AFP 2020年4月12日 9:30 発信地:横樟村/中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3265275

中国浙江省にある養蜂場で働く麻功佐さんを撮影するアシスタント
(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省の養蜂場で採れた巣蜜を見せる麻功佐さん
(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省にある養蜂場で働く麻功佐さん(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省にある養蜂場で動画を撮影する(左から)アシスタント、
麻功佐さん、麻さんの母親(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省にある養蜂場で働く麻功佐さん(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省にある茶畑で働く麻功佐さん(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省で、小道を歩く麻功佐さん(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省で、飼っているブタの様子を見る麻功佐さん
(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP

中国浙江省にある麻功佐さんの養蜂場の巣蜜
(2019年11月13日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP
【4月12日 AFP】「一つどうですか?」――麻功佐(Ma Gongzuo)さん(31)は
友人のスマートフォンに向かってそう言うと、
黄金色の蜜がしたたり落ちる巣蜜にかぶりついた。
このようにして撮影した動画は、
動画共有アプリ「ティックトック(TikTok)」の中国版で
利用者が4億人に上る「抖音(Douyin)」に投稿される。
麻さんのアカウントには73万7000人のフォロワーがおり、
抖音のおかげで麻さんは一種のセレブのような存在になっている。
中国の農家は、売り上げを伸ばすための戦略として動画を制作している。
動画は目の肥えた消費者に製品の原産地を直接見せることができると同時に、
消費者の創造力をかき立てる田舎暮らしの様子を伝えることもできる。
「この村に戻って来ようと思っていると話すと、
私は役立たずだと言われた」と麻さんは話す。
麻さんは衣料品のインターネット販売会社の経営に失敗し、
故郷の村に戻って来たのだった。
だが、今では高級車に乗り、不動産を購入し、両親に家を買い、
村人に仕事を提供するまで稼ぐことができるようになった。
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