2022/06/17 10:08
持ち運びできる速度違反自動取締装置「可搬式オービス」の活用に、長野県警が力を入れている。昨年から所有台数を2台にし、各地の生活道路や通学路などで取り締まりを実施している。県警は「地域住民からの要望も聞きながらさらに台数を増やすことも検討したい」としている。
先月30日午前6時半、同県御代田町御代田の農道(道幅約6メートル)脇に、三脚に取り付けられた可搬式オービス(縦56センチ、横27センチ、幅40センチ)が設置された。農道は見通しのよい片側1車線の直線道路。
速度が出やすく、佐久市内から軽井沢方面に向かう際の抜け道として利用されることもある。今年4月には乗用車など3台が絡む事故があり、男性会社員(50)が死亡した。
取り締まりを実施した佐久署の椎名祐二交通課長は「速度違反を検挙できなくても、見せること自体が速度抑制につながっている」と効果を口にする。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220614-OYT1T50097/
持ち運びできる速度違反自動取締装置「可搬式オービス」の活用に、長野県警が力を入れている。昨年から所有台数を2台にし、各地の生活道路や通学路などで取り締まりを実施している。県警は「地域住民からの要望も聞きながらさらに台数を増やすことも検討したい」としている。
先月30日午前6時半、同県御代田町御代田の農道(道幅約6メートル)脇に、三脚に取り付けられた可搬式オービス(縦56センチ、横27センチ、幅40センチ)が設置された。農道は見通しのよい片側1車線の直線道路。
速度が出やすく、佐久市内から軽井沢方面に向かう際の抜け道として利用されることもある。今年4月には乗用車など3台が絡む事故があり、男性会社員(50)が死亡した。
取り締まりを実施した佐久署の椎名祐二交通課長は「速度違反を検挙できなくても、見せること自体が速度抑制につながっている」と効果を口にする。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220614-OYT1T50097/