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https://japanese.engadget.com/ubisoft-execs-are-leaving-071510601.html
Ubisoft、社内セクハラ問題から芋づる式に幹部が辞職。新作イベント直前
新作イベントは13日午前3時配信
先月発覚したUbisoftトロントオフィスでの女性従業員への暴行およびセクハラ問題により、
暴行を行っていた共同創業者でバイスプレジデントのMaxime Belandが辞任しました。しかし問題はそれで幕引きにはならず、
さらに暴行や嫌がらせと言った問題で数人の幹部がこのゲームメーカーを去ることが明らかになっています。
仏UBIsoftは7月11日、チーフクリエイティブオフィサーのSerge Hascoet、グローバルヘッドのHR Cecile Cornet、
UbisoftカナダのマネージングディレクターYannis Mallatが退職することを発表、「不正行為や不適切な行動に
関する疑惑および告発への対応のために厳格な調査を開始した」ことによるものだと述べています。
これにより、UBIsoftは数週間で4人もの役員が退任することになりました。
特にHascoetは、Ubisoftの人気ゲーム『レイマン』『アサシン クリード』『The Division』といったゲームの開発を指揮していた幹部であり、
Belandの辞任の際に懲戒を受けていたTommy FrancoisはHascoetの右腕とされていました。
フランスの新聞社リベラシオンは、Ubisoft CEOのYves Guillemotに近い人物としてHascoetに関する疑惑を伝えました。
一方、Kotakuは、トロントオフィスの100人を超える従業員が署名付きで「ハラスメントやスタジオ内で身の危険を感じること
に重大な懸念を抱いている」とUbisoftの幹部に書簡を送っていたと先週はじめに報じていました。
いかりゃく