雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ44 [無断転載禁止]©2ch.net YouTube動画>7本 ->画像>90枚

雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラwiki
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※前スレ
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ34 [無断転載禁止]©2ch.net
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雅ちゃんが気になるタイプ書き起こしてみた
【Girls Night Out#40】PINK CRES.でグランピング続編
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6:37～

男性の気になる仕草について
二「どこ見ちゃいますか？」
夏「えー、どこ見るんだろう？口？」
二「歯とかですか？」
夏「いや、口の形、みたいな」
小二「えー」
夏「唇見るかも、私、結構」
二「いまスタッフさんが唇の形直した」
夏小二「あはは」
夏「いやでも口見るかも、わかんない、いや、でもそうかも、みや口見るかも、人の」
夏「うち口おっきい人がいいんだよ」
小「えー」二「口大きい人タイプって、すごいはじめて」
夏「なんかキュッってなってる人がいい、口が、キュッて。キュッ、キュッてなってる」
（手で口角を引き上げる仕草）
夏「なんか、あんま、女性らしいぷくっと系じゃなくて、キュッてなってる人が好き」

口が大きくて唇がぷくっとしてなくて口角がキュッてなってる人
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寝落ちももみや

GNO#56　料理コーナーみやもも「ちらしずし」
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GNO#57　料理コーナーみやもも「ヒラメの昆布締めで手まり寿司＆磯辺和え＆桜もち」
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GNO#58　料理コーナーみやもも「金目鯛の煮付け」
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寝落ちももみや

ラブラブな二人
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みやびちゃん♡

「春・夏・秋・冬」を英語で書いて下さい。
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ﾙ；’ｰ’ﾘ＜ちょっといいですか？
　　　　　「冬」が「COOL」って事は、今回の「COOL HELLO!」って言うのは
　　　　　「Hello! Project 2013夏、冬ハロー」って事ですか？

ﾉﾉl∂∀∂'ﾙ＜（スタッフが）ツアータイトルマチガエチャタノカナ？テオモッテテｗ
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miyaaa0825
Berryz工房集まったよ～💕
たぶん、、、2年4ヶ月ぶり😂✨✨✨✨✨✨✨✨
なんか照れくさかったかも～💓
momoのlast Liveをみんなで
見届けられて良かった😌
Berryz Love💗💗💗
#berryz工房 #集合 #最高かよ
#仲間 #love #lastlive
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miyaaa0825
🍑momo×miya🍇

#嗣永桃子 #嗣永プロ
#ラストライブ #Berryz工房
#カントリーガールズ
#Buono!
#最後のMC
#Berryz工房とBuonoへのメッセージ感動したよ
#泣かせるよね～
#お疲れ様
#🍑
#こゆビーム
#みやビーム
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スレたておつ

雅ちゃん

ももち

miyaaa0825
今日はめがね気分💜
@shoplist_official で購入したよ～💕
#めがね
#ゴールド
#スクエアメガネ
#fashion
#shoplist
#みやカワ♡
#みやカワって言葉これからどんどん広めるつもり👍🏻💓
#まめちゃん発信
#ヘアメイクさんや撮影中にスタッフさんが言ってくれてたの
#それが始まり
#洋服とかメイクとかポージングがキマってる時によく使う💕
#みやカワって言葉はいいね的な😂💓
#vivi
#撮影
#vivigirl
#💜
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いちおつ

miyaaa0825
miyaのお気に入りフレグランス～～💓💓
レールデュサボンだよ💙
@lairdesavon_japan ・
これとっても優しい香りで
お風呂上がりのシャボンの香りで癒されるの～～🛁💕
・
持ってるだけでもオシャだし
オススメだよん✨✨
プラザとかに行けば置いてあるから気になった方はお試しあれ～～💗💗💗
・
#lairdesavon
#レールデュサボン
#せっけんで素
#持ってるだけでオシャ✨
#インスタ映え
#オススメ
#フレグランス
#シャボンの香り
#🛁 #モテフレグランス💓
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https://www.instagram.com/p/BX4-K7HglxA/

>>238
12 ：名無し募集中。。。＠＼(^o^)／：2016/08/23(火) 00:37:13.89 0.net
雅「ウチが顔を隠してる間に早く！」

24 ：名無し募集中。。。＠＼(^o^)／：2016/08/23(火) 00:43:32.90 0.net
ももち「い、今？だめだよみやカメラ回ってるから…」

もう大丈夫？

ありがとう

今日は現場組はハロコンですか
雨に気をつけて

ただいま
スレ立てありがとう！完走してたんだね

ムササビのももちゃん　志村動物園

ムササビももちゃん亡くなっちゃったじゃねーか

>>26
自分も旅行先で見てたら亡くなって微妙にショックだった
何という偶然

一番元気な子だったのに…

自分もみてた
ももちゃん…悲しい

見てないけどこの流れワロタ

ももちゃんを失った悲しみに泣くな！

スレ立てありがとう！
アンサンブル前スレ579つづきです。

期末テストも終わり12月に入ると街はクリスマスカラーで飾られ、クリスマスソングが流れる。
佐紀ちゃんが何故かやたらと心配していたテスト結果は、ももは順位を一桁台に戻せたし、みーやんも補習にならないどころか今までで一番順位が高かった。
部活が始まってからは、みーやんは言った通り皆の前では今までと変わらない態度で接してくれている。
最初はやたらとくっついてきてちゅーされるんじゃないかってちょっとだけ疑ってたけどそんなことはなくて、寧ろ前よりもくっついたり腰を抱かれる回数は減った。
安心しつつもどこか物足りなく思ってしまった自分にちょっと絶望した。
もも、既にみーやんの愛情表現に慣らされてるっていうか、みーやんに染められてる……。
それはまぁ、良くないけど今は一旦忘れておこう。
なんたって今日は冬休み初日、クリスマスコンサート本番なんだから。
学校に近い駅前のショッピングモールの楽屋というか搬入口で音出しや準備をしている。
今日は皆いつもの演奏衣装に真っ赤なケープとサンタ帽でクリスマス仕様。
桃子と雅はそれにプラスして柊のついたクリスマスカラーのリボンもつけてる。
石川先生は全身サンタ衣装で、なんて言うかちょっとえっちい。
最終ミーティングが終わって周りの子達とテンションを上げていたら、背中をくいくい引っ張られた。
「もも先輩、あの、手暖めて、ほしい」
「みーやんは相変わらずだねぇ。ももの手はお高いよ？」
振り返って見えたみーやんの顔はちょっと強張っていて緊張してるのがわかる。
「今日は司会もあるし、みやを甘やかしてくれてもいいでしょ？」
「今日はって……いつだって甘やかしてるじゃん。みーやんは甘えん坊で仕方ないなぁ」
ちょっとからかいながら繋いだ手は何時ものように冷たかった。
まだ足りないなんて困った顔して言うからサービスでハグしてあげたら、こっちはくっつかないようにしてたのにって不満そうに言う。
抱きしめられちゃう前に離れてからもう一度繋いだ手は暖かくなってた。
「司会もソロもあるから、みーやんへ一日早いけどクリスマスプレゼント」
「もも先輩、ずるい」
「そんなこと言われても。みーやん顔真っ赤だし、手も暖かくなってるよ」
「だって、嬉しいし。後で覚えててね」

アンサンブルきたー
しえん

「はいはい。じゃあそろそろ移動だから離すよ。司会、楽しもうね」
「もも先輩もコンサート最初のソロ頑張って」
頬を染めたみーやんは、一回だけ許してって言ってももにハグしてから離れた。
イベントスペースへ移動して、クリスマスコンサートが始まる前にお客さんを見渡すと、三年生や友人達と家族の姿を見つけることができた。
祝日と言うこともあってか小さな子供連れの家族も沢山見に来てくれている。
「お集まりの皆さんこんにちは。私達は寺田学園女子高等学校吹奏楽部です。本日は一日早いクリスマスコンサートをお届けしに来ました。
本日司会をさせていただきます、フルートパート二年生の嗣永桃子と」
「サックスパート一年生の夏焼雅です」
「「よろしくお願いします」」
二人揃ってお辞儀をすると、拍手と共に聞き覚えのある声が桃子と雅の名を叫んでいた。
「拍手と声援ありがとうございます。今回はクリスマスコンサートということで、クリスマスにちなんだ曲をお届けしていきたいと思います。
最初にお送りするのは、くるみ割り人形in POPS です」
「この曲は、チャイコフスキーの三大バレエの一つであるくるみ割り人形で流れる音楽をポップスにアレンジした楽曲です。くるみ割り人形はクリスマスシーズンには欧米中で上演されるバレエで、女の子がクリスマスの晩に見た夢のお話です」
「テレビCMや、フィギュアスケートで使用されたりすることも多いので知っている方も多いと思います。それではお聞きください」
桃子は曲が始まってからすぐにソロがある。
マイク前に立ってソロを吹き始める前に、見に来てくれている先輩達へ笑顔を見せてから演奏することができた。
少しは成長してる姿を見せられたらいいな。
曲の終盤にソロを吹く雅は殆ど背中しか見えないけど、堂々としていてかっこよかった。

「一曲目をお送りしました。いやぁ、コンサート最初のソロは緊張しました～」
「もも先輩、かっこよかったですよ。皆さんもそう思われましたよね？」
拍手してくれるお客さんの優しさが嬉しい。
「皆さん、暖かい拍手ありがとうございます。雅ちゃんは堂々とソロを吹いてましたね。先輩なので負けないように頑張りたいと思います。
さて、二曲目はXmas Swingin' コレクションです」
「誰もが知っているクリスマスソング、サンタが街にやってくる、赤鼻のトナカイ、きよしこの夜など８曲をメドレーにしています。皆さん是非口ずさみながらお聞きください。」
赤鼻のトナカイではピッコロとファゴットの掛け合いのソロの後、サックスのソロがある。
赤い鼻の飾りをつけトナカイに扮してソロを吹くくまいちょーはちびっこ達に大人気だね。
みーやんもわざわざ真っ白な髭をつけてサンタさんになりきってソロを吹いてる。
顔は見えないけど、絶対どや顔で吹いてるんだろうなぁ。
「赤鼻のトナカイさんと髭のサンタさんがお子さん達に大人気でしたね。口ずさんでくださっていた方も沢山いらして嬉しいです。
次にお届けする曲は、リベラの生命の奇跡です」
「USJのクリスマスシーズンのCMで毎年流れているので、ご存じの方も多いかと思います。『世界で一番大切な人と最高のクリスマスを』というナレーションが私は印象に残っています。
……ちなみにもも先輩は今年はどんなクリスマスを過ごす予定ですか？」
はぁ！？そんな台詞台本にないっ！みーやんのバカバカ！
定演の時の事なんにも反省してないよね！？
クリスマスの予定なんて聞かなくたって知ってるくせにっ！
「……えー、部活ですねぇ。いつかは大切な人とクリスマスを過ごしてみたいです。それではお聞きください」
顔が多少ひきつってしまったのは許してほしい。
もも、この曲も最初の方でソロあるのに……。
みーやんはソロの前にももを動揺させるのやめてほしい、切実に。
部員の皆も生暖かい視線を寄越さないで欲しい、もものせいじゃないのに……。

桃子はソロを吹く前、マイク前へ移動中に思わずポケットに手を入れてタイに触ってしまった。
今日はタイに頼らずにソロを吹けるようにって思ってたのに……みーやんのバカ。
みーやんの曲終わりの台詞は台本のままでいけるかな。
ももばっかり焦らされるのってずるいよね。
次はみーやんのソロから始まるあの曲だし、ちょっと仕返ししちゃおうかな。
「最高のクリスマスを過ごせるように願いを込めて演奏しました。
さて、次にお届けする曲はマライアキャリーの恋人達のクリスマスです」
「原題のAll I Want For Cristmas Is You を直訳すると、クリスマスにほしいのはあなただけ、です。皆さんがクリスマスに欲しいものはなんですか？
この曲は先程最高のクリスマスを願った雅ちゃんのソロで始まります。きっとクリスマスに欲しいモノへの思いを込めた素敵なソロを聞かせてくれるでしょう。お聞きください」
部員全員、石川先生までそんな呆れた顔しないで下さい。
ついイラっとしてやっちゃったんだってば……ごめんなさい。
短い打楽器の前奏の後すぐにソロが始まるため、雅は曲が始まる前にマイク前へ移動している。
桃子は雅のソロが終わる辺りまで演奏しないので、雅の背中をぼんやり眺めていた。
雅は、何故か演奏を始める直前にお客さんへ一瞬背を向けて桃子を見てからソロを吹き始めた。
始まったソロは譜面にない装飾音が過剰なほどに付けられて、最終練習で聞いたものとは全くの別物になっていた。
煽ったももが悪いのは解ってるけど、やりすぎだよぅ……みーやんの本気をちょっと舐めてたかもしれない……。
桃子は部員に後で土下座する勢いで謝ろう、と決意した。

「恋人達のクリスマスをお聞きいただきました。精一杯の思いを込めてソロを吹かせていただきましたが、もも先輩いかがでしたか？」
だから、台本を外れるのやめてください。
そのどや顔も、可愛いけどどうかと思う。
「とてもクリスマスへの思いが伝わるソロだったと思いますよ、皆さんへも届いたでしょうか？」
お客さん、拍手してくださってありがとうございます……みっしげさん、視界に入ってるのでお腹抱えて笑うのやめてください。
これってまた、みっしげさん達に追求されるパターンじゃないかな……。
「雅ちゃんへの拍手ありがとうございます。皆さんがクリスマスに欲しいものをサンタさんが運んでくれますように。
次にお届けする曲はジョンレノンのHappy X'mas です」
「この曲は平和への祈りの込められた曲です。恐れのない世界になるように祈ろう、幸せなクリスマスそして新年を迎えるようにと歌詞にあります。お聞きください」
平和な世界が訪れるよう願いを込めて演奏した。
「Happy X'mas をお聞きいただきました。次の曲がプログラム最後の曲になります。ウインター・ワンダーランドin Swing です。
私達の拙い司会にお付き合いいただきありがとうございました。フルートパート二年生の嗣永桃子と」
「サックスパート一年生の夏焼雅でした」
「「ありがとうございました」」
深く礼をして、席へ戻る。
これでみーやんとの司会は残り一回、文化祭だけになっちゃった。
曲が終わってアンコールの声がかかってちょっと安心する。
三年生がいるから声が上がるのは解ってるけど、実際にアンコールの声を聞くまではちょっと不安になってしまう。

わくわく

石川先生がお客さんへ挨拶をして、アンコール曲が始まる。
今日は風になりたいではないから、コンサートの終わりだっていう実感が余りわかないまま終わってしまった。
一旦自分の楽器をしまってから急いでステージを片付けに戻る。
途中で舞美と佐紀ちゃんを捕まえて、まず謝った。
本当にごめんなさい。もうみーやんの挑発に負けて煽ったりしない。
後でみーやんにはきっちり話つけておくから。
反省会の時に皆にも謝る。ももが冷静でなきゃダメなのに、ほんとごめん。
みーやんにはしっかりと反省してもらおう。
……躾って必要だよね。

クリスマスコンサート曲目
くるみ割り人形in POPS
Xmas Swingin' コレクション　(カラフルなTシャツにサンタ帽の高校)
生命の奇跡　(全員サンタ服の高校)
恋人達のクリスマス　(白パーカーにサンタ帽の高校)
Happy X'mas (War Is Over)
ウインター・ワンダーランドin Swing　(全員サンタ服の高校)
アンコール曲　
ジングルベルin Swing　(全員サンタ服の高校)

曲名の後ろ括弧付で書いてあるのは参考にした演奏、演出です
つべで吹奏楽と曲名で検索したら見られるかと思います
恋人達のクリスマスのみやびちゃんのやり過ぎソロはコスプレしてる集団の白衣の人のソロを参考にしました(all i want for crismas is you で検索すると出てきます)
最終練習までは白パーカーの高校生のソロだったのに本番でいきなり白衣の人のソロになりました

つづく

アンサンブルいつのまにかもう12月なのか
ちょっと寂しい

乙でした
みやももスレは恋に部活に頑張るみやびちゃんを応援しています

ムササビのももちゃんテロップがちゃんとピンクだった

曲名つけてくれるの結構嬉しい
実際みやびちゃん機転演奏上手そうにも思えるし堅実に譜面通り演奏しそうなイメージもあるな

みやびちゃんは本番まで緊張する＞＜って騒ぐけど本番ではバリバリアレンジとか加える感じ

覚えるのに時間がかかりそうだけど覚えたら色々アレンジ入れそう

あーもう！いつもいつもアンサンブルみやももはイチャイチャイチャイチャして！
ありがとう！

絶対部員は反省するのは夏焼さんだけじゃなくて嗣永さんもでしょって思ってるよね

みやびちゃんのスキスキアピールを受けてるのに挑発したもも先輩は極悪人

やっぱり鈍感だなあもも先輩
初恋だから余裕がなくて自分の感情で手いっぱいなのね

>>33
これ見るとみやびちゃんやっぱり生脚恥ずかしくなってきてるんだなってなる

恋人達のクリスマス探して聞いてみてめっちゃ笑った
みやびちゃん張り切りすぎだよみやびちゃんｗ

生足恥ずかしくなってる人がこんな足出す？
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ44 [無断転載禁止]©2ch.net YouTube動画>7本 ->画像>90枚

里山里海は事務所の大事なイベントだもの
TPOですよ

○20分以内にRTされなくても【夏焼雅】が腕に恋慕のキスをされるところを描き(書き)ます

○7分以内にRTされなくても【嗣永桃子】が腰に束縛のキスをされるところを描き(書き)ます

キスお題やってみた
狼だからRTとかは関係ないけど腕に恋慕のキスとか腰に束縛のキスとかはちょっとテンションあがる

腕に恋情？と思ったけどももち雅ちゃんの二の腕好きだし意外とありそう

家デートでまったりしてる最中に告白して泣いちゃうみやびちゃんの二の腕に笑ってチュッチュするももち…

チュッチュついでにカプカプ甘噛みしそう
腰のキスはちょっとセクチーな感じするね

雅ちゃんの二の腕いいね

「みやのこと好きだよ」って二の腕にキスするももちゃん想像するとほっこりする
腰は大人なのよしかイメージできない汚い大人でごめんち

>>54
仕事とプライベート

みやもも不足すぎる誰か書いてくれ

お前が書いたらええねん

楽しいみやももが毎日二作以上読めてる現状で不足とか幸せに慣れすぎている
このスレ出来るまでは読めても月に一作とかだったのに

>>64
無理言うな

そんなに更新されてる？わからんかったわ
そしてごめん大人なのよっていう意味で

落ち着いてwikiを読み直すことを命じる

サキュバスみやももがどっちもそろそろ大人なのよ！入りそうな気がするよ
書いてくれだけだと丸投げになっちゃうしどういうのが読みたいっていう妄想を書いてくれたら、ネタとして盛り上がるかもだし小説になったりするかも？

サキュちのほうはももちが最初から履いてないし
すでに大人なのよじゃないかな

サキュちはパンツ履いてないだけでまだキスしてエッチなインスタ投稿したくらいだからまだギリギリ全年齢かと思ってた
そっか履いてないだけでアウトか…

地味にみやびちゃんが前戯をおっぱじめている

ももキュバスちゃんはまだエッチな少年漫画くらいの領域にギリ留まってる気がする

>>61
ダイレクトに大人なのよ！じゃなくても例えば事後に仕事行かなくちゃってベッド出ようとするももちゃんに甘えて
「まだいいじゃんー」って腰にじゃれついてキスしてくすぐったいよって笑うももちゃんとか想像すると可愛い

毎日二作以上とはいっても全員が投下された作品読んでるとは限らないんやで・・・
合う合わないあるからしゃーないやん・・・

好みを言い出すならなおさら自分で書きなよ
作者さんは萌え供給マシーンではない

言っておくけど75は63じゃないからな
もっともっと投下しろって意味では書いてない
全員が全作読んでる前提みたいな書き方されたくないって意味

これ以上は荒れそうだからスルーしてくれていいよ

ゴメンナサイのメイキング見直そうかな～

自分に合う自分の好みの小説を書いてくれってことなら余計に具体的にどういう内容のものを書いてくれって言えばいいのに

生ももちを見ているときが一番萌えに滾っていた気がするな
ももちゃんかわいいよももちゃん
歌でみやももならユアマイが至高なんだけど
気ままな片想いかもしも…でみやももを見てみたい
もしも…はあんまりみやびちゃんぽく無いか

ももちバージョンの「全部許しちゃうんだなー」「もういやー」
可愛すぎか

>>74
可愛い
あんまり重視されないけど事後の雰囲気やイチャイチャ描写って好きだわ
距離感近い感じがたまらん

じゃあ言う！！
酒飲みながら読みふけれるようなえっろいやつください
それがリアル設定のみやもものまさに"今から"始まる2人の恋愛(自分で書いてたけど挫折しかけてる)

みやももって事後5分くらいハグして一気にスヤァ…って寝ちゃいそうなイメージある
寝つきよさそう

ごきげんみやびちゃんがデレびちゃんと化してかわいいかわいい言いまくって二戦目とかでもいいですよ？

終わった後速攻スイッチ切れちゃうパターンか
余韻に浸る間もなく寝ちゃうこともまああるだろうな

頑張りすぎて疲労で眠たい体に鞭打ってシャワーに入ろうとするみやびちゃんVS疲労感と満足感に満たされたまま一緒に寝ちゃいたいももち

よく彼女にするなら誰？(自分が男だとして)っていう質問はベリとかされてたけど
女として付き合うなら誰？って質問してみたかったなその時代にヲタやってなかったから無理だけど

終わった後ってシャワー浴びるのが普通なの…？
寝る前とかだったらそのまま寝落ちしそう

「どうせももは洗濯しないでしょ！ほら、起きて！お風呂！！」
( ˘ω˘)ｽﾔｧ

>>87
えろいけどこれから始まるみやもも？

>>96
それか、でした！すまん

ベリステでみやびちゃんがお休みした時に
なぜかみやびちゃん→ももちへの好感度が上がったじゃん
あの理論で行けば6月30日以降に寂しさのあまりももちにエロく迫るみやびちゃんがいるかもしれない

みなさんが思うみやももの性格の絶対的な"違い"ってなに？
お話書いてると(特に大人なのよ)このセリフももで書いてるけどみやも言いそうだなってのがよくある
まぁそういう描写だし人物設定が甘めなのもあると思うんだけど
例えば"私のこと好きでしょ？ドヤニヤ"は実際どっちも言いそうだし(相手のことを大好きであるからこその)
実はあの2人って結構似た者同士なのかなって思ってる

長くてすみません

みやびちゃんは意外に考えているけれどもそれを言語化するスキルが足りない
ももちは臆病

つ・ぐ・な・が・も・も・こ
エッチスケッチワンタッチ…ってやってくやつ
ももちも雅ちゃんも七文字だからエッチになるんだよな
わかるやついる？

ももちは頭で感じるタイプ（性的に）
雅ちゃんはもう少し体の要求に素直そう

なにを考えてるのか
なにに臆病なのかもっと具体的に教えて
こういうとこでみんなの考察見てるとももちってやたら気弱キャラになってるよね

>>101
懐かしすぎて泣いたw

アンサンブル読んでるとこんなにも吹奏楽部って素敵だったんかと思う
高校時代弓道部でよし！とか叫んでる場合じゃなかったわ

みやびちゃんも実際はそんなにオープンではないと思うんだ
でもももちは心のガードが固くて
かつ実際は甘えん坊なのが透けて見えるかなと思う

もっと本当の身近な人が(家族とかママとか)2人の性格について言及してる場面とかないのかな
プロ意識の塊すぎてなにが本当なのかわからん特にももち
すべて本当に見えるしすべて嘘にも見える
本当のところはヲタにはわからない

>>104
弓道部もいいやんそういう自分を下げるだけの言い方はやめな

永年見てきたヲタにしかわからないのってもちのんあると思うけど
でもなんかやっぱヲタって贔屓だし目がおかしくなってて甘やかしてるからダメだw参考にならんよw

ももちが臆病ってことに関してはつんく♂が言及してた

ももちの時は「私のこと好きでしょ？」って言うけど嗣永桃子は言わないんじゃないかな
創作に出てくるももちが本心を見せていないような謎めいた感じが多いのは
多分ももちの裏にいる嗣永桃子は繊細な女の子だと知られてるからだし
そういう自分を奮い立たせるためのあのキャラクターだったからだよ

>>107
言い方雅ちゃんみたいでかっけぇ
反省しますw

ヲタになってからみやびちゃんが出てる雑誌はほとんど買ってインタビューもちゃんと読んだし映像も見てるけど何考えてるのかさっぱり分からん

自分の経験上何考えてるか分からない人はまじで何も考えてない人が多い
つまりびちゃんは天性のアイドル

みやびちゃんが恋愛より仕事タイプっていうのは正直以外だった

>>115
色々あったんだと思う

みやびちゃんは思考する時に言語がメインじゃなくビジュアルメインな気がする
こうありたいって理想はちゃんとあるから軸はぶれないのかなと

自分はみやヲタではないけど
・ベリの二枚目のベストアルバムのインタビュー
・ラストフォトブック
・ピンクの動き
これを見た限りはビジョンも野心もあるがアウトプットは苦手
でも柔軟に道を切り開くタイプかなと言う感じ
ももちはもう少し頑固かな

Berryz工房のメンバーになり、アイドルとしてのももちは、どんな風に映っていますか？

パパち・ママち
基本的には、家にいる時と同じノリです。
このお仕事をさせていただいていますが、同年代のお子さんと同じように生活することを心がけています。
一番気を遣っているのは、金銭感覚がずれないように。
遠い将来には、結婚するでしょうから（笑）

雅ちゃんと結婚すれば全てが上手く行く

>>115
なにに書いてあった？

金銭感覚は正直合わないと思うぞw

お互い趣味に使うお金には口出ししないほうが良いだろうな
いやまあみやももに限った話じゃないけど

ベリキューのみなさんは親御さんがきちんと育ててらっしゃる(岡井家は除く)から心配ないな
知らなかった頃はみやびちゃんママとかもっとテキトーな人かと思ってたもんw

なるほどつんくさんが言ってるのなら正しいな

みやびちゃんママとかアクセサリー作ってデザフェス出てることくらいしか知らない

臆病なのとあのキャラは関係ないっしょ
そもそもそういう意味で考え出したら芸能人なんてガチの臆病さんには無理だしな人目にさらされて
心理学習ってた人とかいないんか

雅ちゃんはスイッチのオンオフがあって
ももちはずっとオンだから充電の必要がある
って話してたのは何だっけ

>>109
ももちがオーデに受かった理由について
https://ameblo.jp/tsugunaga-momoko-blog/entry-11787210722.html

--以下引用--
なぜ、Berryz工房が出来たのか。

キッズオーディションからしばらくたって
ZYXで少しチャレンジタイム的な期間を作って、そして、さあ、一つ目のグループということで、
正直ハローの勢いがあるうちに、ちょっと不安な面が多い子達に先にデビューしてもらった方がよいかな？なんて考えてメンバーを選んだかな。笑

ただ、不安という言葉をつかったけど、それは個性でもあり、今のBerryz工房がこんなに、個性的な理由にもなっています。

嗣永はキッズオーディションでも合格ラインギリギリでした。
まず第一に落ち着きがない。
説明を聞かない。
悪目立ちをする。

まあ、子供やから仕方ないか、そのうち治るかもと思い合格させたが、基本今もそのままです。

嗣永のこう言う行動はあの頃から
恥ずかしい、誰かに突っ込まれたくない。
優等生的にちゃんと話を聞いてる子が居ると不安。

という防御感覚での行動です。

やはり、そう考えても今の嗣永となに一つ変わらない。

ただ、その個性がBerryz工房の個性に今のところ貢献しているのも事実。
この先邪魔にならなきゃええがと思いつつ、期待しています。

俺が期待しているのは、その防御の裏にある本当の嗣永。
やさしく、おどおどしてて、疑い深く、かまってちゃんで、さみしがり…

そういう面がたくさん見えてくると、
魅力的で男性も「おお！ええおんな！」ってきっと思うんやろな。
がんばれ！

大学行ってる子は金銭感覚ズレてないと思うよ
ていうかまぁベリキューはズレる余地がないよな
黄金期の娘。メンバーならまだしも

>>129
ライバル対談のやつ

ももちは不器用なイメージがあったけど卒業アルバムを見るとそうでもなくて安心した
ただ理想に関しては愚直なくらい貫き通すから
いつか全面的に信頼できるパートナーに荷物を半分預けられるといいなと思う

ももちのSNS嫌いを見る限り自己顕示欲は低いでしょ
プラベと仕事は神経質なくらい切り分けてる
子供のときにデビューしているから一般的な例には当てはまらない

ももちは家族も信じてないとか雅ちゃんにバラされてなかったっけ

>>121
なんだろなあ
多分ピンクになってからのインタビューかラジオ

そのつんくの嗣永評をももちがそのままブログにコピペしてた記憶があるんだけど合ってるかな
臆病で寂しがりと言われてるのをわざわざ知らせるのが当時意外に思った
ギャップ萌えを理解してアピールしてるよね

ベリラスコンで泣いたのに泣いてないことにした意地っ張りさw
そこが好きなんだけど

みやびちゃんはセンターへの執着とか他メンへの不満とか
色々ギラギラしていたのも含めて意外
熱いよね

>>121
これかなあ
http://www.vivi.tv/topics/2016/11/3114/

センターはみんなそれなりに執着あるんじゃない
千奈美ですらセンター立てなかったなんて最後に言っちゃうくらいだしｗ
でも梨沙子はなかったかもしれないな

みやびちゃんの印象はラスコンで"本当はもっと歌いたかった"みたいな発言をしたときや
そういう類のことを言ってるインタビューやらなんやら読んだり聞いたりした時に
熱い人なんだなと思ってそこから好きになっていった
だから恋愛より仕事や仲間を大事にするのも納得

そりゃ10年もやってりゃ一度くらいそういう気持ちにはなるだろう
ならない人は向いてないよ

>>141
皮肉というか世の中不思議なものだね

そもそもアイドルだし
やめずに大人になっても貫いてる時点で自己顕示欲とかもろもろそれなりに強い
そうじゃなきゃそんな仕事選ばない途中で向いてないと悟ってやめるわ
簡単に言えば自己アピールの世界じゃん

投下待ってたけどヲタの言い合いになってきたから寝るわ

舞波…

ゆうかりん思い出したぞ

>>141
みやびちゃんのはもろにりーちゃんに対するもどかしさだったね
ゆうかりん含めスター性はあっても野心がない子はいるよな
仕方のないこと

まあヲタだから自分の推しには一家言あるわな

まぁ俺もなんでこのデブがセンターなんだろうって梨沙子に対して思ってたからな
そりゃメンバーも思うわ

みやもも最大の違いはももちはマジ褒めにガチ照れするけどみやびちゃんはサラッと受け止めるところ

>>121
遅くなったけどLoVendoяのらぶおん！#210でそんなこと言ってたかな

ダウンロード＆関連動画＞＞

Q. 結婚願望はある？
夏焼「結婚願望は昔からありますね。
田中「ずっとある？もう」
夏焼「ずっとあります。10代から。子どもほしい。結婚したいな〜みたいな。
　ずーっと思ってきてるけど、でも、結局ずっと歌をやってるし。
　やめるっていうのもないというか。気持ち的に、まだ歌ってたいな。
　まだ、もうちょっとこの仕事続けたいなみたいな。そっちの気持ちの方が勝っちゃって」

前スレ>431の続き
短めでごめんなさいね

エスケープ 9

週明け、出勤した雅を最初に迎えたのは、チーフの神妙な顔つきだった。
ちょっと来てくれるか、と言われるままに席を立ち、廊下へと連れ出される。
先を行くチーフからは、微かに煙草の香りが漂っていた。
ミーティングスペースにたどり着くなり、チーフは相談事があると切り出した。
新しい企画の話が持ち上がっていて、そのメンバーの一人にひかるを推そうと考えている。
ひかるの今までの仕事ぶり、経験や知識。それらを総合しての評価。
一番近くで働いてきた立場として、雅の意見が欲しい。
彼の話は、まとめるとそんな内容だった。
ひかるを推す理由も納得できるもので、雅自身もひかるのことを買っている。
賛成しない理由はない。雅はしっかりと首を縦に振った。

雅がデスクに戻ると、有加が出勤してきていた。
今日は彼女がスクラップの当番らしく、机の上には数社分の新聞紙が積まれている。
軽く挨拶を交わして雅が腰を下ろすと、有加の椅子がくるりと回転した。

「この前のボヤ、新聞に載ってました」

有加が寄越した小さな切り抜きには、確かに先日のことが報じられていた。
火元は自動販売機に併設されていたゴミ箱。
消火活動が行われたようだが、詳細は不明。
真相を知っている雅は内心ニヤリとしたが、それは誰にも言えない秘密。
有加には「忘れ物があったから取りに行った」と下手な嘘で言い訳をしていた。

>>154

「この辺、不審火が続いてるんですね」
「え、そうなの？」
「みたいですよ。なんか怖いですよねー。あ、夜のうちにゴミ出すと危ないらしいですよ」

ひゃーこわこわ、と続けながら、有加の指先が作業を再開する。
そこへ、ひかるの「おはようございます」という挨拶が転がった。
早速、ひかるに例の話をしなくてはならない。
少しだけ迷ったが、雅は有加にも立ち会ってもらうことを選択した。

「ひかる、落ち着いて聞いてほしいんだけど」

そう言われて本当に落ち着く人間は、実際にどのくらい存在するのだろう。
少なくとも、ひかるがそうでないことは明らかだった。
怯えたように肩をすくめて、ひかるの手が隣にいる有加の手を握りしめる。

「な、なな、なんですか」
「あんまり構えないで。悪い話じゃないから」

そう前置きをして、雅はチーフから持ちかけられた件をひかるに伝えた。
話の途中から徐々に丸くなる瞳に加え、ひかるの口があんぐりと開かれる。

「ええっ！　ひかるすごいじゃん！」

ひかるが何かを発するより先に、有加の一言が空気を動かした。
お祝いに飲みに行きましょ！と意気込む有加の勢いは、雅とひかるを一気に巻き込んだ。
今夜にでもとは気の早い話だったが、偶然にも三人ぴったり予定が合う。
お店は任せておいてください、と有加が胸を叩いた。

>>155

昼休憩に寄ったコンビニには、相変わらず桃子の姿はなかった。
今日から復帰すると豪語していたはずだが、あれは何かの聞き間違いだったのだろうか。
ぐるりと店内を一周してみたが、やはり桃子らしき人影は見当たらない。
あまり店内をうろついても仕方ないと、雅はウコン飲料をレジへと運んだ。

「桃子ちゃんかい？」
「へっ？」

会計をしていた店長の低く柔らかな声に、雅は顔を跳ね上げた。
桃子、と言っただろうか。

「体調を崩してるらしくてなあ、明日もたぶんお休みだよ」

雅の知りたいことを見透かしたように、店長はあっさりと答えをくれた。
頭の中で、かちりとパーツがはまる音がする。
おおかた、知沙希に移されでもしたのだろう。

「風邪か何かですか？」
「声がガラガラだったし熱もあるって言ってたからそうだろうね」

これおまけ、とビニール袋に追加されるサプリメントの試供品。
どうやら、食事の栄養が偏り気味なことも見透かされているらしかった。
今夜は無理だが、明日の夜あたりお見舞いだと言って訪ねてみようか。
脳内には、マスク姿で氷嚢を頭に乗せた桃子が浮かんでいた。
体調が悪いくせに、心配してくれたの？とニヤニヤしながら言ってくるところまで想像が及ぶ。
そんな桃子に、子ども達の様子も気になるしと付け足してみた。
うん、これでいこう。
小さなビニール袋をぶらぶらと揺らしながら、雅はそんな想像を巡らせた。

有加が選んでくれた店は、カクテルも料理の味も満足できるものだった。
手頃な値段を考えると、サービスや店内の雰囲気は申し分ないもの。
半個室になったスペースは、まったりと話をするのにぴったりだった。
そんな環境のせいか、はたまた飲みやすいカクテルのせいか。
いつもより少しだけ、飲むペースも早くなる。
その中で、最初にダウンしたのが有加だったのは雅も予想外。
普段は上手にセーブしている印象のある有加が、今日は涙をボロボロとこぼしながら何やら必死に訴えてきた。
正直何を言っているのか不明だったが、適当な相槌を打つ。
その間に、ひかるが会計の処理などは全て済ませてくれていた。
覚束ない足取りの有加を二人がかりで抱え、タクシーに押し込む。
付き添いで乗り込んだひかるが、ふとこちらを見上げてきた。

「みやちゃん、私……ちょっと一晩考えさせてもらってもいいですか？」
「え？」
「今朝、いただいたお話」

明日ランチいいですか、と許可を求める声が耳の中でぐんにゃりと歪む。
自分もかなり酔っているらしいと自覚しながら、いいよと返事をした。
二人を乗せたタクシーのテールランプが、薄い闇の向こうへ消えていく。
ふと見上げた空には満月が浮かんでいて、柔らかく降り注ぐ月光に雅は目を細めた。
このまま家まで歩くのも悪くない。
歩き出した雅の火照った頬を、心地よい夜風が撫でて過ぎ去った。

続

まさかのエスケープさんに遭遇…乙です！昨日夜に投下しますって書いてましたけど起きてからにします
不審火も計画的なお見舞いをしたがるみやびちゃんも気になるけど…どうするんだろうひかるちゃん
にへちゃんが一体何を言ってたのか聞かなくても一番理解してそうで勝手に切なくなってしまった

ひゃーエスケープ更新おつかれさまです
毎回楽しみにしてます

エスケープきてたー！
不審火もきになるし、風邪っぴきももちゃんの体調も気になる
新企画にひかるちゃんが抜擢されて胸中複雑なにへちゃんなのかな
つづきも楽しみにしてます

>>145
やめてるじゃん実際

>>128
臆病かどうかの判定なんて無理だけどももちの癖として爪を噛む、焦ると髪を引っ張るのは軽度の自虐癖だよね
爪噛んでたのは本当忙しい時期で治ったみたいだけど
その辺からいっても内罰的に自己処理しようとする傾向あるんじゃない
あんま加虐の方には向いてないと思う

あと布団や枕で頭を隠して寝たがるのは不安や幼児性
一般論だからあってるかどうかは知らん

おぱょ
エスケープの看病フラグ楽しみずしてる

看病って言ってもあの大家族の中に突入して看病するの中々勇気いるよねw

エスケープおつです
にへひかの関係性いいなぁ
作者さんピンクもカントリーもちゃんと見てくれてるのが作品に出てて好きです

>>161
単純に周りがうるさいからじゃね？

ももちと楽しかったなぁ
正直最後の数ヶ月は15年で見たことのないももの割と正直な思いや姿を一杯見せてくれたよね
今年の3月のBD辺りに戻りたいなぁ
もう一回全部見たい

>>165
単なる一般的な行動心理の解釈だから正解は知らん
ジョハリの窓じゃないが周囲から見た情報でわかることなんで個人の一部だし、個人だって自分の事を正確に理解することは無理

見てわかるのはめっちゃ可愛いってことくらい

>>163
何気にもう山木さん以外とは交流持ってるよねみやびちゃん
ふなっき保護したりおぜこと動物トークしたり森戸ちのダンス見に行ったりやなみん迎えに行ったり
順調に外堀が埋まってる感じ

このタイミングでテイバンタイムズにひかるちゃん出演の情報見たから現実のにへちゃんも複雑な気持ちになってるのかなとか考えてしまった

めっちゃかわいくて
めっちゃヲタに平等で
多分かなりヲタを愛してたのがももち

エスケープにへちゃんとももちも面識できたよね
個人的にはももちとひかるちゃんの対面も楽しみにしてる

ひかるとももちの絡みだと短編で天然きょうはんしゃとかあったよね
あれ可愛くて好き

>>166
あんなにさらけ出すのは意外だった
最後まで隠したまま行くのかと
やっぱりももちゃんはトラウマ抱えすぎだよな
みやびちゃんに癒やしてもらって

>>173
なんか自然にするするーと見せ始めたよな
その度にずっと衝撃的で驚いてた
ももがたりの企画の時点で意識的に見せる気満々だったんだろうから計算の上でか？
カントリーでメンバーの一員から徐々にメンバーを助け愛するママになって行ったのもあるのかも

ゆずのファンになってから変わった部分も多いと思う
あとはカントリーで後輩と活動して母性が芽生えたことも大きいかな

>>168
あー小説の話か
リアルの方かと思ってたよ

ひかるちゃんとももちの絡み(変な意味じゃなく)考えたいけど、まだひかるちゃんの事しっかり把握できてない部分がある
にへちゃん程ぐいぐい自分を押し出す感じじゃないよね
弱気って感じでもないけど…天然？

>>175
たぶんそれ
良くも悪くも変わってしまった
メンバーの脱退がかなり堪えていたのはなんとも

一言で言うなら天然

>>177
素人感が抜けないって感じかな
芸能人オーラが薄い
PINKのスタンスからすると悪い事ではないと思うよ

>>177
＞(変な意味じゃなく)

わかってるよ！！！

>>181
ほんとか？
正直に言ってみなよ
少しは期待しただろ!?

ひかるちゃんは基本的に大人しくて自分で話すより聞く方が好きでマイペースで天然って感じピンククレスではずっといじられてるけどずっとニコニコしてるイメージがあるな

>>174
計算ではないんじゃないかなあ
成長というか変化というか

ひかるちゃんってピンククレスの末っ子感あるけど真ん中なんだよな

ひかるちゃんは意外と肝が据わってるし頑張り屋さんな人でもある気がする
大学行ってる間アパレル系のバイトしてたからファッションの事に多少興味あっても
歌とかダンスもメイクもほぼ何も知らない憧れだけでこの世界に飛び込んできたってのはみやもも達にも重なる部分
みやびちゃんとにへちゃんの事とかもじっと見てるし人のお話聞いてるのが大好きなのは凄い伝わるし
考えてから喋る癖があるのか確かにちょっとゆっくりしてるけどでも芯があって内面は３人の中で一番強い気がする

>>186 すごく分かる

ひかるちゃんはとにかく雅ちゃんとにへが大好きなのが行動だけでも分かるしブログとか読むとすごく分かる

さてそれでは遅くなったけど前スレ>>754さんへ
ちょっとピコーンって来たのでガーッと書いてみたけどお口に合いますかどうか

◇
「ね、ももは何処か行きたいとこある？」

夏の期間中押し寄せたイベントも何とか落ち着き、9月の半ばに3日間だけどお休みが貰えた。
どうしようかなってパパ達にも何処かに行こうかって相談したら、
パパ達はいつも雅と一緒だからみやの好きな事や人の為に時間を使いなさいって言われてしまった。
そんな訳で旅行雑誌とか見ながらももの部屋でどうしようかなって相談中。

ももの部屋には以前はもう使ってないって言ってたハートのギターが綺麗に飾られていた。
クラリネットも磨かれていて暇潰しで演奏してるらしい。いつか聴かせてくれたら良いな。
最近何してんのーって聞いたら大学院に進む準備中って言われたけど、大丈夫らしい。
頭も良いし愛嬌もあるし何処に行っても大丈夫っていう例のアレ。流石だと思う。

「そうだなぁ……あっ！海！行きたくない？」

「珍しいね、ももが海行きたいなんて。んー、何処の海が良いの？」

「沖縄！！」

片手を勢い良く挙げちゃって、もうみやと行く気でいるんだろう。
なんだか嬉しそうだしみやも嬉しい。

「また？好きだねぇ。でも今年撮影で行ってたんでしょ？バレない？
　どうせ飛行機乗るならいっそ外国の方が良くない？」

「大丈夫だって、人の噂も75ももちだよ。
　髪も切ったし地味な服着てみやが空港で大人しくしてればバレないバレない。
　外国とか言葉も大変だし飛行機の時間長いし通訳さん頼んだりしたら面倒じゃん。
　それに他の海じゃもう時期的に泳げないし、ご飯も美味しいし」

75ももちはともかく。……そんなに居たら色んな意味で困る。
行く国にもよるだろうけど、それもそうか。使える時間は多い方が良い。
確かに泳ぐの好きだもんねぇももって。…浮き輪持って行こう。

「……そんなに時間経ってない気もするけど。ももが良いならまあいっか。
　ところで、ももさんは？家族と旅行とか行かなくて良いの？」

「それはそれ。ももは時間あるしパパ達とはもうちょっと混んでない時にするー」

ももちゃん人が一杯居るの少し苦手なのーってあなた、
だいぶ人に囲まれて生きて来たでしょうに。

「そっか。んー、お休みは連休直後だけど…混んでない方が良いならもう少し後にしようか？
　前日のお仕事も早めに終わるしそのまま行くつもりだったからきっと帰宅ラッシュだよね」

「えっ、うう。我慢するよ。……みやが何処が良いのって聞いてくれたのに」

ぷくーって口尖らせて膨れてる。上目遣いで見るんじゃありません。
本当にもう、可愛い仕草ってのが染みついてしまってるももは本当に厄介だ。
ほっぺを片手で掴んでプシュンってイメージで風船ももちをしぼませる。
ももの口から「ぽふぅ」って音がした。
なんなのそれ。本当に空気が入ってるとか可愛すぎか。
そのまま手で顔を上に向かせてチュッと尖ったままの唇を奪ってやった。
不意打ちに驚いて固まってそっから段々真っ赤になって俯いちゃうももの顔、いつ見ても好き。

「ごめん、そんなつもりじゃなかったけど、意地悪したね。
　やっぱり行こっか沖縄。泳げる内にももと一緒に行きたい」

「…むぅ。このツンデレ雅」

服の裾をそっと掴まれる。もっと、っていうももの合図だ。
まだ面と向かって聞いたこと無いから分かんないけど、
こういう時のももはちょっと不貞腐れながらも甘えてくるからそうだとみやは思ってる。

「ツンなんてしてないってば。……ももは？みやと、来てくれる？」

言いながら目の前ギリギリまで近付いておでこを合わせて、
言い終わると同時に薄い唇が動き出しそうなのが可愛くてキスしてしまった。
返事は分かってるんだけど、待てなかった。ごめん、もも。

「んっ……行く」

「良かったー、じゃあみやはもう予約しておくね。ももは？一人で出来る？」

「えっ？飛行機だよ！？出来るの、みや！？」

あ、なんか尊敬の眼差しで見られてる。
みや格好良い…なんて溜息交じりに聞こえる。うん、悪い気はしない。

「ちょっと。…みやが一体何回旅行に行ってると思ってんの。
　ももよりは人並みの事出来るから。ったく。……ふふっ。
　分かったって、そんな目で見ないの。教えたげるから一緒に予約しよ？」

待って待ってみや！置いて行かないでと引っ付いてくるももの頭を撫で撫で。

「おお……みど窓でも右往左往した世間知らずなももにもなんて優しいんだ……
　雅ちゃん大好きだよー！」

「はいはい。もうちょっと真面目に言ってくれるとみやも嬉しいんだけどね～」

その後は予約の仕方をももに教えながら日程と座席を決めて。
行きたい所とかやりたい事とか話してたらその日はあっという間に終わってしまった。

…と、まあ。そんな事もありまして。
着いた初日は仕事後なのもあって……夜だったからホテルでちょっと…だいぶいちゃついた。
のんびり起きた私達は今日から絶賛沖縄の海を堪能中！…のはずだったんだけど。

「サメさん…イルカさんだったら良かったのに」

サメが迷い込んでるので海辺には絶対に近づかないで下さいって注意放送が流れている。
確かに少し遠くの沖に三角のヒレがピョコピョコ出たり入ったりしてる。
まだ遠いけど海の中で音がすると獲物かと思って近付いてきちゃうからダメなんだって。

「折角、二人共可愛い水着持って来たのに」

残念ながら本日は着替えるには至らなかった。
元々午前中だけ泳いだら午後は買い物しに行こうって決めてたから予定はそんなに困らないのだけれど。
問題は完全に泳ぐ気で居たもものテンションだ。

「うーん、まああと2日あるんだから大丈夫でしょ。
　明日は念の為、反対側の砂浜に行く事にしよう？」

ももは撮影で行ったことがあるから違う所にしようってこっちに来たのは失敗だったな。
なんか折角旅行に来たのにももがしょんぼりしてるとみやまで悲しくなってきちゃう。

「うん…」

小さく返事するとしゃがんじゃった。ぼーっとしながらサメさんを見詰めてる。
あ。今度は下を向いて砂浜を弄り出した。これはいよいよヤバい。

「仕方ないよ、サメさんもそろそろ秋だし良いかな～って遊びに来ちゃったんだよ。
　ほら、拗ねてないで。…来ちゃったんだし折角だから少し砂浜で遊ぼうよ？
　…そうだ！お昼ご飯はももの好きなのにして良いから」

これでも動かない。もも、どうかご機嫌を直してよ。
そう思ってももと目線を合わせようとしてももの右側にしゃがんだ。
何か考え込んでるももの横顔に一瞬ドキッとする。

「もも？どうかした？」

「みや。左手、出して」

「え？」

言われるままに左手を手のひらを上にして出す。
それを見てようやくフワッと笑ったももの左手がその上に重なる。
何か握りしめている。なんだろうと思って首を傾げたらももの右手が頬を撫でる。

手を見てそのままももの顔を見たら息が詰まった。急に愛おしそうに見つめないで。
まさか。嘘でしょ、もも。こんな所で、そんな。みやにだって心の準備ってもんが。
こういうのは、みやがしようって思ってたのに。

案外その、突然過ぎて恥ずかし過ぎて。
ももって本当急に漢らしくなるっていうか。
いつもだったら、よっ！流石ももち太郎！とかって茶化しちゃいそうになるけど、
２人っきりでそんな真剣な顔されたら出来ないよ、もも。

「みやにプレゼントがあるの」

あ、駄目なやつだ。本当。そんな優しい目されたら泣いちゃいそう。

「もも…」

「貰ってくれる？」

「…勿論」

そっとももの左手が開かれてずらされる。
そこにあったのは小さな、とても小さな――

わー投下されてる！
リクした者じゃないけどありがとう！よむよむ

薄紫色の貝殻を背負ったヤドカリだった。

「……ってちょっと。…ももぉぉおおおおお！？なんでヤドカリなの！」

「えー、だってヤドカリ君居たんだもん、可愛くない？みやだって好きでしょ？」

「…好きだけど、っ……好きだけどさぁ…ああ、もう。……はぁー。そっちかぁ……」

ヤドカリ君を見ながら一気に脱力したみやをキョトンとした顔でももが見てる。
自分の事になると本当、鈍感って言うか自由だよねももって。
勝手に期待したのはみやだけどさ。

「どうしたの、みや？」

「別にー。可愛いね、ヤドカリ君も。綺麗なの背負ってるし」

でしょー？って嬉しそうに言って何か見つけたのかまた砂浜弄ってる。
すっかり子供にかえってしまったももはこのまま暫くの間遊び倒すつもりらしい。
千奈美じゃないんだからまさか穴を掘る訳は無いし。砂のお城でも作る気かな。
あ、相合傘…いや、まあ良いけど。上手に出来たのかみやーってニコニコして手を振ってる。
投げキッスを返してやったら同じように返って来た。
……可愛いから良いか。

楽しそうなももに怒る気もすっかり抜けちゃったから座って遊んでるももを遠目に見る。
今度は一生懸命にウロウロして、何かを探してるみたいだ。

「………ちょっと期待しちゃったみやが馬鹿みたいじゃん」

ねー、って右手の上でこまごまと動いてるヤドカリ君に話しかける。

「好きだけどさぁ、……そう言う所も全部好きだけど」

みやも大概悪戯好きだけどももだって昔からそうだった。
そんな事もすっかり忘れてつい勘違いしちゃったみやが悪い。
どっちかがちょっとへそ曲げたって暫く一人になったら寂しくなってくっついていつも通り。
そうだよ、それでいい。

「みやー」

「…なぁに」

ヤドカリ君を相棒にして暫くツンツンしてたら、ももが左側に座った。
チラッと見たらなんか口がへの字になって泣きそうな顔してる。
勝手に拗ねてももを一人にしたみやが悪いみたいじゃん。

「ごめん、からかったり、みやの事一人にして」

ツンツンしていた左手をギュッと握られる。それだけで全神経がももに向いてしまう。
右手に居た相棒が今だ！って感じでポトッって落ちて逃げていった。
バイバイ、短い間だったけどありがとうねヤドカリ君。

「……怒ってないよ」

みやをからかった自覚があったなら良いや、今日は騙された。
ももの勝ちだよ。

「みや。……みや」

握ったままの左手を持ち上げて期待してしまった薬指に、チュッと唇が何度も落とされる。
10を超えた辺りで強めに吸われ、15回目で甘噛みされた。
最後に優しくキスされて、ずっとみやが好きって聞こえてくる。

「もも…」

そっとももの唇から離された薬指はそこだけが濡れて、うっすらとピンク色に変わっていた。
ももに甘噛みされてキスされた跡が指輪みたいに収まっている。
すぐに消えてしまうだろうけど。そしたら何度だって付けてくれたら良いだけだ。

「えっと。指輪じゃ無いけど。……みやのここに。みやにこういうキスさせるのは、…ももだけにして。
　……あと、これ！綺麗だったからみやにあげる。帰ったらアクセサリーにでもしてよ」

そう言って押し付けられたのはハンカチの包み一杯に詰め込まれた綺麗なピンク色の貝殻。
巻いてるのとか長いのとかちょっとキラキラしたのとか。一生懸命に集めてくれたらしい。
泳げなくてみやもがっかりしてるんだと思って笑わせようとしただけだって分かったけど。

「分かった……ももにも作ってあげるよ」

「えー、アクセサリーとか付けないよ、もも。知ってるでしょ」

「そうじゃなくて、こっち」

グイっと左手を引き寄せて薬指の付け根にさっきされた様に、それよりももっと強めに口付ける。
みやの方がきっとももの事好きだから、ももにだって負けたくない。
これならずっと付いててもそんなに目立たないし邪魔じゃないでしょ？

「ほら。これでみやとお揃い」

みやより色が白いから今はハッキリ分かっちゃうけどその内薄くなるよ。
ももは指を見ながらだいぶだらしなくにやけてるからOKって事だろう。
こういう時隠し事とかできなくなるももの事好きだよ。

「……っとに、…みやはももの事が大好きなんだから。……ももも好き」

「うん…知ってる」

みやがももの事が好きだって事もその逆も、否定しないし知ってる事だし。
まだ旅行も始まったばっかりだからさ、
いつもみたいに小さな喧嘩位しても良いけど毎日楽しくいこうよ、もも。

……今日はみやの事、ももの好きにさせてあげるね？
そう耳元で囁いて、一気に真っ赤になったももと手を繋いで砂浜を後にした。

END
お粗末様でした
多分きっとこのスレでは全年齢仕様＆こんなオチでも許してにゃん

投下乙です
みど窓でてきてなんだか嬉しい
甘々なみやももありがとうございます

ラブラブ旅行素敵でした
おつおつ！

ももち新幹線で違う席に座ってたんだよな
飛行機とか行きで那覇→羽田とか取りそうで怖い

自分が前スレ>>754だけどめっちゃ嬉しい
旅行先でこんな可愛いの読めると思わなかった…嬉みず
旅行デートのみやももありがとう
みやもももヤドカリも幸せにし隊

甘ぁぁぁぁぁぁい

って声出そうになるよねこのみやもも
情景が浮かぶような文章で好き

旅行してる人が>>754さんだったのかw
おかげで素敵なみやももが読めた
こういうのなんて言うのか…漁夫の利？

漁夫の利は違う
棚からぼたももちかな

こんな明るいうちから？年齢制限型ももきゅばすたんの続き
旅行みやももの細かく甘い描写に何度も何度もはぁーんってなりつつ今投下
昨日の夜落とそうと思って寝ちゃったんですよね夜にはまた良き大人なのよ来そうですしね
さくっと
↓

手首ほどいてくれ
と、通じそうな時にみやに話しかけるタイミングを探す、そんな長い長い旅に入った。

内腿の付け根にちゅっちゅしながら、みやが喋り出した。
「ね、ももちゃん」
「はい」
「どこが弱いの」
「言うわけねーだろ」
「あ、じゃあ、どこがいいの？」

ももは頭だけちょっと起こした。
「あのね、ももね、みやと遊ぶ気ないから」
「え……」
みやの顔がふにゃっと歪んだ。
「だから、してとかそういうの一切ないからさ」
「ひど……ひどくない」
みやはその場で俯いた。

髪で隠れて表情が見えない。
が、口許が震え、えらくショックを受けているっぽいのは見て取れた。
「ま、まさかと思うけど、泣いてないよね」
ももがそう言うと、みやはやっと口を開いた。

「じゃあ、なんでここ、こんなに濡らしてんの」

「そ…………それは、さっきの……ちゅーで」
うっかりあらぬことを口走ってしまった。
ももが横を向くと、みやは乗り出してきた。
「ねえ、ももってば」
「待った待った。言い直していい？」
「うん」

「言ったら、ももはいつもこんな感じなんだよね。なんでかっていうと、効率を愛してる。
言い換えれば、速やかに！これ大事。さくっと終わらせておうち帰りたい。これ。
前戯が足りなくって不満とか言ってる女いるじゃん。ももなんか前戯いらないからね。必要ないからさせないから。
にゃーんって抱きついてビクンってなった先っちょ握って「きて」これでおけ。
彼が早くって不満とか言ってる女いるじゃん。ももはむしろどれだけ早く果ててくれるか、そこに燃える
そのための常にわぁーっと涌いてる分泌液であり、実はさっきのみやとのキスとは関係ないわけ
……触んないで」

「……トロトロ」
「やめろつってんだよ」
「してってことやんけみやでもわかるわそれくらい」
「ちっが……」言いかけた途端
みやの指が割れ目に沿って動いて「……んふっ」て声が出てしまった。

>>204

「甘い匂いがする」
指先でなぞりながら、みやが呟く。
ももは逃げるようにお尻をずらしていた。頭がベッドの脚にこつんとぶつかった。

「あー、うん。昔の中国で桃しか食べさせてもらえなくって体液が甘くなってぺろぺろされて
仕舞いには糖尿病になって死んじゃう少女の話があるじゃ……っん。
ま実際はそんな可哀想な女の子いな……いんだけどさ。
体液が桃とかいい　なーって思って、拝借した　の」
「そんなことあるんだ。すごいねー」
「聞いてる？」

みやは指をぬるんと滑らせながら、ももの秘○を左右に開いた。
「ここにちっちゃいもものみが」
「え？……ああ、うん…そーいう可愛い言い換えは、まあ」
「皮被ってるのむいてあげるね」
「なんで」
「その方が気持ちいいって」
「人によるだろ」
「ももは？」
「だから、みやにして欲しいとかそういうんじゃないんだってば何回言ったらわかるのさ」
「おいしそう」
みやは指で器用に包んでる皮を上に引っ張り上げ、顔を寄せる。
舌先でトロトロの蜜を掬い取ると
剥き出しになったちっちゃいもものみににゅるんと擦り付けた。

「……っ！！！」
ももは声も出せずに全身を仰け反らせた。
すぐに押さえ込まれ、そこに集中してキスの雨が降ってきた。
「はぁっ……甘い、ほんとに甘いね……」
「………っは　……はっ」
そのまま唇で包まれちゅちゅちゅと吸い上げられると
腰を跳ね上げたももは超音波のような声を上げた。

「コウモリちゃんキャワ♡」
「……声真似じゃなぃ…いっ」
ももの顔は真っ赤に、涙目になっていた。

みてる

わー見ててくれてありがとう心臓が痛かった
>>205

ずきゅん、ずきゅんと快楽の波がももの体を打っていた。
みやの舌技に翻弄され、腰の当たりから頭のてっぺんまで駆け上がりそうなソレを
ももは何度も必死に無視しようとしていた。

「こらえてこらえて、それでも漏れ出る声ってエロい」
「……んく」
「それ。すっごい気持ち良さそう……ううん、気持ちいいんだもんね」
みやの手が伸びて、もものビスチェの紐を解く。
軽く下に引っ張っただけで、ももの白い両胸が零れ出た。
「遊ぶのはもういいよぅ」
弱々しく漏れたももの言葉に、みやは小首を傾げた。
「じゃあ、本気でいく」

おうち帰りたい。

「指いれてあげる」
みやの台詞にももは慌てて首を持ち上げた。
「ちょ、ちょっと待った！その爪で？」

みやはじっとネイルを見ながら言った。
「ん。あぁ……いやっ、平気！大丈夫、うん。大丈夫だと思う簡単に剥げないし」
「いや、みやの爪の心配してるんじゃなくて……っ！あっあっ…だめいれちゃダメ…っ」
「ずぶずぶー　あっ締まるキュって締まった」
「」
「よく言われるんだけど、その爪でできんの？みたいな。全然できるから」

ももは耳がキーンとした。なんという辱め。
そんなものを入れる場所じゃないんだからね！

「はい何本入れたでしょう」
「……2本？」
「すごーい、当たり」
「バカにすんな」
「なにこれ……すごい熱くて気持ちいい！フワフワでにゅるってしてギュってして気持ちいい……ね」

みやが見つめてきて、ももは顔が歪むのを止められなかった。
気持ちいい？当たり前だよ
男のアレならもう果ててるとこだぞ。指折ったろか。
「ジト目かわいい……」
「○ね」
ももがぐっと中に力を入れようとした瞬間
みやの指がずりゅっとさらに深く潜り込んできた。

見てる超見てる

>>207

「ひぁっ…………ぁ！」
「声でちゃったねー。さっきので感度上がってる」
「バカ動かさないで！じっとしてて！」
「うん。こういうのは動かしてナンボだから」

みやはももの片脚を畳むようにがしっと抱いて抑え込み
体重をかけながら指をさらに深く押し込んでくる。

「一回力抜いてみて？」
みやはそう言ってゆっくり指を動かし始めた。
その度にくちゅ、くちゅって音が響く。
バカやめろダメそんな擦んないで……っぁあああぁ

「一緒にちっちゃいもものみも弄ってあげるね」
「……みやのバカっ　バカバカやめ……っ」
抜き差ししながら擦り上げる指の動きは、裏側からさっき剥かれた膨らみを押し上げていた。
「おっきくなってる」
そのまま親指を当てられぐにゃぐにゃと擦られる。
「やっやっ……ぁああんっ！」
「いい？そんなにいい？みや上手？」

「あっあっ……ちが、こういうのほんっといらないから、…止め、て」
熱いのが溢れる。内腿までヌルヌルになってるのがわかる。
乱造すんなっ貴重なんだからね！手足がかーっと熱くなった。

「めっちゃ乳首たってるぅ」
みやは脚を抱え込んでいた手を伸ばして
もものぴんっと起っている乳首を摘んでこりこりしてきた。
「いっ、い………」
「イッちゃうの？ヤバイ？イっちゃう？」
甘い刺激がドバーっと全身を突き回って、ももはもう破裂しそうなソレを抑えきれなかった。
「んっ！ぁあああっ……ぃっちゃうぅい……っく……」
「すごい、あっつい……」ももの体を押さえつけたまま、みやが色っぽい声で囁く。
「……あっ…　っあ！」

ももの体がブルッと震えると
みやは腰をぎゅうっと抱っこしてきた。

……キャンキャン鳴きながら、果ててしまった。
死にたい。

「すごいイっちゃったね。気持ちよかった？みやってもしかしてすごく上手い？」
「……んっ」
余韻の波が襲ってきて、ももは思わずみやの腕の中、腰をぴくんと波打たせた。

つづく

昼間っからもう！サキュちったらもう！
ごちそうさまでした
今日家から出れてないんだけど沖縄デートみやももにサキュちに充実してるわ

今さっきびちゃんがRTしたCチャンネルの動画見たんだけど
気のせいかもしれないけどピンクリップの時の仕草がももに似てる気がした…。
ピンク見たら連想して自然と行動が似ちゃうびちゃんって可愛いと思います

ももキュバスちゃん可愛いなあっていつも読んでたけどこのみやびちゃんもすごいいいキャラしてるというか、強キャラ感が可愛い
一回しちゃえば終わりなのかと心配してたけどもう少し？続きそうで嬉しい

色々投下来てるのは感じてるけど夜に感想書く

「してってことやんけみやでもわかるわそれくらい」

なんかツボだわこの台詞

投下たくさん来てて嬉しみず…！
沖縄みやももめっちゃ甘いよー甘すぎて幸せ
しかも自然体でいちゃついてる感じがたまらない
あと個人的には飾られているハートのギターとか磨かれたクラリネットとかの描写がささやかだけどぐっときた

焦ってるせいか言葉数が多いももキュバス可愛すぎかよ
結局あっさり手篭めにされてるのもにやにやしてしまった
続きそうなのも嬉しいし出直してくれば体の性別？が変えられるならももキュバスの反撃もあり得るのかなとか妄想が止まらない
続きも楽しみず

沖縄みやもももサキュちも絶対どこかで見たことある文体なんだけどパッと出てこない
でもいつもありがとう大好き

沖縄みやももは君のシリーズの作者さんかな？と思ったけど分かんない
違ったらごめんち

自分もそう思ったけどあんまり詮索しないでおく
沖縄みやもも最低でも作中17回以上ちゅっちゅしてて甘いケーキを食べ放題みたいな幸せな気持ちになった

雅ちゃんプロポーズされると思ったのかな？指輪かと思ったらヤドカリ…っていう
可愛いけどねヤドカリw
ももキュバスたんは普通にエロそうなんで自分も夜じっくり読みます

週末はなんやかんやと予定があり日曜に溜まった分読みふけるという習慣
やはりいろんな作品きてて幸せの嵐だったわ

前スレだけどサキュびちゃん
むらめぐとかアヤカとかあっちゃんとか出てきて嬉しかった他にもOGがいろいろ出てくるのかと思うと楽しみすぎます

沖縄みやももほんっと可愛い
>仕方ないよ、サメさんもそろそろ秋だし良いかな～って遊びに来ちゃったんだよ。
このセリフがとても優しくて素敵です
ヤドカリ君も乙

そんでももキュバス
エロ読んでわろたん初めてだわw 微妙に関西弁な瞬間あって関西住みの自分としてはツボです
>男のアレならもう果ててるとこだぞ。指折ったろか。
ここ好き

感想書けてないのあるかも
それら含めて今投下されてる全ての作品の続き楽しみに待ってます！

頻繁に更新してくださってる作者さんを見て焦りながらも続きが投下できていない現状
待ってくださってる人がいたら申し訳ない続き早く投下できるようにがんばる

待ってる
読めるだけで嬉しいのだからペースはそれぞれでいい

サキュちはスルスル読めちゃうのと話運びのBPMがフェルトさんぽい
ご本人名乗るつもりないって前言ってたから当てるつもりじゃなくですね
違う方だとしても最高ですありがとう

現実で爪長いままされたら絶対痛い
でもももち痛くないんだったら雅ちゃん上手いんだろうな
自分でみやうまい？って聞いてるとこうけたけどw

「」　←これのももちの白目感くそワロタ

ももキュバスちゃん女の子相手に間違って女の子の姿で出て来てしまったばかりに大変なことに…
と思ってたんだけど

＞「よく言われるんだけど、その爪でできんの？みたいな。全然できるから」

ここ読んで色々察した
ももキュバスちゃん何度出て来ても同じ姿だよね
きっと間違ってないみやびちゃんの理想のタイプとして出てきたのね

オナニーでその爪でも出来ること実証済みってことかと思ってた

読んで勝手な想像で言うとみやちゃんその台詞えっちの話として言ってない
いや真相は知れず

>>227
それだとよく言われないんじゃないかな？
予想だけどこのみやびちゃんは元々女の子が大好きな女の子で、ももキュバスちゃんんはその好みを反映して夢にお邪魔しちゃった形なのかな？って思ってたよ

自分もこのみやびちゃんアホ可愛い…じゃなくて上手だからそういう人なのかと読んでた

経験なくても本当は女の子が好きだという深層心理が影響してサキュちが同性で現れた可能性もある

みやってもしかしてすごく上手い？とかウキウキ浮かれてるからこれが初回の可能性もあるし難しい

このみやびちゃん可愛いし攻め方というかあやし方がツボ過ぎて最高だった
一言で言うとエロかった本当にありがとう

雅ちゃんが最後に
「気持ちよかった？みやって『もしかして』すごく上手い？」
って言ってたから女の子とするのは初めてで、自分がビアンなのかどうなのかとか全く考えずにムラっときて勢いでやっちゃったのかと思ってた
けどコメント見てると色んな考えが見えて面白い
読みやすいし、ギャグとかで淡々と話が進んでのかと思いきや色々深く考えられてるんだなって思って改めて
ここの作者さん達
すげえってなった

調子乗ってるみやびちゃんに仕返ししてほしい

色々解釈はあるけどももキュバスちゃんのミスじゃなくて理想の姿で現れたのは間違いないと思います

サキュち口悪い割にちょろくて笑う
次はがんばってやり返してほしい

作品もそうだけどそれを読んで感想くれたりさらに考察したりしちゃうスレ住民もすごいと思うんだ
俺そんなにいろいろ考えられないから素直に尊敬する

サキュびちゃんもそうだけどみやもものお互いの理想像が相手だと素敵
何度現れても返り討ちにあってムキー！って怒ってそうでかわいいよサキュち

そして沖縄みやもも読むと好きな人がいるって素晴らしいと思う
キスマークの指輪って独占欲を強く感じるよね

わかる沖縄行きたい

全然わかってない気がしてならないけど確かに沖縄行きたい
ヤドカリになるか

お前らすぐ影響されるなｗ

ヤドカリにはなりたいだろ！

ここのスレ住民がみなヤドカリになって
キャッキャするみやももを遠巻きに何も出来ずもじもじしている様を想像した

サキュちの雅ちゃんムードないのかなって思いきやたまにエロいことさらっと言っちゃうのがツボ

>>211
見てきたけど全然わからなかった…全部全力みやびちゃんだったww

>>243
想像したら可愛かったw

このスレ住人のすぐ影響されるとこ好き
あずきバーが流行ったり

あとなんだ？明太子？

>>247
中身キモいおっさんだぞww

>>246
まーたアホな服着てめっさ可愛い

そうそう！明太子だ
なんかすでに懐かしいw

>>250
マインドがかわいいんだよ

沖縄らぶらぶ旅行な甘々なみやももにきゅんきゅんしたりももキュバスちゃんのちょっとコメディチックながらエロい展開にたまらなくなったので煩悩振り切るために走ってきた
どちらの作品も最高です！

沖縄みやもも翌日はこんな風にプカプカするのかなーって思ったら可愛い
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ44 [無断転載禁止]©2ch.net YouTube動画>7本 ->画像>90枚

帰宅と同時にももキュバスちゃん読んだ
ももキュバスちゃんの偉そうな小生意気かわいいもレベル高いんだけど、このみやびちゃんとても素晴らしい

>ずぶずぶー >声でちゃったねー
ここら辺みやびちゃんボイスで想像するとなんとういうかこう、とても、みやびちゃんみやびちゃんという気持ちになった

アホ可愛いって最高ですね！

意外とサキュちもアホ可愛いジャンルでいいと思う
お似合いやん

サキュち前戯いらないとか行為に対して愛はいらなくてただの食事？としか考えてないからいつか愛を持って雅ちゃんを抱いてくれる未来があるといいな

>>256
これほんとかわいい
みやびちゃんの乙女ポーズと足バタバタはしゃぎももち

ももちのはしゃぎ方が子どもでみやびちゃんの方が乙女ちっくなのがポイント

>>255
あー……そのベリの写真見るとカントリーのその写真の印象が変わるな

ももきゅばすたん感想ありがとうございましたいろいろ嬉しかったです
書き終わったんで4レス分さくっと落としておわりにします。お楽しみの連載いっぱいありますし
もしのちのちwikiに加えていただけるなら短編としてまとめてもらえたら有り難しです

>>209

「ももばっか気持ち良くなってズルイ」
と、みやは言った。頼んでねーから！と喉まで出懸ったのを飲み込む。
あぁうん良かったよめっちゃくちゃ気持ち良かったよ初めて人間なんかにイかされましたゴメンナサイ。
ていうのは置いといてだよ。これは、勝機だよね。

「どうして欲しいの？」とももは優しく声をかけた。

「えっ」とみやは頬を赤くし、はぁっとため息をつきながら
「あの、えっと……みやの」
「うん？」
「みやの……舐めて」そう言ってみやは下着をそっと脱いだ。
「お、いいよ、おいで」
そう言ってやると、みやはベッドに肘をつき、遠慮がちにももの顔の上に跨がってくる。

……なに震えて恥じらってんのさ！さっきまでしてたことは何だよ！
そいで、そいで手を解く気はないわけね、口だけ使えと。

「舐めれない。もっと寄って、みや」

みやのおけけはきれいにお手入れされていた。
それを目の前にしてももはカッとなった。濃くて悪い？野性味から溢れ出るフェロモンってのがあるんだよ。
わかってないぜーんぜんわかってないこの女。

でも、きれい。うん。
ここ舐めんのなんて初めてだけどと思いながら、ももは舌を伸ばした。
割れ目に舌先を捩じ込ませると、みやの腰がフルフルっと動いた。

つつ…と滑らせた舌に触れたのはみやの熱い蜜。
んーー？
ももは思わず目を見開いた。
おいしい。
「あっ……」みやの吐息が聞こえた。
おいしいじゃんか。唇を押し付けてちゅるちゅるっと吸った。
「……んっ！あ、あぁっ」
もっとちょうだい。

突起を下からつんつんすると、くちゅぅっと音がして溢れ出してきた。
何度も舌で舐めとり、硬く尖らせた先端をひくひくしてる入り口にぐっと突き刺した。
「んっあ！……あ、いぃ……」
舌を抜く。
「感じる？」
「は……すご…感じる」

くやしいけどいい喘ぎ方するなぁ。喉に引っかかるような掠れたトーンが色っぽい。今度真似しよう。

>>263

みやがぎゅーっと腰を押し付けてきた。
うん。おねだり？もっと舐めて欲しいの？
何度も鋭く舌を捩じ込んでやると、どんどん溢れてきた。

ああ……おいしい！おいしい！おいしい
いっぱいでてくる
これだけで生きてけるかもしれない。
ももはうっとりした。
舌をぺったり貼り付け、顔を軽く揺らしながら舐め上げてやる。
垂れそうなのを掬って、掬って、零さないように喉に流し込む。

「ひっ……く、うっ……ぁあっ」
「ここ、開ききっちゃってるよみや、やらしぃの」
「……っふ」

みやは軽い言葉責めで体を捩らせた。なぁにこのかわいいの。
このまましてたら、イっちゃいそうだな。
どうかな

ねえみや、イくまえにして欲しいことがあるんだけどな？

ゆるめに舌を浅く差し込んで、入り口を軽くくすぐってやる。
きゅきゅって締め付けられた。
「あっ……あ」

もう限界でしょ？もものお願い聞いてくれるかな？

「みや？」吐息混じりに呼びかける。
「んっ…うん？」
「そろそろ、ももの指も欲しくなったんじゃない？」
「はっ……あ、ぅん」
「ね、指いれてあげるから、……手首ほどいて」
「……うん。ももの、欲しい」
「あげるよ。ももの爪はみやと違ってきれいに切って整えてるからね？痛くしない」
「…っうん。……ほんと、ももの爪はまぁるくて短くてカワイイ。悪魔の爪とは思えないくらい」

ん？
ももは首を反らして上を見た。見下ろしてくるみやと目が合った。
「なんで、悪魔だって知ってんの」
みやが笑った。
「はぁっ……最初女が居て間違えたって思ったでしょ、間違えてないから、この部屋ごとみやが呼んだから」

探るように視線が絡んだ。
みやの腰が引いていくと、蜜がつぅっと糸を引いた。あぁ……手繰るように舌を伸ばす。
最悪だ。

みやは、もものお腹の上に座り込んだ。
「おまたせ」そう言った。

見てますが意外な展開に震えてる

>>264

「いでよ！聖剣ミヤビヒルドっ！しゃきーん」
光を全て集めたような銀色に輝く剣が、ももの鼻先に突きつけられる。

なんだその名前。
ももは顎を引き、目を細めた。
「……遊びすぎだわ」
「まあ、みやもちょっと遊びすぎたかなとは思ってるけど
あらためて自己紹介するね。悪魔バ○ター！スターミヤビちゃんでーす。スタビちゃんって呼んでね」
「設定ぐっちゃぐちゃ」
「こまけーことはいいんだよっ」
銀に輝く刃が頬を撫でそうになり、ももは顔を引きつらせた。

悪魔退治。こんなのに引っかかるなんて落ちたもんだなアァひっどいもんだ。
ももは悔しさに歯噛みする。
だけど、ス○バちゃんの名前だけをこんな中途半端にパクるなんて、間違いなくアホの子じゃないか。
デ○○○○だぞわかってんのか。
ある。懐柔の、余地はある。

「でもさ、みや、もものこと嫌いではないわけじゃん？」

そう言ってやると、みやはちょっとだけたじろいだ。
「ま、まぁ……好みだけど」
「このまま消しちゃうの、もったいないと思わない？だって、この可愛さだよ？」

ももはウインクをしたつもりだったんだけど
急にみやが吹き出し、目の前で切っ先が揺れた。……当たるとこじゃん！あっぶな。
「あーーーーそうっ、そうだ、みやと一緒に暮らしてあげてもいいよ」
「なにそれ、どういうこと？」
「猶予だよ猶予。もうみやの勝ちは確定。じゃあ捕虜としてだよ、ちょっと飼ってみても良くない？
好みのタイプなんだよね？そんな剣でつっついて、しゅんって消しちゃうの？」

2人は見つめ合った。
「……ねえ、もも、ごはんつくれる？」
「つく……つくれりゅ」
「噛んだ！」
ももは唇を噛み、顔を赤らめた。

「そっか、うーん……どうしよっかなぁ」
みやはそう言って、手にしていた剣を脇に置く。

おー、甘言にあっさり心を揺らしちゃった
#みやカワ
と脳内でハッシュタグ打ってから、ももは両腕に力を入れた。
手首を拘束していたストールはさっきまでが嘘のようにあっけなく引き千切れた。っしゃぁ！
外側からぎゅーーーっと引っ張られるような空間の歪みに、みやはハッと顔を上げる。
慌てて置いた剣を取ろうと手を伸ばした。
間に合わないよ。
ももは、焦っているみやの顔を見ると、唇の端っこだけで微笑んだ。

どういうことだってばよ…？

そういう展開かー！

>>266

「はっ」
みやは目を覚ました。ぐるっぽーぐるぐるっぽーと窓の外から鳩の鳴き声が聞こえる。
自分の部屋だった。

夢から、覚めてしまった。

「うっ……油断したぁー」
みやは両手で自分の顔を覆った。

罠にかけることにまんまと成功し、最初からちょっと調子に乗りすぎた。それはあった。
あの夢魔は、二度と同じ罠にはひっかからないだろう。
「あぁもーーーめっちゃくやしいっ」
みやは寝返りを打ち、こぶしで枕を叩いた。枕の横にあったスマホが跳ねる。

もしや、と思い、みやはスマホを確認してみたが
当然のごとく、夢の中で撮った画像などカメラロールにはなく
インスタに投稿されているのはあの夢に入り込む前のパーティー会場で撮った写真だけだった。
「うん。だよねー」
みやは深い深いため息をひとつつくと、ベッドから起き上がった。

あーもう一回なんとかなんないかな違うタイプの罠とかに、はめれないかなぁ。
もう一回、会いたい。
今度はちゃんと男のフリして誘い込むっていうのは？あのお部屋なんか、可愛すぎたもんね。
とりあえず仕切り直しだ。リビングに通じるドアを開ける。

ソファでももが眠っていた。
ぐるっぽー

「……」
みやはソファに近づき、見下ろした。

バカなの？
ついさっき悔しがったのも、仕切り直そうと思ったのも、どうでもいいじゃん。
今、聖剣で上から一突きしたら、それで終わりだ。この悪魔。

ヤバイ、顔がニヤけちゃう。

みやはしゃがみこみ、ももの頬をつっついた。
「もーも、おなかすいた～」
ももは眩しそうに片目だけを薄く開いた。
「ん、何が、食べたいの」
「もも」
「……阿呆が」
「いいじゃん」

みやは、ももの顎を指で持ち上げ、唇にちゅっとキスをした。
たちまち、トロけるような桃の香り
甘い疼きが、互いを引き寄せギューと抱き合う愚かな2人の全身を満たしていった。
幸せならいいじゃんね☆

おわり
お付き合いいただきありがとうございましたーまたいつか

アホ可愛いとか萌えてたらみやびちゃんこれ超有能だった感じや・・・震える

見てた
乙でした！！！！！！！
全然予想外の展開だったけどなるほど全て腑に落ちた感じ
そっか最初から仕組まれてたのか

超有能ミヤビチャンでびびった

色々予想してた人いたのにそれを超えたのはお見事
いつかまたサキュちとハンターびちゃんに会いたい

あとはサキュびちゃんを楽しみずに仕事頑張る

マジかー
みやびちゃん天然なのに何故かほんのりエスっぽさも感じさせて超好みとか思ってたらぜんぶみやびちゃんの手の上だったんか…1mmも気付かなかった

スタ〇ちゃんパクっちゃうびちゃんに笑った
可愛いよね

スタ◯ちゃんの元ネタが分からない…

まさかの悪魔祓いもといエクソシスト
よく考えると夢魔が簡単に破れないスカーフとか、夢の中なのに不思議と思い通りにならない雅ちゃんとか伏線だったのね

○を埋めて検索すべし＜スタ○ちゃん
すごい可愛いみやびちゃん好みなアホ可愛い金髪の異次元プリンセス

乙でした
ももキュバスたん短編にってことは今のとこ続編はないってことなのかな
いつか気が向いたらこの二人をまた見たいです

サキュバスは基本下級悪魔だからエクソシスト相手だと手玉にとられてたのは納得である

>>278
たどり着けたありがとう
頭の中で人魚のロゴのカフェしか浮かんでなかったけどこんなアニメがあるのな

乙でした！
あ○ぎ声を人によって変えるのってありそうでなくて面白い

>>280
サキュバスの生態がわからんのだが基本下級ってことは上級サキュバスがいんの？縦社会なのか？

1みんいいじゃん

誤爆してた
すまん

サキュバスはみんな下級だよ悪魔の中では小物なんだよ
ってまあそもそも架空だしで有能なのがいたっていいしそのへんの設定なんか別に自由だけども
サキュちは下級悪魔っていう設定通りだったということかな

>>283
ファンタジーの存在だから実のとこ生態も何もないと思うが有名どころのヴァンパイアとかと比べると下級悪魔
ただ悪魔もピンキリだから
みやキュバスちゃんだと一度で補食せずに自制心があったりしてちょっと強そうだなと思ってたりする

サキュびちゃんは強そうだよね

>>286
更新してなくてちょっと被ってしまったわ
ごめんち

>>153
こちらこそ遅くなったけどありがとう
でもこれだと恋愛より仕事っていうよりは
ある程度やりたいことやるまでは結婚はしないっていう感じだね
まぁ恋愛も十分楽しんでるでしょうとは思うよ

>>290
ていうかこの動画の見どころは
れいなに対してのみやびちゃんの会話のプロ力って感じ

みやびちゃんがれいなちゃんって呼んでるの新鮮だった
というかそもそも6期とベリが会話してるのあんまり見たことないのかも

あぁ！をご存知ないのか

ベリキューは基本れいなのことはれいなちゃんな気がする
愛ちゃんも愛ちゃんかな
あとのゴロッキーズには名字+さんだった記憶

れいなはあぁっ！でも一緒だったしれいなちゃん呼びしてるよね
カメには亀井さん呼びだったしそこそこ一緒に仕事する機会とかがないと先輩にちゃん付けは難しいのかな
事務所に入ったのはキッズが先でもデビューは6期の方が先だからその辺複雑だよな

サキュちお疲れ様でした！！
一つ上手な雅ちゃんかっこよかった
ス○バちゃん知らなくてググってみたこんなアニメがあるって初めて知ったわ
日本バージョンだったら関西弁なんだね

ももちは愛ちゃんのこと愛ちゃんさんと特殊な呼び方して慕ってて可愛いなと思ってた
愛ちゃんには色々相談してたみたいなエピソードあったし好きだったんだなあと

あぁ！は知ってるしライブ映像は見たことあるけど会話してる様子はあんまり印象に残ってなかったんだよ
新参でごめんち

6期とキッズの関係はちょっと複雑だよね
それぞれの対応を見るに6期が先輩扱いなんだろうけど

>>297
あんまりその印象なかったわ
娘。だとさゆとの絡みが印象的だった
なんかエピソード聞かせてくれたら嬉しい

愛ちゃんどのグループにもちゃんと目をかけてる感じが好きだった
ももちに相談されたことはラジオで言ってたよね
去年はラジオで愛ちゃんももちで一緒に出てた

2007年くらいのうさちゃんピースでももちが愛ちゃんさんには相談とかするんですぅ～とか言ってた気がする
そんでさゆがえ～さゆみにはしてくれないのに？とかさゆとのメールはあんなに内容がないのに！とか言っててなんだか面白い関係性がみえたなと思った記憶

さゆとはCDSの楽屋で文通もしてた仲
さゆとももちだとアンサンブルが浮かぶ

さゆがももちの前で雅ちゃんをベタ褒めして
（上からじゃなくて完全にヲタ目線で雅ちゃんと同じグループのももちに同意を求める感じ）
それにももちが面映い感じでお返事するやつ大好き

なんだっけ田中軍団だっけ？そんなんのがあったのよ
ギャル系に属する子達はれいなを慕ってたよね
まいまいとか

深夜枠の投下はあるのだろうかワクワク
いや急かしたりはしませんけど

ベリキューと6期は先輩後輩が逆転してるのが面白い
当時のハロコン舞台裏映像とか見るとたくさん絡んでるよねていうかエルダーの先輩たちが恐れ多すぎて
5.6期とベリキューは普通に同時期をハロプロで長く過ごした戦友のイメージあるけどな
ベリキューももち卒コンにもみんな来てるし

あいちゃんは1番長くハロプロリーダーやってたくらいだからそれなりにベリキューの子ら気にしてたし慕われてたよね
ももちのことも桃子呼びだし

サキュちの「もうみやの勝ちは確定」って台詞に何でか全然わかんないけど震えるほど萌えた

スレお借りします
前スレ>961の続き

upside inside out

佐紀ちゃんの言葉通り、穏やかな時間はそう長くは続かなかった。

机の下で密かに擦り合わされる太もも。
夜道で何気なくカップルたちの本番を目撃してしまったような苦々しさ。
熊井ちゃんがふざけ半分に触れたのを、やんわりとももが払いのける。
逃れるように立ち上がるももが、横目で見てきた。すかさず視線を絡め取る。

うちがいなきゃ駄目なんだって思ってよ。

ぱちぱち。ぱち。ぱちぱち。
不自然なまばたきに、渾身の笑顔をお見舞いしてやった。
部屋を出ていくももの背中を追いかけて、今度は佐紀ちゃんに捕まる。
ほらね。佐紀ちゃんの口の端が吊り上がった。

>>310

最後にももが家に来たのは数日前。
なのに、もう随分とその温度を味わっていなかった気がした。
喉の奥から溢れる甘い声。差し込む先の蕩けるような柔らかさ。懐かしい。
全身にそれを浴びながら、一心不乱に貪った。

玄関のドアが閉まる反動に、部屋全体が小さく揺れる。
パステルカラーの夢が、風に吹かれた砂のように崩れた。
隣に手を伸ばすと、シーツの冷たさが触れた。夢じゃない。
ベッドの誘惑を断ち切り、何とか玄関までたどり着く。
やっぱり、ももの靴はない。

適当に服を身につけて、サンダルを引っかけて外へ出た。
当てはないけれど、ベッドに戻ったところで眠れそうにもないから。
どっしりと重たい足を引きずりながら、街を行く。
深夜というにはまだ早い。
街には意外と人々が行き交っていて、まだ眠る気配はない。
大声で騒ぐ集団をやりすごし、濃厚な口づけをするカップルは見なかったことにした。
どいつもこいつもアルコールの臭いを発していて、きっと頭の中はお花畑だ。
やってらんない。

>>311

どこをどうやって歩いたんだろう。
ふらっと立ち寄った公園のベンチの上、見覚えのある服装。

びっくりした。よく分かったね。

埃っぽい外気に混じって、確かにあの臭いがした。
うちを挑発するように鼻腔を貫く臭いは、相変わらず悪趣味で吐き気を催した。

……どこに行ってたの。
みやは知らなくて良いところだよ。

ムカつく。
うちには何の関係もないみたいな顔をして、壁を作りやがって。

お金で解決してるって、何。
佐紀ちゃん？　しゃべりすぎだよ。

質問に答えろ。詰め寄っても、ももの壁は崩れない。

お金出せばそういうことやらせてくれるとこなんて、いくらでもあるんだよ。
ちょーっと高くはつくけどさ、その分秘密はちゃんと守ってくれるし。大丈夫。

何が大丈夫だって？
対価を払ってるから大丈夫ってか。……そんなわけない。
人目につくかもしれないという事実が、うちの気持ちにブレーキをかける。
そうでなかったら、やっぱり引っぱたいていたと思う。

お金出して、そういうことしてるってわけ？

簡単に言えばそうだねえ。みやびちゃん、よくできました。

じゃあ……誰でもいいの？

それ、みやが聞く？

喉元に冷たさが走る。誰でもいいからうちで良かった？
そんなの最初から、たぶん、知ってた。
改めて言葉にされてショックを受けるなんて、本当に今更。

ももだってさあ、好きでこんななってるわけじゃないんだよね。

やっぱもう、止めよう。こういうの。
グループの活動に支障が出ても困るしさ。
ももの正論に、横っ面をぶん殴られる。
そんなこと、分かってないほど馬鹿じゃない。
でも、分かった上で器用に立ち振舞えるほど、うちらは多分賢くない。

今日はこのままウチに帰るから。みやはもう帰っていいよ。

むしろ、さっさと独りにして。
言葉に潜む圧力に怯んだ隙に、空っぽなももの笑顔に突き飛ばされた。

つづく

投下乙です！
こういう重たいのも好きだ…
真面目なみやびちゃんの心がもがれる感じゾクっとくる

グループの活動に支障とかいまさら言うー！？
乙です

>>295
ちがうちがうちがうっ！
あぁ！が
ああっ！になったら全然違うよぉ

おぱょ
発情期みやももはすれ違いが切ない
お金で解決ってももちが逆にお金払う立場なのすごいな

ももちも正直どこへ行ってたか、知られたくなかったんじゃないかな…と思ってしまう
乙でした
幸せになってほしいね

>>316
確かに
誰だよももちゃんにお金もらってる人

>>316
ドケチ隊だからそこは節約してほしいよな

ももキュバス完結おつ！
みやびちゃん結局ももちゃんに捕まってるみたいなもんだね

昨日の超展開からサキュち読み返したけど
手首縛り上げたサキュちを頬杖ついて眺めてる時完全勝利を確信して
みやびちゃんに遊び心が芽生えたのかな
サキュちがお間抜けでありがとう

発情期ももち更新お疲れ様です
なんとも切ない展開ですね……ももちはどこへ行っているのだろう
それがとっさに出た嘘とかじゃない場合ももちに身体的接触を取った挙句お金をもらえる人が存在しているということか
許せぬ

あなたの感情描写や表現の仕方が好きです
続き楽しみにしてます！

乙でした
生まれつきの体質っていうのはつらいね
ももちも本当はお金使ってまでこんなことしたくないだろうな

ももちにマッサージさせて頂いて更に500円も頂ける特権階級を持つ人間がこの世にいるらしいね

誰だそれ

ももちにライブのチケットを貢がせる特権階級

弟ちなら仕方ない

ももちやみやびちゃんにボディタッチされたい
ハイタッチや握手会よりもボディタッチ会がいい

発情ちの文体もどこかで見たことあるような気がするんだが分からぬ

それわざわざここに書く必要ないのでは

特定が好きな人はなんなんだ

>>335

>>339

ボノの武道館から1年が経とうとしている

早いよな

もうすぐこのスレも一年むかえるな

その前にみやびちゃんの誕生日だな

行くよーびちゃんイベ
超前列でドッキドキ

>>345
8/24のやつ？

イベントのためだけに休みを取るのが(ライブなら無理してでも行く)悩んだけどやめてしまった、、
行く人楽しんできてな！

ももちが8/28にテレビに出るぞ

>>335
それな

ピンクイベって8/24なの？
みやびちゃん生誕も兼ねてるから25日かと

>>332
いつも？画像貼ってくれてありがとう
このみやももかわいすぎる

なんでみんなももちスルーなのだ嬉しくないのか

>>350
25金曜だし取れなかったんじゃね

>>351
みやびちゃんがももち結びって言ってるのがまた微笑ましいよな

みやヲタしかいないんじゃね

>>348
楽しみだ来週
どこまで映るのかなコンサート自体は映らなそうだけど
でもロスが加速しそう

ていうか6／30に撮ったのが今更なんだ結構かかるんだな

ももちに会いたい

コンサートにまで密着するなら歌声くらいは出そう

来週地上波で会えるよ

予告編
ダウンロード＆関連動画＞＞

ライブシーンはないかと思ったらあるのか
このノルウェーの人も同じ気持ちであの場所に立ったんだなあ

中にまでカメラ入ってたのか
やっぱこの時のももち最強にかわいいな

wiki大量更新されてたありがとうございます「もも色☆ふらっしゅ!」てタイトル可愛いｗ
いつも気になってるんだが更新とか手出した方がいいのかな大変だよね
気付いてないだけでお手伝いしてる人とかいるのかな

>>362
国を超えてファンって普通にすごいよなぁ普段こっちに住んでるならまだしも
この人今何してるんだろうな

「海とあなたとヤドカリと」も管理人さんかいつもながら素晴らしい

海外ファンって気になっちゃうよね
YouTubeに実況上げてる動画とかも言葉わかんないのに見てしまう
この人ももちラスト来られてよかったね

予告編だけで泣きそうになった
もうあれから辛くて映像観ないようにしてるからだいぶ心抉られそう
でも観たいから頑張って観るよ

>>361
うっわ自分モロ映ってる！
ご丁寧に顔消してくれてありがとう

ももちから客席がどう見えてたかよく分かる
一面桃色だったね

>>366
タイトルセンスが光るよね
自分は書いてないけどタイトルつけてもらえると嬉しいだろうなあと思う

いつか何か書けたらタイトルつけてもらいたいわー贅沢やもしれませんが

一日一題一みやもも

自分の方がモテると主張し合っているが、周りからは（どっこいどっこいだよ…）と思われている【みやもも】

交遊関係の広さ的にもみやびちゃんの方がモテそうだが
ももちが対抗しちゃう感じかな？

モテまくるみやびちゃんがまた告白されたらしいよ～という噂を他のメンバーから聞いて嫉妬ポイントを貯めて
自分だってモテるんだよなあ困っちゃうなあってアピールするももちを想像した

雅ちゃんにとってはモテるのは日常だから共感するだけで嫉妬になんない気がする

数から言ったらみやびちゃん
ガチ度で言ったらももちって感じのモテかたをしそう

やきももちと鈍感びちゃん
桃「いやー毎回毎回告白されてどうやって断るか悩んでるんだよね…(嫉妬しろ…嫉妬しろ！)」
雅「あーわかる。でも普通に断るのが結局一番だよね」

桃「……モテるからこまるなー！昨日もデート誘われちゃったなぁー！」
雅「マジ？みやも！好意は嬉しいけどね…」

桃「は？誘われたの？聞いてないんだけど何それ誰に？」
雅「何で怒ってんの…」

>>376
わかる
ももち喋ったこともない人から突然結婚とか申し込まれそうなガチさがある

みやももアイドルやってるだけあって不特定多数の人に相手が好かれてても全然気にしなさそうだよね

みやびちゃんは軽くあしらうけどももちはガチ恋ぶった切りタイプだから
不特定多数からの重たい好意は負担そうな気が

>>379
自分の中のみやももは告白されても口説かれてもわざわざ相手に報告すらしないくらい割りきってる

付き合っていたらそうだろうね
片想いだったら複雑なんじゃない

そうか確かに片想いなら辛いかも
自分の中の脳内みやももが完全にもう付き合ってた

片思いだとしてもみやももの場合は
ももちが「みやはももちに気があるでしょ」って思ってて
みやびちゃんは「もものことはうちが一番知ってるし」みたいな
何か別に切なさは感じないのだった

脳内みやももは付き合ってないが
他人の妄想や小説で付き合ってるのを眺めるのが好きだｗ

両片思いが好きだからライバルの出現には不安に揺れてほしい

片思いっておいしいんだよね
勝手に傷ついたり泣いたり自己満足に浸って感情揺らして身悶える

ちな→ももに不安になるみやびちゃんとか見たい

その組合わせはみやびちゃんの女王様感が増し増しなので自分得

みやびちゃん誰になら嫉妬するだろね
カントリーの子供たちに妬く感じもないし

ももちがはじめはガチガチのノンケという設定好きだわ
みやびちゃんには片思いのしんどさに一回泣いてほしい

ももは果たしてピンクの二人に妬くのか
そもそもももちにとってどんな立ち位置の二人だろう

>>364
遅レスごめんち
そしてお気遣いありがとう
今のところは一人で作業してるけどまめにやればそこまで負担じゃないので大丈夫
タイトルまで褒めてもらって恐縮です…作品の雰囲気壊してないかいつもドキドキしてるのでそう言ってもらえるとほっとしますありがとう

>>392
おつかれさまですいつもお世話になっております
wikiできたときからずっと見てるし何らか手が欲しいときはいつでもゆうてね

「みやー！おたおめ！」

的なももちの台詞で始まる短編を書ける作者さんたちそれぞれで書いてお誕生日に投下とかして欲しいのだが

むりち？

おぉおもしろそう
自分やってみるよ

いいねー
誕生日前後で何か書きたいなと思ってた

参加したい

いいねぇおもしろそう
投下途中の続きもんの番外編で参加もありだろうか

下手くそだけどやってみていい？

>>392
いつもありがとう
wikiからこのスレにたどり着いた者なのですごく感謝してます

ありあり
設定も自由だね
ルールは何だろうか

当日にみなで投下するなら短めがいいだろうから
まあ1レスに書く量は人それぞれとしても3レス（仮ね仮）におさまるようにするとか

シチュエーションロケーションがかぶっても
それぞれ書き味が違うだろうから楽しみだね

当日0時超えた瞬間に投下する人もいれば
仕事の関係とかで時間ズレる人もいるだろうから
そこだけかぶらないようにしたらいいかもね
同時刻に交互に来たらややこしくなるからな

書いてみよう
リロードしてから投下だね

続きもんに詰まってたとこだから参加したい！

楽しみず

昨日の夜は、珍しくももが飲みたいなんて言うから家飲みした。
二人ともハイペースで飲んで最後の方でワインとか開けちゃった記憶はある。
その後の記憶は、きれいさっぱり消えてる。

……みや、なんでももと裸で寝てるんだろ。
いつもの夢かと思ってもう一度寝てみたけど、やっぱり現実だった。
下半身が重くてだるいんだけど……まさかだよね。
まさかももとやっちゃったとか無いよね。

隣で丸まってたももがもそもそと動き出した。
恐る恐るももを見るとまだ寝ぼけてるのかとろんとした目でみやを見つめてる。
幸せそうに目を細めて抱きつかれて、二の腕にキスされてさらに混乱する。
こんな風に甘えるももなんて今までみたこと無い。

も、もも？なに、してんの
みやの二の腕美味しそうだなーって

かぷかぷと甘噛みされて混乱は加速する。
体は硬直して動かせない。

みや緊張してるの？昨日はあんなに素直で可愛かったのに
……なに、それ
もうまたツンデレ？昨日はももが好きみやだけのももになってなんてキスしてきたのにさぁ

……ウソ、でしょ何一つ覚えてない。
たしかにもものことは好きだけど、酔って暴走しちゃったなんて……
素直に記憶がないって言うべきだよね？
でも言ったらももは悲しむよね。
どうしよう、悲しませたくないけど嘘が上手じゃないみやがももをごまかせるとは思えないし……。

……もしかしてみや覚えてない？

ももはもう涙を浮かべてる。
ごめん。
今なら受け入れてもらえるだろうって姑息に計算しちゃってるけど、好きな気持ちは嘘じゃないから謝って、素直に好きって言おう。

ごめん昨日のことは覚えてないけどももが好きだよみやだけのももになって
……ずるいよ怒れないじゃん
ごめん　
ちゃんと謝って
……えー……許してにゃん？
ふふっ魔法の言葉だもんね許してあげるよ
ありがと、あのさ、昨日、どこまでしちゃった？
もも初めてだったのになぁ今度はちゃんと覚えててね

優しく重なった唇に、二度と記憶を無くす程飲まないようにしようと誓った。

終

なんと！
ももちゃん手取り足取り再現しておあげ

雄叫びハウスのよみうり見たんだよ
ツンデレもツンデレ夏焼
いやデレがごく微かでツンツンの雅ちゃんと困り眉でふにゃっと逃げるももちが居た
そういやずっとこんなだったよなぁ

最近のデレデレデレデレびちゃんに
自信有り気な素直な笑顔のももち
もう関係できちゃってなけりゃおかしい程のコペルニクス的転換

よみうりは雄叫びランドじゃない？
あれは持ってないや
あそこでも愛には愛でしょやったよね
買うか

おぱょ
昨日すやすやと眠りについている間に面白そうな企画と短編があがってた！嬉しみず

是非とも参加したいです
自分も誕生日には何か書きたいなと思ってたからこういうのは嬉しい

おぱょ
言い出しっぺですが作者さん方のノリの良さに感動
自由すぎても混乱招くと思うので以下にまとめてみました

「みやー！おたおめ！」的なももちの台詞で始まる短いお話投稿企画

・みやびちゃんのお誕生日8/25に投下
・名前欄をいつもの『名無し募集中。。。』ではなく『夏焼雅生誕祭企画』で投下とか？
・投稿３つ分以内に収まる短編　←で、いいのかね？
　※投下を初めてから改行エラー等で弾かれ要調整になった場合ははみだしちゃってもよいってことで
・リロードしてから投下したけど偶然同タイミングで落としちゃった　
　という場合は先の方が落とし終わるのを一旦待って次の方が投下再開
・連載中や、過去作品の番外編もちろんあり（その時は○○の番外編とか注釈いれてもらえますよね）
・みやもも好きでこの日をお祝いする気持ちがあれば
　先に投下の方とネタまるかぶりだって気にしない！

当たり前ですが
・普通に連載中の作品投下の場合は『名無し募集中。。。』でいつも通り
・リアルネタとか雑談とか画像とかお題や妄想などもいつも通り

以下個人的には
・お祝い企画ですが小説ってエンタメなのでハッピーエンドに限らないと思います
・投下に遭遇したら支援いたします

まあまあ同意いただけるのであれば ※レス不要※ です
いやこの方がいいんじゃないの？このルール欲しくない？とかあればお願いします

そして真夜中の投下乙
戸惑うみやびちゃんの声はちょっと男前で再生されるな

バースデー楽しみず！

二の腕甘噛みももちゃん可愛すぎかよ…乙です

そして楽しそうな企画！書きたい！あと3日でみやもも同い年の期間がまた始まりますもんね
バースデー今月さんの話も読みたいな…|дﾟ)ﾁﾗｯ

イベント系のネタってあまり考えたことがなかったけど読む側としては楽しみ

いま書き始めてるのですが3レス分をゆうに超えそう……

>>413
3投稿以内って縛る必要は無いかとおもいます
無理に短くしてもつまらないし
終をハッキリ明記すれば

まあ縛りがあるから企画もんは面白いし
それに合わせて頑張れるだけ頑張るべしと思うよ
別に長くなるなら企画に乗らずにバースデー投下したっていい
企画関係なく既に着手してた作者さんもいれば別枠で読ませてくれると思ってる

縛りがあるから燃えるやん

でも3レスにするって突然>>413が決めちゃった訳じゃん
コンセンサスもないわけでしょ
縛る必要全くないよ

だったら
縛りなしがいいとか、５レスにしない？とか言えばよいのや。まだ日はあるし
勝手に言ってんだから守らなくていいとかやってたらカオスになるから
ガイドラインを引いて尋ねてくれているんじゃないかな
3レス縛りはずしたい作者さんは軽くそう言えばいいと思うよー

書き始めてる人がいるというときめき
楽しみにしてる！

縛りは書きにくいので外してください

それぞれのベストの長さでいいよね
無理に縮めたり無駄に長くしたりしない方が

　　　　　　　　　！
Σﾉﾉl；∂Д∂'ﾙ　　　　　　　　ﾙヽ´-`ﾘ

ﾉﾉl；∂_∂'ﾙ　　ﾙ ’‐’ﾘ

ﾉﾉl*∂_∂'ﾙ*’ｰ’ﾘ

きゃわ

>>413
叩き台の提案ありがとう
こういうのないと他の人もいろいろ言いづらいから提案してくれるのありがたい
長さに関しては書きやすいように好きな長さでってとこだけ縛り外す感じで良いのかな？
間にあうように頑張る

個人的にはダラダラ長くなりがちなので縛りはありがたい
簡潔にまとめられるよう頑張る

3レス縛りは他の作者さんが投下しづらいからとかじゃないのかなと思ってた
読み専だから長編嬉しいけどその間ずっと他の作者さんが投下出来なかったりするだろうし

個人的には投下時間被って同時投下になっても安価【>>】←これ使ってれば長さ制限はなくても大丈夫かなーと思うんだけどどうだろ
投下時間って難しい問題で同じパターンで仕事してると大体投下したい時間帯も被るんじゃないかなと思ったり

今回企画上手くいったらまたスレの新しい楽しみ方が増えるね

そうだね
安価もしくは自前タイトルありで見分けが付けば大丈夫じゃないかな

要はテーマお題の企画モノだから既に書いてる長い作品があるなら企画じゃない通常みやももとして投下して、短編書いたら企画に載せるでもええと思うけど
企画と普段のみやももは別に考えてもいいんじゃない？

企画コンペだと全員同条件が前提だからルールが提示されてからその範囲で書いて競ったりするよね

それはそれで楽しいんだけど今回初回だし競う必要もなさそうだから
まずは制限緩い感じで始めてみるに一票かなあ

コンペみたいな話になってくるとちょっと参加しづらいなーw
誕生日がテーマってことでまったり投下じゃ駄目かい

レスをよく読むんだ
434さんはコンペとは言ってないぞー

コンペじゃない競わないお誕生日のお祝い
同じ条件なんかいらないよね
例え投下が入り乱れて混乱してもお祭りっぽいし良き良き
誰かが投下してて待ってると外出に間に合わないとかの時間がない時は同時投下乱れ打ち可にしたらいいじゃん
その日だけの事だしレスアンカーつければ解決

>>410
知らない時代だからどんなときのか見てきたけど
みやびちゃんのヴィジュアルがあまりにギャルギャルしくて…あの頃出会ってても好きになってないやww

>>438
ベリは光の速さで変化するから追うと面白いぞ～
変わらないのは「一人くらい変わらない子がいてもいいでしょ」と言い切った桃子だけ

まとめる立場からは安価つけてもらえると助かるってくらいかな
読み返しやすいようになるべく早めにまとめるようにするよ

>>439
過去を追ってもな…今のみやびちゃんを応援するよ

ももなんかもう過去しか追えないからな

なんか知らない間にみやもも大会みたいなの開催するの？
よくわかんないけど読む専門は黙って正座しておれば良いよね？

BE元気のショートびちゃんが至高だわ
ボブびちゃんも根強い需要があるよね

普通に喋れよ…

新参は半年ROMれよ…

>>446
いつも新参の作品読んでるのかよww

>>450
たしかにかわいい

自分の書き方なんかおかしかった？
読んでもよくわからないから聞いたんだけど

煽ってくんのはスルーでおけ

今日のお題
【みやもも語り】
お揃いのものを一緒に買ったor押し付けられた２人の様子と、その後お揃いのものはどうなるかについて語りましょう。

ももちの選んだものにブーブー言いつつ大事に持ってるみやびちゃん
かんたんに想像がつくな
ただみやびちゃんもそんなにセンスがいいわけではないのでももちも同じかも

>>453
443さんじゃなくて444に言ったんだと思うよw

>>453
いつもの人だから気にしなくていいよ

びちゃん

企画は短編って縛りだから短編だと感じられる長さならレス数は関係なくていいんじゃない？投下被りはお互いにやりにくいのは事実だしそれを考えると長すぎるのは良くないかもしれないけど

名前欄変更と安価で対応出来そうだけどね

>>458
1人じゃないよ

>>461
ちゃんとした日本語で書かないとわからないよ

>>463
ちゃんとした日本語で書かないとわからないよ

>>448
この絶対友達にならなそうな感じがみやもものいいところ

対応はできるんだけど被った時の独特の投下しにくさってあるよねって話気分の問題だから気にしなければいい話ではあるけど

話変えて悪いけど girlsTV(だっけ？ハロプロのテレ東枠のやつ)でももちに関することがモザイクかかったてってのを見て
なんか悲しくなった

まぁわざわざかぶせる人もいないと思うがそれはそれだろその人の性格の問題w

できた！投下しよう！かぶった！はあるかもしれない
まあ自分なんだけど…

私の投下したすぐ後に投下された～って怒ってた人も前いたからなあ
自分全然気にしないけどそういうの見ると何となく投下しにくい気持ちもわかる

しかし働いてるとそんなにゆっくりと投下出来る時間って案外ないよね
被りを気にすると余計に
正直気にしなくてもいいんじゃない？と思うけど

>>455
二人ともなにこれー！とか言いながらにやけてるんでしょ
わかるわかる
身に付けはしなくても大切に保管してそう

まとめてくれる人が判別がつく程度でいいんじゃないかな
混乱したらあとから説明したらいいし
日付縛りなんだからある程度かぶるのは仕方ないでしょ

名無しでひとりごと落とすのと違ってナーバスになる人もいるのだろ
まーでもその時ちょっとした気まずさはあっても2～3日もすれば忘れてるだろ？気にしない気にしない

思ってた以上に書き手に溢れてるすごいスレなんだなここ

wikiの完結の括りに罪な女入ってるけど衝撃の最終回が入ってなくないか？
殺人事件は6で解決してるけどね

>>474
それはほんと思う
今アクティブに投下してなくても前に投下して今休んでるとか、これから投下したいと思ってる人とか含めるとかもっとたくさんいそう

>>475
うおおすみません
後で確認して補完しときます

>>475
気付いたならあなたが更新すればいいのでは……
自分は管理者じゃないけれど

みやももというテーマはなんか創作意欲をつっついてくるということがわかった

>>478
記法は見ればわかるんだけどwikiとか弄ったことがないのよ
管理人さんによって既に作成されてるページを触るのはちょっと怖くてね
言わずに放置してたってまあ過去スレ掘れば載ってるんだからいいっちゃいいとは思ったが

>>477
膨大な作品が丁寧に整理されてていつも有り難く思うております

>>455
みやももお揃いって何が出来るだろう
服とかはあんまり…趣味や体型合わない気がするし
アクセサリーはももちが身に付けないし

チャームとかならお揃いもありじゃないか

お茶碗とかコップとかお揃いにしてそう
二人ともピンクだし
あとは密かに下着とかデザインがお揃っちだったら可愛い

>>481
きもかわいいキャラクターのキーホルダーとかならありそう
ももちは嫌がりつつちゃっかり家の鍵とかにつけてる

お揃いの帽子はどうですか

ももちって帽子被るんだろか
全然イメージがなくて
みやびちゃんは好きだよね帽子

みやびちゃんが好きなキモかわいい桃のアピーチグッズにしよう

雅ちゃんがももちに可愛いけどちょっとダサい下着をプレゼントして秘密で自分用のも買ってるとか
ももちと会えない日に着けてたら可愛い

下着がお揃いだとみやびちゃんが寝ぼけてブラ着けたらブカブカでショック受けたり、ももちがパンツ履き間違えたらピチピチでショック受けたりして

あれ？かわいい

プライベートのももちの服装わからんから被るってことにしたっていいかも
少なくとも今ピンクは着てなさそうだしな

>>486
昔はキャップをかぶっていた
アクセサリーも頑張っていた

ピアス穴を開ける開けないで一揉め

リズリサは着てなさそうだけどピンク好きなのは事実っぽいし着てそう
ピンクのみ縛りはもうやってなさそうだけどね

>>489
かわいいけどもう自分のに名前書いとけ！

現役時代から頑に真の私服は見せなかったもんなあ

名前書いたらピンクで着替えるとき更衣室でめっちゃ笑われるし…

当たり前だけど別にwiki作ってくれた人は好意でやってくれたわけで
別に管理人さんじゃないんだから
いろいろ注文つけるのやめようよ

空気読めよ

>>496
可愛いw

誰も注文つけてない件

いろいろ注文つけてる人なんていなくないか？
って釣られたらダメ？

おそろいのイヤリングとピアスはどうよ？
店によっては台座を変えられるじゃん
そうやってみやびちゃんがわざわざ準備したのに
「頭が痛くなるから」とつけないももち
そして喧嘩
でも本当は無くすのが怖いだけだったとわかって仲直り

みやももGRの時の雅ちゃんのトレーナーが実はお揃いだったっていう妄想はした

ももちの生態は謎めいてていいなあ

スマホの待受画面がお揃いだったら可愛い気がした
バレた時の言い訳とか二人とも個性が出そう

衣装はいっぱいおそろいなのにね

ネイルもしないからお揃いどころがな
体型も違うから服の貸し借りもできない
みやびちゃんの服をももちが彼女シャツ風味にしたらぱつぱつでエロいんだろうか

お揃いのあだ名
みやちんとももちん

ペディキュアだけお揃いとか可愛くて好きだ

トワレかコロンかボディクリームをおそろいに
柔軟剤でもいいよ

>>495
最後のどケチ隊の日のももちの私服は普通に紺系でお姉さんだったとオードリー若林が「もう言っていいかな？いいよね」と前置きしてラジオで暴露してたよ！
他にも「ももちはプロ中のプロ」どケチ隊は店もケチってるから暗かったりすごく寒かったりすごく暑かったりしたが一切文句を言わず態度を変えず全力のプロ対応
一般人と言ってもあの人はいつか教育者で政治に出てきそうw
と褒めておられました(遠い目

香り系は同じ匂いなのに相手のほうがいい匂いがする
以下テンプレいちゃいちゃが使えて良い

>>503
パジャマおそろいでもよさそう

>>498
480

パジャマもいいね
色まで同じにして間違えて着て揉めそう

>>512
ありがとうそのエピは知ってるんだけど俺らは「見て」ないからさー
楽屋裏の集合フォトも「私服NG」を理由にももちだけ写ってないのけっこうあったし
カントリーの子たちが「今ももち先輩私服だから（見せれないよね）」とか言ってたときもあったり頑だったなと

ちびみやももに色違いのかわいいパジャマ着せたい

みやびちゃん「みやちゃんピンクがいい！」
ももちゃん「ももちゃんもピンクがいい！」
って喧嘩しそうなちびみやもも

ちびももちは意外とクールかもしれない
「みやが先にえらんでいいよ」

>>496
みや「もも、また寝惚けてみやの下着着けたでしょ！伸びちゃったらどうすんの？」
もも「…！だって同じのだし暗くてわかんなかったんだもん！そんなに怒んなくてもいいじゃんみやのバカ！！」

～昼～
みや「はぁ…」
にへ「みやちゃん今日元気ないですね、嗣永さんとなんか…ブハッ！？」
みや「何変な声だして…」
にへ「(パンツ…お洒落なパンツにマジックで名前が！『みや』って書いてある！)」

にへ「(ヤバい…見なかったことにしよ)」
ひかる「あれ？みやちゃん下着に名前書いたんですか？かわいいー」
にへ「あっ」
みや「えっ」

ももちゃんにパンツに名前書かれるみやびちゃん可愛い

ももちが間違えたのにみやびちゃんのパンツに名前書かれるのか
みやカワ(いそう)

仕返しでちょっと高い新しいお揃い下着買わされそう

>>519
お揃いのピンク着せて抱っこしてよしよしして寝かしつけてえええええええ

>>522
ワロタ

>>522
しかも名前書いても結局暗ければまたももち間違えるよねw

桃子ちゃんが興味本意で雅ちゃんのセクシー下着身に付けて鏡の前で一人ファッションショーしてたら雅ちゃんに目撃されて家出するみやもも下さい

ももちゃん繊細でワロタ

>>527
気を使って似たようなももち用セクシーランジェリー揃えて帰りを待つ良妻みやびちゃん

おやすみやもも

誕生日企画が決まったら逆に投下無くなってしまったな…みんな書いてるのか

嵐の前の静けさか
いやー読み専なんで楽しみ楽しみ

投下ないってまだ一日くらいなのに
これから一週間に一回ペースみたいな感じになったらどうなるんだ

半年に一回もみやももが読めない時期もあったよね
いつかはまたそうなるんだろうけど一作一作読める幸せを今は噛み締めてる

別にどうもしないだろ
ただ無いなと思うだけで

一日で無くなったな…って言ってるんだから毎日無いな…無いな…って書き込むんじゃね

投下ないねーとか何気ない誰かの一言が呼び水になっておっ書くかってなったりするから
書く側としては需要があるんだなと思えて嬉しいこともありまっせ

お久しぶりのふたりごはん
以前話題になってたお弁当ネタでひとつ

---
二段重ねのお弁当箱はピンク色。
誰かさんとお揃いなのは他の皆には内緒。

「みやちゃん、今日もお弁当ですか？」

珍しい、と言いつつ有加の指先がペリペリとサンドイッチのビニールを剥ぐ。

「最近、ママが朝余裕あるっぽくてさ」

優しいママさんですねえ、とふわふわした微笑みでひかるがおにぎりを頬張る。
実のところは、母親が作ってくれたわけではないのだけれど。
ささやかな秘密はくるりとハンカチの中に折り畳んだ。

桃子がやけに張り切った調子で「お弁当作ってあげる」と言い出したのは昨晩のこと。
確か、1日中ダンスレッスンがあるなんて話をしたタイミングだった。
少し前から、桃子の中で流行っているらしいお弁当作り。
最初の数回はハート形のニンジンや、海苔でスマイルが描かれたご飯だった。
それが最近は、疲れてきたのか、はたまた飽きてきたのだろうか。
シンプルで王道なお弁当が多くなってきていた（全面に唐揚げを詰めるのだけはどうにか遠慮してもらった）。
それでも嬉しいものは嬉しいし、弁当の入った小袋を提げて歩くだけでにやけそうになる。

「……あれ？」

蓋を開けてみて、期待していたものと少々異なる光景に疑問符が声になった。
ウインナーで作られたタコさん。もしくはカニさん。
ちょっと不揃いな足が微笑ましくて、密かに雅のお気に入りだったのに。
朝は確かに香ったはずの彼らは見当たらなかった。
単なる勘違いだったのだろうか、と思いながら雅は箸を手に取った。
少々焼き色が激しい卵焼きと、昨晩余った鶏の照り焼き。
プチトマトは桃子がベランダで育ててくれたもの。
ほうれん草の煮物は冷凍食品だけれど、それなりに美味しいので良しとしよう。
まずは、卵焼きを一口。
優しい甘さが舌に広がって、雅の頬は自然と緩む。
桃子は甘い方が好きだと知ったのは、はてさていつのことだったっけ。
鶏の照り焼きは、こってりしたのが食べたいと言う桃子の注文に合わせたもの。
冷蔵庫にあったものを適当に使って料理をすると、すごい！と桃子は目を丸くしていた。
少し皮の固いプチトマトは、噛み締めるごとに太陽のエネルギーがじわりと滲み出る。
今夜も、ちゃんと桃子の顔を見て「ごちそうさま」と「ありがとう」を言いたい。

>>538

数時間前まで一緒にいたのに、もう桃子の温かさが恋しいのが可笑しかった。

——お礼に晩ご飯作るけど、今日来る？

雅が送ったメッセージは、即座に既読がつく。
数秒の後、ぴょこりと送られて来るスタンプ。
愛らしいウサギのキャラクターが、全力ダッシュしている。
行く！！と無邪気な顔で食いつく桃子に重なった。

有意義なダンスレッスンを終えて家に帰ると、既に窓には明かりが灯っていた。

「おかえりー。あ、お邪魔してます」
「ただいま」

お邪魔していると言うわりに、他人の家のソファを占領して読書をする桃子。
まあ気にしないけどさ、と思ってしまう時点で甘やかしていることを雅は自覚していない。

「遅くなっちゃったし、ちょっと手抜きになるけどいい？」
「いいよー」

みやが作るものは何でも美味しいから。
そんな殺し文句をさらりと言いのけて、桃子の注意は再び持っていた本へと移る。
かあっと火照る頬を誤魔化すように、雅は冷たい水に手をさらした。

昨夜が肉だったので、今日は魚にしようと鯵を買ってきた。
小口切りにしたネギと、酒や醤油、砂糖を混ぜる。
そこへチューブのニンニクと生姜を投入して、一煮立ちさせればタレの完成。
ギザギザとしたゼイゴを取り除き、塩を振った鯵はグリルの中へ。
後は作り置きしておいたピクルスでも添えれば、それなりの晩ご飯になるだろう。

「いい匂いがする！」
「お魚焼いてるからね」
「おおー！　なんか美味しそう！」

犬が尻尾を振るように、桃子は足をパタパタさせた。
それがあまりにも愛らしく、今すぐにでもソファに飛び込んでしまいたくなる。
グリルの中で無残な姿になった鯵を想像して、雅はそれをぐっと堪えた。

そろそろかと引き出したグリルには、皮の向こうでフツフツと脂が躍る鯵。
焼きたてのそれを皿に引き上げて先ほどのタレをかけ、ピクルスを脇に添える。

「もも、もも、早く持ってって」
「ほいほい。わっ！　え、美味しそ」
「今食べるのが絶対美味しいよ」

だから早く、と雅が急かす必要はなかった。
桃子がきびきびと皿をリビングのテーブルに並べる。
ご飯茶碗を両手に持って雅も後に続き、あっという間に食卓は整えられた。

>>539

鯵の香味ダレも、ピクルスも、桃子の口に合ったらしい。
全部をペロリと平らげて、桃子は満足げに「ごちそうさま」と手を合わせてくれた。
片付けをしようと立ち上がった雅は、自分の弁当袋も手に取った。
その途端、チラチラと桃子の視線がこちらに向けられたのを感じた。
何かを催促するような目つき。
何を求めているのか分かっていても、ついつい意地悪したくなるのは何故だろう。
お昼にはあんなに素直な気持ちだったのに、桃子を前にすると行動は正反対になる。
お揃いで買った弁当箱をバラし、水を張った洗い桶の中へ。

「あ、もも」
「うん！　なになに？」

期待に満ちた瞳に、雅の心がぐらりと揺れる。
しかし今は、まずタコさん（もしくはカニさん）失踪事件の答え合わせをしなくては。

「今日のお弁当、ウインナー入ってなかったよね？」
「えっ……作ってないよ？」
「もも？」
「……ないって」
「桃子さん？」
「う……」

ぴゅーっと逃げていく背中は、寝室のドアの向こうに消えていく。
どうやら図星だったらしい。
雅の脳内に、るんるんとお弁当を作る桃子の様子が鮮明に浮かんだ。
可愛らしい口に消えていくウインナーたち。
たぶん、それがタコさん（もしくはカニさん）失踪事件の真相だろう。
今度こそ、抑えきれなかった。
洗い桶に浸った食器たちを置いて、雅は桃子の後を追った。

>>540

「もーもっ」
「わわっ？！」

ベッドの上に丸くなっていた背中に飛びつくと、桃子が間抜けな声を上げる。
拗ねたフリでもしようとしていたのだろうけれど、少し間に合わなかったらしい。

「今度は、みやがお弁当作ってあげる」
「ほっ、本当！」

雅が耳元に囁くと、弾かれたように桃子が振り返る。
捕まえた、と雅はその頬に手を添えた。
ぴく、と桃子が小さく震える。

「で、ウインナーは？」
「……食べましたごめんなさい」
「ん、いいこ」
「むぅ……子ども扱い」

雅の指先から逃れて、ぷいっとそっぽを向く桃子。

「もう一個言いたいことあるんだけど」
「何？」

その首筋に鼻先を擦り付けると、耳元にそっと息を振りかけて。

「お弁当、ちょー美味しかった。ごちそうさま」

みるみるうちに耳の先が染まっていくのを認めて、雅は内心にやりとした。
どういたしまして、と返事はあったものの、顔はそっぽを向いたまま。
どうせ本気ではないし、と雅は勝手に桃子の首筋を味わった。
うなじから匂い立つ香りに、砂糖たっぷりのホットミルクが思い浮かぶ。

「……美味しそう」
「へ？」
「ううん、なんでもない」

いただきます、と心の中でつぶやくと、雅はそっと桃子をベッドに横たえた。

終

>>541
めっちゃ甘いの書こうとしたらこんなことに…
口に合いましたら幸い
おやすみやもも

甘い超甘い
二人ご飯超好きなシリーズだからペースはゆっくりでも長く続いてほしいな
乙でした

あんまぁーーーーい

被ったwおやすみやもも

自分もふたりごはん大好き
しかし鯵の香味ダレとか深夜の飯テロにも程があって罪深い！仕事中にどうしてくれる

おぱょ＆乙
幸せに満ちたみやももありがとう

お弁当話してた時の唐揚げの件(シャイパの歌詞も大事にする桃子さん)だとか
朝はあったタコさんウィンナーが消えてる件だとかも存分詰め込まれてて懐かしく幸せになりました
お弁当箱お揃いだし雅ちゃん料理上手だし優しいし幸せだなももちゃん…
今日のスレ住人の晩ご飯の鯵率が上がりそうですいつもありがとう

料理上手みやびちゃんを見るとGNO思い出してフフッとなる
昔はみやびちゃんのほうが上手なイメージだったのにな

おぱょ
ふたりごはんきてたああああああ
朝ご飯食べ損ねてるから魚の焼ける描写に涎が出そう…

ももちだって切るのがやたらうまくなっただけかもしれない
美味しく作るための基本ではあるけれども

みやびちゃんの料理上手なイメージはベリで料理の時に手際がよかったからかな
オムライスを見るにむしろあの時より後退した気がw

おぱょ
二人ご飯来てたタワー！！！あまーーーーーい！！
タコさん食べちゃったももちも可愛いしお弁当だけでなくももちも美味しくいただいちゃう雅ちゃんも可愛い

甘々みやもも読んだから今日の仕事も頑張れます
鯵食べたい

ふたりごはん読むとお腹減っちゃうw

>>551
ももちがチャーハンを作った時に見かねて手伝ったのがみやびちゃんだったような
まだおふももちは見てないけど二度目のタコライスはどうだったのかな

タコライスは滞りなく作ってたよ
ご飯の上に切った野菜とソース(出来合いのもの)で炒めた肉乗せただけでなんであんなにももちすごいみたいに言われてたのかが謎だけどw
みんな料理しないのかねもしくはももちの期待値がとんでもなく低かったのか

緑の焼きそばとかベタベタチャーハンとか全くできないイメージだったからな
とりあえずやればできるタイプというのはわかった
みやびちゃんはできるイメージからのオムライス
不良が猫理論では

ふたりごはんは二人ともリアルな感じの腕前で特別に上手だったり得意ではなさそう
それでも読んでてお腹が空くのは大切な人が作ってくれたお弁当や、一緒に食べる食事が幸せなのが伝わるからじゃないかなあ

プロの技術がなくてもスーパーの食材でもお弁当に冷凍食品入ってても美味しいごはんは沢山あるよね

変わった料理のために変わった調味料を買って余らせてももちに怒られるみやびちゃん

愛情は一番の調味料

この時期だと鯵のマリネとかも美味しいよね

ももちの場合食材を無駄なく使い切るためにレシピをマスターしそう

わかるわかる

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜始末の料理や

とりあえず何でも突っ込んで煮込めば美味しくなるから！みたいな理論で創作料し始めそう

買い物の前は野菜くずのコンソメスープ

ももちの冷蔵庫には最低限の食材しか入ってなさそう
みやびちゃんちは買ったはいいけど1回しか使わなかった豆板醤とか眠ってそう

タコライスリベンジはレタスとトマト切ってパックに入ったソースとひき肉炒めただけだからなぁ
まぁそれでドヤ顔してるのが可愛すぎるんだけどね

お手軽タコライスでもみやびちゃんはにこにこしながら褒めてくれるよ

バレンタインにもらったお茶目な出来のももちのクッキーをちゃんと食べて感想くれるみやびちゃんみやびちゃん

バレンタインにはLove Candy
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ44 [無断転載禁止]©2ch.net YouTube動画>7本 ->画像>90枚

お題やってみたけどこんな小説よみたいｗ

【雅の場合】
愛していたと告げた。別に感傷的になるわけでもない、ただの思い出話にすぎないものだった。けれどそれを聞いた相手の顔がさあと曇る。嫌だな、その顔。昔の事だって言ってるじゃん。
【桃子の場合】
愛していたと告げられた。それに無性に腹がたつ。何を一人で終わらせようとしているんだ。なんで勝手にあんたの気持ちを押しつけられなきゃならないんだ。終わらせるものか、これから始まるんだよ！

うわなんだこれ
読みたくなるな

いいねいいね
片方が引きずってるパターンはなかなかに切ない

wikiのOverがそれに近いような気がしたけどどうだっけ

あー、確かにOverと被ってるかぁ

Overはももちとみやびちゃんが逆だっけ

Overはみやびちゃんがももちにプロポーズしようと思ってることを報告する話
ももちの方が未練はありそうだけどみやびちゃんも完全に吹っ切ってるわけではなさそう…かな？

over読み返してきた
切ないよおおおおおお

自分も読んできたこれは本当に切ないな……
多分リアルタイムで読んだ時も書いた気がするけど元恋人が前住んでたとこと違うところに帰ってく姿見て今の人の存在を認識するの
自分も経験があるから読んでて胸がキュってなった

>>575
1番下の真ん中…！！

やばい、グッときた

何日もかけてたくさんの人が作り上げた一度限りのライブが
こうして１つの作品になって残るのか
感慨深い…あのライブは今まで自分が行った多くもないライブの中で本当に1番感動したんだ

>>579
そんな経験あるのかつらすぎるわ、、

Overは付き合って別れたみやもものお話って自分は解釈してたんだけど
お題はそもそも付き合ってない感じもするけどどうだろう
両片想いだったのに雅ちゃんがももちへの想いをふっ切っちゃったみたいな感じかなって思った

あれ？立場が逆でまんまなみやももを読んだことがある気が
なんだったんだろう

自分のoverの解釈もそんな感じ
結局本格的に付き合ってないから別れてもない、っていうイメージだった
現実を見て流れの中で彼氏ができたのかな、と

>>581
お嬢ちゃんハローに馴染みが浅いのかい？
どんどんハロプロに行くがいいよ
雅もちょうどライブはじめたし

>>566
豆板醤余らせるはあるあるだねw
ももちがクックパッドを駆使して消化してくれるさ
鶏むね肉や豚コ、ひき肉料理が多くて牛肉が少なそうなももちのレパートリー

平井堅の君の好きなとこ
みや→ももで想像して聞いた

>>582
自分の話で恐縮だが別れてしばらく連絡絶った後次に連絡来たときには「恋人できて今同棲してる」って言われて
それまで未練なんか全くないって思ってたのにすごく堪えた

ももちみたいに今も想ってる場合はもっと辛いだろうなと思うよ

overは付き合ってたと思う派
そう思わせる描写が散りばめられてる

>>584
wikiの短編の応援してるからかな？
あれが立場逆パターンだったような

それだ！ありがとう

読んできた！ありがとう！
雅ちゃんが吹っ切るきっかけってなんだろうねあんまり思い付かないや

>>588
前髪は切りすぎないと思う
ジグザグにはなるけど

>>588
ガキさんがライブで歌ってたやつかなあれは何か生々しく聞こえたもんだが
みやびちゃんが歌ったら可愛いだろうな

もも→みやっぽいと自分は思った

ガキさんの名前で不意に思い出してガキカメのメロディーズ見返してしまった本家より好き
みやももでメロディーズとかあったら普通に人死にが出そうだな

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜泣いてるみたいな声が出ちゃうの
ﾉﾉl∂∀∂'ﾙ＜キッスが止まらないあなたのせいね

これハモ難しそうだけどももち頑張れこんなことばかりするために生まれてきた2人がんばれ

メインがハモにつられちゃう話かわいくて好き

おやすみやもも

おやすみ保全

>>595
ていうかガキヲタさんもここにいるのかw
自分いまみやびちゃん推しだけど元ガキさんで2人は似てると思ってる

ちょっと待ってガキさんヲタが自分以外にいるとはw
ガキカメメロディーズの話もしようと思ってやめたやつだ(元々GAMのものだしなーって)
いろんな人がいて嬉しいな

>>602
胸板似てるよな！

おいw

ちなみに自分は雅ちゃんとガキさんが似てると思ったことないなもちろん人それぞれの感じ方だけど
ガキさんは結構心境等も含めて自分のプライベートとかもオープンにする方だけど雅ちゃんのは全然見えないし
あとは人の好き嫌いとかも結構分かりやすい

雅ちゃんとガキさんの絡みってそんななかったけどハロコンのシャッフルで一緒だったことあるよね

いやゴメン脊髄反射で胸板とか茶化しちゃったけどｗファンに対する大らかなあったかさなんか似てるようにも思うな

スレチかもしれんけど個人的には嬉しい流れだ
ガキヲタ自体がとてもあたたかいしね
正直今の旦那旦那うるさいとこは全然ヲタに優しくないと思うけどw
雅ちゃんは結婚してもSNSに旦那の話とかあんまり書いたりしなさそう
ももちと結婚したらいっぱい書いてほしいけどね！

まあスレチだがブログもインスタも個人的におもんないから見ないんで
ヲタへの大らかなあったかさってのは現場や接触で感じた印象だったりする

おぱょ

みや誕イブだね

イブだー！
小説全然書き上がってないぜ今日飲み会なのに……

ももちと子供たちの絆
雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ44 [無断転載禁止]©2ch.net YouTube動画>7本 ->画像>90枚

雅ちゃんイベだー！！

そうだねいまのガキさんは違うかもw
似てると思ったのはファンにけっして見せない一面があるところプロ意識あとは個人的にはハスキーに掠れる声とか似てると思うんだ
ガキヲタさんがみやももスレにいるのが嬉しかったありがとう終わります！笑

>>612
やばいぜ、、

>>613
これは何に載ってる？なんか読みたくなってきた

上に同感
教えてちょ

最後の方船木ちゃんとももち親子にしか見えなかった
やなふな小さいからか本当ももち産んだんじゃないのってくらい可愛がってたねw

カントリーの子がすぐももちの真似するの可愛くて好きだった
お母さんが手をあげれば皆手をあげたり
親鳥小鳥みたいな

UTBだよ

>>617
たぶん今月のUTBの付録かな　
2017年10月号のやまおぜハロコン密着ナビゲートとみた

>>619
後期やなみんはももちよりデカいんだぜ

>>614
楽しんで！

可愛いなぁと思ったのはももちの小指で指差す仕草をみんなが自然に真似してるのを見たとき

>>623
普通に知らなかったわ
船木ちゃん以外は全員ももちより大きくなりそうな気がする
それもまたかわいい

森戸ちは高３だからもう伸びないよw

>>628
既にももちより大きいんじゃないの？
裸足の写真の時ももちより少し大きかった記憶があるんだけど

ももち初期の頃のクールな性格で身長170cmくらいに伸びてたらめっちゃみやびちゃんの好みだったんじゃないかな

それはももちなのか…？

>>630
裸足の写真ってあったかな
最初のバスツアーの時に着物を着たんだけどその時が
まなかん>ちぃたん≧ももちうたちゃん>やまおぜ
こんな感じ
ちぃたんは自称152なんだけど150のだーいしより小さいようなので
カントリーの身長も色々謎なんだよね

身長170cmのももち想像するとジワジワくる
みやびちゃんは小さくても今のももちが好きだって言ってくれると思うけど自分より大きいももちにもときめきそう

でもないかw予想できない

ももちはたまに椅子に登って「みやより高ーい！」ってふざけてるくらいがちょうど良い
最初はノッてあげるけど途中から危なっかしいし早く降りてって感じになり始めるみやびちゃん

エスカレーターに一緒に乗ったときに地味にみやびちゃんより上の段に乗ってドヤ顔しそう
若い頃は対抗して上の段に走ったけど今ははいはいって笑ってあげるみやびちゃんみやびちゃん

>>633
熊井ｃｍからのももちｃｍだったというのか…

>>636
微笑ましすぎる…
みやびちゃんが昔と今とで対応が違いそうなのも良い

>>631
エレガントミーヤさんの魔法でこれがあなたの理想の桃子ちゃんだ！！！って誕生日プレゼントされて、最初ドキドキしたけどなんか違くね？って悩むみやびちゃん下さい
夢オチで円満解決

>>629
それ俺が思い出したけどみやももスレっぽくないからと思ってカントリースレに貼ってきたやつだ
貼った後で気になったんだけどBuono!で担当の楽器が決まったのってkiss!kiss!kiss!の時？
あとなんか練習してる動画か画像見かけた覚えがあるんだけどいつ？

エレガントミーヤさんと夢オチを同レベルの便利アイテム扱いするのはやめるんだ

エレガントミーヤさんがいつのまにか魔法使いみたいな立ち位置になっとるｗ

ちょっと無茶な設定を書きたいときはエレガントミーヤさんの仕業にすると許される風潮がある
ありがとうミーヤさん

>>629
1人だけ中学生混じってる感じww

>>634
ときめかなそうww笑えるわww
でかいももちっていろいろ不利しかないww
小さいから可愛いんだよあのキャラも

大きかったらあのキャラではない気がする

だからそういうことよ

あの顔で身長170のすらっとしたももちなんてただのイケメンじゃん

インスタライブ来た！
けど友達といるから音聞けない
チラッと画面見るしか出来ない…

元々ももちって手足とお尻以外はスラッとしてるんだけども難しい

インスタライブはいつも遭遇できないなあw

182cmのももち

バッファローマンや

>>640
Rock'n Buono!2辺りでライブ中に3人でちょっと楽器担当(当て振り)やりだしてた記憶が
Kiss!Kiss!Kiss!でもやってたけどもしかするとその頃の練習映像かもしれない

>>651
やはり奇跡のバランスだったのか…小さい熊井ちゃんもコレジャナイ感が凄い

手足とお尻以外はスラッとってスラッとしてるの胴体と頭回りだけじゃん
コンパクトでもちもちしてるけどくびれとかデコルテ辺りは華奢で顔小さい…魅力的すぎる

練習映像だったのか
そのライブの特典映像とか？

首とか顔とか指や足首はスラッとしてる気がする

カントリー

ベリ

>>657
指はむちむちでかわいい
首が長くてすらっとしてるかな

ピンクイベ終わったけど本気ボンバー歌ってくれて嬉しみず

ももちもラストライブで歌ったね

雅ちゃんが二番目の魅力は（ももちとお揃いの）目尻のほくろと言っていた

あと可愛いデザートといえばいちごのショートケーキってみやびちゃんが

>>660
マジボン歌ったんか！いいなー！羨ましみず

>>664
コールの大きさににへがびっくりしてたわｗ
あと2番サビで歌詞飛ばして
ﾉﾉl*∂_∂'ﾙ＜間違えたー！
って言っちゃうみやびちゃんみやびちゃん

あーべリコンに行きたくなる

みやびちゃんイベレポありがとう

ベリ曲は封印してるって話だったのに解禁か

1周年経ったってことで解禁なのかね
もう少し遅いかと思ってた

670fusianasan2017/08/24(木) 20:44:32.50d

🐒

671fusianasan2017/08/24(木) 20:44:38.68M

🐒

あ

治った！
何だったのだろう

モンキーダンス踊ってろってことだったのかな…w

なんかあったの？

>>675
書き込むとレスが猿の絵文字になってた
ここだけじゃなくて2ch全体で

なんか元気でる
ありがとう

すさまじく煽られてる感

こうして見るとやっぱももちの顔立ちは少年ぽさがあるなとしみじみ

コールの大きさにびっくりするのわろた

2公演目は一丁目ロック歌ったのか！

ベリロスが加速するな
ライブDVD見て寝よう

ももちもラストライブで歌ってたよな・・・

>>684
そもそもももちの自己紹介がさあ…

好きな食べ物
苺のショートケーキ♡

見た目も味も
アイドルっぽさも
ピカイチっ♪

https://ameblo.jp/tsugunaga-momoko-blog/entry-11419369233.html

>>684
みやももいちゃいちゃしすぎだし茉麻真顔過ぎてじわるｗ

一丁目ロックももちラスコン以来聞けてよかった…
ベリも忘れてほしくないからてゆってたね雅ちゃん

合唱したね…またみんなでしたいね

ピンククレスいいグループになったなぁ

でも本当はウニとカンパチとビーフジャーキーと生ハム

日が変わるまで起きていたいけどだめそう
おやすみやびちゃん

こんばっきゅん　雅ちゃんの誕生日企画が始まってしまう前には多分終わらせますが
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1500642819/256　の続きです
投下するの忘れて…書いてる内に大人なのよ！になってしまったので苦手な人は回避して下さい

○

にへと来たら『くすぐったがり屋さんなの！ちょっと、ひかる、攻めないで』って言って逃げ出して、
あの後ひかるにおせんべい与えて誤魔化してた。あっさり誤魔化されるひかるも可愛いけど、
普段ノリの良い強め系女子を装ってるくせに繊細で負けず嫌いで照れ屋さんなんだから。

二瓶ちゃんってなんか中身が昔のみやにも少し似てるだとか可愛いねーとかって、
ももにBuono!でリハやった時こっそりと、嬉しそうに言われた時もあった。
にへが可愛いのか昔のみやの方が可愛かったなぁみたいな言い方に何かモヤモヤしちゃって。

うちのひかるの眉毛とももの眉毛も良い勝負だよって言って、
久し振りに見せろーってわちゃわちゃした。
やめろーって抵抗されて、追いかけっこして二人共笑い過ぎて、
ヒンヤリした床に寝っ転がってたらももにお腹をくすぐられて幸せになって。
自分の事ながら本当単純だなって思う。

好きな子にちょっかいかけて構われたら嬉しくなっちゃうのは皆同じだと思うけど、
あんまりしつこく構われると照れくさくて勿体なくて冗談にして逃げてしまう。
そんなんだから似てる、なんて言われたのかも。

……そう、そんな事もあった。懐かしい。それにしてもフェロモン、ねぇ。
目の前のももからはももの家の柔軟剤の香りと。シャンプーと石鹸の良い香りと、
ミルクみたいな甘さと、満開のお花畑みたいなちょっと懐かしい気さえする匂いがしてくる。
ももに包み込まれていたいってみやが思ってしまうのはきっとこのせい。
みやからも同じように石鹸とかの香り以外にお菓子みたいな甘い匂いがしてるのならば、
食いしん坊なももはどう思ってくれるのかな。

雅ちゃん「ボーノラスコンリハーの時、メンバーと目合うだけで泣きそうになったので、本番中は合わないようにしていた」

ﾙ ’ｰ’ﾘ＜みやもうすぐアラサーだねぇ♡
ﾉﾉl∂_∂'ﾙ＜先にアラサーになった人に言われたくない！
ﾙ ’ｰ’ﾘ＜ももちにとってアラサーは「あらこんなところにサーティーワン」の略だよ

>>693

「みやー」
「なぁにもも？」

ももからそっと伸ばされた手が髪を優しく撫でる。
触られる瞬間、どうしてもほんの少しビクっとしてしまう。
その手がどうにも、くすぐったくて。クスクスと笑い合う。

「ねぇ……みや、髪の毛触っていい？」

段々と眠くなってきたのか、みやを試してるのか、もものスキンシップが増えてくる。
近くにいる時にしか聞けないちょっと抑え目で低めないつものももの声が心地いい。

「もう触ってるし。……まあ、良いけど？」
「ふふっ、ありがとー」

許可を貰った所でニコニコしながら耳の後ろへとみやの髪を右手で一度押しやって、
寝る時もこれだけはと外さなくなってから大分経った、耳の軟骨に通したピアスにもそっと触れてくる。
ももに嬉しそうに触られるとそれだけでゾクゾクしてしまうようになってしまった。

そう。これはももの癖で、みやに対する独占欲なんだなって理解してからは外せなくなっただけ。
普段一切着飾らないももに一生懸命選んで貰ったからってのもあるんだけど。
ぶつかっても痛くないのにしたよって、シンプルで少し透明な白い天然石で出来た小さなピアス。

ライブ終わりの帰り際。ほれ、誕生日プレゼントだよー、って珍しく当日にくれた去年のあの日。
みやが嬉しくて目の前で付けてから、メンテナンスの時以外ずっと付けてるのをももは知っている。
本当にこれだけは。何があってもきっとみやは外さないと思う。

「みやの髪ってさぁ…」

楽しそうに何度も何度も頭を撫でられる。
……髪を触るって言うよりみやのこと甘やかしたいだけな気がしてきた。
くすぐったくて身動ぎするとちょっと長めに伸びた前髪が自然と落ちて来て、
目に入らない様にってどかしてくれた。

「んー？……なに？」

髪だけじゃなくて首の後ろや耳の裏も少しずつ触れられる。
ももの小さな手の動きと囁くような声ががみやにどんどん熱を与えてくる。

>>696

「フワフワしてて…滑らかで……」

毛先をクルクルと指に巻きつけながら鎖骨の窪みに触れられる。
ある程度みやの髪で遊んで満足したのかももの顔が首筋に近づいてくる。
ももの深い呼吸にゾクッとして肩が動いてしまった。

「……んっ……うん？」

「んふふっ……天使みたい」

「なっ、…やめてよ、恥ずかしい事言うの」

「良いじゃん。減るもんじゃないし、照れてるみやも可愛いし」

「照れてません」

ももにこれ以上喋らすと本当に照れてしまいそうだから口を手で覆ってから腕の中に引き寄せた。
みやの髪の感触とその反応に満足したのかももの方からも引っ付いてくる。

「…あれ？」

「んっ…なに？どうかした？」

「……スー……んー？」

「ちょ、ちょっと。こらっ…ひゃっ……ぁ。やだ、そんな所まで嗅がないで……っ」

胸元から腕の付け根に首筋に耳元、髪の匂いまでみやの事を確かめる様にももが動く。
くすぐったいのと恥ずかしいのでお腹の奥がきゅっとする。

「同じの使ったはずなのに……、やっぱりももと違うね？」

「…そう？」

「うん。一緒になるかと思ったのになー」

ちょっとだけ不満そうな口元。でも目の奥は嬉しそうに笑ってる。

>>697

「何その顔。ももの苦手な匂いでもしてるの？」

「まさか。むしろ好き。やっぱりみやだなぁ、って感じがする」

そう言うとまた性懲りもなく首筋の匂いを嗅がれる。
同時にももの甘い香りでみやの方も胸が一杯になってしまう。

「…そう、なら良かった。……って、ちょっともも、駄目、脚絡めないでっ」

「んー？くすぐったい？……ほれほれ」

――くにくに、もぞもぞ、もぞもぞ、ぴとっ。
逃げようとしても狭いせいでももの素足にすぐ絡め捕られる。
ももから借りる時に暑いからってお互いショートパンツタイプのパジャマを選んだことを後悔した。
足の甲からふくらはぎにかけてガシッっと捕まれてしまった。
指先でさわさわと器用に足の裏をくすぐってくる。

「絡めすぎだってば…ぁ…やだ、そこやめっ。ちょっと……桃子さん？今日は寝るんでしょ？」

ピッタリと脚を閉じて抵抗してたのに太ももの間にももの侵入を許してしまった。
押し返してもまたみやに引っ付いてくるから諦めて背中に手を回す。
これ以上暴れ続けたらベッドから落ちてしまいそうなんだもの。

「うーん、そうだね。寝ないとねぇ。……今日もあっつい、ね。みや？」

「暑いなら……脚、もうちょっと離してくれると嬉しいんだけど？」

「んー。……だってみやの身体ももより冷たくて気持ち良いし。…くっついちゃ駄目？」

みやに抱き締められて動けないからか腰の辺りと肩にももの手が貼りつく。
確かにももの身体はみやよりも熱い。

「っ…駄目ではないけど……だからって、もも。ちょっと。絡めすぎだってば、もうっ」

「みやの腕だってもものこと放そうとしないからおあいこだもーん」

「……うっさい。狭いから仕方ないの。はぁ…もう良いや。…蹴らないでよ？」

あやすようにポンポンと背中を叩いてもう寝ようねって合図を送る。
これ以上ももから触れられたらおかしくなりそうだ。

>>698

「みやの方こそ。寝てるももは多分努力はしてる。…多分ね」

「ん、分かった。おやすみもも」

みやから触れてもおかしくなりそうだったから、目を閉じて寝ようとした。
今日はおやすみのキスはしないでおこうと思ったのに。

「じゃあ…おやすみ、みや。みや……ふっ、んん…ちゅっ」

それを今日はももからして欲しいんだなと受け取ったのか、
おやすみと言いながらみやを甘く呼ぶももの舌に唇をそっとなぞられる。

失敗した。しまったと目を見開いた先には切なそうにみやを求めるももの顔。

もう条件反射みたいになってる自分達の身体が怖い。
角度と固さを変えて何度も突いてくるももの舌と唇に耐えきれなくて少し口を開いてしまうと、
待ちきれないといったように、ももの舌先が口腔へと入って来る。
舌を少し伸ばして迎え入れてやると、すぐさま絡み合わされた。

甘えるように、擦りつけるように。流し込まれたももの唾液を飲み干す。
口内でかき混ぜられ、どちらのものかはっきり判らなくなった唾液をももが吸う。飲み干す。
背中を反らした瞬間に脚をまた絡められて、逃がさないように頬を掴まれる。

「んっ……っふぅー……んっく…ふぅー、ふぅー」

舌がももの熱くぬるぬるとした中で断続的に吸われ、唇に閉じ込められてぎゅうと締め付けられる。
ももの舌のざらざらした部分でみやの舌の側面や裏側を擦りあげ、ゆっくりと舐めあげられる。
焦らされるような動きが気持ち良くて、鼻にかかって掠れた呼吸が勝手に出て、
それがまた自分に跳ね返ってきてまた気持ち良くなってしまう。ももの呼吸も熱い。

もうおやすみなんて気持ちはどっかに吹っ飛んでいってしまった。
もっとして欲しいという想いを込めて、ももの背中を掴んで舌をちゅっ、と軽く吸った。

「…ん…はぁ……おやすみ、みや」

それをみやからのもう終わりって言う合図と受け取ったのか、ももが離れていってしまう。
無意識なんだろうけど物足りなさそうに濡れた唇を舐めるももの舌から目が離せなかった。
みやだってこんな中途半端な状態で止められたら暫く寝れない。

見てる見てる

これ待ってたやつだ！

>>699

「はぁ……や、だ。もも……ももぉ…」

駄目、もう限界。
このままじゃ辛い。顔をしかめてももを呼ぶとそれを降参のサインとしてとったのか、
嬉しそうに首筋や鎖骨を優しく甘噛みしてきた。
こうなるともう泣いても喚いても怒ってもお互いに止まれない事は分かっていた。

「ぷぁ……みや？ごめんね、そんな顔しないで。
　……やっぱ我慢出来ないね？こんなに焦らしたももが悪いわ」

「んんっ……ももの家だから、駄目って。ももが言ったのに。…もものバカ」

こんなに熱くされてしまったら、ももが触れてくれないと狂ってしまう。
もはや身体の力を抜くしかなかった。その感覚が伝わったのだろう。
これでみやを思うがままに貪れる、と味見でもするかのように肌を舐め始める。

「うん、ごめん、…んっ…ももが我慢できなかった。
　……ゆっくりするけど…声だけは、我慢してね？」

首筋に吸い付かれて、唇で皮膚を食みながら上って来て、
おでこの生え際から始まったキスが左胸の薄いほくろまで下っていく。

「…ん……っふ」

きっとももはみやよりも、みやの身体にあるほくろの位置と数を把握している。
全部で29個あるけど上半身だけで25個あるよって言われて嘘でしょって思った程。
何度も何度も同じように往復して、お次は鎖骨と肩をアイスでも舐めるみたいに舌でなぞられる。
声を出さない様にと意識していても時折小さく熱を帯びた吐息が漏れていってしまう。
精一杯耐えている内にタンクトップの肩紐もずらされてておへその辺りまで下げられていた。

しえん

>>701

「みやのここ、もう勃ってる。…我慢出来る？」

我慢するのは声の事、だろう。口を片手でしっかりと覆ってこくりと頷く。
触って、とももに主張している先端を指先でちょんちょんとつつかれただけで疼きと欲求が襲ってくる。
やわやわと寄せ集める様に揉まれ、充血しきった先端もぺろりと舐められる。
そっと唇で挟んだままちろちろと舐めたり、ゆっくりと吸い上げたりされる。
後ろに回された手にクルクルと背中を撫でられ、絡められた足も更に奥まで密着される。
身体が快感を逃がそうと数度跳ねても声を堪えてるせいなのか、
いつもより全身が熱くて、段々と汗が浮かんできて呼吸が苦しくなってくる。

「……くぅ……ふーっ…ふーっ」

「…みや、手どけて。……んっ、っちゅ……は」

ゆっくりと軽めのキスをされがらももの右手で腰からお腹周りを、丁寧に撫でられる。
少しくすぐったくて、気持ち良くて、腹筋がひくひくと引き攣ってしまう。
薄い肉付きの腹部をくいくいと押して、筋肉を直接揉みほぐすようにマッサージされる。
荒かった呼吸が落ち着いてきた所でショートパンツのゴムにももの指が辿り着いた。

「どうする？こっちは脱ぐ？…それとも、そのままする？」

ももの脚が内ももの辺りの生地にぐりぐりと触れてきて、すっごい濡れてるよと囁かれる。
その押し付けるようなももの動きにたまらなくなって太ももでギュッと挟み込んでしまう。
どう考えても散々声を我慢して感じ過ぎて熱くなったせいだし、意地を張るのもバカらしい。
さっきから緩い刺激で焦らされ続けたせいでももに直接触れて貰いたくて仕方がない。

「……脱がせて、もも」

ももを閉じ込めていた脚を緩めて少し腰を浮かせると、
「ん」とだけ呟いたももに脚を撫でるようにゆっくりと下着ごと脱がされる。
太ももの外側を優しく撫で回して丁寧に内側へと近づいてくる。
足の付け根に近づく度に、息が詰まりそうなほどぞくってして気持ちいい。

「ゆっくり、するからね」

指先で、待ちきれないと言わんばかりに潤んだ凹みと突起をくにくにと軽く押してくる。
ももからの少しの刺激でも全身がビリビリ痺れて、頭が白くなる。

あ

埋め立てエラー発生中ですもう少しお待ちを…

しえん

ごゆっくり

みやびちゃんって軟骨ピアス開いてたっけ
痛そう

>>703

ぬるぬるとしたなにかを塗り広げられて、その指先をまたみやの粘液で汚していく。
粘着質な水音が何度も何度も耳に届いて、その恥ずかしさに顔をももの首筋に埋めた。
熱くてもどかしくてぎゅうって手を握れば、柔らかく握り返される。

「んっ……ぅ」

「みや…可愛い……ほら、おいで？…んっ…は、ぁ…」

くちくちと指で粘膜を撫でられながら、
飛び出しそうなみやの声をふさぐようにまた優しくキスされる。
舌を伸ばして催促すれば、すぐに応えてくれて絡み合わさって。
下と同じような音が、上からも響いてきて頭がクラクラとして痺れそうになる。
そしてももは指先にたっぷりと粘液を絡めると、一度呼吸を整える為に唇を離す。
トロリと粘つく糸が橋のように架かっていた。

「はぁ、みや……みや…んんっ…」

もう一度、もう一度と何度もみやが声を上げそうになるたびにももからキスが降り注ぐ。
穴の入り口を突いて。くにくにと押して、大丈夫かどうか揉みほぐすかのように。
ゆっくりゆっくり何度も弱く押して、時折グッと埋め込むように強く。
丁寧に、しつこいほどに。もう溶けてドロドロになってしまいそうなほど身体が熱い。

暫くしてくぷん、とももの中指が入ってくる。
丁寧すぎるほどに蕩かされたそこは、ゆっくりとももの指を飲み込んでいく。
もっとももが欲しい。と、ぼやけた頭の片隅で思った。

「…ん、ふぁ」

「……もう一本入れるよ？」

言葉になってない言葉を、ももは何となくでもいつも理解してくれる。
追いかける様にゆっくりゆっくりと進んでいった指も、やっと天井に触れてくれた。
勝手にキュウキュウとももの指を締め上げていく。
その小さい形を、骨の節々までもを今日ははっきりと感じ取ってしまいそうだ。
そして内側が呼吸の動きで擦れる度に、ぞくってして、ビリってして、気持ちいい。
ゆっくり過ぎる動きがもどかしくて、感じる所にもっと触って欲しくて身体が暴れ出す。

しえん

再しえん

便乗支援

>>709

こっちおいで。と、左手で身体をしっかり引き寄せられる。
ゆったりとした動きで中を掻き回して、そして時折、抜き差しを加えられる。
抜こうとすれば吸い付いて、差し込もうとすれば締まって拒んで。
がたがたと全身が震えて跳ねて、沈んだところで左右に割開かれて同時に少し上の突起も擦られる。
水音が一層激しく聞こえて、ももを求めて腰を突き出すようにぐぐぐっと背筋を反らせる。
全身のあちらこちらで気持ちいいのが爆発して、
その気持ちよさに身体が何度もがたがたと震え出す。涙が勝手にぽろぽろと零れた。

それをももはそのたびに舌で掬って、拭ってくれる。
時々耳を噛んだり、首筋を舐めたり。ふっ、と息を吹きかけたり。
それでも声を我慢していると良い子良い子と時折頭を撫でてはキスをくれる。
もっと、もっと、とせがんでは惜しげもなく愛情を与えられて、すっかり欲張りになってしまった。
そうしてる内に腰にもっと大きなもやもやしたものが溜まっていく。
頭は白くぼうっとしてくる。ももの動きもみやに合わせて段々と小刻みになってくる。

「みや…好き……んっ。ちゅっ」

「――はっ……っふー……んっく、もも……んんっー」

跳ね上がる身体ごと抱きしめられて、飛び出そうな声ごとももの口に吸い込まれる。
ももが好きだと伝える声も何度でも吸い込まれてしまえば良いのに。

「はぁ、はぁっ……みや、すっごい可愛かった」

何度も達した気がするみやの顔を呼吸を整えながら覗き込んでくる優しげな笑顔。
さらりと汗と行為で乱れた髪を掻き分けるように撫でてきて。
身体はまだ、あちこちがももからの余韻に小さく震えていた。
可愛い、と震える箇所に幾度と無く触れるだけキスをくれるその度に、少しだけぞくってする。

「ん…ももぉ」

「みや、好き。……寝よっか、今度こそ」

「えっと、でも…ももは？」

「みやが可愛過ぎたからもう十分。
　それに…ももは絶対みやみたいに我慢出来ないし声出ちゃう」

照れてブランケットに隠れたももの身体をギュウッと抱き締めたら、みやよりもっと熱かった。
じゃあ明日ね、と囁くと腕の中でこくりと頷いたももを身体中で感じながら、
明日はお返しに一杯可愛がろうと心に誓った。

おしまい

香りだとかピアスだとかほくろについては記憶とイメージなので本当かどうかなんてのは些細な事です
最後辺りがちょっと駆け足になってしまってても許してにゃん

投下乙です　
あまーーーーい

投下のすぐ後に申し訳ないですが今日はあまり時間が取れないのですみません

「みやおめでとう」

珍しく誕生日当日にプレゼントらしき箱を持って現れたもも。
そのももの顔には大きい絆創膏を貼られていた。

「どうしたのそれ」
「ちょっと飼い猫に引っ掻かれて」

予想外の返答に思考が停止する。
急な沈黙に桃子は不思議そうな顔。

「もも動物苦手じゃなかった？」
「苦手なんだけど少し前に拾ったんだよね」

みやにそっくりなんだよと黒猫の動画を見せてくる。
何が似ているのかよくわからない。
むしろチラチラと画面の端にいる白猫の方がももに似ていて気になる。

「似てるでしょ？」
「わかんない。それより引っ掻かれるなんて懐かれてないんじゃない？」

引っ掻いたのはこっちと白猫の方を指すもも。

「みやには懐かれてるよ」
「はっ？」

しまったと顔をしかめたもも。

「えっこの猫、みやって名前なの？」

気まずそうに目を逸らして渋々といった様子で頷いた。

「あまりにもみやに似てたから…それよりほらこれ誕生日プレゼントなんだけど」

ずいっと目の前に置かれた箱。
明らかに話題を逸らされた。

「夢でね黒猫のみやがみやになってものすごくももに可愛く懐いてくれてね。黒猫のみや抱きしめてたから見た夢みたいなんだけど」

黒い猫と白い猫ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

NGワードで書き込めません
少し色々試して見ます

白猫の方にがりっとやられちゃったんだよね痛かったとぼやくもも。
話の展開についていけない。

「もう一回見たいんだけどまた引っ掻かれるのはイヤ。それで思いついたんだよね誕生日プレゼント」

ちょっと意味がわからないというか理解したくない。

「だからみやこれつけてみて」

だからの意味がわからないし嫌な予感しかしない。
それでもほんの僅かな可能性に期待して中身を確認した。

妙にリアルなネコミミにシッポ。

予想通りといえばそう。
納得いかない。
ももの中で誕生日プレゼントとは一体なんなのか。
投げつけたい衝動をぐっと堪える。
焦れたのか勝手にネコミミを付けられた。
更に勝手に写真を撮ると満足げに頷くもも。
可愛く撮れたよと見せてくるもはぁーとため息が出る。

「…シッポはいいの？」
「付けてくれるの？」

期待に満ちたももの顔。
手早くシッポをつけるともう一枚。

「満足した？」
「にゃーって言ってみて」

スマホを構えたままワクワクとした表情のもも。
いつもなら調子に乗るなと言ってしまうような要求。
でもまあたまにはいいか。

にゃー

二回鳴った音に少し後悔した。

終わりです

こっちは元から誕生日に投下しようとしていたもので4人家族の番外編？です
連投ごめんなさい

「みやーおめーと」

昼食の片付けをしていたら唐突に響いたももちゃんの一声。
その言葉に朝から沈み込んでいたみやちゃんが少しだけ明るい表情を見せた。
その変化に手を止めて二人に近づく。

「何か良い事があったの？」
「みやのおたんじょーび」
「みやちゃん今日お誕生日なの？」
「そーだよ」

すごく得意気な顔のももちゃん。
その横でまたみやちゃんの表情が曇っていく。

「にじゅーごにちはみやのおたんじょーび。もぉはさんがつむいか」

意気揚々とした顔で手を使いながら教えてくれるももちゃん。
それとは対照的に自分の顔から血の気が引いていくのがわかった。
スマホを手繰り寄せるとそのホーム画面には確かに8月25日の表示。

「わすれてたの？」

その追い討ちに言葉に詰まる。
二人の誕生日は知らなかったけれど知らないとは言いづらい空気。
さらに今日がみやの誕生日という事をすっかり忘れていたというのがまずかった。

「ソンナコトナイヨ」

ジトーと疑惑の目を向けられ思わず目を逸らしてしまった。
その反応にしまったと思っても時すでに遅し。
みやちゃんはトボトボと寝室に入っていってしまった。
すぐそばから突き刺さるような非難の眼差し。
みやちゃんの後を追うように立ち上がったももちゃんの手を掴んで止める。

「ねぇももちゃん、いつもお誕生日はどうしてるの？」
「おへやキラキラにしてごちそーたべる。あとままがいっぱいぷれぜんとくれる」

それだけ言うとももちゃんも寝室に行ってしまった。
それを追ってドアに手を掛けるとすぐにももちゃんが出てきてグイグイと体を押される。

「かぁたんははいってこないで」

パタンと閉められたドアの前で項垂れる。

それでもやっと朝からのみやちゃんの様子が理解できた。
みやちゃんが珍しく早く目を覚ましていた今朝。
朝早いのにキラキラとした笑顔のみやちゃんにおはようと声を掛けるとしょんぼりとしてキラキラの笑顔が消えた。
その後すぐに起きたももちゃんがおはよーと声を掛けるとますます元気を無くした。
今思えばあれはおめでとうを待っていたに違いない。
それでもまだ少しだけ明るさの残っていた表情は寝室から一歩出ると部屋を見渡し明らかに落胆した様が見て取れた。
その後は拗ねているのか落ち込んでいるのかどちらもなのか沈んだ様子。

「どーしよ」

二人を置いて買い物に出かけるわけにもいかないし誰かに頼むにも二人の存在をどう説明したらいいのかもわからない。
みやも仕事でいない現状では動きようがなく途方に暮れ座り込んだ。
静かすぎる室内ではため息すら大きく響く。
ただただ過ぎていく時間に頭を抱えた。

ピンポーン

急に鳴った音にビクッと過剰に反応してしまう。
慌ててモニターを確認すると宅配の配達員さん。
受け取ったのは大きな箱二つ。
宛先は雅から自分に来たもの。
少し躊躇してから雅に電話をかけると何コールもしないうちに繋がった。

「みや、何か届いたんだけどこれ開けていいの？」
『あっもう届いたんだ。それバルーンだから。ヘリウムガスも一緒に頼んだからガス入れといて。』
「へっ？」
『あれ？言ってなかったっけ。今日みやちゃんの誕生日だから…」
「みや誕生日知ってたの！？」

衝撃的な事実につい声が大きくなる。
それには前言ってたじゃんと呆れたような声が返ってきた。
言われてみればそんな記憶がうっすらと蘇る。
返す言葉もなく黙り込むしかなかった。

『夕方前には帰るからよろしく』

切れた電話を置き届いた箱を早速開けてみた。
手前の一つを開けるとキャラクターバルーンが飛び出して来て面食らう。
既にヘリウムガスが入っている状態なのにと首を傾げながらもう一箱を開け納得した。
中にはかなりの数と種類の風船と空気入れとヘリウムガス。
作業量を考えると帰ってくるまでに終わるのか不安になる。
更に言えばどれにヘリウムガスを入れどれに空気を入れればいいのかわからない。
取りあえず半々でいいかと箱の中の大量の風船にヘリウムガスを入れていく作業を黙々とこなしていく。
天井が風船で埋まっていく様は中々壮観だった。
暫くしてあまりに静かな寝室にそっと覗くと二人は同じ布団の上でスヤスヤと寝ていた。
そっとドアを閉めて作業に戻った。
何とか終わりが見えてきたところに下に着いたから来てと電話で呼び出される。
外に出るとタクシーの前で雅が待っていた。
中には大きな紙袋が複数とケーキの箱。
思ったよりも重いそれらを運び中を見るとオードブルと大量のプレゼント。

「どんだけ買ってんのみや」
「忘れてるよりマシでしょ」

それを言われてしまうとぐうの音も出ない。

「二人は？」
「寝てる」
「じゃあさっさと終わらせますか」

ただ浮いていただけのバルーンは雅の手によって整えられていく。
テーブルの上もセッティングして後は二人を起こすだけになったところでタイミングよくももちゃんが寝室から出てきた。
みやに目を止めると嬉しそうに駆け寄りその足に抱きついた。

「ままおかえりー。おめーと」

屈んで視線を合わせるとみやは満面の笑みでそれに応えた。

「ありがとうー。ももちゃんはいい子だね」

ちらっとこっちに向けられたような気がする視線。
頭を撫でられているももちゃんはさらに表情は緩ませた。

「そんないい子のももちゃんはみやちゃん起こしてきてくれるかな？」

うんと返事をしてまた寝室に戻るももちゃん。
立ち上がるとはいっとクラッカーを手渡された。
程なくももちゃんに手を引かれ眠そうに目をこすりながらみやちゃんが出て来た。

「「おめでとー」」

クラッカーの音にビックリした顔は何度か視線を彷徨わせるとすぐに溢れんばかりの笑顔に変わった。
でもそれを向けられるのは自分以外。
いつもならフォローしてくれるみやも今日ばかりはしてくれない。
ツンっとそっぽを向かれ落ち込む。
苦し紛れに明日はみんなで夢の国に行こうかと提案するといつものように可愛い笑顔でゆるしてあげると言われほっとした。
昼までの空気が嘘のように明るい二人。
何かに気づいたようにたたっと寝室にいくと何か手に持って戻ってきた二人はそれをみやに差し出した。
手作りのアクセサリーとみやの絵。

「ありがとー。すごい上手だね」

二人をぎゅーっと抱きしめるみや。
みやに抱きしめられながら得意げに笑う二人。
渡されていたカメラのシャッターを気づけば押していた。
すぐにみやの手に戻ったカメラはその後、何の撮影会なんだろうかという程に休む間がなかった。

大量のプレゼントと豪華な夕食にテンションの振り切れた二人はケーキを食べ終える頃には眠たげな様子。
テーブルの上を片付け終わる頃には電池が切れたかのようにこてっと寝てしまっていた。

「みやの誕生日も忘れてたでしょ」

誕生日だからいいでしょと以前買っていた少し高い赤ワインをあけるみや。
それをグラスに注ぎながら少し咎めるような口調で指摘される。

「今日が25日っていうのを忘れてただけで25日がみやの誕生日だっていうのを忘れてたわけじゃないよ」
「へーそう」

冷たい声に仕方がないとはいえ落ち込む。
あっという間に一杯目が空になる。

「で、まだ言ってもらってないんだけど」

何かわからず首をかしげるとますます冷ややかになるみやの眼差し。
二杯目がさっきよりも早く飲み干される。
誕生日なんだけどなーと小さく呟かれやっと気づく。
すっかり言ったつもりになっていたその言葉。

「誕生日おめでとう」
「はい、ありがとう」

まぁももだしねという言葉が胸に刺さる。

「明日、楽しみにしてるから」

そう言ってすぐに和らいだみやの態度にさっきまでの冷ややかな様子はポーズだったのだとわかる。
もはや諦められているとわかるのが自業自得とないえかなしい。
上機嫌に赤ワインを楽しむみや。
事前に準備はしていた。
風船の陰に隠していたそれを回収する。
おずおずとプレゼントを差し出すと信じられないとばかりに目を見開いた。

「開けていい？」

頷くと丁寧に剥がされていく包装。
中身は以前、みやが買うのを迷っていたネックレス。
箱から取り出すとすぐにつけて見せてくる。

「どう？」
「似合ってると思う」

破顔するその顔はさっき見たみやちゃんの顔とそっくりだった。

終わりです

みやびちゃんハッピーバースデー
はやくも感想追いつかないペースなのか
作者さんたちゆっくり読ませてもらいます

蛇足ですが昼までももちゃんはみやちゃんの誕生日忘れています
雅ちゃんは24日から家にいなかったという設定です

長々と連投すみませんでした

『お誕生日おめでとう、みや』

毎年、なぜかグループLINEとは別に送られてくる言葉。

皆からのメッセージが一通り届いた頃に『あ、みやお誕生日か。おめでとう』とグループLINEにメッセージが送られてきて、なにがしたいのかよくわからなかった。

たまにグループに送るの忘れる時があって、いやたまにじゃないか。ほぼ忘れてるかも。
で、なんとなく''ももち''からじゃなくて、''嗣永桃子''として送っているのかなと思うようになった。

どうせなんでか聴いたってあいつが本心を言うわけないから、普通にありがとうって返す。

そう、素直じゃない。
アイドルのももちは素直じゃない。

こっちが本気で言っても、絶対

「ももちは、みんなのアイドルだから～うふふ」

なんて言うに決まってるから聞けなかった。

投下してくださる人たち
アンカーってやつつけてくれ
わけんからんくなりそう

4人家族きてた！
すっごく好きなシリーズだからまた読めるの嬉しみず
みやちゃんも雅ちゃんもおめでとう

お祭り騒ぎや！！！！
みやもも爆弾や！！！

ちっちゃいみやももきゃわ！
やっぱ誕生日は良いなより賑やかで華やかで

そうだねアンカーつけた方が良いね

四人家族も来てる！
みやちゃんもみやびちゃんもおめでとう！

すげー今更で申し訳ないんだけど
みやおめでとう！で始めなきゃならないんだっけ？
誕生日の話なら別の始まり方でもいい？

投下エラー出たりしても焦らずな
アンカー引いてくれればちゃんと続けて読めるから

>>733
一応そういう決まりはあったはず
しかし既に書いてしまって修正難しいなら絶対その始まりじゃなくてもいいんじゃないかな

言い出しっぺさんのまとめ
>>413

ここからレス数（話の長さ）の縛りだけなくした感じになってるのかな
別に関係なく投下もアリでしょもちろんのこと

安価がわかんない人もいるかなとふと思った

自分の書いた作品の前のレス(書き込み)番号に【>>】をつけるよ
33だったら【>>33】見たいな感じで
そうすると続きですよってのが誰から見てもわかる

みやびちゃんお誕生日おめでとうございます
アンサンブル番外編でみやびちゃん高三のお話です

「みや、お誕生日おめでとう！」
約10日ぶりに会えたみやの恋人は朝一番に満面の笑みを浮かべてそう言い放ったけどさ、顔をしかめてそっけなく言い返したみやは悪くない。
「いや、一日早いから。みやの誕生日明日だから。おかしいよね」
「そんなの解ってるけど明日も練習でしょ？会えないだろうし今日言っとこうと思ってさ」
今日は8月24日。定期演奏会のホール練習日。
大学へ進学したもも先輩がとても忙しいのは知ってるけど、卒業してからはみやの家庭教師してくれてる時間に会えるのが殆どでゆっくりデートなんて殆どできてない。
会えなくても、せめて連絡くらいはもうちょっと小まめにして欲しい。
みやを心配してくれてるのも解ってるけど、恋人の誕生日くらいは会いたくないのかな。
会いたいのは、みやだけなのかな。
「明日、会えないの？」
「だって、みや一番忙しい時期じゃない。無理させたくはないし」
「みやはももに会いたいのに。今年は学校明日からじゃないのにさぁ」
ホール練習日は忙しくて終わるまでに交わした会話らしい会話はこれだけだった。

「OGの皆さんありがとうございました。前日練習、本番もよろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
練習室へ戻る現役生とホールで解散するOGとはここでお別れになってしまう。
慌ただしく片付けをするなかで、なんとかもも先輩を捕まえることができた。
「ちょっとでもいいから会いたい」
「無理してない？」
「会うの我慢する方が無理」
部長のまあに呼ばれて、話ができたのはそこまでだった。
学校へ反省会と楽器の片付けに戻る途中、ちいからもも先輩が佐紀ちゃん達と六人でご飯食べてるって聞いたからメッセージを送ってみた。
ー今日家族いなくて一人だから寂しいし泊まりに来てくれたら嬉しい
ー無理だったり嫌じゃなければ誕生日一番最初にももに会いたい

◇◇◇

内部進学で教育学部に進んだももは授業やサークルでのボランティア活動、アルバイトと忙殺されていて、なかなかみーやんとゆっくり会えない。
夏休みに入ってももには多少の余裕ができたけど逆にみーやんが一番忙しい時期で、最後のコンクールや定演前に無理させたくないからももからは連絡も控えていた。
念のため明後日まで予定は丸々空けてあるけど誕生日当日に会ってお祝いするなんて諦めていたし、誕生祝いは去年までと同じく引継式が終わってからかななんて考えていた。
ホール練習を見ていると、演奏したい気持ちがわいてきて困る。
大学の音楽棟のピアノ練習室でたまにフルートを吹いているけど、合奏したいなぁ。
そんな話を佐紀ちゃんや舞美としていた。二人もよく音楽棟で会うから、気持ちは一緒だと思う。

ホール練習が終わって、OGの何人かでご飯を食べながらカラオケ行こうなんて盛り上がってたら携帯が震えて、みーやんからのずいぶん素直に甘えたメッセージを受信する。
寂しがらせちゃってごめんね、今日はみーやんがしたいようにさせたげよう。
ももは携帯を見てにやけてたらしく、みっしげさんに頬をつつかれた。
「にやにやしちゃってみやからでしょー。相変わらずももちゃんとみやはラブラブだねー」
「まぁなかなかゆっくりは会えてないですけどね。みやからお誘い受けたので、ももカラオケはパスしてご飯食べたら帰りますね」
「隠しもしないんだねぇ。今ももちゃんにとってみやはどんな存在？」
懐かしい質問に笑みがこぼれる。二年前にも同じ質問されたなぁ。
「懐かしいですね、それ。可愛くて仕方ない、大好きで大切な存在ですよ」
笑顔で言い切ったらみっしげさん、カメさん、れなさんに舞美に佐紀ちゃんまで皆口々にバカップルめとか爆発しちゃえとか言うけど、皆だって恋人とラブラブなくせに酷い。
ーOGでご飯食べてるから、終わったら行くね
ーももも18才のみやに一番最初に会いたい

もういっそ誕生日という縛りもなくていいのでは

>>735
そうかありがとう
生誕企画が落ち着いたら普通の投下としてそのうち落とすよ

>>740
マジで？別に修正困難ならそれでいいんじゃないかって言ったんだけども
まあ投下する人がそうしたいならそうしたらいい
後日読めるの楽しみにしてる

テーマありきの縛りを楽しむ作者さんもいるからね
自由に書きたい作者さんもいるから
決まりにのっとって書く人と関係なく書く人と混在していいのよ

用意してあったプレゼントは家に忘れてきてしまったから、代わりに途中でケーキとお花を買って、みーやんのおうちへお邪魔した。
みーやんのおうちでお泊まりするのは、ももが卒業して以来だったりする。
高校生と大学生でお互い実家暮らしとなるとお泊まりするのもなかなか難しい。
ももの家には泊まりに来てたけど家族もいるし、二人きりなんて本当にいつ以来だろ。
「いらっしゃい、結構遅かったね。OGで盛り上がってたんでしょ、いいの？」
「お邪魔します。遅くなったのはちょっと寄り道してたから。はい、これあげる」
ケーキと赤いバラを三本入れて作ってもらったミニブーケを渡したら、ありがとうってキスしてくれた。
みーやんはご飯を食べてるところだったからケーキは冷蔵庫へ一旦仕舞い、ももは先にシャワーを借りることにした。
シャワーから戻るとみーやんはリビングのソファーでももが二年の時の定演を見てた。
食べたいって言うから苺のケーキに赤いハートのろうそくを立てる。
「プレゼントは家に置いてあるから、今日はこれだけね。代わりにお願い聞いてあげる」
「ももありがと。ブーケだけで嬉しかったのに。お願いとか、懐かしいね。今回も三個？」
懐かしそうに目を細め、はにかんだ笑顔が可愛い。
「覚えてたんだ。今回はみやがしてほしいだけ、いくつでもいーよ」
「忘れるわけないし。じゃあ、ももがしたいようにみやのこと愛して」
「大胆なお願いだねぇ。いいよ、ももがどれくらいみやを好きか教えてあげる」
んー。ももがしたいように、でいいんだよね。
まずはケーキをあーんして食べさせてあげようかな。
「はい、あーん。……このくらいで真っ赤になっちゃって可愛いねぇ」
「だって恥ずかしいし。何でももはこういうの平気なの」
「もっと凄い事何回もしてるのに今更でしょ。みやのすぐに赤くなるとこは変わらないね。ももがしたいように、愛していいんでしょ？まだ始まったばっかだよ？みや大丈夫？」
「このくらい、全然平気だし」
目をそらしてるくせに強がっちゃって可愛いなぁ、いつまで強がってられるのか楽しみ。
17才のみーやんにも、18才のみーやんにも沢山ももの愛をあげる。
……寝かせてあげられなかったら、ごめんね。

◇◇◇

暖かい温もりに包まれて幸せな気持ちで目が覚めたらもも先輩に抱きしめられていた。
ちょっと焦ったけど、そう言えば眠る寸前に抱きしめて欲しいと言ったかもしれない。
もも先輩の腕のなかで目が覚めるのは幸せだけど、普段はみやが抱きしめる側だからあんまり機会がない。
「みや、18才のお誕生日おめでとう。大好きだよ」
昨夜だって日付が変わってすぐに言ってくれたけど、やっぱり嬉しい。
近づく顔に目を閉じるとおでこ、まぶた、目尻、頬へと唇がそっと触れていく。
触れていく順序は昨夜と一緒で、思い出してしまってからだが熱を持ち始める。
顔中に口づけるのに唇には絶対触れてくれなくて、みやからお願いしたんだ。
「みや、顔赤いね。……思い出しちゃった？」
「ずるい……ももの意地悪……そこじゃない」
寝起きなうえに昨日散々声をあげさせられたから、いつも以上に掠れた声しか出せない。
「みやの声、聞きたいんだもん。ちゃんとお願いしてよ」
「みやにちゅーじゃなくて、ちゃんとキスして」
「ぅん…好きだよ…大好き…ももと出会って…好きになってくれて…ありがとう」
言葉と共に何度も啄むような口づけを交わす。
あぁ、このままもも先輩の愛に溺れていたいな。
そう思った瞬間に携帯がアラーム音を響かせて、甘い時間は終わってしまった。
「はい、おしまい。これ以上は止められなくなっちゃうからここまでね。引退式終わったらちゃんとお祝いしよ。今日も練習でしょ？頑張ってね」
最後に寂しくさせてごめんね、おまけって言って頬にちゅーしてくれた。
18才になるときに一緒にいられるだけで十分幸せだったのに、ケーキや花まで貰えるなんて思ってなかった。
昨日の夜から幸せすぎて泣いちゃいそう。
ありがとうもも先輩。愛してる。

番外編おしまい

参加してくれる人いっぱいで嬉みず
また企画やろうと言いたいとこだけどとりあえず今日を全力で楽しもう

アンカつけ忘れすみませんです

すみません。727です。
たいしたオチでもないんですが、NGワードに引っかかってます。

みやびちゃん高３…！！

>>746
長い文章は改行する
一度に投下する文章を減らす

この辺何とかしたら投下できるかも？
あとは時間をおいたら解決したりもするよ

>>727
って書いて投下すれば続きだってわかるから焦らず

怒濤の投下ラッシュに震えてる
読むのが追い付かない

番外編で未来が見れちゃった！
付き合ってる！
えっちしてる！！
きゃああああ

句読点を減らすとかいうコツもあったっけ？

まさかアンサンブルの未来が読めるとは……！

>>727

でも、今のももは素直だ
素直で、ちゃんと本当の気持ちを教えてくれる

メールより電話がいいって言えば、もももだよって電話してくれる時もあるし、
電話より会いたいと言ったら時間をつくろうとしてくれる
好きだよって言ったら、たまにだけど照れながら好きって返してくれる

今年は、おめでとうメールはこない。でも、

『みや、着いたよ。ドア開けて』

end

猫とか家族ものとかアンサンブルとかシリーズ番外って結構嬉しいな
今日まだ投下くるのかな…すごいお祭りだ

727です。助言ありがとうございました！
初めての投稿だったので、前から試して置けばよかったと反省してます。

企画あるなら乗るって宣言してた方だけでけっこういたし
何も宣言せずとも書いてる方もいるだろう
ひとつこのスレの集大成を見れそう

書き込めたのか
おめでとう！ナイスみやもも！
これを機にまた書いてくれると嬉みず

ももちと嗣永桃子の違いがすごくいい！

>>754
おつおつ！全然問題ないかと
さらっとラブラブなラストに繋がっててほっこりしました

wikiもできる限り随時更新でいきたいと思います
抜けとか漏れとかあったらご指摘ください…

>>726
何で朝お祝いしてあげなかったんだろ
って思ってたらまさかの
さすがチビももち

wiki随時更新！すげー
みやびちゃん生誕祭
支援します

>>726
ももちゃんたら自分も昼まで忘れてたのにももちにはさも覚えてたかのように言っちゃうのかw

子供ももちゃんの方がちょっとだけ要領いいのかもしれない

>>759
wiki随時更新本当にありがとう！
見てきたけどなんか感動した

俺も感動した

>>746
改行せずに長すぎるとひっかかかる。
でも二行以上あけるとそれもひっかかるよ(自分の経験上)
句読点はそんなに気にしなくてもいける
空白が多いのがダメかも
頑張れ

『赤い月』

「みやー、おたおめ」

不意に桃子が呟いた。
時刻は0時を回っていた。
「おう……もうそんな時間かいな」雅は手牌から目を離さないまま言った。

「そんな時間だよ……！」桃子は小さく震えていた。
「みやがこんな長考タイプだとは思わなかったよ半荘に4時間以上かかるなんて誰が」

「よしっ。リーチ！」
千点棒がなかったので雅は代わりに百点棒を置いた。
「あっ……ああ、そう」桃子は、雅の捨牌に視線を流しながら煮干しを1本摘んで口に咥える。
さっきまでの渋面が嘘のように、雅はごきげんな笑顔を浮かべた。
「やった。みやの誕生日キタ！みんなありがと～！つぐさん一発頼むわ」「ヤだよ」
「みやハピバ。麻雀終わったらお祝いいろいろ準備してるからさ」対面で佐紀が微笑んだ。
「おめでとー！早くももさんにどっかーんと振り込ませてケーキ食べよう」下家の千奈美はさっさと現物を切った。

果たして、桃子が当たり牌を振った瞬間のときめき。それは何にも例えようのないときめきだった。雅は高らかに「ロン！」と宣言した。
手牌をさらすと、場の空気が凍り付いた。桃子が口を開く。
「ごめんみや、せっかくのお誕生日に言いたくないけどさ……それフリテン……」
「え？何言ってんの……どういうこと」
「あ、うん。ももの切った牌じゃあがれないってこと」佐紀は桃子と視線を絡ませた。
「みやアガリ牌切ってるよ」千奈美の言葉に雅は焦って自分の牌を見る。イヤな汗が止まらない。
「その手だと五索もアガリ牌。みや捨ててる」桃子はそこまで言うと、ほそーくため息をついた。「なんで序盤でそんなド真ん中切った」
佐紀が優しく言った。「いやでも5面待ちは混乱してもしょうがないかな。難しいよね」
「え、待って、待って。じゃあ、みやはどうなるの……」
「3,000点オールじゃない」桃子の言葉に雅は気が遠くなるのを感じた。
「なんで……なんで誕生日なのにみやがみんなに3,000点ずつ払わなきゃいけないの！っていうかもう点棒ないし」
「罰金だからしょーがない。もう借金するしかないね」千奈美がちらりと箱を見てくる。

雅はいっとき言葉を失った。口許が歪む。目の焦点が合わない。

佐紀が急に慌てたようにぱちんと両手を合わせた。
「あのさ、みや誕生日なんだし、今のロンは聞かなかったことにしない？」
佐紀の言葉を受けて桃子が顔を上げる。
「そ、そだね。時間巻き戻そう。みやはフリテンリーチのままツモったらあがってもいいよ」
「いいけどさー2人とも絶対ダマテンでしょ。ちーなんかまだイーシャンテンにも」

「バカにしないでよ！」雅は叫んだ。

「そんな、そんなお情けいらない！払えばいいんでしょ払うし今誰が一番勝ってんのちーか、ちー9,000点貸して」
「みやってば、いいのに」佐紀の語尾は弱くなった。
宥めるように桃子が差し出してきたチーズ鱈を雅が叩くように振り払うと、場はしんと静まり返った。
「ごめん……少し、頭冷やしてくる」雅は立ち上がる。ちょっぴり涙声になっていた。3人はもう何も言わなかった。

外へ出ると雅は空を見上げた。「月が……赤いぜ……」
「みんながいいって言ってるんだから本当にいいんだよ」振り返ると、桃子が後ろに立っていた。
「……ううん、いいの。このチョンボを乗り越えたら、またいっこ大人になれる気がする」
「誕生日だけに」
「誰が上手いこと言えと」
桃子がそっと握らせてきた鮭とばは、何よりの誕生日プレゼント。
このしょっぱさ決して忘れない。オーラスで役満あがってやる。雅は月にそう誓った。

おわり　みやびちゃんおたおめ！塩辛くってごめんね♡

あ、解決してたのかwすまんw

まさかの麻雀パロ…？？ってざわ…ざわ…したわ
投下乙です

麻雀ワロタ
何故麻雀

しかし色んなのがあって面白いね

麻雀全然わかんない方もごめんね♡雰囲気雰囲気
一投稿におさめるべく頑張ってみましたよ！
wiki編集ありがとうございますお手間かけます

最高wwしょっぱいベリーズだったわww

麻雀ベリーズ最高ｗ面子がいいねｗ

子供みやももだっこしたいなあ
みやちゃん何歳になったんだろ

子供の頃って兄弟の誕生日嬉しいよね
ご馳走食べられるし

自分だけプレゼントないと泣きそう

読み耽ってたら1時半になっていた　ありがとう
今日という日にwktkしつつおやすみやもも

みやびちゃん二人分買ってきてくれてるんじゃない？
まだ我慢とか出来る年じゃなさそうだし

どの作品のみやびちゃんも幸せそう

「みや25歳おめでとう」

引退してから音信不通だったももからの電話。
ももの声の後ろはざわざわしていて、外だとわかる。
みやの誕生日、日付の変わったすぐ後だった。

「もも？　いきなりどした。誕生日当日に連絡くれるなんて珍しいじゃん」

「みや今日ってか昨日か、イベントでしょ？　打ち上げ中？」

「今さっき打ち上げ終わったとこだけど？」

微妙に答えてなくない？
なんなの？

「もう帰るの？」

「ありがたいことにお仕事つまってるし帰るけど、本当にどうしたのもも」

「あーのさぁ……みやの家、行ってもいい？」

「は？　なに？　なんかあった？」

勝手に声は低くなってた。
ももがみやの家に来たいとかよっぽどのことじゃん。
誰かに何かされたの？
大丈夫なの？
頭は高速で回転し始める。

「ももさ、今何処にいるの？　外でしょ？」

「音でばれるか。うん、外。みやは何処？」

「いつもの打ち上げの店を出たとこ。タクシー拾おうかなって思ってた」

「ももみやの家、行ってもいいの？」

「いいけど。一人なの？」

「多分15分くらいで行けるから。また後で電話する」

会話が噛み合わずに電話は切られた。
なんなんだろう、ももが変。
強引なのはももちらしいけど、嗣永桃子らしくはない。
あのももがももちを引きずるわけもないし、本当に何かあったのか。
とりあえず会ってみれば分かるし、今は急いで帰ろう。

見てる

>>779
自宅から少し離れた場所でタクシーを降りて、急いでマンションへ向かう。
ももはもう着いちゃったかも。
マンションのエントランス近くで見えた見慣れた後ろ姿にほっとする。
ぱっと見では外見は問題無さそう。

「もも」

時間が時間なので近付いてそっと声をかける。
振り向いた表情も特に異常は感じられない。
内心で首を傾げながらも平静を取り繕う。

「ごめん、待たせた？　ここじゃあれだし、部屋行こうか」

「今着いたとこ。ごめんね、イベント終わりで疲れてるでしょ」

部屋に入り、冷蔵庫から麦茶をついで渡す。
約一年前に来た時は引退するって報告だった。
今回はなんだろう、まさか、結婚するとか？

「で、何があったの？」

「何があったわけでもないんだけどさ」

言いながらへにょりと下がる眉。
情け無さそうな表情。
嘘ではなさそうだけど、何か隠してる。

「ももがみやの家に来たいって言うなんてほぼ一年ぶりじゃん」

「そうだけどさぁ、いきなりは言いにくいって言うか」

「心配したんだけど」

「え？」

「何かあったんじゃないかって心配した」

「ごめん。……引退してから、じゃないか。ずっと前から言いたいことがあって」

ちらりと寄越すどこか熱を感じる視線。
昔からこんな顔で見てくることがあったな、と思い出す。

「もも、引退したでしょ？」

「したねぇ。知ってるけど」

「もうアイドルじゃなくなったわけで、言ってもいいかなって思って」

「何を？」

ももちじゃなくなったのは知ってるけど？
今ここにいるのは嗣永桃子でしょ？
だから何？
なんでそんな睨むような顔すんの。

>>781
「みやが好き、ずっと好きだった」

「え？」

「みやにそれが言いたかっただけだから、もも帰るね」

ずっと諦めてた言葉を言われて驚いたら逃げられそうになった。
は？なにそれ。
言い捨てて逃げようとするなんて許さない。
逃亡防止のために腕をつかんだ。

「ちょっと待て。逃げんな嗣永桃子」

「用事終わったし。あぁ、言い忘れてた。誕生日おめでとう」

「さっき電話で言ってたじゃん。ありがとう」

「これで全部言いたいことは終わったんだけど。離してよ」

「ふざけんな。駄目に決まってるでしょ」

もがいてたけど、体格差もあるし逃がさない。
しばらくじたばたして諦めたらしい。

「離してよ」

「駄目。なんで今更言ったのか聞かないと納得できない」

「今なら言っても離れられるから気まずくなっても困らないと思って」

「みやの気持ちはどうなんの」

「みやはモテるし告白されて断るのなんて慣れてるでしょ」

「まぁどうでもいい人からの告白には慣れてはいるけど」

「だからももが告白したって困らないでしょ」

「いや、困るけど？」

ももは目を大きく見開いた。
そんなに意外なの？

「なんでよ！？　みやはももなんて好きじゃないでしょ」

「好きだけど」

「はぁ！？」

どうやら25歳の誕生日に恋人ができるっぽい。
ももは鈍感だよね。
みやがずっと好きだったことに全く気がついてなかったんだから。

end

乙です
ももちも鈍感だけどこれみやびちゃんも鈍感じゃない！かわいい

投下乙乙！
>逃げんな嗣永桃子
フルネームで呼ぶのいい…！

気が早いけど来年のももち誕生日もこんな感じで盛り上がりたいなあと思った

そっちの方が鈍感じゃん！バーカバーカ！
って喧嘩するみやももが見たかっただけｗ

投下ラッシュありがたい
おやすみやびちゃん

>>784
同意
それまでまったりスレが続くといいね

やっと全部読めた投下ラッシュありがたい！
≫しめやかに、うちをかりて
続き読めて嬉しい！そして雅ちゃん受けの大人なのよ！優しくゆっくりしてあげるももちゃんとちゃんと声我慢する雅ちゃんが可愛かったです
≫猫、4人家族シリーズ
作者さんがまた書いてくれて嬉しかったです！作品に振り幅があって好き。特に癒しの2シリーズで生誕書いてくれてありがとうございます可愛かったです
≫アンサンブル番外編
付き合ってる！ラブラブだ！！2人が付き合う前とで変わったとこと変わらないとこがあって温かい気持ちになれました。本編も楽しみにしてます
≫ももちこと
初めての投稿おつです！ももがみんなのアイドルじゃなくなってから初めての雅ちゃんの誕生日なんだなと実感しました。雅ちゃんだけももが作品の中で見れて良かったです
≫赤い月
麻雀ちっともわからないんだけど雀卓囲うベリメンはなんかすごい想像できたし実際やってみて欲しいなと思ったw負けず嫌いの雅ちゃんと誕生日だからと気を使うベリメン達が可愛かったです
>>779
この前のお題にあったみやももっぽくてでもハッピーエンドでホッとした。2人の距離感というか温度感がリアルだなと思いました

拙い感想を長々とごめんち
雅ちゃん誕生日おめでとう！！みやもも最高！

>>788
誤字訂正
≫ももちこと
雅ちゃんだけのももが作品の中で見れて良かったです

いんやー
麻雀ワロタワロタ
喋りが本人の言葉癖があるとあの声で再生されるから最高！！

すでに誕生日ネタだけで6本も投下があったのか…すごいな

「みやー！おたおめ！」

去年の今日、ももから届いたメッセージ。
いまさら感傷もなにもないけど、朝からなんとなく見返している。

なんて、うそ。

去年の今日は、ひさびさのBuono!のライブを前にドキドキしていて。
ライブに備えて前日早寝したらしいももから朝に届いた簡単なメッセージに緊張がゆるんだっけ。
とにかく最高の１日で、一年後のことなんて、想像もしてなかったな。
なんてことを、一日中考えている。
これを感傷的と言わずに、なんと言うのか。

「これを機にさ、距離を置きたいな、と思ってるんだけど」

ももからそう切り出されたのは、梅雨の気配が立ちこめた午後だった。
夕飯はハンバーグにしようと思うんだけど。というくらいのテンションでもって告げられた言葉に、とっさに反応することができなかった。
これを機にって？
距離って？
「けど」ってなに、判断をゆだねられていると思っていいの？
浮かぶのは答えを聞きたくない質問ばかりで、結局言えたことは
「あ、そう」
なんて何の面白味もないひとことだけだった。
だって、知ってる。
こういうときって、もう、ハンバーグって決まってるんだもん。

「聞かないんだ」
「なにを」
「なにって、理由とか」
「聞いてほしいなら聞くけど」
「言わないんだ」
「なにを」
「なにって、あるでしょ、いろいろ」
「言ってほしいなら言って…は、あげないかな」
「意地悪なのか優しいのかわかんないね」
「お互いさまでしょ」
そりゃごもっとも、なんて苦笑いするももがなにを考えていたのかなんて、ほんとはぜんぜんわからない。
それでも、理由を問いただしたりとか、ましてや追いすがるとか、そんなのぜったいしたくなかった。

その後の１カ月弱については、正直あんまり思い出せない。
すごく泣いた気もするし、案外平気で仕事していた気もする。
たまに顔を合わせれば、当たり障りのない会話をしていたと思う。
それでも今年の６月30日のことは、たぶん一生忘れない。
あの日のももは、大袈裟でもなんでもなく、世界一のアイドルだった。
もものことが大好きな人たちに囲まれて、ももは、私の大好きだったももは、最高に輝いていた。
私たちの距離が、まだ、近かったあの日。

>>792

「…やめよう」
未練がましく去年のメッセージを見返しているなんて、最悪の誕生日だ。
あかりの消えたスマホの画面に映る自分の顔があまりに冴えないものだから、がっかりしてしまう。
外の空気を吸って夜風に吹かれれば気も晴れるかな。
お財布とスマホだけ持って、サンダルを引っ掛けて外に出ると、ぼんやり暗い空に、いくつか星がまたたいていた。

ももがどうして距離を置くなんて言い出したのか、いまはなんとなくわかっている。
立場とか環境とか、そんなのぜんぜん関係ないよって簡単に言えるほど、私もこどもじゃない。
だからといって、このまま距離を置いてシゼンショーメツを許すほど大人でもない。
追いすがるなんてほんとは主義じゃないんだけど、主義じゃないからって心にブレーキをかけるのも、なんかちょっと違う。

距離を置いたって、またつめればいいんでしょ？
距離ぐらいなに、みやを誰だと思ってんの？
誕生日特有の主役感を味方に、自分を奮い立たせると、にじんだ涙の先、星がひとつ流れた。

すごい誕生日プレゼントもらっちゃったなあ。
なんてひとりごちていたら、流れた星が吸い込まれたみたいなタイミングで、スマホの画面にあかりが点った。

「みやー！おたおめ！」

え、去年のメッセージ？
…では、ない。

なんだかもう居ても立ってもいられない気持ちになって、考えるよりも先に、ももに電話していた。

「もしもし…みや？」
ためらいがちに響くももの声に、胸がどきりと跳ねる。
「ひさしぶり。ありがと」
「あ、いや。おめでとう、お誕生日」
ひさしぶりに聞く声は、電話越しだからなおさらなのか、しっとり落ち着いて聞こえた。
「いまどこ？」
「え？家だけど…」
「そ。じゃ、今から行く。いいでしょ？だってほら、みや、誕生日だし」
畳み掛けるように言うと、ももは一瞬黙ったあと、思わずといった調子で笑い出した。
「ごめん。…待ってる」

なにに対してのごめんなのかは知らない。
待ってる、って言葉だけを信じて、私は地面を蹴った。

おわり

おぱょ
なんだか前向きな復縁みやももありがとう
恋するみやびちゃんは強い子

嗣永桃子ラストライブありがとうおとももち [DVD]価格:￥ 4,320
http://www.amazon.co.jp/dp/B0753J92DC/

嗣永桃子ラストライブありがとうおとももち [Blu-ray]価格:￥ 5,700
※ブルーレイのみの特典としてライブフォトブックレット封入&BD用編集の特典映像を収録!
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発売予定日は2017年10月25日

おぱょ
小説いっぱい嬉しみず
そしてみやびちゃんおたおめ

おぱょ！自分のは間に合わなかったけど投下楽しい！
麻雀が見れないってことはNGにひっかかったか

いっぱい来てるのかな？楽しみに今日も仕事頑張ろう
今日も明日もバタバタしてて投下できそうにない
やっぱり当日じゃないと参加はダメかな？

今日間に合わなくたって読めるならみんな嬉しいと思うよ

上の小説
大人な二人がためらいがちに距離を詰めていく感じがすごくいい
乙でした

<<570のお題そのままだけど折角だし生誕企画に合わせて書いてみた

side雅

「みや、誕生日おめでとう」
「ありがともも。そうだ、折角ももに会ったし言っとこうかな」

ももがアイドルを卒業してからもうすぐ二ヶ月。
みやの誕生日に会おうと連絡を取ってみたら二つ返事で了承された。
おめでとう、と優しく笑う顔を見ても心が揺るがない自分に安心した。
もう思い出になったんだ。
それなら、言ってみてもいいかもしれないと思った。

「みやさぁ、もものこと好きだった。いや、違うな。愛してた、だわ、うん。
　もものこと、愛してたわ」

「どうしちゃったの、みやびちゃん。ももに愛の告白？
　みやびちゃんたらもものことが好きなんだからぁ」

何度もまばたきを繰り返し、ももちのようなことを言うももがおかしかった。
もうももちは卒業したんでしょ。
思い出話として笑い飛ばしたかっただけなのにな。
ももの曇る表情が嫌で肩をすくめてわざと軽い口調で告げる。

「ちゃんと『愛してた』って言ったじゃん。昔の事だよ」

「昔の事ならなんで今更言うの」

「卒業ライブの日はタイミングなかったし、ちょうどいいかなって思ってさ」

あの日、ももへの想いは消せたと確信した。
じゃなかったらあんなに穏やかに見てなんていられなかったと思う。
ももの口角があれよあれよと言う間に下がっていく。
そんな顔が見たい訳じゃないのにな。
二人で若気の至りだねとか言って笑いたかったのにな。

「なんでももそんな顔してんの。ただの思い出話じゃん」

「へー。思い出ねぇ。今はなんとも思ってないってことなんだ」

「……だからそう言ってるじゃん」

何その挑戦的な口調、そんなに気に入らないわけ？
いらっとして返した声は、思いきり低くなった。

「好きな人でもできた？」

「そんな人いないけど」

どれだけ時間をかけてももへの想いを無くしたと思ってるんだ。
次の人なんて簡単に見つけられるわけない。

「へぇ？いないんだ。じゃあいいか」

もものこの顔を知っている。
完全にきれて、相手を叩きのめす時にしかしない顔だ。
過去、この顔をしたももに勝てた事はない。
きっと、ももはろくでもないことを言おうとしてる。

「何がいいの」

「ももはみやを愛してるんだけど。
　わかる？現在形ね。
　と言うことでさぁ、みやびちゃん。
　好きな人いないならもものモノになってよ」

みやはもうももへの思いは無くしたのに今更やめて欲しい。
目の前にはどこか勝ち誇ったようなもも。
どうしてこうなった。

●

>>800

side桃子

「みや、誕生日おめでとう」
「ありがともも。そうだ、折角ももに会ったし言っとこうかな」

アイドルを卒業してからもうすぐ二ヶ月。
みやの誕生日に、会いたいなんて連絡を貰ってうかれた罰があたったのかな。
妙に穏やかな、凪いだ表情で見つめられて嫌な予感がした。

「みやさぁ、もものこと好きだった。いや、違うな。愛してた、だわ、うん。
　もものこと、愛してたわ」

「どうしちゃったの、みやびちゃん。ももに愛の告白？
　みやびちゃんたらもものことが好きなんだからぁ」

『だった』？　『愛してた』？　なんで過去形で言ったのさ。
焦りすぎてついももちになってしまった。
思わず舌打ちしてしまいそうで、必死にこらえた。

「ちゃんと『愛してた』って言ったじゃん。昔の事だよ」

「昔の事ならなんで今更言うの」

「卒業ライブの日はタイミングなかったし、ちょうどいいかなって思ってさ」

ヘラヘラと歪んだ口許と軽い口調に腹が立つ。
丁度いいって何。
ももの気持ちはどうなるの。
知らず知らず口角は下がる。

「なんでももそんな顔してんの。ただの思い出話じゃん」

「へー。思い出ねぇ。今はなんとも思ってないってことなんだ」

「……だからそう言ってるじゃん」

嫌味ったらしく言ってみた。
まるで脅すような低い低い声が返ってきてつい笑ってしまう。
しかめられた眉、鋭さを増す眼差しのありありと不機嫌だと分かるみや。
残念、ももの方が不機嫌だから。

「好きな人でもできた？」

「そんな人いないけど」

あっそう。いないんだ。
私だってみやが好きで。
みやを、愛してる。
ふざけんな。
勝手に私の気持ちまで終わらせないで。

「へぇ？いないんだ。じゃあいいか」

自分が戦闘モードに切り替わってるのを自覚する。
愛するみやだからこそ、許せない。
思いっきり挑発する口調。
みやの顔が歪むのがわかった。

「何がいいの」

「ももはみやを愛してるんだけど。
　わかる？現在形ね。
　と言うことでさぁ、みやびちゃん。
　好きな人いないならもものモノになってよ」

今日はみやの誕生日をお祝いして終わりの筈だったのに。
明日ももとみやはどうなってるんだろう。
もう曖昧なままではいられなくなってしまったことだけは確かだけれど。

終わり　甘くなくてごめんね

見てた
みやびちゃんわりとももちのこと今も好きそうだからそれなりに甘いお話に思えた
乙でした

告白なのに甘い雰囲気にならず威嚇モードにはいるみやもも愛しい
ご馳走さまです

この作者さんが書くみやももってだいたいいつも威嚇モードな気がするけどな

作者さんわからんなー
シリーズもの番外編なら必然的にわかるけど
すごいわ

本人が言わない限り追求は無粋だと思うの

甘くないのもおいしい

なんだかんだこの後付き合い出しそうで甘くて良かったです
桃子ちゃん頑張れ！

25歳びちゃんかー
感慨深い
楽しい１日過ごしてますように

これから半年以上同い年になったんだもんね
ドヤ顔したらいいよみやびちゃん

24日にイベントにしたのみやびちゃん的には正解だったろうなー
ヲタに祝われてそのあとプライベートも思いっきり楽しめるもんな次の日の朝気にせず

みやももは熱い夜をお過ごしになったということか…

「ミヤ、タンジョービ、オメデトー！」

さっきから何度くり返したら気が済むんだろう、この桃色の塊――もとい、モモイロインコ――更にもとい、モモは。

「ミヤ、ミヤ、ミヤー」

ご機嫌な様子のモモは、さっきからそればっかり。
冠羽をひょこひょこさせては、羽をぱたつかせる。
桃色の羽がまた一つ、ふわりと床に不時着した。

「ちょっと静かにしててくれる？」
『なんで？？　ていうか、ももはさっきから何してるの？』
「……うるさいなあもう」

あんまりうるさくするならカゴに戻すよ？ってすごんだら、さすがのモモも大人しくなった。
ももが何してるかって……そりゃ決まってるでしょ、何たって今日はみやの誕生日。
そう、晩ご飯を用意して「おかえり」なんて言っちゃうサプライズを仕掛けちゃおうってわけ。
まあ、そのためには、みやが帰ってくる前に準備を完了させなきゃいけないんだけど。

『もも、なんか下手っぴー！』
「次言ったら本当にカゴに突っ込むからね」
『きゃーこわーい！』

静かになったと思ったらすぐこれ。もーやんなっちゃう。
料理は得意ってわけじゃないけど、人が折角頑張ってるんだから茶々入れないでほしい。

『みやはもっと速く切ってるよ？』
「そりゃまあ、みやは慣れてるから……」
『ももは慣れてないの？』
「せ、千切りは得意だし」
『千切りってなーに？』
「細く切ること。ねえ、本当に間に合わなくなるからちょっと静かにできる？」
『はぁい』

大人しく返事をしたかと思ったら、次に始まるのは、「ミヤ、オタンジョウビ、オメデトー！」の練習。
まったく、余計なこと教えなきゃよかったかなあ。
数時間前の自分を振り返って、ももは少しだけ後悔した。

今のとこ8作くらい投下あったのかな
お誕生日すごい
まだあったりするのか

>>813

ももがこの部屋を訪れた時、既にみやはお仕事でいなかった。
晩ご飯ギリギリに帰るよって言われてたから、それ自体は予定通り。っていうか、むしろ好都合。
だから、鼻歌なんか歌いながら、ももはみやの部屋のドアを開けた。

『みやーっ！　おかえりーっ！』
「……忘れてた」

ドアの向こうでは、みやのペット——モモが大げさに羽を広げてお出迎えしてくれた。
ももを認識したらしいモモが、ピェーッ（言葉にできない）て鳴き声をあげる。

『あれ、もも？』

興奮して逆立っていた冠羽が、しゅううって萎んだ。
そんな残念そうな言い方しないでよ。悪かったね、みやじゃなくて。
おっと、こんなことしてる場合じゃなかった。
みやが帰って来る前に、いろいろ終わらせなきゃいけない。
買い物してきたものをどさりと置いて、よしやるぞって腕まくりをしたももに邪魔が入る。

『もも、もも、今日のもも、嬉しそう。なんで？』
「なんでって……」

誕生日だから、と言いかけたけど、ちょっと待った。
そもそも、鳥であるモモに誕生日なんて概念は通じるんだろうか。
鳥の誕生日って……卵から孵った日、でいいのかなあ。

「今日は、みやの大事な日だからだよ」
『大事な日？』
「そう。みやが、たくさんの人におめでとうって言ってもらう日。お祝いしてもらう日なの」

その説明で通じたかどうか分かんないけど、とりあえずモモは納得したみたいに頭を上下させた。
よしよし、ちょっとは大人しくなってくれるかな。
改めて晩ご飯の準備をしようとしたら、いきなりモモの甲高い鳴き声が耳に突き刺さった。

>>815

『モモも！』
「へ？」
『モモも、お祝いしたい！』
「な、何？　いきなり……」
『モモも、みやにおめでとうって言いたい！』
「それは、自分の口からってこと？」
『もちろん！』
「だよねえ」
『だって……モモ、いつもみやにたくさん嬉しい気持ちをもらってるのに、あげれてない……』

いや、十分あげてると思うけど、なんて言ったらまたきっとこいつは調子に乗るに決まってる。
それにしても、いつになくしゅんとしているモモが可哀想になって、仕方ないなあって気持ちが湧いてきた。
だって、ももとはお話しできるのに、何故か飼い主であるみやとはお話しできないんだもんね。
気づけば、モモのカゴの前に正座していた。
鍵をゆっくりと外して、おいで、とモモに手を伸ばす。
恐る恐る、といった様子でモモが腕に乗ってきた。お願いだから噛まないでよね……。
モモがクリクリとした瞳でこちらを見てくる。
一回だけだよ。ちゃんと聞いてなきゃ、知らないんだからね。

「ももの言ったこと、くり返して」

分かった、と言うみたいに、モモの冠羽がふわりと開いて閉じる。
いくよって合図の代わりに、ももはモモと視線を交わした。

「み、や」
「ミィ、ヤ？」

「たん、じょう、び」
「タンジョー、ビ」

「おめでと、う」
「オメデ、トー」

「そうそう」
「ミヤ、タンジョービ、オメデトーッ！」

エウレーカ！って叫んで町中を走り回った人みたいに、モモは両方の羽を広げて興奮気味に言い放った。
よく分かんないスイッチが入っちゃったのか、モモは何度も何度も確かめるように同じ言葉をくり返す。

「分かった、分かったから」
「ミヤ、タンジョービ、オメデトーッ！」
「はいはい、あとはみやが帰ってきてからね」

そう釘を刺すももの言葉なんて、モモは聞く耳を持つはずもなく。
ここ数時間、暇さえあればモモはみやへのお祝いの言葉を練習しまくっている。
いやいや、集中しよう嗣永桃子。晩ご飯の完成はもう目の前なんだから。

「ふう……あとはソースを作って終わり、かな」

どうにかギリギリ間に合いそうかなあ、なんて考えていたら、ポケットに入れっぱなしだった携帯が振動した。
振動のパターンで誰かすぐに分かる。画面に表示される、"今から帰るね"の一言。
みや帰ってくるって、とモモに教えてやると、モモはようやく練習をやめてくれた。

投下とレスのタイミングが丸被りした奇跡
モモイロインコのももちゃんだ！

>>816

料理はテーブルに並べたし、デザートのケーキ（買ってきたものだけど）は冷蔵庫の中にしっかりと入っている。
あとはみやが帰ってくるのを待つだけ。

「みやが帰ってきて、電気がついたらだからね」
『うん！』

モモが堪えきれるか若干不安だけど、先走っちゃってもそれはそれでご愛嬌かな。
なんて思ってたら、ガチャリと鍵の開く音が響く。
玄関のドアが開いて、外の匂いがじんわりと部屋に忍び込んできた。

「ただい……あれ、もも？」

パチン、と玄関先のささやかな明かりだけが灯る。
まだ何も気づいていないらしいみやは、履いていたサンダルの紐を解いて部屋の中へ一歩。
薄闇の中で、みやの手が電気のスイッチに伸びるのが見える。
よし、今だ！

「みや、お誕生日おめでとーっ！」
「ミヤ、タンジョービ、オメデトー！」
「わああああああっ？！」

部屋全体が明るくなるタイミングで、モモと一緒に練習してきた言葉を唱える。
へなへなと床に座り込むみやが、もも達を見るなりふーっと大きく息を吐き出した。

「もー！　チョーびっくりしたじゃん！　まじで！」
「えへへ、ちょっとしたサプライズだよ」

お風呂にする？ご飯にする？ってやった方がいいかなあ、とか考えていたら、隣でバサバサと音がした。

「ミヤ、ミヤッ！」
「……え？」
「ミヤッ、タンジョービ、オメデト！」
「い、今の、モモ？」
「ミヤッ！」
「え、まじ？　本当にモモなの？」

みやは目の前の光景が信じられないらしく、まるでアニメのキャラクターみたいにゴシゴシと目を擦る。

>>818

『ももに教えてもらったのー！』
「……みやが帰って来る前に、ちょこっと教えてあげたの」
「すっごーい！　モモ、もっかい言える？」
「ミヤッ、オタンジョービ、オメデトー！」

みやはすっかりモモの虜で、キラキラしたケースに包まれたスマホを取り出した。
動画撮り始めたし、あれたぶんインスタに載せるんだろな。
モモはみやに構ってもらえるのが嬉しいのか、更にノッてきた様子で覚えたての言葉をくり返す。
みやも完全にモモ可愛いモードに入っちゃったし、なんだか胸のあたりがモヤモヤする。

「……みーやん」
「もも……？」
「いや、なんでもない」

思わず口にしていた名前に、びっくりしたのはももだけじゃなかった。
みやは何か考えているみたいに黒目をくるりと巡らせると、口元を優しく緩ませた。

「ちょっと、モモ寝かせてくるね」

ほとんど息みたいな声だったけど、それはももの耳に確かに届いた。
えっと、それって、つまり。
ももが何か言う隙もなく、モモを腕に止まらせたままみやは寝室へ消えていく。
それから10分も経たないうちに、うるさいほどだったモモの鳴き声は小さくなって、そして静かになった。
ひっそりとした調子でドアノブが引き下げられて、顔を覗かせたみやの視線は柔らかい。
全部分かってるよって言われてるみたい。

「ねえ、晩ご飯作ってくれたの？」
「そう、だけど」
「みやのために？」
「……それ以外、ないじゃん」

一歩、二歩、と距離が縮まって、背中にみやの温かさが触れた。

「で、ももは、もっかい言ってくれない？」

後ろから回された腕に、きゅっと力が込められる。
言って。そう、催促されたみたいで。

「……お誕生日、おめでと」

ほのかに熱を持った耳の先に、嬉しそうに笑うみやの吐息が触れた。

終わり

幸せすぎる
みやびちゃんが幸せだとこっちも幸せ
モモちゃん久し振りに登場したけど相変わらずの愛くるしさ

モモイロインコのモモちゃんもキター！
みーやんって言っちゃうももちかわいいw

＞ピェーッ（言葉にできない）

ジワジワくる

誕生日っぽいお題

みやももの１日

朝「とりあえず、キスしとくか」

昼枕投げ

夕方食事(失敗作)

夜マッサージタイム

それでは、一日お疲れ様でした！
また明日も仲良く過ごしてね

乙でした
一生懸命言葉の練習したり興奮してたのに短時間で寝かしつけられちゃうモモちゃん可愛い
そしてモモちゃんにやきももち妬いちゃうももちゃん(人間)も可愛いんだよなーもう！

少し昔にモモイロインコネタで盛り上がってたのが本当に懐かしくて新作読めるの嬉しかった
毎日みやびちゃんの誕生日だといいのにね

モモちゃんは冠羽での感情表現があざとくてたまらん

そこまで読み込む825が凄い

>>823
昼に枕投げとか疲れそう…

モモイロインコは長生きだからモモちゃんこれから何十年もみやももとタンジョウビオメデトー！って出来ると思うと楽しみず嬉みず

みやびちゃんに飼われる犬やモモイロインコは幸せものだよね
こんな可愛がってもらって

モモちゃんもみやももも可愛すぎる
そして久々に読めて嬉しかった！

〈1/2〉

「みや、おたおめー」

スマホでリマインダーを確認していたら、突然メッセージが飛び込んできた。
ももか。
あ、日付変わっちゃったのか。誕生日になっちゃった。

次いですぐに（遅いのかな？）と流れてきた。
（撮影押したから寝てていいよ）
手早く返す。
スタイリストとしては少し安定してきた。指名の仕事も多くなってきて嬉しい。けど
さすがにちょっと、疲れてるかも。

「雅、電車ある？」
「あー、うん大丈夫」
「返却分全部オッケー？」
「オッケー」
「じゃあうちらは上がりますか」
「はーい」

忘れ物がないか確認する。自分の裁縫道具、筆記具、鋏、パーマセルの束、エノキ、薄紙山ほど。
あれこれ詰め込まれた巨大なバッグはずっしりと重い。
スタジオを出て、仲間と別れると、地下鉄の駅へ急いだ。

明日も早いし急いで帰って寝たいな。時計を見る。
最近、ももとゆっくり話す時間もない。

そんなもんなのかもしれないけど。

「結婚ってどういうこと？」ハワイでそう聞いたとき
ももは「互いの人生に責任を持つってことかな」って、そう言った。

その意味が、毎日少しずつ染みてくる。
無責任に一緒に暮らしていたときとは、変わった。
お互い大人になって、今だけを見ていればいい時期は、終わったんだなって思う。
明日を、半年後を、将来を、一緒に。
そのためにもとにかくお仕事頑張んないと。お互い、不安定だもんね。

目まぐるしく明日の仕事を追いながら
今日の2人はまあいいやって先送り。
いいんだけど。信頼してるから。うん。
これからも、一緒に生きていこうね。

ふぇ、フェルトみやももきたーーーー

〈2/2〉

地下鉄に乗り込むと、ドアの窓ガラスに映る自分の顔が目に入った。
誕生日かー。なんか、そっか、いっこ歳とっちゃったかぁ。
みぎひだり、首の角度を変えて見てみたり。
うん。悪くないよね。大丈夫。

玄関のドアを開けると、リビングの明りが廊下を照らしていた。

「なんだ起きてたんだ」
「おかえりー」
バッグを置きに、奥の部屋に向かいながら見る。
ももは眼鏡をかけてノートパソコンと資料を交互に見ていた。
「何してんの？急ぎの作業？」
「ん？……あっ、ゴメン。おめでと」
ももは顔を上げてこっちを見た。笑っちゃった。

最近特に思うんだけど。なんかうちら、男っぽいよね。
一緒に将来を見るようになって、あらためて知った。
お互い仕事のことでグダグダ甘えんの嫌なんだよね。
女同士なのに男同士みたい。

「なに」
「いや、ももも頑張ってんだなーって思って」
「そりゃそーだよ。みやも遅くまでお疲れさま」
ももは笑うと椅子から立ち上がった。

「何か飲む？」
キッチンへ向かいながら、ももは二の腕を軽く叩いてきた。
背負っていたバッグをその場に置いて、その手を掴む。
ももはびっくりした顔でこっちを見た。

ねえ、もも、どう思う？
……強くなるって、こういうことなのかな。

「あのさ、疲れててもしたいときとかあるじゃん？」
そう言って、両手でももの眼鏡をはずした。
ももは苦笑した。
「みや男みたい」
なんだ、もしかしておんなじようなこと、考えてたりするのかな。

「プレゼント欲しい」

そう言って、顔を近づけた。鼻先が当たると、ももは小さく唇を開いた。吐息の音。
ちょっと久し振りに、キスをした。
ももは少し照れて視線を泳がせる。

そういうとこは、弱いままでいて。

なんとフェルトみやももが、、、、なんか大人になってる、、！！泣けてくるわ

何て言えばいいのか生々しく生きてるなこのふたり

今日はいろいろなみやももが読めて幸せです…大好きだ

大人になってるのもあるし、結婚してちょっと落ち着いたというか
精神的に安定したんだなあって言う感じがあってなんだか安心した
末永く幸せでいてほしいね

今日間に合わなかった人も作品があるなら読みたいです！

びちゃんおたおめ！アンドロイドびちゃん番外編です

「みーやん、お誕生日おめでとう」
　そう言ってふわりと笑ったももの顔は、出会った頃と変わらない。
　眼前に広がる、紫の夜と桃色の朝の境目。窓の外を眺めているももの真っ白い肌が、柔らかな薄ピンクの朝焼けに照らされて本当に綺麗だった。
「もも」
「ん？」
　ゆるりと振り返ったももは、わずかに頬を紅潮させている。パシリ、と睫毛を上下させて情報をスキャンする。心拍数が普段より少し高い。緊張状態といってもいいだろう。
「みやはアンドロイドだから、誕生日なんてないよ」

>>839

　今度はももがパチパチと瞬きをする番だった。
　ああ、間違えた。素直にありがとうって言っておけば良かったかな。小首を傾げて口を開いたももを見ながら、うちはそう思った。
「だって今日は」
　今日？　そうか、もしかして、ひょっとすると。
「ももとみーやんが初めて出会った日だから」
　この、身体の内部からひしひしと込み上げてくる気持ちはなんだろう。
「ももが勝手に決めたの。今年から、この日がみーやんの誕生日だって」
　パシリ、パシリと無意味に瞬きをする。へへへ、ともう一度笑ったももの顔を見て、うちは完全に言葉を失った。
「ねぇ、みーやん。もう一回、しよ？」
　そう言いながら無邪気に足を絡ませてくるももに対して、うちは返事をする代わりに、すべすべとした背中に両手のひらを滑らせながら薄い唇にかじりついた。

おしまい！

乙でした
アンドロイドにも誕生日祝いたいよねとかほっこりしてたら
アンドロびちゃんとももちゃんそんな関係になったの！？という衝撃

保護者と子供関係だと思ってたらいつの間にと思ってドキドキした

身体情報をスキャンしながらお相手してるとしたらアンドロびちゃん超上手そうですごい
罪な女(アンドロイド)だよアンドロびちゃん

投下25日に間に合わなんだ…
後日でも許してくれる？

ギリギリ書けたので
少々微妙な感じであまりやんでない気もしますが毎日会いたいの誕生日編です

意図せず遅くなってしまった帰宅予定時間。
逸る気持ちのまま家の中へと駆け込んだ。

「おかえり。みや、誕生日おめでとう」

いつものように玄関に待ち構えていた桃子。
にこにこと機嫌の良さそうな様子が不気味にうつる。

「ただいま。遅くなってごめん。ありがとう」
「今日は仕方ないよ。それ運ぶね」

色んな人から貰った誕生日プレゼントが入った紙袋。
チェックが入るんだろうと思っていたのにそんなこともない。
普通に室内に運ばれていくプレゼント。
思わずその背中に声をかけた。

「どうしたの？」
「何が？」

心底不思議そうに聞き返され困ってしまう。
帰ってからここまでとても普通な桃子の対応。
一般的にいえばごく普通だけれど自分達の日常では異常。
それにどこか物足りないような。
そういえば帰っている時も一度しか鳴らなかった通知音に似たような感覚に襲われた。

「入らないの？」

靴も脱いでないよと笑いながら指摘される。

ああそうだ。
付き合い始めた時がこんな感じだった。
関心があるのかイマイチわからないあの時とよく似ている。
健全な今の状態の方がいいに決まっているのに不安になる。
昨日までの桃子とのあまりの違いについていけない。

どうしたの？なんで？

そればかりが頭を巡り足が動かない。
ただ呆然と桃子を見ていると紙袋を置いて戻ってきた。

「もう仕方ないなぁみやは」

>>845
強く腕を掴まれゾクッとする。
どこか心の片隅でホッとする自分がいた。
抱き寄せられいつものように目を閉じる。

チュッ

少しの間があり軽いリップ音。
すぐに離れる体温にひどく残念だと思ってしまう。
軽く腕を引かれる。

「ほら入ろ」

朗らかな笑顔で促す桃子。
服に隠された胸の少し上。
そこにある噛み跡がジクジク疼いた。

用意されていた小さめのケーキ。
和やかな会話。
ごく普通の穏やかな時間が過ぎる。

「あれ開けないの？」

部屋の隅に置かれた紙袋を指しながら言われた言葉があまりに予想外の事で耳を疑った。

「今見ていいの？」
「もちろん。ももからのプレゼントは寝室にあるから後で渡すね」

人からのプレゼントを開けている間もお礼の連絡をしている間も嫉妬の色を見せずニコニコと笑っていた。
意外に長く時間がかかったそれが済むと桃子に誘われ寝室へ。

>>846
「はい、これプレゼント」

差し出されたその手には綺麗な袋が二つ。
どちらもあまり変わらない大きさ。

「どっちがいい？」
「どっちか一つなの？」
「両方でもいいよ？」
「じゃあ両方もらう」

ベットに腰掛け一つ目をあけると三つ綺麗に包装された箱が入っていた。
中身は華奢なつくりのネックレスとブレスレットとアンクレット。
チェーンだけのシンプルなそれら。
意外なまともなプレゼントに拍子抜けしてしまう。

「趣味じゃなかった？」
「ううん、こっちも開けていい？」

もう一つの袋には一つの箱。
開けると目に入った鮮やかな赤の革とそれに繋がっているチェーン。
ドクリと心臓が大きく音を立てた。

「これなに？」
「えーっとネックレスとブレスレットとアンクレットだっけ？」
「いやこれは違うでしょ」
「同じだよ」

するりと近づいてきた桃子。

みや、さっきより嬉しそうだね

小声で囁かれたその言葉にビクッと反応してしまう。

「送る意味はどっちも同じだよ。ちょっと形が違うだけ」

>>847
みやに似合うと思ったんだ

桃子の指先が首筋に這う。

「いらない？」
「ううん。ありがとう」

ひゅっと桃子の息をのむ音が聞こえた。

「せっかく誕生日だから我慢してたのに。そんな顔したらダメだよ」

さっきまでとは違う唸るような低い声。

「つけていい？」

少しかたい革がヒヤリと首に手首に足首に巻かれていく。
少しきつく締められたそれらに小さく震える。
淡々と付けられたそれ。
最後に長く伸びたチェーンがベットの脚に繋がれた。

「やっぱりよく似合ってるよ」

うっとりとした表情で言いながらビリっと服を破く桃子。

「こんなのいらない」

乱雑に破かれたのは他の人からプレゼントされたもの。
嫉妬に満ちた桃子の目。
噛みつくようなキスに満たされていくのがよかにわかった。

>>848
翌朝、起きたら赤い革は金属のチェーンにかわっていた。

「これなら外にもつけていけるでしょ」

本当はずっとこっちつけてたいんだけど無理だから

残念そうにベットサイドに置かれたもう一つのプレゼントを撫でる桃子。
赤い革を撫でるその指先を自然と目が追ってしまう。

「ちょっとだけ擦れちゃったね」

すっと桃子の指が首に触れピリッと小さな痛みが走る。
手首や足首にも薄っすらと赤く擦れたあと。

「やっぱりみやにはあかが似合うね」

ビリっとした痛みが肩に走る。

「ほら。こんなに綺麗」

ベットの正面に置かれた鏡に写る自分の姿。
鏡ごしに縋るような目をした桃子と目が合った。

みやはもものだよ
そうでしょ？

耳元で囁かれたそれにそっと囁き返した。

終わりです
NGワードがまた出たため短く切ったので何スレも使って申し訳ないです

848の最後の一行ミスです
よかにわかった→よくわかった
です

>>850
何レスもですね
ミスしまくりでごめんなさい

>>844
もちろん

投下の直後になっちゃってごめんち
不思議な組み合わせの番外編と言うことでひとつ

---
「みーやん、お誕生日、おめでとう」

きゅっと引き結ばれる唇と、震えて消えていく語尾。
小動物のように桃子の瞳が揺れるのを、千奈美は何も言わずに見守っていた。
電話の向こうからは、どんな言葉が返ってきているのだろう。
ざわざわとした雑踏の中では、電話から漏れる声を聞くことは難しい。
見えない電話の相手にこくこくと頷くと、桃子が困ったようにこちらへと視線を寄越す。

——がんばって。

唇だけを動かしてそう言うと、千奈美は親指を突き出してみせた。

>>853

桃子からのヘルプを受け取ったのは、千奈美がちょうど寝ようとしていたタイミング。
もう日付も変わりかけているというのに、明日買い物に付き合ってくれないかと書かれた桃子からのメッセージには思わず苦笑していた。
寝ていたらどうするつもりだったのだろう、とか。
そんなに都合よく予定が空いてないかもしれないじゃん、とか。
言いたいことはいくらでも浮かんできたが、きっといろいろ悩んでこの時間になったのだろうから何も言わないでおいた。

「で、うちはなんで今日呼ばれたの？」
「ええっと」

次の日、待ち合わせ場所に現れた桃子に千奈美がぽいっと質問を放ると、桃子はゆるりと視線を泳がせた。

「……大方察しはつくんだけどさあ」

みやの誕生日でしょ？と千奈美が答えを口にすると、桃子はえらく驚いていたようだった。
こんなに分かりやすい誘いもないというのに。

「いや、うちはいいよ？　別にさ、いきなり呼び出されたことも、みやの誕プレ選ぶの手伝うのも、全っ然気にしないけど」
「けど？」
「そーゆーのって、ももが選ぶからいいんじゃないの？」

それは分かってるんだけど、と桃子は眉を下げる。

「だって……みーやん、おしゃれだしさ」

その台詞さえも予想通り。
出たよネガティブ。
心の中で独りごちて、千奈美は桃子に目をやった。
だって、といじけたように小指を付き合わせる桃子は、しょんぼりと目を伏せたまま。

「あのさあ、ももはみやの何なの？」
「何？　何って何？」
「なんて言ったらいいのかなあ。友達なの？　二人は」
「と、友？　え、うー……ちがう、けど」
「じゃーさー、自信持てばいいじゃん。みやが選んだのはももなんでしょ？」
「あ、改めてそう言われると……」

滑らかな黒髪の隙間から、赤く染まった耳がちらりと見え隠れした。
この二人が付き合い始めてからまだ数日しか経っていないことは、重々承知している。
けれど、いつまでもこの調子では進むものだって進みやしない。

「分かったよ、今回だけ手伝ってあげる」
「ホ、ホント！」
「その代わり、焼肉ね」
「や、焼肉……」

その単語に、桃子がピタリと動きを止めた。
高校生のお財布に易しくないことを言っている自覚はあったけれど、これくらいしてもらわなくては割に合わない。
どうする、と千奈美が挑発するように眉を持ち上げると、桃子はわずかに眉根を寄せながら分かったと頷いた。

いっぱい来てる
見てる

>>854

一通りの店が揃うショッピングモールを歩きながら、ピンと来たら入ってみる。
そんな方針で、雅の誕生日プレゼント選びは開始された。
正直、桃子が選んだものなら本当に何だって雅は喜ぶだろうと千奈美は思うのだが、桃子がそれでは納得しないのだから仕方ない。

「てかさ、呼び方、変えたの？」
「呼び方？」
「うん。前は"みや"って呼んでたじゃん？」

アクセサリーショップでネックレスを眺めながら千奈美が問いかけると、桃子の指の間からするりと金色のチェーンが滑り落ちた。

「え、もも、いつから言ってた？」
「今日、最初から」
「うっそ、無意識だった」

桃子があたふたしているところを見るに、どうやら気をつけているつもりではあるらしい。
確かに、学校という狭いコミュニティで変に噂でも立てられたら面倒で敵わない。
それにしては詰めが甘いと言わざるを得ないけれど。

アクセサリーはちょっと重たいし、かといって食べ物もなくなってしまうから寂しい。
ショッピングモールもそろそろ終わりが近づいていたが、一向に桃子がピンとくるものは見つかっていなかった。
徐々に強張っていく横顔。
その頬に人差し指を突き刺すと、桃子は大袈裟に肩をびくりと跳ねさせた。

「焦んなくても、まだ時間あるって」
「だって……どうしよう、このまま見つからなかったら」
「もー、見つかるってば」

なおも「だって」をくり返そうとするものだから、千奈美はわざと聞こえるようにため息をついてみせる。

「あのさあ、この調子でこれからどーすんの？　ちぃがいなくなったら」
「え？！　いなくなるの？」
「……たとえばの話」
「なんだぁ」
「いや、ちょっとは本気で考え、」
「あ！　こことか良さそう」

>>856

千奈美の言葉などどこ吹く風。
桃子が立ち止まったのは、楽器店の前だった。
ガラスケースにきちんと収められたギターは、ツヤツヤに磨かれている。
慣れた様子でそこに足を踏み入れる桃子の姿に、そういえばバンドをやっているのだったと思い出した。

「すごい、うちこういうとこ入るの初めてかも」
「え、そうなの？」
「楽器やってなかったら入らないよ、フツー……もも？」

隣の気配が消えたことに気がついて千奈美が振り返ると、桃子はある棚を真剣な眼差しで見つめていた。
どうやら、ギターやベースのための小物が揃えられている棚らしい。
その中で、桃子が手にしていたのは幅の広いベルトのようなもの。

「何それ？」
「ストラップ。ギターとかを肩から提げる時に使うやつ」

桃子の右手には赤色、左手には桃色の、色違いのストラップが握られていた。
どうせ二つとも買うんだろうな、なんてところまで想像が及ぶ。

「へえ、いいじゃん」
「みー、みや、喜んでくれるかな」
「あのさあ……」

言葉にするのもアホらしくなってきて、千奈美は軽く桃子の背中を叩いた。
いいから行ってこい、と手のひらに込めた気持ちは伝わっただろうか。
ちゃっかり二つとも握りしめたまま、桃子が会計に向かうのが見えた。

贈り物は揃った。後は渡すだけ。
今度はどうやって渡そうか悩み始めた桃子の携帯を奪って、勝手に雅の番号をプッシュしたのが先ほどのこと。
なんてことをしてくれたのだ、という視線がグサグサと突き刺さって来たが、ここはむしろ感謝してほしいくらいだった。

「で、みやどうだって？」
「えっと、今からみやんち来て良いって」

電話を終えた桃子が、緊張したぁ、と大きく伸びをする。
その横顔には、大仕事を成し遂げた後のような達成感が漂っていた。
まだ早いでしょ、とも思うけれど、今の桃子にはこれが精一杯なのもよく理解しているから。

「よかったじゃん」
「うん……ありがと」

プレゼント用にラッピングされた紙袋を大事そうに抱えて、桃子の足がふわりと一歩を踏み出す。

「じゃあ、行ってくるね」
「ん、今度焼肉ね」
「分かってるって」

軽やかな足取りで小さくなる桃子の背中を、千奈美はしばらく見つめていた。

終

すごいなぁ
これから投下されるぶんも含めて何作になるんだろ

投下ラッシュ嬉しいお疲れ様です
千奈美いい子やのう
wikiも同時進行で更新されてますね
ありがとうございますありがとうございます

結局今日中に書ききれなかったな…悲しみず
明日は無理なんで明後日辺りにのんびり落としに来るよ

不思議の二人久し振りに会ったなあ
この初々しさ懐かしい
大喜びするみやびちゃんが目に浮かぶようだw

いろんな作品の誕生日編がいっぱいきて涙出てきたｗ
みやももすごい

ホントだ！wiki同時進行で更新されてる
ありがたやありがたや～
赤い月のベリメンは脳内再生余裕だわw
雅ちゃん堂々のフリテンわろた

遅れて投下する人もいそうだけどとりあえずこれで一段落かな？
企画面白かった！書くのも読むのも
またやろうね

楽しかったね
後日投下されるものも楽しみずで待ってます

盛り上がったし企画としては大成功だったのでは
みやびちゃんの誕生日が賑わってよかった
また違うテーマでもやってみたい

1日に複数作品投下してる人とか筆早すぎだろ…すごいなあ
懐かしいお話もあったり切ないのも甘いのもあったりしてとても楽しめた
ありがとう

13作も投下あったのか作者さん達乙でした
お祭りって感じで楽しかったー！

ところであと2日後でスレが1周年という歯質

歯質て

何かしようかとか話もあったけどみやび誕があったもんね
ひっそりお祝いしようか

寝ぼけて間違えたまま書き込んでたわ…恥ずかしみず
事実ね

小説があるから自分の中のみやももも育ってる
ももちが目の前からいなくなってもう2ヶ月経とうとしてるのになぁ
いろんなももちとみやびちゃんが生きてて嬉しい

完結したし不思議やフェルトシリーズもう見れないと思ってたけどこういう企画で見れるとありがたい
wikiで全作品読んだけどあの二人どうしてるかな？って想像しちゃう作品も多くてみやもも妄想が日々捗る

おやすみやもも

みやびちゃん誕生日企画このスレずっと見てきたから味わえたオムニバスだよなあ
印象深い作品の番外がこんないっぱい来るなんてもうたまらなかった
また新しいお話も来て笑ったりほのぼのしたりきゅんとしたりして
それらが全部みやびちゃんの誕生日を祝うももちの台詞ではじまってるっていう

作者さん方乙でした
wikiの目次見るだけで興奮だわｗ

おぱょ

便乗おぱょ

不思議って完結したっけ？

企画参加できて嬉しかったです
アンサンブル>>41つづきです。

昨日のクリスマスイブは散々だった。
部活終わりに皆でカラオケに行ったら、荷物の多さでみーやんの長期お泊まりがばれて同棲か家族公認かって突っ込みがすごかった。
そもそもまだ付き合ってないって主張したのに誰も聞いてくれなかった……。
夜は夜でお父さんがビデオカメラで撮ってた去年と今年のクリスマスコンサート見ようとか言い出して、みーやんは嬉しそうに見たいとか言うし。
今年のは家族とみーやんと一緒に見るのは恥ずかしすぎるから止めてもらった。
本当は去年のも見たくはなかったけど、お父さんとみーやんが見たいって合唱するのを止められなかった。
……いつの間にそんなに仲良しになったんだろう。
寝る前にメリークリスマスってほっぺにちゅーされたけど、ちゅーのお返しはできなくてハグしてお返しってことにして寝た。