札幌市豊平区で昨年12月に起きた爆発で、住宅被害や精神的苦痛を受けたなどとして、発生元とされる不動産仲介「アパマンショップ平岸駅前店」の近隣マンションに住む11世帯30人が16日、同店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」に対し、計約5千万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
訴状によると、原告らは爆発による強い衝撃で窓ガラスなどが壊れたほか、不眠や頭痛といった症状に悩まされ、精神的苦痛を受けたとしている。
アパマンショップリーシング北海道の親会社のAPAMAN(東京)は「一切コメントを差し控える」としている。
爆発は昨年12月16日に発生、約50人が負傷した。店内で消臭スプレーを大量に噴射した後、同店の元店長の男性が瞬間湯沸かし器をつけて爆発に至ったとみられる。爆風による被害は周辺の建物などにも及んだ。今月2日、道警は重過失傷害と重過失激発物破裂の疑いで元店長の男性を書類送検した。〔共同〕
2019/12/16 18:25 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53417390W9A211C1CC1000/
訴状によると、原告らは爆発による強い衝撃で窓ガラスなどが壊れたほか、不眠や頭痛といった症状に悩まされ、精神的苦痛を受けたとしている。
アパマンショップリーシング北海道の親会社のAPAMAN(東京)は「一切コメントを差し控える」としている。
爆発は昨年12月16日に発生、約50人が負傷した。店内で消臭スプレーを大量に噴射した後、同店の元店長の男性が瞬間湯沸かし器をつけて爆発に至ったとみられる。爆風による被害は周辺の建物などにも及んだ。今月2日、道警は重過失傷害と重過失激発物破裂の疑いで元店長の男性を書類送検した。〔共同〕
2019/12/16 18:25 日本経済新聞
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