▼「桃鉄」で中学受験の社会は乗り切れる
ほとんど「勉強」と思われるゲームもある。
それは1988年に第1作が発売されて以来、さまざまなゲーム機で展開されてきた「桃太郎電鉄」シリーズだ。
最新作はニンテンドー3DS版の「桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!! 」。
そのほかスマホアプリでも遊ぶことができる。
筆者は、中学受験の本番までまだ時間のゆとりがある小学4年〜5年生には
「どうせゲームをやるなら桃鉄」と伝えることもある。
「桃鉄」は、鉄道会社の運営をモチーフとしたゲームで、プレイヤーはサイコロを振りながら日本中を走り回り
ライバルと競いながら、各地の「物件」を買い集めていく。
ポイントは、登場する地名がすべて本物で、物件購入を通じて
その土地の特産品を知ることができる点だ。
たとえば、山形・天童には、さくらんぼ農園、ラ・フランス園、将棋の駒工場などの物件が登場する。
山形県は、さくらんぼとラ・フランスの生産量が日本一であり、天童市は伝統的工芸品の将棋の駒で有名だ。
「桃鉄」なら遊びながら地理も歴史も覚えられる
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00025335-president-life&p=4