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動画のまとめ
・ものの値段は基本的に需要と供給で決まる
・製造コスト、ブランド、競合他社もものの値段に影響する
・「平等な賃上げ」の伴わない製造コストの上昇による値上げはスタグフレーションを引き起こす
・過去にはオイルショックによる原材料費高騰と社会党や労働組合による労働組合員のみの賃上げを行わせたことによりスタグフレーションが発生
・例えばバブル絶頂期の最低賃金500円、非組合員はバブルの物価高の中月収10万円で家族4人養う極貧生活
・現在は最低賃金の継続的な上昇と正社員の平均賃金の横ばいにより正規と非正規の格差が縮まっているので当時と比べると不平等な賃上げによるスタグフレーションは発生しづらい
・しかし今の日本は歴史上最もスタグフレーションが発生しやすい状況、というか既に発生
・日本はあまりに豊かすぎたので供給過多による物溢れによりものの値段がどんどん下がってきた歴史的経緯がある
・価格競争による薄利多売、これ以上コストカットする余地がないまでのギリギリまでの価格引き下げ
・そのため円安や石油高騰など少しの要因でスタグフレーションにならざるを得ない状況にある
・一昔前のデフレと呼ばれていた頃の日本は実は豊かさの絶頂だった、不必要なほど物に溢れそれによりものの値段が下がっていた
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