ドジャースはレイズとのワールドシリーズ第6戦を3対1で制し、4勝2敗で1988年以来32年ぶり球団史上7度目となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。レイズ先発のブレイク・スネルの前に5回まで無得点に抑えられたものの、6回裏途中にスネルが降板すると、すぐさま逆転に成功。投手陣がレイズ打線の反撃を封じ、鮮やかな逆転勝利で世界一を決めた。
レイズがスネル、ドジャースがトニー・ゴンソリンの先発で始まった第6戦は、1回表一死からランディ・アロサレーナの3号ソロでレイズが先制。アロサレーナはこれが今回のポストシーズンで10本目のアーチとなり、自身のメジャー記録をさらに更新するとともに、球団のポストシーズン通算本塁打記録も塗り替えた。
スネルは1回裏と4回裏に三者三振を奪うなど、試合序盤から素晴らしいピッチングを見せてドジャース打線を圧倒。5回まで被安打1、奪三振9、無四球、無失点という快投で、レイズが1点をリードして試合前半を終えた。
ところが、6回裏一死からスネルがオースティン・バーンズにヒットを許すと、ドジャース打線が3巡目に入るこのタイミングでケビン・キャッシュ監督はスネル交代を決断。球数はまだ73球だった。2番手のニック・アンダーソンがムーキー・ベッツに二塁打を浴び、一死二・三塁から暴投で1対1の同点。さらにコリー・シーガーの一塁ゴロが野選となり、ベッツが勝ち越しのホームを踏んだ。
8回裏にはこの回先頭のベッツがセンター左への2号ソロを放ち、ダメ押しの1点を追加。7回裏途中から登板していたドジャース7番手のフリオ・ウリアスが最後まで投げ抜き、2回1/3を無失点に抑える好リリーフで試合を締めくくった。
勝利投手はドジャース5番手のビクトル・ゴンザレス(1勝0敗)、敗戦投手はレイズ2番手のアンダーソン(1勝1敗)で、ウリアスはポストシーズン初セーブを記録。なお、レイズの筒香嘉智は出場機会がなく、悔しい形でメジャー1年目のシーズンを終えた。
0/28(水) 12:49
MLB.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/317580ca53eadebdc1862ec1feaf605099527d9a
■他ソース
ドジャース 逆転勝利で32年ぶり世界一!ベッツ勝ち越し好走&ダメ押し弾 レイズ筒香は出番なし
https://news.livedoor.com/article/detail/19129989/
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