ハ〜イ! みなさん。
スイスの首都ジュネーブにあるサーカス小屋「国連人権理事会」が、ヒートアップしているようだな。俺の親友シュン(=テキサス親父日本事務局、藤木俊一事務局長)ら一行は5日から、「3つの課題」を抱えて国連に乗り込んでいるんだ。
1つ目は「慰安婦問題」。2つ目は「沖縄問題」。3つ目は、国連人権理事会の特別報告者であるデービッド・ケイ氏が提出した「日本の報道の自由が脅かされている」という、おかしな報告書に反論するためだ。
毎日現地から報告を受けているが、俺が3月に行ったときと同様、国連が「無意味な組織」であることを、世界中に知らしめているようだぜ。
慰安婦問題については、やはり俺の友人である「論破プロジェクト」の藤井実彦代表が、驚くべき事実を公表した。
何と、国連の特別報告者であるラディカ・クマラスワミ氏が1996年に出した慰安婦に関する報告書が、「フィクションの漫画」や「捏造(ねつぞう)が明確になった本」まで論拠にしていたという。
「クマラスワミ報告書」は事実誤認が多く、想像を絶するひどい内容だが、やっぱりだぜ。藤井氏は再調査を要求してきた。
沖縄問題では、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の我那覇真子(がなは・まさこ)代表が15日に登壇する。
彼女は、公務執行妨害などで逮捕・起訴された沖縄の反基地活動家にまで、日本の裁判所は「国連への渡航許可」を出していることを指摘し、活動家が主張する「国家による弾圧」が間違っていることを訴えている。
一方的なケイ氏の報告書については、大阪市立大学の山下英次名誉教授が16日に反論するという。
彼は「まるで共産党が主張していることのようだ」「第2の『クマラスワミ報告書』になる」「国連はケイ氏の報告書を認めるべきではない」といった発言をする予定らしい。
ケイ氏は12日に行った国連人権理事会の報告で、「特に懸念しているのは、日本政府当局からのメディアに対する直接的、間接的な圧力だ」と語っていた。
自身が昨年4月、何の圧力も受けずに、日本で政府を批判する記者会見や講演会を開けたこととの矛盾を感じないのか?
日本政府は、ケイ氏の報告書に対し、「わが国の説明や立場に対し、正確な理解のないまま記述されている点があることは遺憾だ」と、英語で反論したという。いい仕事しているじゃないか。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。左翼活動家や団体による、事実無根の「反日」宣伝を放置してはならない。正々堂々と反論していくしかないぜ。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170616/soc1706160013-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170616/soc1706160013-n2.html
国連人権理事会で演説する特別報告者のデービッド・ケイ氏=12日、ジュネーブ(共同)
スイスの首都ジュネーブにあるサーカス小屋「国連人権理事会」が、ヒートアップしているようだな。俺の親友シュン(=テキサス親父日本事務局、藤木俊一事務局長)ら一行は5日から、「3つの課題」を抱えて国連に乗り込んでいるんだ。
1つ目は「慰安婦問題」。2つ目は「沖縄問題」。3つ目は、国連人権理事会の特別報告者であるデービッド・ケイ氏が提出した「日本の報道の自由が脅かされている」という、おかしな報告書に反論するためだ。
毎日現地から報告を受けているが、俺が3月に行ったときと同様、国連が「無意味な組織」であることを、世界中に知らしめているようだぜ。
慰安婦問題については、やはり俺の友人である「論破プロジェクト」の藤井実彦代表が、驚くべき事実を公表した。
何と、国連の特別報告者であるラディカ・クマラスワミ氏が1996年に出した慰安婦に関する報告書が、「フィクションの漫画」や「捏造(ねつぞう)が明確になった本」まで論拠にしていたという。
「クマラスワミ報告書」は事実誤認が多く、想像を絶するひどい内容だが、やっぱりだぜ。藤井氏は再調査を要求してきた。
沖縄問題では、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の我那覇真子(がなは・まさこ)代表が15日に登壇する。
彼女は、公務執行妨害などで逮捕・起訴された沖縄の反基地活動家にまで、日本の裁判所は「国連への渡航許可」を出していることを指摘し、活動家が主張する「国家による弾圧」が間違っていることを訴えている。
一方的なケイ氏の報告書については、大阪市立大学の山下英次名誉教授が16日に反論するという。
彼は「まるで共産党が主張していることのようだ」「第2の『クマラスワミ報告書』になる」「国連はケイ氏の報告書を認めるべきではない」といった発言をする予定らしい。
ケイ氏は12日に行った国連人権理事会の報告で、「特に懸念しているのは、日本政府当局からのメディアに対する直接的、間接的な圧力だ」と語っていた。
自身が昨年4月、何の圧力も受けずに、日本で政府を批判する記者会見や講演会を開けたこととの矛盾を感じないのか?
日本政府は、ケイ氏の報告書に対し、「わが国の説明や立場に対し、正確な理解のないまま記述されている点があることは遺憾だ」と、英語で反論したという。いい仕事しているじゃないか。
親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。左翼活動家や団体による、事実無根の「反日」宣伝を放置してはならない。正々堂々と反論していくしかないぜ。
では、また会おう!
■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、動画サイト「ユーチューブ」などで連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得している。自著・共著に『テキサス親父の「怒れ! 罠にかかった日本人」』(青林堂)、『日本は、世界の悪を撃退できる』(産経新聞出版)など。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170616/soc1706160013-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170616/soc1706160013-n2.html
国連人権理事会で演説する特別報告者のデービッド・ケイ氏=12日、ジュネーブ(共同)