米CNNに朴槿恵(パク・クネ)前大統領が拘置所で深刻な人権侵害を受けているという資料を提供した「国際法務チーム」MHグループが18日(現地時間)、国連人権理事会に関連報告書を提出した。
MHグループのホセイニウン代表はこの日午前、中央日報との電話インタビューで「国連人権理事会に朴前大統領の人権侵害に関する資料を今日中に郵便で送る」としながら「法律チームが手続きを助けたことはあるが、私が利害関係者を代弁するため直接発送する」と話した。
また、「郵便受付以降、国連人権理事会が韓国に対する定例人権報告書の検討に入る翌月9日、ジュネーブを直接訪問して朴前大統領の状況について注目を集中させようと考えているため、取材してほしい」と付け加えた。
MHグループのホームページによれば、彼らは高官要人の国際法および外交問題を専門的に扱う国際法務機関で、人権問題を重点的に扱っている。
ホセイニウン代表は英オックスフォード大学で国際関係研究で博士号を取得した後、現在講義もしている。国際人権問題と中東が主な研究分野で、弁護士らと共に国際刑事裁判所(ICC)とアフリカ人権裁判所の主要判決に影響を及ぼしてきた。
ホセイニウン代表は「人権理事会とは別に、すでに我が法律チームが法的対応のために8月国連人権委傘下の恣意的拘禁に関する実務グループ(UN Working Group on Arbitrary Detention)にも朴前大統領に関する要請書簡を送り緊急に介入してほしいと要請した」と紹介した。
彼は「私たちは朴前大統領の権利を保護しようとするが、特に韓国内でこれ以上法的弁護人がいなくなったため、私たちが国際法律支援チームとして活動している」とし「彼の権利が代弁されていることを確実にしたい」と説明した。
ホセニイウン代表は誰の依頼を受けて活動しているのかとの質問に「朴前大統領の支持者らと今の状況を心配している彼女に近い人々に代わって働いている」としながらも「彼らが報復の恐れを感じる可能性があるため、誰かについては公開しない」と話した。
ホセイニウン代表はこの日の電話で「メディアの取材要請が殺到していることに対して感謝するが、今日明け方5時になってこそ眠れたし、今講義をしに急いで出かけなければならないため、いちいち取材に応じることは難しい」とし
「こちらのチームで公式報道資料を準備中なのでチェックしてほしい。その間朴前大統領が収監された拘置所が人権侵害ではないというどのような証拠を持っているかなどを取材してほしい」と話した。
MHグループはホームページでリビアの独裁者、ムアマル・カダフィ氏の次男であり後継者だったサイフ・アル=イスラム・カダフィ氏を弁護したと明らかにした。
彼は2011年カダフィ政権が崩れた後、リビアで潜伏生活していたところ、生け捕りされて2015年死刑宣告を受けたが、国連が判決が不当だとしてこの事件をICCに渡すことを求め、収監約6年ぶりの6月に釈放された。
ホセニイウン代表はCNNとのインタビューで「我がチームはこの問題を必要な最高水準まで持っていく準備ができている」と話した。
朴前大統領の事件担当者に配属されたロドニー・ディクソン弁護士は国際犯罪と犯罪人の引き渡しなどを専門にする英国弁護士で、王室弁護士(QC・Queen‘s Counsel)資格も持っている。ディクソン弁護士は海外出張中なので連絡がつかなかった。
この日、法務部はCNNが「朴前大統領が汚くて冷たい監房に閉じ込められており、まともに眠られないようにずっと明かりをつけているなどの人権侵害を受けている」という内容の文書を提供してもらった」と報じたことに積極的に反論した。
法務部矯正本部は「床暖房施設やテレビ、たん笥、水洗式お手洗いなどが備わった適正面積の収容空間に収容されている」と明らかにした。また「就寝時間には動きを観察できる程度で調度を下げている。収容室内の電灯3つの中2つは消灯する」と説明した。
法務部関係者は「夜に視察のためのものなので調度が非常に低く、睡眠に困難を強いられていると見ることは難しい」と説明した。
http://japanese.joins.com/article/546/234546.html
(続く)
MHグループのホセイニウン代表はこの日午前、中央日報との電話インタビューで「国連人権理事会に朴前大統領の人権侵害に関する資料を今日中に郵便で送る」としながら「法律チームが手続きを助けたことはあるが、私が利害関係者を代弁するため直接発送する」と話した。
また、「郵便受付以降、国連人権理事会が韓国に対する定例人権報告書の検討に入る翌月9日、ジュネーブを直接訪問して朴前大統領の状況について注目を集中させようと考えているため、取材してほしい」と付け加えた。
MHグループのホームページによれば、彼らは高官要人の国際法および外交問題を専門的に扱う国際法務機関で、人権問題を重点的に扱っている。
ホセイニウン代表は英オックスフォード大学で国際関係研究で博士号を取得した後、現在講義もしている。国際人権問題と中東が主な研究分野で、弁護士らと共に国際刑事裁判所(ICC)とアフリカ人権裁判所の主要判決に影響を及ぼしてきた。
ホセイニウン代表は「人権理事会とは別に、すでに我が法律チームが法的対応のために8月国連人権委傘下の恣意的拘禁に関する実務グループ(UN Working Group on Arbitrary Detention)にも朴前大統領に関する要請書簡を送り緊急に介入してほしいと要請した」と紹介した。
彼は「私たちは朴前大統領の権利を保護しようとするが、特に韓国内でこれ以上法的弁護人がいなくなったため、私たちが国際法律支援チームとして活動している」とし「彼の権利が代弁されていることを確実にしたい」と説明した。
ホセニイウン代表は誰の依頼を受けて活動しているのかとの質問に「朴前大統領の支持者らと今の状況を心配している彼女に近い人々に代わって働いている」としながらも「彼らが報復の恐れを感じる可能性があるため、誰かについては公開しない」と話した。
ホセイニウン代表はこの日の電話で「メディアの取材要請が殺到していることに対して感謝するが、今日明け方5時になってこそ眠れたし、今講義をしに急いで出かけなければならないため、いちいち取材に応じることは難しい」とし
「こちらのチームで公式報道資料を準備中なのでチェックしてほしい。その間朴前大統領が収監された拘置所が人権侵害ではないというどのような証拠を持っているかなどを取材してほしい」と話した。
MHグループはホームページでリビアの独裁者、ムアマル・カダフィ氏の次男であり後継者だったサイフ・アル=イスラム・カダフィ氏を弁護したと明らかにした。
彼は2011年カダフィ政権が崩れた後、リビアで潜伏生活していたところ、生け捕りされて2015年死刑宣告を受けたが、国連が判決が不当だとしてこの事件をICCに渡すことを求め、収監約6年ぶりの6月に釈放された。
ホセニイウン代表はCNNとのインタビューで「我がチームはこの問題を必要な最高水準まで持っていく準備ができている」と話した。
朴前大統領の事件担当者に配属されたロドニー・ディクソン弁護士は国際犯罪と犯罪人の引き渡しなどを専門にする英国弁護士で、王室弁護士(QC・Queen‘s Counsel)資格も持っている。ディクソン弁護士は海外出張中なので連絡がつかなかった。
この日、法務部はCNNが「朴前大統領が汚くて冷たい監房に閉じ込められており、まともに眠られないようにずっと明かりをつけているなどの人権侵害を受けている」という内容の文書を提供してもらった」と報じたことに積極的に反論した。
法務部矯正本部は「床暖房施設やテレビ、たん笥、水洗式お手洗いなどが備わった適正面積の収容空間に収容されている」と明らかにした。また「就寝時間には動きを観察できる程度で調度を下げている。収容室内の電灯3つの中2つは消灯する」と説明した。
法務部関係者は「夜に視察のためのものなので調度が非常に低く、睡眠に困難を強いられていると見ることは難しい」と説明した。
http://japanese.joins.com/article/546/234546.html
(続く)