【中国政府狂喜】ケンブリッジ大の新型コロナ発生起源研究が一見中国起源説を覆しているように見えて飛びつくもよく読むと中国起源だった
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200415-00173491/
ウイルス発生源、欧米学者が突然変異説:武漢発生源という証拠なし?
遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
4/15(水) 18:38
欧米学者が米学術誌に新型コロナウイルスのルーツに関するゲノム分析結果を発表した。最初のウイルスA型は米国に多く、武漢はB型でA型からの突然変異とのこと。米国と発生源の責任を争っている中国は狂喜か?
◆新型コロナウイルスは突然変異を通して三つのパターンを形成
中略
◆狂喜する中国政府
これまでトランプ大統領が「チャイナ・ウイルス」と言ったり、中国外交部の報道官が「ウイルスはアメリカ軍が中国に運んできたものだ」などと反撃したり、「ウイルス起源」に関する激しい米中「口撃」戦が展開されてきた。特に中国の伝染病や免疫学の最高権威である鍾南山院士が記者会見での回答で「たしかに新型コロナウイルス肺炎の最初の伝染拡大は武漢で起こったので肺炎(COVID-2019)は武漢が発祥地だと言うことができるが、しかしウイルス(SARS-Cov-2)の発生源がどこであるかに関しては学術的探求が必要となる」と言ったことから、「中国は自分がコロナ肺炎を世界に拡散させたことを否定した」という非難を西側諸国から受けていた。
現象論的に言えば、武漢がコロナ「肺炎」の発祥地であることは確かだ。これは否めない事実だろう。
台湾が今般のコロナ肺炎を「武漢肺炎」と呼んでいるのは現象論的には正しい。
ただし、そのウイルスがどこから来たのかを究明するのは、まさに「人類はどこから来たのか」を究明するのに近いくらい困難を極める。
だからこそ、ピーターたちは人類起源をたどるのと同じ種類の「系統樹」を作成すべく、コンピュータ・シミュレーションを行ったのだろう。
ピーター論文は前掲のコラム「新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から」でご紹介した論文と、それほど大きな差異はないが、しかし「中国のゲノム分析」の方は中国人研究者の研究成果であるのに対して、ピーター論文はイギリスやアメリカあるいはドイツの研究者の論文であり、しかもアメリカの権威あるPNASに掲載された論文だ。
それが中国に「一見、有利」と思われるようなことを書いてくれているので、中国が飛びつかないはずがない。
4月13日の中央テレビ局CCTVは、大々的なインタビュー報道を展開している。報道のタイトルには「新型コロナウイルスの起源が武漢にあるという証拠はない」とある。
CCTVはひたすら「ウイルスの発生源は武漢ではない。したがって新型コロナウイルス肺炎の責任も中国にはない」という方向に持って行こうとしている。中国はアメリカ人が最初にコウモリ起源のA型ウイルスを持っていて、それを武漢でB型ウイルスとして感染拡大させたという解釈のみを大きく取り上げ、大喜びしている。
しかしピーター論文を精査すれば、そのアメリカ人も武漢にいなければA型ウイルスに感染しなかったはずで、「武漢A型」として考察している。
(リンク先に続きあり)
関連ニュース
【中国国際放送局】米・豪の新型コロナ“Aタイプ”が感染拡大の根源=ケンブリッジ論文
http://2chb.net/r/newsplus/1587234321/
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200415-00173491/
ウイルス発生源、欧米学者が突然変異説:武漢発生源という証拠なし?
遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
4/15(水) 18:38
欧米学者が米学術誌に新型コロナウイルスのルーツに関するゲノム分析結果を発表した。最初のウイルスA型は米国に多く、武漢はB型でA型からの突然変異とのこと。米国と発生源の責任を争っている中国は狂喜か?
◆新型コロナウイルスは突然変異を通して三つのパターンを形成
中略
◆狂喜する中国政府
これまでトランプ大統領が「チャイナ・ウイルス」と言ったり、中国外交部の報道官が「ウイルスはアメリカ軍が中国に運んできたものだ」などと反撃したり、「ウイルス起源」に関する激しい米中「口撃」戦が展開されてきた。特に中国の伝染病や免疫学の最高権威である鍾南山院士が記者会見での回答で「たしかに新型コロナウイルス肺炎の最初の伝染拡大は武漢で起こったので肺炎(COVID-2019)は武漢が発祥地だと言うことができるが、しかしウイルス(SARS-Cov-2)の発生源がどこであるかに関しては学術的探求が必要となる」と言ったことから、「中国は自分がコロナ肺炎を世界に拡散させたことを否定した」という非難を西側諸国から受けていた。
現象論的に言えば、武漢がコロナ「肺炎」の発祥地であることは確かだ。これは否めない事実だろう。
台湾が今般のコロナ肺炎を「武漢肺炎」と呼んでいるのは現象論的には正しい。
ただし、そのウイルスがどこから来たのかを究明するのは、まさに「人類はどこから来たのか」を究明するのに近いくらい困難を極める。
だからこそ、ピーターたちは人類起源をたどるのと同じ種類の「系統樹」を作成すべく、コンピュータ・シミュレーションを行ったのだろう。
ピーター論文は前掲のコラム「新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から」でご紹介した論文と、それほど大きな差異はないが、しかし「中国のゲノム分析」の方は中国人研究者の研究成果であるのに対して、ピーター論文はイギリスやアメリカあるいはドイツの研究者の論文であり、しかもアメリカの権威あるPNASに掲載された論文だ。
それが中国に「一見、有利」と思われるようなことを書いてくれているので、中国が飛びつかないはずがない。
4月13日の中央テレビ局CCTVは、大々的なインタビュー報道を展開している。報道のタイトルには「新型コロナウイルスの起源が武漢にあるという証拠はない」とある。
CCTVはひたすら「ウイルスの発生源は武漢ではない。したがって新型コロナウイルス肺炎の責任も中国にはない」という方向に持って行こうとしている。中国はアメリカ人が最初にコウモリ起源のA型ウイルスを持っていて、それを武漢でB型ウイルスとして感染拡大させたという解釈のみを大きく取り上げ、大喜びしている。
しかしピーター論文を精査すれば、そのアメリカ人も武漢にいなければA型ウイルスに感染しなかったはずで、「武漢A型」として考察している。
(リンク先に続きあり)
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http://2chb.net/r/newsplus/1587234321/