「コロナ禍で子供がいるとは思わない場所で子供と偶然会い、おいしそうと思ってしまった。慌ててその場を離れた」
過去に小児性犯罪を犯したことがあるという男性の言葉だ。
「榎本クリニック」(東京都豊島区)で小児性犯罪を犯した小児性愛障害の治療に取り組む精神保健福祉部長の斉藤章佳氏は、「学校の授業が再開した今、小児性犯罪のリスクに特に注意すべき」と警鐘を鳴らす。
その理由として「子供たちの防犯意識の緩み」「監視の目の減少」などが挙げられるが、斉藤氏は多くの小児性犯罪者の治療に関わってきた経験から、「今は小児性愛障がい者の再犯のリスクマネジメントが難しい状況」と指摘する。
まず、予期せぬ出来事に直面しやすい。分散登校などで、普段は子供が外を出歩いていない時間帯に子供が出歩いていることがある。一瞬パニック状態になり、衝動を制御しにくくなる。
次に、元通りの日常生活が戻るにつれ、その新たな生活に適応するストレスが発生する。リモートワーク、ソーシャルディスタンスなど、新たなストレスへの対処行動として性的逸脱行動を用いるケースもある。
最後は「一見重要でない決定」だ。
「コロナ対策で子供も外出していないし、公園や小学校の近くに行ってもいいだろう」と“度胸試し”のように出かけていく。その時は“一見重要でないこと”に思えるが、小児性犯罪者にとっては、小児科の「小児」という字を目にしただけで、性犯罪への「トリガー(引き金)」になることも。
「治療ではトリガーを明確にし、衝動を制御するストッパーを各自が身につけ、再犯防止につなげる。そうやって治療を続けている人でも、衝動を抑えることが難しいときがあります。小児性犯罪は被害者が声を上げにくいことから逮捕につながりにくく、治療を専門で行っている施設はほとんどない。被害者にならないためには、親子で実態に基づいた対策を講じる必要があります」
具体的には「プライベートゾーンを触られたら声を上げて助けを呼ぶ」「通学路や子供がよく遊ぶ場所などを親子で確認し、死角や人通りが少ない場所は避ける」「性器を触られたり写真を撮られたりしたら、怒らないから親に話してねと伝える」など。
「男の子は性被害に遭わないと思い込んでいる親御さんもいます。しかし、男の子の性被害が増えています。男の子も女の子と同様、性被害に遭わないための対策を親子で共有するべきです」
もし被害に遭ってしまったら。子供から打ち明けられた時には絶対に否定せず、傾聴してほしい。トラウマの後遺症でさまざまな精神疾患を発症することも。警察へ届け出ると同時に、必要に応じて専門の相談機関に相談することも重要だ。
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/276061
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
過去に小児性犯罪を犯したことがあるという男性の言葉だ。
「榎本クリニック」(東京都豊島区)で小児性犯罪を犯した小児性愛障害の治療に取り組む精神保健福祉部長の斉藤章佳氏は、「学校の授業が再開した今、小児性犯罪のリスクに特に注意すべき」と警鐘を鳴らす。
その理由として「子供たちの防犯意識の緩み」「監視の目の減少」などが挙げられるが、斉藤氏は多くの小児性犯罪者の治療に関わってきた経験から、「今は小児性愛障がい者の再犯のリスクマネジメントが難しい状況」と指摘する。
まず、予期せぬ出来事に直面しやすい。分散登校などで、普段は子供が外を出歩いていない時間帯に子供が出歩いていることがある。一瞬パニック状態になり、衝動を制御しにくくなる。
次に、元通りの日常生活が戻るにつれ、その新たな生活に適応するストレスが発生する。リモートワーク、ソーシャルディスタンスなど、新たなストレスへの対処行動として性的逸脱行動を用いるケースもある。
最後は「一見重要でない決定」だ。
「コロナ対策で子供も外出していないし、公園や小学校の近くに行ってもいいだろう」と“度胸試し”のように出かけていく。その時は“一見重要でないこと”に思えるが、小児性犯罪者にとっては、小児科の「小児」という字を目にしただけで、性犯罪への「トリガー(引き金)」になることも。
「治療ではトリガーを明確にし、衝動を制御するストッパーを各自が身につけ、再犯防止につなげる。そうやって治療を続けている人でも、衝動を抑えることが難しいときがあります。小児性犯罪は被害者が声を上げにくいことから逮捕につながりにくく、治療を専門で行っている施設はほとんどない。被害者にならないためには、親子で実態に基づいた対策を講じる必要があります」
具体的には「プライベートゾーンを触られたら声を上げて助けを呼ぶ」「通学路や子供がよく遊ぶ場所などを親子で確認し、死角や人通りが少ない場所は避ける」「性器を触られたり写真を撮られたりしたら、怒らないから親に話してねと伝える」など。
「男の子は性被害に遭わないと思い込んでいる親御さんもいます。しかし、男の子の性被害が増えています。男の子も女の子と同様、性被害に遭わないための対策を親子で共有するべきです」
もし被害に遭ってしまったら。子供から打ち明けられた時には絶対に否定せず、傾聴してほしい。トラウマの後遺症でさまざまな精神疾患を発症することも。警察へ届け出ると同時に、必要に応じて専門の相談機関に相談することも重要だ。
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/276061
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/