われた衝動が勢いを増していた。
 自分の与える快楽でトモエの100%を埋め尽くす。
 それは狩猟本能に似て、相手の息の根を止めるまで満足しそうになかった。
 トモエがイッていることはわかっていたが、足りない。トモエという人格を支える大黒柱を快楽でバラバラにするまで、決して終われないのだ。
 腰を一旦止める。トモエは背中を汗でびっしょりと濡らし、全力疾走の後のように肩で息をしていた。ときおり大きく震えるのはまだ絶頂の波にもまれているのだろう。
 あなたはトモエの波が引かないように、手早く用意しておいたものを枕元から探り出した。
 

572 :  
 それは昔のストラップ、根付だった。それに糸を通し、先の方で輪を作っている。
 輪をトモエのクリトリスの根元にかけ糸をひくと、輪が根本に食い込む。女の小さな突起から根付が垂れ下がっている格好になった。根付は当然、重石だ。
「はぁぁぁぁぁッ!」
 途端、トモエが再び嬌声を上げる。あなたは暴れる牝尻を押さえつけ、すぐさま挿入を再開する。
 突くたびに根付が揺れる。それはクリトリスを根本からつまみ上げる行為に等しい。
「アッ! はっ、アッ、あん! アッ! やっ、ああんっ、アッ!、アッアッ、アッ!」
 トモエの中で快楽が稲妻のように轟き、股間から脳裏を焼いた。稲妻は消えない。消える前に新たな稲妻が生まれ体内を荒れ狂う。
 激しく蹂躙されているのに、腰が甘く溶ける。足との付け根が炙った蜜のように甘くしびれ、精液を求める子宮は気が狂わんばかりに震えた。
 絶頂のたびに腰から力が抜けるのに、男の腕ががっちりと抑えているので微動だにしない。クリトリスからの激流と子宮からあふれる濁流が意識のすべてを押し流してしまう。
 垂れっぱなしのよだれは重力に従って乳房の勾配を伝い、乳首で汗と交じり合い、絶頂のたびに畳へ振り落とされる。
 もうトモエは自分がどうなっているのかもわからない。
 ふと、空気が動いたことに気付く。
 精一杯の自制心で顔を上げる。
 月が見えた。
 襖だったはずの眼前は、庭と夜空に変わっていた。
 どぷり、と音がして子宮が焼ける。
「ッやぁぁぁぁぁぁあぁぁいくいくいく、イッて、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 襖を開けたあなたは、トモエの子宮に精を放っている。
 トモエは発条仕掛けのような動きで上体を起こし、天を仰いだ。だのに目線は外を向いたままだ。
「はぁーーーー!! あッ、あッ、ーーーーッ!! ーーーーッ!!!!」
 ドロドロの精液がトモエの子宮に流れ込む。あなたにはその音が聞こえるようだった。
 あなたの胸板に背中をぴったり押し当てて絶頂し続けるトモエの腰をがっちり抑えたまま、あなたはとどめを刺した、と思った。
 
 
 
「あっ……あぅんっ、いやぁ……ぁ」
 トモエは気を失っていた。
 悦楽の波はまだ引ききってはいないようで、うわ言のようにささやかな絶頂を告げている。
 あなたは水差しを取ると手ぬぐいを塗らし、寝かせた妻の体を拭いていた。
 肌が弱いので心配していたが、トモエの両手首に痕は残っていなかった。あなたが腰を抱えていたのと、トモエがほぼイキっぱなしで上体を起こしていたのが良かったようだった。
 拭き終わると、ゆっくり上下する乳房に吸い付き、そのまま体中にキスをする。
 あぁん、もっと……そんな声が聞こえて、もう一度アレをやるのは無理だとあなたは思った。
 顔を上げると、トモエはぼんやりと上気した顔であなたを見つめていた。
「うちばっかり、ごめんなセンセ」
 かすれた声だった。あなたは水差しの水をトモエに飲ませた。
 再び発した声は相変わらず力がないが、もうかすれてはいない。昼間の気力を少し取り戻したようだった。
「よう動けんけど、センセが良かったら、うちの体つこうていいんよ」
 あなたは首を振ってトモエの横に添い寝した。
 トモエの体は時折弱い痙攣を起こした。まだ完全に落ち着いてはいないのだ。
 あなたは開けたのは襖だけで、窓は開けていないことを伝えた。するとコロコロと鈴を転がすような声でトモエは笑う。
「よう考えんでも、そうに決まっとるのになあ。なんで窓があいたと思たんやろ」
 あなたは夏用の掛け布団を自分とトモエにかける。トモエの問いに対して思うところはあったが、言うべきでないように思われた。それは行為をもって立証すべきだった。
 寝入る前にトモエは言う。
「ね、犬でも飼おか?」
 あなたは理由を尋ねた。
「だって、窓開けても良くなるやろ」
 一瞬戸惑ったあなたの顔を見て、トモエはくすくす笑う。「お返しや」と、チロリと舌を見せた。
 あなたはトモエの、今度は唇にキスをして、お休みを言った。
 

573 :  
 匂い椿のかすかな香りで目が覚める。
 薄い掛け布団の心地よい温かさの中を手で探る。抱き合っていたはずのトモエはいなかった。耳を澄ませば台所から物音がする。いないとわかると、心地よいはずの布団の中も急に寒々しくなったように感じられて、あなたは布団を払った。
 途端、股間にひやりとした感触を感じて思わず声を上げそうになる。
 何も着ないで寝たのでひと目見ればすぐに分かった。何かが触れたのではなかった。生理現象で半立ちになった性器の先端が濡れて光っていた。夢精ではなかった。ただ濡れていた。
 障子が開き、エプロン姿のトモエが現れた。寝間着から着替えており、白いシャツにエンジ色のスカートといういで立ちだった。混乱しているあなたを見ると、頬を少し染めて目をそらした。
「今ご飯作っとるから、シャワー浴びてきといてくださいね、センセ」
 あなたは頷きながら自分の股間を指さした。
 するとトモエの顔の赤みが増し、視線は更にあらぬ方へと向かってしまった。ほとんど後ろを向いている。
「ごめんな、はしたなくて……」
 その様子から、あなたはなんとなく察した。
「ちがうんよ、寝ぼけたまんまやったから、昨日の続きのつもりで……でも昨日の今日でお腹も減ってるやろし、今日はお休みなんやし、いつでもできるし……」
 ここまで恥ずかしがるのは、性的な話に抵抗のないトモエにしては珍しかった。それだけごく自然に咥えてしまったのだろうか。
 あなたはシャワーを浴びることをトモエに伝え、寝室をでた。
 トモエが台所に戻る足音が背後に聞こえる。今日ぐらいは生徒より妻に気持ちを向けるべきだった。
 あなたは今日一日、特に朝食後の予定について考える。
 トモエの様子からすると朝食を済ませて、さあどうぞ、とはならないだろうから、こちらから行くべきだろう。そうなればすぐに昼食の時間になってしまうが、一日中、というのもいい。またお隣に犬の声を聞かれてしまうが、構うものか。
 そんなことを考えているうちに、萎えかけていた肉棒が力を取り戻して天を向いていた。
 あなたはあと数年で30歳になる。貯金も少しはできている。寂しがっている妻のためにも、子供のことを考えてみる時期かも知れないと、あなたは振り向いて台所をちらりと見たが、戸に阻まれ妻の姿が見えるはずもなかった。

574 : おしまい
お粗末さまでした

575 : 前と同じ人かな
GJ
こういうやわらかい感じのラスト好き

576 : h

577 :  
 
 サコこと片木左子はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。
 しかし地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで、此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円の文字にブレイクダンスしながら応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く(バイト)教官として、罪人たちが姿を変えたモンスター「クリミナル」がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、あなたは自分の部屋にいた。現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしていただけに、夢を見たような気分だった。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと不安そうな面持ちで見慣れた少女たちが向かってくる。
 彼女たちに手を振り迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけは一時間も遅れてやってきた。
 キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。
 遅れてきた理由が「切符の買い方がわからなかったから」と聞いて、「幼稚園児か!」と罵倒し、「バスにはちゃんと乗れたわよ!」と主張するシンと口論になる場面もあり、みんなを笑わせた。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、サコとだけは友人ではなくなっていた。
 ヨミガエリの経験から大切な誰かを支え続ける大切さに気づいたあなたは、サコと一緒にいつづけることを選んだ。
 サコの素直さと勇気なら、誰も不幸にしない家庭を作ることができる。ヨミガエリで培った信頼は好意を醸成し、あなた達は在学中に結婚した。

578 :  
 
 
 そろそろ気温の上がってきている初夏の午後、あなたは明後日の講義の準備を終え、夕食の仕込みをすることにした。
 太ったアカハタを買ったので、香草を添えて酒蒸しにするつもりだった。少々手間がかかるが、週4日勤務の塾講師としては正しい時間の使い道のはずだ。
 冷蔵庫から取り出したアカハタを軽く水洗いし、尻尾に包丁を当てる。頭の方へ動かすと鱗が剥がれていく。食べるときに嫌な思いをしたくないので、念入りに包丁を動かす。
 あなたの妻、旧姓片木左子は、考古学者の助手になっていた。
 ニヶ月前からアメリカでの古代生物の化石発掘、イスラエルで紀元前の史跡研究、ベトナムで傷ついた寺院の修復と、ロックスターばりの弾丸発掘研究ツアーに赴いていた。
 帰国予定は未定。政情が安定しているとはいえない国での活動であるうえ、作業が難航することも予想されるためだった。
 サコと結婚してからニ年ほどが過ぎていた。このような長期の出張はよくあることだった。
 あなたは寂しさはあるものの、サコの突発的なスケジュールにも落ち着いて対応できるようになっていた。
 サコが忙しいことが誇らしくもあった。サコは動物的な直感や発想を元にした論理だった意見を言うことができ、当時の環境が想像できれば、かなり精度の高い予想を立てることができるらしかった。
 また、持ち前の吸収力で数カ国語を操ることができ、体力と行動力は現地で大いに賞賛されているようだった。
 一般的な家庭の夫婦にくらべれば一緒に過ごす時間は少ないかもしれないが、サコはあなたの自慢の奥さんだった。
 サコの近況を知ったシンが過去の罪をえぐり出されたような表情になり、キサラギに肩を叩かれ慰められていたことを、ふとあなたは思い出してひとり笑った。あれはたしか、サコと結婚することを報告した時だ。
 あの時はこうもちょくちょく離ればなれになるとは思わなかった、とあなたが時の流れに思いを馳せていると、突然玄関のドアが開く音がした。
 それが何を意味するのか、あなたが理解する前に聞き慣れた声が元気よく部屋中に響いた。
「ただいまー!」
 どだだだ、と大きな足音がキッチンまで近づくと、サコが夏の太陽のように明るい笑顔を見せた。
「かえってきたぞー!」
 あなたは包丁を置いて、飛びついてきたあなたの妻を抱きしめた。

579 :  
「おいしいなー!」
 あなたは魚を蒸すはやめて、煮付けにした。サコは香草蒸しに似たようなものを食べてきたに違いないし、久しぶりに日本の食事を食べさせてあげたかった。
 サコはあなたの料理を褒めながら、旅先で出会った楽しいことや面白いことを話していた。会えなかった時間を埋めるように、休む間もなく話し続けた。
 食事の後でもサコの話は止まらなかった。あなたは満ち足りた気持ちでサコの話を聞いていた。
 みやげ話が終わると、今度はサコとテレビを見ながら日本の様子を話して聞かせた。その間、サコはあなたの膝の上にいたり、手をつないだり、とにかくずっと離れなかった。
 そしてあなたが普段ベッドにはいる三時間も前に「ふにゃ」と言い残して気絶するように寝てしまった。
 あなたはサコの頭を撫でると、小柄な体を抱えてベッドまで運んだ。
 結婚した時に二人で選んだ、いつでも好きな格好でくっついて眠れる、やわらかで大きなベッドだ。
 昨日までのあなたは、このベッドでサコと眠った日数より一人で眠った日のほうが多いことに、言いようのない漠然とした不安を感じていた。
 だが今夜はサコとの再会で安心感が出たのか、あなたは急に眠気を覚え、いつか思い描いた通りにサコのとなりで眠りについた。
 
 
 
 あなたは暗闇の中で目を覚ました。時計を見ると、真夜中を少し回ったところだ。隣のサコは小さな寝息をたてていて、顔を撫でると「ふみゃぁ」と小さく鳴いた。
 あなたはすぐには寝付けそうもなかったので、こっそり移動して夕食の後片付けを始めた。サコが離してくれなかったので、放置したままだった。
 片付けを終え、玄関においたままだったサコの大きな荷物を部屋まで運んだ。あの体躯で大荷物を抱えて機敏に走り回るのだから、サコの元気は相変わらずだ。
 ようやく眠れそうな気がして、再びサコの隣に横になる。一息ついたところで、服を引っ張られた。
 引っ張られた方を見ると、サコが目に涙を浮かべてすがりついてきた。
「どこいってんだよう。いなくなったのかとおもった」
 ぐすぐすと泣き声まで聞こえ始め、あなたは慌ててサコをなだめた。
 そのうち、サコはポツリポツリと話し始めた。
「ほんとうは、かえらせてって、わがままいったんだ」
 とても楽しい出張だったのに、すごく寂しかったこと。結婚してから会う時間がどんどん減っていること。このままだとずっと会えなくなるかもしれない、と怖くなったこと。
「ユコもさいきんいそがしいし。いちねんくらい、あっちにいてくれっていわれたし――」
 話を聞いている間、あなたはサコの頭や背中をずっと撫で続けた。サコの体は震えていた。
 あなたは、サコはいつも元気いっぱいで仕事をしていると思っていた。気付いてあげられなかった悔しさが、サコを撫でる手を丁寧にさせた。
「あいたかったよ、せんせぇ」
 あなたはサコの頬に手を当て、あなたの顔に向けさせる。サコの瞳が涙で紫水晶のようにキラキラと光っていた。
 二十歳を超えても小さなままの唇に、あなたはそっと口付けた。

580 :  
 猫っ毛のサコの髪を手櫛を使うように撫でる。
 サコは喉を鳴らして応えた。実際には口を閉じたまま、ふにゃあ、と鳴いているので、猫のそれとは少し違う。ただし意味するところは同じだ。
 空いた方の手で、これも小さな背中をさする。満足気なうめきを漏らすと、サコはあなたの腕に頬ずりを始めた。たまらず抱きしめると、ふにゃ、と身をよじって背中をあなたの胸に擦りつけた。
 甘えるサコを抑えるように抱きしめていると、サコの体の変化にあなたは気づく。
 まず、随分と日に焼けていた。暗闇の中でも窓の外の街の灯で襟元からくっきりと日焼けあとが見え、あなたをドキリとさせた。顔つきはやや精悍に見えたが、肩や腕に触れてみると、少し痩せたためのようだった。
 ヨミガエリの時と比べると骨ばっていた体つきは全体に肉がつき、男の子のようなガリガリの少女から、スラリとした女性の体へと変貌していた。サイズは変わっていないはずなので、この変化はあなたにとって解けない謎だ。
 丸みを帯びながら筋肉の存在を意識させる猫のような背中を撫でるのにも飽きて、あなたは手をサコの喉元へ移す。顎の付け根から首の横を指でこすると、サコは身をくねらせて首を伸ばした。えへへ、と漏れた声があなたには嬉しかった。
 次は鎖骨のあたりを同じようにさする。サコは肩を揺らして甘え鳴く。あなたの真正面で揺れるサコの後ろ髪があなたの鼻をくすぐった。野草の匂いの混じったかすかに甘い香りが漂って、あなたの理性を少しずつ崩してゆく。
 ゆっくりと手を胸元に伸ばす。サコは寝間着としてTシャツとショートパンツを身につけていた。柔らかなTシャツの生地の感触を楽しむように手をゆっくりと滑らせる。手つきが変わったことにサコも気付いたらしく、体をわずかにこわばらせた。
 あなたは小さな乳房にTシャツの上から触れる。指の腹で押すと、弾力のあるゼリーのような感触が返ってくる。それが心地よく、薄い胸を下から掬うように何度も指で押し上げた。
 あなたは不意に、小指の先のように小さな乳首がピンと尖っていることを感じ取った。
 腕の中で背を向けたままのサコの様子をうかがうと、恥ずかしいのか、ふてくされたような格好で横たわっているだけだ。さきほどまでと同じように指を動かすと、もじもじと腕を動かし、乳首に触れると両肩をぴくっと二度、震わせた。
 同じことを何度も繰り返す。サコの反応は変わらないように見えたが、少しずつ強く、大きくなっていた。
 あなたは無心に指を動かす。自分の指の感触、指紋まで覚えこませようとするかのように。
 あなたの手のひらは、いつのまにかじっとりと汗ばんでいた。
 汗の染みこんだTシャツが双子の妹のそれよりも小さな乳房にぺったり張り付き、乳首の形を露わにしていた。先程よりも固くなった乳首が指の腹を押し上げ、逆に指の感触はより強く伝わるようになったようだ。
 何十度目かに指を動かした時、ついにサコは「はぅっ」と声を上げた。それは言い訳しようもないほど「そのとき」の声であり、すでにじゃれあいではなくなったとの、あなたとサコ自身への宣言だった。
 その声は場面を切り替えるように寝室の雰囲気を変えてしまったが、あなたはどうしていいのかわからず、手を止めたままじっとしていた。サコは両手で口を抑えたまま、同じように動かなかった。

581 :  
 あなた達はしばし硬直したように動かなかった。時計の秒針が十数度目の時間を刻んだあとで、突然サコが飛び起きた。
「あーもう! へんなこえでちゃったじゃないかー!」
 サコは言うなり背を向けてあなたの上に馬乗りになった。
 汗ばんだ肌に張り付いたシャツと小さなおしりを包んだショートパンツが見えるだけで、サコがどんな顔をしているのかあなたにはわからない。ただわかるのは、サコがあなたのパンツの中に手を入れ、血が通い始めて膨張しかけた肉棒を外気に晒したことだった。
 パンツが引っかかってちょっと痛い上に、サコに触れられたことで肉棒は硬度を増してきていた。このままでは根本にパンツが食い込むことになるので、あなたは腰を浮かせた。パンツは無事太ももまでずり下がる。
 サコはそんなあなたの行為に目もくれず、小さな両手で肉棒を包んだ。
「うわぁー、あっついなー」
 わざとらしく明るい声を出しながら両手を互い違いに動かし、熱を持ち始めた肉棒をさする。やや汗ばんだ手のひらや指の感触を味わうと、あっさり我慢汁が滲みだす。サコはぬるりとしたそれを指で掬うと、亀頭に塗り広げた。
 本格的な愛撫が始まる。
 旅の間に荒れたのか、少しカサついた指が肉竿を這う。形を確かめるように、ゆっくりと指先を尿道の膨らみに添えて根本からカリ首まで、指の腹でなぞった。音を立てそうな勢いで、肉棒の硬度が増す。
 指先の感触が生み出す快感に焦らされていたあなたは、亀頭に冷たい感触を感じて一瞬腰が浮いた。サコのよだれだ。
 サコはよだれが肉竿を伝うのを待たずに、手のひらでまぶす。肉棒とサコの小さな掌の間から、ぬちゅ、と粘液質な水音が聞こえた。
 サコは手のひらで肉棒を包み、動かし始める。
 尿道管を指先でなぞり、肉茎を粘液に覆われた手でぬちぬちと包む。根本まで降りた指が肉袋をそっと撫で、ひんやりとした感触を残していく。カリ首に指の腹を当てたまま、ゆっくり往復させられると、挿入では味わえない快楽が腰骨を溶かし、あなたは呻いた。
 様々な方法で方法で肉茎に触れたのち、サコは飽きたのか手の位置を変えた。肉竿を横からではなく、上から包むように包む。
 くちゅる、となめらかな水音がたつ。サコが手を一往復させたのだ。適度な抵抗があるので、あなたはまるで挿入したかのような錯覚に襲われる。
 ちゅる、ぐじゅる、ぷちゅ。
 サコは決して早く動かさない。
 あなたの快楽も高まり、サコの手の動きに合わせて腰が動くようになっていた。
 手を下ろす動作よりも、上げるときの方が快感が強い。下げるときは粘液に乗せてつるりと滑るのに、上げるときは指の一本一本がゆるゆると蛇行しながら根元から鈴口まで撫で上げるせいだった。
 さらに何度も手が往復し、あなたの腰の動きが大きくなる。あなたの呻き声とサコの呼吸音が部屋を満たす。何十度目か、サコの指が尿道からカリ首、鈴口を順になでた瞬間、あなたは快感の高まりを放った。
 びゅ、と音がしそうな勢いだった。精子が尿道を駆け上り、噴き出してサコの顔に当たった。「ひゃうん!」と小さな悲鳴を上げてサコは顔を引いた。
 あなたは腹の上にサコの温もりを感じながら、射精の快楽にしばしの間支配された。
 射精が終わってみれば、何度か白濁液を吹き出した肉棒は屹立したままだった。
 粘液まみれの亀頭に、サコの茹で上がったような、ねっとりとした視線を感じた。次の行為の予感が肉棒を走り、巡る血がいっそう熱くなる。
 それは己の健在を誇示し、主張していた。己を求める雌へ。
「すごかった……」
 サコは人ごとのような感想を漏らして、やっとあなたへ顔を向けた。呼気は子宮という熱源から湧き出した蒸気を含み、暗い部屋の中でも耳まで紅く染まっているのが見えた。秘所を責められた後のようだった。
 その鼻先には精液が流れ落ちないまま、べったりと残っていた。手でぬぐうと、サコは白いそれをぺろりと舐めた。
 こくり、と細い喉が動く。サコの瞳はアイスクリームが溶けたように潤んだ。
 あなたは生唾を飲み込む。

582 :  
 サコは勢いよく服を脱ぎ捨てる。まるで子供がプールに飛び込む前のような早さだった。もちろん泳ぎと性行為は違うが、内面から湧き出す衝動で動かされている、という点では同じだった。
 彼女の裸は日焼け後がいくつか、くっきりと浮かんでいた。Tシャツ、ノンスリーブ、長袖、それぞれの国のそれぞれの服装が目に浮かぶようだった。それは下半身も同じことで、太ももの半ばから真っ白な女の脚に、あなたの目はしばし釘付けになった。
 サコは跨ったまま体ごとあなたに向き直った。肌の下の筋肉が素早くうねり、小さな乳房が我関せずとばかりに微動だにせず、ひっそりと存在を主張していた。サコは乳首も乳輪も小さい。つまむよりも撫でたり指でつぶしたりするのに向いていた。
 しかし、桃色の小突起をいじり倒す必要はなさそうだった。動きやすいローライズのパンツを脱ぎ去ると、わずかな陰毛がかぶった秘所は、遺跡の宝物のように愛液できらきらと光り輝いていた。
 サコは小さなお尻を上げると、自らの陰部とあなたの亀頭を重ね合わせた。急かされているかのような性急な動きだった。久しぶりの性行為に我慢が効かなくなっているのが明らかだ。
 ぷちゅ、と泡だった愛液が鈴口につぶされる音がした。秘唇がくちくちと亀頭を甘噛みし始める。
 快楽の予感に体を支配されているのはサコだけではなかった。サコの痴態に当てられ、あなたも両手を伸ばし、サコの腰に添える。彼女の様子を伺うこともしないままに、手に力をこめて腰を押し下げ、一気に挿入する。
 もともと筋肉の発達しているサコの体なので入り口できつく抵抗されたが、こじ開けてしまうと愛液をたっぷりとまぶした粘膜があなたの肉棒を迎え入れた。性欲のままに動く陰壁は精液を誘い出すかのように灼熱の肉棒にぴたりと巻きつき、奥へ奥へとしごき上げた。
「にゃうぅぅぅぅぅ」
 挿入の満足感か、サコが体を震わせて歓喜の呻きを漏らす。あなたもサコも腰を遣っていないのに肉棒は舐め、締め上げられ、秘裂はこすり上げられ、秘所の最奥を掠めた。
 サコの秘裂が浅いために入れただけで最奥近くまで届いてしまい、しかも二人そろって無意識に接合部を擦り付けるので、まるで意思に反して肉棒と秘裂が勝手に性交を始めたように感じられるのだった。
「にゃう、はぅ、は、はっ、はっ」
 鳴き声が小さく、短くなってゆく。それに伴ってサコの上体が下がり、猫の背伸びのような姿勢になった。
 サコの眉尻が下がり、潤んだ目があなたに救いを求めていた。何もしていないのにサコが追い立てられていくさまに、あなたは沸きあがる興奮と好奇心に従い、何もしないまま見守った。
「はっ、はっ、はうっ、うにゃ、にゃあぁぁぁぁう!」
 サコは明確な責めを受けないまま、あっさりと達する。腕をピン、と突っ張り、口と目が大きく開かれた。驚愕したように大きく見開かれた目尻からは快楽の涙がこぼれ、口の両端からは愛液と見まごうほど粘度の高いよだれが伝い落ちた。
 全身が動きを止める中で、腰だけがカクカクと小さく震え続けた。その根元は決して精液をこぼすまいと痛いほど肉棒の根元に吸い付き、秘壁は手淫よりもずっと淫猥なうねりで肉棒に巻きついた。
 それはプロレスで言えばホールドしてからの攻撃であり、捕らえた肉棒を好き勝手にねぶっているのだった。
 あなたは大量の愛液と機敏なうねりを受けて射精寸前だったが、小さな不満が快楽に震える背中から腰を冷やした。
 射精するのであれば、サコの最奥に。鈴口をぴったりと子宮口にくっつけて、射精したい。
 その欲望があなたに忍耐を与えた。
 とはいえ我慢も時間の問題で、欲望は爆弾につながる導火線のように理性を焼きながら雄の本能へと向かっていた。
 サコの腰の震えが止まる。呼吸を忘れていた喉が荒い息をつき始めた。苦しいはずなのに、サコはあなたと見つめあう。
 あなたが射精していないことはサコにもわかっている。あなたの望みも、サコが一度の絶頂では満足していないことも、お互いに伝わってしまう。
 サコの視線がちらりと動く。あなたは視線の先に何があるのか知っていた。ベッドの脇の小さな棚の二段目の引き出し。そこにはサコのお気に入りがあるのだった。

583 :  
 かつてあなたは年端も行かぬ少女たちにスパンキングや電撃棒などのお仕置きを与えた。それは罪や悪意を追い出す、一種の呪いだった。
 やりすぎたのかもしれないと、今にしてあなたは思う。
 あなたは引き出しから取り出したものを手にして、サコに近づける。サコはいたずらを見つかって叱られたときのように眼を伏せ、しかし吐息の熱はますます高くなっていた。
 あなたは手にした洗濯ばさみの口を広げ、サコの桜色の乳首と乳輪をまとめて挟み込んだ。張力を維持する金属の輪がプラスチックと干渉し、キッ、と小さく軋む。
「ひゃうっ!」
 いつも通り、拒絶の声色ではない。あなたは二つ目の洗濯ばさみをもう片方の乳首に付け、わき腹、へその近く、首筋と、付けられそうなところをはさんでいく。体脂肪の少ないサコなので、挟める場所は自然と限られてくる。
 あなたはサコに嫌ではないか聞いた。痛いかどうかを聞くのは筋違いだ。痛いに決まっていた。
「うん……だいじょうぶ……ッ!」
 久しぶりの行為なのでサコの反応が強い。あなたの肉棒を納めたままの蜜壷からは、新たな愛液が中を満たそうとするかのように湧き出していた。
 あなたは寝たままの騎上位から、洗濯ばさみを使うために半身を起こし対面座位の姿勢をとっていた。サコはあなたの両肩に手を載せて、息が荒くなり始めたのを隠すように下唇を噛んだ。
 小さな尻肉をつかみ、あなたは動かすことをサコに伝える。
 サコの頷きを確認してから、手と腰に力をこめた。
 少し抵抗があったが、ずるりと動く。桃の皮をずらして実から剥がしたようだった。
 軽く持ち上げたサコはやはり重くはない。唇をわななかせて、はうぅぅ、と鳴く。先ほどまでと違って、子宮の鳴き声がそのまま口から漏れたような虚ろな熱っぽさがあった。
 サコの体を下ろす。ふにゃぁぁぁ、と尾を引く鳴き声があなたの耳元で発せられる。あなたの頭の中の導火線が一気に数センチほど燃えた。
 本格的にあなたは腰を動かし始める。膣壁がまるで付き合い始めの恋人のようにぴったりと寄り添っているため、あまり音はしない。蜜口が一層強く締まり、愛液が漏れにくいためでもあった。
 くっついたまま離れない膣壁が性感とは別の次元で心地よく、あなたは何度も何度も抜き差しを繰り返す。
 そっと降りてきた子宮口に鈴口が接触し始め、サコの鳴き声が大きくなってやっと、あなたはサコの瞳が快楽にどろりと濁り、よだれをあなたの肩に振りまきながら喘いでいたことに気がついた。
 洗濯ばさみを見ると、挟んだ箇所が赤くなり、少しずつずれていた。
 動きを止めたあなたは、あなたの肩に顎を乗せて荒い息をつくサコの様子を見る。
 サコは動物のように、はっ、はっ、と短く呼吸をしていた。それは痙攣を起こしたように震えるお腹の動きと同じリズムだった。快楽が子宮でマグマ溜まりのように熱を持ち、サコの腹筋を震わせているのだった。
 夢中になって気遣いを忘れていたが、嫌がってはいないようなのであなたは安心して行為を続けることにする。
 あなたは腰を引いてサコの最奥を叩く。何度も叩く。
「はっ、はぅぅぅぅぅっ!」
 サコが軽い絶頂を迎えてもあなたは動きを止めない。そんなものではあなたもサコも真に満足できないからだ。
 やや水っぽさをました膣内をかき回す。激しくなった動きに洗濯ばさみはズレてゆき、ついに乳首に挟んだ一つがパチン、と音を立てて外れた。
「ひゃあうっ!」
 叫んだサコは体の動きを止め、あなたの両肩に爪を立てて震えた。腕の中で絶頂に翻弄されるサコから目を離せず、あなたも動きを止めて痴態とともにうねる媚肉の動きを味わった。
 絶頂が過ぎてもサコの呼吸は荒く短い。あなたは再び腰を動かした。洗濯ばさみが外れても、もう動きを止めるつもりはなかった。

584 :  
「はうっ、はぁ、ひゃうぅぅぅ」
 くちっ、ぷちゅ……ぱちんっ!
 洗濯ばさみが外れるごとに、きつかった蜜口から愛液がとろりと零れ落ちる。軽度の痛みが快楽に変換され、膣の悦楽に上乗せされる。秘唇も締めることを忘れて善がっているかのようだ。
 サコはすでに理性を失っていた。
 熱に浮かされたような目で口からはよだれをたらし、あなたの両肩に手をおいて腰を遣っている。前後に揺らし子宮口をこすって女の熱源を揺らすと、脳の奥までぐらぐら甘く震える。
 一瞬膝立ちになって距離をおいてからじゅるりと水音を立てて腰を下ろすと、膣壁が熱した鉄棒のような肉竿に擦り上げられ、子宮口をえぐる。幼い外見からは想像もできない淫靡な腰使いだった。
 ぱちんっ!
 脇腹の洗濯ばさみが外れる。サコは天を仰いで声も出せずに達する。
 あなたは腰を動かし続ける。カクカクと痙攣するサコの体を両手で支えたまま。
 身をかがめて、洗濯ばさみのあとのついた乳首を吸う。サコは弾かれたようにのけぞった。
 サコの秘唇はすでにだらだらと淫液を吐き出し続けていた。
 ぱちんっ!
 クリトリスの包皮を挟んだ洗濯ばさみがはじけ飛び、媚肉が肉棒を激しくしゃぶった。あなたの理性が灰になる。絶頂を告げるサコの叫びが遠くの声のようだった。
 射精の内圧が最高に達したその時、あなたの脳裏に稲妻のような早さで冷静さが蘇る。
 ゴムをつけていない。そもそも用意をしていなかった。
 世界中を飛び回るサコを妊娠させたら、しばらく旅ができなくなる。それをサコは喜ぶだろうか。それがサコにとっていいことだろうか。
 その一瞬だけ欲望から解放されたあなたは射精の瞬間、サコを強く抱きしめる。もうどこにも行かないように。
 絶頂に揺れる子宮口に鈴口をめり込ませ、あなたは音がしそうな勢いで射精した。
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁう!」
 洗濯ばさみの比ではなく、サコが遠慮なしのよがり声を上げた。
 腰どころか肩までもが雌の喜びに打ち震え、快楽は電撃のようにサコの小柄な体を駆け巡る。思わず身をよじった女体にくっきりと浮かんだ行為の赤い痕は、被虐の歓びの印だった。
「あっ、はぅっ、ひっ、ひっ……はぁ、んっ!」
 サコは再びあなたの肩に頭を預け、絶頂の余韻で濁った目をどこともなく彷徨わせながら、胎内に子種が注ぎ込まれる感覚に身を任せていた。
 射精がようやく終わる頃、サコはやや掠れていたが満ち足りた声で、
「きもちいぃ……」
 と呟いて気を失った。
 あなたも全身に広がる疲労感に耐え切れず、サコを抱いたまま後ろに寝転んだ。
 どうして中に出してしまったのか。それが良かったのか悪かったのか、今のあなたにはわからなかった。
 
 
 
 五分ほどでサコは目を覚ました。
 身体に力が入らない様子だったが、互いの手のひらをくすぐりあったり、相手の顔の汗を拭いあったりして、しばらく睦み合う。
 それにも気が済んだので、あなたは中に出してしまったことを詫びた。サコの了解を得なかったことは、やはり良いことではなかった。
 サコは不思議そうな顔をしたあと、ひどく穏やかな表情で「いいよ」と応えた。
「い〜っぱいだしてもらったら、さみしいの、なおったからな」
 少し恥ずかしそうに言ったあと、シャワーあびてくる、と断って身を起こした。先ほどまで脱力していたのに、さすがの回復力だった。
 ユコとは違う、と感想を脳内で漏らしたあなただったが、ふと視線を感じてドアの方を見た。
 するとサコがドアに手をかけたまま、ひたとあなたを見つめていた。
「ユコにはこんなことしてないよね」
 あなたはゆっくりと頷く。それを見届けたサコは口元に笑みを浮かべて今度こそ浴室へ向かった。
 あなたは首筋の冷や汗を拭ったあと、ベットに身体を預け天井を眺め、再び誰もいないドアに視線を向けた。
 さっきのは、『どっち』だったのだろう。

585 :  
 ぱん、ぱん、と肉が打ちあう音がする。
 あなたはサコの小さなお尻を掴んで、蜜壺に精を放った。サコは声も出せずに四度目の絶頂に達した。
 あの日の翌日、サコは歴史上の大発見をしたような調子であなたに言った。
「なかにだしてもらうと、しばらくさみしくないんだ!」
 それからサコは、出かける前に性交をねだるようになった。
 短期、長期の出張は言うに及ばず、大学に行くだけであったり、ちょっとした買い物に出かける前にも、とろんとした目であなの手を掴んで自分の股間に導く。
 あなたは戸惑いながらもついついサコの言うなりになる。
 サコが自分を求めてくれるのが嬉しかったし、何より中出しを許容するということは子供を作ることに同意していることになる。
 そうすればサコはむやみに旅に行くことはなくなるので、あなたの寂しさも解消されるのだった。
 ただ、すこし大変なだけだった。
「あーっ、おくれちゃう!」
 叫ぶなり、サコは大急ぎで精液の垂れる股間を拭き、濡れタオルで身体を清めると、見ているあなたの目が回りそうな早さで服を着て荷物を担ぎ、あなたにキスをして玄関から飛び出していった。
「いってきまーす! 愛してるぞー!!」

586 : 以上です
お粗末さまでした
ホタルノニッキのミオンちゃん可愛すぎ
この会社はグッとくるキャラ出してきますね

587 : 投下します
とりあえず構想分は続けようかと思いますので、
良ければお付き合い下さい

588 :  ユコこと片木右子はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。しかし地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで、此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円の文字に小踊りしながら応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く(バイト)教官として、罪人たちが姿を変えたモンスター「クリミナル」がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、あなたは自分の部屋にいた。現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしていただけに、夢を見たような気分だった。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただった。
 約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと不安そうな面持ちで見慣れた少女たちが向かってくる。彼女たちに手を振り迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。
 少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけはニ時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。シンが遅れてきた理由が「外に出なさ過ぎて靴が小さかったから」と聞いて、一同をなんとも微妙な気分にさせた。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、ユコとだけは友人ではなくなっていた。
 ヨミガエリの経験から人に頼ることをやめ、できるかぎり何でも自分でやろうとするユコを支える内に、いつの間にか一緒にいることが自然になってしまっていた。
 あの地獄の試練の中で最も前向きに、最も根本的に変化したのがユコなのかもしれなかった。その頑張りと優しさが、あなたにはかけがえのない宝石のように思えた。
 互いの気持ちを深め、結婚の約束を交わしてから半年が過ぎようとしていた。

589 : 「ただいまーっ!」
 古い日本家屋に果物のようなさわやかな甘さのある声が響き渡る。
 玄関口で脱いだ下駄を揃えたユコは、あなたから大きなスイカの入った袋を受け取った。
「お祭り、楽しかったねー」
 浴衣を着たユコは片手にスイカの袋を持ったまま、水風船を跳ねさせて遊んでいる。
 あなたは同意しながら下駄を脱ぎ、ユコに預けていたスイカを受け取った。
 祭りの帰りに無人販売所で買ったもので、小ぶりだが二人にはちょうどいい大きさだ。
 台所まで歩くと古い床板が裸足の足の裏に心地いい。瓦葺のこの家はユコの実家が持っているもので、古いがしっかりした作りだった。この家に来た初日にユコと二人で大掃除したので、まだピカピカだ。
 あなた達は避暑地からほど近い、古い住宅地のこの家に一週間の夏旅行に来ていた。婚約を報告してから度々送られる、ユコの実家の好意だった。
 この家のいいところはどこ落ち着いた雰囲気の他に、庭でホタルが見られてる点にある。あなたはユコからそのことを聞いて、二人で楽しみにしていた。祭りの興奮で少し疲れていたが、このあと縁側に座って二人でささやかな光のショーを見るつもりだった。
 ユコに言っわれたとおり、あなたはスイカを台所に置く。この後ユコが切り分けるらしい。スイカは冷えないままだが、ホタルを見ながら縁側でスイカを食べる、というのをユコがやってみたいらしいので仕方がない。
 ユコは祭りで買ったものを整理するためどこかに行ってしまった。あなたは冷蔵庫を開け、取り出したグラスに麦茶を注いで一息に飲み干した。初夏の高地に吹く夜風は涼しいが、ずっと歩きっぱなしでは汗ばんでくる。
 冷蔵庫の中には山菜の塩漬けや高地で取れる野菜などが置かれていて、避暑地によく売られている出来合いの惣菜などは一つもない。ユコが全て調理してしまうのだ。
 ヨミガエリから帰った直後は、人参を切るために包丁を振りかぶっていたユコだった。今では大抵のものは作れるし、自分なりに簡単なアレンジをするまでになっていた。
 ヨミガエリから帰ってきたユコは、それまでサコに押し付けてきた様々なことを自分でやろうとし始めた。もちろんいきなり出来るはずもなく、まずは基礎から始めなくてはいけないものが多かった。
 あなたは様々なことやり直し始めたユコに勉強を教え、調べ方や学び方を教えた。それはかなり時間のかかることで、ユコは高校3年間のほとんどを”やり直し”に費やした。
 夏休みが追試になり泣きながらペンを握るユコ。
 火の扱いを間違えてサコに叱られるユコ。
 洗濯の仕方を間違えて、買ったばかりの服をダメにしてしまうユコ。
 よく起こる失敗のほとんどすべてを経験し、ユコの弱さをまざまざと見せつけられたあなただった。
 しかし、失敗のたびに涙目でやり直し続ける強さも同時に見てきた。何か一つ上手くできた時にあなたとサコの元へ大喜びで報告しに来ると、3人で抱き合って喜んだのだった。
 あなた達の関係は、もう家族に近かった。
 高校卒業の日、春風のように穏やかな表情でユコが告白してきた時、あなたは初めて自分の気持ちに気がつき、うろたえながらもYESの返事をしたのだった。
 ユコは卒業後、看護大学へと進んだ。理由は多くは話さなかったが、あなたにはなんとなく察しがついた。
 サコを利用してきた後ろめたさと、世話されてきた分だけ誰かを世話したいというコンプレックスにも似た決意がユコの言葉や行動に見え隠れしていたからだ。
 そのユコが親元を離れて大学生として4年を過ごし、看護師として職についたその日、片木家でのお祝いに招待されたあなたは婚約を申しでた。
 義父は怒りながらもないて歓び、義母は知っていたと言わんばかりの平静とした態度だった。
 どこか歪な仲の良さを見せていた姉妹に、健やかな影響を与えた恩人としてあなたは認識されていたため、婚約の申し出はすんなりと歓迎され、家族ぐるみの付き合いは深まった。
 それから3年が経ち、仕事をこなしていけるようになったあなた達はこの秋に結婚する。

590 :  居間の明かりを消し、縁側に蚊取り線香を置く。標高が高いため涼しく、悩まされるほど蚊が居るわけではないが、念のためだ。
 煙があたりに行き渡った頃を見計らって、縁側のガラス戸を開ける。肌に心地よい夜風がふわりと煙の合間を通って居間に入り込んできた。それとともに、庭の景色が視界いっぱいに広がる。
 弱い月明かりに照らされ青ざめた芝生と生け垣。青々と茂った葉の間から、まるで葉に明かりを灯したような黄色い光点が1つ2つ飛び立つ。
 風を合図にしたかのように、庭のいたるところで光点が夜気を漂いはじめた。耳を澄ませば川のせせらぎが聞こえる。ここは小川が近くにあるために、庭でホタルが見られるのだった。
「おまたせ」
 ユコが上映中の映画館に入るようにそっと声をかける。手には切り分けたスイカを載せた皿。厚さがきちんと揃っている。
 あなたはユコに手招きする。スイカの皿を挟んで揃って縁側に座り、ささやかな光のショーを楽しむ。
 ひとしきり眺めた後、ユコは「きれいだね」と呟いた。
 その目は素直に目の前の光景を楽しんでいた。
 高校の頃は悔恨と贖罪の色に塗りつぶされていたが、ここ数年でその呪縛は解けたようだった。
「ユコのこと、頼んだぞ」
 婚約の日、サコにそう言われたことを思いだす。籍こそ入れていないが、あの日からあなたとユコは他人ではなくなったのかもしれなかった。
 あなたはユコの側に座り直し、腰に手を回して引き寄せた。ユコは何も言わずにあなたの肩に頭を寄せた。
 どこか押しつぶされそうだった日々を乗り越え、いまここにこうして二人で寄り添うことができる。
 ユコが乗り越えてきた苦労が実りつつある。あなたはそのことが何よりも嬉しかった。
 ふと、ユコが頭を離した。
「ねえ先生?」
 頬を染めて、上目遣いであなたの表情を伺っている。
「明日もお休みだから……して、ほしいな…」
 あなたは当然のように頷いた。

591 :  ユコを膝の上に載せる。あなたの両側の内ももに収まる程度の小さなおしりだったが、感触は水風船よりも柔らかかった。
「んっ……」
 収まりが悪いのか、ユコのお尻が揺れ動く。ぷにぷにとした感触が浴衣を通して伝わってくる。
 あなたは帯の上からユコを抱きしめる。
 互いの身体がふれあい、彼女が小柄であることを肌で確認できる。
 肩幅はあなたの肩の付け根程度しかない。あなたの腕に添えられた手は人形のように小さく、白い指は触れたら折れてしまいそうだ。
 ユコのこれまでの頑張りを思うと、腕に込める力が強くなる。この小さな身体のどこにあれだけの元気が秘められていたのだろう。
 顎の下にユコの髪の毛が触れて気持ちがいい。顎を動かして感触を楽しんでいるとユコがそれに気づき、あなたの首筋に頭を擦り付けて甘える。
 二人揃って、自然と笑顔になる。
 あなたの右手がユコの頬に伸び、顔をあなたの方に向けさせた。
 薄い桃色の唇が近づき、あなたの唇に触れる。ひやりとして上等の葛のような口触りだった。
 初めの頃は力いっぱいに唇を真一文字に結んでいたユコだったが、いまはリラックスした様子で口付けている。
 触れ合ったままの唇が少しだけ開く。あなたは唇でユコの唇を大きく開かせ、おずおずと差し出された舌に吸い付く。桃色の舌を覆う唾液をなめとるように舌を絡ませる。
「んっ、ふぅん! ん……あっ!」
 舌の裏側を弄っているとユコの声に艶がまじり始める。
 ユコはサコと違ってセックスに対しては積極的で、こちらの方面でも頑張りを遺憾なく発揮した。ただ、奉仕行為へ向けようとしていたの努力が少々空回りして、自身の性感を開発してしまったが。
 キスの上達はそのまま舌の性感を花開かせることになってしまったのである。
「ちゅ……あむ、はぁ……」
 口元から漏れる音が自然と興奮を高めていく。抱きしめたユコの背中が汗ばみ、体温が高くなり始めたことをあなたは感じ取っていた。
 あなたの手がユコの背中に回り、帯を解く。途端に「ん!」と抗議の声が上がる。手順を飛ばしてしまったらしかった。
 謝罪の意味も込めて何度もキスを繰り返す。眉をしかめていたユコだったが、あっという間にお姫様の機嫌は良くなった。
 普段は素直な頑張り屋として振る舞うユコだったが、情事の時だけは昔のわがままユコに戻ってしまう。手を焼かされた記憶は残るが、素の姿をさらされる歓びにあなたは浸る。

592 :  ユコは粘膜が触れ合う感覚に夢中だ。
 キスを続けながら、今度こそ解いた帯を取り払う。
 音も立てずに浴衣が合わせ目からずれ、白くなめらかな肌と小さなへそが覗いた。薄い乳房と局部は浴衣に隠れたままだが、普段露出の少ない服装のユコが大胆に肌を晒しているために非日常感が漂う。
 繰り返していたキスは唇を触れ合わせ、ゆっくり動かすだけのしっとりとした動きになっていた。その穏やかなリズムを崩さないように手をそっとユコの胸元へ滑らせる。
 張りのある乳房を指で掬うように撫でる。弾力があるのにマシュマロのような柔らかさだった。小さな乳首が撫でるたびに固くなる。
 あなたの唇に触れたまま、ユコが笑う。
「先生上手だから、大好き」
 どっちのことを言っているのか、あなたにはわからなかったので両方続ける。
 あなたの呼び方がヨミガエリ当時に戻っていた。ヨミガエリといえばお仕置きのことを思い出す。
 嫌がっていたユコも最終的にはお仕置きに慣れたが、やはり優しい触れ合いを好むらしく、現世でこういう関係になってからは一度もお仕置きじみたことはしていなかった。
 あなたは手のひらを使って乳房全体をゆっくりと揉む。
 軽く押したまま、乳肉を上に寄せたり潰したりする。荒くなり始めたユコの呼気があなたの口内にも入り込む。湿度が高いそれをあなたは抵抗なく吸い込んだ。
 揉み込んで熱くなり始めた乳房から手を離し、指先を肌につけたまま下へずらして行く。
 肋骨の盛り上がりを越え、なだらかな白いお腹、小さなへその脇を通るとユコは「ぅん」と小さく声を上げる。
 指先を動かすに従って、自然とあなたはユコの首から下を俯瞰する。
 成人しても小さくスレンダーな身体だった。だが、なだらかな膨らみや女性らしい曲線の腰つきがかえって強調され、肉付きのいい身体よりもかえって目を引いた。
 あなたの手はユコの下腹の、局部を覆う浴衣の合わせ目の中に潜り込む。そこは熱帯の雨上がりのように暑く、汗のために薄い生地の下着の感触はしっとりとしていた。
 指を二本、下着にかけてずり下ろす。ユコも腰を浮かせてそれを手伝った。
 浴衣に隠れたままとは言え外気に晒された秘唇に、あなたは欲望のままに触れることはしなかった。
 性器に触れることよりも、気持ちを交わすことの方をユコもあなたも求めていた。
「……めくらないでね?」
 わざとらしくユコが言う。
 そのくせ、あなたの膝の上で少し足を広げて誘う。あなたは困った顔を見せてから、秘部を覆う浴衣の裾を取り払う。
「ダメって言ったのにぃー」
 楽しげな笑い声があなたの耳元で聞こえた。ホタルと月の灯りに照らされた秘所は、ひっそりと濡れて光っていた。
 ゆっくりと交わしたキスも功を奏したのだろうが、心地よい風と仕切りのない広い空間が普段と違う刺激になったのかも知れなかった。
 あなたも自分の性器を露出させる。すでに鈴口が我慢汁で光り、牝肉のぬかるみの感触を今や遅しと待ち構えていた。
 ユコが目を細めてあなたの肉棒に手を伸ばす。
 肉竿の真ん中にひやりとした指の感触を覚えてあなたは思わず呻く。
 満足気にユコは腰を浮かせ、自らの秘裂に肉棒の先端を当てた。何枚かの舌が亀頭にまとわりついたようで、すぐさま射精しそうになるのをあなたはこらえた。
「んっ……」
 ユコはそのまま亀頭を手にし、秘裂をなぞるように上下に動かす。
 ぴちゃ、ぴちゃ、と水音が夏の夜気に響いた。
 堪え切れなくなってきたあなたがユコの腰を掴むとユコは動きを止め、上目遣いであなたを見上げた。
「さあ、お楽しみだよ」
 あなたの頬にキスをして、持っていた亀頭へゆっくり腰を下ろす。
 熱くぬかるんだ秘裂を、あなたの肉棒が割り進む。

593 :  ユコはゆっくりと腰を下ろしていったが、肉棒の半ばまで入ったところで力尽きて、あなたの胸に頭を預けた。
「はあ、はあ、んっ、ふっ」
 ユコは小柄なだけに膣も狭く、初回の挿入は慎重に行うのが常だった。
 特に今夜は背面座位で、しかもユコは背中を軽く逸らした状態のため、腰を前に突き出すようにして挿入しなくてはならない。ただの挿入でも圧迫感と興奮で体力を失うのに、腰に力の入りにくいこの姿勢はユコにとって苦しい。
 あなたはそれを理解しているので、急かしたりはしない。
 ユコが自分で挿入したがっているようなので、任せていればいいのだった。
 それに狭い膣肉をくちくちとかき分けて奥まで入っていくのは、欲望のままに腰を振るのとは異なる快感だった。
 特にユコの膣は狭い割に深く、挿入の快感を長く楽しめる。
「ぅんっ、ふぅ」
 荒い息をつきながらユコが再び腰を下ろし始める。
 意外と大きめの肉ビラがあなたの肉竿に絡みつく。先ほど交わしたキスのように穏やかな接触だったが、唇の間からチロチロとうごめく舌先のように淫靡な予感を秘めていた。
 肉棒が秘裂を隙間なく埋めた。ユコは圧迫感に押し出されたようなため息をつく。
 股間に肉棒を埋めたまま、ユコは体重をあなたの胸に預け、ぐったりと足を伸ばす。その過程で媚肉と肉棒がみっちりと絡み、ユコが小さな喘ぎを漏らした。漏れだした淫液がユコとあなたの股間を濡らした。
 あなたは汗ばみ始めたユコと自分の浴衣を取り払う。肌と肌が触れ合い、ユコの小さな身体を包み込むようにだきしめる。
 高まった性感で温められた少女の身体は肌触りのが良く、肌寒い夜の毛布のように心地よかった。
 ユコは膣内の異物感が消え始めたのか、肌の触れる部分を増やそうと身じろぎし、手のひらであなたの腕に触れた。時折通り過ぎる高原の夜の風のお陰で汗でべたつくことはなかった。
 その姿勢のまま、互いの鼓動を感じ合う。心臓を重ねあわせたいような気分にとらわれる。
 ふと、舌先を動かすように膣ヒダが肉幹に擦り寄る。
「先生、早く」
 見れば、ユコの頬は桃色に染まり、視線は互いの胸の内に触れたように深く絡まり合った。
 あなたはユコの両の膝裏に手を回し、膝を立てさせる。
 膣肉がうねり、亀頭の先端を啜った。あなたは呼吸を止めて快感に耐え、ユコは下唇を噛んで嬌声をこらえる。たかが姿勢を変えた程度のはずだった。
 ユコの足をあなたの腿の外側に置くと、ユコは縁側の上でM字開脚の姿勢になる。
 彼女の小さめの尻に手を添える。
 掴むと半ばまで指が沈むそれを少しだけ持ち上げる。初めは膣肉が肉棒にぴったりと吸い付いて離れなかったが、力を込めると、じゅる、と啜るような音を立てて肉棒の3分の1が抜けた。
 ユコが小さな肩をあなたの胸に押し付けて震える。痛みがあったのかとあなたは動きを止める。
 過去に挿入の痛みで性交に臆病になったことがある。
 処女を破った時、膣の狭さが災いして痛みが強く、あなたはユコを気遣ってやめようとした。しかし、ユコの涙ながらの懇願で性交は最後まで行われた。
 あなたが果てた後でのユコの涙の跡も痛々しい笑顔を見ると、文字通り傷物にしてしまった罪の意識が積極的な性交を遠ざけたのだった。
 その後、ユコの強い希望で奉仕が空回りし性感を開発してしまうまで、挿入は常に気遣いと怖れがつきまとったのだ。
 あなたが声をかけると、ユコはだらしなく口元をゆるめて答えた。
「もう平気だよ、ちょっと気持ちよかっただけだから」
 それでもあなたは無理しないように伝えた。

594 : 「大丈夫、痛くないよ。強いユコを見てほしいな」
 あなたは安心してユコと再び長いキスを交わす。あなたの舌がユコの口の中をねぶるたび、連動したように媚肉があなたの肉棒を舐め上げた。
 あなたは白い尻を掴んだ手に力を込める。
「丁寧に、ね」
 ユコがあなたの不安を和らげるように優しく囁く。
 言われたとおり、あなたはゆっくりと抜いて、亀頭が抜ける寸前で再び挿入する。
「あっ、ふあぁぁぁぁぁぁっ!」
 ユコは叫びとともに華奢な背中を逸らす。あなたは同じくゆっくりと挿入を繰り返した。ひと突きごとに縁側に押し倒して力任せにユコの最奥を突きたい衝動が膨れ上がるが、決して急がず、傷つけないように自らを戒める。
 あなたの機械のように定期的な動きと対照的に、ユコは奔放に乱れた。
 抜かれるときには愛液にまみれた肉ヒダが別れを惜しむようにべたべたと肉棒にすがり、突かれるときには湧き出した愛液をにじませながらうねって絡みつく。
 泥をこねるような、ぐっちゅ、ぐっちゅという音がユコの股間から響き始めると、ユコは慌ててあなたの腕に手を添え動きを抑えようとする。
「ん、見ないでぇ」
 ユコは恥ずかしがっているだけで、嫌がってはいない。
 あなたはいうことを聞かないことにする。
 湧き上がった欲望は荒々しい動きにこそならないものの、定期的に腕と腰を動かすことでしか発散できないものに変質していた。
 蒸気機関車のように力強く、一定のリズムであなたはユコへの挿入を続ける。
「あっ、ぅんっ、あっ、だめぇ、先生っ、ダメだよぉ!」
 愛液が挿入のたびに行き場を失って、膣の外へ吹き出す。股間の真下の縁側の端に小さな淫液溜りができ、時折張力を失ってあふれこぼれた雫が名も無き草の葉を濡らした。
 幼い体つきの少女が足を広げ、股間を濡らしてのけぞる姿を見せつけられ、挿入を続けているのに全く解放されない欲望はますます膨れ上がり、あなたは肉棒をますます硬く、熱くさせていた。
「あぁ、あっ、ぁっ、あっ、せんせぇ、そこぉ」
 あなたは言われるままにユコの好きな場所をこすり上げる。
 ユコの嬌声が一段と大きくなり、肉棒を包む肉ヒダのうねりも激しくなる。
 亀頭が降りてきた子宮口を叩くたび、ユコは腰から震えた。上半身が不安定になるので、ユコはあなたの動きを抑えるための手で身体を支えていた。
 そうすると腹筋をこわばらせることになり、張り詰めた筋肉は下腹――つまり膣を締めることにつながる。余計に肉棒の形を感じ取る結果となり、ユコの性感が忍耐の壁を越えて決壊し始めた。
 快楽が下腹から頭まで這い登り、顎を痺れさせる。つぃっ、と一筋のよだれが溢れた。
「先生、ユコと一緒、ねっ?」
 うまく動かなくなってきた舌でそれだけ伝えると、ユコは目を閉じ完全に快楽に身を委ねる。
 あなたは返事できずに無心で腰を動かす。快楽に膨らんできた亀頭でユコの子宮口をえぐることだけしか考えられなかった。
 何十度目かに子宮口の入り口をこすった時、ユコが達する。
「ふぁぅ、ふあぁぁぁぁぁぁっ!」
 あなたもすかさず子宮口に鈴口をぴったりとくっつけて、煮立ったように熱い精液を放つ。
 ユコの片足がピン、と突っ張り縁側からはみ出た。足の指を丸めて、何もない空間を突くように伸ばす。
 震えるユコの腰を押さえつけたまま、あなたは精巣から駆け上る精液を放出し終え大きく息をついた。
 ユコの絶頂も収まり、あなたの肩に頭を載せたまま汗まみれで荒い呼吸を繰り返している。あなたの腕を掴んでいた手からは力が抜けて、はたりと落ちた。
 中空に伸ばされたユコの足は未だにぴくっ、と震え、媚肉は事後の愛撫そのままに力を失った肉棒を優しくなめている。
「先生……」
 弱々しい声にあなたは頬にキスすることで応えた。お姫様はキスが何よりお気に入りなのだった。

595 :  ユコは夢見るような目つきであなたを見つめ、キスを返した。
 愛情を示すただのキスではなかった。ユコの舌はするりとあなたの口内に侵入し、舌の先端から裏側、前歯の裏を舐めこすった。
 あなたの肉棒に寒けに似た欲望が走り、再び熱い血が流れはじめる。
 自分の唾液をできるだけあなたの口内に残すため、蛇のようにうねりながら舌を戻したユコは、首を伸ばしてあなたの耳元でささやいた。
「もう一回、して?」
 その一言で肉棒が完全に硬さを取り戻す。
 とは言え先ほどまでの行為で腕と腰は疲れ果て、すぐに動かせそうにはなかった。
 そこであなたはユコの腰を掴み、挿入したままの肉棒を精液まみれの子宮口に押し当てた。
 そして両手をユコの秘裂に添える。指先が肉付きの薄い陰唇をなぞる。
「ふあぁぁ……」
 秘唇をなでられる感触に、媚肉の肉ヒダが目を覚ましたように動き始める。
 肉棒が動かない分、膣のうねりがよく分かる。
 あなたは陰唇を中指で抑え、ぱっくりと開かせる。てらてらと濡れた膣口があらわになる。挿入の繰り返しで泡だった愛液が、夜風に震えながら滴り落ちようとしていた。
 膣口を人差し指でそっとなぞる。陰唇よりも直接的な刺激がユコの腰を痺れさせ、復活し始めていた理性が早くも崩れ始めた。
「あぁ……先生、いいよぅ」
 ささやくようなユコの声に応えて、あなたは陰唇の内側、根本のぬかるみを掃除するようにこすってやる。ひぃぃぃぃん、とユコは泣きそうな声を漏らす。サコに聞かれたら一大事になりそうだった。
 わざと陰核は触れないようにし、陰唇を指で挟んだり膣口を包んだり肉棒に押し付けたりして、マッサージするように性器を弄くる。
 それはユコにとって軽い拷問だった。
 一度イッて茹だった膣は婉曲な刺激を受け、手荒な挿入を求めて愛液が噴出すように湧いており、よがり狂わされた記憶も真新しい子宮口は新たな刺激を求めて開閉を繰り返し、押し付けられたまま動きもしない鈴口を恨めしげにしゃぶった。
 丁寧に扱われることを好むユコだったが膣と子宮が陥落し、すでにレイプまがいに荒々しく犯されても構わないほど出来上がっていただけに、つらい。
 少しでも刺激を求め感覚が鋭敏になり、陰唇を爪の先でなぞられるだけでも「ひあぁぁぁ!」と、脳の底が震えるような声を上げてしまっていた。
 あなたはあなたで、性感が追い詰められつつあった。
 幼い体つきの少女が目をうっとりと潤ませ、股間から湯気が立ち上りそうな愛液を滴らせているだけでも勃起の理由としては十分だ。
 視覚的な刺激は別にしても、挿入したまま動かしていない肉棒は膣肉から最大限の歓迎を受けていた。
 幹の部分はキスした舌が相手の歯茎を探るように肉ビラが擦り寄る。
 舌先を吸うように鈴口をしゃぶる子宮口は些細な刺激であるはずなのに、射精への障害物がないという事実を誇示しあなたの射精欲をこれでもかと煽った。
 あなたはお返しとばかりに性器いじりを続ける。快楽で思考が硬直し、腰を動かす気は完全になくなっていた。
 陰唇を人差し指全体を使ってこすってやると、ユコは深く息を吐くように喘いだ。性感はマグマのように性器の奥にドロドロと溜まり、あなた指が何かするたびに決壊の予感を少しずつ強めていった。

596 :  あなたもユコも、ホタルの幻想的な光を楽しむことも、野外で性器を晒していることも忘れ、ただこの深い交歓に集中していた。
 ユコの腰に甘い痺れが断続的に走り、腰がビリビリと小刻みに震える。それがアクセントとなって肉棒を責め、あなたは何度目かの射精の欲求をこらえた。
 あなたは相変わらずクリトリスには触れない。それに触れれば今まで溜めに溜めた快楽溜まりが解放されてしまう。それはクリトリスの根本に淀んでおり、陰核の先端をピリピリと痺れさせるほどにまで成長していた。
 膣口から湧きだした淫液にまみれた指で、あなたはユコの恥骨のあたりを押して見る。
 熱に浮かされるように快楽の為すがままだったユコは突然正気に戻った。
「待って、ダメ先生!」
 手を止めるとユコは首を横に振って拒絶の意思を伝える。あなたがなおも不思議そうにしていると、ユコは興奮で赤くなっていた顔をさらに赤く染めて言った。
「お、おしっこ……出ちゃうから」
 あなたは素直に頷き、膀胱を押すのはやめた。
 性器をもてあそぶ方に戻る。ただし、今度は親指でクリトリスの周りをトントンと軽く叩きながらだった。
「はぁあぁぁ、はぁっ、ふぅ、ぅぅぅあぁぁぁ」
 ユコの呼吸のような喘ぎが長く、深くなってくる。快楽溜まりの決壊が近い。
 いい加減に我慢が効かなくなり、腰に力を込める。
 ぴったりはまっていた肉棒を押しこめるだけだったが、切なげに鈴口をなめていた子宮口は狂喜した。
 ユコは声にならない嬌声を上げ、上体を反らせて快楽の渦に飲み込まれまいとしていた。
 あなたは行為を続ける。時折、位置調整をするかのように腰を動かすとそのたびに子宮口をえぐるのか、ユコは上体を反らせたまま頭を左右に振って涙を流した。
「あぁぁ、先生、これダメだよう、ユコ、壊れちゃうよ」
 あなたは行為を続ける。このまま穏やかな刺激で崩れるユコを見たかった。
「先生、せんせぃ……」
 ユコの両足が中空に伸びる。足先が丸まっている。
「はぁっ、ユコと、はぁっ、一緒っ!」
 あなたがユコを抱きしめるように肉棒を押し込み、陰核の根元を揉み解してやったとき、決壊の時は訪れた。
「ぁーーーーーーー!!!!!!」
 それは外見的にはひどく穏やかな絶頂で、ユコは声もなく、全身を硬直させたまま目を見開いて涙をこぼすくらいだった。
 実のところそれは決壊した快楽溜りから一度に大量の快楽が漏れたため、ユコは叫んだり痙攣したりする間もなく、気絶に近い忘我の状態へと押し上げられたのだった。
 膣口からは断続的に潮が噴き出し、宙に浮いたままの両足は小刻みに震えていた。床に置いた手はあまりの快楽に逆にピクリとも動けず、唇はわなないた。
 あなたも絶頂の快楽にとらわれていた。二度目とは思えないほどの量の精液が、待ち構えていた子宮の中へ注ぎ込まれ、愛液にまみれた肉ヒダが精液を送り出す尿道を優しくしごいていた。
 ユコの肌は白く、汗ばんで透明感があった。そんな肢体があなたの肉棒をくわえ込み精液をすすっている。あなたは射精だけではない不思議な満足を覚えながら射精を終えた。
「ぁはっ、はふっ、あっ、あっ、あっ」
 硬直していたユコの体も絶頂の頂は過ぎたのか、死体のようにぐったりとしていた。目だけはいまだに快楽の宇宙を迷っているかのようだったが、呼吸はできていた。
 ぼだたっ、と何かが落ちるような音がしてあなたはやっと周囲に気を配る。
 それは周囲ではなくあなたの膝の上、ユコの股間から放たれたおしっこだった。湯気を立てて放たれているそれは、庭の青草を存分に塗らした。
 野外での放尿にもユコはまったく反応せず、虚ろに睦事を呟くだけだ。
「せんせぇ……?」
 呼ばれてあなたはユコの顔を覗き込む。
 ユコはぼんやりとあなたの目を見て、放尿を続けたまま言い放った。
「きもちいぃ……」
 あなたはユコを抱きしめ、放尿が終わるのを待った。
 お姫様が明日、このことを覚えていたらどうしようか。あなたは引き戻された現実に頭を悩ませ始めていた。

597 :  やりすぎ! と散々怒られて目覚めた次の朝。
 朝日に照らされてランチボックスにサンドイッチを詰めているユコがどうしても可愛らしく、あなたはうなじに触れたり耳に息を吹きかけたりしていた。
「へ、ヘンなとこさわらないでよ! 先生わかってるよね!?」
 呼び方が先生になっているあたりユコもまんざらではない。嫌がっているのは、手順を守らないことに対する抗議だ。
 だが、あなたは今日ばかりは手順を守る気になれなかった。昨夜の自由に動けない性交の反動なのかも知れなかった。
「時間来ちゃうぅ」
 今日は藤を見るためにピクニックに行く予定だった。
 目的地の近くまでナスで行くつもりだったが、一本や二本遅らせたからといって問題にはならない。
 まだ部屋着のままのユコを抱きしめ、服の裾から手を差し入れる。
「や、約束の時間だよ! あぅんっ!」
 ……結局、バスを5本乗り過ごした。
 シャワーを浴びて用意を済ませ、ランチボックスをもったあなたは玄関に鍵をかけたユコを見守り、そばに駆け寄ってくると自然に手をつないだ。
「……あのね」
 ユコの声がいつもより低い。あなたは訝しげにユコに振り向く。
「サコにはこんなことしてないよね?」
 あなたは即座に首を横に振る。
 ユコはいたずらっぽく目を輝かせ、あなたの手を握りなおして歩き出した。
 あなたはユコのちょっとした仕返しに苦笑いしながら、導かれるままに歩き出す。
 あなたとユコの間を高原の風が爽やかに吹き抜ける。
 真っ青な夏の空の下、ユコはいつかと同じ白いワンピースを着ていた。

598 : 以上です
お粗末さまでした

599 : 乙

600 : おつですー

601 : 投下します。
今回はシンの話ですが、シンのHなシーンはありません
寝取られ紛いの描写があります
本番がありません
そういうのが苦手な方と、シンが好きな方はご注意ください

602 :  シンこと初来慎はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄
の囚人だった。しかし地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで
、此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円の文字に小踊りしながら応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+
αの少女達を導く(バイト)教官として、罪人たちが姿を変えたモンスター「クリミナル
」がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、あなたは自分の部屋にいた。現実世界では1日が経過し
ただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしていただけに、夢を見た
ような気分だった。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近か
った――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと
不安そうな面持ちで見慣れた少女たちが向かってくる。彼女たちに手を振り迎えるたび、
ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた
。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけはニ時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配してい
た態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。シンが遅れてきた理
由が「全部夢だったような気がして、確かめるのが怖かった」と聞いて、全員が抱えてい
た不安そのものだったため、誰も怒らなかった。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、シンとだけは友人ではなくなっていた。
 生き返った世界では全員の死亡や過去の罪がなかった事になっており、シンも18歳まで
若返り、普通の高校生の身分であった。
 元々持っていた素直さや協調性を開花させたシンは、地獄での経験も相まって不思議に
包容力のある女の子になっていた。おかげでクラスではちょっとしたリーダー格になり、
不安を抱いていた学校生活に上手く馴染んだ。
 しかし、いかに地獄の力といえど勉学面だけはどうにもならなかったようで、シンは学
校が終わるとすぐに勉強漬けになる毎日だった。サコとあなたが教えることが多く、他の
メンバーもそれぞれの都合をつけて勉強会に参加した。
 楽しくもつらい日々を乗り越え、シンはある国立大学に現役合格し情報工学を学んで大
学院まで進んだ。
 あなたとシンの関係が進み始めたのは、彼女が大学に入学してからだった。あなたは彼
女の理知的な面と、その裏側にある女の子としての可愛らしさのギャップに、例えようの
ない愛しさを感じていた。
 互いの気持ちを深め、付き合い始めたのはシンが院生となった一年前からだった。

603 :  あなたは喫茶店のテーブルについていた。
 やや色あせた暖色系の壁紙に骨董品の壁掛けランプ。古く大きめの木製テーブルと、年
代物だがやわらかな座席。
 向かいにはかつての教え子であり、恋人であるシン。
 院生であるシンとサラリーマンであるあなたは最近忙しく、実際に合うのはひと月ぶり
だった。しかも多忙故に本日の予定は変わり、昼過ぎから朝焼けまであったはずの二人き
りの時間は、たった30分の逢瀬と変わり果てた。
 あなたはそれでもよかった。30分とはいえ、久しぶりに見る愛しい彼女の表情はころこ
ろ変わり、一月分の寂しさを心の隅へと追いやった。
「この間、研究室のサーバがやっと更新されたの。まったく、ローカルNWだからっていつ
までも2000なんか使ってるんじゃねーっての、クソジジイが……あ、今のはこっちの話で

 話の内容はただの近況報告だ。
 あなたの身辺はさほど変わらないため話題がないが、シンはいろいろあったようだった
。いつものように、話し始めはおとなしく大人っぽい風を装うのだが、熱が入ってくると
表情豊かになり、身振り手振りを交えて喜びや苛立ちを伝えてくるので、専門性の高い話
なのにあなたは退屈しない。
 しかし、いまのあなたはシンの話を楽しんでいる余裕はなかった。
 あなたは身を固くし、表情を隠すように紅茶のカップを口につけて傾けた。
 シンは話に夢中になって気づいていない。
 深く耳を澄ます。客の会話を邪魔しない程度のボリュームに抑えられたクラシックが耳
に心地よい。その旋律の間を縫うようにして、濡れた布を擦るような音がかすかに聞こえ
る。
 それは始めからそういう音だと知って聞き耳をたてなくては捉えられない音だった。店
内BGMと他の客の会話、なによりシン自身の話し声により、その音がシンの耳に届くこと
はなさそうだ。
 あなたは少しだけ安堵し、シンの視線がこちらを向いていない時を見計らって、視線を
テーブルの下に向ける。
 まず眼に入るのは、はちみつ色の髪。アンティークランプの灯りを反射して、向日葵の
色に見える。その両側に白いレースが中心を走る黒いリボン。はちみつ色のツインテール
があなたの太ももにかかっていた。
 シンと同じくあなたのかつての教え子であり、シンの友人でもある彼女、キサラギと呼
ばれる少女がそこ、つまりテーブルの下の、あなたの両足の間にいた。

604 :  彼女の瞳の真正面に、おろされたジッパーからのぞく黒いボクサーパンツがあった。性
器を包んだ部分がべっとりと濡れ光っている。
 恋人の友人の吐息を感じたあなたの肉棒は、パンツの中で目覚めた蛇のようにむっくり
と起き上がっていた。
 キサラギは翡翠の色をした瞳をチラリとあなたに向けた。膨らみ始めた肉棒が邪魔で口
元が見えないが、どうやら微笑んだようだった。
 そのまま顔をパンツに寄せるとさくらんぼのように赤く小さな舌を出し、再び下着の上
から性器を舐める。
 それはまるで犬が水をのむような動きだった。舌を中程まで出し、下着の膨らみに押し
当てる。舌の表面で性器の位置を確認しながら、舌先をぴったりとくっつくように変形さ
せ、湧き出る唾液をまぶしながらぺろりと舐めあげる。頭を動かさず、舌だけ性急なリズ
ムで繰り返し動かす。
 少しずつ顎の角度が上がり、肉竿の根本から徐々に上へ進む。サリサリと生地をこすり
舐め、時折裏筋をつつきながら、静かに舐め上げていく。
 キサラギはほとんど目を閉じた状態で、福笑いでもやるように舐め続ける。白い頬がほ
んのり赤らみ、熱い鼻息がまだ濡れていない布地を通してあなたの性器をくすぐった。
 弱い刺激の割に、強烈なおねだりだった。性器が触れ合っていないだけで、ほとんど性
交しているようなものだ。
 シンはこんな、はしたなくも淫らな誘いはかけてこない。奥手で恥ずかしがりの彼女の
お誘いといえば、頬を赤らめて手に触れるのがせいぜいだった。
 あなたは初めて受ける誘惑に動揺しながらも、これに応えることは出来ない、と強く感
じていた。恋しいシンを、目の前で裏切るわけにはいかない。
 逆に言えば、あなたはキサラギを突き放すこともできなかった。この状態がシンにバレ
れば修羅場どころの話ではない。
 長年の想い人と生涯の友人に裏切られ逆上するであろうシン。
 親友と恋仲にあると知っているにも関わらず発情した犬まがいの行為を平然と行う、覚
悟の決まりきったキサラギ。
 両者とも白黒つくまで絶対に引かないであろうし、前衛と後衛の違いこそあれ、二人は
地獄では歴戦の戦士だった。フォークだろうがカップの受け皿だろうが、自分の有利とな
れば何でも得物にする器量がある。血を見ずに治まるはずがない。
 だからあなたは決めた。このままシンに気取られること無く、キサラギの誘いに乗らず
、応えず、この場をやり過ごすのだ。
 今日逢えるのは30分だけだとシンは言っていた。シンが話し始めて5分ほどたっている
。シンは数分遅れてきたので、シンが大学に戻るまで後20分といったところだろう。
 あなたは心を鎮め、快感に鈍くなろうとする。
 しかし温かいキサラギの唾液をたっぷり含んだ下着から、肉竿の根本を甘く甘く痺れさ
せる何かが染みこんでいる。それは毒のように広がりつつあった。
 キサラギは飽きもせずに、小さな舌を懸命に動かし続けている。困ったのはキサラギが
あなたの太ももに頬ずりするように頭を預けたことだ。
 ゆで卵のようにすべすべした頬の感触や、舐める位置が変わって新鮮な刺激が来るだけ
ではない。両足の間に頭があるという現実、身を委ねるようなその仕草が、まるでキサラ
ギが自分のものになったかのような気にさせられるのである。それは隷属と奉仕を連想さ
せた。恋人であればそういう光景を見ないこともない。しかし。
 更に余計なことに、まだ乾いている部分に唾液を染みこませられるのもいいのだが、濡
れきった部分を舐められる方が、舌のうねりをより正確に感じ取れてしまうことに気づい
てしまう。
 おねだりをしているのはキサラギの方なので、あなたが焦らしている側のはずなのに、
逆に焦らされているような感覚に陥るのであった。

605 :  早くも崩れ始めた心の壁を維持しようと奥歯を噛みしめると、話を聞いていることをア
ピールするためにシンに一言質問をしてみる。単純な言葉だったが、シンは誕生日プレゼ
ントを受けとったときのように手を合わせて喜んだ。
「そうなの! CPUはathronの2コアだし、メモリは1GBの骨董品。たまたま通電するだけ
の化石よ!」
 我が意を得たとばかりに更に得意気に話を続けるシン。あなたはそれを微笑ましく見つ
めた。
 その時、黒い綿に包まれたカリ首をキサラギの唇が襲った。
 唾液をたっぷり込めたキスを繰り返し、顔を横に傾けてカリ首にパクリと吸いつく。舌
で舐めあげて下着が完全に濡れると、舌先を巻きつけて唾液ごと吸い上げた。そうして再
び唾液をまぶし、吸い上げることを繰り返す。あなたは思わずうめき声を上げそうになる
が、舌を噛んでこらえた。
「今はxenonになったの。常識的に8コアよ。メモリも32GBあるし、やっとまともに分散処
理できそう」
 シンの様子を窺うが、気づかれた様子はない。あなたは自然と止まっていた息を吐く。
 まるで自分を無視するな、と言わんばかりのタイミングだった。いや、実際にそうなの
だろう。
「それが、計算機科学やってる部屋から譲ってもらったの。大学の手続き上、研究室間で
の譲渡ができないから、一旦ゴミ捨て場に捨てて、そこからうちの研究室まで運んだの。
もう、予算くれないんだから、やりくりくらいスムーズにさせろっての!」
 キサラギはパンツの上からあなたの亀頭を咥えたまま、あなたを見返している。パンツ
はすっかり唾液まみれになり、性器の形がはっきり浮き出ていた。
 あなたはやめるように首を横に振ろうとしたが、それよりも早くキサラギは濡れきった
あなたのカリ首を桃色の唇でなぞった。再び襲い来る快感に息が詰まる。
 キサラギはあなたの行動を止めるために愛撫をしたのではなかった。それは愛撫ですら
なかったのだ。キサラギの白い歯が唇の間からちらりと覗くとボクサーパンツの生地を咥
え、音もなく脱がせてしまう。
 ひやりとした感覚があなたを襲った。露出した肉棒はまっすぐ天井を向いている。濡れ
て光るそれは儀式の前の水垢離を済ませたかのように、どこか浮世離れした雰囲気があっ
た。喫茶店の中で性器を露出させていれば、現実離れしているのも当たり前だが。
「これでいままで一晩かかかっていた音声形態素解析も一時間位で終わるようになったし
、性能的に閾値を上げざるを得なくて認識できなかった音声の補完だって、あっという間
よ」
 あなたは慌てて相槌を打つ。自分が春先の変態まがいの格好をしていることに、背筋が
寒くなった。座席とテーブルの間隔が狭いおかげで見られることはなさそうだったが、一
刻も早く回避したい状況だ。
 やや萎えた性器を仕舞おうと手を伸ばすが、キサラギの頭がそれを邪魔した。キサラギ
の頭を撫でる格好になり、サラリとした髪の感触と立ち上る女の体臭にあなたはどきりと
する。
 その隙にキサラギは、裸になったあなたの亀頭を飲み込むように口内に収めた。形を舌
で確かめるように動かすので、あなたはたまらず、反射的にキサラギの頭に置いた手に力
を込めてしまう。
 抵抗するでもなくキサラギは喉の奥まで肉棒を飲み込み、一旦止めて喉の奥をしごくよ
うに上下させた。その後ゆっくりと、肉茎に浮き出た血管も味わうように優しい咥え方を
して、元の位置まで戻る。
 声が喉元まで出かかっているあなたを上目遣いで確認すると、綺麗に手入れされた人差
し指を肉竿の根元に当て、つぅ、とカリ首近くまですべらせる。
 あなたは痛むほど喉に力を込めて声をこらえた。キサラギはというと、あなたの痴態を
楽しむでもなく、劣情に身を任せるでもなく、何かの実技試験を受けるかのように真剣な
表情をしていた。
 あなたはキサラギの目的がわからなかった。それがわからなければ、あなたはキサラギ
に対しどういう行動に出るべきであるのか、判断がつかないのであった。
 そもそも、キサラギがここに来た時点で何かがおかしい。そもそもが――――

606 :  ――――涼やかな風が寒気を含み始め、日差しに暑さよりもぬくもりを感じることが多
くなった10月のある日、あなたはとある大学施設から坂を下って10分ほど歩いた喫茶店に
いた。
 落ち着いた雰囲気の純喫茶で、通りから路地に入った場所にあるため、来れば必ず席が
空いていた。大学関係者も最近は安いコーヒーチェーンに足を向けることが多く、意外な
穴場になっている店だった。
 あなたとシンはまずこの店で待ち合わせ、近況を語り合ってから出かけるのが決まりだ

 だから午後いっぱい休みのはずのシンから、実験の予定が急に変わったために30分しか
時間が取れないと連絡が来た時、あなたは残念で寂しい気持ちはあったものの、店に入っ
てしまうと今までの思い出とシンに会える喜びで胸が満たされてくるのだった。
 木製の扉を開くと圧縮空気の音がした。エアコンが動いているのか、暖かかった。
 店はL字状になっており、奥は団体用だ。あなたはいつもの様に店の中ほどの席に腰を
おろした。
 新人のウェイトレスが注文を取りに来たので、あなたは紅茶をストレートで注文する。
本当は何でもいいのだが、シンが研究室でコーヒーばかり飲んでいると言うので、自分と
会っている時くらいは違う香りを味わって欲しかった。
 注文の紅茶が届いた頃、新たな客を知らせるベルが鳴った。あなたは特に気に止めてい
なかったが、その客があなたの向かいに座ったのでようやく顔を上げた。
 そこには、やや機嫌の悪そうなキサラギがいた。
 あなたとキサラギの関係は、シン以外の地獄での教え子たちと同じく、時折会って遊ぶ
程度だった。時には二人きりで相談を受けることもあったが、もちろんやましい気持ちか
らではなかった。
 とは言えシンと付き合いだしてからは疎遠になった感は否めなかった。彼女たちの遠慮
もあったが、何よりあなたがシンとの時間を優先したためだった。
 キサラギはシンと特に仲がいいこともあって、あなたと3人でいることもあった。それ
はあなたとシンが付き合いだしてからもあまり変わらなかった。ただ、あるときからふと
思いつめたような表情をすることが多くなっていた。
 あなたはなにか悩みがあるのかと思い、キサラギの相談にのることにしていた。それは
本来今日であったのだが、シンが久しぶりに休みが取れるというので延期したのだった。
 キサラギには平謝りに謝り、何とか許してもらえたと思っていたのだが、甘かったのか
も知れなかった。
「今日、シンから聞いたの。予定、短くなったんでしょ」
 白地に黒の縁取りのあるダウンジャケットを脱ぎもせずにキサラギは言う。
 あなたは頷いた。
「じゃあ、終わった後、相談に乗ってくれない? 待ってるから」
 あなたは少し考えたが、了解した。元々はその予定だったのだ。
 ただし、シンとの話は二人きりでしたいと伝えた。キサラギは少し顔をしかめて、頷い
た。
 そろそろシンがやってくる時間になって、キサラギはお手洗いに立つ。あなたはキサラ
ギと居るところをシンに見られたらまずいか考えたが、特に問題はないように思えた。み
んな、地獄からの付き合いだ。遠慮は無用のはずだ。
 キサラギが戻ってくると、するりとあなたの隣りに座る。
 驚いたあなたの視線は、キサラギの瞳に吸い込まれるように釘付けになった。
 決して言い出すことのできない、たったひとつの感情に満たされた瞳だった。それが何
であるのか、あなたは心あたりがある気がするのだがうまく言葉に言い表せないでいた。
 どのくらいそうしていたのか、カラン、とベルが鳴ってやっとあなたは正気にかえった。

607 :  まずい、と感情が台詞になって脳天を貫く。
 入り口には黒のインバネスコートに身を包んだシン。
 あなたはキサラギへ顔を向けたが、キサラギの姿はそこにはなかった。キサラギはテー
ブルの下に潜んでいた。テーブルは古い作りなので真ん中に仕切りがあり、向かい合った
人間の足を蹴飛ばすことが決してない作りになっている。シンが向かい側に座ったら、キ
サラギには気づかないだろう。
 あなたはキサラギの素早い身のこなしに驚く暇もあればこそ、笑顔で近寄ってきたシン
と挨拶を交わす。
 もともと童顔で疲れが顔に出にくいシンであったが、目の隈に色濃い疲れが見えた。
「やっと時間ができたわ。久しぶりに会えて嬉しいです、教官」
 それでもシンの笑顔は輝いていた。自分と会うときはいつでもそうだったと、あなたは
思い返す。机の下のキサラギの事も忘れ、自然と口元がほころんだ。
 ふと、股間に違和感を感じる。
 キサラギが何かしたとすぐに見当がつく。うかつに覗きこむわけにはいかない。シンは
その不自然な仕草を見逃さないだろう。あなたはこの状況をシンに上手く説明する自信が
なかった。
 カチ、カチ、と小さな音のような振動が伝わってくる。
 肌に触れる空気の温度が変わったことでやっと分かった。チャックがおろされた。
 あなたの背筋にひやりとした感覚が走る。キサラギを止めようと左手を動かしかける。
「教官?」
 左手は止まる。
「わたし、ケーキ頼みますけど、教官もなにか食べます?」
 あなたは無理に笑顔を作って首を横に振る。シンがウェイターを探す隙に左手を股間へ
向けるが、キサラギの手に優しく押しとどめられた。
 手を抑えられたまま、パンツ越しに何かが触れる。それは柔らかく尖った何かで、熱い
空気が吹き出した。
 シンの視線が逸れたのを確認してからテーブルの下を見る。
 キサラギの白く端正な顔。その鼻先がボクサーパンツの膨らみに押し付けられていた。
普段は快活にきらめく瞳は熱に浮かされたようにぼんやりと光り、生地を通して性器を見
つめている。桜色の唇はしおれた花びらのように頼りなく開かれていた。
 視線は全く動かないまま、今度は口元まで押し付ける。薄い生地越しに、恋人の親友の
唇の形をはっきりと感じた。
 すぅ、と起きてはならない風が性器を撫でる。なんのためらいもなく、彼女は男の性器
を嗅いだのだ。
 するとキサラギの頬は紅く染まり、目は潤む。熱はより上がる。あなたの体温までも。
 どくり、と鼓動がひときわ強く打ち、全身に一気に血が送られる。力を失っていた肉棒
が浮き上がるように身をもたげた。
 再び匂いを嗅がれる感触があり、あなたはそれ以上見ていられず顔を上げた。この店の
ウェイターは優秀で、テーブルの上にはすでにシンの注文したであろうモンブランが乗っ
ていた。
「どうしたんです、教官。疲れています?」
 ずっと下を向いていたのを見られてしまっていた。あなたは曖昧に返事をする。シンは
頷いてすぐに意識をケーキへ移した。どちらかと言えば疑り深いシンがこうまで素直なの
は、信頼の証なのだ……。

608 : 「ここのモンブラン、やっぱり最高!」
 一口食べたシンが顔をほころばせて言う。あなたと会った時よりいい笑顔かも知れない。
 それがショックで、おかげであなたは少しだけキサラギのことを忘れられた。
「教官も食べます? ど、どうぞ」
 耳まで真っ赤にしながらシンはマロンクリームの乗ったフォークを差し出した。
 あなたは顔をフォークに寄せる。
 フォークを口に含んだ瞬間、股間に濡れた感触を感じた。
 あなたは一瞬だけ心臓が止まった気がした。シンとの幸福な邂逅から引きずり降ろされ
たようだ。
 あなたはギリギリ不自然ではない程度のぎこちない動きで、顔を元の位置まで戻す。美
味しいと言ってみたのは、やせ我慢に近かった。
 股間に濡れた何かが優しく触れ、離れていく。決して見てはいけないという自らに課し
た縛りが想像力を羽ばたかせ、何が起きているのか瞬時に理解してしまう。
 あなたはパンツごと性器をしゃぶられている。
 よりによって恋人の友人に。恋人の目の前で――――
 

609 :  
 ――――キサラギは。何が目的でここに来たのだろう。この事態を狙ったとは考えにく
い。タイミングが絶妙過ぎる。
 しかし、テーブルの下に隠れたのはシンに不信を抱かせないための不可抗力だとしても
、その後の行為は少なくともキサラギの意志で行われたとこだ。
 何故、そんなことを。間違いなくシンへの裏切りだ。
 パンツの上からあなたの性器を舐めしゃぶるキサラギの表情を思い出す。初めはのぼせ
たような表情で、意志があったようには見えなかった。だが、その後の奇妙に冷静な表情
は何なのだろう。
 キサラギの狙いはわからない。間違いないのは、キサラギがこの行為をやめる気がない
ということだけだ。
 キサラギの赤い舌がぬるりと突き出される。ランプの明かりを受けてきらきら光るそれ
は、震えながらあなたの亀頭に舌の裏側で触れた。
 そのまま、恋人の肩にもたれかかるように舌の力を抜いて亀頭に乗せる。ぽってりとし
た温かな肉の感触は、性器に口で触れる違和感を湧き起こさせる。その常識的な感覚こそ
が背徳感を生み出し、あなたの理性を揺るがし始めている。
 性器の先端に触れた舌先は、くち、と誰にも聞こえない音を立て、時計回りに動いて亀
頭を舐めまわす。動きはひどくゆっくりで、怯えたように震え、ともすれば離れてしまい
そうなほど弱々しい触れ方をした。
 しかしどんなにおっかなびっくりであろうと、舌の上に裏筋を乗せたり、キャンディー
を側面からねぶる、その淫靡さは消せなかった。
 一回り、二回り。周回するごとに肉棒はグングンと上を向き、四周目には天井に向かっ
てそそり立っていた。
 あなたはシンとの行為と比べ、勃起が早いことを認めずにはいられなかった。触れるか
触れないかの、繊細で優しい舌のタッチがここまで心地良いとは知らなかった。
 シンにもフェラチオをしてもらったことがあった。ただ、シンは耳年増ではあっても実
技は初めてということで、ここまで男の快楽をもてあそぶような技術はなかった。
 もちろん、あなたは舌の感触と、なによりつたない動きに喜んだのだが……。
 ふと、冷たく細い何かが肉茎に触れる。キサラギの両手の指だ。包み込むように握ると
鈴口を真正面に向かせ、行為を再開する。
 一周、二周……舌の側面が押し付けられ、下へ向かうとめくれる。唾液の後を光らせな
がら、舌先が裏筋に届くころには、ちゅるり、と小さな音を立てて舌は元の形へ戻った。
もしこの光景をあなたが目にしていれば、射精へと更に追い立てられたであろうことは疑
いなかった。
 途中、染みだした我慢汁が舌の上に垂れる。苦かったのか、キサラギの動きが止まった。
 しかし、やられたままのキサラギではない。苦汁を裏筋にこすりつけるように舌を前後
させられると、あなたの尻の両側に甘いような痛いような感覚が走る。
「やっぱり形態素解析は音声になると格段に難しさが違うの。前にも話したけれど、前後
の単語の音と混じるから、どうしても切り分けが……こういう時、英語なんかの単語で構
成された言語は楽よね。同音異義語も比較的少ないし。代名詞を補完する難しさがあるっ
て言うけど、日本語だって同じっつーか、日本語のフワッと感なめんなよコラァ!」
 あなたのぎこちない相槌とともに、シンはヒートアップしていた。
 この集中力がシンのいいところなのだが、ここは喫茶店だ。
「あ、すみません……」
 ウェイターに一言注意を受け、シンは顔を赤くして謝罪する。こういうことは一度や二
度ではない。あなたはもはや慣れていて、シンと一緒にいる時の風物詩のようになってい
た。
 咳払いしてシンは紅茶を満たしたカップに口をつける。一口すするとカップを置き、気
まずそうに視線を彷徨わせた。
「あの、すみません、ゆっくり時間取れなくて。本当は明日の朝まで空いてるはずだった
んですけど、さっきのサーバの更新で、ジョブが短時間で終わるようになっちゃったから
……」
 あなたは、気にしなくていい、と伝えた。快楽をこらえるために表情が硬くなっていた
のか、シンは顔を曇らせる。

610 :  
 あなたも眉をしかめる。五周目の肉ビラの回転が太股の付け根に甘い痺れを蓄積させて
いる。それを察知した男の本能はもっと強い刺激を求めていたが、身動きできないことが
あなたの神経を苛立たせていた。
 キサラギは相変わらず何を考えているのか、舌先の児戯をやめようとはしない。
「だから、今日はちゃんと、お尻、綺麗にしてきたんですけど……」
 シンが真下を向いて、耳を真っ赤にしながら言う。
 その行為は、間違いなく行き過ぎだった。前回のあの時までは。
 あれだけ恥ずかしがっていたのに、用意をしてくれたことにあなたは胸を突かれた思い
がした。
 不意に、亀頭に吐息を感じた。それが何を意味するのか考える間もなく亀頭は温かな口
内に飲み込まれ、肉茎に歯が立てられる。
 痛みは一切ない。なのに、あなたは全身総毛立つ。
 シンは恥ずかしいのか、顔を上げない。それを確認してから素早く机の下を覗くと、キ
サラギと目があった。
 ジト目、というには険しい目つきだ。まるで初めて会った時のような、敵を見る目つき
だ。
 歯を軽くたてたまま、左右に動かされる。のこぎりを模したその動きに、まさかとは思
うのに、噛み切られる想像をやめることが出来ない。
 あなたを存分に怖がらせているキサラギの目が意味ありげに細められる。あなたの脳裏
に警報が鳴り響くが、キサラギは跳ね上がる肉棒を指で抑え、あっさりと口を離してしま
った。
 安堵と意外さで当惑するあなたを尻目に、キサラギは天を向く肉棒に指を絡めると、あ
なたの腹側に優しく押し倒す。
 そして赤い舌を出してあなたに見せつけ、そのまま肉棒の根本から先端までをベッタリ
と舐め上げた。
 根本から裏筋まで、むず痒いような快楽が広がる。
 キサラギは舐め上げたあと、舌の裏側を鈴口に当て、ゆらゆらと舌先を左右に揺らしな
がら再び根本まで舐め下ろす。
 舌の裏側まで使って、意地汚くアイスキャンディーを舐める子供のようだった。ただし
彼女がなめているのは、その子供を作るための器官だ。
 含み笑いを漏らしたキサラギは舌を裏筋に当てたまま、音の出ない速度でその行為を繰
り返す。
 一定の速度で繰り返される、舌の動きを存分に感じられる愛撫だった。性急に射精を求
めない分だけ、愛情さえ感じられた。
 パンツ越しに舐められた時とは違う、直接的な粘膜の接触が呼ぶ快楽に、あなたは意識
をすべてそちらに持って行かれそうになる。心の片隅で何かが叫び、あなたは顔を上げた
。シンはまだ俯いている。
「え、ええと……」
 あなたは心のなかに何かが渦巻いているのを感じていた。それは後ろめたいながらもど
うにか正当化できそうで、しかし解き放ってしまえば決定的な何かだった。それを押しと
どめているのは極めて太いロープだったが、それはギチギチと鳴り、繊維の何本かがちぎ
れ始めていた。
 このままでは、あなたは表情を隠すことすらできなくなる。性器を這う、ぬるりとして
温かな感触はそこまであなたを追い詰めつつあった。
 あなたは話題をふることにした。シンが夢中になるような話を。
「え、研究室? ……ありがとう、興味ないのに、私の話、聞いてくれて」
 頬を赤らめながら、バツが悪そうにシンは微笑んだ。
「サーバの話なんだけど、OSまるごと変わったし、DBは作りなおしたほうが早いかも。性
能的に考えられなかったクエリも送れるようになるし。でも作るとなると設計から揉めそ
うでなかなかタスクが進まないのよね。研究室はそれでいま、真っ二つ」
 罪悪感にまみれながらも、あなたは安心する。隠し通すことさえできれば、嘘であろう
とシンを守ることには違いないのだ。

611 : 「私はやっぱり設計し直しがいいと思うの。意味的解釈のための統計処理だって、マシン
パワーがあればデータ量だって、処理速度だって早いから色んなパターンがすぐ試せるわ」
 シンの話に徐々に熱がこもり始める。あなたの意識も、熱い舌の動きに削り取られるか
のようにキサラギへ向かう。
「意味解釈のアルゴリズムだって、もっと効率的なものが組みやすくなるもの」
 記憶にあるシンの舌はどちらかと言うとサラサラしていて、薄い感触だった。キサラギ
のそれは肉厚で弾力があり、ネコのように少しザラッとしていた。
 一往復ごとに唾液をたっぷりと含ませたそれは、ただひらすら熱い快楽の源だ。
 時折、脇道にそれるように、ぬらりと肉茎の側面にも舌ヒダを押し付ける。まぶされた
唾液が音を発してしまうので、行為はゆっくりとしなくてはならないのだが、キサラギ自
身も興奮しているのか、一定の速度以下にはならない。それどころか、呼吸は早く、熱く
なり、どちらかと言うと舌の動きは早まりつつあった。
 とうとう、あなたの耳にくちゃ、くちゃ、と水音が聞こえ始める。それは聞き耳をたて
なければ聞こえない程度だったが、恋人たちの逢瀬を真っ二つに切り裂く見えない剣だっ
た。
「そりゃ復元しきれないデータの欠落はあるわよ。それはどうしようもないってわかって
るのに、あのクソ……じゃなくて先輩が、アルゴリズムの精度の話にしやがったの! は
ァ!? 欠けてんのはテメーの脳ミソだろって!」
 あなたはシンに視線を向けている。しかし、もう何も見えていない。キサラギの舌と唇
脳裏で幻影のように揺らめいて見えるだけだ。
「あ、すみません……」
 亀頭の頭側に添えられたキサラギの指が冷たく、性感に翻弄される意識に心地良い。時
々さするように動くのも、粘膜の感触と引き立てあってあなたの意識を朦朧とさせていく。
「でも類語の曖昧性回避は結構いい精度だしてるのよ」
 シンの言葉はすでに夢を語る熱っぽさに浮かれていた。あなたが淫熱にのぼせ上がるの
と同じように。
「やっぱり結果が出ると、夢に向かってるって気がする」
 キサラギの動きが早くなる。
 舌の動きは根本から先端までをカバーするのだが、肝心のカリ首は窪んでいるためにさ
して刺激を受けない。裏筋だけの表面的な快楽は生み出された端から、肉茎を包む唾液に
広がったままマグマのように行き場なく淀んでいく。
 それは受け身一方の状態への不満となって、あなたを責めさいなんだ。
 ついにあなたは我慢できず、片手を机の下に隠し、上下に動くキサラギの頭を撫でる。
今のあなたにできる、精一杯の責め手だ。
 キサラギは一瞬動きを止めたが、すぐに再開した。
 その動きは今までと少しだけ違っていて、大きく頭を浮かせ、あなたの手に頭を押し付
けるような動きだった。猫が撫でられに寄ってきたような気がして、あなたは嬉しくなる。
 頭を浮かせた分だけ舌は肉棒を離れたので、舌先だけがチロチロと裏筋を這うような動
きに変化していた。
 射精に至るほどではないのに、性感の種類が変わっただけで、肉棒の根本の澱みは大き
くなる。
「私たちだけのデジタルパーソナルアシスタント」
 あなたは反射的に頷く。誰に向けたのか、もうわからない。
「そのためにはやっぱり大学だけじゃダメ。このままじゃ一生お目にかかれそうにないも
の。資本の力、企業よ、コレ」

612 :  
 キサラギの身体があなたの脚にくっつく。膝の両側に、ダウンジャケットの内側にある
やわらかな感触を感じる。牝肉の圧倒的な気配が、あなたの肉棒をますます硬くした。
 投げ出していた足首に濡れた薄布が当たる。
 それは湿った太ももの内側にあり、付け根に近かった。あなたはシンの視線を確かめも
せずに机の下をちらりと覗く。
 キサラギは赤い顔で肉棒への奉仕をしながら、ゆらゆらとミニスカートに隠された尻を
振っているようだった。
 あなたは熱に浮かされた頭で理解し、靴を脱いだ。
 生地の薄い靴下、その親指を立て、足首にあたっていた薄布へ押しこむ。
 ぐちゅ。
 その音はあなたには聞こえなかった。ただ、靴下の薄い生地を通して熱い液体があなた
の親指を濡らした。
 あなたはキサラギにしてもらっているように、足の親指を前後に動かす。キサラギの頭
が震え、腰の動きが止まる。舌の動きも緩慢になり、ついにはだらしなく垂らたまま止ま
った。
「修士で卒業して……論文書きながら就職活動なんて時間ないし、就活に一年かかるわよ
ね。それで就職して、そしたらしばらくは忙しいでしょうし、自分のことっていうか、プ
ライベートなことって、その、時間ないわよね」
 性器への刺激が収まって、あなたの頭がやっと冷えてくる。淫靡な夢を見ていたようだ
った。
 外界の音を認識し始める。店内BGM。シンの声。
「だから……その…………今のうちに、教官と……………………」
 シンはもの問いたげな視線をあなたに向ける。あなたは話が見えずに困惑するばかりだ

「…………………………………………」
 話がわからないなりに、あなたはこの状況を理解した。シンは大切なことを打ち明ける
とき、こうやって尻すぼみにしてしまう癖があった。
 あなたは何か言いかけようとしたとき、キサラギの舌が目覚めたように動き出す。
 もう上下の規則的な動きなどではなかった。白い指を肉棒に添え、ただびちゃびちゃに
舐め上げる下品な、欲望丸出しの動きだった。
 亀頭を口に含んで弄んだかと思えば、裏筋に何度もキスをする。肉棹に唇を吸い付けた
まま、舌先でつつくように舐める。
 あなたの理性があっという間に淫熱に犯される。シンの言葉に集中しなければいけない
と思う一方で、キサラギのタガが外れたような舌の愛撫に腰から力が抜けていく。
「あの、教官。私、ずっと研究ばっかりで、そんなに時間も取れなくて、いま、呆れるよ
うな彼女かもしれないっていうか、失格モノです」
 あなたは否定も肯定もしなかった。この話は続く。続くか怪しいのはあなたの理性だっ
た。
 あなたは本気舐めをやめさせようとして、女のぬかるみに突き立てていた足の親指を動
かす。するとたまたま亀頭を口に含んでいたキサラギがあえぎ声を漏らして脱力した。口
を完全に閉じていたので嬌声は漏れなかったが、少し間違えれば破滅しかねなかったあな
たは戦慄する。
 しかし、効果があるのは間違いない。現にキサラギは亀頭を口から出し、何本もの唾液
の糸を引いているにもかかわらず、それをぬぐおうともしない。
 あなたは親指をさらに深くつきたて、熱いぬかるみから淫液をすくい出しでもするかの
ように媚肉をかき分ける。
 キサラギの体が何度も痙攣する。これでおとなしくなってくれるか、とあなたは祈るよ
うな気持ちで視線をシンに向け続ける。

613 :  
「いつだって教官のこと、想っています。どんなにいい結果が出ても、一番に知ってほし
いのは教官……」
 シンの言葉が引き金になったかのように、突然の快楽になすすべもなく押し流されてい
たキサラギの目に光がともり、反撃を開始する。
 再び肉棒に手を添え、我慢汁と唾液にまみれたそれに指を絡ませてしごき始める。
 指の届きにくい裏筋に、限界いっぱいまで伸ばした舌を這わせ、横から、下から舐めし
ゃぶった。
「私、教官がどうしてもって言うなら、研究やめます。でも、私の夢、もし許してくれる
なら……」
 あなたはキサラギの頭に置いていた手を離し、小さなつくりの耳に指を絡める。足の親
指の動きと合わせてマッサージするように刺激すると、キサラギの舌が離れて声にならな
い嬌声を上げる。
「待ってて、くれますか、教官……」
 やられてばかりではいられないキサラギは舌と唇を裏筋に当てたまま、根元から鈴口ま
でちゅるる、と吸い上げた。二度、三度と吸い上げ、指も絡めるだけでなく、射精を促す
ように下から上へ撫でさする。熱い舌が広範囲へ刺激を加えるのと比べ、指がそれぞれの
触れた点で責めてくる。あなたの陰茎はすでに痙攣しかけていた。
 シンが熱っぽい顔でテーブルに手をつき、身を乗り出す。
 あなたは気付くのが遅れたものの、なんとかシンへ顔を寄せられた。
 それがいけなかった。
 あなたは腰が引けた分だけ足も引けてしまうので、キサラギが解放されることを恐れて
かつてないほど深く蜜口に親指をつきたてた。
 キサラギは暴走した欲望に突き動かされるまま、鈴口とカリの真下に位置する弱点に桜
色の唇を当て、飴を舐めるように舌を巻きつけしゃぶった。
 今まで決して与えられなかった強い刺激に、あなたは溜めに溜めた絶頂を得る。
「ん…………」
 シンとの口付けはいつも甘い。なのに、今日はそれが感じられなかった。
 あなたの足の親指は同じく絶頂を迎えたキサラギの蜜口によって、きゅう、と何度も締
め付けられ、まだ知らぬ女の膣肉の味の一端を味わっていた。
 肉棒は決壊した堤防から噴出す濁流のようにいつまでも精液を吐き出し続け、キサラギ
はそれを口で受け止める。雌穴の絶頂に震える舌がカリ首に当てられており、射精の最中
であっても奉仕を忘れなかった。
 あなたは腰を、キサラギは全身を震わせて、人目を忍んだ裏切りの快楽に酔いしれてい
た。
 射精が終わるころ、シンが唇を離す。
 あなたは意識を射精に奪われていて、シンとどんなキスをしたのか覚えがなかった。舌
を絡めた感触はないので、唇が触れるだけのフレンチキスだったのだろう。
 ぼうっとした頭で、あなたはシンを見る。心地よい脱力感が全身を満たしていて、恋人
への感慨が何も湧いてこなかった。
 シンは泣き出しそうな顔をしたが、無理に微笑んで見せた。
「時間が来ちゃった……延長申請、できればいいのに」
 そう言うと、シンは笑顔で手を振って去っていった。領収書はいつの間にかあなたが握
り締めており、貧乏院生に出させずに済んだようだった。
 あなたは自分が何をしたのか、しなかったのか自覚していなかった。ただ、この場面が
ようやっと終わったことだけは確かだった。

614 :  
「お手洗い」
 人目を避けてテーブルの下から抜け出したキサラギは、口元を手で押さえたままそう言
い残していった。
 一人残されたあなたはスマートフォンを取り出す。シンに選んでもらったものだ。今は
それが少しだけ重い。
 メッセージの着信がある。やはりシンからで、店を出た後に送ってきたようだった。
『少しでも時間が出来たら、また』
 あなたはすぐに返信する気になれず、ポケットに仕舞った。
 空のコップについた水滴を掬ってみる。シンが出て行った後、カラカラだった喉を潤わ
すために一気飲みしたお冷だ。
 いま、あの事態をどう受け止めるべきか、あなたは決めかねていた。
 浮気、になるのだろうか。
 不可抗力と言い訳してみても、それはキサラギがテーブルの下に隠れるまでだ。あなた
はキサラギを引きずり出して、シンに説明した後で追い返すこともできた。あるいは行為
を拒絶し、手でキサラギを押さえておくことも可能だった。
 結局あなたは流されただけでなく、その行為に積極的に参加さえしてしまった。
 どうすればよかったのか、そのことに考えがとらわれていると、キサラギが戻ってくる。
さっきまでシンの座っていたシートに座り、シンの飲み残しのお冷を一気に飲み干した。
 キサラギを見て、ウェイターが怪訝な顔で通り過ぎていく。
 あなたはキサラギにどう話しかけていいのかわからない。キサラギもつまらなそうにス
トローの包み紙をいじるだけだ。
 喉を締め付けるためらいを乗り越えてあなたが声をかけようとしたとき、キサラギもよ
うやっと言葉を口にした。
「それで、これからどうするの?」
 あなたは二人の、キサラギとシンとの関係の話だと思い、身構える。
「どっか行く? 相談、あるんだから」
 そういえば最初はそういう話だったのだ。
 あなたは安堵する。いま、決定的な問題に真正面から取り組む元気はなかった。
 改めて、あなたはこれからどうするのか考える。しかし、何かぷっつりと電源が切られ
たように思考が働かない。
 あなたはキサラギがどうしたいのか知りたくなり、様子を伺う。
 キサラギはストローを咥えてあなたを見ていた。桜色の唇があなたの視線を吸い込む。
ついさっきまであなたの肉棒に擦り付けていたものとは信じられなかった。つやつやと輝
いているので実際別物で、トイレでリップを引きなおしてきたのだろう。
 あなたの視線は、先ほどまで欲望を晒しあった少女の体を探る。
 白く細い喉元。
 黒い縁取りがされた白いダウンジャケット。その胸の膨らみ。
 まだ少し赤い、小さめの耳。
 ツンと澄ました目元。
 どこか潤んだ翡翠の瞳。
 弾力ある唇の間からのぞく白い歯と赤い舌。
 あなたは、自分の中の熱が完全に下がっていないことを自覚した。
 その澱みは腰から胸に場所を移し、あなたに息苦しく先の見えない淫熱地獄を垣間見せ
ていた。
 キサラギが席から立ち上がる。ヒダの深い黒のミニがふわりと動いた。
 ミニからのぞく白い太もも。黒のハイソックスがよく似合っていた。
「……いこ」
 キサラギの顔は、行為を始める前のどこか思いつめた表情に戻っていた。
 先ほど思い出せなかったが、あなたはやっと思い出した。よく似た表情を知っていた。
シンが自分に気持ちを告白してくれたときのそれだった。
 シンは真っ赤になっていたから、キサラギの表情とは似ているはずがない。なのに、そ
っくりだとあなたは感じた。
 この顔が、さっきまであなたに何をしていただろうか。
 それをしているとき、キサラギはどんな顔をしていたのだろう。
 キサラギがあなたを待っている。シンはもういない。
 あなたは生唾を飲み込む。

615 : 以上です
お粗末さまでした

616 : おつかれ。
ちとテンポが悪いよ。話は好きだけどな

617 : >>616
感想ありがとう
テンポの悪さって過去作含めた話?
それだとクセになっていると思うので、改善は難しいかな
一応、気をつけてみる

618 : クリガのSSとか俺得すぎる…
続きも楽しみにしてます

619 : 投下します。
伝え忘れていましたが、
保管庫代わりにピクシブにも上げていることを
ご了承ください

620 :  キサラギこと如月恭華はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした
、地獄の囚人だった。しかし地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成した
ことで、此岸に生還を果たしたのである。
 あなたは時給3000円の文字に小踊りしながら応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+
αの少女達を導く(バイト)教官として、罪人たちが姿を変えたモンスター「クリミナル
」がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、あなたは自分の部屋にいた。夢を見ていたような気分だ
った。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近か
った――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと
不安そうな面持ちで見慣れた少女たちが向かってくる。彼女たちに手を振り迎えるたび、
ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた
。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけはニ時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配してい
た態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。シンが遅れてきた理
由が「他人の空似じゃないか確かめていた」と聞いてキサラギは、「こんな色モノ集団が
他にいるわけないでしょ!」と怒鳴った。それに対してランは「色……なんだって?」と
笑顔で聞き返し、トモエも「モノ……なんて?」と微笑むなど、ちょっとした騒動になっ
たりした。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、キサラギとだけは友人ではなくなっていた。
 あなたと一緒にいること。それをかけがえのないこととしたキサラギと過ごす時間は当
然増えていった。若い男女が二人きりいでいれば、元教え子であっても関係が深まるのは
当然のことだった。
 キサラギの素直な好意と、不器用さを克服しようとするひたむきさはあなたの心にさわ
やかな好意をもたらした。
 互いの気持ちを深め、付き合い始めたのはキサラギが大学1回生になった秋からだった


621 :  
 付き合い始めて一ヶ月の間だけは、どこにでもいる当たり前の恋人として過ごした。
 しかし、ある日あなたはシンから告白されたのだった。
 あなたとキサラギが連れ立って歩いているところにシンは現れた。人通りの少ない公園
の、黄色い銀杏の葉が舞う中でシンはキサラギをひと睨みしてから、怒鳴るように気持ち
を告げたのだ。
「教官!! す、しゅきです!!!!」
 一言目から噛んでいたが、シンは勢い任せに告白を続けた。
 自分の罪を受け止めてくれた時から、ずっと好きだったこと。キサラギがいるからとい
って、この気持を秘めたままではいられないこと。気持ちを知ってほしいだけなので、キ
サラギとちゃんと幸せになってほしいこと。
 シンはそれらを一気に言い放った。途中で大粒の涙がこぼれ始め、次いで鼻水をすすり
上げ、最後には全部混ざって化粧もグチャグチャになっていた。
 あなたはあまりのことにどうしていいのかわからず、あふれる涙を手で拭い続けるシン
に駆け寄ることもできずにいた。
 キサラギは暫く腕を組んで考え込んでいたが、やがてシンの肩に手を載せ言った。
「愛人なら……いいよ」
 ぽかんと口を開けるシン。理解が追いつかないあなた。
「だから、私の次、二番目なら、まあいいかなってこと! ただし結婚するまで! それま
でには絶対に別れること! それと絶対、なんでも私が優先だからね!」
 しばしの沈黙が落葉とともに通りすぎる。
「……いいの?」
 赤い目をこすってシンはキサラギを見つめる。お前こそいいのか、とあなたはギョッと
したが、黙っていた。いまはこの二人の間だけの話だ。
 キサラギは真剣な顔で頷く。そのまま二人は見つめ合い、ややあってシンはあなたに向
き直った。
「教官、こういうことになりましたけど……少し、時間をください。またあとで連絡しま
す」
 背を向けて遠ざかっていくシンを見送ると、あなたはキサラギの顔を窺う。今度はこっ
ちが話をする番だ。
 キサラギは言い訳はしなかった。
「イヤ、だった?」
 あなたは直接答えず、逆に尋ね返した。キサラギこそ、嫌じゃないのか、と。
「イヤはイヤなんだけど……」
 キサラギはシンが去った方向に目を向ける。くせっ毛の長髪と黒いコートはもう見えな
い。
「シンの気持ち、ちょっとわかるんだ。きっと先生のこと、運命の人だって思ってる。そ
んな人と絶対に結ばれないってわかったら、立ち直れないくらい悲しいと思う」
 キサラギは無理に笑顔を作る。
「特にシンは打たれ弱いから……少しだけ時間を稼いで、それから別れてもらう、と。イ
ヤミかもしれないけれど、シンには元気に先生のこと踏ん切りつけて欲しいから。これが
あたしの素直な気持ち」
 あなたは頷いてみせた。今の言葉がキサラギの考えの全てかはわからなかったが、シン
に時間の猶予が必要だとは、あなたも同意するところだった。
 世間が一見すればキサラギは傲慢で、シンは惨めったらしく、あなたは不誠実で不潔な
男だった。しかしそれは、言ってみれば健常な精神と境遇を持つ人から見た場合の話だ。
 半罪人となるほど追い詰められた孤独な魂が、再び健やかに歩み出すためには時間が必
要なのだ。彼女たちは罪を償ったばかり、変化し始めたばかりだ。未だに世慣れない未熟
な人格である。
 再び罪を犯さないように強くなり始めた彼女たちの変化を、もっと待たなければならな
い。それほどシンの気持ちは強いものだったし、キサラギはそれを感じ取ったのだった。
 あなたはキサラギの手を握る。不安の影に曇っていたキサラギの表情が和らぎ、そっと
あなたに寄り添った。
 ふと、ヨミガエリを過ごした塔の空気の匂いをあなたは嗅いだ気がした。半罪人を脱し
たものの、彼女たちの己を乗り越える試練はまだ終わっていないらしかった。

622 :  
 キサラギがシンを愛人と公認してからさらに1ヶ月が過ぎた。
 あなたはシンと何度も会い、性交はしないもののデートを繰り返した。そのたびにシン
はキサラギに長文の惚気けメールを送っているらしく、最近キサラギの機縁は悪い。
 たちが悪いのが、シンと会った次の日ではなく、翌々日にメールを送るところだ。愛人
と会った次の日にキサラギの機嫌が悪いのは当然だが、翌々日に送られてくるメールで治
まりかけた癇の虫が再び暴れだすのだった。
 公認した手前、キサラギはシンに文句をいうことができず、ストレス解消の相手はもっ
ぱらあなただった。
 今日もキサラギはスマホでシンの惚気メールを読み、「ぎぎぎぎぎぎ……」と唸りとも
歯ぎしりともつかない声を噛み締めた白い歯の間から漏らしていた。
「調子に乗ってぇ、あンの年増ぁ」
 ヨミガエリから生還した際、シンは18歳に若返っていたので、キサラギとは1歳差しか
ない。それでもキサラギはシンを罵倒する時、よく年増と呼んだ。
 シンもシンで、メールの冒頭から「私が教官と何したか、きっと死ぬほど気になってる
と思うから教えてあげるわ。私ってテラ親切wwwwww」と煽って始まる。
 文中でも事あるごとに「教官が手を握ってくれたの。とっても優しくて暖かかった」だ
の、「教官が扉を開けてエスコートしてくれたの。まるでお姫様みたいにしてくれて、と
っても素敵だった」だの、あなたが読むと歯が浮きそうな甘い文面が延々と続く。
 書いてあることは一応事実なのだが、この表現はないだろうと思うのはあなただけで、
キサラギには効果覿面。一段落読むごとにスマホを持つ指に力がこもり、読み終わる頃に
は指の力だけで画面に穴を開けそうだった。
 現世に戻ったおかげで戦士としての力を失い、普通の少女の膂力しか持たなくなったの
は不幸中の幸いだった。戦闘力を失っていなかったらメールが来るたび、超人的な世にも
醜いキャットファイトが繰り広げられていたに違いない。
 今日はシンのメールにキレたキサラギが明け方に突然電話をかけてきて、出た途端に「
シンにしたこと全部してくんないと許さないから!!!!」と叫んだため、電車で都内の
電気街に向かっている。キサラギはPCパーツなどに興味はないはずだが、そういう問題で
はないらしかった。
「愛人! 2号! お局!」
 あなたからすればせっかくのデートなのに、キサラギは頭に血が上ってあなたは眼中に
ないらしい。
 なので、あなたはちょっとしたイタズラを思いついた。
 

623 :  
 都心へ向かう休日の電車は混み合っている。朝のラッシュほどではないが、半歩横にず
れれば他人の足を踏むほどだ。これなら何かしても、せいぜい両隣の人にしか気づかれな
い。さらに車内のほとんどの人はスマホに見入っており、画面外のことに関心を払う余裕
はなさそうだった。
 キサラギとあなたは電車のドア付近に立っていた。ドアの脇のスペースに近い場所でキ
サラギはドアに肩を預けて、ドア窓に映る自分の髪を時折横目でチェックしながらシンの
メールを読み返しては怒りを募らせていた。
 あなたは周囲に目を走らせ、自分たちに注意を払っている者がいないことを再度確認した。
 あなたは一歩キサラギに近づく。抱きつくような距離だ。
 今日のキサラギは白のジャケット風のアウターに、黒に近い紫色をしたヒダの深いミニ
だった。アウターは裾や襟がウール様の生地で覆われており、初冬の季節に合っていたが
、暖房が入り始めた電車内では少し暑そうだった。髪型はいつもどおりのツインテールだ
が、髪を止めるリボンはデートの時にしかつけないとっておきだ。というのも、ヨミガエ
リの時につけていたそれに似ているからなのだ。
 キサラギはあなたが近づいたことに気がついた。怒りが治まらないのか、訝しげにあな
たを見る目つきが険しい。
 右腕をお腹の上に回して軽く抱きついてみる。彼女の機嫌はぐっと良くなった。さっき
までの怒りの手前、への字に結んだ口角が上がる程度だったが。
 本当に怒っているのであればここで振り払われる可能性もあった。あなたはひと安心し
て続けることにする。
 横から抱きついたので体全体でキサラギの右腕の動きを封じている。あなたは戯れに見
せかけて手を伸ばし、キサラギの左手首を掴んだ。
 空いている薬指と小指で手のひらをくすぐってやると、キサラギは屈託なく笑い、恥ず
かしそうに「もぅっ」と呟いてあなたに体重を預けた。するとキサラギの背中はあなたの
正面左側に対して無防備になる。
 ちょっとした企みだったが上手くいった。あなたは左手をそっとスカートへ伸ばし、内
側から押し上げる肉の膨らみに触れた。みっしりと肉が詰まっているのにぷりぷりとした
感触が指先に伝わる。直接肌に触れるのとは異なる、女体を自由にする喜びが湧く。
 するとキサラギの唇が、むっ、と尖った。悪戯を察知したキサラギは痴漢行為を働くあ
なたの左手に制裁を加えようとしたが、右腕は抑えられ、左手首は掴まれているので動け
ない。あなたはその隙を突いてキサラギを抱き寄せ、完全に背後から抱きしめることに成
功した。
 自分とキサラギの間に左手を滑りこませる。ミニスカートの内側にするりと潜り込むと
、レース飾りの感触のあるパンティに容易にたどり着く。
「もぅ、もう!」
 キサラギの小さな抗議は声だけではなく、身体を揺すって振り払おうとした。だが十代
の美肌と女の情念がこもり始めた尻肉をあなたに押し付けるだけだ。
 キサラギの尻は本人に似て、生意気そうにツンと上を向いているのが特徴だった。無駄
な肉がなく引き締まっているのに、触れると熟した葡萄のように弾力ある柔らかさがあった。
 若い尻たぶをたっぷりと味わうと、あなたは手を引きぬいた。
 安堵のため息をつくキサラギだったが、悪戯はまだ終わっていない。それと知らないキ
サラギは、あなたが右腕での拘束を解いたので油断した。あなたは素早く拘束する腕を入
れ替えただけで、解放する気はさらさらないのだった。
 意図を察したキサラギの眉が角度をつけて上がる。あなたは意に介さず、自由になった
右手をキサラギのインナーシャツの下へ向かわせた。
 張りと柔らかさを両立した白い肌の上を、あなたの右手が這うように登っていく。くぼ
んだへそに指を遊ばせ、華奢な肋骨をなぞる。
 

624 : どうも書き込みに失敗するので、一旦中断します

625 :  
 やがて柔らかくも重たげな感触があなたの右手を出迎えた。パンティと同じくレースの
感触が指先に絡む。指は進路を変え、下乳を包むブラをつつきながら指の腹で探しものを
するため、真横にスライドしていく。目的のフロントホックが見つかると、あなたは一秒
もかからず外してしまった。
「なにしてんの!」
 声量が小さいなりに、キサラギの声は鋭さを増していた。あなたは一応、周囲を確認し
てから行為を続ける。
 キサラギはランやトモエほどではないが、胸の大きさと張りはかなりのものだった。特
にその張りが生み出す形の美しさは素晴らしく、きめ細やかな肌に支えられた乳肉はさく
らんぼの果肉の色をした突起を上に向け、足元へ向けることは決してなかった。
 プレゼントの包み紙を開けるようにワクワクしながら、あなたはブラジャーを左右にど
ける。キサラギの美乳があらわになるたびに新鮮な感動が味わえるのだが、今日は服の下
なのが残念だった。
 張りのある乳房は型でもとったかのようだ。キサラギのそれは触れるとその力を受け流
そうとするかのようにするりと形を変える。指に押し出されたというよりも指を避けて動
いたような、なめらかな動きだ。その柔肉を余さず味わいたいのなら、手のひらで包むよ
うにしなくてはいけない。
 しかし今日は服の下だ。どんなにあなたの指から逃れようとしても服が押さえつけ、安
々と捉えられてしまうのだった。
 ぷるぷると震える乳肉に指を押し当てて、沈み込む感触をあなたは楽しむ。あまりに柔
らかいので、沈むこむ音が聞こえてきそうだった。

626 :  
「ちょっと、やだって……!」
 キサラギの制止の願いも、声が上ずっていて空々しい。すでに抵抗をやめた若い身体は
、さっきとは違う理由で尻をもぞもぞと動かしていた。ズボンの上から弾力ある尻に撫で
られたあなたの性器はすでに硬くなり始め、それを感じ取ったキサラギは頬を赤らめて「
ばかっ!」と小さく叱責した。
 あなたはキサラギ自慢の上を向いた乳首へ指を伸ばした。コツは上から全体的に押さえ
つけて指の間に挟んでしまうことだ。キサラギのおっぱい全体を包める上に、これから反
応が楽しくなる期待感で思わず笑みが溢れる。
 キサラギは目を細めてあなたの悪戯を受けていた。口をきゅっと引き結び、声を漏らさ
ぬように眉根を寄せていた。悪戯の合間に翡翠の色の瞳が左右を見渡し、誰にもバレてい
ないことを確認していた。両手は何かを我慢するように指先をこすりあわせている。
 あなたが指を動かすたびにキサラギの服が悶えるように蠢く。乳首を摘んだ瞬間、キサ
ラギは手をきつく握りしめ、喉にグッと力を込めて湧き上がった声を抑えた。
 あなたは乳首を指先で挟んだままこすったり、乳頭を爪の先で優しくほじったりして、
服がグニグニと形を変えるさまを眺めていた。それは挿入とは異なるものの、女体を犯し
た実感を湧き起こさせる光景だった。
「ん……んっ、ぅんっ!」
 桜色の小さな突起に刺激を与えるたび、キサラギの女の子らしい小柄な身体があなたの
腕の中で震えた。少し強くすると両肩が跳ね、弱くすると握りこぶしを作ってじっと耐え
ている。耐えるというよりも、抑えている。強い刺激が彼女の我慢を一瞬だけ突き崩すの
が楽しい。
 あなたは下乳の芸術的な曲線を指の腹で何度も味わってから、右手を服から抜いた。と
たんにキサラギは大きく息をつき脱力する。あなたの腕によりかかり、熱っぽい息を吐い
てドアの外に目を向けていた。
 あなたはキサラギの目尻にたまった涙を拭い、口付けしたい衝動に駆られた。しかし、
キスをしたらそれで治まるはずがない。
 キスでなくとも公共の場所で欲望をさらけ出すなど言語道断で、人として当然の自律だ。
 しかし、あなたは更生という大義名分のもとに年端もいかない少女たちに性感マッサー
ジやライトSMのような行為を幾度と無く繰り返した"筋金入り"である。そうと意識しなく
てもあなたの右手は揺れるミニスカートの下へ潜り込んでいく。

627 :  
 やだ、と小さな声があなたの顎の下から聞こえた気がする。拒否の意味なのか、単に行
為に驚いただけなのかわからないほど、小さく力ない声だった。
 すべすべとしたパンティの上から二つのうっすらとした盛り上がりを撫でる。キサラギ
の両足が指を挟みこむように閉じ、あなたの手の甲にとろけるように柔らかな内ももを擦
りつけてきた。せめてもの抵抗なのかもしれなかったが、あなたの劣情を煽っただけだ。
 手早くパンティの中へ侵入する。陰毛はサラリとしているのに、肌は汗で湿っていた。
 秘唇を手で包み込む。なんの予備動作もなく中指を折り曲げると、隠し扉が開くように
蜜口への道が開き、指は膣内へと沈むように潜り込んだ。
「し、下着! ちょっと、やだってぇ!」
 キサラギの抗議の声が少し大きくなる。しかし声が震えていたことをあなたは聞き逃さ
なかった。この程度の抗議で怯むようでは、地獄の教官は務まらない。
 膣内は粘膜なので当然濡れているのだが、まだ粘性はなかった。あなたはキサラギの性
感を誘い出すように、ゆっくりと指を動かした。手早くやるだけが痴漢ではない。
 膣内だけでは寂しいので、人差し指と薬指で秘唇をふにふにと揉む。親指は陰毛を弄び
、小指は時折内ももを擦って刺激が股間だけではないことを知らしめていた。
「……っ! ……んくっ!」
 徐々にキサラギの声の湿度が高くなる。
 同時に現実への認識が変わってきて、あなたに性感を委ねつつあった。
 現実は一つではない。ほぼ満員の電車の中で男に痴漢されるのも現実なら、愛しい男の
腕に包まれているのも現実だった。そしてそれは、さんざん愛しあったベッドの上と同じ
状況なのである。キサラギの現実への焦点が電車の中から、あなたの腕の中へと変わって
いく。

628 :  
 ドロリとした感触があなたの中指に触れた。それまでと明らかに違う粘液に、あなたは
嬉しくなる。それはキサラギが本気で感じたことの証明なのである。
 くぷ……くちゅ……。
 あなたは急がない。少しずつ、少しずつキサラギの理性を崩してゆく。秘唇から漏れ始
めた粘液質の水音はパンティの内に篭ってあなたの耳まで届かなかったが、中指にまとわ
りつく愛液の粘度が快楽の度合いをあなたに教えていた。
 4分の4拍子のリズムで中指を動かす。Gスポットに触れると本格的な"あの声"が出てし
まうので、慎重に避ける。
 自然と、そこそこ速い動きで不的確なポイントを突くことになる。性感だけを高めて快
楽はさして与えない。焦らすつもりはないのだが、そうなってしまうものはしかたがないのだ。
 電車内での行為をやめて欲しいキサラギにしてみれば、快楽に我を忘れないのはありが
たいはずだった。しかし高まる欲望がより善い刺激を欲しがって子宮をうずかせた。正反
対の意思がキサラギの理性を掴んで、みしみしと音を立てて引きちぎろうとしていた。
 キサラギは下唇を噛んでこらえる。いつ終わるとも知れない行為だが、このままなら絶
頂はしないのだ。
 あなたはキサラギの気持ちが固まったことを察し、まとわりつく膣肉から優しく指を引
き抜いた。
 安堵に気が緩んだキサラギの顔を横目に見てふと思い直し、未だパンティの中にあった
中指を親指で弾いた。
 淫液まみれの中指は、ぴん、と突き出たクリトリスを直撃する。
「ッ―ーーー! ーーんっ、くっ!」
 たやすく絶頂を迎えたキサラギだったが、乗客に声を聞かれずにすんだ。あなたの左手
がキサラギの唇を覆っていたからだった。
 二度、三度と腰が痙攣し、緊張した尻肉があなたの股間を擦り上げた。
 震えが治まってから、左手の指をキサラギの口に差し込んでみる。
「あぅ……ぁはぇ……」
 粘ついた唾液があなたの指を汚した。弛緩した舌をつついてみても、何の反応もなかった。
「次は○○、○○です。お降りの際はーー」
 車内アナウンスがやけに遠くに聞こえる。あなたはようやくキサラギを解放した。キサ
ラギはあなたに背を預けたまま、荒い息をついていた。
 少しやりすぎたことを反省しながら、あなたはドアの上の路線図を眺める。目的地まで
後、数駅といったところだ。
 ぐい、と袖を引かれる。痴漢がばれたか、と冷や汗が噴き出すが、それはキサラギだっ
た。上気した頬をあなたに近づけ、言った。
「ね、降りよ……」
 あなたは驚いてキサラギを見返す。今までこんなことはなかった。痴漢もしたことがな
かったが、お誘いはいつもあなたからだったからだ。
 呆然とするあなたの視線に、挑むようにキサラギは胸を張った。
「おしおき、したいんでしょ?」

629 :  
 あなたとキサラギは連れ立って駅を離れた。そこはビジネス街で休日のこの日、人通り
は少なく繁華街は隣駅で、つまりホテルなどなかった。
 それがわかると、あなたはキサラギを路地へ引きずり込んだ。そのあたりは仕事で何度
か利用した場所であり、勝手がわかっていた。
 やや古めのビルに挟まれたその路地は、入ってみるとまるで押入れの中に引きこもって
いるかのように暗く、路地の入り口から差す光が届かないところまで進むと、実に都合が
いい場所だった。
 キサラギはあなたの意図を察し、素直についてきていた。抑えきれない肉欲が頬を赤く
し、呼吸を乱していた。
 稼働していないエアコンの室外機が二機、並んで置いてあった。あなたはキサラギに、
そこに手をつくように促す。キサラギは室外機に両手をついて、尻を突き出す格好になった。
 スカートの薄布に包まれた尻と、そこからすらりと伸びる両足はいつまでも見ていたい
ほどだったが、あなたはすぐにキサラギに近づきスカートを捲り上げた。
 今しなければならないのは"おしおき"だ。
 レースで彩られたライム色のパンティがキサラギの白くまろやかな尻肉を包んでいた。
秘所を包むクロッチはさっきの絶頂のためか、やや色が濃くなっている。風は吹いていな
いが、初冬の空気に太ももが震えているように見えた。
「鼻の下伸ばしちゃって……」
 嘲るように言って、キサラギは鼻を鳴らした。肉欲にとらわれていることへの反抗と、
あなたが自分の体に見とれていることへの満足感が声に滲んでいた。
 キサラギの気持ちなどお構いなしに、あなたは右手を上げ、桃尻をかすめるように振り
下ろした。
「ぁうっ!」
 ぱしん、と肉が弾ける音が響いた。
 キサラギは肩越しに振り向き、信じられないものを見る目であなたを見た。
「や、やだ、これって」
 あなたは右手を、今度は振り上げる。尻たぶの突き出た部分、張りがあるくせに柔らか
く震えるそこへと狙いをつけた。
 ぱしんっ!
「ひぅっ!」

630 :  
 あなたは"おしおき"を続ける。素直なキサラギもかわいいし、強がるキサラギもいい。
強がるところを屈服させるのは、もっといい。
 ぱしんっ! ぱしっ! ぱしっ! ぱしっ! ぱしんっ!
「やっ! ひんっ! ばっ、やめっ! てっ! やだっ!」
 制止の声は聞き届けられることはなく、幾度と無く手が振り下ろされ、若い尻肉はかす
めるように、肉を掬い上げられるように打たれた。そこはうっすらと赤くなり、じんじん
と熱をもってうずく。
 白い肌が打たれるたび、音が路地に反響してあなた達を取りまいた。キサラギは尻に伝
わる感触と合わせて、耳に響くその音が脳内でぐるぐると渦巻くのを感じた。キサラギの
意識はもう路地にはなかった。この音の内側、二人きりの世界にあった。
 ぱしっ! ぱしんっ!
「やっ! 痛っ!」
 キサラギは顔をしかめ、両の拳を握りしめて耐えている。打たれるたびに細い両肩が跳
ねて、縮んだように見えた。
 あなたはもう少し大きな音を出したくて、それまでよりも高く手を振り上げる。勢い良
く振り下ろしたその時、路地の外からカツンと音がした。
 二人だけの世界を引き裂くその音は、あなたの手元を狂わせるのに十分だった。
 ばっしぃんっ!
 手のひらをまともに赤くほぐれた尻に叩きつけた。振り抜けないので、力の逃げ場もな
い。ただただ痛いだけのスパンキングだ。
 キサラギは上体を反らして叫び声をこらえた。
 あなたは音のした方を向く。誰もいなかった。車が弾いた小石かもしれない。音の原因
はわからないし、重要ではなかった。
 誰かに見られたわけではなさそうだ。
 キサラギもそれを察知した。ため息とともに下を向く。
 一呼吸置いてから振り向いてあなたを睨みつけ、叫んだ。
「痛いじゃない! へたくそ!」
 それは本気の怒鳴り声だった。それにくらべれば、いままでの抗議など甘い睦言でしかない。
 あなたはすぐに、それに気づいた。キサラギも肩で息をした後、はっとして手で口を抑
えた。
 あなたはパンティの中央部を窺う。色の濃いシミはさっきよりも大きくなっているよう
に見えた。
 右手を振り上げる。今度こそ慎重に。
 ぱしんっ!
「やぅっ!」
 改めて聞いてみると、それは甘い声だった。スパンキングで感じるはずがない、という
思い込みがその認識を邪魔していたのだ。
 思わず笑みが溢れる。"おしおき"のつもりだったが、思惑は外れた。良い方向にだ。
 キサラギはあなたの気配の変化を感じて、身をすくませる。赤くなったその尻は、次の
痛みを待ち焦がれて震えていた。
 あなたは右手を振り下ろす。何度も、何度も。キサラギの甘い声が続く限り。キサラギ
の甘い声が枯れるまで。

631 :  
 いい加減に腕が疲れて、あなたはスパンキングをやめた。昔はもっと出来たような気が
したが、何しろヨミガエリ以来のことなので、腕が鈍るのも仕方がなかった。
 キサラギは室外機に突っ伏して荒い息をついていた。目元には涙が浮かび、口元は酸素
を求めて開かれていた。右手の袖は噛み付いた跡がよだれで濡れていた。スパンキングで
感じることを意地でも認めたくないので、袖を噛んで声を殺しながら折檻を受けていたの
だった。結局声を上げないまま、尻も高く掲げたままで耐えぬいたことは賞賛されるべき
だろう。
 あなたは呼吸を整え、キサラギの尻を眺めた。全体的に赤みが増し、あれほど張りがあ
ったにもかかわらず、つきたての餅のように柔らかくなっていた。体温よりも明らかに高
い熱を発していて、なお次の一発を求めてひっそりと息づいていた。
 キサラギのパンティに手をかける。尻が腫れているような気がしたので、あなたは丁寧
に、ゆっくりと引き下ろした。
 むわり、と雌臭が立ち昇る。秘唇の真ん中からは、つぅ、と透明な液体が糸を引いてお
り、パンティから引き離された後は所在なげに揺れた後、地面に滴った。
 白い秘所から淫液が溢れるさまは、梨の果肉から蜜液が滴るようにあなたを誘った。そ
の場から一歩も動けなくなるような美しさに捕らわれながら、しゃぶりついてギトギトに
汚したい衝動に駆られる。
 あなたが生唾を飲み込んでいると、キサラギは気だるそうにこちらを向いた。あなたが
なにもしないのを見て、眠りに落ちる寸前のように力なく腕を動かす。
「……おしおき、したいんでしょ?」
 恥ずかしさと肉欲の入り混じった、どこか助けを求めるような声だった。
 キサラギは言いながら右手を自らの秘所に添え、指で秘唇をぱっくりと割ってみせた。
 とろ、と甘い淫液が滴り落ちていく。
「……どうぞ」
 あなたはあっさりと打ちのめされる。己の肉欲に。キサラギという女性に。
 誰に急かされているわけでもないのに、あなたは大急ぎでチャックを下ろして肉棒を取
り出す。それは急速に硬度を増しつつあり、柔らかで温かな場所を求めてひくひくとカリ
首をもたげていた。
 

632 :  
 熱くなった肉棒を手に持ってキサラギの秘唇に当てる。蜜口へ位置を合わせないまま腰
を前に出してしまい、亀頭はするりと尻の谷間を撫でる。
「ヘ、タ」
 キサラギが淫蕩に笑う。
 カッとなったあなたは、もう一度赤い尻たぶをひっぱたく。あんっ、と甘えた声を上げ
るキサラギは、もはや歓びを隠そうともしない。
 亀頭を蜜口に当て、先走り液と淫液が交じり合ってから挿入する。カリがひっかるが、
膣道の半ばを過ぎるとすんなり奥まで辿り着いた。コン、と鈴口が子宮口に当たり、キサ
ラギは「ふあぁぁぁん!」と、嬌声を上げる。
 あなたはしばらく動きを止めてキサラギの膣を味わった。それは突き放すような、誘い
こむような不思議な動きをした。ヒダを押し当てるようにしたかと思うと、ついばむよう
に吸い付く。剛直を押し出そうと亀頭を押せば、蠢いたヒダが優しく裏筋を撫でて奥へと
誘う。相矛盾する刺激を受けながら、あなたの欲望は理性を焼いていた。
 腰を引き、突き出す。それは脳の底が抜けそうな快楽だった。肌がぶつかり、ぱん!
、と音を立てる。キサラギが呻く。腫れた尻肉が揺らめき、もっともっとと肉棒をしゃぶった。
 たちまちあなたは欲望に取り憑かれ、何度も腰を遣った。
「きゃうっ! あんっ! あっ、ぅんっ!」
 すでに声を抑える気のないキサラギである。路地の入口を誰かが通りがかれば、何をし
ているかすぐに気づかれるだろう。
「きゃっ、 ひぅっ! あっ、やぁっ!」
 キサラギの子宮はスパンキングを終えた時点で降りきっていた。挿入時から肉棒を叩き
つけられた子宮口は徐々にその口を開いていき、やわやわと鈴口を責める。
 力強い挿入が繰り返されるたびにキサラギの体はとろけていく。見栄も強がりもなくな
って、あなたの精液がほしいだけの女の子になっていく。
 どろどろの膣内から染み出した淫液は、剛直が抜かれるたびに蜜口から垂れた。挿入の
たびに剛直にまとわりついたそれは、きゅうと締まる蜜口に阻まれてぽたぽたと零れる。
おかげで結合部の真下には小さな淫液溜りができ、麝香を放っていた。その香りはあなた
たちを取り囲むように漂った。あなたたちにとって、そこはもう路地ではなかった。場所
など気にならないのだった。
「はっ、ひゃぅっ! 届くっ! 届くのっ!」
 キサラギが上体をよじって悶える。服がめくれ上がって、余分な肉のないきれいな背中
が、鋭すぎる快楽を逃がそうとうねっていた。一突き、二突きするとまるで波のように寄
せては返し、膣肉が軽く痙攣すると合わせてブルブルと震えた。
 あなたの理性は焼き切れていた。キサラギの奥深くに肉棒をねじ込み、目一杯精液を注
ぎこむことしか考えられなかった。
 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
 膣肉をえぐられるキサラギはすでに軽い絶頂を何度か味わい、悦楽の極地へと歩みだし
ていた。鋭い目つきはよがり涙でぐしゃぐしゃで、意志の強そうな眉は脱力して垂れ下が
っている。頬はゆるみ、口は喘ぐとも笑うともつかない形でよだれを止められない。
 すっと後ろから伸びてきた左手がキサラギの顔を捉え、二本の指が口の中をまさぐる。
誰の手であるか、もちろんキサラギは知っているから、自分で少しでも多く気持ちよくな
って欲しくて、陰液の混じった指を舐め、フェラチオをするときのように舌でしごく。子
宮を叩く力が強くなる。キサラギの舌はますます指に絡みつく。
 ついにその時がきた。キサラギに覆いかぶさったあなたは左手をキサラギの顔に添えた
まま、右手で腰を掴んだ。

633 :  
 淫液が飛び散ったおかげで肌がぶつかっているのに水音がする有り様だ。キサラギは感
じすぎてこれ以上尻を上げていられない。正確には、腰が抜ける。
 あなたの亀頭が膣ヒダすら削るような勢いでねじ込まれる。子宮口は快楽の電流に屈服
し、ぱっくりと口を開けて子種の到来を今や遅しと待ち構えていた。
「あっ、あっ、あぁっ! ひゃっ、はっ! っくぅ!」
 何度目かの軽い絶頂がキサラギを襲い、がくりと膝が落ちる。あなたは手で腰を支え、
湯気を上げる蜜壺へ精を放った。
「あぅっ! やっ、ぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 煮詰められたような精液が子宮口を通る。通り抜けるときの感触が悪魔的な快感となっ
てキサラギの脳を溶かした。体はぴたりと動きを止め、足先や手だけが、びくっ、びくっ
、と痙攣していた。いま、体の大部分は、精液を味わう器官でしかなかった。
「やぁぁぁぅ、あぅっ、ぅぅぅぅぁあぁぁぁぁぁぁあぁ」
 雌の本能がか細い声となってキサラギの喉から零れる。スパンキングで散々鳴かされた
ために声はやや枯れていた。それでも聞けば再び勃起しそうな絶頂声であった。
 精液の噴出が収まると、子宮も口を閉じたようにあなたには思われた。キサラギは本気
イキの余韻に意識を塗りつぶされていて、前触れもなく軽く絶頂しては肩や背中が電撃を
受けたように跳ねていた。
 射精の快楽に疲れ果てたあなたは肉棒を蜜口から引き抜いた。名残惜しげ亀頭を舐める
秘唇に痛みのような快感を覚えながら、あなたは後じさり、ビルの壁面に背中から寄りか
かった。
 ずいぶん汚したな、とあなたは思う。淫蜜の飛沫があたりに飛び散り、室外機が薄くか
ぶっていた土埃は性交で暴れたキサラギの体で振り払われ、あたりに漂っている。キサラ
ギの股間の真下には蜜溜りができていて、雌の匂いを放っていた。
「あぅっ……あっ……。せんせぇ?」
 あなたは返事をした。頭がまだくらくらしていて、歩けそうにない。
「ぅふっ……ね、じょうず」
 何のこと言っているかわからなかったが、挿入前に下手だと言ったことを取り消したら
しかった。
 うれしくはあったが、下手でもあなたは気にしなかった。たっぷりと中に出したことの
ほうが問題だ。キサラギはまだ学生なのだから。
 もっとも、キサラギは口にはしないものの、子供をほしがっている節はあった。学生と
いう社会的な立場がそれを許さないだけで、別の立場であれば、キサラギははっきりと要
求したのかもしれない。
 もっともなことなのかもしれなかった。いくらでも嘘がつける言葉。快楽だけを求めて
いるかもしれないセックス。子供はそれらをあっさりと凌駕する現実だ。これ以上ない、
本物の証なのだ。
 ぐったりと突っ伏していたキサラギがこちらを向いた。きらきらと光る翡翠の瞳は、朝
の川面のように澄んでいた。
 寝起きのようにぎこちない動きで右手が秘所に添えられる。細い指がぱっくりと秘唇を
開くと、こぷり、と精液が玉のようになって溢れた。
「もういっかい、して?」

634 :  
 路地裏でキスしながらもう一度交じり合い、気がつけばもう昼すぎだった。あなたは意
識が朦朧としていたキサラギを連れ、いつものように地元で過ごすことにした。シンに対
抗することなど何もないのだ。帰りの電車で幸せそうにまどろむキサラギの顔を眺めなが
ら、あなたは恋人の手を握った。
 地元の駅に帰り着いたのはついさっきだ。あなたたちは駅近くの河川敷をどこへ行くと
もなく歩いていた。
「冷たいしヌルヌルするし最悪」
 起き抜けのキサラギは早速ぷりぷり怒りながら、シンにメールを打っていた。惚気けら
れた意趣返しだろう、とあなたは見当をつけ黙っていた。変に口を挟んで怒らせたくない。
 とは言え、あなたとの付き合いの中でキサラギが本当に怒ったことはない。本当に嫌な
ときは、彼女ははっきりとそう言うからだ。
 ならば、あなたとシンとの関係も例外ではないはずだった。愛人の存在を、心から認め
ているのだ。結婚までという期間限定ではあるが。
 どういうことなのか、そろそろあなたにも分かり始めていた。
 シンを始めとして、あなたの教え子たちはどこか弱さを持っている。それは将来的に犯
罪を起こすことが確定するほど追い詰められた、それぞれの事情からくる弱さだった。
 その敗北の記憶は傷となって残る。傷は癒えても消えはしない。記憶は肉体のように代
謝したりはしない。ヨミガエリを経て本来の自分を取り戻したとしても、である。
 その傷が今となっても彼女たちを、ほんの少しだけ歪ませていた。キサラギがシンを愛
人として公認したのは、その影響であるようにあなたには思えた。
 シンへの同情心から出た言葉では決してない。それは真実、シンを傷つける行為である
ことをキサラギは知っている。
 これは歪みだ。
 小さな歪みが、彼女たちの弱さが、それを提案させ、そして受け入れさせたのだった。
 あなたにほぼ盲目的な信頼を寄せる彼女たちにとって、あなたをたった一人の誰かに独
占されるという状況が、いかに過去の負の記憶を呼び起こすに十分であるか、キサラギは
気づいていたのだ。
 キサラギがあなたと結ばれることで最も沈む者。キサラギはそれをなんとか救おうとし
たのだと、今のあなたは確信している。
 その手段が公認愛人というのは理解不能だったが、それは女の本能のような、あなたに
は決して理解できない判断基準から生まれたものかも知れず、あるいは半罪人としての経
験が導き出した回答かも知れない。どちらにしろ、あなたは理解不能ながらもキサラギを
信じ、その提案を受け入れたのだ。
 地獄で積み重ねたものが導いた決断だ。現世の常識と相容れないのは当たり前だった。

635 :  
「あ〜〜〜もうっ、シンのヤツ!」
 いつの間にかキサラギの怒りがヒートアップしている。あなたが沈黙を続けるべきか迷
っていると、キサラギは画面をあなたにつきつけた。
「人がせっかくノロケ返してやったのに、『そりゃ恋人同士ならそういうこともするでし
ょうよ』だって! 本当は羨ましいくせに! あの年増ぁ〜!!」
 キサラギは地団駄を踏んで悔しがる。あなたは思わず笑ってしまう。
 年齢はともかく、シンの言動は強がりではない、とあなたは直感した。あのわかりやす
いシンである。つよがりを言うなら『ふ、ふん!』から始まるなにがしかの抗弁が出てく
るはずだ。
 シンはキサラギが思うよりも早く、あなたとキサラギの関係を受け入れ始めているのだ。
 であれば、あなた達の関係は現世の常識に則したものへと変わっていく。
 シンとの関係が終わる日も近い。そんな確かな予感があなたにはあった。
「もうっ! お腹すいた!」
 先を歩いていたキサラギがあなたへ振り向き、強気な視線を向けた。
「誰かさんにひっぱたかれるし、お尻は痛いし、勝手に戻ってくるし! ヘルガールのク
レープおごってくれないと許さないから!」
 いくらでもおごる、と言ってあなたは頷く。いつものやりとりだ。シンのメールで狂っ
ていたキサラギの調子も戻ってきたようだった。
 さっきまで怒っていたくせに、キサラギは満面の笑顔になる。
「行こっ!」
 キサラギに手を引かれて歩く。
 たったそれだけのことなのに、あなたの抱えていた不安は消え、気持ちが穏やかになっ
ていく。
 キサラギはしっかりと手を握って離さない。シンへの心変わりを防ぐように。
 でも、あなたもキサラギも、本当は知っている。
 付き合いを誰かに認めてもらう必要なんかないことを。
 いちいち手を繋がなくてもいいことを。
 ただ名前を呼んで、返事が出来る距離にいてくれれば、そこがどこであろうと構いはし
ないのだ。
 あなた達は現世を歩き出す。
 あなたも、キサラギも、シンも、地獄にいた時よりも現世での思い出が増えていく。
 傷は消えずとも風化し、弱さは克服されていく。
 頭上には高く澄んだ秋の青空がどこまでも広がり、細長い秋雲をのんびりと漂わせていた。

636 : 以上です
お粗末さまでした

637 : おっつ!

638 : 乙

639 : メリー……(手遅れ)
クリスマスは終わってしまいましたが、
投下します

640 :  
 ヒメカミこと姫上綾乃はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした
者達の更生のため、彼らを導く騎士となるはずだった。しかし様々な運命の不遇から彼女
は心を憎しみに染め、更生を目指す半罪人たちを打ちのめすために暗躍する地獄の姫となった。
 あなたは時給3000円の文字に小踊りしながら応募し、気がつけばキサラギを初めとした
7人+αの少女達を導く(バイト)教官として、罪人たちが姿を変えたモンスター「クリミ
ナル」がひしめく地獄を乗り越えた。その道中で立ちはだかったヒメカミだが、キサラギ
たちの強い意思により憎しみを打ち払われ、ともに更生の道を歩んだのだった。
 更生半ばにして教官となったミウも加わり、様々にイレギュラーな事態がありながらも
地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで、ヒメカミたちは此岸
に生還を果たしたのである。
 黄泉帰りの門をくぐったとき、あなたは自分の部屋にいた。夢を見ていたような気分だった。
 半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近か
った――じきに夢ではなかったとわかった。
 一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと
不安そうな面持ちで見慣れた少女たちが向かってくる。彼女たちに手を振り迎えるたび、
ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた
。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
 ただ、シンだけはニ時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配してい
た態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。シンは遅れてきた理
由を「道に迷ったから」と言ったが、泣きはらした目元やや潤んだ瞳、いやに整った化粧
が事情を物語っており、キサラギもあまり突っ込めないままだった。
 その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
 ただひとり、ヒメカミとだけは友人ではなくなっていた。
 いい子であり続けることに強迫観念のあったヒメカミであったが、ヨミガエリから生還
してからは自然体でいることに慣れようと日々努力を重ねていた。
 そんなヒメカミの相談にのり、時には手を貸すうちに自然と親密になり、元々いい子で
あったヒメカミの美徳は自然体になることで更に磨きがかかった。
 互いの気持ちを深め、結婚はしていないながらも一緒に住んで半年が過ぎた。

641 :  
 太陽は薄雲の影に隠れ、気まぐれに通り過ぎる風に首をすくめるような寒い日だった。
 あなたは仕事からの帰り道、金曜日ということもあって足取り軽く、ヒメカミとともに
暮らすアパートの一室へと向かっていた。
 アパートと言ってもエレベーターがある四階建てで、小さなマンション風だった。小奇
麗なそこは、いつの日か迎えるであろう結婚の日に向かって暮らす二人の穏やかな日常が
あるのだった。
 四階までエレベーターで上がり、借りている部屋の扉の前に立つ。大学生であるヒメカ
ミはゼミで少し遅くなると言っていたので、扉を開けたところであなたの大切な女の子は
いない。
 せいぜい暖房でも入れておいて、軽く掃除でもしようと思いながら扉を開ける。
 室内の空気が放たれ、あなたの頬を暖かな空気が撫でた。
 家を出る時にエアコンを切り忘れたのか、と首をひねりつつ足を踏み入れると、あなた
を迎える声がした。
「あら、おかえりなさい」
 ミウこと、間名瀬美雨が、パーカーにジーンズ姿で我が物顔でくつろいでいた。ダイニ
ングテーブルにだらしなく肘をつき、湯気の立つコーヒーのマグカップを片手に雑誌をめ
くっている。
「早かったわね―」
 そう言いながらマグカップを傾けるミウは、どう見てもこの部屋の住人だ。しかし、彼
女はれっきとした隣室の住人であり、この部屋の鍵を渡した覚えもあなたにはない。
 とはいっても、このアパートのマスターキーを持つミウにはあまり意味が無いのだ。
 かつて地獄の鬼教官としてその名を馳せたミウは、このアパートのオーナーだ。
 ヨミガエリからの帰還により、ミウは18歳まで年齢が戻っていた。ヒメカミや他のメン
バーと楽しくも慌ただしい高校生活を過ごしたのち、ミウは現在大学生となっていた。
 ただし、並みの大学生ではない。地獄の教官として過ごした時間分の給料は凄まじく、
最大で時給10万円を超えるそれは、現世で口座を見てみれば一財産が出来上がっていた。
 ミウは受験勉強の傍らに不動産の勉強もこなし、資金を元手にアパートの運営と大学生
の二足のわらじで生活しているのだった。
 そういう経緯から、隣室に恋人たちを住まわせる一方で、傍若無人にからかいに来るよ
うになっていた。
 勝手に部屋に入ってくるのはよくあることなので、あなたは諦観の吐息をついてスーツ
から着替えるために自室へ向かった。
 ダイニングへ戻ってくると、ミウはコーヒーメーカーからおかわりを注いでいた。勝手
知ったる他人の家とはこの事だった。
「ヒメカミさんは遅くなるのかしら」
 あなたはヒメカミがゼミで遅くなることを伝えた。ミウは頷いて、新たなマグカップに
手を伸ばす。
 あなたの分のコーヒーを入れて、ミウはテーブルに戻る。あなたはダイニングテーブル
の、ミウの向かいに座った。
「ヒメカミさん、随分からかわれているみたいね」
 雑誌を脇にどかしながら、ミウは肘をつく。ヒメカミは大学の友達に同棲していること
を知られているのだが、あなたの写真すら見せようとはしないので、腹いせにからかわれ
ている。ミウはそれを聞いた時、「ヒメカミさんがどうして内緒にするのか、君にはわか
らないでしょうね」と言ったのだった。確かに、あなたには見当もつかなかった。
「答えは……まだわかってないみたいね」
 あなたは気まずげに頷く。ミウはいつもの様にからかうような、見守るような目つきで
あなたを見た。
「ヒメカミさんも苦労するわ」
 返す言葉もない。あなたは両手を上げて、降参のポーズをしてみせた。
「……ヒメカミさんはね、不安なのよ。あなたを取られるんじゃないかって」
 誰にも取られない、とあなたは言う。自分が好きなのはヒメカミだ、と。
 ミウの眉根が跳ね上がる。ごちそうさま。
「君は気づいていないんでしょうけど、ヨミガエリから帰ってきてから、君、自信と余裕
がついたみたいね。相変わらず女の子には優しいし。っていうか、女の子好きでしょ?
元々顔は悪くないし、服はあたしたちが選んでるしね」
 あなたは思わず鼻で笑いそうになる。服を選んだのではなく、あれはおもちゃにされたのだ。

642 :  
 しかし、ヨミガエリから帰ってから自信がついたのは本当だった。あの地獄の旅から帰
ってくると何があっても大して驚かないし、初対面の人にも遠慮なく親身になれた。ヒメ
カミたちのように、人には言えない悲しみを持っているかもしれないと思えば、当然の振
る舞いだった。
 しかし、そんなミウ自身が結構な人気者であることをあなたは知っている。高校時代、
男子からの人気ならトモエが勝っただろうが、男女年齢の区別なしで見ると、面倒見のい
いランを抑えてミウが一番だった。
 とにかく人のことをよく覚えている。名前も、何が好きかも。そして18歳とは思えない
巧みでおおらかな気遣い。揉め事の仲裁もミウが行けば自然と治まってしまうので、ラン
が立場がないとぼやくほどだった。
 当然大学でも人気があるものだとあなたは思っていたが、恋人の影もない。ミウに言わ
せれば、あなたをからかっている方がよほど楽しいらしいが、本当のところはわからなかった。
「だから、ヒメカミさんは君に会わせたくないの。万一、誰かが君を好きになったら……
ヒメカミさんは、そういうの苦手でしょ」
 地獄に来る前のヒメカミの環境を思えば、そういった関係が歪みそうな気配に敏感であ
ることは容易に想像できる。
 あなたはミウに頷いてみせた。あなたがヒメカミに信頼されるようになるべきだったし
、ヒメカミがそういった事態にきちんと対処できるようになることも必要だった。
 長丁場になる、とあなたは判断して、気合を入れるようにコーヒーを飲んだ。もう冷た
くなっていた。
「君には君の苦労があると思うけど、ヒメカミさんのこと、よろしくね。私の大切な教え
子だから」
 任せろ、とあなたは答えた。ミウは満足そうに笑い、よろしくね、と言った。
「まあ、誰と付き合っても君は苦労したでしょうけどね」
 誰と? あなたが尋ねると、ミウは呆れたようにため息をつく。
「キサラギさんたちに決まってるでしょ」
 あなたの呼吸が止まる。見ないようにしてきた現実に、無理やり対面させられたかのよ
うだ。いや、実際に突きつけられたのだった。
「みんなアピールがすごかったものね〜。誰だっけ、寝てる君にキスマークつけたの。も
う大騒ぎだったじゃない。騒ぎが落ち着いた後も一触即発。ヒメカミさんも気が気じゃな
かったでしょうね。色んな意味で」
 ま、私は犯人知ってるけどね、と付け加えるミウを、あなたは恨めしげに睨む。あの時
、殴りかからんばかりに問い詰められるあなたを見て、唯一ゲラゲラ笑っていたのがミウ
だった。結局はミウのとりなしで場は収まったのだが。
「ちょっと考えてみましょうか。もしキサラギさんと付き合ってたら今頃――――」
 ガチャリ、と鍵を回す音が聞こえた。続いてヒメカミの声。
「ただいま、先生。あ、ミウ先生も」
 本当に嬉しそうな笑顔でヒメカミは手を振る。あなたは姑じみたミウの待ち伏せに辟易
している部分もあるのだが、やはり直接の教え子の関係というのは強いようだった。
「少し待っていてくださいね。夕食、ミウ先生の分も用意しますから」
「いつも悪いわね」
「いいんです。いつでも来てください」
 いつでもは嫌だなあ、とあなたが思っていると、ヒメカミはすぐに着替えを終えて戻っ
てきた。うなじの見える白のセーターに黒いスカート姿であなたに微笑むと、キッチンへ
向かいながらエプロンをつけ始めた。1LDKという間取りなので、あなたとミウのいるダイ
ニングテーブルのすぐそばに立つ。

643 :  
「なんのお話していたんですか?」
「もし彼が他の誰かとつきあっていたら」
「…………」
「ここだけの話よ」
「ミウ先生、趣味悪いです」
 ヒメカミは眉をひそめて、プイと背を向けてしまった。包丁とまな板を取り出している
。会話に参加する気はないようだった。
「で、続きだけど。もしキサラギさんと付き合っていたら」
 ぴた、とヒメカミの動きが止まる。
 ミウはにやにや笑っていた。ヒメカミを指差し口の動きだけで、かわいいでしょ、と言う。
 素直に認めていいのか迷ったが、あなたは同意しておいた。
「……まあ、私の考えだけど、きっとシンさんと揉めるわね」
 何故キサラギと付き合うのにシンが出てくるのか、あなたにはわからなかった。
「キサラギさんとシンさんは似ている部分も多いし、あの性格だから結構張り合っちゃう
のよ。だから、どっちかと付き合ったら、付き合っていないほうが玉砕覚悟で君に告白す
ると思う。ケジメをつけるためにね」
 そうかなあ、とあなたは思う。確かにシンとキサラギはよくケンカしていたが、それは
仲の良さの裏返しだった。今の話を真に受けると、シン・キサラギ以外と付き合ったらど
うなるのだろう。お互いに慰め合うのか。あの二人が?
 その疑問を口にすると、ミウはあっさりとあなたの考えを認めた。
「結構ペアで動くと思うわ、あの子たち。クリミナルとの戦闘もそうだし。君が他の誰と
付き合ってもあきらめられるけど、あの子とならすんなりあきらめられない。そんな気持
ち、君にはわからないかしらね」
 あなたにはわからなかった。そもそもペアがいないのだ。強いて言えば教官仲間のミウ
だが、ミウが他の男性と結婚したらどう思うだろうか。多分、余計なことを言ってしばか
れるのが関の山だ。
 あなたがそう言うと、ミウは今にもあなたをしばきそうな顔つきになった。
「……言ってくれるじゃない。そうじゃなくて、私が男で、ヒメカミさんと結ばれるよう
な状況よ。どう?」
 一発でキメるか、たくさんしばく。
「目つきが変わったわよ。ま、そんな感じよ。それで話は戻るけど」
 話しながらミウはヒメカミに視線を向ける。全身を耳にしていて、微動だにしていない。
「シンさんとキサラギさんは玉砕した後、君と付き合ってる方の提案で、愛人になるわ」
 ミシ、と何かが軋んだ。ヒメカミの方から聞こえたが、あなたは聞かなかったことにした。
「キリの良い時まで……結婚かしらね。それまでに、互いの魅力で勝負しよう。そんな展
開になるんじゃないかしら。君にとっては嬉しい話よね」
 変なプレッシャーを感じて全然楽しめなさそうだった。そんな歪な関係の中で正気を保
てる気がしない。
「次はサコさんとユコさんね。ヒメカミさん、手が止まってるわよ」
 ビクッと肩をすくめて、ヒメカミは慌てて冷蔵庫から野菜を取り出した。
「き、今日はお鍋です」
「楽しみだわ」
 鍋が、とは言わないミウだった。

644 :  
「それで、あの双子は、さっき言ったみたいな愛人関係にはならないでしょうね。お互い
を尊重するって決めたから、互いの深い部分には踏み込まないでしょう」
 たかが予想とはいえまともな関係が築けそうで、あなたは安堵した。男女同士のことは
本人たちが納得していればいいとは思うが、あまり複雑な関係は不安しか感じない。せっ
かく更生して生き返ったのだ。絶対に幸せになってほしい。
「一回くらいはするかもね。君と。記念に」
 それを聞いて、なんとも言えない苦さが胸にこみ上げた。記念でするものか、とあなた
が言うと、ミウは鼻で笑った。
「女の子の恋の執念を甘く見ちゃダメよ。本当に好きになったら相手に恋人がいようが関
係ない。大切な気持ちを一度だけ交わして、それでさよならするの。一回で済む分、良心
的じゃない」
 良心的とかいう問題では無い気があなたはしたが、これ以上何か言うのはやめておいた
。鼻で笑うのを通り越して、ミウがドヤ顔しそうだ。
「残るはランさんとトモエさんね。この二人はすごいわよ〜」
 あなたはミウの肩越しにヒメカミを盗み見る。さっきから静かだと思っていたら、やは
り手が止まっていた。
「二人とも男性への評価が最低だったのに、君のおかげで一変したもの。価値観を変えら
れるって、まるっきり君の色に染まるってことよ」
 楽しそうに笑うミウ。台風や雷で酒が飲めるタイプだ、とあなたは確信する。
 しかし、あの二人はアプローチに関してはおとなしい方だった気がする。どちらかと言
うと諌める側だった。そんな二人がそうそう暴走するだろうか。
「君の疑問はもっともだけど、それがかえって危ないのよ。他の子より精神的に大人だっ
た分、のめり込むわよ」
 子供の好きと、大人の好きの違いだろうか、とあなたなりに理解しようとする。
 大人ほど割り切れないが、大人がするように深い好き。今の自分の価値観、自分の一部
にその人が入り込んだような思い入れ。もしその気持ちが受け入れられなかったら……。
 あなたは背筋が寒くなる。
「わたしの勘だけど、あの二人、お互いの気持の深さに気づいていたわ。だから君へのア
プローチが鈍ったでしょうね。結ばれなかったらどんなに傷つくか、よくわかっていたで
しょうから」
 あなたは額に手を当てて唸る。あまり考えたくはなかったが、しかし容易に想像できた
。抜け殻のように夕暮れを見つめるトモエ。朝日の差しこむ部屋で赤い目をしたまま膝を
抱えるラン。
 あなたの教え子たちは、基本的に"重い"のだ。
 頭を抱えるあなたを見て、ミウはケラケラ笑う。
「アリスさんだけはみんなから祝福されるところしか想像できなかったけど、どう? ヒ
メカミさんは安牌だったでしょ?」
 小姑がついてくるとは思わなかった、とあなたは言いかけて言葉を飲み込んだ。
 ヒメカミの両親は離婚しており、ミウが保護者代わりだった。彼女の心の支えになって
いることは間違いない。近くにいてくれるのはありがたいことなのだ。
 しかし、ヒメカミが安牌だというなら、自分たちの関係はなんだろうとあなたは思う。
ヒメカミと三人で、という条件はあるものの、ミウとは完全に割り切った身体の関係があ
るのだ。
 きっかけは全員が酔っ払ったことだったが、ミウのあけすけでサバサバした態度がセッ
クスを秘密の行為にしないのである。半月に一度ほど、三人は倫理にそぐわぬ爛れた関係
を持った。互いに入れ替わりながら、互いの体液を舐め、注ぎ、折り重なって眠る。
 妙なことに、ヒメカミはこの淫行について何も言わない。ミウと二人きりで行為をする
ことは明確に禁止したものの、いいとも嫌とも漏らさない。

645 :  
「今日は泊まっていくけど、明日すぐに帰るわ。土日まで邪魔するほど気が利かないわけ
じゃないから。うれしいでしょ?」
 泊まっていくとはつまり、三人でしよう、ということだ。
 あなたはヒメカミの横顔をそっと伺う。ヒメカミはいつもの様に、嫌そうでもなく、か
と言って歓迎する風でもなかった。それでいてどこか思いつめた表情をしている。
 あなたの推測でしかないが、ヒメカミはおそらくセックス自体ではなく、もっと根本的
な部分で言いたいことが言えずにいるのだ。
 それはヒメカミ自身の問題だった。それを口にして、解決への道を探る勇気を出さなく
てはいけないのだ。愛する人の悩みではあったが、何でも手伝えばいいというわけではな
かった。
 ミウは冷蔵庫からビール缶を二本取り出す。サッポロだ。あなたはあまり飲まないので
、ミウの好みが揃っている。
「ヒメカミさん、先に頂いているわよ」
「はっ、はい、どうぞっ!」
 慌てたヒメカミはどかどかと工事現場のような音を立てて野菜を刻んでいく。ミウは笑
みを浮かべてプルタブを引いた。
 一口で半分ほど喉に流し込む。満足気な吐息を漏らすと、もう一本をあなたに手渡した。
 あなたも遠慮なしにビール缶をあおる。冷たい炭酸が喉の奥に流れ込んでいくのは季節
を問わず爽快だった。
「わたしは女としての勝負なんて、興味ないわ」
 ビール缶の飲み口を見つめて、ミウはつぶやく。あなたもヒメカミも、ミウの次の言葉
を待った。ミウの言葉が、投げやりに生きるように聞こえるからだ。あれだけの旅をして
きてそんなことしか言えなくなったなら、助けが必要だった。
「もう、ひとりきりじゃないもの。競争なんかしなくても、十分幸せ」
 ミウは少し頬を染めて笑う。
 あなたは肩の力を抜き、ヒメカミは止まっていた手を動かし始めた。
 ビール缶を空にしたミウがあなたを見てはにかむ。あなたも同じようにミウを見ていた。
 身を乗り出したあなたは、テーブル越しにミウの手を握った。
 絶対に一人にしない。
 そう言って冬の湖のような色彩の瞳を見つめた。
 ミウは目を見開いてあなたを見返していたが、不意に目を背け、唇を噛みながら小さな
声で、ありがとう、と言った。
 指を絡めるように握り返してくる。耳はりんごのように赤かった。
 いつかの夜、ヒメカミとともに睦みあって眠ったことを思い出し、そのまま親指でくす
ぐったり、指を伸ばして手の甲で触れ合ったりする。ミウは恥ずかしそうに俯いたままだ
ったが、堪え切れない笑みが浮かんでいた。

646 :  
 突然、何かを叩き割る音が聞こえた。
 嫌な予感が吹雪のように、あなたの頭に吹き荒れる。
 ミウの手を離せぬままチラリと視線を上げた。
 すると、包丁を握りしめたヒメカミが、ヨミガエリの塔のラスボスのような顔つきであ
なたを見ていた。
 あまりの迫力に生唾を飲み込むこともできない。ミウすら気まずげに口元をひくつかせ
る程度だ。
 ヒメカミは包丁を置いてゆっくりとあなたに近づき、腕を掴むとすごい力で引っ張った
。あなたは椅子から転げ落ちそうになりながらも、引かれるままについていく。ミウの安
堵のため息が背後に聞こえ、あなたは羨ましくなった。
 隣室に聞こえたら壁ドンと思われそうな足音をたてながらヒメカミは廊下を進んでいく
。あなたは無抵抗のまま寝室のドアをくぐった。
 灯りのついていない、暗く、狭い部屋だった。寝るだけの部屋だ。背の低い棚とエアコ
ン。そして部屋の殆どを占めるキングサイズのベッド。購入の際、わたしも使うから、と
いう理由でミウも金を出し、キングサイズを指定してきた曰くつきだ。
 ヒメカミはあなたの腕を両手で掴み直し、そのベッドへ放り出した。自然な動きで足を
引っ掛けられたあなたは、つんのめった状態から綺麗に宙を舞って、背中からベッドに落ちた。
 あなたは仰向けのまま、引き連れ回される不安から解放されて一息つく。すかさず新た
な不安が沸き起こった。
 テレビに映るアイドルの水着姿を見ただけで冷ややかな視線を送ってくるヒメカミであ
る。先ほどのミウとの戯れはまずかった。ヒメカミが背を向けていたので、まるで二人き
りのようだった。それはヒメカミのルールに反する。
 ヨミガエリの塔で見たとおり、ヒメカミは怒ると怖い。少女たちの中でおそらく一番だ。
 忘れてはいけない。彼女たちは皆、"重い"。
「いけない先生」
 冷たい声だった。背筋が氷るようだ。
 恐る恐る顔を声の方に向けると、凍てついたような視線にぶつかる。あなたは氷の試練
で出会った時のことを思い出した。
「わたしの見てないところで、ミウ先生と楽しそう」
 言いながらヒメカミはシーツの上を膝立ちであなたに近づいてくる。たしか氷の魔法を
使えたな、と場違いな思考があなたの頭をよぎった。
「悪い先生にはオシオキ、しないと」
 窓から差し込む月明かりの中、ヒメカミの眉根がつり上がった。

647 :  
 ヒメカミはあなたの服に手をかける。あなたは手伝おうとしたが、「先生は動かないで」
と突き離されればおとなしくしているしかない。
 月明かりしかなかったが、慣れた手つきでヒメカミはあっという間にあなたの服を脱が
せてしまった。上着はいいが、ズボンとパンツを脱がされる時の気恥ずかしさは何度経験
しても慣れなかった。
 ヒメカミの表情から冷たい怒りは消えていないが、あなたを裸にしたことでやや満足し
たようで、口元に小さな微笑みが浮かんでいた。
 造り物めいた白さの指があなたの性器に伸びる。そこはぐったりとうなだれ、よく手入
れされた爪につつかれても目立った反応をしなかった。さっきまで包丁を握っていた手だ
と思えば、そんな気にもなれないあなただった。
 野菜の水洗いで少し冷たくなった指先があなたの亀頭をくすぐると、ヒメカミはくすり
と笑ってあなたの股間に顔をうずめた。溜息を付くように、はぁ、と息をかけられる。湿
度の高い暖かな風が亀頭を撫で、こころなしかヒメカミの体臭までが性器にまとわりつい
た気がした。
 ヒメカミは舌を出して鈴口に近づけ、そのまま息を吹きかけてみたり、玉袋に唇を寄せ
てキスの真似をしてみたり、呼気で暖めるように萎びた肉棒の上に顔を往復させたりした。
 ささやかだが淫靡な刺激にあなたの肉棒は血を巡らせはじめる。光景だけでも十分だっ
たのかもしれない。どちらにしても、肉棒はむっくりと身をもたげて天井へ向いた。
「エッチな先生。触ってもいないのに」
 そう言って冷たい笑顔を浮かべると、ヒメカミはあなたの両足の上にまたがった。黒い
スカートがふわりと広がり、すらりとした太ももの感覚が感じられた。
「触って欲しい?」
 あなたは素直に頷く。
「だーめ。お仕置きは終わってないんだから」
 ヒメカミは楽しげにクスクス笑うと、あなたの脇腹にほっそりとした指を乗せた。
つぅ、とへその下まで動かす。さらに足の付根、睾丸の根本までゆっくりとなぞった。淡い快
感が敏感な箇所を通ることでゾワゾワとあなたの背筋を騒がせた。
「先生、反省してる?」
 あなたは何度も頷いた。
「本当に? もうわたしの見てないところでミウ先生と仲良くしない?」
 しない、とあなたは言って謝った。
 ヒメカミはあなたの反省の弁を聞きながら、今度は複数の指を先ほどと同じように動か
した。ざわついた感覚が睾丸にまで走り、興奮の度合いは低いのに肉棒をさらにガッチリ
と勃たせた。
「謝っても、だめ。先生、悪い子なんだから。いい子になるまで、お仕置きしてあげる」
 そう言うとヒメカミは指の動きを再開させる。両手で行われるそれはあなたの腰に甘い
痺れを起こさせ、肉棒は操られたように勃起した。ヒメカミが気まぐれに弱々しく息を亀
頭に吹きかけるたび、勃起の度合いは強まり、ギチギチと音を立てそうだった。
 ヒメカミが何度目かの息を吹きかけた後、全く唐突に肉棒の裏筋をしなやかな指先で撫
で上げた。
 不意のまともな刺激にあなたは腰を浮かし、やや間を置いて射精した。その気はなかっ
たのに、促されて無理矢理出たようだった。びゅるり、と吐き出されたそれはヒメカミの
頬と黒いスカートを白く汚した。
「悪い子の素、出ちゃったね、先生」
 ヒメカミはわずかに紅潮した頬の精液を指で拭い、見せつけるようにぺろりと舐めとっ
た。あなたは荒い息をつきながら、その光景から目を離せなかった。肉棒は一度の射精に
もめげず、天井を向いたままだ。

648 :  
「なんだか、物足りない」
 そう呟いてヒメカミは服を脱いだ。脱いでいる時すら、あなたと目を合わせたままだっ
た。脱いだ服は投げ出され、ヒメカミの白く、均整のとれた身体が露わになった。
 誰が見ても美しい体だった。左右のバランスは良く、身体のパーツのいちいちが磨いて
作ったとしか思えないほど滑らかだった。乳房は手で覆うと少しはみ出るサイズで、髪の
色よりも薄い桃色の乳首をあなたに向けていた。尻も脚も彫刻のように張りがあり、ヨミ
ガエリの時のように、服を乳房に引っ掛けておけるほどだった。ヨミガエリから数年経過
し成人となった今、子供っぽい丸みは消え、両手両足がスラリと伸びて大人びた雰囲気を
醸し出していた。
 ヒメカミは身体をあなたに見せつけた。自慢をしたいのではなく、あなたの劣情を誘う
ためだ。あなたは美しさの方に目を奪われてしまっていたが。
 ヒメカミは膝立ちであなたの腰の上まで進む。股間に手を伸ばして秘唇を開き、なんの
ためらいもなく腰を下ろした。
 葡萄の実を押しつぶしたような音がして、あなたの肉棒はすんなりとヒメカミの秘所に
収まった。もう何度も挿入された場所だ。ヒメカミの膣もすっかりあなたの形に慣れてし
まっていた。肉ヒダが歓迎するように陰茎を撫でさすり、膣全体が優しく収縮して一つに
溶け合おうと愛液をにじませていた。
 先ほどまでの微細な刺激から一転して、強烈な快感だった。どこか操られていたような
勃起も今や湧き上がる女体への征服欲で内側から熱を放っていた。
 ヒメカミは目を閉じ、唇を噛んでいた。背中がぶるりと震えると、ようやっと目を開け
る。自然と開いた唇から悩ましげな吐息が漏れた。その目はもう冷たいだけではなかった。
理性の裏に潜んでいた淫らな地熱がじわじわと熱量を上げ、ヒメカミの頬を染めていた。
「……どう、先生? いい感じ?」
 声も冷たさを出そうとして失敗していた。唇がわずかに震え、今にも小さな喘ぎ声を上
げそうだ。
 あなたは負けを認めることにした。そもそも悪いのはあなたである上に、体の奥底から
湧き上がる欲望に耐えきれそうになかった。こんなケンカじみたやりとりはやめて、いつ
ものように睦み合いたかった。
 だが、降参の言葉を聞いても、ヒメカミは許してくれなかった。
「まだ根に持ってるんだから……」
 ヒメカミは言いながら肩を震わせて、切なげに眉を寄せた。目を閉じて吐き出す息に嬌
声が混じっている。それもそのはずで、子宮口周辺の膣ヒダは埋められぬ隙間を埋めぬ肉
棒に、憎らしげにキュウキュウと蠢いていた。
 あなたは作戦を変えることにした。ヒメカミに許してもらうよりも、理性を溶かすほう
が早そうだった。
 両手を伸ばし、中空に突き出された薄い桜色の乳首をつまむ。ひっ、と嬌声を上げかけ
るが、ヒメカミは声を押し殺した。

649 :  手を払われなかったのを幸いに、あなたは柔らかな乳首の根本をつまみ上げ、人差し指
で乳頭を擦った。指の動きに合わせてヒメカミの腰が前後に揺れる。左右交互に刺激する
と、ヒメカミはまるでベリーダンサーのように大きく腰を振った。左右両方擦ってみると
腰を浮かせて肩を狭め、ぶるぶるっ、と全身を軽く痙攣させた。
 その痴態もなかなかなのだが、唇を噛んでも漏れ出る声がまるで無理矢理犯しているか
のようで、あなたの獣性を誘った。
 張りのある乳房をふにふにと揉む。硬質の張りを持つくせに触れるとマシュマロのよう
で、手に溶けるように吸い付いた。病み付きになるほど素晴らしい感触だった。
 乳首いじりをやめると、ヒメカミは上体を曲げて荒い息を吐いた。気だるそうに開いた
唇がしっとりと濡れていた。
 腰を動かしたのは刺激に対する反射でしかなかったが、それはヒメカミ自身を肉欲の沼
へと沈める行為だった。唐突な肉体の反応は、わずかに浮かせて子宮口への刺激を避けて
いたヒメカミの防衛策をあっさりと無効化した。みっちりと子宮口に食らいついた亀頭は、
腰が前後に動くとそのまま子宮口をコリコリ弾き、子宮口周辺のボルチオ性感帯までを
押しつぶした。それはヒメカミの胸の奥底を熱くさせると同時に、脳の底をぐらぐら揺さ
ぶられるような快感だった。唇を噛んだままの口元が悦びに歪み、快感を悟られまいとき
つく閉じた瞼の裏はチカチカと明滅した。足の指まで広がる充足感は女の本能を幾ばくか
満たされたからだ。
 ヒメカミはゆっくりとまぶたを開く。その顔はヨミガエリの塔に君臨する地獄の姫では
なく、あなただけの女の子だった。
 ヒメカミはきらきらと光る瞳をあなたに近づけ、そのまま唇を重ねた。
 側頭部が痺れるような粘膜の快感、胸の中がふわふわ湧き立つような幸福感があなた達
を満たす。
 いつまでそのままでいたのか、あなたはかすかな気配を感じて寝室のドアに目を向けた。
 下着姿のミウがこっそりと寝室に入ってきていた。あなたの視線に気づくと、唇に人差
し指を当ててみせた。
 あなたがミウから視線を戻すとほぼ同時に、ヒメカミが名残惜しげに舌を出しながら顔
を上げた。
「先生、好き……」
 そう呟いて、今度はあなたの耳、首筋、鎖骨へ順々にキスしていく。ついばむだけでな
く、唇で挟みこむように、時には吸い上げて肌に跡をつけた。肩、腕、手、胸と続く。先
ほどまでの傲慢に似た冷たさはなく、気持ちのこもった奉仕だった。
 できるところには全てキスしてしまうと、ヒメカミは淋しげにあなたを見つめた。
 今度はあなたの番だ。
 あなたは上半身を起こし、ヒメカミと相対する。ヒメカミは幸せそうにはにかんだ。挿
入したままなので、頬が上気している。
 首を伸ばしてヒメカミの耳から首筋と、さっきやられた順でキスを返していく。ヒメカ
ミは首筋が出る服をよく着るので、キスマークは付けない。それがヒメカミには不満であ
るらしく、時折唇を尖らせて文句を言った。
 あなたがヒメカミの身体にキスするたび、白い肌がさっと赤くなる。ヒメカミの吐息が
官能的にうねるようになり、嬌声一歩手前まで近づく。固くなった乳首は避け、雪のよう
に白い乳房をねぶると肩を狭めてヒメカミは震えた。
 あなたはヒメカミに目で合図をして、体位を変える。
 寝転んだヒメカミの長い髪がさらりと流れ、ベッドの端に落ちる。横になってあなたを
見つめるその姿は裸体と言えど品があり、姫の名にふさわしかった。
 あなたはヒメカミの片足を下にして、今度はゆっくりと挿入する。力任せに突き入れて
も全く抵抗がなさそうなほど濡れていた。ゆっくり入っているためにうねるヒダの動きが
よく感じられ、あなたは危うくうめき声を上げるところだった。
「はぁ……ぅん」
 ヒメカミの満たされた声が甘い。あなたの耳朶を溶かすような響きがあった。少女の殻
を破った、女の鳴き声だった。

650 :  
「先生、熱い……もっと、温めて」
 あなたは抽挿を開始する。淫蜜でぬかるんだ膣のほうが熱かった。そこは抜き差しを繰
り返すたびにとろとろと愛液が染み出し、ぴちゃぴちゃと水音を立てそうなほど肉ヒダが
肉茎に絡みついた。音がしないのは膣全体が締めつけを強めているからだ。
「あっ、はっ、あうっ!」
 あなたはヒメカミの足を尻の下と脇腹に感じながら、子宮口の周りをほぐすように腰の
動きを変えた。
「あぁ、はぁぅ」
 子宮口周辺はほぐれるまでは刺激が弱い。あなたは身を乗り出し、ヒメカミのほっそり
としてなだらかな脇腹を手でなぞり、へその下を軽く押してみる。
「ひっ、あんっ!」
 コリ、と亀頭が子宮口をえぐる感触があった。膣の天井が肉茎にぴったり押し付けられ、
ヒメカミはシーツを掴んで悶えた。
「これっ、癖に、なるっ……!」
 掴んだシーツが波を打ち、ヒメカミの美しい長髪がサラサラと音を立てた。海辺で愛し
合っているかのようだった。
 悶える様にも気品があるヒメカミだった。芸術品が腰から下だけ生々しい女の性をむき
出しに迎え腰を遣っていた。高貴な身分の者が下層民に犯されているようにも見える。そ
れは怠惰と没落の淫靡な香りが漂っていた。
 あなたはヒメカミの幻惑的な気品を汚す喜びに猛っていた。紫色の薔薇の花弁を散らし
ていく、暗い喜びに。
 何十度目かにボルチオを突いた時、きゅう、と膣が締まって亀頭を包み込んだ。口の中
に飲み込まれたような感触だった。
「あっ、あぁぁぁぁ!」
 ヒメカミは目を見開いて快楽を告げる。あなたはもう一度子宮口をずらして突く。
「はぁぁぁぁっ、あぅ」
 ほぐれた、とあなたは判断した。そこからはもう簡単だった。
 あなたはヒメカミの両の手首を押さえ、遠慮なしの乱暴な腰使いを始めた。嫌がる姫君
を押さえつけているかのようだった。
「先生っ! だめ、これっ!」
 腕が抑えられているので腰の動きがそのまま乳房に伝わり、ぷるぷると誘うように揺れ
ていた。あなたは乳首に吸い付き、ヒメカミが望んだようにキスマークを付けんばかりに
吸い上げた。
「ふぁぁぁぁぁぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁ!」
 窓から灯りが差しこむだけの薄暗い部屋で、ヒメカミの白い身体が踊っていた。新雪の
ように輝く肌と、薄い紫水晶の髪だけがこの部屋の色彩だった。
 その部屋の隅の方から、焼けつくような視線をあなたは感じていた。気配すら押し殺し
たそれは、確かな情念を渦巻いて少しずつ深みを増していた。

651 :  
「先生、せんせいっ! わたしっ、すき、ずっと……!!」
 ヒメカミの髪が自身の身体にまとわりついていた。囚われた姫君だ。囚えているのは悪
役ではなく、ヒメカミ自身の肉欲でしかないが。
 子宮を突くごとにヒメカミは理性を失っているのに、乱れた髪はますます煌き、よがり
涙は宝石のようだ。
「あっ、あぁぁっ、ひっ、はぁっ、やっ、せっ、せいっ!」
 あなたはヒメカミの瞳を見つめた。ふと気付いて、手首の押さえを外す。
 ヒメカミはやわらかな笑みを浮かべて、両腕をあなたの肩に巻きつけた。あなたはとヒ
メカミの間で離れがたい暖かな空気が生み出され、互いの気持ちをつないだ。
 引き寄せられるように口付け、唾液を吸い、流し込んだ。
 ヒメカミの膣がきゅう、と収縮したその瞬間、あなたは精を放った。
 白い足があなたの足に絡み、肩に回された腕は固まって動かなくなる。ヒメカミは遠く
の夜空を見つめるような目をして子宮から脳へ走る快楽と、例えようのない幸福感に陶酔
していた。
 あなたは均整のとれた女の体へ性を注ぎ続け、ぐったりと脱力したヒメカミの舌をむさ
ぼるように吸い上げた。舌先で小さな舌をつつくと膣がビクビクと痙攣し、歯茎をねぶる
とうねった。
 五分ほどそうしていた。あなたはグラスに注げそうなほど射精して顔を上げた。ヒメカ
ミはうっとりとしたままあなたにもう一度キスし、あなたを手をとって再び何度もキスした。
「いまの、またやられたらとろけちゃうかも。わたしは構わないけど……」
 言いながらヒメカミのまぶたが下りていく。ヒメカミは終わるとすぐに寝てしまう。
「せん、せ……もういっか、い……」
 あっという間にまぶたが閉じて、すぅ、とすぐに寝息が聞こえた。
 腰を引くと肉茎が抜け、閉じきらない蜜口から愛液と混ざって薄まった精液が流れだした。
 あなたは大きく息を吐いて部屋の隅へ振り向く。

652 :  
 ミウは下着を脱ぎ捨て全裸でベッドの上に立ち、あなたを見下ろしていた。その瞳はま
どろむように潤み、呼吸は平常より深く、早い。
 両手は股間に向けられ、左右の秘唇を愛液まみれの指がいじくり回していた。おろされ
た両腕は豊かに突き出した両の乳房を絞るように押し上げ、りんごのように赤い乳首を真
正面へ向けて揺らしていた。
「……っ、……っ!」
 ミウの呼吸に刹那の間隙が生じるたびに細い指から、ぽたり、と雫が垂れシーツに染み
こむ。ヒメカミのそれと違いサラリとしたそれは糸をひくこともなく、かき回す指の間か
らも飛沫となってシーツを汚し、足元のシーツには親指ほどのシミと無数の小さな点々が
広がっていた。それは揮発してミウ独特の香りをあたりに漂い、ヒメカミの体液と精液の
入り混じった性臭を追い払うかのようにあなたの頬を撫でた。
 その香りを嗅いだ途端にヒメカミに溺れていたあなたの意識は覚醒し、今度はミウとい
う女の魅力に絡み取られる。
 ミウと目が合う。かすかに開いた口元は空気が出入りするだけで何も言わない。だが、
ミウの瞳はあなたを急かしていた。
 ヒメカミとの幻惑的で静かに犯し合う濃厚な性の交歓を延々と見せつけられたミウであ
る。煮立った情欲に浸った理性はすっかりと茹で上がっていた。
 あなたは吸い寄せられるようにミウの足元へ這い、膝立ちになった。
 鼻先に見る性器はミウの両手に隠され、全貌までは明らかにならない。指の間から見え
るそれは愛液でてらてらと光り、指の動きに合わせて柔らかく広がり、指が離れれば音も
なく閉じた。濡れた薄いヘアは薄暗がりの中でキラキラ輝き、あなたの鼻をくすぐった。
 ミウの指はあなたに魅せつけるように動きを激しくした。少女たちの中でも特に色素の
薄いミウであるから、白い皮膚に赤貝のような媚肉がちらちらと覗くそのコントラストが
あなたの目を釘付けにした。淫液が塗り込められた秘所は葛のような透明感を持ち、吸い
付かれる瞬間を待ちわびているように見えた。
 あなたは更に顔を寄せ、ミウの両手が左右に最も離れた瞬間、広げられた秘唇の中央、
甘露滴る蜜口へと吸いついた。
「はあっ、ぅんっ!」
 ミウの声が裏返る。ミウは自ら秘唇を左右に広げた状態であなたの唇を受け入れた。
 あなたはまずは淫液を舐め取り、蜜口から陰唇までを清める。雫の一滴も逃さないよう
に秘唇の裏側まで丁寧に舌を這わせると、舐めとった後から愛液が再び滲み出し、蜜口に
集まって雫になった。その雫を吸い、蜜口の縁にたまった甘露までも舐め取る。
 ちゅ、じゅる、と汚らしい音が寝室に響く。
 水音はその倍の音量で、欲望に熱せられたミウの脳内にぐわ、と響いた。蜜口に吸い付
かれ、秘唇の裏側を舐めしゃぶられるたびに、背骨の内側を直接なめられたかのような快
楽に襲われる。ミウの腰から背中に甘い神経信号が走り、このままでは立っていられない
と警告する。
 警告とわかってもミウには何もできなかった。腰から背中に広がる悦楽は脳幹を突き抜
けて後頭部に達し、大脳新皮質をビリビリと痺れさせた。ミウは「ひっ、ひっ」と高い音
で鳴きながら、少しでも快楽を体外へ逃がそうと上体をそらした。ゆったりと揺れる乳肉
の上の赤い乳首を天井に向け、無理な姿勢なりに身をよじって肉体から快楽を追い出そう
とする。
 ミウの精一杯の抵抗にもかかわらず、それは無駄な努力だった。あなたが舌を動かすた
びにミウは上体を逸らしていたが、膝ががくがくと震え落ちていき、ややガニ股の中腰に
なっていった。己の陰唇を広げたままなので、誰がどう見ても陵辱されるために秘所を差
し出しているようにしか見えない。

653 :  
 蜜口は今や愛液ではなくあなたの唾液がまぶされ、その匂いを変えつつあった。サラサ
ラと透明だった愛液はいつの間にか白く濁り始め、どこか生々しい匂いを放ち始めていた。
 ミウは香りの変化に気づく余裕はなかった。あなたの舌が動くごとに、いや、ただ触れ
ているだけでも快楽の電流は腰から走り、逸らした背中のある一点に渦巻くように溜まっ
ていた。それは水をいっぱいに満たしたコップに似ていた。その縁から快楽が溢れる時が、
ミウの理性が決定的に崩されてしまう時だ。
 ちゅ、ぢゅる、ぴちゃ、ぬちゃ……。
 ミウの状態などあなたは知らない。ただ湧き出る愛液を舌で掬い、己の唾液をまぶす。
舌の動きはゆっくりなのに快楽はミウの閾値へグングン近づき、こぼした水が床に広がる
ように、なんの抵抗もなくあっさりとミウは絶頂した。
「はぁ、っく、う、ぁあっ!」
 無理な姿勢をとっているために、声もろくに出ない。蜜口は激しく収縮し、膣道にあふ
れていた淫液をびゅっ、びゅっ、と吹き出させた。
 背中に渦巻いていた快楽信号はダムが決壊するときのように勢い良く放たれ、子宮へと
降り注ぐ。ただ情欲に熱されていただけの子宮が、ドロドロの子宮汁を垂れ流しながら子
種を求めて蠢く種付けモードへと変質していく。その戦慄きにめまいに似た意識の混濁を
感じ、ミウは再び達した。
 ガクガクと膝が激しく震えたかと思うと、ミウはゆっくりと横に倒れた。真後ろに倒れ
なかったのは、膝が笑って重心がずれたためだ。
 あなたは顔にかかった淫液を腕で拭うと、虚空を見つめたまま荒い息を突くミウの尻を
眺めた。あれだけいじりまわしていた秘唇はほとんど閉じている。わずかに覗く蜜口が細
く長く息をするときのように、ゆっくりと収縮していた。埋めるべき空隙を埋められぬ寂
しさの吐息のようにも見えた。白く濁った本気汁が蜜口からとろりと溢れ、尻と太股を伝って
シーツに吸い込まれた。
 白く、柔らかく、温かな牝肉があなたを待っていた。本人の意志がどうあれ、その肉体
はあなたの雄を渇望していた。
 あなたはミウの腰骨に手をかけてうつ伏せにさせようとした。ミウとする時はいつも対
面座位か騎乗位が基本で、主導権があなたにあっても、常にミウのコントロールが効いて
いた。
 彼女が絶頂の余韻に浸っている今がチャンスだった。彼女の白い尻を掲げさせて上から
押しつぶすように媚肉をこねくり回し、犬のように喘がせる機会は他にない。
 だがあなたの腕をミウの白い指が抑えた。読まれた、とあなたは思った。きっとミウは
呼吸を荒くしながらも余裕を取り戻した表情でこう言う。悪く無いわね。でも、別のやり
方があるんじゃない?
 あなたはミウの表情を窺う。ミウがいつも浮かべている、あなたの反応を楽しむ気配は
なかった。欲望の支配から理性は解き放たれていたが、切なそうに、困ったように眉根を
寄せていた。
「今日は、その……前から、お願い」
 あなたはその申し出に驚いた。ミウは、正常位のようなありふれた行為は児戯と見て嘲
笑っているイメージがあった。
 今夜は何かが違うことにあなたは気づいた。ヒメカミとの行為を見せつけられて欲情し
ていたからだろうか? 行為の前に欲情していたことは前にもあったが、いまのようには
ならなかった。あなたはベッドの反対端で寝息を立てるヒメカミを意識する。ヒメカミ?
そう、ヒメカミが寝ている。
 いままでは、ミウとするときはいつも3人だった。そのときでもミウはヒメカミが多く
愛されるように気を回し、自身は愛撫やじゃれあいには参加するものの、本番はヒメカミ
が見守る中で手短に済ませてきた。ミウと二人きりでの性交は、禁忌だった。
 いま、ヒメカミは意識を失っている。しかしここにいることは事実で、ミウと二人きり
なわけではない。少なくとも、そういう言い方が出来る。
 あなたは今、どういう状況にいるのかやっと理解する。覚醒した視線が答えを求めて彷
徨い、仰向けになって足を広げたミウの視線と絡み合う。密やかな確信が交錯する。
 お互いに何も言わなかった。決して口にしてはいけないのだ。その瞬間に全てが終わる
のだった。

654 :  
 ミウは伸ばすようにして、足をわずかに広げた。二人きりの性交に恥ずかしさがこみ上
げ、頭の両側の枕を握りしめ、顔を埋めるようにして目元を隠してしまう。はみ出した耳
が赤い。
 あなたはミウの両足の間に体を滑り込ませ、かつてないほど固く突き出した肉棒を手に
した。鉄のように硬い陰茎は溶鉱炉から出てきたかのように熱い。熱病に冒されたように
興奮しているのに、心はひどく平静だった。恥じらうミウは美しく、ミウの発する音以外
なにも聞こえず、神聖な儀式を行うかのような敬虔な気持ちが沸き起こっていた。ミウと
するのは初めてではないのに、今から処女を奪うような、そんな不思議な感動があった。
 あなたは片手で肉棒を支え、秘唇に当てる。ミウの膝頭が上がり、あなたの目の前で両
の膝頭がくっついた。男慣れしないその抵抗を、あなたは空いている手を使って押し広げた。
 ミウの厚い秘唇を亀頭で押すと、ぬるりと動いて包みこもうとする。蜜口を感覚で捉え、
慎重に押し進める。
 圧迫感を伴う快感がミウの股間に広がる。処女のような素振りとは裏腹に、絶頂を経て
すっかりぬかるんだ膣壁が味わうように肉茎にまとわりつき、試すように、はねつけるよ
うに押した。
 あなたは息を殺して腰を前に進めた。そうしないと情けない声が出てしまいそうだった。
 ミウは体内をせり上がってくる圧迫感に、頬と耳が熱くなるのを感じていた。初めてし
た時はヒメカミが見ていたせいか、軽口を叩く余裕があった。いまは息をする余裕もない。
圧迫感がそのまま恍惚の波となって全身に広がり、頭と顔は熱くなる一方なのに、胸の
奥は糖蜜となって滴りそうなほど蕩けていた。その幸福感が目元をジン、と熱くさせ、涙
が浮かんだ。心の何処かで、もう思い残すことはない、と呟いていた。
 ちゅ、と子宮口が鈴口にキスをする音がミウの体内に響く。暖かな毛布に包まれた時の
ように肌がざわつき、足の爪をシーツに立てる。軽い絶頂が過ぎるとミウは大きく口を開
け、ぜいぜいと荒い息を吐いた。
 あなたは動きを止めてミウを見ていた。明らかに通常の感じ方ではなかった。膣ヒダも
いつもより強く絡みつき、いまでさえ舌先でもてあそぶようにあなたの剛直を責めている。
いつ動いていいのか、計りかねていた。
 ミウは荒い呼吸を繰返す。イッたのにテンションが下がらない。肉欲が霞になって意識
を混濁させている。引き潮のように消えていくはずの子宮の疼きは、ピン止めされたよう
に引っかかったままだ。
 全く動かない肉棒はズクズクと熱を放ち、子宮をジリジリと熱し、狂わせていく。ミウ
はたまらず、両膝をあなたの腰に当て、引き寄せた。顔を隠す枕を少しだけずらし、目を
合わせる。言いたいことが言葉にならず、数回口を開閉したあと、やっとのことで声が喉
から出てきた。
「ね……動いてよ」
 あなたは生唾を飲み込み、両手でミウの腰を掴む。ミウが驚きの表情を見える前に大き
く腰を引く。ミウの唇が、あ、の形のまま引き伸ばされ、あなたが腰を子宮まで押し出す
と声は止まり、動きを止められた虫のように全身ががくがくと震えた。
 あなたは欲望に突き動かされるまま、抽挿を開始する。ミウの肉ヒダは突き放すような、
誘いこむような矛盾する動きであなたの性感をたやすく操った。そのくせ、2,3度突い
ただけでたやすく痙攣し、性器の接合部からぴゅ、ぴゅ、と潮を吹く。
「あ、あっ!」
 ヒメカミに気を使っているのか、ミウはいつも声を殆ど出さなかった。あなたはヒメカ
ミが気を失っている今、ミウの声が聞きたかった。なんの遠慮もない、子宮がそのまま叫
んだような雌の本能の喘ぎを。

655 :  
 抽挿にうねりを加える。ミウは歯を食いしばって耐えていた。あなたは焦らず、子宮口
の周辺をえぐってミウの昂ぶりを待った。
 ミウは断続的に襲う軽度の絶頂に酸欠寸前だった。空気を求めて口を開いても、膣壁の
一番善いところを擦り上げて子宮を打つ、熱い剛直が快楽の電撃でミウの動きを止めた。
 イく。吸う。イく。吐く。声を漏らすまいと噛み締めた歯を緩めれば、少しは楽になり
そうだったが、ミウはそれはしたくなかった。ヒメカミが見ているからこらえていた、い
つもの癖からではない。自分の声でヒメカミが目を覚ませば、二人きりの時間が終わって
しまう……。
 ふと、体温を感じて、正体を確かめようと枕をずらす。覆いかぶさったあなたと目が合
い、視線が吸い込まれたように動かなくなった。
 すっ、とあなたは近づくと、ミウの唇に自分のそれを割り入れる。するりと舌を伸ばし、
ミウの小さな白い歯を通りすぎて奥で震える舌に触れた。唇も舌も、ミウの中は熱かった。
果実を割ったように唾液が溢れ、ミウとあなたの口元から混ざり合って光る雫が零れた。
 バチン、とブレーカーが落ちるようにミウの思考が消える。先ほどまでぐるぐると回っ
ていた思考の領域に、どっと快楽が流れ込み、銃弾に撃たれたようにミウはのけぞる。逃
げるように動くミウの唇を追って、あなたはミウに覆いかぶさった。抽挿しながらの口づ
けが完全にミウにとどめを刺し、彼女の両足は抽挿とは違うリズムでビクビクと跳ねた。
 ぷはっ、と、どちらのものかわからない声を上げて、二人の唇は離れた。
「はぁっ! あ、ぁ――――――――!」
 ミウの口元から蕩けた声が漏れ出す。軽度の絶頂が延々と続き、爪の先まで雌の歓びに
に浸った結果、喉から湧いてくる何かだった。
「あ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ぁぁぁぁぅぅぅぅぅぅ……」
 激しい快楽が肉体作用としてミウの全身を支配していた。その肉体の刺激と反射作用の
裏側で、胸から溢れる幸福感が破裂しそうなほどに全身を満たす。幸福感と快楽が二重に
押し寄せ、ミウの意識が受け止めきれずにオーバーフローする。過剰な幸福感と快楽で肉
体も脳も破裂しそうだった。
 どうせ死ぬならいまがいい。
 ミウは狂喜する肉体に意識をすり潰されながら、そんなことを思う。
 両手はすでにあなたの背中に回されていた。顔を隠すものは何もない。ただ歓びの涙を
流し、口からたわ言を垂れ流していた。
「ぁぁぁ、すきぃ、ぅぅぅ、ぁぁぁぁぁ、す、いぃぃぃぁあっぁぁぁぁぁっぁ……」
 何を言っているのか、ミウ自身理解していない。胸の奥から、普段決して言えない何か
が漏れ、溢れ、解放できる満足感がミウの神経を焼くほど恍惚とさせた。
 再び互いの舌を絡める。幸福の粒子が、ぱっ、と飛び立って脳裏に染みこむ。目玉が裏
返りそうなほど精神的な刺激に支配され、一瞬、五感の情報があやふやになった。
 ミウの最奥を突く亀頭が膨らむ。身を捩るような動きに変わったので、射精が近いこと
をミウは知る。

656 :  
 白くドロリとしたそれが子宮に叩きつけられることを想像して、ミウの子宮がきゅう、
と収縮したような気がした。まるで精液を啜るかのように。
 子供がほしい、とミウは思う。赤ちゃんがほしい、今欲しい。心の底から愛する男の、
理性をなくすほど、死んでもいいと思えるほど抱いてくれる男の子供を産んで、何が悪い
のか。自分はこの男がいい――――。
 ミウは両足をあなたの尻にかぶせた。もっと、もっとと促すように尻を押す。ミウの口
元がうっすら笑みを浮かべる。
 ひときわ深い挿入が来た。精液が噴き出し、子宮を灼いた。それだけで快楽が四肢を断
絶するように走り、身体がばらばらになりそうな錯覚を覚える。さらに男の恥骨を押し付
けられたクリトリスがつぶされ、ミウは悲鳴をあげた。
 善がり殺される。
 ミウが叫ぶその寸前、あなたの唇がミウのそれを塞いだ。
「――――――――っ! っ! ――――――――!!!!」
 その時、ミウは受精するだけの生き物だった。絶頂で筋肉は固まったかのようにあなた
を引き寄せたままだ。手の指はそれぞれが別の曲がり方をし、足の指はぴんと広がってな
お足りないかのように小刻みに震えていた。
 子宮口は亀頭に吸い付いてちゅうちゅうと熱い精液を吸い上げている。肉ヒダはきつく
肉棒に押し付けられながらも優しく尿道に触れ、なおも射精を促していた。柔らかな尻肉
はぶるぶると震え、脚は蜘蛛の糸のようにあなたにピッタリとくっついていた。
「!!!! っ! っ! ―――――――! ――――――――!!」
 ミウはあなたの口の中で叫んでいた。いままでどんなに肌を重ねても、決してあらわに
なることはなかった気持ちがミウを狂わせていた。
 何十分もそうしていたような気がした。ヒメカミのときよりも長い射精が終わり、ミウ
の四肢が硬直から解き放たれ、だらりと伸びた。あなたは唇を離した。甘かったはずのそ
れは、いまは何の味もしなかった。
「あ……あっ、あっ、あ……ぁ」
 ミウの瞳はどこも見ていなかった。絶頂と幸福感の波に押し流され、法悦の海を漂って
いた。
 あなたは立ちくらみのような疲れを感じ、ミウの隣にどさりと仰向けになった。投げ出
した右手にさらりとした感触を覚える。ヒメカミがそこにいたことを思い出した。もうず
いぶん昔のことのようだった。
 あなたは右手を緩慢に動かしてヒメカミの頭を探り当てた。少し撫でるまでで限界だっ
た。あなたの意識は暗く、暖かな闇へと落ちていった。

657 :  
 目を覚ましたとき、自分がどこにいるのかわからなかった。
 けだるい朝の毛布のような暖かさが意識と現実の接続を阻んでいた。
 体が少しずつ現実感を取り戻していき、ずっしりとした下腹の感覚で五感が現実とつな
がった。
 ベッドの上。体がひどく重い。耳を澄ますと、ヒメカミの小さな寝息が聞こえた。
 自分が何をしていたのか、ミウは思い出す。裸の肉体は絶頂の狂乱から抜け出し、その
熱を治めつつあった。
 あなたはミウの隣でヒメカミの頭に手を置いたまま眠っていた。
 ミウはその光景を見つめ、天井に視線を戻した。胸の中にぽっかりと穴が開いたようだった。
 幸福感で肥大化した精神の外郭だけが残り、抜け殻のように虚ろになっていた。抜け殻
は過ぎ去ったものの大きさを実感させた。ミウは泣きたくなったが、涙は出てこなかった。
体液はさっき散々流したのだ。
 ミウは片腕を苦労して持ち上げ、目の上に乗せる。行為の最中に気持ちをさらけ出した
ことに、自分を殺してしまいたいほど嫌悪していた。
 ヒメカミは彼を慕い、彼はヒメカミを選んだ。生徒の幸せを壊すことは、教官として、
決して許されることではない。
 しかしヒメカミが気を失い、二人きりだと気付いたその時。タガは外れたのだ。
 それだけではなかった。射精される直前、自分はなにを思ったか。
 子供がほしい。教え子の想い人の、その子供が。
 寒けがぞっと背中を走った。
 自分に子供などできたら、教え子を不幸にするだけではない。ヒメカミと彼の人生を、
一生暗い影が落ちるものに変えてしまう。その先にどんな幸運があろうとも、その軋みは
崩壊に向かって大きくなるだけなのだ。
 ミウは下腹を手でさする。火傷の痕のように、まだ熱い気がする。そこは静かな笑みを
浮かべるほど、場違いに幸福な重みがあった。
 ピルを飲んでいてよかった。ミウはそう安堵する。絶対に飲み忘れることはできない。
これからも……。

658 :  
 ヒメカミがあなたと結ばれた時、ミウは素直に祝福することができた。そうして背を向
けた。だが、ある日ヒメカミが言ったのだ。
 3人で良ければ、一緒にいてください、と。
 やはりあれは、ヒメカミに救われたのだろう、とミウは思う。
 ただの頼りない後輩と思っていたが、共に過ごす内に心の奥底が揺らぐように惹かれて
いた。そんな気持ちを秘めたままの別れが、ミウの孤独を癒やすどころかいっそう深くす
ると、ヒメカミは直感したのだ。
 かなり悩んだが、孤独がある程度癒えるまで、という条件でミウは頭を下げた。正直な
ところ、あのまま別れていれば会いづらい気持ちが膨らみ、みんなと会う機会も減ってい
っただろう。ミウの孤独は深まるばかりだったはずだ。ヒメカミにはいくら感謝してもし
足りない。
 そこのところ、拡大解釈を重ねて三人でのセックスまで持っていったのは、結局自分の
気持ちに蓋ができていないのだ。
 それはもう、いい。この関係はセックスまでだ。それ以上は、絶対にいけない。命に換
えても。
 決意を新たにすると、ミウは体の向きを変える。疲れきった体には重労働だったが、ミ
ウには温もりが必要だった。女としてのわがままに、孤独に耐えるだけでは生きてゆけな
いのだ。
 ミウはあなたの頭を胸に抱えて瞼を閉じる。
 いまだけは、私の男。
 鋭い痛みのように走った独占欲が、教え子の笑顔を思い出して消える。いつか終わる関
係だった。だがミウは不思議と辛くはない。
 ミウの想いが叶えられなくとも、教え子が幸せになるとなればそれで満足だった。
 地獄へ落ちる前の自分には孤独しかなかった。つらい思いをしているのに得られるもの
は何もなかった。孤独は空虚でしかない。
 この関係は、つらさと引き換えに教え子の幸せが得られるのだ。
 それを人が笑おうとミウは気にしない。この関係に孤独や空虚の入り込む余地はどこに
もない。大切な人々とのつながりに満ちている。
 孤独でしかいられなかった自分の、なんと惨めで、なんと愚かなことか。
 ミウは、終わりの時まで楽しもうと決めている。人生も同じはずだ。いつかはわからな
いが、必ず終わりは来る。それまで自分にできることの、精一杯をやるしかないのだ。
 せめてもう少し、この温かな気持ちに浸らせて欲しい。
 そう願いながらミウはあなたの髪を愛おしそうに撫で、額にくちづけしてから眠りについた。
 凛とした目元に涙が浮き、すぐに枕に吸われた。
 閉じられたミウの長いまつげは、何事もなかったかのように涼しげだった。

659 :  
 ミウが寝息をたてはじめた頃、ヒメカミは瞼を開いた。
 両足を揃えたまま身を起こし、腰を覆うほど長い髪を手で背中へ払う。
 ヒメカミが意識を取り戻したのはあなたとミウの行為の真っ最中だった。その時起き上
がることができず、目を閉じたまま耳に届く音だけを拾っていた。
 窓の下の街灯の明かりが柔らかく、しかし冷たく差し込んでヒメカミの横顔を照らした。
あなたとミウの寝顔を見るそれは、あるべきものへの飢えが浮かんでいた。
 自分の時とは違う、性の本能に満ち満ちた性交だった、とヒメカミは音だけの記憶を思
い返した。
 せっぱ詰まった喘ぎ。軋むスプリング。肌が擦り合い、粘ついた体液があふれる音。声
にならなくとも伝わる、女の本能を溶かし、飲み込む悦楽。
 嫉妬の気持ちはあったが、大きくはなかった。それよりもミウの態度が気になっていた。
(ミウ先生は、やっぱり先生のこと……)
 普段からかうように接しているようだが、それだけとは思えなかったヒメカミにとって、
淫熱に浮かされたミウの告白はやはりとは思えど意外なことではなかった。
 そこまで気持ちを押し殺す理由にも見当がついた。ヒメカミが、ミウの教え子であるからだ。
 ヒメカミは陰鬱そうに視線を落とし、シーツを撫でる。あなたとミウへの嫉妬は、肉体
関係をもったことに対してではない。からかわれるだけの友人のようなやりとりが常で、
恋人のような振る舞いを必要としないのに、互いの体温がなければ生きられないような二
人の関係に対してだった。
 それぞれの生き方がたまたま重なっただけ、とでも言うような、言ってみれば大人同士
の付き合い方だった。相手に寄り添うヒメカミでは、決して築けない関係性だ。
 だからと言って、ミウをライバルや浮気相手とみなして憎むことはできなかった。両親
の離婚で家族を失ったヒメカミにとって、ミウはすでに家族同然だ。ミウと、あなたと過
ごす時間は、長年冷えきった家族関係しか持てなかったヒメカミにとって、得難いものに
なっていた。
 家に一人でいる時、ふとこの関係は数年内に終わるのだと実感し、泣きたくなる衝動に
駆られることもあった。
 そう、この関係は終わる。ミウはこんなに気軽に家に来ることはなくなるし、あなたも
気軽にミウの挑発に乗らなくなるだろう。それはあなたとヒメカミの関係が深まるからだ。
 ミウは絶対に自分に譲る。自身の気持ちを黙殺する。その確信がヒメカミにはあった。
教え子だから。家族だから、決して幸せを壊すようなことはしない。その気持はヒメカミ
にも痛いほどわかった。気持ちは同じだ。
 しかし、それこそがヒメカミの飢えを生み出しているのだ。
 女として、決着を付けたい。その渇望は日毎に大きくなっていく。
 その決着を付けないことには、ヒメカミはあなたの傍に居続ける自信がない。
 ヒメカミは選び、選ばれたかった。譲られたくなかった。あなたとミウと結ばれること
で二人が幸せになるなら、それでも構わないとすら思っていた。
 好きな人に幸せになってほしい。ヒメカミの気持ちはただそれだけだった。
 キッチンでのミウの予想。キサラギかシンと付き合ったら、という話を聞いた時、ヒメ
カミは心底羨ましく思ったものだった。
 考えて見れば、相手の気持ちに気付いて慮るのはランとトモエの関係に似ているし、理
由は違うが相手の奥底に踏み込めないのはユコサコに似ていた。そういう予想をしたのは、
ミウの中にヒメカミに対してそういう考えがあったからではないだろうか、とヒメカミ
は邪推してしまう。
 ミウと競いあいたい。お互いが幸せになるために。
 しかし、ミウは取り合わないだろうこともヒメカミは知っていた。いつか、ミウが身を
引いてこの温かな擬似家族は解散となる。そうさせずに、ミウと戦うにはどうすればいい
か、ヒメカミはずっと悩んでいたのだった。
 今はうまい手は思いつかいない。いつかは思いつくかもしれない。ヒメカミは悩むのを
やめ、再び横になってあなたに手を伸ばす。あなたの左肩が空いていたが、ミウと同じよ
うなことをしてはアピールが足りないと思い、脚にすがりつき、腰骨にキスした。自分た
ちを愛してくれた身体にお疲れ様を言う。
 いつかミウが終わりを言い出す日までに、いい考えを出さないといけない。戦い、勝つ
ために。
 そんな決心とともに、ヒメカミは目を閉じる。
 戦場で眠る騎士のように、どこか緊張感の抜けない寝顔だった。

660 :  
 深い海から浮かび上がるように、あなたの意識はまどろんだまま浅い覚醒を迎えた。
 まぶたが重くて開けられない。まぶただけではない。体中が疲れきって、ひどくだるかった。
体中が更なる深い眠りを欲していた。
 右手の感覚がよみがえる。昨夜の記憶が途切れ途切れに思い起こされた。ヒメカミの頭
を撫でたまま眠ったのだ。
 ヒメカミはあの後何があったのか、あなたの右足に抱きつき、腰に顔を寄せて眠っていた。
あなたはヒメカミの頭を撫でる。するとヒメカミは腰骨にキスをした。寝るといつも
ヒメカミは抱きついてきたし、眠っているときに頭を撫でるといつもキスをしようとした。
あなたはヒメカミが本当に寝ているのか疑っていた。
 あなたは自分の頭が柔らかく、暖かなものに押し付けられていることに気付く。これは、
おそらくミウだろう。彼女の両足があなたの左腕に、逃がさないといわんばかりに絡ま
っていた。
 ミウに対して、昨夜はずいぶん無茶をしたような気がする。だが興奮しすぎたあなたは、
昨夜の情事の記憶があまりなかった。加えてこの疲労で、まともに頭が働かない。いつ
ものように余裕たっぷりに弄ばれたのだろう。
 先程から錯覚かと思っていたが、ずっとインターホンが鳴っている。
 頭の中のカレンダーを緩慢にめくった。誰か遊びに来る約束だった気がする。昨日はヒ
メカミがアレだったので、話しそびれた。
 誰だっただろうか。ラン・キサラギ・シンで、アリスが遅れてくるのだったか。
 どちらにせよ入ってこれないだろう。あなたがそう高をくくって再び眠りにつこうとす
ると、インターホンは止んだ。ついでガチャリと音がして、ランやキサラギの声が聞こえ
てくる。気がする。
「なんで開いてんだよ、無用心だな。おーい、オヤジー」
 空耳だろう、とあなたは思う。今、起きているのか寝ているのか、自分でもわからない
ほど現実感が薄い。
 キサラギが、夕食の準備がされっぱなしであることに驚いている声がする。
 いや、しかし、そんなはずがない。人生いろんなことがあるとは言え、こんな最悪のタ
イミングで、一番来て欲しくない子たちが来るなんて、そんなことがあっていいはずがない。
 仮にラン達だとしたら、割と潔癖症の気がある子達なので、裸で、しかも3人で寝てい
ることの意味を一瞬で察知し、こちらがなにか言うより早く怒り狂うに違いなかった。こ
とに、三人で、という点に。
 曰く、不潔、色魔、女の敵、クソオヤジ、やっぱり男なんて、ヘンタイヘンタイヘンタ
イ――――。
 ヒメカミは眠い目をこすりながらも、ちゃんと謝るだろう。この場合、責められている
のはあなただが、ヒメカミはそういう娘だ。
 ミウはどうだろう。平然とした顔で挨拶をして、「寝室を開けるときはノックぐらいす
る!」と叱りつけるかもしれない。まあ、ミウは寝起きが悪いのでそれはないだろうが。
 あなたは自然と笑みを浮かべる。
 どたどた、と足音が近づく中、ヒメカミの頭を撫で、ミウの胸に頭をうずめた。
 この幸せなまどろみが、どうかいつまでも続きますように。

661 : 以上です
お粗末さまでした
長くかかりましたが、だいたい全員書きましたね
ネタはまだ2,3本ありますが、全部非エロです
そのため、このスレへの投下は今回が最後になります
読んでくれた or 感想を下さった方々、ありがとうございました

662 : 乙

663 : テスト

664 : ちょっと思い付いたまま、ディスガイアの戦士(女)×魔人を。
内容はオリジナル、夢(超)展開ゆえ気にくわなければスルーをお願いします。
あと、携帯ゆえ改行のバランスが不自然かと思われます。そこのところもあわせてご勘弁を。
名前欄には、テストSSと書いておきます。

665 :  ―始めは、単に自身が戦いに敗れたからだと思っていた。
 全身に力が入らず、相手の男にされるがまま、私は押し倒され、胸の革ベルトを剥がれて、露になった乳房や乳首をごつい手で撫でまわされた。
 無論(それなりの)抵抗はした。
 いかに戦いに敗れていようと、乙女の貞操を奪おうといきり立つ雄を前に、ただ黙ってそれを受け入れるほど
自分と言う女は人格者でも聖人ない。もっとも、それが無意味なものだと思っていたが故の、最後の抵抗ではあったが。
 魔人―
 この魔界における、最強の種にして存在。百年に一人現れるか否かの稀有な戦いに特化した超人。
 一介の戦士にすぎない私の敗北は、ある意味では戦う前から決していたとも言える。
 「ま、魔人でも…欲情するんだ…」
 「……」
 魔人は答えない。
 既に女戦士の身体は満身創痍。全身の傷の種類は裂傷、打撲、骨折など選り取りみどり―
 完全な無傷(深刻なものでない)箇所は頭部くらいなものだった。
 「っ!い!痛ッ〜…」
 女戦士の股間、秘所に痺れる様な痛みが走り、思わず声が漏れた。それは挿入されたが故にではなく、
たんに骨が折れている箇所を無理やりに動かしたからにすぎず、その様相はもはや拷問に近い有り様だった。
 しかし、そこまでしてなお、魔人は女戦士を殺そうとはせず、その身体に異様な執着を見せた。
 (…なにか、変だ)
 違和感が生じる。それはどちらのものだったか定かではなく―
 「くっ、あッ!…はぐ!」
 怒張した肉棒を子宮に挿入されたまま腰をぐいぐい動かされる。無傷の身体であったならば、単なる
卑猥な性行為でしかないそれも、今の女戦士には、死に至りかねないくらいの苦痛が伴った。

666 :  泣いていた。
 女は、明らかにその瞳に涙を浮かべている。まだ流れるには至らずとも、その顔の表情に余裕を残しつつも、
それが魔人、自分に対するせめてもの抵抗であり、痩せ我慢であろう事は明白だった―
 「…ヒールではその傷の回復には足らぬだろうに…」
 「な?!…わかってたの?」
 「骨が折れてから、すぐ立って歩けるなど、魔法以外に手だてがなかろうに」
 言われてみて、女戦士は少しばかり自身の迂闊さを恥じ入った。相手の言う通りだ。一応回復させている
素振りだけは隠したが…結果としてあり得ない行動力を見せれば、それはどんな手品にも種や仕掛けはあるんだと
吐露している様なものだ。
 「…はあっ…はっ…」
 ヒール。初歩の回復魔法。
 いつか通りすがりの僧侶から、回復魔法の一つも知らない事には、魔界では生き抜けないと言われて、
自分は戦士ではあるが、特別に魔法を嫌ってるわけでも禁忌視してるつもりもなかったから、気紛れに
習得していた数少ない回復魔法だった。
 「あきらめがついたか」
 「うっ…く!」
 女戦士は、確かに手詰まりを感じていた。回復魔法により、静かにある程度身体と体力の回復をしたら、
この交わりをはね除けて脱出を試みるつもりだった。その一瞬の隙を突くくらいの爆発力は出せるハズだったのだが―
 「ちょっ、そんな…ら、乱暴なっ!や…うっ!」
 「どうやら、回復魔法が逆に仇になったようだな」
 「う、嘘っ?!……そ、んっ!ん!?」
 回復魔法で回復したのは、単に傷だけでなく。自身の性感の部分までをも回復させてしまったらしい。
 魔人は今までも女戦士を犯す事を止めてはおらず。その振動、刺激は、少なからず女戦士をのぼりつめさせる布石になっていた。

667 :  魔人は、女戦士の身体の抵抗が弱まっている事に、納得と安堵、それと一抹の寂しさを覚えた。
 それを、魔人自身が一番驚愕した。
 目の前で犯しているこの女は、自身との戦いに敗れた単なる弱者にすぎないはずなのに―
 (俺は今、何を――感じた?!)
 その焦りにも似た感情を塗りつぶそうと、魔人は女戦士をより一層乱暴に扱い、犯す行為を一層激しいものへと変えた。
 「ッ?!あっ!…が!痛ッ!ぐ!あっ!ああぁぁああっ!!」
 まだ完全に治癒しきったわけでない身体の傷がひらき、痛みが女戦士を悶絶させる。
 魔人は、勢いよく女戦士を持ち上げると、その股を開かせてその真ん中に再びズブリと自身の肉を挿入した。
 そこからピストンを始めて繰り返す。
 「あうっ!あぐ!ううぅぅ!」
 「ふっ…ふっ!」
 女戦士は、激痛に見舞われながらも、自身の中に燻っていた、疼くような感覚を、魔人にさらけ
出させてもらったかのような錯覚を覚えた。
 (や、やっぱり…男の子は元気じゃない、と―)
 魔人は、女戦士は途中から嫌がるような抵抗をせず、自らが昂るような腰使いで動いている事に気づいた。
 魔人は、この時改めて彼女の身体を「美しい」と実感していた。
 そして、何よりも誰よりも、自分のものにしたい―と。

668 :  女戦士は、あえて魔人に逆らわず、凌辱される事を選んだ。逃げ出す機会を得るためには、もう
それに賭けるしかない、と判断したが為に。
 だが誤算が生まれた。
 「く!あっ!……」
 それは―
 信じたくなかったが、本気で自身が感じている、という事に気がついた事だった。
 (ど、どうして?―こ、こんな事って…ひゃあぅ!)
 女戦士は、ある種困惑していた。魔人と会ったのはこれが始めてのハズだと思いながらも、自身の
感じ易いところを、逐一探り当てて、先回りするかの如く手を這わせて、蹂躙してくる様は、かつての―――ようで
 「ん?!っ!」
 気づくと口の中まで許していた。
 自分でも信じられなかった。今さっきヒールをこっそり使ってた時にやられたら、恐らくはその舌に噛みつくくらいは
やってのけたと思えるのに。
 そこから、本格的に女戦士は魔人に身体を委ねてみようと決意を固めていた。
 魔人は、戦いだけにこそ価値を見いだす存在だと聞いた。ならばこの交わりが終わってしまえば、自分は首をはねられるか、
心臓でも抉られるかで終わるんだろうな、と自身の末路を思い浮かべ、最後に女を感じてから逝くのも悪くないだろう、と。
 そんな悲壮な思いを抱いたにも関わらず、女戦士は存外魔人を身近に感じ始めていた。
 まるで、かつて恋人であったかの様に―

669 : 失礼、ちょっと休みます。
続きは、書けたら明後日の深夜からでも書いてみます。
その時も名前欄は同じにします。

670 :  転生―
 魔界では、稀に生まれ変わって第二の生を生きる者がいる。 大概は偶然になるものなのだが、場合によっては
生前の無念、怨念で蘇ったかのような者も存在していた。
 魔人は今、生まれ変わる前の記憶を取り戻した。
 女戦士は、魔人の性行為が明らかに今までのものと違うものになっている事に気がついた。
 最初の粗暴で荒々しい強引さが成りを潜め、稚拙にして惰弱、巧みにして正確な接触が一転、
粗雑の極みの様な不器用さで、まるで別人に入れ替わったかと思うほどに様変わりしたからだ。
 だと言うのに―
 「っあ…」
 何故か、その不器用さが心地良い。
 単純な快楽を得るだけの手段としてなら、さっきまでの魔人の方が5倍は上手いと理屈では思えるのに。
どこか的はずれに這う舌や、不馴れな挿入感が、逆に女戦士の精神を昂らせる。
 「ここに…」
 さ迷う魔人の行き先を自らの身体で誘い、導く。
 「…こ、こうか?」
 女戦士がこくん、と頷く。
 その顔に微笑―
 いつか、夢にみた悲願。
 透き通るように鮮やかな緑の髪と、澄んだエメラルドの様な瞳を持つ孤高の女戦士。
 その彼女を(犯したい(護りたい)と―
 記憶の混乱と迷走。
 魔人は、慌てて結合していた股間を引きはなそうと試みたが、既に遅く。女戦士はその貌を悦楽に染めて、
ピストンを繰り返していた。
 「あッ…あっあっ!まだ…やっ…は、あっ!」
 「や、やめ―!もう、やめてくれ!―」
 
 (また「傷」が開いた)
 魔人は、転生前の戦士だった頃の自分が女戦士の「傷」を開いた事を思い出していた。

671 :  それは、とある蒸し熱い日の夜―
 男戦士の自分と女戦士が、今部屋には二人っきりだと気がついて。
 「…だ、誰もいない、ね」
 「そ、そうだな…」
 その後二人してすぐにプッと吹いた。今時中学、いや小学生か何かでもあるまいに、と。
 女戦士は、男戦士の首後ろに腕を回してそのまま抱き寄せる。接吻のオマケ付きで。
 「オマケはヒドいなぁ」
 「躊躇いが無さすぎなんだよ、アンタは…男の立つ瀬ってヤツも少しは考えてくれ」
 「面倒だからイヤ」
 すでに二人は寝っ転がって、その手でお互いを求めていた。
 「なら、後は言葉は要らないよな?」
 「…うん」
 一瞬の間。女としての本能の怖れと怯え。
 男戦士が、いよいよその硬くなったもので本懐を遂げる。
 「あ!う……ッ」
 体位は、俗にいう騎乗位に近いもので―
 始めは、勢いよく男戦士は女戦士を突き上げるように上下して動き、あとの細かな微調整は女側に任せる
スタンスで絡んで。やがて女戦士の股間から蜜が滴る頃、それは―起きた。
 惨劇。
 「―――え、?」
 そこには。
 血の池に踞っている男戦士の半死半生の肉体があった。
 絶叫の悲鳴。
 しかしそれは、加害者側の。
 女戦士は「また」やってしまったのか、と半分は理解し、半分はそれでも目の前の光景を何かの間違いだと、
無理矢理に現実から思考を逃避させる事に必死だった。

672 :  心的障害。一般的にはもはや「トラウマ」の呼称の方が有名だろう。
 女戦士のトラウマ。
 それはある意味でよくある、と言える過去の強姦、レイプの記憶だった。
 もっとも、それがキッカケとなり彼女は本格的に戦士としての道を志したわけでもあるが。
 それ以降、彼女は自らを傷つけたり、危害を加えてくる者に対して、見境なく無意識に過剰防衛を行う
本能のようなものが備わってしまい、今さっきの様に日常的な些事にさえ反応する時があった。
 この時の女戦士が異常なまでの強さを誇りながらも、あまり他との交流を持たず、人里離れた僻地で
ひっそり修行に明け暮れていた理由でもある。

 小高い丘に一人―
 「また一からやり直し、か…」
 剣の素振りを始める。
 飛び散っているのは、汗と何か。
 軽く2000回を超え、一息。
 あの後。
 男戦士は数少ない自分の親友の天使兵、ベスビウスが手厚く看病し、その一命をとりとめた。
 「助かった、の?」
 「ああ。これでも一応は天界に身を置いた者だ。回復系魔法の大概は
こなせる。しかし、これは一体…敵襲でもあったのか?デールよ」
 「違うわ。その…」
 女戦士は剣を置く。
 (所詮、自分は色恋沙汰と無縁な戦士だったって事よね…)
 そう結論づけて女戦士は自分を納得させる。
 まだ横になっている男戦士がいるであろう自身の隠れ家辺りに視線を向けながら。
 「全治3ヶ月、か」
 「ああ。全くヒドイもんだ」
 「だって、しょうがな―!?」

673 :  「よ!」
 ラフな挙手の挨拶。
 女戦士はビクリと震えた。
 何もそれは、相手の全身が8割超の包帯だらけで、顔にまで巻かれてたら間違いなくミイラ男だ!と
叫びたくなる姿だったからではなく―
 「だ、大丈夫なの?!」
 「ぶっちゃけ辛い」
 ならすぐに引き返して、まだ大人しく横になっていろ、と女戦士が追い返す様な仕草をする。
 だが―
 一歩。
 それでも近づいてくる。
 一歩。
 なんの躊躇いもなく。
 一歩。
 女戦士のすぐ側に来て。

 「言い忘れてた事があった」
 女戦士は今度、心をビクリと震わせた。
 「な、何を?―」
 「俺、アンタが好きだ」
 抱擁。
 「わ、私の事…こ、怖くないの!?また、またあんな風にッ!…」
 「そりゃあ俺だって好き好んで殺されたくはないさ。けど―」
 「?」
 「アンタに嫌われたまま、何の痛みもない人生を生きるくらいなら、いっそ殺される方がまだ諦めが
つくよ」
 「わ、私は…」
 泣いていた―
 痛みや悔しさとは違う理由で。
 いつ以来だったか。そうした理由以外で涙するのは。女戦士は、すでにそのいつかを忘れていた。
 「今度は最後までやろうぜ」
 「…かっこ良さ台無しよ、バカ」
 けれどもその笑顔には、相手への信頼が映っていた。

674 :  「ウソは…言ってないみたいね」
 「お前の名前と、愛用の武器を当てられた理由はそういう事だ」
 女戦士は言葉に詰まった。
 再び魔人と(今の)女戦士の時代。
 魔人は自身が転生する前から今までの経緯を、簡単に女戦士に話していた。
 「…私もその女戦士の転生体だというのね?」
 「ああ、間違いない」
 女戦士の名はデール。
 孤児だった生い立ちを持つ彼女の、自分の捨てられていた所に一緒にその道具が落ちていて―
 養父として自身を匿ってくれた者が、それを見て便宜的につけた名前らしかった。あまりに格好が
つかないので、そうそう口外していない。勿論改名を考えた事はあるが、戦士業を
こなす上では、カモフラージュになる事もあったりして、それ以降放置を決めた。

 「後は…私の伝説のコモンソードね」
 「(彼女は)武器は、格式よりも使い勝手と相性だと、口癖みたいに言っていたよ…」
 魔人は懐かしむ様に言った。
 「さすがにコレはケチり過ぎかな、とは思っていたんだけどね…」
 「ただその中身が別格、研ぎ澄まされている事は、お前にもわかったんだろ」
 「ええ。ツクモガミ、だったっけ?…よく使い込まれた道具には魂、神様が宿るってヤツでね」
 その剣もまた、彼女の生まれた(捨てられてた)時の、すぐ側にあったらしい。
 刃物ゆえ、最初は養父が隠していたが―

675 : これで一旦終了します。長々失礼しました。
説明不足に思われる所は、なるだけエロパロSSらしくエッチな展開を主体にしたいと言う思いから、
書くと長くなりそうな部分を無理矢理切ったがゆえ。
それでこの体たらく…
もっと単純に女戦士×男戦士、女戦士×魔人がガンガンs●xする話にも
したかったんですが。
何はともあれ、読んでくれてる人がいたらありがとう。
今回はこれで失礼します。

676 : おつ

mmp
lud20160206152549cこのスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/eroparo/1288902596/
ヒント:2chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。

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