天王寺駅で人身事故「電車に人が挟まれた」大阪環状線遅延で大混雑
■2019/3/28 20:34 最終更新■
大阪環状線の天王寺駅で3月28日、人身事故が起きたとの情報が入りました。
発表によりますと3月28日午後7時41分ころ、大阪環状線の天王寺駅の構内で、電車と人が接触する人身事故が起きたということです。
この人身事故の影響で、大阪環状線は全線で運転を見合わせています。運転再開は午後8時45分ころを見込んでいます。
現場には既に大勢のレスキュー隊や救急隊らが駆けつけるとともに、けが人の救護活動にあたっています。なお、電車と接触した方の安否やけがの程度については不明。
救急隊らがブルーシートで負傷者を隠していることなどから、死亡している可能性も。
天王寺駅のホームには規制線が張られるとともに、利用客らが心配そうに様子を伺い騒然としています。
人身事故現場にいた方の「人が挟まれたっぽい」などという現場情報がありました。
現時点では、飛び込み自殺を図ったことによる人身事故なのか、または誤って線路内に転落し電車と接触したのかなどの詳しい事故原因は不明。
Twitter上には「ホームにレスキュー隊がいっぱい来た」「ブルーシート用意してるけど大丈夫かな?」「救急隊が車両の下を覗いてる」「アナウンスで「線路にお客様が転落しました」って流れた」などと現場の情報に関するツイートが多数ありました。
利用客が多い時間帯ということもあり、人身事故の影響を受けている駅では大変混雑しているということです。
大阪府警や消防はけが人の救護活動を急ぐとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。


