与野党7党の党首らによる3日の討論会で、自民党以外の6党が選択的夫婦別姓の導入に賛成した。LGBT(性的少数者)の法的権利について、自民、公明両党以外の5党が擁護するべきだとの立場を打ち出した。
主催した日本記者クラブ側が、挙手により賛否を明らかにするよう求めた。
安倍晋三首相は「イエスかノーかではなく、政策的な議論をすべきだ。今の段階で答えられなくても、直ちにノーではない」と、討論会の進行に注文を付けた。
公明党の山口那津男代表も「手を挙げないから否定していると受け止めないでもらいたい」と述べた。
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