http://www.buzznews.jp/?p=2113172
11月27日の衆議院予算委員会で、自民党の菅原一秀議員が森友学園・加計学園問題を巡る朝日新聞の報道姿勢を批判する場面がありました。
「フェイク発言そのまま載せるとフェイクニュースになるという典型」
菅原議員はまず森友学園問題についての質問の中で、設置趣意書に「安倍晋三記念小学校」ではなく「開成小学校」と書かれていた点を取り上げ、朝日新聞が5月9日に籠池氏の発言をそのまま載せていた記事を「フェイクの発言をそのまま載せるとフェイクニュースになるという典型」と指摘。
続けて朝日新聞の記事だけでなく野党議員に対しても「フェイクの発言に基づいて質問していたことが国民を間違った方向にミスリードしてきた」と非難し「猛省して欲しい」と求めていました。
また菅原議員は加計学園問題への追及の中でも、朝日新聞が「新学部『総理の意向』」として報じていた記事を取り上げ、問題の文書には「総理からの指示に見えるのではないか」と書かれていた点について「これ即ち総理からの指示がないってことじゃないですか」と述べ、朝日新聞が紙面では文書の一部を見えづらくしていたことを「わざと下の方隠したんでしょうかねぇ」と疑いの目を向けていました。
菅原議員が今回取り上げた5月17日の朝日新聞記事に対しては、11月15日の文部科学委員会でも日本維新の会・足立康史議員が「ねつ造」と表現して注目を集めたばかりでした(関連記事参照)。
足立「諮問会議の決定という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか、と書いてあるんです。総理からの指示ではないが、こういう形にすれば総理からの指示があったように見えるよね、と書いてあるんですよ。これを見た朝日新聞社が、こういう記事を一面で出すというのはこれねつ造と言うんですよ。」
(略)
参考
【安倍晋三記念小学校デマ事件】麻生太郎、テレビカメラの前で朝日新聞を説教「書いてある!って煽った口だろあんた」「素直に言えや」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1511580263/