2020.08.28 17:19
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200828003900882
韓国防疫当局が、国内の新型コロナウイルス感染拡大の勢いが弱まらない場合、来週の1日当たりの新規感染者数が最大2000人まで増加する可能性があると警告した。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は28日の定例会見で「専門家は現在の流行が続く場合、来週は1日に感染者が800〜2000人増加する可能性があり、大規模な流行につながる恐れがあると警告している」と説明した。
鄭氏は「現在の流行をすぐに抑えることができなければ感染者が雪だるま式に急増し、医療システムが崩壊したり、社会の必須機能がまひしたりと膨大な経済的被害につながる恐れがある危機的状況だ」と懸念を示した。
今月14日以降の1日の新規感染者数は100〜400人台で推移し、3桁台が続いている。14〜28日の新規感染者は計4307人に上る。
鄭氏は最近の首都圏の状況が最も深刻だとの見方を示した。首都圏全体を危険地域とみており、中でも集団感染が発生したソウル市城北区の「サラン第一教会」や15日にソウル中心部で開かれた大規模集会の参加者からの感染拡大に神経を使いながら管理を行っていると述べた。
その上で、感染拡大の勢いを弱めるためには今後約10日間は不要不急の外出を自粛し、宗教活動や各種会議を非対面で行い、マスク着用や手洗い、人との距離を2メートル以上維持などの防疫ルールを守ってもらいたいと強調した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200828003900882
韓国防疫当局が、国内の新型コロナウイルス感染拡大の勢いが弱まらない場合、来週の1日当たりの新規感染者数が最大2000人まで増加する可能性があると警告した。
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は28日の定例会見で「専門家は現在の流行が続く場合、来週は1日に感染者が800〜2000人増加する可能性があり、大規模な流行につながる恐れがあると警告している」と説明した。
鄭氏は「現在の流行をすぐに抑えることができなければ感染者が雪だるま式に急増し、医療システムが崩壊したり、社会の必須機能がまひしたりと膨大な経済的被害につながる恐れがある危機的状況だ」と懸念を示した。
今月14日以降の1日の新規感染者数は100〜400人台で推移し、3桁台が続いている。14〜28日の新規感染者は計4307人に上る。
鄭氏は最近の首都圏の状況が最も深刻だとの見方を示した。首都圏全体を危険地域とみており、中でも集団感染が発生したソウル市城北区の「サラン第一教会」や15日にソウル中心部で開かれた大規模集会の参加者からの感染拡大に神経を使いながら管理を行っていると述べた。
その上で、感染拡大の勢いを弱めるためには今後約10日間は不要不急の外出を自粛し、宗教活動や各種会議を非対面で行い、マスク着用や手洗い、人との距離を2メートル以上維持などの防疫ルールを守ってもらいたいと強調した。