小松島市にある在日韓国人の生活支援などをおこなっている団体の事務所に脅迫文が送られていたことが分かりました。
警察が捜査するとともに周囲を警戒しています。
脅迫文が送られたのは在日韓国人の生活支援などを行っている「在日本大韓民国民団 徳島県地方本部」の事務所です。
団体によりますと、今月16日の午後6時ごろメンバーが事務所を訪れたところ封筒に入れられた脅迫文がポストに投函されていました。
姜盛文団長
「こういった脅迫の文章が送られてきました」
脅迫文は直線を繋ぎ合わせたような字で書かれていました。
「民族赤報隊」を名乗って過去に威嚇射撃をしたような内容を綴り、「反日政策ヲ続ケル様デアレバ次ハ実弾」などと銃撃をほのめかしています。
事務所周辺で銃撃のあとなどは見つかっていないということですが警察が捜査するとともに周囲を警戒しています。
姜盛文団長
「私たちは日本では外国人として暮らしているのでそういった弱い立場の人を文章で脅すと決して人間としてやってはいけないことなので許されないことだと思います」
団体では今後、防犯カメラを設置するなどセキュリティの強化を検討しているということです。
https://www.jrt.co.jp/nnn/news99nlkkbxwjrlyynyi8.html