たしかにこのインタビューは、過疎地域の行政との不毛なやり取りをよく表している。
私が40代半ばで帰省した際にも、同じような感覚を味わった。
それは、県下でも有名な高齢者ばかりが暮らす過疎地域の活性化に対するディスカッションとプレゼンテーションに招かれた時のこと。
担当課長以下数名の課員と地元商工会や青年会の面々と、私たちプレゼンサイドの12名ほどが、およそ2時間に及ぶ会議を3度繰り返した。
今思っても悪くないプランをプレゼンし、彼らも相当食いついていたように記憶している。
市内から1時間半ほどの山間の町まで出向いた私には、「お車代」と称する謝礼が振り込まれた。
しかし、待てど暮らせど何らの返答もいただけない。
業を煮やして、同行した地元代理店に問い合わせてみると、「あれはもう終わってると思いますよ」とすげない返事をいただいた。
後日、同じく地元市役所に勤める友人に聞いてみると、
「ディスカッションしたという事実だけが欲しかったんだよ」と教えられた。
要は、自分たちでは思いもつかなかった新規事業を始めるよりも、役所として「地域活性化」に取り組んでいるという事実だけが必要なのだ。
そして、この三度に渡る会議の議事録は、彼ら役所の活動履歴として上申して完了するのだ。
私も都心で暮らしていた頃は、過疎地域の活性化は正論だと考えていた。
過疎地域の発展は地域の人びとの幸せにつながると信じていた。
活気のある町がよい町であり、寂れた町はよくない町だと思い込んでいた。
なぜなら、過疎地域の人びとは、都市で暮らす人びととは全く違う価値観の中で暮らしていたからだ。
そこには変わらないことを望む人びとの姿があった。
何一つ変わることなく、どこにも飛び立たず、廃れ、寂れ、衰えていくことを望む人びとの姿があった。
もう地方はどうでもいいとか言うなら国土手放せよ
国分割してそれぞれ身軽にすればもう少し楽になるだろ
日本はもう終わったんだそれぞれいきようよ
上から下までやってる感だしな
改善なんて無理無理🤭
でもヤバいほど過疎ってる田舎って税金めちゃくちゃ安いよな
町内会とか人間関係さえ無ければ過疎っている所ほど住みたい
地方民もだけど、日本国民全体も
「移民などいらん。ワシらはこのまま静かに滅んでゆくんじゃ…」
とか思ってそうだよな
都会の下層民って異常に田舎を滅ぼしたいみたいだけどそいつらが都会に居ついてスラム化したり治安悪くなったりアパートの家賃高くなるんだが何で滅ぼしたいんだろうな