「推薦枠が特別扱い」野党が追及
国会では29日から舞台を参議院に移して論戦が行われています。野党側は引き続き、「桜を見る会」などの問題で政府を追及しています。
「桜を見る会」参加者の推薦募集の締め切りをめぐって、野党側は、安倍総理の推薦枠が特別扱いされていたのではないかと質しました。
「2月8日が推薦の締め切り。ところがその隣、安倍晋三事務所作成、桜を見る会のご案内は2月20日までに事務所に返してくださいとあります。総理、何でこんな差があるんですか」(立憲民主党 蓮舫 副代表)
「政治枠については党、与党等も含むわけですが、それは別途の期日であるということです」(安倍首相)
「総理枠だけは特例扱いだったんじゃないですか」(立憲民主党 蓮舫 副代表)
ただ、政府側は「記録が廃棄されている」と繰り返し、議論は平行線をたどりました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3891638.html