おいしさよりも健康にいい食べ物を選ぶ際は前頭前野が活躍、群大などが発見
群馬大学(群大)、生理学研究所(生理研)、アラヤ、同志社大学の4者は7月30日、ヒトが「健康にいいけれどもおいしくない食べ物」を選ぶ時に前頭前野が活動し、その活動は長期的な利益を最大にする自制心の強いヒトほど大きくなることを発見したと共同で発表した。
同成果は、群大 情報学部の竹鼻愛研究員(研究当時)、同・地村弘二教授、生理研の定藤規弘教授(兼任)、アラヤの近添淳一チームリーダー、同志社大大学院 脳科学研究科の松井鉄平教授らの共同研究チームによるもの。
詳細は、大脳皮質に関する学際的な分野を扱う学術誌「Cerebral Cortex」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
マイナビニュース 2024/07/31 18:15
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240731-2996406/
論文
Healthy dietary choices involve prefrontal mechanisms associated with long-term reward maximization but not working memory
https://academic.oup.com/cercor/article-abstract/34/7/bhae302/7721467