エース級も捉えた。阪神のドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が楽天戦に「1番・三塁」で先発出場。
昨季パ・リーグ最優秀防御率2・72を誇る岸からチーム唯一の得点となる右前適時打を放つなど、2安打1打点と対応力をみせた。
「思いきったスイングができているので、それが結果につながっている。1打席目ちょっとダメだったので、準備をしっかりしていこうと思った」
0−5の三回。先頭の伊藤隼にチーム初安打がようやく出て2死三塁で打席へ。
1ストライクからの低めチェンジアップに「体が反応」し痛烈に一、二塁間を割った。
八回には青山からも右前打。マルチ安打で実戦13試合の打率は・515(33打数17安打)。
開幕1軍まで明言していた矢野監督だが「スタメンっていうのも本人自身がたぐり寄せている」と、遊撃レギュラー争いに組み込むことも示唆した。
三塁守備では1失策もあり、「もっと守備の精度を上げていきたい」と気持ちを引き締めた木浪。どこのポジションでも奪ってやるという気概で、まだまだ打ちまくる。
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3/9(土) 7:00配信

