https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000010-asahi-bus_all
柏崎刈羽原発「1基以上の廃炉想定」 東電が方針伝える
8/26(月) 9:43配信
東京電力ホールディングスの小早川智明社長が26日、新潟県柏崎市役所を訪れ、柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)について、「6、7号機が再稼働した後5年以内に、1〜5号機のうち1基以上で廃炉も想定したステップを踏む」と桜井雅浩市長に伝えた。桜井市長は「東電としてできる限りの提案をしてもらった。誠意、姿勢を評価します」と話し、おおむね了承した。
東電は、経営再建の大きな柱として、新規制基準に基づく主要な審査を通った6、7号機の再稼働をまずめざしている。桜井市長は2017年6月に再稼働を認める条件として、集中立地リスクの軽減や地元の廃炉産業の育成の観点から、1〜5号機の廃炉計画の策定を要請していた。
朝日新聞社