ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の組織委員会は26日、約180万枚のチケットのうち約129万枚を販売したと発表した。嶋津昭事務総長は「期待よりも反応がいい」と手応えを語った。
購入者は国内が3分の2を占める。海外はイングランドやオーストラリアが多く、アジアは少ないという。完売した場合の海外からの観客数を、前回2015年イングランド大会の海外客(約47万人)を上回る60万人超と見込んでいる。
現在の第2次一般販売は今月末で終了。日本戦を含む全試合のチケットも残しており、5月18日から第3次一般販売が始まる。購入後、観戦できなくなった際に転売できる公式リセールサイトは5月31日に開設される。
嶋津事務総長は「海外からのアクセスの多さに驚いている。最高のW杯を楽しんでもらいたい」と話した。【谷口拓未】
3/26(火) 18:39配信 毎日新聞
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