他3件であおり運転「殴るため生きている」
12/6(木) 21:15配信
東名高速で「あおり運転」の末、死亡事故を引き起こしたとして、
危険運転致死傷などの罪に問われた男の裁判で、6日は、
「あおり運転」を伴う別の3つの事件について審理が行われた。
石橋和歩被告は去年6月、「あおり運転」の末、萩山嘉久さんと
妻を死亡させた危険運転致死傷などの罪に問われている。
石橋被告は、この事件とは別に「あおり運転」を伴う3つの事件で、
器物損壊と強要未遂の罪に問われているが、
6日は、この3件について審理が行われた。
検察側は、「いずれも交通上のトラブルをきっかけに
被告が憤慨して起こした事件だ」と指摘した。
さらに、石橋被告の元交際相手が供述調書の中で、
「和歩はドライブが好きでよくしていたが、
交通トラブルが起きない日は数えるくらいしかなかった」
などと話していたことを明らかにした。
また、3件のうち1件は、死亡事故から2か月後の
去年8月に起きたものだったが、その時の被害者が出廷し、
石橋被告が、「人を殴るために生きている」などと
叫んでいたことを生々しく語った。
裁判5日目の7日は、証人尋問などが行われる予定。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181206-00000163-nnn-soci