https://www.excite.co.jp/news/article/Global_news_asia_6659/
2020年9月、日本の中にある「朝鮮学校」って、なにをするところなのだろうか。一時マスコミを騒がせた、制服であるチマチョゴリを切られる事件。制服は、オーソドックスなものからブランドものまで、学校選択の一つでもあるから、それがチマチョゴリということに違和感はない。ただ、昔の不良もチマチョゴリ上等と、チマチョゴリで日本の学校に通っていたこともあるから、朝鮮人の正装ではなく、単なるファッション視的なものもある。
【その他の写真:韓国のイメージ】
朝鮮学校では、主に、朝鮮の「恨」の歴史や、二世三世四世…で、日本で生まれ日本に育ち、終生朝鮮半島に行かない者にも朝鮮語を学ばせる。第二外国語ではなく、母国語として。これを疑問には思わないのだろうか。
朝鮮学校の土着的なポジションの対極に、インターナショナルスクールやアメリカンスクールがある。しかし、ここの位置づけとして日本の義務教育ではない。教育の自由の旗のもと、不登校者が集うフリースクールと同じで、国からの補助はほとんどない。みな自主経営だ。とある芸能人は、一人娘の教育のために、インターナショナルスクールを創立し、娘が卒業したあと閉校した。それでも教育なのだ。
日本に住んでいるならば、国籍がどうだろうと、日本の公立、私立に進学することができる。けれど、朝鮮学校を選択したのだ。だから、日本国が認めていない事には逆らえないはずだ。
それでも、在日朝鮮人たちは、「日本国に税金を払っているのに、日本人と同じなのに、なぜ、朝鮮学校を無償化しない」と声をあげる。単純に言って、日本の教育以外の場所だから。答えは簡単だ。
2013年から朝鮮学校の無償教育を、日本政府は排除した。とても簡単なことだ。日本人の子どもたちがのびやかに義務教育を受けてもらいたいから、予算はそちらに回す。それだけのことだ。
最高裁が、朝鮮学校の無償化除外は、違法ではないとした。韓国では、その仕打ちをひどいと言う。ならば、韓国の日本人学校の扱いはどうなっているのか。【編集:fa】