晋太郎氏は中曽根内閣で外相を務め、晩年まで北方領土問題を含む日ソ交渉に当たった。1991年4月、晋太郎氏が病身を押してゴルバチョフ大統領(当時)と会談した際には、当時秘書だった安倍首相が付き添った。首相は30日の答弁で「プーチン大統領との深い信頼関係の上に平和条約締結交渉を加速していく」と改めて決意を示した。
首相は昨年12月9日、東京・渋谷の東急百貨店本店で眼鏡を新調。今月23日にスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演したときも眼鏡をかけていた。【野間口陽】
毎日新聞2019年1月30日 23時09分(最終更新 1月30日 23時10分)
https://mainichi.jp/articles/20190130/k00/00m/010/262000c
