http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180522/6010000787.html
05月22日 12時46分
秋田市は、多くの遺骨をまとめて埋葬するお墓「合葬墓」を整備し、先月に続き、22日、利用を希望する人の申し込みを受け付けましたが、希望者が殺到したため、午前5時すぎに受け付けを締め切りました。
秋田市は、1500人分の「合葬墓」を整備し、先月2日、利用を希望する人の申し込みを受け付けましたが、希望者が市役所に殺到したため、およそ1000人分を受け付けたところで、いったん中止しました。
22日は、秋田市役所で、残るおよそ500人分について、午前7時半から整理券を配って改めて申し込みを受け付けることにしていました。
ところが、21日夜から希望者が窓口の前に列を作り、22日午前5時すぎに、500人分に達したため、受け付けを締め切りました。
中には、21日の午後5時半から並んだという人もいました。
市役所を訪れたものの受け付けが終了し引き返す人も多く、77歳の女性は、「1回目も2回目も受け付けてもらえず残念だ。合葬墓をもっと整備してほしい」と話していました。
秋田市生活総務課の斉藤聡美課長は、「希望者の多さに驚いている。今回、申し込みができなかった人の数を調べ、追加の整備を検討したい」と話していました。