ラウンドトリップタイムは、双方向通信を必要とするシステムにおいて重要である。そのようなシステムに、電話や、ラウンドトリップタイムがスループットに直接影響するTCPのようなACK/NAKデータシステムがある。 ラウンドトリップタイムは、ほんの数マイクロ秒のもの(短い通信距離(LoS: Line of Sight)で使われるような無線システム)から何秒もかかるもの(一つ以上の衛星接続がかかわる複合リンク回路)まである。 これには、そのメディア(通信媒体)を通過する時間と同様にノードにおける遅延も含まれる。 −−−−−