忘年会で酒を飲んだ後、自家用車を運転し事故を起こしたとして、岩手県立大船渡病院に勤務する女性看護師が、飲酒運転で摘発されていたことがわかりました。
摘発されたのは県立大船渡病院に勤務する20代の女性看護師です。県医療局によりますと、この看護師は今月19日、大船渡市内の飲食店で開かれた職場の忘年会に参加し、翌日の午前1時ごろまで二次会と合わせてビールをグラスで8杯飲みました。その後、自家用車を運転し午前2時ごろ、市内の民家の庭に突っ込む事故を起こしました。かけつけた警察官が呼気検査を行ったところ、看護師から基準値を超えるアルコールが検出されたため、摘発しました。県医療局の関係者が飲酒運転で摘発されるのは今年度、これで3件目で、県医療局は今後、看護師の処分を検討するとともに、飲酒運転防止について改めて指導するよう各病院に通知しました。
2019年12月23日 16:00 更新
ibc
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