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ねこ名無し ★@無断転載は禁止
2016/11/30(水) 22:40:22.42 ID:CAP_USER
園良太です。
11月の韓国行きで、福島原発事故の被害を話したことが、韓国のネットニュースになりました。
韓国記事:http://ilyo.co.kr/?ac=article_view&entry_id=215152
日本語訳:
韓国原子力研究院の前に立った日本の脱核運動家、彼らが脱核を叫ぶ理由
「核問題は人類共通の問題であり、共に解決しなければならない難題」
(デジョン=日曜新聞)パク・ハヌル記者=去る14日、日本の脱核運動家の園良太氏と迫田英文氏がデジョンにあるユソンの韓国原子力研究院前に立った。直接目撃した福島原発事故の惨状を伝え、脱核を訴えるために。
園良太氏は「東京電力前Action」と「脱被ばく実現ネット」の脱核の活動家だ。彼は「僕が東電前に立った理由」という本を書き、現在も福島に住んでいる人の避難を手伝っている。迫田英文氏は「AWC(Asiawide campaign)」日本連絡会議の全国事務局員として活動している。
去る2011年、福島原発事故以降、本格的な脱核運動に身を投じた彼らは「人類が原子力を完璧にあつかうことは出来ないという事実は既に証明された」とし、「核問題は人類共通の問題であり、共に解決していかなければならない難題である」と主張する。
―原発事故以降、福島の姿はどうなっているのか?
園)放射能による被害は毎年増えている。福島県立医科大学病院の記録を見ると、事故発生以降の2011年から2012年に白血病、脳出血、小腸癌、食道癌、前立腺がん等、主要な疾病の発生率が2010年より2〜3倍上がった。全国の各地域の病院で発表した甲状腺がん、心臓病の発病率をみると、福島と200q以上離れた地域でも1.5から2倍以上も上がっていることが分かる。
日本政府が唯一、被爆調査に踏み込んだ分野が甲状腺がんだ。もともと甲状腺がんにかかる確率は100万人のうち1人だと知られていた。しかし、人口200万人の福島では174人が甲状腺がんにかかっている。心臓病も増え、特に何の症状もなかったのに突然亡くなる人も出て来た。
福島原発から20qいないは生物が生きられないゴーストタウンになっている。
問題は、日本が福島原発による死亡者がいないと発表していることだ。隠ぺいして縮小しようとしている。外部被爆であろうと内部被ばくであろうと、どの程度影響があるのかを調査しなければいけないのだが、政府が動かず認定された基準もない。
迫田)福島から600q離れたところでも土壌調査をして見た。高速道路から高い数値の放射能が検出された。東京でも土壌調査を専門とした会社が市民団体と協力して調査した。その結果、東京の所々でも放射能の数値が高い所が発見されている。東京と福島の距離は240qだ。その中間地域はどうか。統計はないけれど想像できる。
―原発事故との関連性を証明できる具体的資料があるのか?
園)データはほとんどない。市民が個別に周辺の放射線量を計測している。しかし、民間のレベルでは明らかにすることはむずかしい。政府が動かなくてはならない。
―福島事故以降、日本の市民はどうか?
園)事故以降、青年たちの原発に対する関心が大きくなり、集会に積極的に参加している。彼らは日本政府が人の命を考えないものと見ている。韓国でのセウォル号の事故の時に韓国人たちが感じたものと似ていると思う。韓国と日本の違いは、韓国では核になるものがあり、運動としてつながっていることだ。日本は核になるものがなくバラバラに運動をしている。
迫田)原発に反対する世論が高まっている。今までデモに参加していなかった日本人が原発反対に6万人が参加したこともある。日本の言論でも代替エネルギーに対してよく扱っている。認識がかなり変わった。保守言論であった東京新聞も論調を変え、代替エネルギーの開発に力を注いでいる。
http://www.labornetjp.org/news/2016/1480508161563staff01
(>>2以降に続く)
11月の韓国行きで、福島原発事故の被害を話したことが、韓国のネットニュースになりました。
韓国記事:http://ilyo.co.kr/?ac=article_view&entry_id=215152
日本語訳:
韓国原子力研究院の前に立った日本の脱核運動家、彼らが脱核を叫ぶ理由
「核問題は人類共通の問題であり、共に解決しなければならない難題」
(デジョン=日曜新聞)パク・ハヌル記者=去る14日、日本の脱核運動家の園良太氏と迫田英文氏がデジョンにあるユソンの韓国原子力研究院前に立った。直接目撃した福島原発事故の惨状を伝え、脱核を訴えるために。
園良太氏は「東京電力前Action」と「脱被ばく実現ネット」の脱核の活動家だ。彼は「僕が東電前に立った理由」という本を書き、現在も福島に住んでいる人の避難を手伝っている。迫田英文氏は「AWC(Asiawide campaign)」日本連絡会議の全国事務局員として活動している。
去る2011年、福島原発事故以降、本格的な脱核運動に身を投じた彼らは「人類が原子力を完璧にあつかうことは出来ないという事実は既に証明された」とし、「核問題は人類共通の問題であり、共に解決していかなければならない難題である」と主張する。
―原発事故以降、福島の姿はどうなっているのか?
園)放射能による被害は毎年増えている。福島県立医科大学病院の記録を見ると、事故発生以降の2011年から2012年に白血病、脳出血、小腸癌、食道癌、前立腺がん等、主要な疾病の発生率が2010年より2〜3倍上がった。全国の各地域の病院で発表した甲状腺がん、心臓病の発病率をみると、福島と200q以上離れた地域でも1.5から2倍以上も上がっていることが分かる。
日本政府が唯一、被爆調査に踏み込んだ分野が甲状腺がんだ。もともと甲状腺がんにかかる確率は100万人のうち1人だと知られていた。しかし、人口200万人の福島では174人が甲状腺がんにかかっている。心臓病も増え、特に何の症状もなかったのに突然亡くなる人も出て来た。
福島原発から20qいないは生物が生きられないゴーストタウンになっている。
問題は、日本が福島原発による死亡者がいないと発表していることだ。隠ぺいして縮小しようとしている。外部被爆であろうと内部被ばくであろうと、どの程度影響があるのかを調査しなければいけないのだが、政府が動かず認定された基準もない。
迫田)福島から600q離れたところでも土壌調査をして見た。高速道路から高い数値の放射能が検出された。東京でも土壌調査を専門とした会社が市民団体と協力して調査した。その結果、東京の所々でも放射能の数値が高い所が発見されている。東京と福島の距離は240qだ。その中間地域はどうか。統計はないけれど想像できる。
―原発事故との関連性を証明できる具体的資料があるのか?
園)データはほとんどない。市民が個別に周辺の放射線量を計測している。しかし、民間のレベルでは明らかにすることはむずかしい。政府が動かなくてはならない。
―福島事故以降、日本の市民はどうか?
園)事故以降、青年たちの原発に対する関心が大きくなり、集会に積極的に参加している。彼らは日本政府が人の命を考えないものと見ている。韓国でのセウォル号の事故の時に韓国人たちが感じたものと似ていると思う。韓国と日本の違いは、韓国では核になるものがあり、運動としてつながっていることだ。日本は核になるものがなくバラバラに運動をしている。
迫田)原発に反対する世論が高まっている。今までデモに参加していなかった日本人が原発反対に6万人が参加したこともある。日本の言論でも代替エネルギーに対してよく扱っている。認識がかなり変わった。保守言論であった東京新聞も論調を変え、代替エネルギーの開発に力を注いでいる。
http://www.labornetjp.org/news/2016/1480508161563staff01
(>>2以降に続く)