中国の習近平国家主席は18日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と北京で会談した。
中国中央テレビによると、習氏はパレスチナ問題の解決に向け、パレスチナとイスラエル、中国の3者による対話メカニズムを提唱した。中東和平交渉の仲介役として存在感を示す思惑があるとみられる。
アッバス氏は中東和平に向け「中国がさらに大きな役割を発揮することを希望する」と応じた。
習氏はパレスチナとイスラエルの有識者によるシンポジウムを年内に開催したいとも表明した。
アッバス議長の中国訪問は2013年5月以来。双方は中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の枠組みを通じた経済協力を強化することでも一致した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170718/wor1707180047-n1.html
歓迎式典に臨む中国の習近平国家主席(左)とパレスチナ自治政府のアッバス議長=18日、北京の人民大会堂(共同)
中国中央テレビによると、習氏はパレスチナ問題の解決に向け、パレスチナとイスラエル、中国の3者による対話メカニズムを提唱した。中東和平交渉の仲介役として存在感を示す思惑があるとみられる。
アッバス氏は中東和平に向け「中国がさらに大きな役割を発揮することを希望する」と応じた。
習氏はパレスチナとイスラエルの有識者によるシンポジウムを年内に開催したいとも表明した。
アッバス議長の中国訪問は2013年5月以来。双方は中国の現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の枠組みを通じた経済協力を強化することでも一致した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/170718/wor1707180047-n1.html
歓迎式典に臨む中国の習近平国家主席(左)とパレスチナ自治政府のアッバス議長=18日、北京の人民大会堂(共同)