エア・カナダのボーイング機が飛行中に問題、マドリードで緊急着陸へ
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(ブルームバーグ): スペインのマドリードを3日出発したエア・カナダ機が技術的問題に見舞われ、マドリードに引き返し緊急着陸する準備をしている。スペイン空港当局のAENAがツイッターで明らかにした。
AENAによると、この航空機はトロントに向かう予定だったエア・カナダ837便で、機体はボーイング767型機。着陸用装置の部品が外れてエンジンに入ったと、スパインのパイロット組合Seplaがツイートした。
Seplaによると、エア・カナダ機は燃料を減らすため上空を3時間程度飛行した後、緊急着陸に入る。マドリードの救急当局は消防士や救急隊員が着陸に備えて態勢を整えていると、ツイッターで伝えた。
この一報を受け、米株式市場でボーイング株は下落に転じた。
原題:Air Canada Flight Prepares for Emergency Landing in Madrid(抜粋)
*BOEING QUICKLY TURNS NEGATIVE ON EMERGENCY LANDING REPORT
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