みずほ銀行は2017年7月31日、次期勘定系システムの開発を完了した。
8月から利用部門における数カ月間の受け入れテストを進めるほか、システム移行に向けた準備やリハーサルに取り組む。
みずほ銀行はシステム開発の完了を2度にわたって延期してきた経緯がある。
1度目は2014年。2016年3月としていたのを約9カ月間延期した。
さらに2016年11月には、同年12月としていた開発完了時期を数カ月間延ばすと公表していた。
今回、ようやくシステム開発を終えた格好だ。
みずほ銀行の言う開発完了は、総合テストの完了を指す。
今後、利用部門での受け入れテストを実施するほか、新システムへの移行が必要だ。
システム移行では、「店群移行方式」を採用する。全国の店舗を複数のグループに分け、
グループ単位で段階的に進めていく計画だ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/073102027/