ダメだこりゃ。こんな選挙のためだけのその場しのぎで1つになっても旧民主党みたいに内ゲバが起こるのは確定だな
立民若手「憲法改正への対応や原発の是非など、政党としての基本政策での意見対立解消は困難。
一緒になっても、結局は『帰ってきた民主党』となって、元の木阿弥になる」
自民幹部「旧民主党の二の舞い」国民幹部「今回の再結集構想は進むも地獄、退くも地獄」
玉木代表「立憲に媚びずに改革中道路線を維持する!」平野幹事長「センシティブな課題、政策については配慮してもらうのは立憲と確認している」
「民進系再結集」の『元の木阿弥』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00010004-jij-pol 以前からくすぶっていた旧民進系再結集論が、残暑の永田町で具体化に動きだした。
枝野幸男・立憲民主党代表と玉木雄一郎・国民民主党代表が、お盆明けの8月20日の党首会談で、「衆参両院での統一会派結成」で合意したからだ。
野田佳彦前首相が代表を務める衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保会議)も参加
さらに、統一会派の先には野党再結集による「新党」結成も視野に入る。
ただ、憲法改正への対応や原発の是非など、政党としての基本政策での意見対立解消は困難視されるだけに、
「一緒になっても、結局は『帰ってきた民主党』となって、元の木阿弥(もくあみ)になる」(立憲民主若手)との悲観論も少なくない。
この再結集論は、先の参院選での主要野党の伸び悩みが背景にある。
「このままでは、次の衆院選も同じ結果になる」(立憲幹部)との危機感から、
「数合わせには与(くみ)しない」と頑(かたく)なだった枝野氏に戦略転換を促し、
「まずは統一会派結成で一歩踏み出す」(国民幹部)ことにつながった。
ただ、統一会派合意までには曲折もあった。
枝野氏は8月5日の玉木氏との党首会談で、立憲が重視するエネルギー政策や選択的夫婦別姓制度などに協力することを条件に、
同党衆院会派への加入を提案した。7月の参院選では、一部選挙区で立憲と国民の公認候補がぶつかり合い、両党の参院側にはしこりが残っていたからだ。
これに対し、玉木氏は「吸収合併でなく対等な立場での結集」を前提に、衆参両院の統一会派結成を要求して思惑の違いも表面化。
しかし、「合流」への思いは共通していたため、水面下の調整を経て合意にこぎ着けた。
両党の方針が異なる「原発ゼロ法案」への対応などは、別途協議という形で棚上げし、
「それぞれの立場に配慮し合う」ことを確認して、なんとか折り合った格好だ。
もちろん統一会派の先にあるのは、旧民進系再結集による「新党」結成だ。
ただ、2年前の民進党大分裂の際の感情的対立による後遺症もある上、
憲法やエネルギーという基本政策での違いを残したままの新党結成では、「野合批判」は避けられそうもない。
さらに、野党結集のカギとなる「れいわ新選組」との共闘も難題だ。
れいわを率いる山本太郎前参院議員は、「野党共闘で政権交代を狙う」と公言し、枝野、玉木両氏も共闘には前向きだ。
ただ、山本氏は「消費税廃止」が持論で、両氏にとって「共闘への高いハードル」(立憲幹部)となる。加えて、共闘のための次期衆院選での候補者調整も課題だ。
れいわは100人擁立を掲げており、立憲が決めている170人近い候補に国民などの現職・新人候補が加われば、調整は混乱必至。
しかも、憲法改正、消費税など基本政策での合意がさらにあいまいになれば、「旧民主党の二の舞い」(自民幹部)にもなりかねない。
このため、今回の再結集構想は「進むも地獄、退くも地獄」(国民幹部)の厳しい道のりとなるのは間違いない。
国民民主の玉木代表「改革中道は維持」=立憲との協議経過を報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000038-jij-pol 玉木雄一郎代表は、立憲側との協議に当たり「改革中道」路線を維持するなどの方針を示し、理解を求めた。
平野博文幹事長は「センシティブな課題、政策については互いに相手に配慮するということは(立憲と)確認している」と説明した。
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