ブルペンで投球練習、指揮官は「5日は『フル・ゴリラ』」と予告
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日午前11時7分開始)の本拠地オリオールズ戦に2試合連続で「5番・DH」でスタメン出場。試合前にはブルペンで投球練習を行い、直球にカーブを交えて21球を投げた。
大谷は、右腕セベリーノから4号ソロを放った27日(同28日)のヤンキース戦で左足首を捻挫して途中交代。その後の2試合を欠場し、1日(同2日)のオリオールズ戦で予定されていたメジャー4度目の先発登板を回避した。しかし、患部は順調に回復しており、この試合では「5番・DH」で打者として復帰。第2打席で左翼線への二塁打を放った。
一夜明け、ア・リーグの月間最優秀新人受賞が発表されたこの日、大谷は試合前にブルペンで投球練習。投手としての復帰は、4日(同5日)からの敵地でのマリナーズ3連戦が予定されているが、マイク・ソーシア監督は「考えはあるが、今日のブルペンを経て考えたい。今日のブルペンは『タッチ・アンド・フィール』、金曜日は『フル・ゴリラ』だ」と説明した。
「タッチ・アンド・フィール」は「感触を確かめる」、「フル・ゴリラ」は「全力投球」を意味する用語。順調に行けば6日(同7日)の3連戦最終戦での登板が濃厚で、イチロー外野手との初対決が実現するか、注目が集まる。
5/3(木) 11:55
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