北朝鮮による拉致被害者有本恵子さん=拉致当時(23)=の父明弘さん(89)は20日、神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くで拉致問題の解決を求める署名活動に参加し、被害者の早期帰国を訴えた。
米朝関係に触れ「トランプ米大統領が北朝鮮の核関連施設廃止に向けて交渉の場につけば、拉致問題も進展するのではないか」と話した。
署名活動は「救う会兵庫」が主催。明弘さんは終了後、記者団の取材に応じ、北朝鮮の米領グアム沖へのミサイル発射計画に関し「計画は現実的ではなく、脅しにすぎないだろうが言語道断だ」と批判。
「発射すればトランプ氏も強硬策に出る可能性がある」と語った。
トランプ氏について「決断できる大統領の誕生で、拉致被害者帰国へのチャンスがやっと生まれた」との見方を示し、日本政府も協力することで「必ず問題は解決できるだろう」と期待した。
http://www.sankei.com/west/news/170820/wst1708200047-n1.html
拉致問題の解決を求める署名活動に参加し、被害者の早期帰国を訴える有本明弘さん=20日午後、神戸市
米朝関係に触れ「トランプ米大統領が北朝鮮の核関連施設廃止に向けて交渉の場につけば、拉致問題も進展するのではないか」と話した。
署名活動は「救う会兵庫」が主催。明弘さんは終了後、記者団の取材に応じ、北朝鮮の米領グアム沖へのミサイル発射計画に関し「計画は現実的ではなく、脅しにすぎないだろうが言語道断だ」と批判。
「発射すればトランプ氏も強硬策に出る可能性がある」と語った。
トランプ氏について「決断できる大統領の誕生で、拉致被害者帰国へのチャンスがやっと生まれた」との見方を示し、日本政府も協力することで「必ず問題は解決できるだろう」と期待した。
http://www.sankei.com/west/news/170820/wst1708200047-n1.html
拉致問題の解決を求める署名活動に参加し、被害者の早期帰国を訴える有本明弘さん=20日午後、神戸市