名神3人死亡事故、居眠り運転で冷凍車運転手を起訴 大津地検
滋賀県竜王町の名神高速道路で大型冷凍車が渋滞最後尾の車に突っ込み、
6人が死傷した事故で、居眠り運転をして乗用車に追突したとして、
大津地検は1日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で、
冷凍車の運転手の男(33)=山形県酒田市旭新町=を起訴した。
起訴状では、6月13日午後1時10分ごろ、竜王町の同高速上り線で冷凍車を
運転中に一時居眠りをし、渋滞最後尾で低速走行中の乗用車に追突、
はずみで前のトラックに衝突させ、乗用車の運転手の男性(27)と後部座席の
アルバイト女性(23)、専門学校生の女性(24)の3人を死亡させた、などと
している。
起訴状によると、被告は事故の約15分前、大津市内の同高速を走行中に
眠気を覚え、前方注視が困難な状態になっていたという。同市から事故現場の
間にはパーキングエリアがある。
株式会社京都新聞社(2019/7/1 16:25)
https://this.kiji.is/518328565283226721?c=39546741839462401
事故で大破した乗用車と後続の大型冷凍車(滋賀県竜王町)