横浜の病院で点滴殺人 他の患者から成分検出されず(2016/10/15 05:53)
横浜市の病院で入院患者2人が相次いで殺害された事件で、2人の体内から検出された
消毒液の成分が他の患者からは検出されなかったことが分かりました。
横浜市の病院で殺害された男性患者2人からは消毒液に含まれる界面活性剤の成分が検出されていて、
警察は何者かが点滴に消毒液を注入したとみて捜査しています。
その後の警察への取材で、病院の他の入院患者約50人の血液からは界面活性剤の成分が
検出されなかったことが分かりました。
一方で、未使用の点滴袋約10個には穴が開けられていて、警察は残っていた点滴袋に異物が
混入されていないか成分の鑑定を進めています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000085594.html