ソウル龍山区(ヨンサング)Eマート龍山店で、モデルたちが桃を紹介している。東亜日報DB
![【韓国果物】 今夏のフルーツ王は桃…スイカを抜いて一番売れて、ブドウは3位[08/21] [LingLing★]->画像>2枚](https://dimg.donga.com/wps/NEWS/IMAGE/2022/08/21/115073093.1.jpg)
今夏、大型スーパーマーケットで桃がスイカを抜いて最も多く売れた果物になったことが分かった。桃の価格競争力が高まったうえに、1~2人世帯が増え、一個を全部食べるのが大変なスイカよりも桃を好んだ影響と分析される。
21日、Eマートによると、先月1日から今月18日まで、Eマートで販売した果物の中で、桃が売上1位を占めた。2020年と2021年にはスイカが1位、桃が2位だった。しかし、今夏に入って桃の生産量と出荷量が共に増え、価格競争力が高まり、桃の売上が22.9%増えている間に、スイカの売上は8.7%減少で、順位が変わった。
これは1~2人世帯が増え、スイカの消費が減ったことによるものと見られる。1~2人世帯がスイカ一個を買って食べるのが負担になるだけに、相対的に負担の少ない桃に需要が移っていったということだ。実際、スイカの売り上げは減ったが、ブラックマンゴースイカや黒アップルスイカのように、大きさが小さいスイカの売り上げは同期間で、むしろ11.5%増えた。
果物売上の3位はブドウだった。特に、ブドウ品種の中で、冬季まで接することができるシャインマスカットが徐々に市場を主導する形だ。Eマートによると、ブドウの売上が11.3%増加する間、シャインマスカットは25.5%増えた。全体のブドウの売上の中で、シャインマスカットが占める割合も51.8%から58.4%に高まった。
ユン・ダビン記者
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