10月8日にスタートする月9「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)で織田裕二(50)と鈴木保奈美(52)が大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」(同前)以来、27年ぶりの共演――。
というわけでフジは、関東ローカルではあるものの「東京ラブストーリー」の再放送を始めたのだが、話題になっているのはこの2人ではないようだ。
***
1991年に放送された月9「東京ラブストーリー」は平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同じ)、
最終回には32.3%を叩き出した大ヒットドラマ。まだ初々しさの残る鈴木保奈美のセリフ「カーンチ!セックスしよっ!」は衝撃的だった。
だからといって、物心ついたときから携帯電話が当たり前の世代には、連絡がつかないためにすれ違いでヤキモキ……という感覚は伝わらないようだ。再放送の視聴率は2〜3%という状態が続いている。
鈴木保奈美と織田裕二
もっとも、バラエティ業界内では、この再放送が別の意味で注目されているという。
「千堂あきほ(49)です。当時は“学園祭の女王”と呼ばれ、『東京ラブストーリー』では資産家の令嬢で、江口洋介(50)と医大の同級生役。
そこに高校で一緒だった織田と有森也実(50)、さらに織田の同僚の保奈美が絡み合って……というドラマで、最終的に千堂は江口と結ばれるという役どころでしたね。
彼女はその後も『愛さずにいられない』(日本テレビ系)、『振り返れば奴がいる』(フジ系)などのヒットドラマに立て続けに出演。
同時に『オールナイトフジ』(同前)の司会やクイズバラエティ『マジカル頭脳パワー!!』(日テレ系)では回答者、『歌謡びんびんハウス』(テレビ朝日系)では、
笑福亭鶴瓶(66)のアシスタントなどもこなしていました。
ロングソバージュに肩パッド付きスーツの印象が強く、平野ノラ(39)演じるバブル時代そのもの。
でも、業界内では美人で“できる子”として評価が高かった。
あらためて再放送を見て『やっぱり綺麗だよなあ、頭も良かったし』という声が高まっています」(50代民放プロデューサー)
所属事務所から盗聴、ビラまき
千堂はいま、北海道で主婦、2児の母、そしてタレントとしても活動を続けている。
マルチタレントとして一世を風靡した彼女が、その姿を消したのは99年のことだった。
「当時、所属していた事務所の社長とマネージャーが、彼女の交際相手などを中傷するビラを撒き、彼女の部屋に盗聴器まで仕掛けていたことが発覚。
社長とマネージャーは名誉毀損などで逮捕されました。
社長は証拠不十分で釈放されますが、マネージャーは『男性との交際をやめさせ、マネージャーとしても収入を守ろうとした。
身勝手な行動で情状酌量の余地はない』と、懲役1年6月、執行猶予4年が下されました。
千堂さんは、身内からの仕打ちに相当落ち込んでしまったようで、『東京を引き払って地方で母と一緒に暮らす』とまで言っていましたね」(当時を知る芸能記者)
活動拠点を地元関西に移し、当時交際していたダイビングインストラクターの彼と結婚したのが2001年。
6年余りの不妊治療を経て長女を出産したのが39才の時。
さらに11年には家族揃って、夫の実家である北海道に移住する。
http://news.livedoor.com/article/detail/15362981/
2018年9月27日 7時31分 デイリー新潮
というわけでフジは、関東ローカルではあるものの「東京ラブストーリー」の再放送を始めたのだが、話題になっているのはこの2人ではないようだ。
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1991年に放送された月9「東京ラブストーリー」は平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同じ)、
最終回には32.3%を叩き出した大ヒットドラマ。まだ初々しさの残る鈴木保奈美のセリフ「カーンチ!セックスしよっ!」は衝撃的だった。
だからといって、物心ついたときから携帯電話が当たり前の世代には、連絡がつかないためにすれ違いでヤキモキ……という感覚は伝わらないようだ。再放送の視聴率は2〜3%という状態が続いている。
鈴木保奈美と織田裕二
もっとも、バラエティ業界内では、この再放送が別の意味で注目されているという。
「千堂あきほ(49)です。当時は“学園祭の女王”と呼ばれ、『東京ラブストーリー』では資産家の令嬢で、江口洋介(50)と医大の同級生役。
そこに高校で一緒だった織田と有森也実(50)、さらに織田の同僚の保奈美が絡み合って……というドラマで、最終的に千堂は江口と結ばれるという役どころでしたね。
彼女はその後も『愛さずにいられない』(日本テレビ系)、『振り返れば奴がいる』(フジ系)などのヒットドラマに立て続けに出演。
同時に『オールナイトフジ』(同前)の司会やクイズバラエティ『マジカル頭脳パワー!!』(日テレ系)では回答者、『歌謡びんびんハウス』(テレビ朝日系)では、
笑福亭鶴瓶(66)のアシスタントなどもこなしていました。
ロングソバージュに肩パッド付きスーツの印象が強く、平野ノラ(39)演じるバブル時代そのもの。
でも、業界内では美人で“できる子”として評価が高かった。
あらためて再放送を見て『やっぱり綺麗だよなあ、頭も良かったし』という声が高まっています」(50代民放プロデューサー)
所属事務所から盗聴、ビラまき
千堂はいま、北海道で主婦、2児の母、そしてタレントとしても活動を続けている。
マルチタレントとして一世を風靡した彼女が、その姿を消したのは99年のことだった。
「当時、所属していた事務所の社長とマネージャーが、彼女の交際相手などを中傷するビラを撒き、彼女の部屋に盗聴器まで仕掛けていたことが発覚。
社長とマネージャーは名誉毀損などで逮捕されました。
社長は証拠不十分で釈放されますが、マネージャーは『男性との交際をやめさせ、マネージャーとしても収入を守ろうとした。
身勝手な行動で情状酌量の余地はない』と、懲役1年6月、執行猶予4年が下されました。
千堂さんは、身内からの仕打ちに相当落ち込んでしまったようで、『東京を引き払って地方で母と一緒に暮らす』とまで言っていましたね」(当時を知る芸能記者)
活動拠点を地元関西に移し、当時交際していたダイビングインストラクターの彼と結婚したのが2001年。
6年余りの不妊治療を経て長女を出産したのが39才の時。
さらに11年には家族揃って、夫の実家である北海道に移住する。
http://news.livedoor.com/article/detail/15362981/
2018年9月27日 7時31分 デイリー新潮