藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)の3人が新型コロナウイルスに
感染していたと発表した阪神。2月1日のキャンプインからファンサービス時に選手のマスク着用を徹底し、
阪神甲子園球場にウイルス除去に効果があるとされるオゾン脱臭機を設置するなど対策を講じてきたが、
プロ野球界初の感染が出た。
球団はこれまで専門家の提言を基に選手らに不要不急の外出自粛を求め、人混みを避けてマスクをするように指導。
その一方、外出禁止まではしておらず、3人を含む選手7人が14日に外部の5人と会食していた。
27日に同球場の室内練習場で記者会見した揚塩健治球団社長は「今から思えば、もう少し厳しく外出禁止というふうな形で
臨んだ方がよかった」と悔やんだ。
藤浪は21日ににおいを感じにくいなどの異常を覚えたが、22〜25日に甲子園で練習。伊藤隼は22日に
同様の自覚症状が出ていたが、22〜24日に阪神鳴尾浜球場で試合や練習に出ていた。寮生活の長坂は
18日に発熱した後、19〜23日には自室に隔離され、トイレは専用ブースとし、風呂は他の選手と別時間とした。
24、25日に鳴尾浜で練習し、25日の練習後に食事の味を感じにくいと申告した。
球団は26日から全選手とスタッフに会食を含む外出禁止を通達。通院やトレーニングなど必要不可欠なもの以外の
外出を禁じ、選手やコーチが連絡を取る場合も電話などを利用するように指導している。
ソース 毎日新聞 03/27 19:36
https://mainichi.jp/articles/20200327/k00/00m/050/256000c
感染していたと発表した阪神。2月1日のキャンプインからファンサービス時に選手のマスク着用を徹底し、
阪神甲子園球場にウイルス除去に効果があるとされるオゾン脱臭機を設置するなど対策を講じてきたが、
プロ野球界初の感染が出た。
球団はこれまで専門家の提言を基に選手らに不要不急の外出自粛を求め、人混みを避けてマスクをするように指導。
その一方、外出禁止まではしておらず、3人を含む選手7人が14日に外部の5人と会食していた。
27日に同球場の室内練習場で記者会見した揚塩健治球団社長は「今から思えば、もう少し厳しく外出禁止というふうな形で
臨んだ方がよかった」と悔やんだ。
藤浪は21日ににおいを感じにくいなどの異常を覚えたが、22〜25日に甲子園で練習。伊藤隼は22日に
同様の自覚症状が出ていたが、22〜24日に阪神鳴尾浜球場で試合や練習に出ていた。寮生活の長坂は
18日に発熱した後、19〜23日には自室に隔離され、トイレは専用ブースとし、風呂は他の選手と別時間とした。
24、25日に鳴尾浜で練習し、25日の練習後に食事の味を感じにくいと申告した。
球団は26日から全選手とスタッフに会食を含む外出禁止を通達。通院やトレーニングなど必要不可欠なもの以外の
外出を禁じ、選手やコーチが連絡を取る場合も電話などを利用するように指導している。
ソース 毎日新聞 03/27 19:36
https://mainichi.jp/articles/20200327/k00/00m/050/256000c