県警 採用で“一芸”加点導入へ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20200526/5060006180.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
警察官の志望者を増やすためあの手この手の工夫です。
宮崎県警察本部は、今年度の採用試験からスポーツや語学力などが優れている人に
試験で加点する制度を導入することなりました。
県警察本部によりますと、新たな制度では、柔道や剣道の段位やスポーツの成績、
語学、情報処理、それに財務処理の5つの分野で成績や保有する資格に応じて1次試験で加点されます。
たとえば、スポーツでは、全国大会への出場経験は3点、さらに3位以内に入ると5点。
語学では、TOEICの成績が470点以上650点未満は2点、650点以上5点などです。
こうした加点は最大15点まで認められ、教養試験と体力検査で行う
150点満点の1次試験の結果に加点するということです。
人事を担当する警務課の徳丸英一さんは
「応募者が年々減っているので、自分の持つ経歴や技能が試験に有利になることを知ってもらい、
応募の増加につなげたい」と話しています。
また、ことしは新型コロナウイルスの影響で採用説明会が開催できないため、
希望する人には、テレビ電話「スカイプ」で現役の警察官に相談できる取り組みも行っています。
今年度の大卒者向けの宮崎県警察本部の採用試験は、今月29日まで、
県のホームページから申し込みを受け付けていて、1次試験は7月に行われます。
05/26 11:27